映画・音楽・小説の感想 9年前

YANKEE

米津玄師さんの2ndアルバム「YANKEE」を購入しました。まぁ若干時間経ってますが、何となくレビューしていきます。1.リビングデッド・ユース最初にMV公開された曲。いきなりですがこのアルバムの新曲で一番好きです。Aメロ、Bメロ、サビとリズムが絶妙でとても気持ち良い。2番サビ前の「信じられないならそれでもいい」のメロディーが最高です。2. MAD HEAD LOVEシングル曲。大好きです。言葉の使い方が本当に米津節全開でノリの良い曲。3. WOODEN DOLL発売後にMV公開。3拍子。歌詞がドストレートに暖かいです。4. アイネクライネ東京メトロタイアップ。viviっぽい。サビのメロディーが心に響きます。5. メランコリーキッチンイントロから惹き付けられる曲。雰囲気が独特で、特にサビが楽しいです。6. サンタマリア (ALBUM VER.)シングルアレンジ。シングル買ってないのでそこまで違いはわかりませんが、この作風もすっかり米津さんの持ち味の1つになったなーと思ったり。7. 花に嵐直球なロックサウンド。米津さんの新しい面と言えるかも。8. 海と山椒魚こちらもバンドサウンドを押し出した、ゆったり系の曲。9. しとど晴天大迷惑一転してハチ時代的なノリのよい意味不明な曲。意味不明なのにカッコいい。幽霊船方面です。10. 眼福8と同じくバラード系ロック。どこか寂しさを漂わせる曲。11. ホラ吹き猫野郎羅刹ト骸系の和風サウンド。軽快で怪しい感じが流石です。12. TOXIC BOY疾走感のある曲。途中に入るよくわからない声も楽しいです。13. 百鬼夜行シングルから。14. KARMA CITY今回の実質ラストと言える曲なのですが、これは本当に凄い曲なのでこれのためだけに買う価値があります。歌詞の美しさ、メロディーの組み立て方、音作り、どれを取っても完璧で、非のうちどころがない、名曲。これは聴いて衝撃を受けました。15. ドーナツホール (COVER)ハチ名義GUMI曲の本人カバー。予想以上にハマっています。ボーナストラック感ありますが最高です。えーと、なんというか全体的に力尽きました。ごめんなさい。そもそもヒトリエの時はミニアルバムなので全曲レビューできましたが、フルアルバムは無理です。実は3月にBUMPのRAYもやろうとして8曲目あたりで力尽きました。そういうわけでまとめなのですが、今回のアルバムは1st「diorama」よりも洗練され、個々の魅力が強い楽曲が揃っていて、聴きやすいアルバムになっています。ボカロ界隈のサウンドの最前線にして進化形というか、ハチ/米津玄師の特徴を全く失わず、それでいてさらにキャッチーになっているので、きっといろんな方がその魅力にハマってしまうんじゃないかと思います。おすすめです。……ちなみにこれは個人的な感想なのでレビューでも何でもないのですが、私はクロスフェード聴きすぎてアルバムに新鮮味を感じないという本末転倒な経験をしました。なのでクロスフェードを延々ループして自分の中のハードル上げまくるのはやめましょう。 ...

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