フラワー・ストーリー 14年前

ちょっとした謎解き、でも矛盾がいっぱい☆

こんにちは。  えーと・・・  定期テストが近づいてます。  捨てます☆  ・・・嘘です。  再来週の月曜がテストなので、来週は火曜日あたりから更新を止めるつもりです。  まあ、テスト以外にもいろいろあるのが主な理由ですけど。  その代わり、明日から4日連続で更新して、第10章まで一気に載せようと思います。  第10章まで入ると、結構物語にも深みが増してきます。  4人目の主要人物が登場しますし。  と、長い前置きはここで終わりにして。    《第6章》  てなわけで、『ちょっとした謎解き、でも矛盾がいっぱい☆』な今回の話。  謎解きと言っても、「真衣はなぜ不審に思ったか?」というのが謎解きであって、  洞窟の連動に関しては伏線が全く引かれていなかったので、正解率は0.001%くらいだと思いますし。  まあ、これでようやく、彗星の滝編もクライマックス。  といっても、砂場の山の頂上に10分かけてようやくありが辿り着いたーー!程度のクライマックスかもしれませんが。  とにかく、第7章を終えると、個人的に好きな部(といっても、まだ《“第3の魔境”編》までしか辿り着いてない)に入れるので、楽しみにしていてください。  かなり過去の伏線が登場し、ストーリーがかなり深まるはずですので。  では、明日の第7章、別名彗星の滝編クライマックスを、お楽しみに~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第6章

洞窟を出た私たちは、ドリームウィングの本部に戻ろうと地図を広げた。 「えーと……今はここにいるから……あれ!?」 「どうしたの?」 「もしかして、私たちが入ったのって、こっちの洞窟じゃない?」  確かに、《彗星の滝》と書かれた場所の近くに、名も無い洞窟がある。 「じゃあ、やっぱり彗星の滝は別にあるのよ!」  私は興奮した。  今までの虚脱感と絶望感がみるみる消えていくのを感じた。  私たちは、急いで彗星の滝への道を走った。 ********************** 「ここが、彗星の滝……」  地図によると、間違いなく彗星の滝がある場所に私たちは辿り着いた。  しかし、洞窟は無かった。  流れる巨大な滝だけがそこにあった。  当然、滝の所に花びらなどない。 「やっぱり、伝説は嘘だったのね……」  そういいながら、私はすでに暗くなりかけている事に気づいた。 「とりあえず、今日はここで寝て、明日また調べてみようよ」  そういって、美羽は早々と寝袋を出して寝てしまった。  私も、眠たかったし、疲れてもいたので、すぐに後を追って深い眠りについた。 **********************  朝起きると、私は静かな、沈黙の空間にいた。  夢ではない。  それは確かだ。  しかし、何か不思議な気がする。  少し考えて、私はパッとひらめいた。 「──もしかして……」  私は急いで美羽を起こした。 「どうしたの?」  美羽はまだ眠そうで、あくびをしている。 「滝を見て」  美羽は滝を見て、すぐに気がついた。 「水が流れてない!」 「大正解」  なぜ静かな事が不思議だったのか、真衣は気づいていた。  それは、自分は滝の轟音の中で眠ったからだった。 「じゃあ、何でだと思う?」 「わかんない。何で?」  私は一呼吸置いて、仮説、というより確信を話し出した。 「あの洞窟の壁に触れた時……あの洞窟は私たちの存在を認識した。  この滝と、あの洞窟は、繋がってるの。だから、あの洞窟の一番奥に触れる事で、こっちの謎を解けるの」  あの洞窟は、単なるカモフラージュではなかった。  洞窟と彗星の滝は、連動していたのだ。  普通の人なら、間違いにすぐ気づき、なおかつ一番奥まで行こうとは思わない。  誰も、彗星の滝のすぐ近くの洞窟の存在なんて、目もくれない、それが作戦だったのだ。 「で、あの滝つぼの所に、小さな穴がある。そこが、彗星の滝の入り口ね」  そういうと、私はゆっくり滝つぼの淵に立ち、勢いよく飛び込んだ。 「あ、待ってよ!」  美羽が後を追うのがわかった。  服はびしょ濡れになってしまったが、何とか滝の裏の洞窟に入ることができた。 「さ、行きましょ」  私たちは、暗い洞窟をただ進んでいった。  しかし、そこも行き止まりだった。 「また!?」 「まさかとは思うけど、ここに触れたらあっちの洞窟が……」  美羽はそういいながら、その壁にもたれかかった。  すると、その壁は簡単に反対側に倒れた。  当然、その壁に全体重をかけていた美羽も一緒に倒れた。 「………」  私は諦めとも呆れとも取れるような、複雑な感情を抱えて、美羽を起こしに行った。 ...

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