ひとりごと 13年前

終わらざる夏=エンドレスエイト

 帰ってきてから何をしていいかわからなくなったルーラです。   北海道行く前はメドレー一筋だったんだけどさ……終わると同時に旅行で、旅行中は何も考えることなく遊び尽くして、  帰ってきたらこのありさまだよ!!   いっそメドレー第7弾(禁書×ボカロ)に取りかかろうかという気もしなくもないのですが。   さすがに早すぎるかなってのと、  ちょっと小説を書きたいなーって。   いや、全く構想はないんだけど、あんまりメドレーばっかりって言うのもねー……。  たまに時間のムダとしか思えなくなるし。   今年も電撃には応募したいですし。 小説ならまだ、生産性があるというか。   ぶっちゃけた話、「私が音楽関係の仕事につく」っていうのは絶対あり得ないし。  「小説家になる」っていうのも絶対あり得ないんだけど、それでも、まぁ、なんていうか、ゼロではないじゃん?   ……わかってますよ自意識過剰とかナルシストとか!   でも、メドレー作るよりは小説書く方がまだ、なんていうか、必要っていうか、時間のムダにはならないかなーとか。   それを抜きにしても小説なんて半年くらい書いてないし、頑張りたい訳ですよ。 真っ白なしずくも3日か4日で挫折しちゃったし……。    ……さて。  ここでどうオチがつくか、どういうセルフツッコミで現実に引き戻すか。 たぶんこのブログを読んでいて、ルーラちゃんの性格をそれなりに知ってるならわかるよね? なんとなく予想がつくよね?  さぁ、一緒にツッコんでみようじゃないか!    「そんなことより宿題やれよ」   どうかな? 当たったかな!?   ……と、一人むなしく盛り上がるルーラのことはほっといて。    とりあえず宿題と言っても何から手をつけるべきかわからないので、 読書感想文用に父が買ってきた「終わらざる夏(浅田次郎)」を読む。  ……どうでもいいけどなんで「ちち」の変換がまず「乳」になるんだ……。   で、その上巻をほとんど(400ページ以上)読んだ感想なんですけど。   だれる。   ぶっちゃけもうこの時点で5段階評価の4以上はつかないね!私の中では!   だってあれですよ!?  帯にどでかく書いてあるキャッチコピーが  「1945年8月15日 ──戦争が、始まる。」   なんですよ。  なのに、です。   400ページ読んで原爆が落ちたってどういうことだー!!   いや、わかるんですよ!? サクサク進むだけが小説じゃないって。心理描写とかに重点を置くのが大切なんだって。   にしたって、なんだよこれ!  さすがに飽きますよ!? ストーリーが全く進行しない!  「さっさとロシア攻めてこいよ! というかまず8月15日になれよ!」とすら思ってしまいますよ。   で、しかもその間に入るストーリーのどうでもよさ!  「新米の先生が軍国主義と理想の間で苦しむ」とか「夫が出征して残された妻が、生死とかどうでもよくなってくる」とか。  確かに興味深い内容だし心理描写も凄いと思います。 戦時下の暮らしっていうのは。   ……でも。  早く「北の孤島の知られざる戦い」描けよ!!   もはや「終わらざる夏」っていうか「始まらざる夏」じゃん!   なんだろう。この「戦争詐欺」っていうかなんていうか、 面白いといえば面白いんだけど。  帯とかタイトルとかの煽りで「終戦しても終わらない」ってわかってるのに「日本はすぐに降伏するから大丈夫」って言われても。   こういう考え方はラノベとか漫画のノリなんでしょうか。 私がネットに侵された現代っ子すぎるのでしょうか。  いや、でも違うと思う。  序盤で引き込まれる感覚とか、続きが読みたくなる感覚がなさすぎるんですよ。   私は今までハリポタとかデモナータとか、とにかく買ってきたら、まず読む。ご飯とか無視して全力で読み切る。 最後まで勢いで読んで、そして何度も読み返す。  そういう読書スタイルで、基本的に「読みかけで他のことをする」なんてことはできないんですよ。   なのにこれ、全くワクワクしない。  いや、そういう話じゃない、で終わるんだろうけどw  序盤で引き込まれないってどうなんだろう……?   ……いや、「お前が言うな」っていうツッコミはなし!  「前半であんな調子乗ってたやつがなに小説批判とかしちゃってんのwww」とか言わないでー!  いーわーなーいーでー!!

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