最近のラジオと音楽の話題(オードリーANN、BOOTLEG、UMG)
タイトルの付け方がうまく定まらない……。 何となくあまりに毛色の違う話題を混ぜないようにしつつ更新していくつもりなのですが、今度は適切な記事の分量がどのくらいかわからなくなってきました。
オードリーのオールナイトニッポン(10/21)
ゲストに柳原可奈子さん。若林さんとの闇のある会話が最高。 松本明子さんとか森脇健児さんとかのちょっと距離のある?ゲストを招くスペシャルウィークもそれはそれで面白いんですが、やっぱり普段のラジオの面白さと別のところに行ってしまう感じがあって。ゲストの話を聞きたくてANNを聞いてるわけじゃないというか。 そういう意味で今回はゲストの話を聞きつつ若林さんも積極的に自分の話をしていて最高でした。むしろ春日さんが空気っぽくなってたけどw 「番組とかで10良いことがあっても1ダメなところがあるとその1のことで帰りにずっと悩む」とか、凄くよくわかります。私も誰かと飲み会とか行ったりすると帰りに絶対そんな感じになる。 「昔あった嫌なことを昔のテンションでそのまま怒れる」という若林さんの話も共感しかしませんでした。それこそ中1の時に担任に怒られたこととか今でも当時のテンションでムカつきますからね私も。 それは逆に、その瞬間に咄嗟に発散できないからこそ引きずってしまうのでしょうが。最高のパフォーマンスでないと納得できない。 凄く面白くて共感しっぱなしの2時間、ぜひまたこの2人の(春日さんはいてもいなくてもいい)会話を聞いてみたい、何なら毎週聞きたいと思わずにはいられませんが、 若林さんが「相手が春日じゃなかったら番組とっくに終わってると思う」みたいなことを言ったのがある種すべてで、この方向性が毎週ではないことが逆に丁度いいのかもしれません。 Creepy NutsのANN0であったりもそうですが、毒×毒みたいなコンテンツはレギュラーとしてはなかなか成立しづらいのかなあとも。 それこそタレント名鑑と水曜日のダウンタウンの違いみたいな……笑BOOTLEG クロスフェード
米津さんの4thアルバム、全曲試聴。 米津さんのアルバム、YANKEEの頃から毎回思うけど既存曲を最初に固めまくるの何なんでしょう、っていうのと、そもそも今回新曲少なくないですか? シングル3枚、かつ前のMHL/ポッピンと違ってナンバーナインも収録しているし、砂の惑星、打上花火のセルフカバーまであって、いつもより新曲が少ない感じがしました。 まあ買いますけど! ただ、砂の惑星はともかく『打上花火』のセルフカバーは別になくても良かったんじゃないかというのが正直なところ。あれは普通にDAOKOバージョンの方がしっくりきました。 試聴で気になるのは飛燕、春雷、爱丽丝 、Nighthawks。 というか、これは印象論の話なのでわかってもらえなくてもいいんですけど、 今回は既発表曲が軒並み「陽」のポップサウンドじゃないですか。『ナンバーナイン』『orion』『打上花火』『灰色と青』、アイネクライネメトロノーム路線が既に渋滞してるというか……。 そことバランスを取るためなのか、相対的に新曲が私の好きな方の米津サウンドっぽい雰囲気で満ちていて楽しみです。 Bremenでも結局一番好きなのは新曲の『シンデレラグレイ』『雨の街路に夜光蟲』でしたし。 あとYouTubeのコメント見ると「今回はYANKEE越えそう」みたいな反応が結構多くて、そもそもYANKEEそんなに名盤だったっけ……?と思ったり。 というよりもYANKEEで米津さん初めて知った層が多いんだろうなー。アイネクライネあったし。 YANKEEは確かに好きな曲多いんですが、花に嵐→海と山椒魚→しとど→眼福あたりの流れで若干ダレるので、アルバムとしてはBremenの方が完成度高いと思ってます。アンノウン・マザーグース ヒトリエ版配信
突然ですが、 『アンノウン・マザーグース』 セルフカバー (ヒトリエver.) の楽曲配信が始まりました。 ボカロ版と併せて、ぜひ楽しんでみてください。https://t.co/hiz7AKw5Er#ヒトリエ pic.twitter.com/pOJVT8NfHL— wowaka (@wowaka) 2017年10月21日嬉しいんですが、何でアルバム収録じゃなく単体配信なのかは気になります。 次のアルバムを売るための武器をこんなところで使っちゃっていいのか、という。今後アルバムに収録するとしてもそれこそ「先行配信」という形にすればいいわけだし、逆に少しでも多くの人に聴いてもらうためならもっと早くて良かったんじゃないかと……。 ライブで聴いた時はwowakaさんに合っていて完璧だと思ったんですが、こうして音源化されるのを聴いてるとミクの方が良かった……と思うところもあり。逆にヒトリエ曲のようでヒトリエ曲じゃなかったんだなと再確認もできましたが、これならライブ限定でしばらく引っ張ってほしかったかもなあというワガママ。 あ、ただ一応iTunesでちゃんと買いました。聴いてみたいというのももちろんあったし、ボカロ時代のファンに寄り添うことが正解だっていうメッセージをwowakaさんに送るためなら私はお金を出します。