フラワー・ストーリー 14年前

小説よりフォロー記事の方が時間がかかったり・・・

こんにちは。  最近ヤフーがだいっ嫌いになっています。  些細な事でフィルタリングに引っかかるし、携帯でヤフー使うと突然ヤフーの宣伝サイトに飛ばされるし。  といいつつ、操作機能はauの比ではないので使いますけど。    《第29章》「半端に止めるの大好き人間」  真衣と美羽の過去編への布石。  プラス過去伏線。  今まで、第1部からちょくちょく見せていたいろんな伏線が、ほとんど第30章~第31章の過去編で回収されます。  第1部の崖登り、ラストのケース、第3部の美羽の過去、第3.5部の真衣の回想etc...  このために用意した伏線は数知れず・・・  見直すと、発見があったりなかったり?  これからどんどんギャグが失われ、シリアス一直線なので、  会話で少しでも明るくしようと考えた結果。  なんかハヤごと的なノリで真衣が追い詰められ、  でもやっぱりめぐみはすごーい☆みたいな。  ちなみに、裏話として、  登るのに1時間、と書きましたが、真衣と美羽は同時に登れないので、  実は「それぞれ1時間」、つまり2時間かかっていたのです。  どーでもいいですね☆  で、「デジャヴ」という言葉をブリッジに第4部⇒第1部⇒過去編へと繋げてみました。  そして、とてつもなく重要な伏線がそれとなく。    気が早いですが、第5部の話をちょっと。  第5部では、真衣と美羽の過去の裏が明らかになります。たぶん。  そして第6部で、夢人の過去がついに・・・!  たぶん、第5部と第6部で結構衝撃的な事になると思います。  明日は・・・前ブログの小説をupする準備しなきゃ・・・    あ、ついでに、今日から覚えてる限りハヤテ第1話へのリンクを貼り続けます。  http://www.websunday.net/manga/hayate/read/00101.html  クロス小説への布石です! ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第29章

頂上への道は、まるで螺旋階段のように山を取り巻いていた。  そのため、ただ登るより何倍もかかるのだ。  しかも、常に斜面でほら穴もなく、途中に休憩できるような場所がないため、私たちにはかなり疲労が溜まっていた。 「せめて敵とかが出てきてくれれば……」  めぐみはそんな物騒な事を呟いていた。  しかしそれもある意味では正しかった。  ただ登るだけという単調で無意味な行動をし続けていると、たとえ命の危機でも何も無いよりましに思えてくるのだ。 「あとどのくらいかかる?」 「えーと……まだ半分も行ってない……」 「うそでしょ!?」  私が告げると、美羽が驚いたように叫んだ。  めぐみは溜め息をついている。 「これはもう、諦めるしかないんじゃん?」 「それはだめ!」  私が叫んだ。  100%意地だけど、絶対諦めない。  それだけは、心に決めていた。 「じゃ、頑張ろう!」  そういって、私たちは再び前に進み始めたんだけど……。 「……ねぇ……だんだん斜面が急になってない?」 「奇遇ね……私もそう思う」 「……ていうか、あそこらへんから垂直になってない?」  この山は、一体どういう現象を経て生まれたのだろうか。  これはちょっとあり得ない。  狂ってる。  さっき、絶対諦めないって言ったけど……これは無理なんじゃないかな? 「真衣、後は任せた☆」 「いや、無理!」 「さっき絶対諦めないって言ったじゃん。あたしは諦めるから」 「あたしも♪」 「ひどい!」  私が抗議すると、めぐみが乾いた笑みを浮かべた。 「……冗談よ。別に、あたしは垂直でも構わないし。むしろ、あれただの壁でしょ?」  めぐみは鋭い爪のついた手袋をはめると、一気に斜面を駆け上がり、60°くらいになったところで爪を使ってよじ登っていった。  ロッククライミングの要領でものの1分ほどで壁を越えると、私たちの方へ手袋を投げてきた。 「……ああいうのを、超人って言うのね」 「そうね」  私たちは、1時間くらいかけてその壁を登った。 「そういえば、彗星の滝に行く途中もこんな事があったわね」 「そうね……」 「どんな事があったの?教えてよ」  めぐみは息抜きのつもりで言ったらしい。  確かに、このまま何もせずに登って行っては、気力が失われていくだろう。 「えーと……」  私は、アーチ人に追われて美羽や夢人と会った事など、彗星の滝に行った事などを話した。  話し終わると、めぐみがぼそっと呟いた。 「夢人、か……ドリームウィングのリーダーでしょ?」 「そうよ。どうかしたの?」 「いや、別に……なんか、聞き覚えがあるな……と思って」 「そういうのって、何ていうんだっけ……?」  美羽が私に聞いた。 「デジャヴ、って言いたいの?」 「そう、それ♪デジャヴって、結構あるのよね。彗星の滝でもあったし」 「……え?」  美羽の言葉に、私は一瞬固まった。  そういえば、彗星の滝でも、何かあった気がする。  少し考えて、思い出した。  それは、自分が美羽と親友になったきっかけの事件……。 「ねぇ、あの時の事、めぐみに話してもいい?」  私は美羽に確認を取った。 「別にいいよ☆」  美羽は明るくいった。 「ちょっと、別にあたしはそこまで興味があるわけじゃないんだけど……」 「でも、めぐみも過去を明かしてくれたでしょ?だから、お返し」  そう。  めぐみには、知ってほしかった。  私と美羽の、過去を……。 ...

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