ひとりごと 7年前

電子書籍問題とコンテンツの評価軸

2月になりました。1月もあっという間だった……。  最近やることを溜めすぎてて良くない。主に、というか基本全てバイトと大学と就活に集約されるのですが。あ、ブログ記事もちょっと溜めてますね。  自分の欠点ってたくさん自覚してるんですけど、一番の欠点が「メールやSNSで連絡を取るのが苦手」ということで、  要するに返さなきゃいけないメールとかチャットとかギリギリまで放置しちゃうんですよね。返す文面とかこれでいいのかな……って無駄に考え込んじゃって、相手の反応とかを想像しまくって、考え得る返答とそれに対する答えをあらかじめ数個用意しといて……と、ディベート前日みたいな気持ちになっちゃう。  そのせいで迷惑かけまくってるので、直さなきゃなあ……とも思うのですが。「了解です」とかすら送るのが億劫。本当は直接会って話すのが一番好きです。  相手の反応を考えなくていい文章は好きなんですけどねー。それこそ、このブログとか。Twitterが苦手なのは、相手の反応を考えずに打った文章に突然反応が来る可能性があって、それがストレス要因になっちゃうからかもしれないです。  Twitterやっててフォローしてくださってる方はわかると思いますが、今もごくまれにRTしたりツイートしたりしてます。ただ、ツイートする時以外はログインしてないので、反応があるかどうかとかを完全にシャットアウトしてるんですよ。そのおかげでかなりストレスを軽減できている部分はあります。  別にアカウント凍結とかされたわけではないので、絶対ツイートしない!と決めるわけではなく、適切な距離を保てればいいなと思っています。    ……あ、今回の記事、なんか一つの問題について語るっぽいタイトルですが、普通にひとりごとなので話題の寄せ集めです。 --------------------

記事紹介:電子書籍問題と本の未来

「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は本当? 現役編集者に聞いた
出版社としては各単行本、ひいては作品全体の成功/失敗の判断は、あくまで紙媒体での収益で計っているのです。 だから、あなたが紙媒体の代わりとして電子書籍で漫画やライトノベルの新刊を購入しても、出版社側からすれば、紙媒体の購買者がひとり減ったようにしか見えないんですね。
「電子書籍の購入は作者の応援にはならない」の嘘 | アオシマ書店 - 電子書籍の情報サイト -
ちゃんと電書の売り上げをチェックして、計算に入れている出版社や編集者もたくさんいます。 「電子書籍の購入は応援にならない」というのは嘘です。 少なくとも、応援になるケースはたくさんある。 もちろん、そうならないような判断しかしていない出版社や編集部があるのは事実でしょう。 だけど、それは、あくまでも「一部の」です。
いつまで紙の本に付き合わなくちゃいけないんですか? -電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます-  .30CAL CLUBレビュー
そもそも「電子書籍を売ることを決めた」のは出版社ですよね。作者も了承したから電子書籍が出てるんですよね。 電子書籍の売上はちゃんと企業の売上として計上されているわけですよね。 なのになんでその電子書籍の売上を「作品継続の評価軸に組み込まない」のか。 と言うか売るだけ売っといて、買った客を「マイナス」ってどうかしてるでしょう、頭。
 去年Kindle Paperwhiteを買って完全に電子書籍派になった私としては、後者の意見に100%賛成なのですが、まあ一旦置いておいて。  そもそも、Amazonがあって、電子書籍があって、どんどんそれらの影響力が増していく中で、紙の本の発行部数が減っていくのも町の本屋さんが潰れていくのも避けようのない未来だと思うんですよ。  敬虔な読者さんの頑張り次第で、それが1~2年遅れることは、あるかもしれませんが。  そこに協力しろと言われても、いくらなんでもあまりに短いスパンで捉えすぎだろとしか思わないし、それに合わせたビジネスモデルを作っていけないのは淘汰されて然るべきでしょう、としか。  このあたりは我慢比べでしかないと思うのですが、私は早く折れて電撃文庫……っていうか青春ブタ野郎だけでいいので電子書籍版も発売日に出してもらえないかなあと思っています。  というか、紙の本が大事で電子書籍はオマケだと思ってるのなら、紙の本に「Kindle版を無料で貰えるダウンロードコード」とか付けてくれないですかね。無料じゃなくても半額くらいにしてくれるなら、好きな作品は両方買うんですけど。  あと、単純にKindleで買うことのメリットの1つとして、「久々にあの本読みたいなあ」と思ったときに待たずに読み直せることなんですよね。  『青春ブタ野郎』は暇な時とかたまに読み返しますが、『禁書目録』は発売日に一度読んだら本棚に直行です。『さくら荘』はこの前久々に1巻から読み直しましたが、家から毎日1冊取り出して持って行って、読み終わっても次の本を読み始められない、というのですごくイライラしました。  とにかく「読書」という行為の敷居を最大限下げてくれるのが電子書籍の功績で、ソシャゲやSNSといった他の余暇との時間の奪い合いに参加できるレベルに持ってきてくれたので、本当にKindleがなかったら『何者』『何様』『コンビニ人間』どれも絶対読んでないし。ゼロサムゲームで紙の本を買ってた人が電子書籍に乗り換えてるケースは、もちろんそちらの方が多数派なのだろうけど、紙の本をほとんど買ってなかったのを電子書籍で買うようになった人だって、少なからずいると思いますよ。  
また、電子書籍否定派の方々が言われる ・「ストアのサービスが終わったら読めなくなるものにお金払いたくない」 ・「所有してるわけじゃなくて読む権利にお金を払うのはイヤ」 ・「手元に持っておける紙の本の方がいい」 という話につきましては、 「そもそも紙の本をいつまでも永久に保有し続けられるんですか?」という言葉をお返しします、
 この意見にも完全に賛成。  保有権とは言うけれど、どうせ買って読み終わった後は本棚にしまい込んでほとんど読まないんだからどっちでも一緒じゃん、という。まあ、このあたりは感覚の問題なので、紙の本で持っていたいという意見があること自体は別にいいんですけどね。  私自身、あんまり物持ち良くないので、本とかも昔買った本(それこそハルヒとか)は結局紙が若干黄ばみ始めてたりして、あとシリーズの中の1冊だけどっか行っちゃってたりして、これだったらむしろKindleの方が大切にできそうだなあ……と。  ストアサービスが終わったら、というのもよく聞きますが、有象無象の電子書籍ならともかくAmazonのKindleが終了するとしたら、もうたぶん書籍という概念が過去のものになった後の話じゃないですかね。刊行される本の9割がフリーミアムになってるとか、資本主義自体が衰退して作者に直接チップ払うのが当たり前とか、そういう……。  

ゲーム:いろいろ

 ポケモンサンムーン。未解禁メガストーンの段階的な配布が確定。  徐々に使えるものを増やして定期的に対戦環境を変える、というのは、まさしくSplatoonメソッドなわけで、私もXYの時から「そうすればよいのになあ」と思っていたので、  (それが「新メガストーンの追加」ではなく「過去作で使えたメガストーンの解禁」という形で行われることは納得いかないものの、)まあやり方としてはアリだと思います、  しかしその配布方法が大会参加者(先着5万人)ってなんだそれ。頭おかしいの……?  もうほんと愛想尽かしてます。ストーリー本編作るので燃え尽きた感が半端ない。    一方、Splatoon2はボイスチャットをユーザーの不満を完璧に回避する形で実装。スプラトゥーンスタッフの驚異的な情報発信力と運営のノウハウが早く任天堂の他の部署にも共有されればいいのになあと思うばかり。  新ステージも公開されたりして、Splatoon発売前のわくわくが少しずつ蘇ってきます。早くプレイしたいー。  あと、Nintendo Switchですが、君島社長のインタビューが掲載されてました。 任天堂社長「スイッチ、Wii並みの販売期待」:日本経済新聞
 ――通信対戦などWii Uでは無料のオンラインサービスを、スイッチでは有料化します。  「17年秋から有料化する予定で、年2000~3000円を想定している。月払い、年払いなどいくつかの料金プランを用意するつもりだ。
 他社の価格から考えて年5000円程度を覚悟していたので、この価格なのは嬉しい驚き。月額は200~300円ですかねー。  あと気になるのはポケモンバンクと一本化されるかどうか。いや、普通に考えて一本化なんてしないとは思いますが、Amazonプライムみたいに特典どんどん増やしてユーザーを縛り付ける方が良いんじゃないかと……。まあ、あるとしたら3DS次世代機またはSwitchで、ポケモン自体のオンラインが有料化される時期になるのかな。    Wii並みの売上はさすがに大変そうですが、前評判からしてWiiUよりは上手くいきそうな雰囲気があります。  というか正直Switchこんな予約戦争になると思ってなかったんですけど、何があったんでしょうね。Switch発売日買いするならその前になんでWiiU買わなかったのみたいな疑問が……。まあ、普通にWiiU持ってる人が予約してる場合も多いでしょうが。  あと、任天堂って支持層に世代的な断絶があるんじゃないかと思っていて、  DSやWiiで遊んでた小学生が、中高生になってゲーム卒業する時期に出たのがWiiUで、大学生・社会人になって可処分所得が増えてきた頃にSwitchが出る、みたいな側面もあるんじゃないかなって思うんですよね。実際はわかりませんが。  ファミコン・スーファミの場合はドラクエ・FFといったキラーソフトがPSに流出したので、当時の子どもが大人になってもPS2を買ったりしてたのでしょうが、DS・Wii以降は主要なヒットタイトルほぼ全部任天堂製なので、その点で子どもを囲い込んでいる効果は結構効いてくるんじゃないかなーという感じがします。……まあ、その理論で行くと、現在スマホゲーしまくってる子どもが大人になった時にどうなるのか的な問題はありますが……。  

映画:『溺れるナイフ』Blu-ray発売

 4/21発売。予約しました。    レビュー記事書こうと思いつつ結局先延ばしにしてしまったわけですが、今更書くのも難しいのでもうBlu-ray発売時に上げます。3か月後の自分に丸投げ。  ただ、これだけは言っておきますが本当に面白い、面白いというか、うまく表せないけれどキラキラしている作品です。  佐久間Pが「つまらないカットが1つもない」って評してたけどまさにその通りで、退屈なシーンが1つもなくて、全編通してずっと観客の興味を持続させる凄まじい引力と熱量を持った映画。  マストで観るべきです。 少しでも安く手に入れたい場合は、特典映像なし・DVDのみのやつもありますよ。  

テレビ番組:『住住』(日本テレビ)

住住|日本テレビ  バカリズム原案・脚本のドラマ『住住』。去年の『黒い十人の女』はなんかと被ってて観れなかったんですよね。アメトークだっけ。  シチュエーションコメディ……というかコメディなのかなあ?独特な雰囲気です。
都内の某マンションの住人、バカリズムとオードリー若林。 2人は同じ階に住んでいて、バカリズムはよく若林の部屋に遊びに来る。 芸能人でありながら派手に遊ぶこともなく地味な独身生活を送る2人。 ある日、このマンションに女優の二階堂ふみが住んでいることが発覚。 そしていつのまにか二階堂ふみも仲間に入り、
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