フラワー・ストーリー 14年前

ブログ記事をなるべく短くする努力

こんにちは。  ではさっそく!    《第43章》「ついに揃う5人の主役」  真衣、美羽、夢人、めぐみ、萌香。  この物語における5人の主役たちがついに揃う時です。  男キャラの少なさは華麗にスルーしてください。  だって!“も”から始まる男キャラ考えつかなかったし!!  とかいう事情はほっといて。  役に立つキャラは再登場させます。  恭介をリサイクルしました。  ちなみに、デスダーにもリサイクルキャラがいますけど・・・  第5巻で!!  雪菜をリサイクルできなかった事だけが心残りですが・・・(キャラを資源ごみ扱いする最低な作者)    第44章は、本当にすごい事が起きます。  こんな章を休みに入る前に載せるのがもったいないくらい、  この物語最大の秘密が明かされます。  今までの物語の伏線の総仕上げで・・・!!  期待していてください。  ではまた~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第43章

願いの塔は、本当に花びら伝説のためだけに生まれたような魔境で、5つの花びらを持っていないと最上階には入る事すらできない。 「ここが、最後の魔境、よね……」  雲を突き抜けるような高さでそびえ立つ最後の魔境は、一点の汚れもない真っ白な壁でできていた。 「ここまで汚れが無いのって、不自然なんじゃない?」 「それだけ、花びらの魔力は計り知れないんだろうよ」  萌香がそう呟くと、夢人が答えた。  私たちがいよいよ願いの塔に入ろうとした所で、突然物音がした。 「なんだ!?」  それは、大群の足音のようだった。  よく見ると、それは──。 「地球人の兵士!」  誰が合図をするわけでもなく、戦いは始まった。  50人ほどいたので、相手が上級の戦士であれば私たちは瞬時にやられていただろう。  ただ、相手がそれほど強くなかった事が幸いして、何とか私たちは太刀打ちできていた。  萌香は、10人ほどの敵を相手に、私たちを狙わないよう注意しながら発砲して攻撃していた。  その速さと命中率はとても高く、私は一瞬見とれてしまった。  美羽と夢人はコンビを組んで、お互いに背中合わせになって敵を次々と倒している。  私も父の形見である長いサーベルを使って何とか敵を薙ぎ倒していった。  そして敵を何とか全滅させ、ようやく入ろうとした。  ところが、またも敵が現れた。  今度の敵は3人だったが、どれも強そうだ。  ところが、その後ろから、もう1人出てきた。  それは、見覚えのある顔で、私は愕然とした。  しかし、やはり一番最初に反応したのは、萌香だった。 「恭介……?」 「驚いたか?おれが、逝ってなくて」 「でも、私は確かに刺したはずじゃ……」 「お前には、気の迷いがあったし、すぐに発見されて、応急措置を受けた。  そのおかげで、何とか一命は取り留めた。  深い傷は負ったがな」 「こいつ、誰だ?」  夢人が美羽に小声で尋ねた。 「萌香の元カレで、真衣の両親とかをころした兵士」  美羽が簡潔に答える。  簡潔すぎてちょっと傷つくんだけど……。 「でも、また会えてよかったわ。  今度こそ、本気で戦えるんだもの!」  そういって、萌香が恭介の元へと駆け出した。  本当の戦いの火ぶたが、いよいよ切って落とされた。  萌香と恭介は互角だったけど、私たち3人は押されていた。  精鋭の3人だったのだろう、美羽も夢人も苦戦していた。  私は、何とかサーベルとナイフを駆使して攻撃を防ぐのが精一杯で、反撃の糸口も掴めなかった。  そのうち、相手の鋭くて強力な一撃がナイフに直撃し、ナイフが吹き飛ばされた。 「あっ!」  驚いて油断した隙に、サーベルも飛ばされてしまった。 「これで、おれの勝ちだな」  敵が、にやりとして、私にじりじりと迫ってきた。  私はゆっくりと引き下がるが、逃げられる可能性は少ないだろう……。  そう思った瞬間、突然相手は目を大きく見開いて、前のめりに倒れた。  背中には、飛ばされたはずのナイフが突き刺さっている。 「うそ!?」  美羽も夢人も萌香も、助けてくれた様子はない。  では、誰が……。 「はぁい。久しぶりね、真衣」  聞き覚えのある声……。  それは、めぐみだった。 ...

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