ひとりごと access_time2019.02.23 23:15 update

長期的

 油断すると平日の更新が途端に空いてしまう。

 平日の夜に予定が入ってしまうとなかなか時間が取れないのですが、さすがに平日ゼロはちょっと……。

 申し訳ないです。来週はもう少し頻度を上げたいです。

--------------------

 コメントが来ていました。

 Sarahahも来ていたんですがここで反応できる内容ではないコメントだったので割愛します。

> 泉無地さん

 本当にお久しぶりです。別に謝ることは全くないのですが、とっくに読むのを止めたのだろうと納得してました。コメント頂けてありがたいです。

 『裏表ラバーズ』と『MANGA SICK』の歌詞の類似……確かに共通点は感じますが、やっぱりこの歌詞は嫌いですね。あまりにもマスキュリンで、率直に言って、下品。

 同じ少女というモチーフであっても、wowakaさんの特にボカロ時代の楽曲は、少女を内側から、もしくは自分の内面を代わりに語らせるアバターとして描いているのに対して、ナンバーガールの少女観はあくまで少女を消費する対象として外から描いているようにしか思えず、それは全く別のものだと思いますけどね。

 あと、そもそも『裏表ラバーズ』という曲においては、歌詞の言葉一つ一つを取り上げる行為にあまり意味を感じません。メンヘラな女の子がぐちゃぐちゃに散らばった自意識をまとめきれずにただ吐き出しているっていう状況を描くためのツールとしてあの長い歌詞があるわけで、

 「触って,喘いで,天にも昇れる気になって」はちょっと刺激の強い言葉を背伸びして使いたがる思春期感があるから許されてるだけで、普通の歌詞の長さとテンポでああいうワードが全編展開されてたら普通に下品だって思いますよ。そしてそれをやってるナンバーガールも『脳漿炸裂ガール』も下品だって思います。

 ……まあ、あれです、そういう感じじゃない歌詞の曲があったら教えてほしいです


ボカロを聴いて、Pの影響元から音楽の沼に引きずり込まれる若い人達がこれから増えていけばいいなあ、と思うのですがどうなんでしょうね(ナユタン星人からフジファブリック、はるふりさんからハヌマーン、みたいに)…

 これもどうなのでしょうね。難しいんじゃないかと思います。ボカロ聴いてる人……ボカロに限らず音楽って全部そうですけど、そのほとんどはコミュニティ、時代性、一体感、自己表現ツールとして聴いてるだけだと思うので、昔の音楽を聴きに行く人はいないと思います。Pの影響元とか以前に、まふまふからwowakaやkemuに辿っていく人すら多くはないわけで。

 逆に私だって、中学生の頃にワールズエンドダンスホールを聴いていたという文脈なしに、今のヒトリエをいきなり聴かされても絶対好きにはなってないですよ。eveファンにヒトリエ好きになってほしいっていうのはそういう傲慢さなのだろうなと、自戒も込めてそう思います。

 あと単純に新しいものは古いものを進化・洗練・昇華させた結果としてある場合の方が圧倒的に多いと思ってるので、新しいものを楽しんだ後で古いものに手を伸ばすのは相当キツいです。それについて語ろうとするのであれば古いものの知識を得ておくべきだというのはその通りなのですが……。

--------------------

 スタバの来週発売の新商品が馬鹿みたいに美味しそう。

1550930571314

プレスリリース(2019/02/20) | スターバックス コーヒー ジャパン

 『クラフテッド コーヒー ジェリー フラペチーノ』。もうどう考えても美味しいに決まっている……。

 Rewards特典のドリンク1杯無料チケットが現在4枚貯まってるのでガンガン頼むつもりです。

 あと、スタバニスタとしての勘ですけど、これ明らかに期間終了前に品切れで終了する気がするんで、早めに行った方がいいと思います。


 スタバの値上げもありましたが、正直これはどうでもいいというか、10円20円で文句言うような人はスタバには行かずにドトール行ってると思うし、

 私がスタバに行く理由はメニュー、Rewards、みんなSurfaceかMacbook開いてるのが当たり前だからどんなに混んでいても100%追い出されない安心感、そして意識高い系しかいない客層の安定感にあるので。

 ただ、1つだけ気になるとすれば、

パートナー(従業員)および将来へのさらなる投資を可能にし、より多くのお客様にご支持いただけるスターバックス体験を提供するために、このたび、2011年以来の定番ビバレッジの全体的な価格改定を行うことといたしました。

 これを言うなら同時に従業員の時給も一律で上げた方が印象良くないですか? 他の飲食店にも言えることですけど、「10円上げました」よりもいっそ「30円上げる代わりにバイトの時給を4月から一律50円アップさせました」って言う方が、潔くて賞賛される気がします。


 それこそ今自分が働いている会社に対しても思ってることですけど、従業員に対する還元はやりすぎなくらいがちょうどいいというか、

 そこをコストとみなして切り詰める発想が根底にあるといろんなものが上手く回らない気がします。それこそセブンイレブンがまさにそうなんですが……。

 結局今の日本の貧困の根本もそういう「安さを求めすぎて人件費にコストかけられない、給料が上がらないから安さを求めるしかない」の無限ループにあるわけで、

 「価格上げます!給料も上げます!」っていうのを先陣切ってやる会社が増えていけば、それによって他の時給低い会社には人が来なくなるし。スタバみたいにブランドにファンがついてる飲食店は少ないので、もっと大胆にやっても良かったんじゃないかなあって思ってます。 

--------------------

 ニコニコの件でも何か記事書こうと思ってたのですがすっかり時期を逃してしまいました。なので軽く。

カドカワの川上量生社長辞任。ドワンゴ新社長に夏野氏。niconicoの動画投稿数は増加 - AV Watch

 なんか……自分でも思ったよりショックを受けました

 割と遠くない未来にニコニコが消滅する可能性が現実のものになったなあと……。一応ニコニコメドレーとか作ってきた身としては一応あのコミュニティに愛着もあるので、なくなって困ることもあんまりないけれど、なくなってほしくはない。


 それにしても『テクテクテクテク』に最後の期待をかけてたみたいな話は……このタイトルでポケモンGOみたいなヒットを狙ってたとしたら逆に怖い。

 小林幸子をラスボスに起用するあたりも、いろんな意味で2000年代のセンスすぎてあまりにも悲しくなる……。

 ああいうコラボって単純にファンが全員来てくれるみたいな話ではないと思うし、きちんと費用対効果とか考えてたら高須院長をコラボで出そうっていう発想はないと思うんですよ。

 「高須院長出るなら始めよう!」っていう人が日本に何人いるのかわかりませんが、「高須院長が出るなら止めよう」と思う人の方が圧倒的に多いと思います。私もそうですし。

 そういう、「よくわからないところにお金を使うのが面白い」とか「誰得な発想がネタになる」とかって、確かに昔のニコニコで面白がられていたやり方ではありますけど、それって前提としてそのコンテンツが好かれてないと成立しないんですよね。

 今で言えばモンストとかフォートナイトが宣伝に高須院長起用したら「運営馬鹿じゃないのwww」って言ってもらえると思うけど、ドワンゴがそれやったら「もっと他にお金使うところあるのに馬鹿じゃないの……」っていう。そこの勘違いとか温度差に気づいてない時点でちょっともうどうしようもないというか、

 ニコニコが今ほとんどの人たちから嫌われてるっていうことへの認識が甘すぎるんじゃないかなあと思いますし、このままではたぶん今後も復活することはなさそう。まあ、超会議もコスト削減するらしいし、それこそ10年前くらいの規模で知ってる人だけが知ってるアングラサイトに戻すことで、プレミアム会員数が何とか下げ止まれば無理に全盛期レベルに戻さなくても維持可能になるのかもしれません。……その場合相当なリストラが必要になるというのは置いといて。

--------------------

 ブログのリニューアルの件なんですけど、あれだけ散々言っておきつつ、結局止めておこうかな……という気になりました。

 なんかあんまり高速化もしないし二度手間という思いの方が強く……技術検証としては面白かったのですが、ブログそのものの移行をする理由はあんまりないのかなと思いました。あと時間もかかりそう。

 ということでブログのnuxt.jsリニューアルは撤回しますが、ただ、ブログのリニューアル自体は行おうと思っています。

 どちらにしても読み込みが遅い・重い、デザイン的に飽きてきた、コードの古臭さを抜本的にどうにかしたい……など、悩みはいろいろあるので。

 問題はそちらに集中すると今度はまたブログ更新が途絶えかねないということなのですが、そこは何とかバランスを取っていきたいと思ってます。


 方向性について固まったらまたまとめて書きますが、たぶん緑基調に戻すと思います。あまりテーマカラーをコロコロ変えない方がいいというのは自分でも思うのですが、ちょっと水色の冷たい感じに飽きたので……。


 あとWordPressを捨てないのであれば今の「いいね」機能もそのまま維持できるのでアンケートの件はなしで。お気に入り登録の件はWordPressプラグインで簡単に実装できるのでやります。

--------------------

 転職の方もまあいろいろ……やってます。給料は上がりました。引き続き交渉とかいろいろ頑張りますが、ただ、会社に依存するのではなくその外でいろいろやっていかなくてはならないなあ……という思いもあったりしつつ。猶予はあるようでないし、ないようであるので。

 いろいろ考えることは増えていますが、それは楽しみでもあります。楽しみつつちゃんと未来に繋がることを意識していたいですが、未来のことなんてわからないのにあまり考えすぎてもなあ……とも。

 ……もう少し日本語で書きます

 転職相談とかキャリアの勉強会とか行くと、

 「これをやっておかないと転職できない」とか「今のままだと5年後にエンジニアとして通用しないかもしれない」とか、まあ言われるし思うわけですよ、プログラミングのセオリーって本当に物凄い勢いで変化していくので。でも、じゃあ今の会社で働いてたら通用できないしどこにも転職できないなんてことがあり得るのかっていうと、そんなことは誰にもわからないし、ぶっちゃけ本当に後がなくなったらどこかしらの会社には入れると思うし。

 「3年後に転職するためにこの技術を身に着けて次はこういう業界に行こう」とか、計画立てたところで絶対その通りには行かないのだから、

 「今やってることが5年後の自分にとってプラスかマイナスか」などという、悩んでも明確な答えが出るわけのないことを悩みすぎるのもあまり意味がないのではないかと思いました。

 その時々の今最適だと思うことと、今必要になることだけを考えればいいし、そうしたいと思っています。

長期的 への{{comments_list.length}}件のコメント

*ひとりごと* カテゴリーの最新記事