フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第46章

「めぐみを……よろしくな」  夢人はそう呟いた。 「夢人!?」 「くるな!!」  私も美羽もめぐみも、すぐさま駆け寄ろうとしたが、夢人に一喝された。  今にもその命を終えようとしているとは思えないほど、力強い声だった。 「ぼくなら、大丈夫だ。  3人が、生き延びてさえくれれば……」  その言葉で、私たちははっと気づいた。  夢人は命を賭けて私たちの事を守ってくれた。  その犠牲を、無駄にする事なんて絶対に許されない。 「ありがとう、夢人……」  私はそれだけ言うと、まっすぐ塔へと向かった。  美羽とめぐみもついてくるが、最上階までは花びらが無くても来れる。  兵士たちも、中に入ってきた。  長い攻防が、始まろうとしていた。  塔は、ただ階段だけが続いてるわけでもなく、いくつかの仕掛けがあった。  まず最初には、少しだけやわらかくなっている階段の途中に落とし穴がしかけてあって、落ちると一つ下の階に落とされてしまう、無限ループに近い趣向のトラップが仕掛けられてあった。  ただ、私たちの場合落ちるとすぐにころされかねないので、ループしている余裕は無かったけど……。 「うわっ!」  私も美羽もめぐみも、落とし穴を踏みかけるとすぐに避け、しっかりした足場に戻らないといけなかった。  かといって、慎重に進んでいると敵が迫ってくるので、即断・反射神経を強いられていた。  それでも、地球人の足止めにもなったようだったので、それだけが救いだった。  ほんの少しだけ塔に感謝した。  そのうち、ようやく落とし穴エリアは抜けられたが、続いてエスカレーターのように階段が落ちていくエリアになってしまった。 「何のエネルギーなの?これ……」 「たぶん、魔力……だと思う」  少しでも気を抜くと、すぐに流され、やはり地球人のところへ運ばれてしまうので、油断できなかった。  ただ、下の方から悲鳴が頻繁に聞こえてきたので、地球人の足止めにもなったのだろう。  少しだけ塔に感謝した。  何とかそのエリアを抜けると、地味にうざい、傾斜が5度上がった平らなスロープエリアに入った。  数値的には微妙だけど、実際は結構急になっていて、体力の消耗が最初の頃の比ではなかった。  しかも、さっきの逆走で十分疲れていたので、あとはアドレナリンだけで頑張っている状態だった。  ただ、下の方から聞こえてくる音も、だんだんと小さくなっていて、下っ端の戦士がリタイアしていっている事がわかった。  まあまあ塔に感謝した。 「あとどのくらいかな?」 「まだ、半分くらいだと思う……」  そして、だんだんと仕掛けは恐ろしくなっていた。  もはやアスレチックと化していて、階段がなくなっていた。  代わりに壁に微妙な大きさの突起が付いていて、そこを足掛けとして登っていく仕掛けとなっていた。 「こわっ……」  下が丸見えになっているこの仕掛けは、かなりの恐怖を味わわせるものとなっている。  しかも、下に見えるのは、底なしの闇だけではなく、大勢の兵士もいたから、恐怖は倍だった。 「でも、これなら、楽じゃない?」 「どうして?」 「とりあえず、先に行ってて」  私はめぐみに言われるまま、めぐみを後ろに行かせた。  するとめぐみは、移動と同時にいくつかの突起をナイフで切り落としていった。 「あ……」 「これで、邪魔できるわ」  めぐみは無邪気に笑っていた。  すごく怖かった。  さらに行くと、突起からロープに代わり、吊り下げられた(といっても、支えは横からだけど)ロープを伝って進むようになっていた。  手がかなり疲れていたけど、さっきよりは楽になっている気がした。  さすがに可哀想に思ったのか、めぐみはロープを切りはしなかった。 「あたしが今まで、地球人を何のためらいもなく殺してたのは、あたしの家族とか、そういったものを全て奪ったって思ってたから。  でも、夢人に会えたから……」  殺されたとはいえ、失ったものを一瞬取り戻せた喜びは、めぐみにとって大きいものだったのだろう……。  そんな事を考えながら無意識にロープを手繰っていると、突然何かに当たった。 「あれ?」  それは、最上階への扉だった。  知らないうちに、私たちは最上階に着いていたらしい。 「やった!!」  私がそう叫んだ瞬間、それは起こった。 ...

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フラワー・ストーリー 14年前

だんだんとそれっぽくなってきたクライマックス

こんにちは。  この章は、短いです。  ここ以外に切れなかったので・・・    《第45章》「別れは突然に・・・」  短いので特に書く事もありませんが・・・  フィルタリングに考慮して直接表現はできなくなりましたが、  むしろその方がよかったかな?と思ったり。  _  タヒ とか使えないのもなかなかいいな~とか思ったり。  ひらがな表現はつまんないですけど。    ちなみに第47章も短いです。  でも、いよいよクライマックス・・・!!  という雰囲気になってきていませんか?  2ヶ月以上かけて作り上げたフラストの終わりも近づいています。  ただ、次回作がぜんぜん進まない!  ていうかアイデアが・・・orz  なので、フラスト完結、テスト前、デスダー第3巻アップすると、  更新が滞ると思います。  それでも、気長に見守ってくださればうれしいです。  ではまた~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第45章

「え……?嘘でしょ?」  美羽が呟いた。 「第一、夢人に妹がいたなんて、聞いてないよ……」 「当たり前だ。誰にも言ってなかったんだから……」  夢人はふうっ、とため息をついて、続けた。 「3歳の頃……ぼくは、めぐみと、ずっと遊んでた……。  でも、ある日突然、めぐみは消えた……」 『ねえ……めぐみは……どこへ行ったの?』 『めぐみは……いなくなっちゃったのよ……』 『うそでしょ?だって、めぐみは、ずっといっしょにいるんだよ?やくそくしたんだから……』 「あたしは、夢人が寝てる時、少し両親と出かけて……その途中、両親が買い物でコンビニに入った瞬間、誘拐されて……記憶を奪われて……」 「そんな…………」  確かにめぐみの過去は謎に包まれてたから、兄弟や姉妹がいても不思議ではない。  でも、こんなに身近にいただなんて……。 「あたしは……風沢めぐみ、かぁ……」  めぐみが、そう呟いた時、突然どこかから銃声がした。 「伏せろ!」  夢人が叫んだ。  しかし、すでに遅く、私たちは全員撃ち抜かれる……はずだった。  ところが、寸前で私と美羽とめぐみを、夢人が突き飛ばした。  そして夢人は、3発もの銃弾をまともに食らって、そのまま倒れてしまった。 ...

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フラワー・ストーリー 14年前

共通の敵がいなくなったら、所詮元の敵同士

こんにちは。  えーと・・・とりあえず、今さらながらすごいものをアップしたな、という想いがありますが・・・  とりあえずは解説(補足)。    《第44章》「フラスト史上最大の秘密解禁」  果たして、夢人の関係者だけが今まで一度も登場していなかった事に気づいた人はどれだけいたのでしょうか?  夢人とめぐみのつながりは、ストーリーを構成する段階ですでに決まっていた事のひとつで。  ストーリーの始まる段階で決まっていたキャラは、  真衣+両親、美羽、夢人、めぐみだけで、  その中でつながりを作るためにめぐみの記憶喪失などの設定を追加していったわけです。  稔や雪菜、萌香は即興キャラなので。  2人のつながりを示唆する複線は2つ。  第4部のめぐみの再登場シーンと、第5部の夢人の再登場シーンのセリフが同じ事(確認してみてください)。  あえて補足記事では触れませんでしたが、実は伏線なんです。  加えて、第4部の真衣たちの思い出話の時のめぐみのセリフ。  伏線はこの2つです。  これから読める人はいないと思いますが、なんらかのつながりは予想できたかも・・・  ・・・無理ですね(^_^;;)  ところで、夢人とめぐみの話でちょっと薄れていますが、  萌香と恭介の話も重要なんですよ!?  この2人は、裏設定はあまりないのですが、  それでも思い入れはあるので。  ぼくが初めて書いた、カップルというか・・・  微妙にそういう設定も入れてみたいな~・・・  程度の話ですけど。  萌香と恭介の過去編、とか。  隼人と渚の過去編、とか。  真衣たちの未来編、とか。  完結後にやりたい事、あるんですけどね・・・  でも、とりあえずは出来上がっている第50章まで一歩一歩進んでいくだけです!    毎日アップし続けると、  来週の木曜日完結ですけど、  たぶん第49章と50章の間に1日入れるので、  ちょうど一週間後完結を目指したいと思います。  2ヵ月半で終わるとは、思ってもいませんでした・・・  ちなみにフラスト50章がすべて終わったら、  おそらくテスト前なのでまた更新を停止します。  たぶん・・・月曜日か火曜日で止めます。  ではまた~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第44章

「めぐみ!?どうしてここに!?」 「そろそろ願いの塔に着く頃かな、と思って来たのよ」  そういいながらもめぐみは、あたりを注意深く見回していた。 「ただ、ちょっと失敗しちゃって……」 「何を?」 「来る途中、地球人の兵士に見つかっちゃったんだよ☆」 「え……」  見ると、兵士がさらに30人ほど戦闘に加わろうとしていた。 「ほら、サーベル。何とかしないとね」  あんまりフォローになっていないフォローをされたが、今さらどうにもならない。  私は、覚悟を決め、大群を迎え撃った。 「ジャンクにしてやる!」 「ちょっ、それはまずいって!!いろいろと!!」 「じゃあ、みっくみくに……」 「ふざけてる場合じゃないから!」  すぐに相手が戦場に乱入してきて、私は、敵たちと入り乱れた状態となった。 「おりゃああああ!」  敵の1人が雄たけびを上げて斬りかかってきた。  私はぱっと回転しながらそれを避け、後ろをサーベルで鋭く突いた。  さらに、目の前に迫る敵へと、無意識のうちにナイフを突き出した。  両側から襲い掛かる敵たちが見えたので、私は深く考えずにジャンプして一気に足を開き、敵2人の顔面を蹴り飛ばした。  ……無意識で動ける自分が、少し恐ろしい。  戦いながらも、何とか辺りを見回した。  萌香は相変わらず恭介と一騎討ち。  めぐみは次々と敵を倒していく。やはり、この戦いのセンスは天性のものなのだろう。  美羽も夢人も、ただ敵を倒していく。  私は周りの敵をほぼ倒して追い払うと、萌香を助けようと駆け寄ったが、萌香に止められてしまった。 「来ないで!これは、私と恭介の戦いだから」 「やっぱ、プライドだけは高いな。でも、それがどこまで続くかな?」  そういいながら、恭介は休む暇も与えずにただ攻撃を繰り返していた。  少しずつ、でも確実に傷を負う萌香。 「ああっ!」  萌香が痛みで叫んだ。  しつこい恭介の攻撃が、ついに腕に直撃してしまったのだ。 「これで……終わりだ!!」  ここぞとばかりに恭介が長くて鋭い重剣を振り下ろした。  次の瞬間、私は目を疑った。  萌香は恭介の攻撃を真正面から食らい、同時に恭介の腹に自分の剣を差し込んだのだ。  あれだけ隙のある攻撃なら、簡単にかわせたはずなのに……。 「何で……?」  私が呟くと、萌香はわずかに微笑みを浮かべた。 「もう、いいのよ……。  私は、ずっと、恭介の事を、愛してるんだから……。  一緒に、逝きたいのよ」  そういって、萌香は弱々しく恭介の手を握った。  恭介は、自分に起きた事に呆然としながらも、萌香の手を強く握り返していた。 「萌香……なんで……私は……」 「真衣。お願いだから、この星を、ちゃんとしてね?  私は、もう、見られない……か………ら……………」  萌香がその言葉を言い終えると同時に、その首ががくっと下がり、そのまま動かなくなった。 「萌香!?」  こうして、萌香と恭介は、ともに、この世を去っていった──。 「ああっ!!」  私が呆然としていると、突然夢人が大声を上げた。 「何!?」  美羽が驚いて聞く。 「あれは誰だ!?」 「え、めぐみの事?」 「嘘だろ!?」 「こんなんで嘘つく必要がないじゃない」  夢人のあまりの驚きように、私も美羽もびっくりしていた。  めぐみ、という名前がそんなに珍しいのだろうか。 「夢人、めぐみの事知ってるの?」 「知ってるも何も……!!」  ちょうどそのとき、めぐみが、少ない兵士の生き残りを始末してこちらにやってきた。  その途中で、突然めぐみは固まった。 「あああああっ!」  めぐみが頭を抱え、うずくまった。 「どうしたの……2人とも……」 「思い出したのよ……」  めぐみが呟いた。 「……夢人は………私の……兄だって…………」 ...

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フラワー・ストーリー 14年前

ブログ記事をなるべく短くする努力

こんにちは。  ではさっそく!    《第43章》「ついに揃う5人の主役」  真衣、美羽、夢人、めぐみ、萌香。  この物語における5人の主役たちがついに揃う時です。  男キャラの少なさは華麗にスルーしてください。  だって!“も”から始まる男キャラ考えつかなかったし!!  とかいう事情はほっといて。  役に立つキャラは再登場させます。  恭介をリサイクルしました。  ちなみに、デスダーにもリサイクルキャラがいますけど・・・  第5巻で!!  雪菜をリサイクルできなかった事だけが心残りですが・・・(キャラを資源ごみ扱いする最低な作者)    第44章は、本当にすごい事が起きます。  こんな章を休みに入る前に載せるのがもったいないくらい、  この物語最大の秘密が明かされます。  今までの物語の伏線の総仕上げで・・・!!  期待していてください。  ではまた~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第43章

願いの塔は、本当に花びら伝説のためだけに生まれたような魔境で、5つの花びらを持っていないと最上階には入る事すらできない。 「ここが、最後の魔境、よね……」  雲を突き抜けるような高さでそびえ立つ最後の魔境は、一点の汚れもない真っ白な壁でできていた。 「ここまで汚れが無いのって、不自然なんじゃない?」 「それだけ、花びらの魔力は計り知れないんだろうよ」  萌香がそう呟くと、夢人が答えた。  私たちがいよいよ願いの塔に入ろうとした所で、突然物音がした。 「なんだ!?」  それは、大群の足音のようだった。  よく見ると、それは──。 「地球人の兵士!」  誰が合図をするわけでもなく、戦いは始まった。  50人ほどいたので、相手が上級の戦士であれば私たちは瞬時にやられていただろう。  ただ、相手がそれほど強くなかった事が幸いして、何とか私たちは太刀打ちできていた。  萌香は、10人ほどの敵を相手に、私たちを狙わないよう注意しながら発砲して攻撃していた。  その速さと命中率はとても高く、私は一瞬見とれてしまった。  美羽と夢人はコンビを組んで、お互いに背中合わせになって敵を次々と倒している。  私も父の形見である長いサーベルを使って何とか敵を薙ぎ倒していった。  そして敵を何とか全滅させ、ようやく入ろうとした。  ところが、またも敵が現れた。  今度の敵は3人だったが、どれも強そうだ。  ところが、その後ろから、もう1人出てきた。  それは、見覚えのある顔で、私は愕然とした。  しかし、やはり一番最初に反応したのは、萌香だった。 「恭介……?」 「驚いたか?おれが、逝ってなくて」 「でも、私は確かに刺したはずじゃ……」 「お前には、気の迷いがあったし、すぐに発見されて、応急措置を受けた。  そのおかげで、何とか一命は取り留めた。  深い傷は負ったがな」 「こいつ、誰だ?」  夢人が美羽に小声で尋ねた。 「萌香の元カレで、真衣の両親とかをころした兵士」  美羽が簡潔に答える。  簡潔すぎてちょっと傷つくんだけど……。 「でも、また会えてよかったわ。  今度こそ、本気で戦えるんだもの!」  そういって、萌香が恭介の元へと駆け出した。  本当の戦いの火ぶたが、いよいよ切って落とされた。  萌香と恭介は互角だったけど、私たち3人は押されていた。  精鋭の3人だったのだろう、美羽も夢人も苦戦していた。  私は、何とかサーベルとナイフを駆使して攻撃を防ぐのが精一杯で、反撃の糸口も掴めなかった。  そのうち、相手の鋭くて強力な一撃がナイフに直撃し、ナイフが吹き飛ばされた。 「あっ!」  驚いて油断した隙に、サーベルも飛ばされてしまった。 「これで、おれの勝ちだな」  敵が、にやりとして、私にじりじりと迫ってきた。  私はゆっくりと引き下がるが、逃げられる可能性は少ないだろう……。  そう思った瞬間、突然相手は目を大きく見開いて、前のめりに倒れた。  背中には、飛ばされたはずのナイフが突き刺さっている。 「うそ!?」  美羽も夢人も萌香も、助けてくれた様子はない。  では、誰が……。 「はぁい。久しぶりね、真衣」  聞き覚えのある声……。  それは、めぐみだった。 ...

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フラワー・ストーリー 14年前

敵の敵は味方。敵を味方にしたいなら共通の敵を作れ

こんにちは。  面倒なのでつなげるタイトルはやめました。  0.000001%を空けてくれた人、すいませんが・・・  そのわずかな空きスペースには、  羞恥心の新曲『弱虫サンタ』の情報でも・・・  改めて、今日から第6部、もとい最終部のスタートです  完結がこんなに早い物語なんて初めてです。  というか物語を完結させたのが初めてです。    《第42章》「閉会式の開会の言葉並に矛盾を覚える話」  最終部の最初です。  今までの様々な伏線を一つ残らず・・・というか一つだけ残してますけど、  それ以外の全てを回収して、  そして結論を出します。  花びらを使って結果的に何をするか・・・  その答えが出ます。  で、この章はフラスト最後のギャグが入っていると思います。  いや、実際にはもう一個あるけど・・・  ただ、この章は第5部でもいいかな・・・という感じもしましたが・・・    振り返るといろいろと思う事はありますが、  点数を付けるなら90点以上は取れた!  という感じです。  あくまで主観的な甘い採点なので、  実際は5点かもしれませんが・・・    ちなみに次回作も着々と進んでいます。(デスダーと並行で)  新作では、デスダー・フラストとは違った、初挑戦をしてみたいと思います。  ではまた~☆ ...

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フラワー・ストーリー‐本編 14年前

フラワー・ストーリー 第42章

「久しぶりね、ここ」  今、私たちはドリームウィング本部に来ていた。  近くに来た事は何回かあったが、結局一度もここに戻ってこなかった。 「夢人、どうしてるかな?」  そんな事を話しながら、私と美羽、それに萌香が本部に入った。 「えーと、あなたは……あ!!」 「そう、美羽よ。夢人はどこ?」 「夢人様なら、ご自分のお部屋に……」 「わかったわ、ありがとう」  そういうと、美羽はさっさと行ってしまった。  私は呆気に取られる萌香の手を引いて、美羽を追いかけた。 「ああ、美羽か。あのさ……」 「花びらなら、もうすぐ集まるわよ、あと1枚で」 「そうか。ところで……」 「ああ、最後の魔境なら願いの塔でしょ?花びらが5枚ないと入れない、最後の魔境」 「そうだな。それより……」 「夢人も行く?」 「……いい加減空気を読め!」 「ふえ?」 「突然天然ぶるな!この人は誰だ?」 「ああ、なんだそんな事?」 「気づけよ!」 「春野萌香さんよ、地球人の」 「……え?」  最後の言葉に、夢人は疑問を浮かべた。 「時間が無いから後にしてよ。詳しい事は……」 「何?」 「Our Story's Worldで検索すれば……」 「……殴られたいのか?」 「ま、冗談はこのくらいにして……地球人の計画の事、聞いてる?」 「いや、知らない……何だ?」 「20日後にアーチ人を全員抹殺する計画」 「おいおい……嘘だろ?」  あまりに突拍子なので、夢人は信じなかった。 「本当よ。嘘だと思うなら萌香に確認してよ」 「いや、いい……でも、だったら時間が無いな……。  作戦の拠点はどこなんだ?そこに攻め入るしかないだろ」  夢人がそういうと、美羽は驚いたような顔をした。 「何で?願いの塔に行って花びらを集めれば済む話じゃない」 「そうか!  あと1枚で集まるんだな?  だったら、ぼくも美羽たちと一緒に願いの塔へ行くよ」 「私も行かせてくれない?」  夢人がそう決断すると、萌香が続いた。 「どうせなら、私も真衣たちと運命を共にしたい……そう思うの」 「わかったわ。  最後くらい、みんなで行きましょう。  地球人とアーチ人の戦いに、いよいよ決着を付ける時だもんね」  私たちはそれぞれの想いを胸に、お互いに手を重ねた。  目指すは最後の魔境、願いの塔だ。 ...

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フラワー・ストーリー 14年前

もしも・・・という仮定は意味を成さない

こんにちは。  なんか不必要にまじめなタイトルですけど、  思いっきりスルーしてください!  といいつつ、明日、あさってまでの記事と合わせて  3日で一つの文章になるようなタイトルを創りたいと思います。  心の片隅に・・・  脳内の0.000001%くらいのスペースでいいので・・・  留めておいてください☆  できれば残りの99.999999%をフラストのエンディング予想とかに使ってくれたら  うれしすぎますけど。  高望みはしません。    《第41章》「クライマックスの後始末」  フィルタリングに引っかかりませんように・・・ととりあえず祈っておきます。  この章は、第4部を完結させるためのまとめなので、  少し短めです。  第41章は、特に伏線もなく、ただ単なる後始末・・・  ・・・ではありません[E:sign01]  伏線かどうかも微妙ですが、それでも伏線は伏線ですので・・・    ここでやり忘れていたキャラクター紹介。  “春野萌香”  23歳、5月8日生まれ(即興)  性格は、まあ読んでください(自分でもいまいち把握しづらい・・・)  地球人を1人くらい出さないとまずいかな・・・という考えから生まれました。  地球人がすべて悪者というのはありえないので・・・  萌香と恭介の関係については、  あくまで健全なダークファンタジーなので深くは触れません。  ただ、なんとなくラブコメを描きたいな~みたいな考えもある事はあって。  デスダーの前にはハヤごと的なのを描こうとした事もありました。  ・・・1ページも書けずに挫折しました☆    “恭介”(苗字考えるのも面倒・・・)  そう、苗字すらない一発キャラ・・・  ・・・ではありません[E:sign03]  一応再登場の機会もあるし、第一渚の仇だし。  名前は即興だし、この設定も後付だけど、  それでも脇役ではありません。  だって、この小説のポリシー・・・それは!!!!  使えるものは使っとけ☆  だから!!!    で、ようやく第5部が終わりました。  第6部は・・・クライマックスにふさわしい濃さです。  一応真衣×稔では驚いてくれた人もいたようなので、  さらに驚かせて見せますwww  それにしては伏線が足りないですけどね・・・  予告は、もういいです。  新小説も進めたいし・・・(デスダーと日替わりで進めてます)  ではまた~☆ ...

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