アニメ・ゲームのこと 6年前

アイドルマスター ミリオンライブ! の思い出

10月30日、「アイドルマスター ミリオンライブ!」のコンテンツ更新終了が発表されました。

「アイドルマスター ミリオンライブ!」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 サービス開始以来、4年以上にわたり多くの皆様にご愛顧頂きました「アイドルマスター ミリオンライブ!」は、この度、2017年11月中旬開催予定のイベント「Thank You! ミリオンシアターライブ Final Party!」をもちまして、最終公演とさせていただくこととなりました。 アイドルマスター ミリオンライブ! - GREE
 私自身はこのゲームを大学受験が終わってすぐ(2014年2月頃)に始めたので、そろそろ4年になろうとしています。  それから今まで、熱量の差はありつつも、ほぼ全てのイベントランキングで10000位以上には入っていたし、イベント入賞も何度もしました。 screenshotshare_20171111_205945 screenshotshare_20171111_205646  CSで一番遊んだゲームとしては、ポケモンBW・XYやSplatoonがトップで、「好きなゲーム」を聞かれたらそちらが真っ先に上がりますが、  それでも単純なプレイ時間という意味で、おそらくこの「アイドルマスター ミリオンライブ!」は圧倒的に人生で一番長く遊んだゲームになるのでしょう。今後も。  私はおそらくミリマスというコンテンツを好きな人間としてはかなりの異端で、ライブにもストーリーにも曲にもほとんど思い入れがありません。ライブは一度LVに行ってあまりしっくり来ずに行かなくなった程度です。  キャラクターへの思いが昂って熱い記事を書いたりもしました(ミリマスのCD投票に思う、”志保の在り方を肯定する”ということ)が、基本的には純粋にゲームだけを遊んでいたといっても過言ではなく、周りのライブガチ勢がログインしなくなるのを眺めながらもずっとポチポチしていました。  そんな自分のグリマスとの4年間の思い出を、マイデータのイベント過去ランキングを眺めながらサービス終了前に記録しておこうと思います。  あくまで個人的な記録なので、他の人にとって面白いかどうかは全く気にしません。暇な方は適当に飛ばしながら読んでみてください。  そういえばグリマスでは(ミリシタもですが)「いろは」という名前でやってました。CD投票で記事が話題になった時にエゴサしてたらツイッターでグリマスの同僚見かけたのは面白かったです。

グリマスというゲームの魅力について

 よく、「グリマスが楽しい」という話をすると、「そんなポチポチゲーの何が楽しいの」と言われてきました。  ポチポチゲー。スマートフォンの普及とともに、ガチャという負の発明だけを残して消えた、ゲームですらないソーシャルカードゲームの蔑称。  なんですけど、個人的には「ポチポチゲー=クソゲー」ではないと思っています。すべてのゲームが、その動作自体で快感を得る必要があるのだとしたら、例えばポケモンやドラクエのようなコマンドRPGも全てクソゲーということになりますが、そうではない。操作そのものの快感と、操作の結果得られるステータスの快感は別なはずです。  私にとってのグリマスの魅力は「資産運用と成長」でした。  時間をかけてマメに触ったら触っただけアイテムが貯まり、貯まったアイテムを消費さえすれば即座にポイントが得られ、イベントを走り、得た報酬をバザーで売ったり、週間ランキングに入ったりしてコツコツ貯めたスパドリで上位SRを買う。  本当にやる気があった2015年頃は、ガシャSRを190で買って195で売ることを繰り返す、というニンテンドースイッチごっこで資産を増やしていたりもしました。  やればやるだけ見返りとして好きなカードが得られて、デッキが強くなる、強くなったデッキでイベントが走りやすくなる。  イベントを走る際に音ゲーとかパズルをやらされるという手間がないことはこの点ではむしろメリットで、3年以上楽しむことができたのですから、無課金を前提にすれば、好きなアイドルのカードを手に入れるゲームとしての強度と普遍性はそれなりにあったと思っています。  もちろんこの面倒臭さをショートカットするために課金することが本来の遊び方だし、それをしない人が多かったからサービス終了するんだと言われたらぐうの音も出ませんが、  そういうことを抜きにして言えば、私は結構グリマスをゲームとして楽しんでいた方の人間なんじゃないかな、と思ってます。  実際、周りの友人の中でガシャを回したりライブに行ったりしていた熱心なミリマスPほど、2016年後半あたりからほとんど触らなくなっていたのも見てきたので。  あとは単純に「低スペスマホでもスタミナ消化できる、Surfaceでも遊べる」というのが私にとって大きかったです。  今年に入ってからはiPad miniを買ったのでミリシタやガルパやPokemon GOなども遊んでいますが、Androidの低スぺスマホしかなかった頃は他のスマホゲー自体遊んでいませんでした。しかしミリマスは、移動中以外はSurfaceでサクサク遊べたため、問題になりにくかったのです。イベントの終盤やBMDを走った時は、テザリングでSurfaceを開いたりもしていました。

担当キャラの変遷

 グリマスでの私の好きなキャラは志保、百合子、育の3人でした。  次点で海美。奈緒とか麗花さんとか茜ちゃんも結構好きだし、トラハモ聞いてた時期には杏奈星梨花も親愛度上げたりしてましたが、  属性も違うのでユニットは基本的にこの3人で固定していました。イベント走ってて週間ランキング100位以内にもう少し入れる余力がありそうだな、という時に入れ替えるくらい。  あとミリシタ始まってからは紬も好きになりましたが割愛。

北沢志保

 志保に一目惚れしたことがサービス登録のきっかけです。  アイドルマスター自体は、ニコニコメドレーにハマっていた中学の頃からある程度知っていて、その流れでアニマスも全話観てはいましたが、特にアイマスにハマることはありませんでした。  最大の理由は好きなキャラが特にいなかったから。  今でも「765(AS)13人で誰が好き?」って聞かれても本当に「全員同じくらい」としか言えないです。アニマスの印象が強くてあの13人は「赤羽根Pの担当」だと思っている、というのもあるのですが。  ミリマスを始めたきっかけは明確に覚えていて、友人から送られてきた志保の劇場版記念ボイスドラマの画像で興味を持ったからです。  志保のボイスドラマというと「ごしゅPさま」とか「国家機密ビーム」が有名ですが、それではなく、 screenshotshare_20171107_175432 screenshotshare_20171107_175501  これ。  いま見返しても、何でこれで始めようと思ったのかはよくわかりませんが、とにかく何かしらのビビッとくるものがあったのだと思います。  北沢志保さんのどういう部分が好きか、というのは以前に例の記事(ミリマスのCD投票に思う、”志保の在り方を肯定する”ということ)で詳しく書いたのですが、  志保って捻くれてるとか面倒くさいとか言われがちですけど、実は一番素直なんじゃないかと思ってるんですよ。  自分の意思をストレートに発露しているのであって、逆に自分の納得できないことを納得したかのように振る舞う方がよっぽど嘘つきじゃないかと。  性格的に、今後の人生で絶対に苦労するに違いないし、苦労する道を自分が選んでいることを自覚しながらもそうせざるにいられない、良く言えば正義感の強さ、悪く言えばプライドの高さ、  そういうものが自分自身に凄く近いと思って、だから自分が765プロのアイドル見習いだったらダメだとわかってても春香さんに暴言吐くことを止められないだろうし、志保がブログやってたらファン投票を先導しようとする有名Pを批判する記事を上げたと思います。

七尾百合子

 百合子に関しては普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。にハマったからです。なにゃこ→みっく→百合子。これ以外の理由はありません。  だから百合子Pというのも何か違うというか、単に伊藤美来のファンというか……。今はガルパもやってますしPyxisのキラキラ大作戦も観てます。  なので実は百合子というキャラに対して熱い感情はあんまりないのですが、言いたいことがあるとすれば運営は読書属性とサブカル属性を適当に付けすぎだと思います。  読書好きとサブカル好きって、確かに重なる部分はあると思うし、ファンタジーという共通項で括ってるのでしょうが、その属性を本なら何でも好き、かつゲームもネトゲもやります、まで拡大解釈しちゃうと、じゃあ趣味の時間どうやりくりしてるんだという疑問が起こるというか。私自身、ハリーポッターから禁書目録に流れた元読書好きのサブカルオタクなので、わからないではないんですが、今の私は難しい本なんか全然読みませんし……。  あと本をテーマにしないソロ曲が1曲くらいあってもいいと思う。

中谷育

 育さんをユニットに入れたの、明確なきっかけが全然思い出せなくて、ブログの過去記事調べても出てこなかったのですが……。  おそらく、デッキ強化のために志保と百合子以外に(バザーであまり高くならない)Viの担当をもう1人増やしたくて、育を選んで親愛度上げたりしてるうちに……ということだと思います。  育さんのどういうところが好きかというところも、そんなに語ったことがないし、自分自身でもあまり言語化してこなかったことなのですが、  たぶん私は、ストーリーとしてはともかく、キャラクターとしては全能感のある少女の挫折を見たくないんですよ。  これはひょっとすると、育がむしろ(志保や桃子のように)ストーリー的に深く掘り下げられることが少なく、精神面の成長をあまり求められないからこそ起きていることなのかもしれませんが、  例えばパイセンやもがみんのような「自分が万能でないことを自覚した上で、強い自分を演じている」ようなキャラクターが苦悩したり努力したりする場面が得意ではないし、  志保が劇マスやPSLのように自分の信念と環境で板挟みにされているシーンは好きではないし。  だから、「自分が正しいと思っていて、自分の行動に自信があって、ナチュラルに上から目線」という女の子の方が魅力的で、他の作品でもましろとか杏子とかジュディとか、精神的な面であまり明確な欠点というかコンプレックスのないヒロインの方が好きです。  そして、アイマスにおけるそれに一番近いのが結果的に育なのではないかと。なので私にとっては志保・百合子ときて育をユニットに入れるのは自然なことでした。

イベントなどの記録

 私にとってのミリオンライブはイベントを走るためのゲームでした。数えてみたら上位入賞したイベントは18回。  その中で特に印象に残っているというか、エピソードのあるイベントやその他の出来事を書き連ねていきます。

初めて10連を回して盛大に爆死する(灼熱!マウンテンロックフェス ガシャ)

 ちょっと臨時収入が入った時に志保のSRが来たので、課金して10連を回したら本当に1枚も当たりのない爆死でした。  ただ、今となってはここで下手にSRを引かなくて本当に良かったとも思っていて、ここで一発で志保を引けたりしていたらその後も何かあるたびにズルズル回してたと思うんですよ。  10連程度で出るわけがないっていうのはもちろん当たり前なのですが、当時、大学に入ってすぐの私にとって3000円というのは結構な金額で、上に書いてきたようにそれまでソシャゲに嫌悪感を持っていた私にとって、初めて手を出した課金ガチャで、  それが一瞬で溶けた喪失感がトラウマになって、もう二度とガシャは引かないと心に誓い、結局それからサービス終了まで10連を回すことは一度もありませんでした。  そういうユーザーの存在がグリマスのサービスにとってどうだったのかは知りませんが、私個人にとっては良かったと思っています。  ……まあ、グリマスには課金しなかったというだけで、ポケモンGOとガルパにはちょくちょく課金してるし、  先週はミリシタでSSR志保狙いでセレチケについてくる10連回して盛大に爆死したんですけど。10連程度では推しは引けないし、無償ジュエル80連でも推しは引けない。

クリスマスにイベントキリ番を獲得する(神vs魔!ホーリーナイトラウンド)

2014年12月16日 ~ 2014年12月24日 順位 ...

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