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Sukimix 2021 について

 突然ですがアレンジメドレーを作りました。

 好きな曲だけを集めたのでSukimixです。シンプルで良いタイトルだと思っていたのですが、すき家のメニューと被っていることに公開後に気づいてガッカリしました。


 2021と書いていますが2020年以前の曲もたくさん含まれていて、初出というよりは自分が2021年によく聴いてた曲、という感じです。

 もともとは、2021年のベストソング記事を辞める代わりにやろうと思っていた企画で。

 2021年のベストソングと言いつつ実際今年聴いてたのほとんど過去曲ばっかりであんまり思い入れもないし、

 とりあえず好きな曲をたくさん集めてそれについて語れるフォーマットがあれば良いのだから、それをメドレーにしちゃうのはどうだろう? と思って作り始めたのですが、思ったよりも難航したのと年末年始に時間が取れなかったので、とりあえずベストソング記事は例年通りに書くことに。

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2021年個人的ベストソング10

 今年のベストソング記事。  以前の記事でも書きましたが、例年通りのランキングを作ろうとすると、自... 続きを読む

access_time2021-12-27

 で、残ったこちらの方は……2022年になってしまったしどうしようかなと思いつつ、このまま捨ててしまうには勿体ないくらい進んでしまっていたのでどうにか形にしました。

 そんなわけで、最悪2021年に聴いていた曲としてこの曲だけ紹介したとしても悔いが残らない形でまとめた、という感じです。

 完全な自己表現というか、Spotifyのプレイリストを晒すような感覚です。

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1. 星のオーケストラ / saji

2. SYNTHESIZE / パスピエ

3. エンターテイナー / Rain Drops

4. INAZMA / NOMELON NOLEMON

5. 限界無限大ケン% / クマリデパート

 順当に好きな曲が並んだゾーン。本当は1曲目がパスピエの『Understanding』だったのですが、さすがにパスピエ2連続スタートはいくら自分用と言ってもバランスが悪いなと思って差し替えました。

 『星のオーケストラ』というかかげきしょうじょは去年唯一観たアニメだったのでどこかで入れるつもりはありました。

 エンターテイナーはまあそれなりにという感じですがイントロからのはじけ方がちょうどしっくりきたので。

 INAZMAと限界無限大は昨年の2位と3位。『限界無限大ケン%』の耳コピ楽しかったー。


6. ジャンキー / 赤い公園

7. YUBIKIRI / ヒトリエ

8. 世界はまだ始まってすらいない / ピノキオピー(ワンダーランズ×ショウタイム)

9. 君しか勝たん / 日向坂46

10. トンデモワンダーズ / sasakure.UK

 赤い公園とヒトリエの並びはかなり最初から意識していました。こういう曲を入れられないのであれば今作る意味がないというか。

 そこからの『世界はまだ始まってすらいない』は、別にそれに対するメッセージとしてそう思っているわけでは全くなくて、ポジティブな曲に繋がれば良いなと思っただけです。

 それにしても、こうしてメドレーにしてみるとここ1~2年はプロセカ経由でしかボカロの新曲に触れていないなと改めて思います。

 プロセカ自体は一時期かなりやり込んだりもしてましたが、プロセカ運営はアンノウンマザーグースをなぜか編曲ヒトリエではなくwowaka名義で収録した上、その件をメールで問い合わせしても修正されなかったので信用はしていません

 あ、あと、『世界はまだ~』がワンダショ名義で『トンデモワンダーズ』『アイスドロップ』がボカロP名義なのは、前者は人間歌唱の方が好きで後者はボカロバージョンの方が好きだからです。


11. INTERNET OVERDOSE / Aiobahn feat. KOTOKO

12. FLYING FAFNIR / TRUSTRICK

13. アイスドロップ / aqu3ra

14. RTRT / Mili

15. かつて天才だった俺たちへ / Creepy Nuts

16. パレイドリア / 須田景凪

 『FLYING FAFNIR』。神田沙也加さんのニュースがあった後で、そういえば昔この曲かなり気に入ってたな……ということを思い出しました。ファフニール、アナ雪がヒットした次に出るアニメとしては明らかにふさわしくない品質のアニメでしたが、神田さんのオタク具合が明らかになるにつれて本人の意思で受けたんだろうなと思ったりしていました。

 あと『林檎売りの泡沫少女』のカバーも好きなので次があったらそれを入れると思います。

 Creepy Nutsと須田景凪は思い入れというよりも2021年楽曲ではないしな、という部分で裏にしましたが、どちらもすごく好きな曲です。

 『RTRT』、YouTubeで急にオススメされてハマったし再生回数もかなり伸びているけど、Miliというバンドが一体どこのファン層に支持されていてどのくらいの人気があるのか全くわかっていません。知名度とかどんな感じなんだろう。


17. メルティランドナイトメア / はるまきごはん

18. ノーワンダーランド / Maison book girl

19. 少女について / wowaka

20. マイライフ / CY8ER

 しっとりゾーン。『ノーワンダーランド』、本当はブクガから選ぶなら4拍子じゃない方が良さが出るんだよなーとは思いつつ、近年の楽曲でかなり好きなのと、急にここで変拍子にするのは難しかったのでこの曲にしました。

 少女について × マイライフ のイントロの重ねは今回のメドレーの中でも一番良いと思っています。wowaka曲で一つ選ぶのが動画投稿されていない同人時代のアルバム限定曲という尖り方。趣味~って感じですね。

 『World 0123456789』は実は手元にあります。wowakaさんが亡くなった直後に急にヒトリエの通販サイトで同人時代のCDが予告なしに入荷されたことがあって、このCDだけは買えたのですが、一番欲しかった『SEVEN GIRLS’ DISCORD』は買えませんでした。それこそハチさんみたいにサブスク配信してくれることを強く願っています。もう無理かな……。


21. ハグレノカラー / ヒトリエ

22. ひまわり / 米津玄師

 ハグレノカラーという曲がヒトリエの中でトップクラスに好きで、しかもサビよりそれまでのAメロ・Bメロの方が好きなんですけど、

 異常に速いBPM256に対して普段の四つ打ちの半分のリズム(実質128)という、メドレー的には一番どうにもならない曲だったりします。他の曲と同じBPM200に合わせてみると、異常にゆっくりに感じるか、倍速で異常に速くなるかのどちらか。『wowaka&ヒトリエメドレー』もBメロなのと全体的に速いのでバレていませんが原曲よりはかなり遅い。

 それを解決するために、マイライフの終わりをゆっくりにしてごまかして、BPM185から250まで一気に上げています。原曲よりちょっとゆっくり、という感じ。


23. スイサイ/アンブレラ/ロクガツ/ドライフラワ / ツミキ

24. モノカラー / ヒトリエ

25. 愛のシュプリーム! / fhána

 ハグレノカラーで急激に上がったBPMですが、ラストの『愛のシュプリーム』もまた難儀な曲で、原曲のBPMが135。ハグレノカラーの半分。ハグレノカラーからそのままのBPMで繋ぐと急にテンポが半分になったように感じられます。

 しかもハグレノカラーの時点で普通のメドレーよりはかなり速いので、他のどんな曲であってもうまくハマらない。

 なのでこのメドレーでは『スイサイ/アンブレラ/ロクガツ/ドライフラワ』を緩衝材としてBPM225まで下げて、さらにその曲の終わりでBPM165まで落として愛のシュプリームに繋げています。


 そういうわけでラスト5曲はもうメドレーではないです。21→23→25で曲が変わるごとにBPMが50近く変わるという明らかに不自然な繋ぎ方をしているわけで、こんなのは1曲ずつぶつ切りで繋ぐのとあんまり変わりません。

 そもそも、ハグレノカラーのAメロを32小節もかけて丸々使ってるのも、スイサイアンブレラのサビを2コーラス分使っているのも、愛のシュプリームのサビとアウトロを両方使ってるのも相当おかしくて、前半の曲と比べると明らかに長すぎてバランスも悪い。

 で、なんでそんな破綻した構成になっているかと言えば特に好きな曲だからです。愛のシュプリーム!は2021年で一番好きな曲なのでこれで終わろうと決めていたし、ハグレノカラーは10年代後半で一番好きな曲だし。

 こういうことがしたくてこのメドレーを作っているので、完成度のために好きな曲を好きなタイミングで使わないのでは意味がない。そういう作品です。

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 と、最初に選んだ楽曲の話をしましたが、そもそもメドレーとかニコニコメドレーというものがどういうものなのかというのを、ここのブログでちゃんと説明するのがなんか恥ずかしくて避けていたのですが一度自分なりにちゃんとまとめますね。知っている方は飛ばしてください。

 ニコニコ動画の黎明期、ニコニコ動画で流行っていた楽曲、東方・アイマスとか、レッツゴー陰陽師とか、そういうのをメドレーという形で繋いで1曲にした「組曲『ニコニコ動画』」という作品が流行り、それと同じコンセプトのn次創作作品が1つのジャンルとして成立しました。

 基本的には組曲の作者である”しも”さんの制作した一連のシリーズ、『組曲』『流星群』『七色』が飛びぬけて人気で、ニコニコメドレーシリーズと言えばそれを指すと思っている人も多いと思いますが、

 他にも同様の作品を作っている人はそれなりにいて、特にしもさんが引退した後は、他の作者による同系統の作品が数十万再生のヒットになったりもしていました。

 私自身も、自分がちょうどニコニコにドハマリし出した2009年頃に、これを1つにまとめたメドレーがあったらいいな、と思ったのですが、ちょうどしもさんが引退したタイミングとも重なったので供給がない。ないなら自分で作ろう、ピアノをやっていたので絶対音感はあるし、作れるだろう、みたいな流れでニコニコメドレーを作り始めました。


 が、全体としては別にいわゆる花型ジャンルという感じではありません。

 その理由を完全に私の偏見で書くと、

  • ニコニコ動画自体に愛着を持っている人が年々減っていった
  • インターネット/オタクが一般化しすぎて一つのコミュニティとして括りにくくなった(ネットで流行ってるって言われてVTuberとWinWinWiinを並べられても……みたいな話)
  • どこまで行っても著作権的にグレーだからDTMマジメにやるならボカロの方がコスパが良い(=DTMが上手い人ほどジャンルを辞めていく
  • ジャンルのニッチさの割に作るのが大変(DTM的な編曲能力と、DJ的な選曲構成と、多数の動画を合成する動画編集で全然違う能力を要求される+どうしても動画時間が長くなるので製作期間が長期になりやすい)
  • 作者より視聴者の方が少ないコミュニティなので、油断すると地下お笑いライブみたいに先鋭化したり、負担の少ない合作とかの内向きな企画に寄りがち
  • そもそも思い出を振り返るお祭り動画って普通は1~2年に1回くらい観るから楽しいのであって、つまり最大でも年1でしかヒットが出ない構造

 とか、まあいろいろ問題を抱えているので人気ジャンルとして市民権を得ることは今後もないと思います。

 一方で、需要も供給も多すぎず少なすぎずなので最低値はボカロよりも全然高いし、一方で何だかんだ年1くらいで10万再生とか100万再生とかの作品も出る、微妙に根強い人気と規模のあるジャンルです。

 0から1を生む必要がないので作るだけならめちゃくちゃハードルが低い(クオリティはともかく誰でも作れる)のも新陳代謝が続いている理由なのかなと思ったりします。


 で、私自身のメドレーとの関わり方で言うと、2009年頃から投稿を始めて、1万再生くらい伸びたり炎上したり紆余曲折ありながら、1年に1作以上は作り続けていたのですが、2015年に投稿した『ニコニコ動画幻奏環』が悪くない伸び方をしました。5万再生。

 どのくらいの凄さなのか全然伝わらないと思いますが、客観的な指標で言うと、5年前、「人気ニコニコメドレー100作品の一部を繋いでメドレーにする」という非常にハイコンテクストな記念企画があって、その中の1つに選ばれていました。(私は企画の存在すら投稿後に知ったくらいなので、忖度とかはなかったはず)

【組曲10周年】ニコニコ動画十年紀 -NICONICO MEDLEY CHRONICLE- – ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

 現在ニコニコメドレーシリーズは4200件あるらしいので、その中で150位以内に入っていると考えると、まあ、そこそこだと思います。きっと。


 それ以降はほとんどメドレーを作っていなかったのですが、2018年、大学を卒業して日々仕事に追われるようになった時期に、どうにかそれ以外の活動をやろうと思って作った『ニコニコ動画新星祭』もそれなりに伸びました。

 今考えてもテレワークでもなかった時代に毎日出勤しながら2ヶ月半で25分の作品を完成させたのは異常で、仕事の嫌さでどこか頭のネジが飛んでたんだろうなと思います。

 ニコニコメドレーとして流行をまとめたメドレーを作ったのはそれが最後です。

 そして2019年、あのニュースの直後に『wowaka&ヒトリエメドレー』を作ってからは、メドレーどころかDTMもしていなかったので、今回が2年半ぶりとなります。


 流行曲まとめのメドレーにリベンジしたい気持ちもないわけではなかったのですが、さすがにもうニコニコメドレーは作れない。なぜかというともう私がオタクではないからです。

 正直、『新星祭』の段階でもかなりギリギリというか、その頃には正直ニコニコもほとんど観なくなっていたし、2015年にはそれまで毎クール10本近く観ていたアニメを一切観なくなり、コミュニティへの愛着とかはほとんど残ってなかったのですが、

 それまでの手癖で何となくこういうデータを調べれば形にできるというのがわかっていたのと、それまでの貯金で、どうにか形にすることができました。

 ポプテピピックとかおそ松さんとかそういう社会現象的なアニメは何だかんだ観てたし、Splatoonとかのゲームもやってたし、Twitterとか2chとかそういう広い意味でのインターネットに対して、好きではないとしてもアンテナを張っていよう、一度見てから判断しようみたいな姿勢はあったので、中で何が流行ってるか、みたいなものはギリギリ把握できてたのもあると思います。

 が、今はもう本当に何もわからない。ネットで流行ってるものとかわからないし興味もない。Twitterのトレンドも地域を海外に設定して実質ミュートしてるし、アニメは1~2年に1本しか観てないし、ラノベも漫画もついに年に1冊も買わなくなったし、そういう流行に対して最低限キャッチアップし続けようという気持ちすらなくなった。


 というか、wowakaさんが亡くなったタイミングで新曲とか流行とかを追うのがいよいよ馬鹿らしくなったという方が近いかもしれません。ボカロのトップは二度と更新されないしされてほしくないと思いながら新曲聴いても意味ないじゃないですか。そういう感じです。

 あと何よりも今は仕事が楽しいです。新星祭は就職直後に「このままだと会社と家を往復するだけのゾンビになる……」と思って睡眠時間と昼休みすら削って3ヶ月で作り上げたんですけど、その翌年に転職してからは仕事自体が楽しいし給料もガンガン上がってるので、別にもう会社の奴隷でいいやって思ってます


 昨年末に上がったこのニコニコメドレー、これ自体は好きで結構よく聴いてるんですけど、これを観た時に、改めて「あーこれは無理だな」と思いました。

 今の自分がどれだけランキングを調べてもこういうものは作れないだろうなと。あまりにも差が大きすぎて埋めようがない。そんな熱意も時間もないし、たぶんこれの元ネタを観ても大半は面白がれなくてこれをまとめて何かを作りたい!みたいな気持ちにはならないと思うんですよね。


 と、そんな感じなので、ニコニコメドレーという枠組みで何かを作ることは一生ないと思うんですけど。

 なんというかこう、全然共感されないと思うんですけど、打ち込みメドレーって作るの楽しいんですよ。なぜかというと、良いメロディーと良いコード進行を自分で考えなくても自分の音で鳴らすことができて、しかも音作りがちょっと物足りなくても思い出補正で成立してしまうので。いや、もちろん人気のあるメドレーは単体の音楽作品としても聴けるものになっているんですが、あくまで「成立する」という部分だけを見るなら。

 感覚的にはカラオケに近いと思います。歌が下手でも好きな曲を歌うのは楽しい。ピアノとかギターも、別に「演奏動画を上げないけど自分で弾くのが趣味」の人っているじゃないですか。

 そういう感覚で、作りたくなったので作った。それだけです。

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 で、まぁお察しの通り大きなテーマとして追悼があります。テーマというか、ここ数年の好きな曲を選んでいくと自ずとそうなるんですけど。wowakaさん、津野米咲さん(赤い公園)、神田沙也加さん。愛のシュプリームも京アニという意味では含まれますね。

 それに加えて解散したグループとして、Maison book girlとCY8ERもあり、なんというかこう、好きな曲について語る時にどうしても、10年代に自分が好きだったアーティストはほとんど全滅してしまっていて、その喪失感だったり、あとはその楽曲の良さが伝わる取っ掛かりになればいいのになというのも少し、いやまあ無理だとは思っていますけど。


 まあ概ね好きな曲でまとまってるんですけど、上手く入らなかった曲もあります。それこそブクガの変拍子曲とか、

 打ち込みだけしてうまくハマらなかった曲もたくさんあって、『レプリカント』『ハイゲイン』『フォニィ』『dark cherry mystery』『砂の惑星』『遊園市街』とかがカットになりました。

 趣味の方向でいうとスプラ3の先行公開されたBGMも入れたかったし、お笑い系、本当は深夜ラジオのテーマソングとか、『たりないふたり』とかも入れたかったんですけど、上手く差し込めませんでした。『霜降りANN』のエンディングとかあの感じは凄い好きなんですけど、洋楽らしくメロディーがほとんどないので……。


 あと、本当に自分の好みのプレイリストとして作るなら、あと5曲くらいwowaka/ヒトリエ曲が入ってないとおかしかったりします。なんでそうなっていないかというと、バランスとかキリがないとかもあるのですが、wowaka/ヒトリエ曲をメドレーでちゃんと大事にしようと思うと『wowaka&ヒトリエメドレー』と同じになってしまうから。

 このメドレー、選曲・構成ともたぶん自分の中で最高傑作だしそうあり続けるんだろうなというのを今回改めて思いました。

 正直、思い入れをそのまま反映させるなら今回も『ウィンドミル』で終わらせたかったし、『アンノウンマザーグース』の使い方とか、『ローリンガール』→『アンチテーゼ・ジャンクガール』の最高の流れとか、この曲使うならこの曲も入れたいし……みたいなのが全部焼き直しになってしまうなと思い、『ハグレノカラー』以外は全部諦めました。


 自分の好きな曲メドレーというのはあまりにも広くて散らかっちゃうのと、本当にガチガチに固めるしかなくて選曲に妥協できないんですよね。それこそヒトリエの曲10曲は入れたいしな、とか。生涯のベストソングである『ワールズエンド・ダンスホール』が入らない理由もないし。2021年の曲を中心にしました、ということで、別にオールタイムの上位25曲です、というわけでもなく、程よくバランスを取れたかなという感覚はあります。

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 そういう位置づけの作品なので動画なんてほんとに静止画でもいいんだけどなーと思いつつ、何だかんだ動画があった方が自分用としても楽しめるのと、このメドレーをきっかけに原曲に興味を持つフックは多いに越したことがないなと思って付けました。歌詞も同様。

 作詞・作曲を表記したのは、wowakaさんだったり津野米咲さんだったりの名前を出すことに意味があるメドレーだからです。

 テロップは曲名+アーティスト名+歌詞。毎回動画編集ソフトで字幕入れるのがダルくなってNuxt.jsでBB生成して合成するという流れをやっています。Nuxt.jsは最高です。


 それにしてもまさか令和4年にCraving Explorerのお世話になるとは思っていませんでした。っていうかChromiumベースの新バージョン超快適ですね。画質低いけど。

 あ、あとYouTubeだと広告ついてるかもしれませんが愛のシュプリームの映像が著作権に引っかかったからです。アップロードがブロックされたらモザイクかけたりしようと思ってましたが、広告付くだけなら別にいいかと思ってそのまま出しました。なので収益は全部fhánaに流れていると思います。

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 そういうわけでsukimix 2021の解説でした。

 次回は……あるのかなあ。何だかんだで1~2ヶ月くらいかかって途中で心折れそうになったので今はまた作りたいという気持ちはあんまりありませんが、3年後くらいにまた作りたいなーと思うことはあるかもしれません。ないかもしれません。

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