new year
あけましておめでとうございます。 昨年は「Our Story’s Diary」にお越しいただき、本当にありがとうございました。 今年もまた、他愛もない記事から笑えない記事まで、好き勝手に更新していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。 -------------------- そういうわけで2016年もすでに6日目なわけですが。 年末というのは強制的に追い立てられる形でやってきますから、大晦日には何が何でも書かなきゃ!となりますけれど、 年始というのは別に1日遅れたって取り返しのつかないことにはなりませんから、ついつい先延ばしにしてしまいますよね……。すみません。 まあ、こんなブログ、暇つぶし以外に読まれるわけはありませんから、本当は皆さんが暇しているであろう冬休みにこそエンターテインメントを提供しなくてはならないのでしょうけど、 私だってお正月はのんびりしたいですし。というか書くこともありませんでしたし。 これが大手アフィブログみたいに書けば書くだけお金になるというのなら、やる気にもなりますが、そういうわけでもありませんしね。 ……そう考えると、アフィブログとかYouTuberとか、好きなことで生きているように見えて、その実、年末年始だろうがお盆だろうが1日も休まずネタを集めないとファンに見捨てられてしまうわけで、なかなか大変な職業なのかもしれません。ざまあみろ。 -------------------- 年越しの瞬間は、ギリギリまでブログ書いてましたので、燃え尽きたまま日付が変わっていました。 『マリタイム・メモリー』聴きながらの年越しでした。年の瀬に聴くと沁みますねーあの曲。 あとは年末から年始にかけて伊藤美来さんの「なんでもない日ばんざい」を観ていました。 ↑スナップ機能を最大限に活用してブログを書いていた図。 Surface Pro 4の3:2という画面比率は素晴らしいなと改めて感じます。縦の情報量って大事。 あとタスクバーのプロパティで「タスクバーのボタン:タスクバーに入りきらない場合に結合」を選択しておくとタッチでもマウスでも管理しやすくなって便利ですよ。 で、それはそれとしてみっくの一人喋りは本当に性格の良さとか真面目さが伝わってきていいなーと思います。 ブログもそうですけど、可愛さアピールとかいらないんでちゃんと考えたことをアウトプットしている姿を見るのが好きです。 そういうわけで私のイチオシ声優である伊藤美来さんの好きな作品である『不思議の国のアリス』をKindleで購入しました。 いや、原語版だと100円くらいで買えるので、それなら勢いで買ってみてもいいかなーと。 元々Alice in Wonderlandという作品は、いろんな世界でモチーフにされているので、教養として一度原作に触れてみたいとは思っていたんですよね。ウサギとトランプと可愛い女の子とかもう私の好きな感じの世界しかありませんし。 というかこのブログのデザインモチーフが数年前からずっとアリスですし。(他の方が作ったデザインテンプレートですが) そういうことでちゃんと読んでみたいと思います。……まあ英語なのでかなり時間かかりそうですが……。 というか割と今忙しいんですよね。今っていうか昨年末からずっとですけど、バイト先から来るお仕事と個人的に受けたお仕事に挟まれててなかなか趣味の時間が取れない。頑張らなくては……。 -------------------- 年末年始に観た特番の中では「芸人キャノンボール2015」が好きでした。毎年やってる「芸能人格付けチェック」が大嫌いなので、裏番組が面白くて嬉しかったです。 ああいうどうでもいいことで人を過剰に馬鹿にしてその様子を楽しむというコンセプトを好きな人の気持ちが少しも理解できません。あれに限らずダウンタウン浜田のドSキャラが押し出された企画は基本的に苦手なのですが。 構図としてはいじめと全く同じだし、面白いとも全く思えない。あんなもん正解しようが外れようが何にもならないし、ただ人を貶す糸口を掴みたいだけっていうのが性格悪い。 現在のテレビ界では『スカッとジャパン』の次に嫌いです。どちらも家族が観たがっているときはリビングから出ていくくらい嫌いです。 それはそれとして「芸人キャノンボール」ですが、ああいう企画時点で発想の勝利みたいなのは素直に尊敬できるし大好きです。BGMや演出も控えめで、とにかくアイデアと出演者の素質だけで直球勝負。それで面白いのが凄いと思いました。 方向性としても人を貶めるのではなくて、あくまでバラエティの枠の中で馬鹿やってる感じ。ちょっとした悪意が垣間見えたりもしますが、決して相手を不快にしない程度の笑い。素人に対しても出演者に対してもちゃんとリスペクトがある。プロデューサーが同じ『水曜日のダウンタウン』もそうですけど素直に笑えるギリギリを突いている感じがします。 その点、最近の『月曜から夜更かし』はスタッフが調子乗ってる感が垣間見えて、明らかに素人を馬鹿にしているのでちょっと笑えなくて引いてます。スタジオのマツコと村上の話が一番面白いので映像パートもっと短くていいのでは? 『マツコ会議』『マツコの知らない世界』もですけど、マツコの素人を絶対に粗雑に扱わない姿勢すごいですよね。ああいうところに上から噛みついても絶対共感されないのをよくわかってる。 -------------------- そういえば年始に友人から勧められて『天元突破グレンラガン』の1~3話を観ました。3話までなのは単純に無料配信が終わったのと3話あたりでお腹一杯になったからです。 いやー、観る前からだいたい想像はついてましたがああいうのは合わないですねー。何で合わないのかいろいろ考えたんですけどやっぱり戦わなければいけない理由が薄いからだと思います。地上を目指すとか空を目指すとか、なんか壮大すぎて現実味がないというか。 男なら熱くなれ、男なら立ち上がれ~みたいな精神論の押し付けがどうしても苦手で、というかまず男ならっていう言い回しがもう苦手なんですよね。 最近大学でジェンダー学を取ってるのも一因ですが、じゃあ高校の頃なら気に障らなかったかと言えばそんなことはなく、そもそも男とか女とか以前に「理屈は二の次だ、敵がいるんだから立て」みたいなのがどうも……。 「ウジウジ系主人公が勇気を出して戦う決意をする」のは確かに王道で熱いストーリーなんでしょうけど、そもそも、必然性のない戦いに出ていく勇気、というのは必要なのか、そうなることは良い変化と言っていいのか、って話で、それ神風特攻隊の心理と一緒じゃね、とか。 感情論と恐怖支配で思考停止させられて与えられた意味のないタスクをこなすのって、「周りは働いてるのにお前はやらないのか」、「やるべきことがあるんだからもちろんサビ残するよな」、っていうブラック企業の精神論と一緒じゃね、とか。 考えれば考えるほど、伝統的日本社会に根差した「模範的なお話」なので、そのうち道徳の教科書に掲載されるんじゃないかみたいなところありますよね。グレンラガン。数年後にがんこちゃんの枠で放送されるのでは? -------------------- 好き嫌いを表明する自由と、他人を傷つける行き過ぎた攻撃との違いについてはよく考えることがあって、ヘイトスピーチの規制の是非なんかはここ数年の日本社会の大きなテーマの1つですけど、 私個人について言えば、とにかく「私はこう思う」の範囲から絶対に出ないようにしようとは思っています。他人の考えや行動に対して指図した時点で終わりだな、と。 ただ、Twitterだとそれが複数ツイートに跨ってしまいがちで、しかも表示される順番と時系列が逆になったり、その一部だけが拡散されたりする結果、どんどん解釈が人によって分かれてしまうんですよね。 ブログやニュース記事ももちろん間違った捉え方はされますが、それでも一部を切り取られたり順番を変えたりされることは、少なくとも転載以外では起こらず、それだけ言いたいことを正しく伝えられる可能性が高い。 なのでTwitterはそもそも何かを主張したり何かを議論したりするにはどう考えても不向きなメディアなんですけど、ついついそうしたくなってしまう手軽さと魔力がありますよね。不思議な空間だと思います。 あと、「私が個人的にこう思っているだけだから」というスタンスは、もちろん意見表明ですから悪いことではない、と思うのですが、同時に凄く卑怯なやり口でもあって、 あくまで個人の感想です、と言うことで一方的に安全圏から殴ることができるので、そういう方法を取る私は汚いなあ、とも思います。 とはいえ、嫌いなものを嫌いと言えなくなるのも息苦しいので、せめて私にできるのは、個人の感想に対して個人の感想を述べるのも自由ですよ、というスタンスを同時に表明することだけです。 私は個人の感想を言っているだけだけど、それに対して個人的な感想として反論してくださるのは大いに歓迎です。どちらかが苦しい思いをする必要はないので、ぜひアスタリスクの肯定意見とか書いていってください。 ……でも、それもお互いに傷つけあうだけであんまり生産性ないですよねー。難しい。 -------------------- 他に年末年始にあったこととしては、ついにニコニコのプレミアム会員を解約しました。 高校の頃はたくさん動画を上げていて、それなりに再生もされていたので、会員費よりもクリエイター奨励プログラムの方が収入が大きかったりもしたのですが、 去年はほとんど動画を上げず、唯一そこそこ伸びた幻奏環が著作権違反でクリ奨取り消しされたので、全くお金にもならず、かといって視聴者として楽しんでいるかと言えばスマホの大したことない画質でアニメを観る程度なので、別にいいかなー。と。 ボカロ曲とか近いうちに上げたいのですが、別に一般会員画質で上げて高画質版はYouTubeにでもリンクすればいいかなーとも。 というか、動画投稿する時にまた契約しようと思ったのですが、解約の手順があまりに面倒すぎて二度と契約したくないというのが本音です。 まあ私がガラケー時代のニコニコ動画モバイルで登録したままだったのが問題だったのですが。 ニコニコプレミアムの退会方法【auの場合】 - 16bit! 具体的な苦労は↑の記事の方とほぼ同じ手順だったので割愛します。解決法もこの方のブログで初めてわかりました。先人というのはありがたいものです。 ただ私の場合は、ユーザーエージェント偽装でPCからニコニコモバイルを表示しようとしてなぜか全ブラウザ読み込み失敗で弾かれる という面倒な手順をもう1つ踏みましたが。 最終的にau oneのサイトから行けました。ドワンゴってほんとクソだな……。 月額制のフリーミアムモデルを他のネットサービスに先駆けて成功させたのは先見の明があるなあという感じだし、広告絶対主義が蔓延するのも面白くないので定額制サービスを応援したい気持ちはあるのですが、根本的にニコニコに飽きたら使う理由もないですよね。という。Amazonプライムとか他サービスが魅力的すぎるのもある。 現在のネットの有料会員はGoogleやAmazonに代表される抱き合わせ全部乗せサービスが主流ですし、せっかくドワンゴとカドカワで合併したわけですから、プレミアム会員は有料配信になったアニメが毎月3本無料とか、カドカワの電子書籍読み放題とか、なんかいろいろやりようあると思うんですけどねー。 「高画質で動画投稿できます」「生放送を配信できます」「ブログが書けます」「生放送で人が増えても追い出されません」って、冷静に考えたらそれ何で無料じゃないの?レベルのサービスなんですよね。生放送だって今となってはツイキャスとかいくらでも選択肢あるし。 YouTubeがそうであるように、クリエイター側からお金を取るシステムはほんとどうにかした方がいいんじゃないかと思います。 ...