Surface Go発表、AirPlus、プライムデー
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Surface Go 発表
前々から微妙に噂のあった、廉価版小型Surface。とうとう発表されました。 399ドル。CPUもProには劣るし、画質も1800*1200という、それならもう少し頑張って1920で良かったんじゃ? と思わされる数字ですが、この値段としてはかなり良さそう。 どちらかというとCPUとメモリといったスペック以外の水準を全く落としてないところがセールスポイントな気がします。 筆圧検知4096段階、キックスタンド最大165度、Window Hello顔認証など、全く妥協してないし、デザインもSurfaceブランドに傷をつけないクオリティの高さ。 スペックシートだけ見たらSurface Goより安くて高性能なノートPCなんてもちろんいくらでもあると思いますけど、スペックでは測れない部分がやっぱり大きくて。 見た目ダサい、タッチできない、解像度が720p、どこかに落とし穴があるわけです。SurfaceシリーズとかMacBookは、そういう細かい部分で一切妥協しない総合点の高さがあるわけで。 Surface Goはその「デザインが良いPCの中で最低価格」になるわけですから、単純に安価な(ドンキとかが出すような)PCとはまた違った需要を引き受けそうな気がします。 「ブランドキープしつつ低価格」っていうのは独特な強みがあって、iPhone SEより安くて高性能なスマホなんていくらでもあるけど、「iPhoneブランドの中で最安価」っていう強みで売れてるわけで。 とにかく399ドルというのは「Surface良さそうだけど高いしなー」とか「デスクトップ/普段用のノートPC既にあるしなー」みたいな人が軽く手を出せる価格でもあるので、サブ機としても結構良い気がします。Surface Go 日本版価格発表
MS「Surface Go」日本だけ高く発表されたSurface Goの市場想定価格は一般向けが6万4800円からだった(教育向けは4万7800円から、企業向けは5万2800円から)。米マイクロソフトは前日、北米などでの一般向け市場想定価格を399ドル(約4万4300円)からと発表していたため「なぜ日本だけ高いの?」と疑問がられた。はい終了ー。……と言いたいところですが。 [amazon_link asins='B07FDT4XMJ' template='Original'] 1ドル=100円という大昔の単純計算が未だにイメージとしてこびりついてる影響もあって、 399ドル→65000円っていうのが数字の見た目的に2倍くらいになった感がありますけど、 Officeがついてない教育向けでも4.8万なんですよね。 それを踏まえて、実際自分が買う時にOffice付けないか付けるかと言われたら、意外と付ける選択肢に傾いちゃう気もするんで、 そう考えるとまあこの価格で無条件に割高だと叩くのも……という気がしました。 まあ単純にスタート価格が馬鹿みたいに高くなってる時点で商売下手だなーと思いますけどね……。iPadのストレージ32GBみたいに踏み台にさせればいいのに。 個人的には……まあ買わないですよね。Surface Proをいつも持ち歩いてるわけですし。 でもあの軽さは惹かれるなあ……。会社PCの私用が禁止されてたら飛びついてたかもしれません。会社PCはオフィスに置いて、昼休みとか会社帰りに持ち出す用にできるので。まあそれでもこの価格ならもう少し積んでSurface Pro買うかなあ……。 どちらかというと両親とかに渡して使ってもらう方が良いのかなと思いました。ノートPC重すぎるし、そんなに重たいこともしないだろうし。 というかSurface Go自体が、若い人向けというより高齢者&親が子に買い与える用の機種にも見えたりします。