フラワー・ストーリー 14年前

実は重要な役割を持つ章たち

こんにちは。  サバイ●ルナイフなどの武器名が使えないせいで、武器のレパートリーがナイフしかなくなってしまった者です。  ダ●ーナイフとか、使わせたいんですよ?  でも、それでフィルタリングに引っかかるのも困るので・・・諦めます←結論  と、少しLucky☆StarのOPをインスパイアしてみました    《第11章》 「ギャグマンガのノリではない事の証明」  めぐみと真衣の対談。  かなり謎めいた感じですが・・・  この話は、めぐみの心の傷の深さを現すための話で、記憶喪失の理由がマンガでよくある「車にひかれちゃった☆」的なものではない事を示すためのものなのです。  そして、めぐみの秘密は、それだけではないのです。  そう、記憶喪失なら、失ったものがもう一つ・・・。  それこそが、この物語の核心に触れる内容であり、最終部で明かされる謎の一つなのです。  ちなみに、真衣とめぐみの一連のやり取りは、実は「ハヤテのごとく!のヒナギク誕生日編(何巻かいまいち思い出せない・・・orz)」を意識してます。  では、話は変わって・・・  99.9%の、残り0.1%で出会えたのが真衣たちなのです。  そして、またも戦いに。  前回の戦いが「戦いの厳しさを教えるため」だとすれば、  今回の戦いは「フラストにおいて避けられない出来事」であり、  前回のは作者的にもいろいろと腕試しですが、  今回のは本当に必要不可欠なのです。  で、どこら辺で切ったらいいかわかりませんが・・・    《第12章》 「GPSって地球だけの言葉じゃないですよね?」  実は重要な役割を果たす兵士。  旅にずっと同行するような主要人物ではないのですが、それでも・・・  ちなみに、この兵士の秘密がすべて明かされるのは、(5)。  つまり、第5の魔境。  花びらは6枚なので、最終部目前です。  そのくらい最後までとっておきたい秘密なのです。    《次回予告》  第13章は・・・たぶん明日か、または土日か、もしかしたら定期テスト後か・・・  あの兵士がいよいよ目を覚まし、新たな旅がスタートします。  といっても、第14章にはすでに地底の湖に着いちゃうんですけどね・・・  伏線も入っているので。    あ、そういえば。  もはや誰も興味が無いみたいなので、「彗星の滝」の名前の元ネタばらし。  『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド』に登場した、「りゅうせいのたき」です。  詳しい説明は・・・たぶん、わかる人はわかったままで、わからない人はわからないままだと思うので、省きます。  もともとは元ネタばらしの伏線を入れようかと思ったのですが、それはれっきとした小説としてはちょっと・・・と思ったので・・・  にしても、「元ネタ」を変換したら「下(もと)ネタ」になって焦った・・・ (・_・;;)  そ、そんなやましいブログではないですよ!?  と・・・とにかく!  地底の湖&真衣の両親&真衣たちの苗字の元ネタクイズも実施中です!  たぶん知ってる人はすぐわかります!!  ほとんど同じなので!!!  では、またいつか!(強制終了) ...

comment  1
favorite  0
フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第12章

「うわっ、何だこいつ!?」  5人の兵士は、突然駆けつけてくるめぐみを見て、かなり驚いていた。  しかし、すぐに気を取り戻したその兵士は、なんとすぐに銃を構え、発砲してきた!  しかし、めぐみはそれを見事に避け、銃を構える一人の兵士に足払いをかけて転ばせた。  バランスを失って倒れかけるその兵士に、めぐみは追い討ちとばかりにみぞおちに強力な一撃を加えた。  呆気に取られていたほかの4人が、一斉にめぐみに襲いかかろうと前方と横から襲い掛かってきたが、めぐみは後ろに飛びのき、すぐにナイフを突き出してそのうちの一人の腹を刺した。  戦うめぐみには、すでに人間としての情けは残っていなかった。  しばらくそのめぐみの容赦なき猛攻に見とれていた私も、すぐに戦いに加わった。  5人いたうち、2人はすでにめぐみに負けて転がっている。  3人のうち1人はめぐみ、1人は美羽と戦っている。  最後の1人の標的は──私だ。  その兵士は剣を構えて近づいてきたが、何を思ったのか突然私から離れて、剣をしまった。  そして、空いた手で、銃を構えてきた。 「お前ら3人……何かで見た事があると思ったら……ブラックリストに載っている……反逆者集団ドリームウィングの首謀者と、反逆都市から逃走した犯罪者と、地球人の基地を壊滅させたやつ……さしずめ、犯罪者の集まりか?」  その言葉に、私ははらわたが煮えくるような思いがわきあがった。 「アーチに突然現れて……侵略してきたくせに……何が犯罪者よ!さっさと出て行きなさいよ!!」  そういって、私は我を忘れて5メートルほど離れているその兵士のもとへ駆け出した。 「どうせしぬくせに、いい加減諦めたらどうだ?」  そういって、そいつはその銃の引き金を引こうとした。  しかし、間一髪のところでめぐみが後ろからドロップキックをヒットさせた。 「か弱い女の子に、銃を構えるなんて……最低ね」  めぐみはすでに自分の相手を倒していたらしい。  話しながらも、美羽の相手を慎重に狙っている。  そして、ナイフを狙い定めてひゅっと投げた。  一瞬でそのナイフは兵士の胸に突き刺さり、兵士は倒れた。 「さて……これで、全員片付いたわね」  淡々と語るめぐみは、まるで厄介なデスクワークを終えたかのような口ぶりだった。 「でも、こいつはどうする?まだ気絶してるわよ」  そういえば、私の相手は蹴られただけだった。 「苦しまないうちに刺しちゃいましょうよ」  めぐみはそういったが、美羽がそれを止めた。 「やめときましょうよ」 「何で?」 「だって、この人……アーチ人じゃない?」 「え?」 「ほら……」  よく見るとその人には腕輪がつけられていた。  赤色の腕輪で、地球人の奴隷である事を示す腕輪だった。  その腕輪には光電池と風力発電機、さらにGPSが内蔵されており、遠隔操作で電流を流す事もできる。  要するに、簡単に罰を与える事ができるうえ、脱走しても簡単に見つけられるという、地球人にとってはとても便利な道具なのだ。  ちなみに、一度つけられると二度と取れないと言われている。 「でも、これがあると、ちょっと困るわね……」  そういって、めぐみはどこからか長い剣を取り出して、その腕輪の、ある一部分をよく狙い定めると、勢いよく突き刺した。  すると、腕輪に点いている緑のランプが突然紅く点滅し、やがて消えた。  それと同時に、腕輪は静かに崩れ去った。 「すごい……」  私も美羽も感心していた。  絶対に取れないといわれる腕輪を、一瞬でその機能を停止させたのだから、当然だ。 「だいぶ前に1日中試したからね……実際に外したのは、これが……」 「初めてなの?」 「いや、何回もやったよ?」  その言葉に、私は耳を疑った。  めぐみはそんな事気にもしない、というような感じでまだ気絶しているその兵士の体をあちこち調べ、いじくっていた。  こうして、ますますめぐみの過去の謎は深まった──。 ...

comment  0
favorite  0
フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第11章

私たちは、その日は少し早めに寝る事にした。  戦いで精神的に疲れていたからだ。  私たちは、地球人から隠れるために使ったあの穴で、そのまま寝る事にした。  どっちにしろ、洞窟内では、時間がわからないし……。 **********************  私は、夜中に突然目が覚めた。  無意識のうちに辺りを見回すと、めぐみがおきているのが少し見えた。 「……めぐみ?何やってるの?」 「ああ、真衣。見てわかんない?見張りよ」 「でも、昨日は寝たわよね?おとといは?本通路に入る前くらいは……」 「……正直に言おうか?出発してから一睡もしてない」  私は唖然としてしまった。 「言ってくれれば、交代したのに──」 「あたし、まだ完全にあんたたちを信用してないんだ」  めぐみは私の言葉を遮ってそういった。 「何で?もしかして、あなたの過去が……」  私はその言葉を最後まで言えなかった。  しかし、めぐみはその言葉の意味をしっかりと理解しているようだった。 「……ごめん、それはまだ話せない……。でも、もしかしたら、あんたなら、信じられるかもしれない。  何でかはわかんないけど、あんたとは目的も同じだし、年齢も、過去の体験も似てる。だからかな、少しは気を許せた。  それでも、やっぱり……話せない……」  その気持ちを、私は痛いほどわかった。  私が美羽と仲良くなったのも、美羽が夢人と仲間になったのも、すべて同じ。  過去の体験の共有。  でも、それでも。  どうしても話せない、それほどまでに苦痛な体験をめぐみはしたのだろう。  それを無理に話させるのは、ただ傷を広げる事にしかならないだろうから。 「……その気持ち、よくわかるわ。別に、話したくないならそれでもいい。  でも、私たちの事は、信用してくれない?  過去にどんな事があったかは知らない。  私たちの過去はみんな違う。  私の過去も、美羽の過去も、めぐみの過去も、みんな違って、みんなつらいと思う。  めぐみの過去が一番つらいかもしれない。  孤独だったかもしれない。  でも…………」  そこで私は一旦言葉を切り、やがて微笑んでこういった。 「今は、独りじゃないでしょ?」  その言葉を聞いて、めぐみも微笑んだ。 「そうよね……独りじゃ……ない……よ……ね…………」  めぐみは、微笑みを保ったまま、ふらついて、倒れた。  私はめぐみを急いで支えた。  めぐみは、寝ていた。  私はふっと微笑むと、私が今まで使っていた寝袋の中にめぐみを入れてあげた。  そして、そのまま私は、一睡もしなかった。 **********************  次の日、めぐみはかなり早く起き出した。 「あれ?あたし、何で寝てるの?」 「えーと……私と話している途中で、寝ちゃったから、寝袋に入れてあげたの」 「でも、見張りは!?」 「大丈夫。私がしたから」 「ええ!?でも、眠くないの!?」 「めぐみが言える事じゃないでしょ?明日から、3人で交代でやりましょう」  本当は、めぐみが今までずっとやっていたのだから、美羽と2人で交代すべきなんだけど、正直それだと私の体が持たない……。 **********************  それから1時間後、ようやく美羽がおきたので、皆で食事を取ってから出発した。 「今日は少し急いで行きましょう。地底の湖はもうすぐよ」  めぐみがそういったので、私は必死に睡魔と戦いながら足を速めた。  あそこを出発して10時間ほど経っただろうか。  少し気が緩んできた時、先頭を行くめぐみが突然立ち止まった。 「どうしたの?」 「静かに。──誰か来る」  この地下通路で会う人の、99.9%は敵だ。  めぐみにはそう言われていた。  よおく目を凝らしてみると、近づいていたのは5人のアーチの兵士だった。 「戦うしか、ない?」  私はめぐみに問いかけた。 「ここでは隠れられる場所が無いしね……とりあえず、まずあたしが突撃してかく乱させるから、二人は後から入ってきて」  めぐみはそういって、兵士たちの元へと駆け出した。 ...

comment  0
favorite  0