フラワー・ストーリー 14年前

この章のラストは自分でも名言だと思ってたり・・・

こんにちは。  昨日、おとといと2章更新をしたため、あと1回2章更新するだけで、第4部完結を22日に合わせれる事が判明しました。  なので、今日は1章だけの更新です。    《第28章》「世界は今日も廻る。そして繋がる」  第2部で引っ張っためぐみの過去。  どうでしょうかね?  これを載せるのがもったいなくて、第2部ではうやむやにしたんです。  つまり状況次第では、第2章に入れるわけで。  このあたりは、完全にシリアスです。  この作品を無理に分類するとすれば、  「ライトダークシリアスファンタジー」です。  ・・・よくわかんないですね(^_^;)  まあ、軽くて暗くて深いファンタジーだと。  ギャグのノリは軽いし、パロも満載。  でも、残酷描写などダーク系もちらほら。  しかも過去は深すぎてシリアス。  で、なぜか激ファンタジーという・・・。  で、この章にちらりと出てきた「4人の子どもたち」の話。  それがデスダーの後継作として考えられている新小説のあらすじなんです。  あ、でももしかしたら3人に減ったりして・・・  もしそうだとしても、何とか調整しますよ。  実は7歳の真衣が生徒会長とかいう無理な設定が入ってたりして、  載せる直前に慌てて修正したりしたんですけど。  ところで突然裏話ですけど、  もともと霊魂神殿は六魔境でした。  しかし、ストーリーがあまりにできなさそうなので、3.5部としました。    魔の火山の元ネタ募集!  実を言うと、第5の魔境は元ネタを作品内でばらしちゃうし、  最後の魔境は元ネタなし(さすがにそこまでパロに頼れません!!)  なので、これが最後のクイズとなります。  ヒントは、国民的人気を誇る本格派RPGです。  最近プレステを捨てて任天堂に戻ってきたあれです。  さぁ、何でしょうか???    いろいろあって金曜日は早帰りなので、  こんな予定を立てています。  19日 29章、30章  20日 31章  21日 32章  22日 33章(第4部最終章)  23日 前ブログの小説&マンガup。前ブログについての話、この小説・マンガについての話etc...  24日 前ブログの小説全89話+マンガ全16話の解説  25日 フラスト再開orクロス小説up  25日からはおそらくフラストを再開させると思います。  実を言うと、第5部は本当に重要な部なので、結構ストーリーは決まってるんですよね~。  で、もちろん最終部(もしかしたら第6部と7部にわけるかも?)もしっかり計画しているので、このまま完結に持ち込みます。  そして、ようやくクロス小説へと進める・・・かな?  このペースだと、10月中に終わるかも・・・  最低でも11月ですね。  3ヶ月未満で終わるとは・・・  実を言うと、ぼくは最終回って描いた事ないんですね。  前ブログの小説はエンドレスだし、  デスダーはまだだし、  本気で完結に持っていくのはこれが3作目なんですよ。    せっかく明日が休みなので、ここでかなりのネタバレを一つ。  別に、「花びらを集める前にしぬバッドエンド」なんて誰も想像してないですよね?  最初の予定で、真衣がラストでする願いは、  「地球人が攻めて来ない過去に戻してほしい」  というものでした。  しかしそれだと、真衣や美羽と夢人、めぐみなどの出会いが完全に消滅してしまうので、却下。  結果的に、一筋縄では行かないようなエンドを決定しました。  ぼくの中では、完璧です。  それをハヤごとの作者である畑先生は、トゥルーエンドと呼ぶみたいです。  ま、とりあえず、トゥルーエンド目指して一直線です☆  では皆さんは、  とりあえず前ブログ小説に期待して、  それからフラストのトゥルーエンドも予想して、  ついでに真衣と美羽の過去も想像してください・・・  ではでは~☆(いろんな終わり方を模索中) ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第28章

めぐみは、あの時私たちと反対側の岸に流されたらしい。  私たちの事を捜せなかったので、仕方なく一度地底の湖に戻り、それからいくつかの基地を壊滅させながらこの基地へ向かい、終わった所で私たちを見つけたという。 「でも、よく3つ目のところへ行けたわね……」 「あれは、本当にラッキーだったのよ。ぎりぎりのところで助けが入ったし」 「そう。ところで、あんたたちは『魔の火山』に行くんでしょ?」 「ええ、そうよ。めぐみは?」 「ま、あたしも忙しいわけじゃないしね。ついていってあげるよ」 「ありがと!」  めぐみがついてきてくれると、とても頼もしいし、嬉しい。  だって、二度と会えないと思っていた仲間だから……。 **********************  2日が経った。  山を順調に登っていく私たちに、問題はなかった。  しかし、順調は順調なのだが、時々めぐみの表情が暗く見えるのが気になった。  そして、その理由を聞くため、私は夜、美羽が寝た後に、また1人で一睡もせずに見張ってくれているめぐみに問いかけた。 「ねぇ……」 「どしたの?眠れない?」 「違う……めぐみ、最近悲しそうなのはどうして?」  その事を告げると、めぐみの顔がやはりこわばったように見えた。 「やっぱり、そうよね……どうして?」 「………やっぱり、真衣は本当に真実を見てるよね……」  そういって、めぐみは一呼吸置いて、続けた。 「なんかさ、真衣や美羽といると、失った時間の事を考えちゃうのよね~……。  前に記憶喪失って言ったじゃない?  実はね、あたし3歳の頃に地球人に誘拐されたみたいなんだ」 「え!?でも、3歳の頃って、まだ地球人は来てなかったんじゃ……」 「違うの。  だって、考えてもみてよ。地球人が侵攻して来たロケットやらUFOやら、見た人はいないじゃない」  確かに、なぜかその瞬間だけは、誰も見ていなかった。  気づいたらアーチの主要都市が攻め落とされていたのだ。  それは、地球人の最大の謎の一つとされていた。 「地球人は、アーチと地球を結ぶ、魔法の連絡通路を使ってここへ来たのよ。  まず第一陣が小型UFOを使って極秘にアーチに乗り込み、調査をする。  次に、そいつらはアーチで労働力となる奴隷、それも命令を簡単に聞きやすい子どもを誘拐して集めた……」 「その奴隷の一人が、めぐみなのね……」  私は、とても哀しいその事実に、強い衝撃を受けていた。 「その鏡は、昔地球から四人の子どもたちが間違ってワープして以来、一度も使われていなかった。  強い魔力があったから、悪用されないように、地球側では粉々に砕いて、破片も厳重に保管されていた。もちろん、アーチでも極秘のうちに警備されていた。  それでも、地球人はそれを盗み、科学の力で修復させた……」  そこでめぐみは一息置いて、続けた。 「奴隷は家族を恋しがらないように、記憶を抹消される。  鏡で何億人もの人をワープさせるためにはエネルギーが必要だから、奴隷を使ってエネルギーを溜めていたの。  本当は人力でエネルギーを発生させ、それを貯蓄して鏡に注ぐ事にしていたんだけど、思いのほか地球環境の悪化が早くて、時間がなくなったから、もっと手早く鏡に力を注ぎいれる方法を取る事になったの」 「その方法って……?」 「人を殺して、その霊力を注ぎ込む」  その言葉に、私は愕然とした。 「そんな事、いくらなんでも──」 「したのよ。  そしてあたしは、運よくそれを盗み聞きして、脱走した。  でも、あたしと同じ奴隷とされた人は、たくさん殺された。  そしてその1週間後に、地球人はアーチに来た。  それ以来、あたしは記憶と幸せと平和、そしてたくさんの命を奪った地球人に復讐するため、地球人を攻撃してるの……」  それが、めぐみの全てだった。  記憶を全て奪われ、7年間働くだけの生活。  地獄のようなその生活は、想像を絶するほど耐え難いものだろう。  ところが、めぐみが発した言葉は、意外なものだった。 「あたしは今まで、記憶を奪われて働かされる事も、すべて運命だって割り切ってきた。  いいとか嫌とかじゃなくて、あたしの幸せよりも、地球人を撃退するという任務を優先するのがあたしの運命だって……。  でも、あんたたちと一緒にいると、幸せなんだよな~……」  幸せであるからこそ、不幸が際立つ。  それを知っているからこそ、めぐみは辛いのだろう。  幸せと辛さという、字だけ見ると似ているようで全く違う言葉。  しかし、その本質は、同じなのだ。  幸せを知りながら幸せを手に入れられない。  幸せを味わった事がありながらもそれ以上味わう事を許されない。  そんな、自分ではどうにもできない中途半端な幸せが何よりも“辛い”のだろう。  私は何も言えなかった。 ...

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