ひとりごと 6年前

LIQUID ROOMライブ前にオープン初日のドシー恵比寿に行った話

12/16に恵比寿 LIQUID ROOMで行われた、ヒップホップアイドル・lyrical schoolのワンマンライブ、  その直前に、ドシー(℃)恵比寿というサウナに行ってました。  リリスクのライブも非常にアツくて素晴らしかったのですが、その前のサウナも熱かったので、急いで書いておきます。(ワンマンライブのことは⇒lyrical school『TAKE ME OUT』の感想5a3748ca01a42-8662023 (写真は公式サイトより)

ドシー(℃)は、サウナと睡眠に特化した新たなトランジットサービスです。フィンランドが発祥と言われるサウナは、日本では温浴施設のおまけのような存在として位置づけられながら、その価値を知る一部の愛好者の間では日本独特の様式に解釈しながら発展しています。 「ドシー」はサウナを原点から見直し、本場フィンランド式のあり方をベースに、日本らしいクリーンで気持ちの良いサービスに再定義することで、これまでサウナにあまり縁のなかった若年層や女性にとっても、日常の中でごく手軽に味わえるリフレッシュの道具にしたいと考えております。 是非、ご宿泊や日中の短時間のご利用を通じて、身近な楽しみとして日常に取り入れていただきたいです。 - ドシー(℃)公式サイト
 こういう施設ができるという話は少し前にTwitterで流れてきていて、ちょっと気になっていたのですが、  ライブ目的で恵比寿に行ったらたまたまオープン初日だったので、ライブの前に行ってきました。 5a3748b91997d-9245185

ドシー恵比寿に行くまでの経緯

 これはドシーとは全く関係ない、個人的な話なので読み飛ばしてもらって良いです。  金曜夜に、バイト先の忘年会の二次会でオールカラオケがあり、解散したのが朝の5時。  その日の16時に、恵比寿LIQUID ROOMでlyrical schoolのワンマンライブに行く予定があり、  この時間から一旦自宅(千葉)に帰って、寝て……だと寝坊しそうだし、移動時間も交通も勿体ない。  一応下着の替えだけは持ってきてたので、どこか都内で軽く仮眠してから直接ワンマンに行くことにして、  最初はカプセルホテル渋谷に泊まろうとしたのですが、予約していなかったので満室で断られました。  こうなると選択肢は漫画喫茶くらいしかなく、それだったら渋谷にいても仕方ないのでとりあえず恵比寿に移動しておくことに。  渋谷から恵比寿まで歩きながらいろいろ調べていたら、上記のドシー恵比寿が、まさにその日(12/16)オープンだということに気づく。  オープン初日だし、予約していないと入れないんじゃないか?とも思いつつ、とりあえず店まで行ってみたところ、「13時オープンなので13時に来てください」と言われました。ということはオープン直後に行けば入れる……?  仮に13時に入れたところで仮眠する時間は絶対ないんですけど、そもそもこの時点で朝10時だったので、漫画喫茶とかに入ったとしても絶対起きられない……。ならもうライブ直前にサウナでスッキリして行けばいいのでは?  というわけで、不眠を決意し、ドシーの隣にあるサンマルクカフェでモーニングを頼み、コーヒーを飲みながらブログ(別記事)を書いて時間を潰す。正直途中で軽く居眠りしてましたが。  そんなこんなで13時になったので、ドシーに行きました。  仮眠目的で考えると10時~13時が開いていないというのは微妙に不便な気もしましたが、地元の人や近くで泊まっている方なら朝早く行くのも気持ち良さそうです。

料金プランとオススメコース

 私が行った時は、宿泊コースは満室でしたが、仮眠・サウナコースは余裕がありました。これはオープン初日の土曜の話なので、平日はわかりません。 スケッチ (3)  サウナ利用だけなら1時間¥1000、その後1時間延長ごとに¥500。  仮眠コースはカプセル利用権がついて、1時間¥1500、1時間延長で¥500。  私はせっかくなのでカプセルも見てみたくなって仮眠コースを選びました。  ちなみに延長は自動で加算される(カラオケのように連絡が来たりはしない)ので注意。特にサウナ入ってるとあっという間に時間が経ちます。  仮眠コースもネットで予約できますが、こちらの割引は100円引かれる程度なのでそんなにお得ではありません。  宿泊プランは1泊¥4900(13時チェックイン、翌10時チェックアウト)。  ですが、サイトで予約すると、通常予約でも¥3900だったりしたので、1泊¥3900が基本料金だと考えてよさそうです。  しかもよく見てみると、7日以上前に予約すると早割で¥2900、7日以内に予約すると直前割で¥2900というふざけたことになっています。客の入り次第でしょうけど今のところは実質1泊¥2900ですね。リーズナブル!  で、私は仮眠コースを2時間利用したのですが、正直、2時間程度ならサウナコースで良かったな、と思いました。そんなに長風呂というかサウナを長時間利用しないなら、カプセルで寛げる仮眠コースも良いですが、仮眠コースならせめて3時間は欲しいところです。  ただ、仮眠コース3時間だと¥2500で、それ宿泊コースのネット予約料金¥2900とほとんど変わらないじゃんっていう疑問も出てくるのですが……。

サウナ初心者でも癒される

 そもそも私はサウナ愛好家とかでは全くなく、むしろスーパー銭湯や旅館の温泉でもあんまりサウナに入らない人間です。なので、別に他のサウナと比べてどうという話はできません。  まず、私の主目的はサウナでもカプセルでもなく身体を洗うことでした。なんせ5時間後にアイドルの握手会に並ぶわけで……寝ないのはいいけどお風呂に入らないのは申し訳ない。  身体を洗う設備があるのかサイト見ても書いてありませんが、宿泊施設なのだから当然あります。ボディソープ・シャンプー・コンディショナーがシャワーのところに用意されています。  ただし浴槽は一切ありません。ゆっくりお湯に浸かることはできないです。  バスタオルとボディタオルを無料で貸してもらえるのも嬉しいところ。本当に、下着の替えだけ持っていればサウナを利用できますし泊まれます。  加えて、仮眠コースでも館内着を借りられます。歯ブラシもついてきました。  このドシーの特徴として、身体をクールダウンする際に水風呂ではなく上から流れてくる水によって冷やせるベンチに座るだけ、という特徴があります。
また、クールダウンには水風呂ではなく、体にまとわりつくように水流を制御した水の柱が頭上から流れるTOTOのウォームピラーを、冷水専用にコントロールしてご用意しております。水温は15℃、20℃、25℃、30℃、さらに季節によって温度変化を楽しめる常温(水道水自然温)からお好みに合わせてお選びいただき、ベンチに腰掛けてリラックスしながらクールダウンしていただけます。
 ……これは今気づいたんですが、私はてっきり冷たい水が蒸発してひんやりした空気でクールダウンするものだと勘違いしてました……どうやらちゃんと冷水を身体に当てないとダメだったんですね……。  それでもサウナ⇒冷たいベンチ⇒休憩のサイクルを3回ほど繰り返すと本当にすっきりできしました。まあそもそも私の場合、24時間以上一睡もしてない疲労が大きすぎて健康になる感じでは全然なかったんですけど。  サウナ初心者の壁って絶対水風呂だと思う(私はもし水風呂があっても多分入ってなかった)ので、ウォームピラーになっていることでそこのハードルが越えやすくなっている気がします。サウナあんまり行ったことない人とか、女性や若い人にもおすすめできるのではないでしょうか。  注意点として、シャワールーム含めてサウナ内に一切時計がない! 時間に応じてお金がかかることもそうですが、サウナに何分入ってるか見れないのが不満です。  サウナーの間では防水耐熱のスポーツウォッチを着けて計るのが当たり前なのかもしれませんが、私はスマートウォッチ派なのでサウナに持ち込めない。  それから「こまめに水分補給すること」と注意書きがあるのに、温泉によくある小さな紙コップとウォーターサーバーのセットがないのも謎です。どうやって水分補給する想定なのでしょう。 ...

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