フラワー・ストーリー 14年前

ダークファンタジーの集う世界

こんにちは。  昨日、あり得ないミスをしていました。  記事をまるまる載せ忘れてたんですよ!  今日初めて気がつきました。  第30章のフォローを完全に忘れてたし、  昨日の二度目の記事も実は2回更新じゃなかったし・・・  最近凡ミスが多い・・・  こんなミス、前ブログでは1度しかありません・・・  (53話の次に55話を載せた事があります・・・)  かなり気をつけている誤字も見つかったり・・・  絶対に誤字はしない!というのを心の中で決めていたのに・・・  ・・・ま、とにかく、第30章から3章分のフォローをしたいと思います。    《第30章》「フィルタリングに見事引っかかった危ない章」  あのモザイクは・・・きついです・・・  NEWVELではどうしよう?もっと厳しいんで・・・  で、真衣と美羽の過去編?。  無理矢理2章に分けました・・・  1年生なのに悪質すぎ!というツッコミは却下で。    《第31章》「フィルタリングに引っかからない事を祈る章」  JISATSUの件は、第3.5部《霊魂神殿編》で少し出したはずです。  意味のわからなかったあの部分の謎は、ここで解明されたはずです。  で、さらに第1部の彗星の滝編の描写をコピペしました。  この描写は、あともう1回出てきます。  第33章で・・・    《第32章》「パロイメージの多い章」  溶岩は、元ネタ『ドラクエ?』の死の火山をイメージしてください。  ライオンは、『星のカービィ 夢の泉DX』のライオンでもイメージしてください。  ・・・きっとわかんないですよね。  ちなみに、当初の予定で花びらはライオンのたてがみの中に埋め込まれている予定でしたが、  さすがに無理なのでやめました。  で、またも危機で止めてみて・・・    明日でいよいよ第4部完結。  そして明後日、いよいよ・・・!!  イメージ的には、  明日その隔離ブログへのリンクを貼ります。  そして、明日の午前0:01にパスワードを公開。  1周年記念に、ふさわしいですよね?  できれば9月に載せたい!とか思ったんですよ。  でも、やっぱ1周年記念がタイミング的には最高じゃないですか!?  なので、  10月23日、午前0:01、  前ブログ小説、解禁です。  細かい注意や説明などは、明日します。  どうしても、言わなきゃいけない事がいくつかあるので・・・    あ、ちなみにクロス小説は諦めました。  フラストの完結が先決です。  それから・・・  10月25日、デスティニー・ダークネス第3巻公開予定!  とりあえず、予告です。    物語は、新たな主人公を迎えて・・・  ───今、動き出す  モルディス最大の都市に忍び寄る、  ───死と、闇  ・・・そして、深まる謎  Overcome Destiny, “Ruler”...  デスティニー・ダークネス 第3巻  10月25日公開予定!    そして、予告ばっかりですが、  10月27日、フラワー・ストーリー 第5部 スタートです!  とにかく、いろいろ始まるので、  お楽しみに~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第32章

話し終わったとき、めぐみは何ともいえない顔をしていた。  が、すぐにふふっと笑った。 「気持ちのいい話じゃないね。でも、そのおかげで、あんたたちがいるんでしょ?だったら、あたしは、こういうエピソードがあって、良かったと思うよ。  あたしは、別に美羽に対して同情とか、そういう事は考えないし、今のままだから」  そう、それがめぐみの本心だった。  嘘で固めた言葉でも、偽善を纏った表情でもなく、ただただ素っ気無かった。  それを不快に思う人もいるかもしれないが、私はその、めぐみの純粋で飾らないところが好きだった。 だからこそ、私はめぐみにこのエピソードを語ったのかもしれない……。 **********************  頂上までは、あと少しに迫っていた。  あの話の後は、皆真剣に登っていたからだ。  あの壁を越えてまで地球人は追ってこないと思い、めぐみもしっかり眠るようになっていたし、そのおかげでかなりスピードは上がった。  そして、ついに……。 「頂上に着いた!」  下を見下ろすと、私たちが登ってきた場所や、霊魂神殿、イバサリなどが遥か彼方に見えた。  感慨に耽る私たちを、めぐみが呼んだ。 「この火口が、入り口なんでしょ?早く行こうよ」  私は、いよいよこの長い苦労と疲労が報われる時が来たと感じていた。 **********************  ……前言撤回……。  苦労は全然報われなかった。  むしろ増えた。  暑い。  蒸し暑い。  火口に入ったのだから、当たり前なんだけど。 「あ゛~!暑い!熱中症になる!」  うだるような暑さに、全員へとへとになっていた。  目の前に続くのは、マグマに囲まれた、溶岩でできた無数の道。  道を間違えては戻り、進み、戻るの繰り返し。  暑さと苛立ちでだんだんと気力が失われていく。 「花びらはどこなの!?」  めぐみが叫んだが、答えは返ってこない。  その時、美羽が何かを見つけた。 「ねぇ……あそこにいるのって……」  そこにいたのは……ライオンだった。  しかも、私たちが渡ってきた道を完全に塞ぎながら近づいてきている。  私たちがいる場所は行き止まりで、唯一の逃げ道を塞がれている状態なので、戦うしかなくなっていた。 「どうする!?」 「こうなったら……戦うしかないでしょ」  とはいえ、幅の狭い一本道で、しかもバランスを崩すとすぐに溶岩に落ちるような状況では、かなりこちらが不利だ。  まず飛び出していったのは、やはりめぐみだった。  めぐみが近づくのを見て、ライオンは爪を立ててめぐみに飛びかかった。  めぐみはそれを鋭いバック転でかわすと、長剣を突き立てた。  ところが、ライオンはその剣を一瞬で溶かして体勢を立て直すとすぐに攻撃を再開した。  反射的に美羽が落ちていた溶岩の固まったものを拾って投げつけた。  ライオンは痛みでひるんだ。  めぐみはその隙を逃さず、咄嗟に爆弾を投げつけた。  ところが、暴れるライオンは爆弾を弾き飛ばした。  飛ばされた爆弾は溶岩に着地し、大爆発を起こした。  連鎖反応のように次々と岩でできた足場が崩れ落ちていった。  噴火する直前だったらしく、マグマに溜まっていたエネルギーが一気に噴出し始めたらしい。  私たちも、早くしないと、マグマに呑み込まれる!  私たちは燃え盛る火炎と火柱の間を、素早く逃げようとした。  ところが、ライオンが私たちを止めようとした。  どうやら私たちを道連れにするつもりらしい。  するとめぐみが再び前に進み出て、一度しゃがむとすぐに立ち上がり、そのまま横っ飛びになった。  ライオンが追いかけるようにして後に続く。  しかし、狭い一本道で、横っ飛びになれば、待ち受ける運命は一つだけ。  そう、マグマの餌食となるのだ! ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第31章

「止めないで……」 「どうして?止めるに決まってるじゃない!」  美羽は言い返そうと口を開いたが、一旦口を閉じ……ふっと息を吐いて、話し始めた。 「あたしのお父さんが、つい最近死んじゃったの……お母さんも、あたしが生まれてすぐに……」  突然の告白に、私は一瞬言葉を失った。 「だから、このまま生きてるより、お母さんに会いたい……」  私は、一瞬考えたが、やがて決心したように美羽のほうへ近づいて、美羽の頬を思いっきりひっぱたいた。 「痛い!何するの!?」 「当たり前でしょ?あなたは、それだけの事をしようとしたんだから……」 「私はただ、お母さんのところに行きたいだけじゃない!何がいけないの?」 「その気持ちは、わかるわ。  でも、だからこそ、お母さんにもらった、大切な命でしょ?大事にしないといけないじゃない……」  その言葉で、美羽ははっとしたように私のほうを向いた。 「ありがとう……」 「別にいいのよ。その代わり……」 「……何?」 「私と、友達になってくれない?」  美羽は予想外のその言葉に、少し驚いていたが、やがて、 「うん、いいよ!」  そういって、手を差し出してきた。  私が握り返そうと、手を差し出し返したが、その手は届かなかった。  美羽の立っている足場が突然崩れたのだ。 「きゃあああああああっ!」  美羽はすぐに足を踏み外し、そのまま落ちていく…………かに見えたが、間一髪、私は美羽の足をつかんで引っ張りあげた。 「ありがとう……真衣ちゃん……」 「何いってるのよ。当たり前でしょ?『友達』なんだから……」  それが、私と美羽の友情の始まりだった。  私が美羽と仲良く接する事で、だんだんとクラスの雰囲気もよくなり、美羽も今までと違い明るく接するようになったので、すぐにいじめはなくなった。  もしかしたら、先生は、こうなる事まで予測していたのかもしれない……と、私は時々そう考える事がある。  それから2年間、私と美羽はとても楽しい時間を過ごした。  しかし、その幸せな日々は、長くは続かなかった。  9歳の時に、私は両親の都合で引っ越す事になってしまった。  引っ越しの当日、美羽はとてもつらそうだったが、努めて明るく振舞い、プレゼントをしてくれた。  それは、ピンク色の小さなケースだった。 「ありがとう!」  私がそういうと、美羽はこらえきれなくなり、泣き出してしまった。  私は、月に一度は会いに行くし、電話も毎日かけるから……と、そういって私はその地を離れた。  ほとんど欠かさずに電話をして、美羽とは頻繁に会っていた。  そして、10歳の時。  地球人の侵略で、私たちはこの生活の全てを失った。  それ以来、私は美羽の行方もわからないまま、地球人から逃げていた。  そして3年の時を経て、私は美羽と再会したのだった……。 ...

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