12/21「ニコニコ動画超新星祭」について
明日、12/21 20:00に、『ニコニコ動画超新星祭』という動画を投稿します。
2018年6月に投稿した『ニコニコ動画新星祭』をベースにした、半リメイク・半新作のニコニコメドレーです。
前作では、投稿までの1ヶ月、できる限り期待を煽ろうとしてみたのですが、自分にそういうものが向いてないことがわかったので、今回はそういうのは無くしました。
ただ、投稿前に触れておきたいこともあるので、ここで少しだけ。
なお、このブログはchiffonでメドレー作ってるのはrularで、というややこしい事情については以前にも書いたのでなし。そもそもニコニコメドレーって何ですかみたいな話も割愛。
恐ろしく使いづらいブロマガで記事を書くのが嫌になったのでここに書いているだけで、ほとんど異世界の話なので興味のない方は読まなくて大丈夫です。
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まず、メドレーの完全版、というと、
既存のものに曲を追加して長くするようなものをイメージされると思いますが、今回はそうではありません。
今回の「超新星祭」のコンセプトは、
『新星祭』の良いところを凝縮して、できる限り短くすることでした。
前回の反省点として真っ先に考えたのがやはり長すぎるという部分で、そこを削ることを優先しました。
具体的には、15分程度のメドレーになっています。
決して短くはないのですが、ニコニコメドレーとして適正な範囲にはなっているかと思います。
『新星祭』の発想のベースが『流星群』であるように、今回のこれは『流星娘』でもあります。ただ、あちらと違い、2/3程度の長さで、結果的に一般的なメドレーの長さになりました。
この「半リメイク・半新作」というコンセプトは、その昔に作った『ニコニコ動画幻日環!』と共通しているですが、
正直、あんなに変わってはいないです。
曲順も構成も選曲も変えすぎた結果、
リメイクのつもりで作っていたのに「同作者のニコニコ動画幻日環と間違えやすいが、選曲・構成ともに全く違う作品である」と大百科で勝手に書かれたあのメドレーくらいの変化を期待されるとガッカリするかと思います。
使用ソフトもFL Studioで変わっていませんし、流用したアレンジも少なからずあります。
当然、削った曲もたくさんありますし、その過程で新星祭にはなかった重ね・繋ぎもいろいろ生まれていますが、ベースとなる構成はほとんど弄っていません。
メドレーが短くなることを最大の目標にしているので、新しい楽曲追加についてはあんまり期待してほしくないなあ……と思っています。
最後に、半年前、新星祭投稿後に書いた記事について。
そういうことなので、今後ニコニコメドレーを作ることはもうないと思っています。
そう言いつつまた作りたくなる日も来るかもしれませんが、今のところはないかなと。
打ち込みメドレー自体はもしかしたらまた作るかもしれませんが、少なくとも今年はない、くらいの感覚ですし、
今後こういう正統派のニコニコメドレーを作ることは全く考えていないです。
『新星祭』は、「この作り方をすればひょっとしたら伸びるかも」というところを狙って作りましたが、逆に言うと、これが伸びなかったのに自分の次のメドレーが伸びる可能性もないので。
ニコニコメドレーというフォーマットでやりたいことも今回全部やり尽くしたと思っているので、これ以上のものは作れません。
こんなことを書いておいて半年で復活、あまりにもダサすぎる、という見方は当然あると思うし、自分でもそう思います。
何でこれを今作ったのか、その本当の理由は投稿後に改めて書くつもりでいますが、
一つ言えるのは、新星祭というメドレーについて、私個人として何か問題があったとは思っていなくて、自分ができる最大限のものだし、大好きなメドレーです。だからこそ、「少し何かが違えば…」という未練を捨てきれなかった、というのが、とりあえず最大の動機です。
なので、今後5年は正統派メドレーを作れない、と断言した半年前の気持ちにも変化はなく、
新たにメドレーを作ってもこれの劣化版にしかならないからリメイクという方法を選んだ、という、とんちのような理屈になるわけですが。
これをわざわざ作る意味について自問しつつも、迷うなら作った方がいい、と思いました。
その意味については、今書くと全部がネタバレになってしまいそうなので(それを隠す意味があるかはともかく)、投稿後にしますが、『新星祭』の先にあるものとして一つ答えを出せたかなと思っています。
12/21 20:00。明日夜です。よろしくお願いします。