ユニバース・アドベンチャー‐本編 14年前

ユニバース・アドベンチャー ★7

YouTube:1000% SPARKING!  ★7 Planet of The Fire 「あつ……」  あたしは、あまりの暑さで起こされた。  それほど、気温が高かった。  あたりを見回すと、すでに皆起きていた。 「やっと揃いましたね」  リアがそう言って、あたしはようやく完全に目が覚めた。  今、あたしたちのUFOは、砂漠の上に着陸していた。 「では、簡単に事情を説明します。  ここは、惑星マーニャ。  どうやらあの時の混乱で、ソルジットにかなり近いところまで来てしまったみたいで……。  気温が高いのは、そのせいです。  ここは、ほぼ常に同じ面がソルジットに向いている惑星なので、こちら側は常に昼です。  ここはあまりに暑いので、誰も住んでいません。  反対に、しばらく行くと常に夜のところがあり、そこは寒すぎてやはり誰も住んでいません」  確かに、見回す限り、あたり一面砂漠で、家も何も見えない。 「じゃあ、何でここを離れないんですか?もう、ミサイルは燃えたんでしょう?」 「はい、確かにそうです。  ただ、ここにダークネスの基地があってもおかしくないので。  ここをとりあえず調べてみようと思うのですが……どうでしょうか?」  リアがそう提案したが、ヒカルは反対した。 「そんな風に一つ一つの星を調べてたら、きりがない。  可能性があるところからあたらないと、何年かかっても終わらないぞ」  リアより先に、サエが反論した。 「ここに誰も住んでないなら、ダークネスの基地があってもおかしくないじゃない。  ここを侵略するのは、簡単でしょ?」 「……まあ、確かにそうだな。  じゃあ、一応、ここも調べよう」  5人の意見はまとまった。 「その代わり、なるべく手早くするぞ。  時間はそんなにないんだからな。  夏休み中に帰れれば、旅行とかで、いくらでも言い訳できるし」  ヒカルは、あくまで現実的だった。  あたしたちは、UFOを低く飛ばして、惑星を一周しようとしていた。  ただ、直射日(?)光にずっと当たっていると、 「あつ~……。クーラーつけれないの?」 「できますが、エネルギーを消費してしまいます。  光を使った発電なので今は問題ありませんが、裏側に入った時のためになるべくエネルギーは溜めておかないと」  リアに言われ、カナは渋々納得した。  うちわを最大限使っていたが、外の気温は100度以上。  UFOがあって本当によかった、とあたしは思った。  それでも、暑い事には変わりないけど……。 「あ!」  いつも、何かを発見するのはまずカナだった。 「あんなところに、山がある!」  確かに、カナの指した方向を見ると、大きな山がそびえ立っていた。  しかも、噴火活動を行っている。 「あれも、この星での人間活動を妨げる要因です。  周期的に大噴火がおき、あたりを火山灰で埋めてしまううえに、気温をさらに上げるのです」  確かに、ただでさえ暑かった気温が、火山に近づくに連れてさらに上がっていた。 「あの山の頂上に、ダークネスの基地がある可能性はどのくらいだ?」 「かなりあると思います。ただ……基地があるとしても、入りたくは無いですね……」 「どうして?」 「ダークネスは、基地にたくさんのミサイルをセットしておき、近づいたUFOや飛行機を撃ち落とそうとするんです。  UFOから降りないと、近づけないので……」 「降りる!?って事は……」  この灼熱の中を、進むという事になる。 「……諦めない?」  サエが言ったが、カナは即座に否定した。 「何言ってるの!?せっかくここまで来たのに……」 「でも、ここに無かったら、どうするの?  確率の高い、前回拠点だった所へ行った方が効率がいいじゃない」 「でも、ここにも拠点は置かれていましたよ」  リアがそう言うと、ヒカルが苦笑して、サエをなだめた。 「まあ、暑いのはみんな同じだからな。  諦めるしかないだろ」 ...

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ユニバース・アドベンチャー 14年前

さすがにきつい、2ブログ同時の毎日更新。やめるタイミングが見つからない・・・orz

こんにちは☆  毎日更新していくと来週木曜日でストックが切れるという事実にぶち当たり泣きそうな者です。  かといって、「12月中くらいは日付にあったナンバーを入れたい!」というバカな考えがあるので・・・☆    《内容》  第1部「シンシア編」完、です。  いろんな惑星をめぐりながら主人公たちの心の成長を描く冒険ストーリー☆  といういかにも~・・・なのをキャッチコピーに。  ま、ぱっと今考えたものですけど。  もっとよく考えるべきなのでしょうか?  「絶対可憐、だから負けない!」みたいな?  「愛と流血の執事コメディー!」みたいな??  で、ここからいよいよ本格的な冒険が始まります。  この話では、  今まで以上に激しい戦いを。  今まで以上に多いキャラクターを。  今まで以上に甘いラブコメ要素を。  そして、今まで以上にマニアックなパロディを。  描いていきたいと思います!!(最後ので雰囲気ぶち壊し)  なので、  『All to the best』(全てを最高へ)をキャッチフレーズにしたいと思います。  ブログのキャッチフレーズも変えるかも・・・  あ、でもすぐに変えるかもしれませんが☆    《おすすめのアニソン!!!!!!》  いつまで続くか、この「!」は?という感じで6曲目。  灼眼のシャナからです。  本当にこの作品にあった曲が多いですね、シャナには。  この曲からは、  壮大な宇宙と自然、そして始まりを感じてもらいたいと思います。  Beingとは、英語で「存在」。  いろいろと考えさせられますよね・・・  「Why do you being?」    《Bad Probability(可能性)》 「え!?どういう事だよ!?  さっきまでは、あんなに反対してたのに・・・」 「だって私は・・・あなたに惚れてしまいましたから☆」  そこから始まる新たな物語・・・    では、これからアワセカに行くつもりなので、今日はこのへんで。  また明日~☆ ...

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ユニバース・アドベンチャー‐本編 14年前

ユニバース・アドベンチャー ★6

YouTube: Being  ★6 Begining of The Adventure 「え!?どういう事だよ!?  さっきまでは、あんなに反対してたのに……」 「あなたたちを止められない事は、はっきりしましたから。  なら、せめて、1人はシンシアから一緒に行かなくては、申し訳がつきませんから」  リアがここで一度言葉を切り、付け足した。 「それに、案内役がいないと、別の星に行けないでしょう?」  善は急げ。  その言葉通り、あたしたちは旅立ちを決めてから、急いで支度をして、30分後にはリアのUFOに乗り込んでいた。 「では、行きましょう」  リアはそう言うと、慣れた手つきでUFOを発進させた。 「気をつけてください……。  ダークネスは、鏡を屋内に入れさえすれば、いくらでも攻撃ができるんですから。  ダークネスの手下が、このあたりの宇宙を見張っているでしょう」  その言葉が終わると同時に、あたしたちは大気圏を抜け、宇宙に出た。  景色は、テレビやインターネットで見る太陽系の宇宙と、変わらなかった。  もちろん、星の配置などは、全く違ったが。 「きれー……」 「あら、見たことないんですか?」 「テレビでなら見たことあるけど、実際に見たのは初めてだな……」 「シンシアでは、5歳以上なら自由にUFOに乗れるんです。もちろん、操縦には免許がいりますけど」  どうやら、シンシアにとってのUFOは、地球の車と同じくらい、身近なものらしい。 「ところで、今、どこに向かってるんですか?」 「ダークネスがどこの星を拠点にしているかは、わからないんです。  ただ、前回の侵略が400年前ですけど、その時の拠点になっていた星には、未だに壊されていない基地があるので、そこにはダークネスの手下がいると思うんです。  なので、そこで、情報を集めようかと」  リアがそう話すと、今まで興味津々で宇宙を見つめていたカナが、突然声を上げた。 「あ!」  カナは、何かを見つけたらしかった。 「どうしたの?」 「あれ、何かな?あの、ぴかぴか光ってるもの」  確かに、星とは思えないほど眩しく、人工的な光を放っている物体があった。  それも、1つではなく、3つほど。  気のせいか、その光はだんだんと大きくなっていた。 「もしかして、近づいてる?」  サエが呟いた時、リアが悲鳴を上げた。 「あれは、ダークネスの、無人ロケットです!」 「それ、何ですか!?」 「何か不審なものを発見すると、自動で追いかけ、体当たりして自分もろとも爆破する、無人のミサイルです!!」  確かに、よくみると、それは、ミサイルのようだった。 「じゃあ、まさか……」 「はい。3発とも、このUFOを狙っています!」 「ええ!?」  あたしたちが叫んだが、その前にリアは鋭くハンドルを切って、逃げた。 「大気圏に入ると耐え切れずに爆発するので、とりあえずどこかの星に入らなくては……」  リアはそういって、近くに着陸できそうな星を探していた。  とはいえ、ミサイルはかなりスピードが速いので、うまく操縦しないとすぐに追いつかれてしまう。  360度、次々と回転しながらなので、目が回ってしまい、まともに星を探すことなどできなかった。 「皆さんは、目が回ってしまうので、外は見ないでください!」 「でも、星は……」 「私が、何とか探します。皆さんよりは、慣れているので……」  そういいながらも、リアは依然UFOを縦横無尽に動かして、ミサイルをかく乱している。  スピードで勝てない分を、何とかテクニックでカバーしている状態だ。 「うわあっ!」  とはいえ、あまりに無理な動きのため、リアがフェイントをかけるたびにあたしたちはUFOの壁に激突してしまった。 「あ!ありました!あの星へ、急いで……」  リアの言葉が遠く聞こえたが、その意味を理解する間もなく、あたしは気を失った……。 【第1部 惑星シンシア編 完】 ...

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ユニバース・アドベンチャー 14年前

だんだんと記事が手抜きになっているような・・・

こんにちは。  行くかもしれないカラオケに向けて着々とアニソンのレパートリーを広げている者です。  わざわざWikipediaでアニメを調べたほどなので・・・    ★5  《内容》  いよいよ冒険の始まりです。  ダークネスの侵略がかなり大きく、その星に住んでいた人も兵士として戦った事は、フラストの記述からわかると思います。  そういえば、めぐみがフラストでさらっと「4人の子どもたちが鏡を使って来た」という発言してたの、覚えてますか?  少し探してみてください。  ユニアドに向けての伏線だったのです。    《おすすめのアニソン!!!!!》  『雪、無音、窓辺にて。/長門有希/涼宮ハルヒの憂鬱』  ハルヒのキャラソンです。  独特のミステリアスな雰囲気を感じ取ってもらえると嬉しいです。  ここでようやく「キャラソン」というマニアックな分野が登場しました。  キャラソンを知っているのなんてハヤテとハルヒだけなので・・・  ハヤテとハルヒからはこれからも多く出ると思います。    《Bad End》  「どうせ何をしても同じなら・・・ここで、自分で命を絶とうよ」    Our Story's Worldハヤテ支部の「Our Secondary Story's World」も見てくれてますか?  ハヤテについての考察や、すでに中編の1話1話をあわせると10話を超えている二次小説など、結構盛りだくさんなので、見てください。  今日も更新予定です。  ではまた~☆ ...

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ユニバース・アドベンチャー‐本編 14年前

ユニバース・アドベンチャー ★5

YouTube:雪、無音、窓辺にて。  ★5 Waiting or Searching? 「……嘘……ですよね?」 「いえ。残念ですが、あの鏡がない事には、あなた方の星とここを行き来する事はできません」 「で……でも、宇宙は、どこもつながっているはずじゃ……!」 「ええ、そうです。  しかし、ここと地球は、全く違う小宇宙です。  この星の最先端技術を駆使した宇宙船でも、ここから地球までは、そうですね……10年はかかります。  もちろん、宇宙船内の時間の流れはかなり変わりますから、あなたたちが過ごす時間は半年ほどで済みますが」  一語一語が、重く響いた。 「後は、私たちの代表が鏡を取り返すのを待つ事くらいしかできないと思いますが……」 「……過去の冒険の際、ダークネスから鏡を取り返すまでにはどのくらいかかったんですか?」 「それは、場合によって全く違います。  最短は、1ヶ月ほどで鏡を取り返し、ダークネスを再び封印する事ができた例があります。  最長では、10年ほどかかった事もありますが……」  この星で、10年。  宇宙船で、5年。  どちらにせよあたしたちが地球に戻った頃、その居場所は無いだろう……。  奇妙な失踪事件として騒がれるだろうが、まさか鏡の中に入ったなんて誰も思わないだろうし、すぐに迷宮入りしてしまうだろう。  5年経って、半年しか成長していない姿で、しかも不思議な宇宙船に乗ってきたら、絶対に怪しまれる。記憶を消されるのだから、なおさらだ。  かといって、10年もいなくなって、いまさらのこのこ出てきても、結果は同じだろう。  あたしたちに、もう、未来は残されていないのか……。  あたしが半ば諦め状態で、他の3人を見回した。  サエとヒカルは、同じように諦めているようだった。  しかし、カナは、何か思いついたような顔をしている。 「……カナ?どうしたの?」  あたしは、カナが何を考えているのか気になったので、聞いてみた。 「……選択肢って、2つしかないの?」  カナが、リアではなく、あたしたちに問いかけた。 「そうだろ。それか、ここで一生暮らすか」  ヒカルが即答した。  やっぱり、全員考えている事は同じだったんだ。  そう思ったが、カナの話は終わっていなかった。 「まだあるじゃない」 「何だ?」 「あたしたちが、鏡を、取り返すのよ」  カナは、まるで当たり前のように言った。 「だめですよ、そんなの!危険すぎます!」  まず否定したのは、リアだった。  リアにしてみれば、この鏡の問題は、シンシアの問題であり、あたしたちを危険にさらしたくないのだろう。  ところが、ヒカルが、意外にも肯定した。 「……確かに、いいかもしれないな、カナの案は。  ここにいても、宇宙船で帰っても、未来は変わらないんだろ?  だったら、自分で切り開いた方が、まだ受け入れられるだろ?」 「……でも、危険すぎるわよ!もし、途中で、失敗したら、どうするの?」 「その時は、その時だ。  確かにここにいれば安全だ。  でも、ここで10年も待って、それから帰った所で、何が起きる?  おそらく、すでに地球に籍は残ってないだろ」  ヒカルの意見には、一定の説得力があった。  あたしとサエは、だんだんとそうした方がいいかもしれない、と思い始めていた。  ブレーキをかけようとしたのは、リアだった。 「この問題は、私たちシンシア人の問題です。  部外者を、巻き込むつもりはありません」 「ここにいる以上、そしてダークネスを見た以上、おれたちは部外者じゃない。  鏡を取り返すまで、おれたちはダークネスと戦わないといけないんだから」 「ですが……!」 「だったら、いい。シンシアはシンシアで、鏡を取り戻せば。  おれたちはおれたちで、別に取り返す」  ヒカルは有無を言わせぬ口調で言い切った。  リアは言い返そうとしたが、一旦口をつぐみ、それから、正反対の事を言った。 「わかりました……そこまで言うのなら、反対はしません。  その代わり、条件があります。  私も、一緒に連れて行ってください」 ...

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ユニバース・アドベンチャー 14年前

一応メジャーなアニソンを選んでるつもり・・・

こんにちは。  英語の進みだけが異常に速くて困っている者です。  まあ、そのおかげで英語のタイトルが普通に書けるので、一応感謝もしてますが・・・  それでも、テストの難しさには吐き気すら催します・・・  と、あまり書くと学校が特定されて最終的にまた閉鎖されてしまいそうなので(被害妄想)、  ★4ですが・・・    《内容》  デスダーとのリンク。  ダークネスの登場です。  プロットでは、むしろデモナータの「ロード・ロス」に似ている感じを想像していたのですが、  デスダーで闇になったので、こちらも闇に変更しました。  プロット第1巻は、現在の第1巻とは全く異なるものなので、  完結した頃にでも公開したいと思います。    《ダークネス》  ま、言うまでも無く。  デスティニー・ダークネスのエピローグがこの物語へと続いています。  デスダー⇒ユニアド⇒フラストという形で続いていくので、  フラストの謎が解ける事もあると思います。  性格などは、デスダー第5巻のままですので。  多少成長したんでしょうけど。  次の登場は・・・たぶんクライマックスだと思います☆    《おすすめのアニソン!!!!》  『残酷な天使のテーゼ/高橋洋子/新世紀エヴァンゲリオン』  今までの3つに比べて時代は古いですが、  今なお歌い継がれる不朽の名作です(?)  アニソン好きになったのは、  この曲とハヤテのごとく!がスタートだったので、  この曲にも思い入れはあります。    《Bad End》  「ダークネス無敵、鏡の効力もすでに失われていた」みなごろしEnd☆☆    今日もアワセカも更新しようと思っているので、このへんで。  また明日~☆ ...

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ユニバース・アドベンチャー‐本編 14年前

ユニバース・アドベンチャー ★4

YouTube: 残酷な天使のテーゼ  ★4 Invasion Of Darkness  あたしたちは反射的にその方向を見た。 「どうしたんですか!?」  サエがそこにいた人に聞いた。 「あ……あっち……」  その人は、声を震わせていた。  あたしたちは、揃ってその人の指す方向……つまり、空を見た。  そして、唖然とした。  そこにあったのは、空全体を覆いつくすような、巨大な闇。 「あれは……ダークネスです……!」 「ダークネス!?何それ……」 「話は後でしますから……あの、鏡を守らないと……!!!」  そういうや否や、リアは鏡の所へと向かった。  その闇──ダークネスは、自らの闇を変形させ、無数の触手を伸ばして鏡を奪おうとしていた。  リアはショックガンをポケットから取り出すと、ダークネスを躊躇なく撃った。  さすがに科学が発展しているな~、と思っていたが、そんな事を考えている場合では無かった事をすぐに思い知った。  ダークネスはそのエネルギーを簡単に吸収すると、何も無かったかのように鏡に近づいていたからだ。  リアはもう何発かショックガンを撃ったけど、それが効果が無いことをすぐに悟り、今度はガラスケースから鏡を取り出すと、鏡に光を反射させ、その光をダークネスに当てた。  神聖な白い光がダークネスに命中すると、ダークネスの暗闇が少し揺らめいた。  しかし、多少しか効果はなく、スピードを少し落としただけでダークネスはまだ近づいていた。  リアが鏡の前に立ち塞がったが、ダークネスはその闇の一部を触手に変化させてリアをつかみ、締め上げた。  リアが痛みのあまり悲鳴を上げると、ダークネスはリアをぽいと投げ飛ばした。  ダークネスは、その闇の中に鏡を取り込むように吸収すると、空の彼方へと消えた。 「あれ……何なの……?」  サエが誰に問いかけるでもなく呟いた。  しかし、その答えを問う事ができる人物が、投げ飛ばされていた事に気づいて、あたしたちは急いでリアの所へと駆け寄った。 「あれは……何だったんですか?」  リアの応急手当を済ませたあたしたちは、リアの家に一度戻って、テーブルを囲んでいた。  まず口を開いたのは、ヒカルだった。  こういう時、ヒカルの行動力はとても頼りにできる。 「ダークネスです。  この世界の侵略を狙う、闇の存在です……」 「……では、なぜあの鏡を?」 「あの鏡は、この宇宙を護る、大切な鏡です。  あの鏡が、この宇宙に向けて輝く限り、ダークネスは、人々に危害を加える事はできません」 「でも、そんなに強い魔力があるんだったらあの鏡に触れられないんじゃ……」 「そんな事はありません。  あの鏡の効力は、範囲……宇宙の全てに及ぶ代わりに、範囲内のどこの場所でも同一です。  つまり、あの鏡にどんなに近づいても、効力は同じ……人々に危害を加えられないだけです」 「でも、リアを攻撃した……」 「危害といっても、表面的に傷つけられないだけです。  ダークネスがあの時行った攻撃は、私を内面的に攻撃するだけです。放されると同時に、傷は残りません」  確かに、応急手当と言っても、地面に落ちた時のかすり傷しか残っていなかった。 「ただ、あの鏡が奪われると、いろいろと問題が起きてしまいます……。  ダークネスがあの鏡をわざわざ奪いに来た、という事は、またこの宇宙の侵略を始めた、という事ですから……」 「また、ってどういう事ですか?」 「ダークネスの侵略は、何百年かに一度の、ソルジット系全体の大災厄として言い伝えられています。  ダークネスが襲ってくるたび、私たちは鏡を取り返して、何とかこの宇宙を護っていました。  その災厄が、今、降りかかってきたのだと思います……」  あたしたちは、揃って黙り込んでしまった。  と、その時、あたしは、ある事に思い当たってしまった。 「あの……もしかして、あの鏡が奪われたって事は……」 「はい?」 「地球に、帰れない、って事ですか……!?」  その瞬間、他の3人の顔色が変わった。  ただ1人、リアだけが、まじめな顔つきを変えずに、頷いた。 ...

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ユニバース・アドベンチャー 14年前

年末まで生きていれればうれしい。それまでにハヤテアニメ第2期の時期が確定してるともっとうれしい

こんにちは。  今日は時間が無い上、やりたい事がたくさんあるのでスピードを上げま~す☆    《内容》  ★3。  フラワー・ストーリーにリンクしています。  トリップミラー・・・そう、あの「地球とアーチの間に連絡通路を作った」鏡です。  なぜシンシアからアーチに移されたかは、一応設定はあるのですが、  おそらく完結後に外伝という形でアップすると思います。  ・・・忘れてなければ☆  で、今までの★1~2は、  冒険に出るための導入編というか、  4人のキャラクター付けを大まかに紹介するための話でした。  で、★3~5、6あたりまでが、  この物語の根底に存在する設定というか、  この物語がどのような結末にたどり着くかを見せる、  「物語の始まり」です。  大きく見れば、導入編なんですけど・・・  これを、一応「惑星シンシア編」と名づけます。  シンシアにいる間は、シンシア編です!!    《リア》  新キャラ。  5人目の主役・・・?  今後の展開がどうなるかはわかりませんが、  少なくとも★10現在、生きています。  というのも、  プロットでは★10あたりでころされていたのです。  ところが書き直す際、  ★4あたりからの話は全く違うものになっているので、  リアは見事生き延びる事に成功したのです☆  ただし、今後どうなるかはわかりませんが・・・  もちろん、主役4人が絶対に生き延びる保障もありません。  語り部は生きててもらわないと困りますが・・・(^_^;;)    《おすすめのアニソン!!!》  ビックリマークをどこまで増やせるかが心配・・・。  今回は、アニメの定番ハルヒから。  『冒険でしょでしょ?/平野綾/涼宮ハルヒの憂鬱』  さすがは最強アニメ・ハルヒ。  アニソンも一流です。  あ、ちなみにアニメは見た事ありません。  基本アニソンにしか興味ないので(ハヤテ以外)。  アニソンオタクという、新ジャンル(!?)です。  きらきらした音楽で、不思議な感じやこれから始まる冒険の予感・・・みたいなのを感じ取っていただければと思って選びました。  まあ、軽いBGMだと思って。  大音量だと、小説に集中できませんよ~☆    《Bad End》  『実はネアは敵だった・・・(にやり)』    では、若干適当な気もしますが、うまくまとまった気もするので、今日はこのへんで。  明日はもうちょっと時間を割けると思います。  あ、小テストあったっけな・・・  ではまた~☆ ...

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ユニバース・アドベンチャー‐本編 14年前

ユニバース・アドベンチャー ★3

YouTube: 冒険でしょでしょ?  ★3 Mirror's Mystery    ふと気づくと、あたしはベッドに横になっていた。 「……ああ、目が覚めましたか?」  目の前に、ぬっと顔が出てきた。女の人だ。 「あ……あなたは誰?」  あたしは、妥当な質問をした。  妥当なはずなのに、くすくすと笑われてしまった。 「……どうしたんですか?」 「だって、あなたのお友達も、全く同じ事を聞くから……」  あたりを見回すと、すでにサエとヒカルが座っていた。  あたしは反射的に身構えたが、サエが止めた。 「落ち着いて、ルナ。この人は、悪い人じゃないわ」 「初めまして。私はリア。この星の鏡を守る者です」  その言葉で、あたしはようやく本当に目が覚めてきた。 「ここはどこ!?あの鏡はいったい何なの!?」 「まあまあ、落ち着いてください。もう1人の方が起きたら、まとめて説明しますから……」  カナは、まだぐっすりと眠っていた。 「ここは、ソルジット系という小宇宙の中の、衛星シンシア。あなたたちのいた太陽系とは、とてつもなく離れています」 「じゃあ、おれたちはなぜここに……」 「それは、あの鏡……『トリップ・ミラー』の魔力によるものです」  リアのその言葉に、いち早く反応したのはサエだった。 「トリップミラー?何ですか、それ?」 「トリップミラーは、2つの鏡で一対となっている、不思議な鏡です。  2つの間に、魔法の通路を作り出して、どんなに遠く離れた場所でも瞬時にワープさせる力を持った鏡です」 「でも、それがなぜ地球に?」 「それはわかりませんが、トリップミラーの存在は、そちら側では信じられていないようです」  リアの説明で、大まかな事はわかった。すると、あたしには素朴な疑問が浮かんできた。 「あ……そういえば、何で言葉が通じるんですか?」 「ああ、それを説明し忘れていました。  このあたりの小宇宙、ソルジット系に住んでいる人は、その昔──そちらの暦では、13世紀後半くらいですね──に、鏡の力で日本から送られてきた人の子孫なんです。  ここに来てしまった人たちの多くはその頃の日本の封建支配に強く反発していたため、日本には戻らず、このシンシアを中心とした自由主義社会を築いたんです。  そしてここでは、個人の意思が尊重されたために科学は凄い勢いで発展して行きました。  宇宙船の技術もすぐに確立され、このあたりにある30個以上の惑星に次々と移住していき、今はソルジット系全体で30億人以上が暮らしています。  ……話がそれてしまいましたが、要するに、先祖はあなたたちと同じなんです。  なので、言葉もあなたたちのものとほぼ同じですし、ソルジット系全体でも方言のような微妙な違いはあっても、ほとんど言語の違いはありません」  リアの説明は、かなりわかりやすかった。  つまり、このあたりに住んでいる人は全員日本人だから、日本語が通じる、と。  あたしがなぜ名前が思いっきり外国人なのか、という質問をするかどうか迷っていたら、先にヒカルに質問されてしまった。 「で、おれたちは戻れるんですよね?」 「はい、もちろん、そうする事も可能です。  ただし、このソルジット系に関する記憶は抹消されますが」  それを聞いて、あたしにまず浮かんできたのは『安堵』の気持ちだった。本当は、この別宇宙の記憶が消されるのは、ちょっぴり残念だったけど、この際仕方ない。 「では、あちらの施設へ来てください。  ぴったり30分で記憶が抹消される装置がありますから」  リアはテーブルを離れようとしたが、その前にカナがこういったので、リアは足をキッチンに向けざるを得なかった。 「おなかすいた!行く前に、シンシアの料理食べたい!!」  それから30分くらいして、ようやくカナの空腹も収まったので、あたしたちは全員でその施設へと向かう事になった。  その途中、あの鏡らしきもののところをすれ違った時に、ふとヒカルが聞いた。 「ところで、そんなに魔力のある鏡なら、何で厳重に保管してないんですか?」  確かに、鏡はガラスケースに入っているものの、無防備に祭壇の上に飾ってある。  盗もうと思えば、簡単に盗める。 「ああ、それには事情がありまして……」  リアがそう言った時、突然誰かの悲鳴がした。 ...

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ユニバース・アドベンチャー 14年前

ハヤテ⇒小説⇒アニソン⇒ネガティブ思考というダメ人間ルート

こんにちは。  Why do you live?(なぜあなたは生きているの?)  この質問に即答できる人は、  胸を張って生きてください。  ただし、その答えが  「アニメらき☆すたの第2期を待ってるから!」  という人は、  人生についていろいろと考えなくてはいけないと思います。  「毎週ハヤテのバックステージが更新されているから!」  「1月にハヤテのごとく!第18巻が発売されるから!!」  という人は、胸を張って生きてください。  ぼくも同じです。  まあ、この前置き、全く意味は無いんですけどね・・・  こういう特に関係なさそうで突き詰めると深いタイトルだったり内容だったりしている場合、たいていはちょっとした憂さ晴らしなので、軽く受け流してください。  突き詰めたい人は別にいいですけど。  では、★2ですが・・・    《内容》  はい、デスダー第3巻と同じですね。  ・・・気づかなかったんですよ!  もともとこの話の下書き(プロット)を書いていたのは小学生の頃であって、  デスダーを書く前だったんです。  で、この話を新たに書き直す段階で、  ★3くらいまではプロットに則って書いていたのです。  なのでこの時はプロットに集中。  昨日、載せるものを確認したときに、  「あ!デスダーと同じだ・・・ま、いっか☆」  みたいなやり取りが心の中で10秒ほどありましたが、  諦めて載せました。    《天宮香苗》  天然。ギガント天然。  天然はギャグを組み込むために不可欠です。  前ブログ小説の某おばけといい、フラストの美羽といい、デスダーのナナといい。  もともと、彼女の立ち位置にはルナの妹陽子が入っていました。  プロットの段階では、ルナたちは自分と同じ小6という設定だったのです。  ところが、書き直そうとしたら自分はすでに中1。  どうせなら同年代がいいと言う事で急遽年齢を変更。  すると、「妹が中学校にいるのはおかしい」という最もな矛盾が誕生。  そこで、キャラクターを新たに生み出さねば、として誕生したのが香苗。  この名前を考えるのにとても苦労しました。  言葉では言い表せません。    《水沢ひかる》  ルナ以外で唯一名前の変更が無かったキャラ。  サエよりも現実的で、冷静です。  多少毒舌。  他の3人が子どもっぽいのに対し、  1人だけ大人びています。  なので、4人のリーダー的な存在にいつの間にかなっています。    《おすすめのアニソン!!》  第2回目の今回は、  『緋色の空/灼眼のシャナ/川田まみ』をチョイス。  灼シャナの曲は、どれもクールでかっこいいので、  これからも使われると思います。  アニソンを使って、その章ごとのイメージを大まかにつかんでほしいというのがこのコーナーの「表向きの」目当てです。  裏は・・・まあ、アニソンのすばらしさを理解してほしい!!というヲタ的思考も含まれていますが。    《Bad End》  せっかくなので、  NEWVELには投稿しないであろう小ネタ。  ハヤテのごとく!の単行本のカバー裏にあるような感じの、「選択をミスるとあったかもしれない」バッドエンドを。  この話のバッドエンドは、もちろん1つ!!  「鏡に触れても何も起こらない」  ファンタジー要素ゼロなBAD ENDでした。  このコーナー、明日もあるかどうかは不明・・・    明日は水曜日です。  明日さえ終われば、  一週間は60%終わりです。  半分を超えます。  ま、がんばりましょう。  ではまた~☆ ...

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