不信
話題と疲れが溜まっています。『何者』感想に時間かかりすぎた。
で、疲れてる理由の一端であるPokémon GO。
楽しくて毎日大学までの行き帰りにやってるのですが、警察から2回職質されました。さすがにキレそう。
1回目に関しては「夜中に未成年かもしれない人がいたので」的なニュアンスだったのでまあ許すとしても、
2回目に関しては、真昼間の公園で(大学が午前終わりだったので)ジム戦やってたら警官に呼び止められ、
「このあたりで最近空き巣被害が多いので所持品検査していいですか?」。
いや、空き巣に入った家の近くで盗品持ったまま呑気にポケモンやる泥棒いないでしょ……。
しかも学生証ちゃんと見せた上で、ですよ。リュックも小さいし。
そうかー、そんなに怪しい見た目してたかー、とへこみました。
よく考えたらその日、全身黒ずくめだったんですよ。下が黒のデニムで、上がEARTH×ピングドラムコラボのカーディガン。
http://stripe-club.com/ap/item/i/CC011510JM
うーん、確かにこの服装で公園の前に立ちすくんでたら不審者度高いかもしれない……。KIGAのメンバーだと思われたかもしれない。
今後はもう少し明るい服を着て生きていこうと思いました。明日明るいデニムでも買おうと思ってます。
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ポケモンGOアップデート
先週のアプデでめっちゃ遊びやすくなりました。ジム戦のたびに通信途切れなくなったのが最高です。
ポケモンを逃がした場合にも経験値が少し入るようになるなど、全体的にGO PLUS優遇な感じに。便利です。
相変わらずスマホのスペックが残念なので通信は途切れるのですが、何とか折り合いを付けられるようにはなってきました。
と思ってたら、こんな記事が。
この記事読むまで全然気づかなかったのですが、言われてみれば確かに電車の中でポケモン出なくなってるような気がします。
まあある程度は仕方ないんじゃないかなあという感じ。Ingressでは元から速度制限あったらしいので、むしろ最初からこの仕様にしておけばマスコミから運転中の云々で叩かれずに済んだのでは……。ただそれだと今ほどの広がりになったか疑問ではあるので、意図的に最初だけ制限をかけずにいたのかもしれません。
結局のところ、GO PLUSを繋いだ状態で自転車乗りながら遊ぶのが一番快適だし楽しい。電車の中でプレイするものではないんですよね。それに、電車や車の助手席でもポケストップ回収はできるわけで、電車の中ではポケモンの回復・育成・進化などに専念する時間だと割り切ればそんなに不便でもない気がします。っていうか電車の中だとTwitter確認したり動画観たりしたいからむしろちょうどいい……と思うことにします。
電車の中でしあわせタマゴ使って、GO PLUSで捕獲しながら本体で進化する二刀流とか割と快適だったんですけどね。
あ、ちなみに私はサードパーティー製ツールは一切使っておりません。なのでNianticさんにはどんどんBANしていただきたいです。あの手の不正ツールはパズドラとかでもあったけど、不正ツールを禁止されたことに文句言うようになったら人間として終わりだよなーと思います。ポケモンGOなんてそれ使わなくても全然楽しく遊べるのに。
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ヒトリエの2ndフルアルバム発表
ヒトリエのアルバム発売。詳細未定。
まあ、買うと思います。ハグレノカラーは良かったし。
……もうヒトリエの新譜って言われても全然テンション上がらないのが悲しい。好きの反対は無関心ってほんとだなー。
別に嫌いになったわけでもないし楽しみではあるんですけどね。米津さんとかパスピエとかリリスクと違って、新曲が期待を超えてこないことが割と確定的だからかなあ……。期待はしてるんですけど、期待しすぎて良いこともないし。その点、米津さんは期待しても本当にそれを超えてくるから凄い。
あ、でもnexUsでアンハッピーリフレインやったと聞いてそれは羨ましいなと思いました。
ワガママなのはわかってるんですけど、ワンマンこそボカロカバーとかやってほしいんだけどなあ。もういっそアイマス10thみたいに昔の曲とメジャーデビュー以降の曲で2daysやってくれないかな……。
そんなこと言いつつ次のワンマンは普通にSOLD OUTしてたので見送ります。前回のがチケット最後まで残ってたから油断してた。まあ、完売してなくても行ったかはわからないけど……。
しかし、米津さんがドーナツホールカバーで積極的にボカロ時代のファンと絡んでみたり、逆にナノウさんがボカロカバーをずっと封じてきたからこそCIVILIANでの3331カバー収録が話題になってたり、というのを見ると、
ヒトリエの「音源化しないけどライブではたまにやる」というのはどうにも中途半端だよなあと思います。今更ボカロカバーをCD収録してもあんまり話題にならないライン。それこそセンスレスワンダーかWONDER & WONDERの時にでもワールズエンド収録しとけば遥かに売りやすかっただろうに……。
モノクロノは公式でニコニコにも動画上げたのに、アニメタイアップしたワンミーツハーは投稿しないのとか、ほんと行き当たりばったりすぎる。SMEももうちょっと戦略練って指示出してあげるべきでは……。
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『何者』
まあ感想は前回の記事でガッツリ書いたのでそれ以外の話。
TOHOシネマズで今更シネマイレージカード作ったんですけど、「もっと早く作っておけばよかった……!」という一言に尽きます。ズートピア2回君の名2回ポケモン2回ドリー1回のシネマイレージを全部ドブに捨ててたわけで、映画1回分くらいの元は取れていたはず。辛い。来年も映画が豊作だといいな……。
とりあえず次に観る予定なのは来月の『溺れるナイフ』です。テレ東の佐久間宜行(ウレロ、ゴッドタン、キングちゃんなどのプロデューサー)さんがオススメしてたのが主な理由。あと上白石萌音さん。
映画絡みで書き忘れてたこと書くと、結構終わりが唐突というか、いや確かにきれいな終わりなんですけど「もっと観たい……!」という気にさせられます。何ならクライマックスが映画の中盤くらいでもう一つくらい展開あるかなと思ってたので、そのままエンディング流れ始めてびっくりしました。
『何者2』作ってくれないかなー、と思ったらスピンオフ小説が出てるらしい。今度買います。
小説版をまだ買ってない理由は単純に「Kindle版が欲しいけど母親が読みたがってるから文庫版も欲しい、しかし両方買うのは……」という躊躇。文庫本と買ってたらKindle版半額くらいにしてほしい……。
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『クイズ☆スター名鑑』初回SP
ありましたね。いやー、面白かった。ずっと笑ってました。
ベン・ジョンソンから始まってボビーのマラソンを定期的に挟む、という、新番組なのに4年半前の番組を知らないと楽しめない狭すぎる構成で、当然視聴率も奮わなかったようです。
まあ今週は裏がイッテQ×DASHとかモヤさま卒業SPとか特に厚かったので、レギュラーになってからが本番かなあという気がします。
藤井Pのお家芸と言えば「悪意」ですけど、実は日テレの「イッテQ・行列」も出演者を強めに弄る演出が多くて、その点で競合するんですよね。だから、イッテQと比べると悪意の薄いDASHが相手なら、まだ善戦できそうな気がします。
……というか私自身がイッテQは観るけどDASHは観てないというだけなのですが……。
同じ藤井氏プロデュースでも、『クイズ☆スター名鑑』『クイズ☆タレント名鑑』が『水曜日のダウンタウン』と違って視聴率あんまり良くないのは、「言葉にすると全く面白くない」という特徴があるからかなあと。パッケージが全然キャッチーじゃない。
「検索ワード連想クイズ」とかは特に実際観てみないと、それも何回か観ないと面白さがわからないのでもどかしいところですが、何とか頑張ってほしいなと思います。ぜひ観てみてください。あとは以前の「ギリギリ有名人が逃走中」みたいに、個別の企画で話題性があれば広まっていくかもしれない。
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スター名鑑、東京メトロ、ポリコレ
ところで、大学でカルチュラルスタディーズとかジェンダー研究とかやってる身として、スター名鑑ってpolitical correctnessな観点でどうなのというのは、まあちょくちょく気になりはするのですが……
個人的にはまあ許容範囲というか、自覚のあるハラスメント、ハラスメントであるという取り上げ方をされるハラスメントをテレビで流すことはある程度許容しないとバラエティとして成立しないよなあ、と思ったりしています。
逆説的なところではありますが、「あえて過激に悪口を言う」という前提のある番組での悪口が、それによって人々のステレオタイプを強化したりはしないと思うんですよね。
問題はその前提がきちんと共有されているかどうかで、その文脈抜きに一部分だけをニュースなどで抜き出されると成立しないものでもありますが。
そういう意味で、明るい情報番組とかで水卜アナの体型いじりとかする方が実はよっぽど危ないというか、「こういう空気での弄りは嫌でも受け入れなくてはならない」みたいなムードを社会に広めてしまうような気もします。スター名鑑を観て「他人に化け物って言っていいんだ」って思う人はちょっといないと思うし。……いないですよね?
ただ、枡田アナの産後に髪が抜ける件だけはもっとしっかりフォローした方が良かったんじゃないかと思いました。
その意味で対極に位置するのが東京メトロの萌えキャラニュースです。とっても不快なので詳細は各自検索してほしいなと思うのですが、
まあ、要するに、「セクハラだと認識した上でセクハラを行うというボケ」と「セクハラじゃないという顔をして(そして実際に本人にもその自覚はない上で)行われるセクハラ」のどっちが悪質かって話です。
前者にももちろん限度はあるにせよ、
私は後者の方が断然酷いと思ってますし、それを「セクハラだという意識はなかったので許してください」「不快な思いをさせてしまったことは申し訳ない」という加害者優位な言い訳で逃げられることがおかしいだろうと。
このあたり、グローバルの流れに追従するために中途半端に形だけのポリティカル・コレクトネスが持ち込まれていることの弊害というか、
「なぜそれが駄目なのか」についての議論や過程をすっ飛ばして「とりあえず駄目みたいだから引っ込めておこう」という事なかれ主義になってしまって、だから何度炎上が起きてもそれが学習されずに同じことを繰り返してしまうし、ネット上でそれに反発する動きが説得力を持ってしまったりする。
差別が駄目なのは「差別だと批判されるから」ではなくて、それによって精神的に苦痛を受ける人がいるからに他ならないわけで。
東京メトロの話で言うなら、例えば電車の中で痴漢被害に遭った経験のある女性は多いそうですが、そういう人たちが「女性を性的視線の対象として扱うことが自然とする表現」を駅で見せられてどう思うのか、というような視点から考えるべきなのに、
「不快な思いをさせてしまったことを謝罪する」という表現に代表される、「その表現にクレームを付ける人がいるから止める」という視点ばかりがクローズアップされることで、リベラル=クレーマーみたいな風潮が蔓延していることが恐ろしい。
もちろん批判する側も、深く考えずにクレームを入れたりしている現状もあると思うのですが、
その流れは短期的に社会を良く見せるかもしれないけれど、長期的にはむしろ反動でもっと酷いことになるんじゃないかなと思っています。日韓友好の流れの反動のヘイトスピーチとかはその「もっと酷いこと」の先行例ですね。LGBTあたりもそう遠くないうちに排斥運動とかが活発化するかもしれません。
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『逃げるは恥だが役に立つ』
何となく観てる。TBS公式で見逃し配信されてるのがありがたいです。ニコニコより軽いからアニメより観やすい……。
とにかくガッキー可愛い。『掟上今日子の備忘録』の時も思ったけど魅力的。あと自社番組パロが新しい。2話連続でやったわけだしぜひ恒例にしてほしい。
ただ……、原作読んでないので何とも言えないけど、たぶんあの2人が最終的に本物の恋仲になることは想像に難くないし、私の個人的な好みとして実際そうなってほしいなとも思うのですが、
「契約結婚」という社会の価値観に疑問を投げかける設定を否定する展開になってしまうあたりが難しいなあと。結局提示した新しい価値観を否定するエンディングになるというか。
このあたりの問題は『偽装の夫婦』ちらっと観てた時も思いましたが、エンタメコンテンツとして大衆の観たいものを提供するのが正解なのか、それとも……という。最終的に男女2人が結ばれてハッピー、というのを肯定するのは悪いことではないけれど、それが結果的に既存の価値観の強化に結びついてしまうような……。
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今日の記事はいろんな話題にちょっとずつ触れる形式だったので、何となく小見出しを導入してみました。
記事を読み始める時点である程度中身がわかった方がいいかなーと。「興味ある話が出るかもしれないから一応最後まで読もう」みたいな感覚を与えてしまうのも申し訳ないかなと。
読みやすくなった?そうでもない?
いろいろと試行錯誤中です。
最近ひとりごとらしいひとりごと書いてないというかちょっと長めのツイッターみたいなことになってるので、「最近のニュース」的なカテゴリーを分けた方がいい気もするけど、忙しすぎてそんなにカテゴリー増やしても抱えきれないのでまあそんな感じで。
『何者』感想記事の方がよっぽどひとりごとです。