幻奏環解説
この記事は、2015年1月12日に別サイトで公開した記事(現在はレンタルサーバーの関係で閲覧不可能)を、ローカルに残っていたバックアップをそのままコピーして上げ直したものです。
内容は2015/1/8に投稿した『ニコニコ動画幻奏環』という動画の内容に関する解説です。
せっかく発掘できたので一応見られる状態にしたい、というのと、このたび公開した『あいどる♥ミュージックリレー』およびその解説記事とも関連性があるということで、ついでにここに公開しておきます。
『あいどる♥ミュージックリレー』の解説(ニコニコメドレー編)
この度、ニコニコ動画とYouTubeに、『あいどる♥ミュージックリレー』という動画を投稿しました... 続きを読む
以下の内容に関しては一切触っていませんので、3年前の内容であること、あとこのブログに載せるつもりでなく書いていることなどを踏まえて、興味のある方だけ読んでください。
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1月8日に投稿した『ニコニコ動画幻奏環』。視聴してくださった方、ありがとうございます。
今回のメドレーは、自作フリーゲーム「HITOLIS」の制作が終了した直後の8月末に制作を開始したので、約5ヶ月ほど制作に時間をかけました。
いろいろな意味で私の集大成となっていて、本当にたくさんの思いと仕掛けを詰め込んでいるので、気に入ってもらえたらとっても嬉しいです。
メドレーに関する詳細な解説を書くことにしたのですが、気づけば1万4千字を超える驚異的な長さの記事になってしまったので、目次をつけました。
読みたいところだけ読んでいただければと思います。
記事の前に書いておきますが、この記事では、または、幻奏環に関する投稿前・投稿後のプロモーションに関して、
見方によっては『幻奏環』をまるでオリジナル作品のような扱いで話しているように捉え得ることに対して、不快感を覚える方がいらしたら謹んでお詫び申し上げます。
メドレーというのは二次創作、三次創作、またはそれらの集合ですので、本当はもっと控えめであるべきなのかもしれません。
ただ、今回は1つのエンターテイメントのコンテンツとして、あえて割り切って大々的に盛り上げる形を取りました。
原曲・原動画を作った方々を軽視する意図はありません。理解した上で読んでいただけたら幸いです。
■目次
○タイトル・ロゴについて
○選曲基準について
○御三家について
○艦これ・カゲプロ・ラブライブについて
○過去曲アレンジについて
○構成について
○全曲解説・小ネタ集
○エンディングについて
○一部コメント・反応に対する回答
○次回作について
■タイトル・ロゴについて
『ニコニコ動画幻奏環』というタイトルの由来は、まず1つは「幻日環」の続編であることを明示しながら、「幻日環!」のようなリメイクではない完全新作であることを同時に示せるようなタイトルにしたかったためです。
サブタイトルが「Niconico Fantastic Circle」であることも含め、演奏という意味での「幻奏」と「幻想」を掛けています。
これは、現在のニコニコを包括的に網羅するメドレー、というのは、昔よりコミュニティが細分化・巨大化した現状では、本当は不可能であるという考えの下、
「自分が目指しているのは(しもさんのメドレー/その時代のニコニコの)幻想のようなものだ」ということを意識した上で名づけました。
そして、「中心点のない/中心点にはなれないニコニコメドレー」ということを考えた上で、「環」をキーワードに作ったのがこのロゴです。
このロゴのモチーフは、「時計」と「環状線」の2つです。
エンディング映像は、それぞれを60曲に見立てた60個の☆や●があり、路線図のように針の指している部分と曲名表示のタイミングがだいたい一致している……のですが、針の方が固定されてることもあってわかりづらい演出となってしまいました。これは大きな反省点です。
曲名を駅名のように表示する案もあったのですが、時間配分の関係からスライドショー的な表示にすると読めなくなってしまうため現在の形に落ち着きました。
また、この「環状線」「中心のない輪」というコンセプトが、ハチさんの「ドーナツホール」の曲名や歌詞と合致することから、エンディングをドーナツホールにすることを決めました。
ジャンルごとのバランスについては、このような表を作って管理しました。
七色以前については七色のニコニコ動画の大百科単語記事より引用しています。
幻日環!の頃との違いとして、
・公式アニメ配信・OP中毒動画隆盛・音MADのメインジャンル遷移などによる、アニメ枠の拡大
・東方・アイマスはある程度の固定枠を設ける
という2点以外は、選曲しながら柔軟に決めました。
選曲にあたってはニコニコの月間ランキング・カテゴリ別ランキングを参照したほか、
ありらいおん氏のアスキーでの連載『myrmecoleonの「グラフで見るニコニコ動画」』も参考にさせていただきました。『Girls』などがその例です。
その他、東方曲では「JOYSOUNDカラオケランキング」も参考にしました。『Grip & Break down !!』『月に叢雲花に風』などがその例です。
ちなみに本編映像の曲名の背景色はジャンルごとに分けており、上記の表の曲数は背景色の使われ方に対応しています。
(黄:アニメ、黒:ゲーム、緑:ボカロ・UTAU、赤:東方、桃:アイマス、青:その他)
Let It GoやUNICORNがその他枠だったり、感覚的に決めているところもありますが。
ジャンル区分以外での選曲方針として、
「同じ作品由来の曲は流行っていてもなるべく1曲のみ」という縛りがあります。
60曲という制限の中でできるだけ多くのジャンルから採用するのと、そのジャンルを知らない人の反感を減らすための措置で、
『ジョジョ2期OP』『進撃の巨人後期OP』『アニマス後期OP』などがこの例です。
『リズム天国シリーズ』は音楽メインではないので例外として。
「幻想万華鏡」や「デレマス・ミリマス」は、2曲を1曲のように扱うことで優遇のような雰囲気がないようにしたのですが、後者は上手く区切れずに少し長くなってしまいました。
ボカロはカテゴリタグの区分の影響で、幻日環と違いUTAUをボカロ枠に含めました。
ボカロは2011~2013年も千本桜・カゲプロを中心にヒット曲が多かったため、あまり選曲で困ることはなかった一方、2014年の曲は入りませんでした。最新なのは2013年末の『ドーナツホール』です。
(最後の1枠をロストワンの号哭とストリーミングハートで迷っていました)
東方は原作の最新作などから選曲することも検討したのですが、傷林果・ニコ童祭など話題になった動画がなかったわけではないので、ニコニコ内のみで選んだ結果、今回はアレンジのみとなりました。
「幻日環!」で東方よりアイマスの方が多かったのと、東方は過去の曲のアレンジが多くなっていることを踏まえ、今回は東方を多めに(というかアイマスを少なく)しました。
アイマスは、ニコニコ内の規模はあったものの、楽曲として見た際の知名度の高い曲はあまりなく、またアイマスに触れていないユーザーが知らない曲も多いと感じたため、
「2011年以降のアイマス/ニコマスを象徴する曲」という意味で、アニマスのREADY!!、モバマスのお願いシンデレラ、グリマスのThank You!という3曲を選出しました。
私自身がグリマスユーザーであることも関係していないといえば嘘になりますが…これ以上にしっくりくる曲がなかった、という面が大きいです。
個人的にこの3ジャンルは、ここ2~3年に限って言えばそれぞれ東方・ボカロ・アイマスと対になる規模の作品である、という印象を持っています。
もちろん、カゲプロはボカロの中のジャンルではあるのですが。
なので、動画内で明示はしていませんが、この3つを勝手に「新御三家(仮称)」として位置づけ、バランス良く各2曲ずつ選曲しました。
アニメ作品の中でラブライブだけ2曲入っているのはそのあたりの理由です。
「新曲縛りの中で昔の曲(定番曲)をどう扱うか」というのは新曲縛りメドレーすべてに言えることで、
しもさんの『七色』や私の前作『幻日環』では別枠のカオスゾーンを作っていましたが、
毎回そうするのも芸がないと思い、今回はカオスゾーンもなく新曲のみで構成させたいと考えました。
ところが、2013年5月のE3以降のスマブラPVの流行で、「これを新曲として扱えば新曲縛りでも億千万を入れられる」ということに気付きました。
そうすると『傷林果』と『Glip & Break Down!!』という、知名度の高い東方曲も新曲として扱えるようになり、一気に選曲しやすくなります。
しかも、「億千万」は「中毒・組曲」、「U.N.オーエン」は「物語・流星群」、「Bad Apple!!」は「七色」と、しも氏の過去のメドレーを代表する形にできるため、これらを入れることにしました。
ただ、「東方枠」がアレンジで埋まってしまうと「新曲がない!」というイメージを持たれてしまう可能性を考え、アイマスよりも多い5枠を設けました。
といいつつ、最終的に「ロックマン2メドレー」はサビで過去の曲が混ざるのですが、これはその時の勢いというか、裏に陰陽師がないと逆に落ち着かなかったからです。
まず曲番号との掛け合わせとして『恋の2-4-11』『Tell Your World』があのあたりに入る、ということがあらかじめ予定されており、そこに向けて裏曲などを調整しながら進めていきました。
また、長いメドレーになることは確実だったので、中盤にバラードゾーンを設ける、というのは既定路線でした。(結果的に中盤よりやや前に寄っていますが)
この際、「unravelでバラード→通常に引き戻す」というアイデアは魅力的に映ったため、そこに収束させる形でバラードゾーンを構成。
特にUNICORNは、原曲が印象的であるためバラード以外でのアレンジが(私の力量では)難しいと思い、ここに入れました。
そして、「前半は重ねも交えながらテンポよく切り替わるメドレー、後半は一曲一曲が長いメドレー」という形を取って終盤に盛り上げようと考えました。
この際、『モグのテーマ』『Daydream café』『コブラ』『スマブラメインテーマ』『傷林果』『ロックマン2メドレー』『王のUTSUWA』など、
「サビを抽出するだけではその曲の魅力・特徴を完全に反映できない」曲は終盤で長めの尺を取って入れようと考えました。
その中で、できる限りジャンルごとのバラつきがないように、アイマスや東方は序盤・中盤・終盤に散らして配置。カゲプロ・艦これ・ラブライブも前半と後半に置きました。
それ以外はできるだけ同ジャンルの曲が連続しない、しても2連続までなるように繋いでいきました。
オールスターメドレーとしては知らない曲が続くのは聴いていて面白くないと思うので…。
また、「幻日環!」の時に、表面的な曲数としては綺麗に配分したものの、『目が逢う瞬間』『乙女よ大志を抱け!』などが裏曲であったためにアイマス曲が少なく見えてしまう、という反省があったので、
今回は東方・アイマスなどの数の少ないジャンルは裏曲にしませんでした。
代わりに、特に「ドーナツホール」が大きくフィーチャーされることが決まっていたボカロ曲の「脳漿炸裂ガール」「ロストワンの号哭」がかなり悪い扱いとなってしまい、
これらの曲が好きな方には申し訳ないと思っています。せめてもの代わりとしてラストのラッシュに「脳漿炸裂ガール」を入れました。
また、私の最近のメドレー(コンベアU・裏表f など)では「サビ・Aメロ・Bメロをそれぞれ引用して普通の曲のように構成する」ことが多いのですが、今回はオールスターメドレーなので「できるだけその曲の一番有名なところを使う」ようにしました。
『unravel』『コブラ』『Daydream Café』『スマブラメインテーマ』などは特に、その曲の魅力が出せるようなパートを使うため、やや長めに使いました。
- Let It Go
1曲目ということで知名度の高いものを持ってきました。この曲を知らない人はほぼいないのではないかと。
1曲目と2曲目の間の時報アレンジは、あえて原曲を目一杯崩すこと、かつ『ぼくとわたしとニコニコ動画』等の既存アレンジに寄らないようにすることを意識しています。
ちなみに、このメドレー、「1曲目のアレンジが上手くいかなかったら作るのをやめよう」と思いながら作り始めました。最初は幻日環の続編を作る決心がついていなかったので…。 - それは僕たちの奇跡
ラブライブ2期OP。1期OPよりも「自重できてない~」などで流行したことから。
2~3の繋ぎは、前作の『ニコニコンベアU』の終盤で使って気に入ったので今回は最初に持ってきました。 - READY!!
アニマスOP。最初に持ってくるアイマス曲としてはこれしかないはず。
この曲が3曲目なのはぺぃさんのメドレー『ニコニコ動画旅絵巻』のオマージュを含んでいます。 - カラフル precious life
映像MAD由来。映像はいくつかのMADを組み合わせることも考えたのですが、知名度的に先駆者が飛び抜けているように感じたので1つにしました。
1~3の盛り上がりから一度落ち着けるためにAメロを採用。主な流行であるタイトルオチ的なMADも、開いて最初に耳に残るのはAメロであるはずなので。 - Call Me Maybe
4の裏曲。どちらかというとYouTubeの流行曲ですが、ふなっしーが踊ってみたは実はニコニコで40万再生されています。
ただ、正直、ニコニコでの知名度としては他の曲に劣ると思います。かなり初期にメドレーに組み込まれ、しかも4曲目と見事に合っていたため、(24曲目縛りなどもあり)後から外せなくなった、という面があるのは否めません。 - 秘密の扉から会いにきて
ここ数年人気を保っているZ会MAD。
『おジャ魔女カーニバル!!』は七色にも入っているし、ニャル子さんWは1期OPがすでにあるのでこちらを入れました。 - 脳漿炸裂ガール
6の裏曲。2013年のボカロ代表曲の1つ。
「流星群」の『ハナマル☆センセイション ⇔ caramelldansen』のように『秘密の扉から~』と主従入れ替えでどちらも目立たせる案もあったものの、曲のサビの長さと合わないことやテンポの問題から断念。 - レスラー会見
俗にいう「キセキの世代2014」枠。新しい曲・動画を早めに置いておきたかったのでここに。
選曲した8月当時は超最新だったんですけど、半年経ってしまいました。 - んふんふんふんふ
今回のメドレーの中ではかなり古い部類の曲(2012年1月)。レスラー会見に合わせてメロディーを一部崩しています。
「インストのみのパートは歌ってみたに向かない」ということからレスラー会見の裏に半ば無理やりボーカル曲を入れたのですが、結局on and onやしゅぎょう2などインスト曲のみのパートも多くなってしまいました。 - Grip & Break down !!
アレンジ曲その1。
動画の人気はもちろん、カラオケや音ゲー収録、『U.N.オーエン』として非東方ファンへの知名度もある、などの点を総合して選びました。 - ニッポン笑顔百景
じょしらくED。アニメソングは「中毒動画」として50万・100万再生を超えるものが何個もあるので、それ以外のMADが伸びている曲を優先しました。
この曲の場合は吉幾三や音MADなど。 - 六兆年と一夜物語
ボカロ曲。カゲプロ以外でのIAの代表曲。
11~12の繋ぎは『ニコニコメドレー(2012)』からの再起用です。それ以外のメドレーでも定番のようですが…。 - ようかい体操第一
2014年大流行した曲。動画もいろんなMADのオンパレードです。 - FREELY TOMORROW
調教がすごかった曲。
再生数としては原曲が圧倒的に伸びているのですが、静止画だと浮いてしまうためPVとMADを入れることにしました。
きんモザの「○○を歌うよシリーズ」に触れるためここで軽くアリス。 - ココロオドル
音MAD定番曲。ニコニコではもはやインスト曲としての印象が強いため、主旋律は外しました。(ラップを再現しにくいことももちろん理由ですが)
動画にはジョジョのほか、2011年8月とギリギリですが再生数としても圧倒的だったのでシュタゲのものをお借りしました。『サキガツモル』は2010年だったので対象外に。 - on and on
こちらもMADの定番曲。
原曲が特徴的なので、単なる耳コピにならないこととベースラインが単調になってしまわないように気を付けました。 - Girls
踊ってみたで定番のNNI曲。昨年にはAKBの踊ってみたが話題になりましたが、動画の時間の問題もあって原動画のみに。 - ロストワンの号哭
リンオリジナル曲。上述の通りボカロ曲の数が多いことの割を食う形に…。 - 日立の樹
動画の完成直前まで「この木なんの木」というタイトルでクレジットしかけていたことは秘密。
木原くンのMADも入れたかったのですが見事に削除されてる上に2011年3月だったので対象外に。 - しゅぎょう2
変顔海未ちゃん。
アニメ『日常』のMADも有名ですが投稿時期が2011年5月だったので対象外に。「幻日環!」に日常OPが入っているくらいですしね…。 - Sparkling Daydream
中二病OP。原曲のフルが突出して伸びているほか、OPパロも多かったので選曲。
20~21の繋ぎも『ニコニコメドレー(2012)』で重ねとして用いた際にハマっていたので再起用。
クレジットはしていませんが21の裏で20も流れています。 - カゲロウデイズ
言わずと知れたカゲプロ代表曲。 - リアルワールド
インドMADの代表として選出。
23が重なるところでメロディーだけでなく「リアルワールド」のサビの印象的なスネアドラム7連打が加わります。 - 恋の2-4-11
曲名繋がり。印象的な2-4-11拍子のイントロもサビも使いたかったので一気に飛ばして繋げました。
裏に隠し曲…とも言えないほど崩していますが、「トレパークっぽいメロディ」が隠れています。『こんごうパーク』との艦これ繋がりです。 - 太陽曰く燃えよカオス
OPの話題性が特に高かったため採用。
25~26の繋ぎは『ニコニコメドレー(2012)』からの再起用。 - いーあるふぁんくらぶ
ボカロ曲。原曲人気に加えて、最近のボカロ曲では珍しく『ぷよぷよふぁんくらぶ』などMADでも流行したことが決め手に。
原曲の動画も印象的なこと、あまり長くないことからMAD動画は入りませんでした。 - 紡ぎたかった物語と、繋ぎたかった記憶の欠片 ~ジャパニーズサーガ
『東方ニコ童祭』は最近のニコニコ内での東方ジャンルの動きとしては外せないだろうと考え、OP動画の中で特に評価の高い第4回OPを採用しました。 - 深海のリトルクライ
sasakure.UK氏のNNI曲。Ibの手描きMADの人気が決め手に。
ゲーム実況系のジャンルは規模の割にメドレーに取り入れるのが難しいジャンルなのですが、Ibは二次創作も多いので率先して入れることに。
『ローリンガール』『え?あぁ、そう。』なども選択肢にはあったのですが、ボカロはただでさえ激戦すぎるので…。
29に繋がる間奏部分の低音ピアノが『you(ひぐらしのなく頃に)』っぽいですが、これは意識したというよりブリッジに適した形を探っていたらこうなった、というところです。 - UNICORN
前述のように、通常の場所に馴染ませるアレンジが難しいと感じたのでここで。
淫夢系動画でありながら苦手な人にも受け入れられるギリギリのライン、ということで選曲・動画引用しました。
再生数の多い「ホッキョクウサギが立ち上がった時のコレジャナイ感UC」は動きのないスライドショーだったため、動画としては松岡くんのものを。
この曲の場合、流れが変わるところを見せないことには意味がないと思ったので、例外的に1曲に対する動画を2枠で表示しました。 - unravel
「最初のオケのない部分」「サビ前の盛り上がっていく部分」「腹から声が出るサビ」という3パートを使うために短縮。
ここまでで全体の半分なのに時間としては3分の1くらいという…。 - ゴーゴー幽霊船
米津玄師さんのオリジナル曲としては他に『vivi』『アイネクライネ』なども人気ですが、特にインパクトの大きかった第1作を採用。
「あんまり急に笑うので」の2回目を使えなかったのが心残り。 - きゅんっ!ヴァンパイアガール
アイマス曲。厳密に原作からの楽曲なのはこの曲のみ。 - ガールフレンド(仮) CMソング
(^q^)くおえうえーーーるえうおおおwwwwwwとして有名なCMソング。正式な曲名はないそうです。
実はどのCMでも最後の1小節がカットされています(突然無音になって「ボーイフレンドもついに出た!」というセリフのみ)。
このメドレーでは強引に次の曲に繋げてカバー。 - バトルスポット(バトル大会への挑戦!)
メドレーに入れにくい実況ジャンルの中では比較的、実況動画の代表曲と言えるだろうと考えて採用。
しもさんの過去のメドレー、および幻日環/幻日環!の中で、ポケモン楽曲は1つも入っていなかったこともあって今回入れました。(幻日環!の『ふしぎなくすり』は広い意味でのポケモン関連ですが)
また、この曲の場合はポケモンのゲーム自体が人気かつBW・BW2・XY・ORASの全てで聴くことができる楽曲なので、実況を見ていなくても知っている人が多いと思われることも後押しになりました。
これは『Let It Go』『ガールフレンド(仮)』『お願い!シンデレラ』などにも言えることですが、ニコニコ外での人気・認知度はニコニコの人気に加味する形で考えています。 - ジョジョ~その血の運命~
ジョジョ1期OP。進撃の巨人と並んで中毒動画の印象が強いです。
サビを抜き出すよりも最後の「その血の運命」というフレーズの方が印象的だと思ったのでサビの最後+イントロという形になりました。 - 夜戦!
艦これ2曲目。「我、夜戦に突入す!」としても知られています。
まらしぃさんの弾いてみたや各種アレンジなども人気のBGMを持ってきました。 - 月に叢雲華に風
東方アレンジ。
二次創作アニメ「幻想万華鏡」のPV・本編はどれも再生数が多いのですが、これをバラして配置するのも違うなと思い、繋げてみました。 - 華鳥風月
上に同じ。本当は「カゲロウデイズ→リアルワールド」のように裏曲として流すことも検討していたのですが、表に持ってきました。
その名残もあって37がそのまま裏で流れています。 - Tell Your World
39はやはりミク曲。です。
「裏表f」の時はスッパーンの素材をニコニコモンズで借りたのですが、今回はクラッシュシンバルを逆再生したり、クラップにリバーヴを最大限かけたりして自力で作りました。 - PONPONPON
きゃりーぱみゅぱみゅ。
37~39で盛り上がったので、そのあとの40~42でいったん落ち着けるためにAメロを採用、大人しめのアレンジに。
前半と後半でドラムパターンが違うのですが、前半はいわゆる「PPPHコール」を入れられるようにしました。アイドルソングなので。 - かくざいもくざいギャラクシー
正式タイトルは「かくざいもくざい」。エンディングクレジットではそう記載していますが、本編映像はわかりやすさを重視しました。
マリオにポケモンにリズム天国にスマブラと、任天堂関連曲がやけに多くなってしまったのはご愛嬌。 - モグのテーマ
『ニコニコメドレー(原宿)2010-2011』で採用した際にかなり原形が崩れてしまった経験から、この曲と他の曲を重ねるのは無理だと思い、やや長めに単曲採用。
とはいえ原曲そのままではアレンジにならないので、41~42ではベースラインを原曲からかなり変えました。 - 天ノ弱
ボカロオリジナル曲。今回の採用曲の中ではおそらく一番古いです。歌ってみた中心に派生がとても多く、人気も長かったため入れました。 - スイートマジック
MMDや踊ってみたで大人気となったNNI曲。裏には43のAメロがそのまま流れています。 - お願い!シンデレラ
シンデレラガールズ枠。CMソングとしても結構流れていた知名度もあって採用。
アニメのOPでもありますがメドレー投稿時点では始まっていなかったので記載せず。 - Thank You!
ミリオンライブ枠。このメドレーの中では数少ない趣味の入った選曲…と言えるかもしれません。
OFA枠も兼ねる形で動画はそちらから。
当初は46の裏に重ねる予定だったのですが、作っているうちに後半は全曲を表で使うという方針が固まってきたこと、そもそも小節数の違いから重ねにくかったことによりメインで採用。 - Daydream café
心ぴょんぴょん。アニメ第1話に象徴される難民の皆様からの厚い支持により採用。
全編通してテンプレ弾幕が存在することからなるべく長く使いたかったため、サビ前+サビ+前奏を全て入れた贅沢な感じに。 - コブラ
アイマs…コブラじゃねーか!
本当はアイマスからそのまま繋ぐつもりだったのですが構成上この位置に。まぁごちうさ×コブラMADもありましたし…ね?
「3回も言ったぞ!」~「PさんLOVE」の流れを再現したかったので少し長めに取りました。 - メインテーマ(スマブラ3DS/WiiU)
参戦PVの話題性もあり、2013~14年に配信のたびにランキングに上がる人気となったスマブラPV / Nintendo Directを代表して1曲目。
3DS版のサウンドテストでは「メニュー」という曲名になっているのですが、あまりにわかりづらいので「メインテーマ」としました。
ちなみにこれも密かに番号との組み合わせがあって、スマブラ3DS/WiiUの参戦ファイターの総数が49です。 - 傷林果
Bad Apple!!の和楽器アレンジ。
Bad Apple!!(原作)→feat.nomico→傷林果と来てのメドレーアレンジなのでかなり悩みましたが、三味線や琴、和太鼓っぽい音色を用いることで何とか「傷林果のアレンジ」として形にできました。 - 林檎華憐歌
ビートままりおさんの代表曲。50からのリンゴ繋がり。
サビの前までは50のメロディーも裏に流れています。 - 夜咄ディセイブ
カゲプロ2曲目。『チルドレンレコード』とどちらにするか悩んだものの、派生の多さなどからこちらの方が人気であると考えました。 - 白金ディスコ
偽物語。幾三MADなどの人気から採用。
「幻日環!」でも52・53曲目は君の知らない物語・恋愛サーキュレーションと物語シリーズでした。 - 吉原ラメント
UTAUオリジナル曲で小説化までされた曲ということで採用。50~54まで和風の雰囲気の曲が続いています。(ディセイブは微妙なところですが)
実はこの曲は「組曲」の『創聖のアクエリオン』を意識してアレンジしたのですが、前後の曲との関係でチップチューンにするのは難しく、このようなアレンジに。
突然音色が変わるのはその名残です。 - 王のUTSUWA
このメドレーの中で一番新しい曲。
もちろん8月に選曲した時には存在していなかったのですが、実をいうとこの枠は、元々しもメドレー~幻日環まで存在していたテニミュ枠を奪う形で選曲しました。(言い方は悪いですが)
サブカル作品の実写化で完全にニコニコ向きなネタ作品、と、立ち位置が似てるように感じ、
また、『七色の続編』を明確に銘打つわけではないのに、過去メドレーに採用されていないというだけで今更『クッソルケン』を入れることに躊躇があったためです。
この曲もThank You!と同じくらい私自身の趣味が反映されていると思います。
(というより、前評判なしに1話を観て息ができなくなるほど笑い、これは絶対に来ると思って採用したら思ったよりニッチなままだったというか…。)
『東京ドームで何個分』というフレーズが特にツボだったので、そこを使うためイントロ・Aメロから一気にサビまで飛ばす形に。 - ロックマン2 BGMメドレー(スマブラ3DS/WiiU)
スマブラから2曲目。MEGAMAAAANネタに加えて億千万とこのメドレーにうってつけでした。
長すぎない程度にPV部分を引用していたら結果的に「思い出は億千万」と変わらない感じに…。
曲番号は億千万の有名な歌い手である「ゴム」さんの56とかけています- 魔理沙は大変なものを盗んでいきました
- ハレ晴レユカイ
- エージェント夜を往く
- レッツゴー!陰陽師
この4曲に関してはあまり悩むことなくフィーリングで決めました。どれも『組曲』に入っている曲ではありますが。
各2小節ずつとかなり早い切り替わりです。今回一番のカオス要素。
あくまでオマケ要素なので、できるだけ目立たないように、しかしちゃんと聞こえるくらいに抑えました。
- 紅蓮の弓矢
中毒動画の再生数が凄まじかったり、紅白に出たり、MADが大量だったり、とあらゆる面で話題となっていた曲なので、終盤に持ってくることに。
55~60の中ではやや時間が短くなってしまったので、代わりにエンディングのカオスゾーンでトリに持ってきました。 - Snow halation
57とは対照的にやけに長くなってしまったラブライブ2曲目。
最初は『僕らは今のなかで』を考えていたのですが、OPを2曲持ってくるだけ、というのはニワカっぽさが凄かったのと、アニメ2期での盛り上がりもありラブライブの代表曲の1つと言えると感じたためこちらを採用。
前奏部分はスノハレだとわかるようなわからないようなメロディーの弄り方をしてから、転調して動画を出す、という形に。
2曲目・59曲目がラブライブだと美味しいところを持っていきすぎな印象を持たれるかと思い、〆は別の曲にしました。
また、サビ部分のタンバリンのリズムは「スクフェスのEX譜面」を再現しています。
目立たないですが背景のWMP映像もスノハレに合わせて白からオレンジに変わっています。空気読んでますね。 - 千本桜
メドレー本編のエンディング。ボカロオリジナルの中でも圧倒的な人気・知名度を誇るこの曲を最後にしました。
サビ前のアレンジは「幻日環!」の59曲目『モザイクロール』のセルフオマージュで、さらに元を辿ればくろぎりさんの「ニコニコメドレー的な何か、その5。」のリスペクトとなっています。
全体の流れからするとやや唐突な感じもありますが…。
最後のサビ+アウトロですが、アウトロはやや長いので動画も含めて半分の長さに切っています。 - ドーナツホール
エンディング。比較的新しいボカロオリジナル曲として2013~2014に原曲・歌ってみた・MADで流行したため選曲。ちなみに私自身もMAD作りました(宣伝)。
前述の通りテーマに合っていることから大々的に扱うこととしました(もちろん個人的に好きなことも理由の1つではありますが)
途中からカオスゾーンに入りますが、裏でこの曲のメロディーは流れ続けています。『流星群』の「陰陽師」のような形です。
サビの最後、「バイバイもう永遠に会えないね」の後のボーカルが一瞬なくなる部分で時報アレンジ。
■エンディングについて
「幻日環!」では入っていなかったエンディングを入れた理由の1つとして、個人的にしも氏の『男尻祭3』のエンディングをとても気に入っていて、あのような雰囲気で終わらせるのが理想だと考えたからです。
イントロのかなり原曲から離れたアレンジも、一部『男尻祭3』の『やさしさに包まれたなら』を意識しています。
一度終わったと見せかけて…というのも、ベタではありますが聴いている側としては嬉しいと思うので。(全60曲と言っていて、2分も残っていたら普通は気づくと思いますが)
エンディングにそれまで出てきた曲の出てくるメドレーを入れたのは、『流星群』『七色』を意識しているのはもちろんですが、
私が2014年にプレイしたゲーム「ドンキーコングトロピカルフリーズ」「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア」のスタッフロールでそれまでの曲がメドレー形式で流れてくる演出に感動したからです。
(ドンキーコング繋がりでついでに言えば、『幻日環!』の「RAINBOW HEROES」後の「THE END…?」というテキストも『スーパードンキーコング』を意識していました)
エンディングの円形の曲名表示には様々な遊びを盛り込んでいます。
元々は本編の曲名表示と同様、ジャンルごとの背景色にしようと思っていたのですが、あまりに単調になってしまうため1曲ずつ変えることにしました。
基本的にどの曲もPVやジャケット・原作ロゴなどを見ながらイメージカラーを設定しているのですが、特筆すべき仕掛けがあるもののみ解説します。
9. んふんふんふんふ … なめこっぽいカラーリング。
13. ようかい体操第一 … ジバニャンっぽい耳、
16. on and on … パックマン。ナムコつながり
26. いーあるふぁんくらぶ … 「い」の文字の背景に水色の円。PV再現。
34. バトルスポット … モンスターボール。ポケモン。
39. Tell Your World … Google Chromeのマーク。CM繋がり。
41. かくざいもくざい … 宇宙のように中心部が白い。原作ロゴ再現。
47. Daydream Café … うさぎのような色で、うっすら頬がピンク。
49. メインテーマ … スマブラマーク。
51. 林檎華憐歌 … リンゴ。
55. 王のUTSUWA … 文字色と「うた:」という表記が原作再現。出典間違えてて本当に申し訳ないです…。
60. ドーナツホール … ドーナツ。
EX. 時報 … ニコニコテレビちゃん。
■一部コメント・反応に対する回答
質疑応答のコーナー。何となく目についたものだけ。
●東方の曲名表記はなぜ原曲ではなくアレンジ?
東方だけでなく「ロックマン2 BGMメドレー」にも言えることですが、アレンジ曲の場合はアレンジ後の曲名のみを表記することにしました。
エンディングできちんとした曲名リストを出す以上、本編映像では最低限の情報以外は必要ではないと考えたからです。
アーティスト名や出典を省いているのと同じ理由です。
ただ、今回は東方原曲が一切なかったので、東方原作ファンの方からすると嬉しくない選曲・演出になってしまったかもしれません。申し訳ありません。
●クッキー☆や淫夢がない、訴訟
I’m so happyは2011年前半なんだよなあ…というのが一番の理由。
ここ数年ニコニコ内でもネット全体でも猛威を振るっている淫夢ですが、淫夢語録はあちこちで見かけるものの、動画として見たときに「この楽曲が流行っている」というものはあまり見当たらない、と感じました。
その中でUNICORNはわかりやすいし、再生数的にも入れないわけにはいかないと思い、淫夢くんを動画内でも引用しました。
ようかい体操などのMADで引用しなかったのはやはり好き嫌いが別れるジャンルだから…となります。
●七色・しもメドレーを意識しすぎ
これはそう思われる方がいても仕方ないとは思うのですが、そもそも「幻日環」は「しもさんが七色の続編を作らないなら自分で作ってしまおう」というところから思いついたもので、
そもそも七色がなければ2009年以前と以降を区切る必然性がないし、それ以降を区切る幻奏環も同様に意味がわからないので、七色の存在は境界線として不可欠なのです。
もちろん、「七色の続編の続編」とはさすがに言えないので、タイトルでは「2011-14オールスター」としていますが。
幻日環を挟んだ上での幻奏環ですから、結果的にできあがったものがもはや七色やその他しもメドレーと関係のないものになっていて、そこに七色の名前を出すことが「ネームバリューを利用しているだけ」と見えてしまったとしても、
作った側の意識としてはそうではない、ということです。
●曲を並べただけでは?
このコメントに対して「メドレーってそういうものだろ」みたいな返しがあって哲学的だなぁなんて思ったりしつつ。
ニコニコメドレーが何であるか、という問いは、おそらく作者・視聴者全員に違う考えがあると思うのですが、
私個人としては「様々な人に見てもらうために作るオールスターメドレーでメドレーの技法を見せる必要はない」と思っています。
メドレーを多く聴いてきた方であれば、予想もつかない繋ぎ・重ね、斬新な曲の使い方、などを期待するかもしれませんが、
単純に「自分の知っている曲がどのくらいあるかな」くらいの気持ちで来る人からすれば、そういうものは必要なく、
むしろ、好きな曲がまるで音楽素材のように扱われていることに不快感を覚える方がいてもおかしくないと思います。
二次創作・MADとしての「アレンジメドレー作品」ではなく、万人に楽しんでもらう「オールスターメドレー」であるなら、曲が演出の踏み台にされることがあってはならないと思っています。
(前者を否定する意図は決してありません。私自身もそういうメドレーを作ることはあるので)
なので、特に後半では重ねもなく、たとえ構成として単調になっても、1曲1曲を丁寧に聴かせることを最優先しました。
この方針は「幻奏環」「幻日環」だけでなく、『裏表メドレー』『カゲプロメドレー』などでも立てています。
ということで、もっと複雑なメドレーが聴きたい方は私の『コンベアシリーズ』を聴くと良いのではないかなと思います。そちらは趣味全開なメドレーです。
●東方にわかですね?
はい。ごめんなさい。東方原作は紅魔郷の体験版しかやったことないです…。
ただ1つ言いたいのは、正直に言いますと、
東方だけでなく艦これもやったことないし、アイマスもアニメとグリマスしか触れてないし、ラブライブも昨年夏の一挙生で初めて観たし、
ボカロはかろうじてそれなりに聴いてますが、それもここ2年は怪しいですし、
そもそも14年度は受験でほとんどニコニコ観てなかったし、
まあぶっちゃけニコニコ全体に対してニワカです。はい。
「いろいろなものをかじっただけ」みたいなコメントもありますが、そもそもかじってすらないジャンルもたくさんあります。
『幻日環!』の頃はまだしも、今の私はニコ厨ですらないと思っています。
これは「幻日環」の頃からそうですが、自分はいわゆる「雑食」ではないので、自分なりに入念なリサーチをして、どのジャンルを好きな人にも、できる限り満足してもらうことを目指しています。
つまり、このような感想を持たれるということは東方や淫夢、または全体に関して、理解が足りなかったのだと思います。本当に申し訳ありません。
上の質問の答えとも被るのですが、
今回の『幻奏環』を作ろうと思った理由の1つに、「試しに選曲してみたら上手くいきそうだった」ということがあります。
これはどういうことかというと、3年半で60曲というのが、私のようなニワカでも何とかバランスを取れて、一方で「この曲がない」みたいなことにもならない、ちょうどいい分量だと思ったのです。
つまり、この形のメドレーは「私には”しばらく”作れない」ということです。
2017~2018年頃にまた作るかもしれません。作らないかもしれません。3年後にニコニコが残っているかどうかすらわからないので何も言いません。
「幻日環!」があったのだから「幻奏環!」もあるかもしれませんが、
「幻日環」→「幻日環!」はFL Studio購入に伴う制作環境の大きな進化と、リメイク前への心残りがありました。
「幻奏環」は既に内容に満足してしまっているので、よほどのことがない限りリメイクはしないと思います。
幻奏環以外のメドレーは、今のところ予定もアイデアもありませんが、そのうち作るんじゃないかな、と思います。
たぶん次は「コンベアシリーズ」か、ジャンルメドレーか、もしくは全然違う何かになるはずです。
以上です。こんな長い記事を読んでいただいて本当にありがとうございました。
何か問題などありましたらぜひコメント等で教えてください。