ひとりごと access_time

2021年の振り返り

 2021年末です。振り返りです。

——————–

 とりあえず個人的なエンタメ系の振り返りを。

 テレビ。毎週観てるのは『あちこちオードリー』。ほぼラジオなので特に覚えている回もないですが、レジェンド芸人の回よりもNON STYLEとかハライチとかベッキーとか、同世代の人たちとあの頃の答え合わせ的な話をしている回が好きです。なので年明けのキングコング回も楽しみ。

 あとは1クールだけですが『考えすぎちゃん on TV』も。別にファーストサマーウイカもDJ松永も特段好きではないですけど、あの並びでフリートークをしているのが良いなあと。

 逆に終わってしまって残念だったのは『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』。年始に特番での復活が予定されていますが、何とかレギュラー再開してほしいところ。同じ舟橋Dの『キョコロヒー』も最近は見逃しがちですが面白いです。

 あとは3月には『勇者ああああ』の終了も。勇者に関しては一応配信で残ってはいますが……。ParaviとかHuluで有料配信の方はまだ理解できるんですけど、有料配信ライブって別にテレビとしての意義は全くないので、テレビ局がPPVで小銭稼ぎするならその意味をちゃんと考えてほしいなと去年くらいから思っています。


 『あちこちオードリー』『考えすぎちゃん』あと最近は見逃すことも多いですが『日向坂で会いましょう』『キョコロヒー』とか、そういう番組たちは、大げさに言うとテレビでできるお笑いの定義を拡張していると思っていて。

 「ちゃんとトークにオチがある」とか「変な人にツッコむ」みたいなわかりやすい笑いのポイントがあることだけが正解ではない。オチがないトークも変な人が違和感を残したまま存在し続けている世界も、面白がる目線を持てばちゃんと面白いし、実際普段の友達とする会話で笑うシーンって別にバシっとしたツッコミで笑いが生まれてるわけではないので。そういう広がりの最先端にあると思うし、そうであるならコンプラに配慮するとお笑いができなくなるなんていうのが妄言でしかないことにも繋がる。


 ラジオは毎週聴いてるのは『オードリーANN』『霜降りANN』『ハライチのターン!』だけ。

 一番面白かったのは霜降りANNですかねー。1部昇格も含めて全体的に迸る上昇感というか全力疾走感が眩しすぎる。番組の勢いに呼応するようにコーナーもメールも全部面白い。一行のコーナーは絶対毎週笑っちゃう。

 『佐久間ANN0』『アルピーDCG』は時々。『タダバカ』も上半期は毎週聴いてたのですが、ブクロのスキャンダルでどうしても一番の武器を失ってしまった感。あの楽しさを経験してしまうとやっぱりどうしても……。

 3月に『ヨブンのこと』が終わってしまって、朝井リョウさんという稀有な才能が定期的に喋る場がなくなってしまったことは世界の損失だと今でも思っていますが、まあでも本人も作家という職業で前に出ることへの苦悩があったのだろうからしょうがないのだろうな……とも。オードリーやCreepy Nutsの番組だけでもたまには出てほしいものですが。


 YouTubeチャンネル、まず面白かったのは『さらば青春の光Official Youtube Channel』。毎週1本のストロングスタイル。花田優一イントロドンザ・ゲリラファスト映画ドッキリ……1つの企画のちょっと面白かったアイデアを派生させて次に繋げたりしながら毎回ちゃんと面白くしてくるのが凄い。『テレビ千鳥』のYouTube版みたいな雰囲気。

 さらばはサブチャンネルも安定して面白かったし、あとさらばの2人とセクシー女優が恋愛相談に乗るチャンネルも地味に好きです。

 あとは『QuizKnock』は安定して面白い。企画のネタ切れ感はだいぶ出ているので、新しい人が観るなら1~2年前の動画の方が楽しいと正直思いますが、ファン目線で見れば適度に新作が供給されるだけで十分にありがたい。

 『しもふりチューブ』も大体見てます。全く知らない漫画ネタとかは観ないこともありますが。結婚発表びっくりしたけどめでたい。YouTubeで発表する感じも、さらっと結婚して相手を大事にすることが受け入れられる感じも含めて全部が新世代。

 あとはデュエマの対戦動画チャンネル『フェアリーch』。昨年解散して地味にショックだったフェアプロ、のデッキ作ってた方。

 ほんとに毎回面白いし、誰も傷つけないし、演者2人とも発想も凄いのにプレイングも上手いので毎回感心しています。そのカードの組み合わせでこういうことができるんだなみたいな入出力の掛け算。TCGのガチプレイヤーであることをスポーツ選手みたいなテンションで言って来られるのは普通に違うなと思うんですけど、それはそれとしていろんなことを同時に考える能力が高いという意味で頭の回転が速いんだろうなと思うし、自分が一番苦手なところなので羨ましく思います。

 他のDM-YouTuberチャンネルは、あえて敵を作ったり過激な発言を煽ったりして再生を稼ぎがちで、まあ客層考えたら正しいんでしょうけど、フェアリーchだけがそういうことをしないのですごく安心して見れます。誠実。

 動画編集誰かに任せて毎日更新してほしいなーとは思うものの、まあたぶん今くらいの規模とペースが一番負担なく続けやすいんだろうな……とも思うので、今のまま長く続いてほしいです。


 その他、配信イベント系で観たのは

  • ゴッドタン 腐り芸人オンラインセラピー 〜絶対にピー音が入らないオンラインライブ〜
  • ヒトリエAmplified Tour 2021
  • 久保みねヒャダこじらせオンラインライブ #10(×岩井勇気)
  • さらば青春の光 単独LIVE「四季折々」
  • 勇者ああああHP1 第2回・第3回
  • 明日のたりないふたり
  • あちこちオードリー 真夏のオンラインライブ ~心のお札はがし祭~
  • ハライチライブ『!』
  • ダウ90000 第2回本公演「旅館じゃないんだからさ」

 何か漏れがあるような気もしますがざっとこんな感じ。

 意外と多かったですが、半分くらいはお布施というか支援というかそんな感じですね。

 さらばの株主総会とか迷って買わなかったものもいくつか。『ゴッドタン』は初回の配信が期待外れだったのでこの前のは買わなかったし、勇者ああああも。

 『明日のたりないふたり』は、単純な面白さとしては『さよならたりないふたり』がピークであったとは思うものの、いろんなトラブルや揉め事を全て一つの漫才の形で回収する美しさはありました。

 いろいろありましたがやっぱりこういうエンタメ系での今年のベストは間違いなくダウ90000。見つけられてよかった。『旅館じゃないんだから』はたぶん今年イチ笑ったと思うし、来年の本公演が楽しみです。

——————–

 毎年、1年の振り返り記事として、今年の10大ニュースみたいな企画を…調べると2015年からやっているんですけど、今年は本当にない。ないなーと思いつつ無理やり上げていきます。


1. Ruby on Rails と Vue 3 でWebサービスを個人で作る(1~3月)

 ブログでどこまで書いたか忘れましたが、とりあえずリリースまでは辿り着きました。あんまり良い感じにならなかったのでサービスとしてメンテナンスとかはしていなくて、いつひっそり削除しようかなーというレベルではあるんですけど、技術的にはものすごく勉強になりました。

 というか、これをやってなかったら4月以降に会社で任されたプロジェクトにそもそも成立しないものもあるくらいなので、やって良かったです。


2. カウンセリングに通う(2~5月)

 カウンセリング。オンラインでも何回か受けたりしたんですけど、そのあとにリアルで行ったところの方が良かったですね。対面で喋った方がやっぱり話しやすいというのもそうだし、相性が良かったのだと思いますが。

 当時も書きましたが、カウンセラーの良いところは「これを言ってしまうことで相手からどう思われるだろう」みたいなことを気にせずに聞きたいことを全部聞けるところだなと。そもそもカウンセリングに行くキッカケになったプライベートのトラブルと、それの解決としてのカウンセリングは、たぶん今年あった出来事の中で特に自分の価値観に影響しているものの1つだと思います。


3. 会社のチームメンバーと揉める(4月)

 どのくらい具体的に書いたか忘れてしまいましたが。2回りくらい年上の人にブチギレられたりして、なかなかハードな経験でした。

 でもまあ、仕事を続けていく中で関わる相手が増えてくると、中にはそういうこともあるよなあという感じ。

 基本的に人間関係のトラブルにおいて片方だけが悪いということはないと思っていて、自分にも何らかのもっと上手くやれる余地はあったと思うんですけど、

 でもやっぱり度を越えて感情的に怒る人って社会にいてはいけないんですよね。パワハラとかそういう話じゃなくて、コミュニケーションが成立しないので、どこかで諦める必要がある。

 それは別に社会から消えてほしいとかそういうことではなくて、自分の観測範囲にはいてほしくない、というのと、自分のチームにいられると生産性が落ちるので困る。なのでそういう人は自分の実際の能力よりも少し下の報酬を得られる場所に流れていく、そういう力学が働くんだろうなと。

 とりあえずはその代わりに入ってきた人が凄く仕事しやすい人で良かったです。ここに書いてもどうにもならないけどしばらく辞めないでほしいです。


4. ブログをNext.jsに移行する(6月)

 一時期iOSで見れなくなったりしてご迷惑をおかけしました。

 見た目は変わっていないのですがコード的にはほぼ全改修。まあでもこういうのを通してReactを学習することができました。

 VueとReactだとVueの方が好きだという気持ちは変わっていないので基本的にVueのことしか発信するつもりはないんですが、それはそれとしてReactのことも知っているのは大事だし、食わず嫌いではないですよというのは適度に匂わせるようにしています。


5. ワクチン接種(7~8月)

 今年あったことで思い出すべきことと考えた時に、こういうイベントごととして記録しておくのは必要かなと。キツかったなー……。来年の3回目も受けたくなさすぎるけどまあ案内が来たら受けるしかないんだろうな。

 今年は8月くらいまで緊急事態宣言が続いてはいましたが、別に生活として困ることはあんまりなかったですね。スタバが開いてさえいれば不自由を感じないので。それさえ止められるレベルにならなくて本当に良かった。


6. 給料がとても上がる(7月)

 上期にもちょっとだけ上がったんですが、下期にガッと上がりました。具体的には2月にボーナスが導入されたのですが、8月で月給がボーナス移行前に戻ったので、1年で14/12倍になりました、という感じ。

 仕事に関しては今年を通していろいろものすごく頑張ってはいるんですけど、あんまり目に見える成果としては出ていない感じがあって、担当しているプロジェクトの進捗は芳しくなかったり。

 チームとしてのプロジェクト進行や目標設定が上手くいっていないみたいな部分なので個人の力でどうにかできる範囲を超えてはいたんですけど、とはいえやっぱりリリースが遅れたりするのは、「自分が携わっているものが商品として価値を生み出せていない」という部分で反省になってしまう。

 そこに対して、会社からの給与アップだったりボーナスだったりという形でのフィードバックがあると、このまま頑張ろうという気持ちになれるので、すごくありがたいです。別に元の給与に不満があるとかそういうことでは一切ないんですけど、相対的な指標としても嬉しいし、会社の羽振りが良いのはイコール安心できるのでありがたいです。


7. 『不寛容論』を読む・記事を書く(8月)

 ここ数年悩んでいた問題に対する一つの答えを得られてとても良かったです。

 こういうことがあるともっと視野を広げるためにたくさん本を読んだ方が良いんだろうなとも思うんですが……今はあんまり心の悩みがないというか、一番大きな悩みがこの本である程度解消されてしまったのでそんなに困っていないという感じ。

森本あんり『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』──良心に反しないためのグレーゾーンの必要性

 先日、『不寛容論 - アメリカが生んだ「共存」の哲学 -』という本を読みました。 [amazon_link asins=... 続きを読む

access_time2021-08-22

 感想記事も、今年書いた記事の中で一番気合を入れたし、久々にこういう文章らしい文章を書いたなーという意味でも満足感がありました。

 もうたぶんストレートに社会に異を唱えるというか何かを悪く言う系の記事は一生書かないと思うんですけど、こういう記事は時々書いて腕を鈍らせないようにする必要があるなと思いました。


8. TOEICを受ける(10月)

 受けました。ここ数年の目標としてずっとあったので、ようやく1つ肩の荷が下りた感じ。まあ本当にやらなきゃいけないのはスピーキングなんですけどね……。

 外資系とかでギリギリ褒められないくらいの点数だったのでちょっと心残りはありますが、とはいえひとまずの目標はクリアできたし、1ヶ月しか勉強してない中では割と良い点数が取れたので良かったです。

 今のところ英語をガッツリ使う転職とかの予定はないので満足してますが、会社でXX点以上取ったらボーナスみたいな制度が導入されたらまた受けるかもしれません。


9. Nuxt 3がリリースされるのでたくさん触る(10~12月)

 Beta版ですが。そこからの数ヶ月ずっと触っていて、すごくコードを書いていて楽しいです。この3ヶ月が楽しく過ごせた理由のそこそこな部分がこれ。 

 このブログの移行作業はちょっと最近、仕事の年末の追い込みだったりこういう年末記事だったりで忙しくて停滞気味でしたが、来年タイミングを見て動かすと思います。おそらく3~4月頃までには……。


10. 技術系の記事がプチバズる(6月、12月)

 会社のテックブログや個人ブログなんかに記事をいくつか書いて、結構良い反応を貰いました。

 まあなんというか腐ってもこのブログだけで3,500件記事書いてるだけあってブログ記事を書く力はついてるなと自分で思います。ないとおかしいので。10,000字前後の記事をそれなりに読める形に仕上げられるのは単純に経験値だなと思いますし、

 自分がそういう方向でしか書けないというのはありますが、ちゃんと安全性を確保しながらというか、絶対に炎上リスクを背負わない文章の書き方みたいなものは本当に身をもってわかっているつもりなので。

 会社の他の人の記事だと、もっとバズってもっと賛否両論、はてな村で燃えてる記事を上げてる人とかもあったんですけど、自分はそのメンタルはないので。そこそこバズってそんなに叩かれない状態を維持していきたいです。

——————–

 ざっくり今年のニュースとしてはこんな感じに。

 エンタメ系が入ってないのは……まあそんなものかなと。もうあんまりそういうものに影響をやすやすと受ける年齢でもなくなったのかもしれないし、単純に乾いてしまっただけかもしれない。

 あとは……父親と2年ぶりに会ったことと祖母が亡くなったことが入っていないあたりに人間性の終わりを感じさせますが。

 自分の中でこの記事でピックアップするニュースの基準って、それ以前と以後で自分の心に変化があるかどうか、だと思っていて、上の記事でも書いた通りで、あんまり変わらなかったんですよね。

 人の死について受けるものとしてはたぶんwowakaさんの時のことを上回らない限り新しい動きはないと思っていて、それに当てはまるのはほんとに家族とかそれに準ずる人だけだろうなと。

 父親については、たぶん来年には一度くらい会うことになるかなと思ってるんですが……。


 あとはこういうイベントという単位で括れない話として、たぶんブログには書いていないんですけど、9月くらいに急に気づいたことがあって、

 「SNSで社会に対して怒ってる人はたいてい仕事が上手く行っていない」という法則を発見した、というのが、今年の結構大きなトピックというか価値観の転回だったりしました。


 それまで、自民党とか差別とか迷惑系YouTuberとかそういう社会の諸悪に対して、SNSで異を唱えてる人を見ると、「現実逃避をせずにちゃんと社会問題に向き合っていて凄いな」と思っていたんですけど、

 そういう人がたいてい同じアカウントで「残業が多い」とか「給料が少ない」とか「就活が終わらない」とか「嫌な上司がいる」とかなんかそんな話ばっかりしていて、それに気づいて急に冷めちゃったというか。

 別にこうはなりたくないなと思って。

 国民の義務の範囲での政治参加だったり意見表明は大事だと思うので、選挙に行ったりは当然しますが、別にSNSで意見を発信することは社会を良くすることにも寄与しないし。SNSで他人の意見を見て何か意見が変わる人なんていないじゃないですか。ヤフコメとかもそうですけど。

 で、結局それをやってるのは別に「微力でも諦めずに地道に活動する」みたいな話では全然なくて、関係ない部分でイライラしてる人が負のエネルギーを発散させてるだけだなという。

 それに気づいてから、そういう無駄に怒ってる人のことを前は不快に思ってたんですが、もう少し寛容に見れるようになった。というかまあ可哀想な人だなと思って見下してるだけなんですけど。

 自分の人生が上手くいっていないことに由来する怒りは別に正義でも何でもない。正しいか正しくないかで言えば客観的に正しい人なんて存在しないので、どちらがどちらの意見に耳を傾けるかの話になるんですけど、怒ってる人は耳を傾けないし、それに対して自分が過度に歩み寄る必要もないなと。


 今の自分はありがたいことにも人間関係でも仕事でも本当に恵まれていて、まあもちろん嫌なこともありますが、今の会社を辞めたいと思ったことは本当にないし、もう本当に今の生活が続いていけば良いなとだけ思っているので、そういう心を乱すだけのノイズからは積極的に目を背けていきたいと思います。他者に対して働きかけようとは思わない。

 みたいなことを考えた時に、粗品のアンチコメへの反論動画での、嫌な揚げ足取りに対する「お前のこと誰が好きなん?」はすごく秀逸で鋭いパンチラインだなと思いました。明らかに関係ない話題のようでいて芯を食っていて、話題逸らしという感じもしない。

——————–

 2021年、特に下半期は本当に心穏やかに過ごせたなと思います。

 上半期がどう大変だったのかあんまり覚えてないんですけど上半期のブログとかを読み返すとなかなかしんどそうだったので人間は半年で結構変わるものだなあと思いつつ、でもそれは結局上半期のいろんな経験で、それに類似するトラブルへの耐性が付いたからなんですよね。

 なので今は仕事も楽しいしプライベートも充実してるし、それでいて将来に繋がる勉強だったり活動もちゃんとできているし、これで十分だなという。

 1年を通して大きなトピックがなかったのも、まあ安定していると言えるでしょうし。

 結局ブログの更新が減ったのもそういうところで、別に毎日更新してた5月が心乱れていたとかではないんですけど笑、やっぱり下半期は心の動きが減ったのと、それ以上に楽しいものがたくさんあったということなので。たぶんこの傾向は戻らないと思います。


 1年を通してみるとやっぱり仕事の年だったなと思っていて、というかエンジニアという職ではよくあることなんでしょうけど、仕事とプライベートとの境界がどんどん溶けていく1年だったなと。

 特に後半の、技術系の記事が結構ヒットしたのが大きくて、実名でやってるSNSをフォローしてくださる人も増えてきたりして、そっちで発信していくのが明らかに正しいというか。じゃあこのブログの価値って何なんだろうと思うところはあるんですが、

 ただ、逆に今日の記事に書いたような、会社のダークな話題とかはそういうところには書けないし、それこそベストソング記事はここ数年必ず間接的な毒が漏れ出てしまうので、やっぱり棲み分けということになっていくのかなとも。

 そういう意味で本当にネガティブな感情がゼロになるくらい心穏やかな人間になったらこのブログに書くことはなくなると思うんですけど、今のところはそういう感じでもないので、来年もとりあえず続けようとは思っています。レビュー記事とかも一時期よりはアクセス数が落ちていますが、一応たまに振り込まれてたりもするので。

 来年もそういうあんまり実在と紐づけたくない情報……別にネガティブな意味だけではなくて、ポジティブな意味でも、デュエプレ結構やってることとかバレたくないし、別に好きな動画とか音楽の話とかもそんなにしたくはないし、

 そういうポジティブな何かであっても、例えば「この曲良かった!」とかを自分のアカウントで発信することに何らかの意味が生まれる、そういう他者への働きかけができるという考えを持った時点で承認欲求の闇堕ちだと思っているので。それを防ぐための場所として、まだ必要なのだろうと思います。

 毎週更新はいつの間にかフェードアウトさせてしまいましたが、月1回の更新は最低限守りたいと思っています。まあでもそれももうあと何年かなのかなとも思うんですが……。年を追うごとに時間の感覚が速くなっていくので、1ヶ月の意味もどんどん薄れていくので、そういう形でたぶん年1回くらいの更新になる日もいつかは訪れるんだろうなと思いつつ。今のところは月1が重荷にはまだなっていないので、たぶんちょうどいいのだと思います。まあでも月2~3回くらいは更新したいですね……。

 とりあえず来年もよろしくお願いします。今年、更新ペースのアップダウンの激しさでは過去イチだった気がしますが、見放さずに読んでくださっている方がいてくれるのだとしたらありがたい限りです。今後ともよろしくお願いします。

2021年の振り返り への{{comments_list.length}}件のコメント

*ひとりごと* カテゴリーの最新記事