ひとりごと 3年前

さいこう

月曜日。すっかり寒くなってきましたー  ですが今日はお仕事お休みです。幸せ。  うちの会社は有給制度がちゃんと整備されてないので、こんなに平日の休みのQOLが高いとは知らなかった。早く有給のある会社に転職したい~~  平日にファミレスに来てドリンクバー頼みながらブログを書いていると、卒論から現実逃避していたちょうど1年前の10月・11月を思い出します。授業もバイトもないあの時期が自分の人生で一番堕落していて一番楽しかったかもしれない。  仕事辞めるなら次の就職先決まってから、と思う一方、やっぱりせっかく転職するからには1ヶ月くらいハッピーニートライフなインターバルを挟まないと損なのでは、とも思ったりしています。 --------------------  休んだ理由は忌引休暇。  まあ別に特に忙しいことはないし、悲しむことももう特になかったので、単なるラッキー3連休でした。  久々に……というほど久々でもないけれど親戚に会えたのは楽しかったです。従兄弟とか兄弟との関係性もなかなか変わらない。弟が一人暮らしとかし始めたら淋しくなるんだろうな。(私自身は一人暮らししない前提の想像)  ただ金曜日に徳島に向かう飛行機が、強風で着陸できずに関西国際空港に引き返すというトラブルに巻き込まれまして、なかなか辛かったです。  あんまり乗り物酔いとかしない方なのですが、強風と急旋回でさすがに酔いました。  燃料を補給して再着陸に向かう機内で「徳島空港に向かいますが、もしまた着陸できなかったら羽田空港に着陸します」という意味不明なアナウンスをされて機内の空気が地獄だったり(最終的には着陸できた)、  結構大変だったのですが、  今軽く調べたら一切何のニュースにもなってなくて驚きました。  そんなによくあることではないと思うのだけど、徳島県のニュースバリューのなさがそうさせるのでしょうか。  都道府県魅力度ランキングでも埼玉に次いでひっそり46位でしたし。  最下位と違って何の話題にもならないという意味でも終わってるし、  埼玉のようにベッドタウンとして魅力を周りに取られているわけでもない、「住みやすくもないし観光にも行きたくない」のだから、  あらゆる意味で実質最下位と言っても差し支えない。  もはやufotableと米津玄師だけが最後の希望。  FGOの限定アイテムをマチアソビでしか手に入れられないようにするとか、チャットモンチーの後を継いで米津フェスを徳島で開催するとか、お願いします。 --------------------  ブログが意外と更新頻度の上がらなかった月後半。  まあいろいろ書きたいこともあったのですが、「それを書く意味は?」という自問への答えが出なくていろいろ他のことをしたりしなかったりしていました。みたいな感じです……あとまあ普通に忙しかったり、プライベートでいろいろあったりしたんですがそれは言い訳。全て。  頑張ります。やりたいこともたくさんあるし、それをちゃんとやれてる人もいる中で、それができていないのは単なる甘えであって弱さでしかない。ので。  そういうこともあってブログどうしようかなという部分はあります。Pixelの感想とかヒトリエの新曲の感想とかさ、いるの? 誰が読んでるの? という部分じゃないですか。だからそのへんを中途半端に誰か自分以外の人が読んでも楽しめるように丁寧な言葉を尽くそうとか考えない方が良い、ツイートに毛が生えたものだと割り切っていった方がいいのかな、みたいなことを思ったり。備忘録以上の何かにはなり得ないのだから。  となると最近の話題カテゴリー自体がいらない、のかもしれない。ちょっとそのへん考え直します。本来は『若おかみ』の感想みたいなレベルまで引き上げたら「最近の話題」として他者を向いてると言って良いかもしれないけど、Surface記事なんて明らかにそうではなかったし。 ...

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最近の話題 3年前

Kindle PW、Pixel3など

KindlePaperwhite

 新型発表。
Amazonの新「Kindle Paperwhite」ファーストインプレッション:そして時代は「読書 2018」へ | ギズモード・ジャパン  4G対応、防水対応、ベースモデルが容量8GB、薄型軽量化。  元々OasisやVoyageが踏み台にしかなってないんじゃないかと思うほどにコスパの良かったPaperwhiteですが、特に防水機能でもう完全に隙がない。今までの防水Kindleは最安価でも¥29,980のOasisだったので、驚きです。  もちろん実際買うと「物理ページ送りボタンと自動輝度調整欲しいなあ…」と思うので、Oasisも無駄ではないのですが、でもこの価格ならやっぱりPW一択。  と言いつつ私自身が買うかと言われると……今持ってるPaperwhiteも、iPad mini 4を買ってからはそんなに使ってない、というよりiPadすら最近はそんなに使ってない(満員電車でiPadは出せないので結局Kindleもスマホで読んでる)という状態なので、買う予定はありません。  それでもKindleの読書体験はiPadも紙の本も敵わない、目も疲れないし、物理的にページめくるのが面倒になるほど快適さを堪能できるので、一度試してほしいです。毎日座れる電車で通勤できたらな……。  あとはお風呂の中で読めたらと思うのですが、今そんなにお風呂に長く入れないんですよね。時間とかガス代とかで笑  一人暮らしとかしたら欲しくなるかなあ……。  旧Paperwhiteの容量4GBでも困らなかったし、別にダウンロードはWi-Fiですればいいし、でも広告は入れたくないので買うなら絶対このモデル。読書の際のストレスや心理的ハードルをなくすためにKindleがあるのだから、ストレスになる要素は減らすべきです。

Pixel 3 / Pixel 3 XL

 Google謹製のスマートフォン、日本上陸。  Felicaを載せてローカライズも完璧、小さい方のスマートフォンにはノッチもないし理想的。  イヤホンジャックがなくなるのはもう仕方ない流れなのでしょう。  auで発売されないのは残念ですが……どちらにしても自分が買い換えるのは来年末以降なので、今回のがヒットしてPixel 4はauでも取り扱われればいいなと淡い期待をしています。今のところisai V30+で全く不満を感じてないので、来年になっても買い替えないかもしれませんが……。  でも本当に、最近のAndroidスマホはどれも良い。  スペックや機能の進化が頭打ちになったことでiPhoneもAndroidも差がなくなってきましたし、デザインもベゼルレスの流れで差別化できなくなったというw  少し前は「面白い機能はあるけど基本的な使い勝手に問題あり」だったAndroidも、スペックやデザインのクオリティの水準が底上げされて、純粋に個性だけで選んで良い時代になったし、そうなるとiPhoneがむしろすごく普通に見える。もちろんiOSという唯一無二の個性があるから選ぶ人は減らないでしょうけど。  しかし最近は総務省とか官房長官が「携帯代高すぎるから下げさせる」って息巻いてますけど、基本料金高い代わりに端末料金下げるビジネスなので、それに文句言ってる国民の皆さんはiPhone依存止めてRAM2GBのクソザコAndroid使う覚悟があって言ってるのかなあ? といつも疑問です。  どうにも詐欺っぽい「最初の1年だけ月額1000円引」も、「端末料金から1.2万値引」を言い換えただけだし、  ちゃんと料金体系わかっていればそんなにぼったくりでもないと思うんですけどねえ。クソわかりにくいけど。まあ値下げされるに越したことはないから期待はします。

Fitbit Versa

 このサービス凄い良くないですか?? “Fitbitを試しに使って、気に入ればもらえる” Rentioの「もらえるレンタル」に ウェアラブルデバイス4種類が新登場|レンティオ株式会社のプレスリリース  月額で気軽に手を出せて、新品しか来ないから実質ただの分割払いでしかも定価より安い。  着けてみないと良さがわからないスマートウォッチとも合っていて良いビジネス。  ……まあ私自身はスマートウォッチの良さは認識済みなので、もし買うとしても普通にAmazonで買うつもりですが……。  スマートウォッチ次に買うならFitbit Versaだなあとは思っていて、今使っているGear S2も、結局ニュース見たり天気見たり音楽聴いたりとかにはほとんど使ってなくて、通知受け取る以外はただの時計+歩数計。  だったら、それよりは健康機能に特化してた方が嬉しいかもしれないなと。睡眠追跡も、Microsoft Bandの頃は取っていたけど、Gear では止めちゃったし。電池の持ちが微妙なのと、着け心地の悪さで。  その点でもFitbitのヘルス機能、軽さ、電池の持ちは過不足なく最高という気がします。ただ……Gear S2が壊れたわけでも別にないので、そのために¥25,000払うのが適切かどうかという部分だけで迷ってます。

Wear OS

 上に書いたAndroidスマホの話とは逆で、Wear OS by Google はこう……どうにも発展途上というか、もう少し頑張ってほしいなと強く思います。Apple Watch Series 4の完成度の高さを見ると特に……この点だけはiPhoneユーザーが羨ましい。  Wear OSのスマートウォッチもいろいろ見てますが、「Apple Watchを宗教上の理由で買えない人が妥協で買うもの」の域を超えてないように思います。iPhoneとも張り合えてるPixelやGalaxy、MacBookとも遜色ないSurfaceシリーズに比べるとどうも……。  「Apple Watchと同じようなことができる」という安さだけが取り柄のものって一番ダサいじゃないですか。たまに街中で馬鹿でかくてピカピカ光ってるAirpodsモドキ着けてる人を見た時も思いますが、もちろんコスパとしては悪くないのかもしれないけど、個人的には着ける気にはなりません。  「何でApple Watchじゃなくてこれにしたの?」の理由を「Apple嫌いだから」以外に答えられる魅力があって欲しい。Surfaceとisai V30+はそれだけの魅力があるから使ってるし、AirPodsとiPad mini 4はその理由を見つけられる対抗馬がないので普通にApple製品だし。  なのでApple WatchもAndroid対応していれば普通に買ってましたが、残念ながらそうではないので……。  価格、デザイン、性能の総合点でApple Watchと贔屓なしに争えるのは、現状かろうじてGalaxy WatchとFitbit Versaくらいかなと思います。  とはいえWear OSもなかなか良くなってきてはいて、あともう少しかなーという気がしてます。 SKAGENの次世代タッチスクリーン スマートウォッチ「Falster 2」|@DIME アットダイム  今気になるのがこれ。デザインも良い。あとはもう少し安ければ……と思ってしまうけれど。 --------------------  なんか今日の記事「良いけど自分では買わない」しか言ってないですね。良いガジェットがたくさん出るのは嬉しいことですが。iPad mini 5の噂もありますが、なんだかんだ別にmini 4に不満ないので今すぐは買わないですw  そもそもガルパとミリシタ最近は全然やってないので、iPad自体の稼働率がめちゃ低い。  ドラガリアロストでソシャゲの虚しさを突き付けられて、連鎖的にガルパもミリシタもポケモンGOも全部熱が冷めてしまった。ポケモンGOはダイパ投入でちょっとはやっていますが……。 ...

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最近の話題 3年前

新約禁書21巻、トニカワ3巻など

新約とある魔術の禁書目録(21)

 前巻から引き続いて、尋常じゃなく面白い巻。  禁書旧約とか新約中盤で脱落した方も、新約19巻あたりから試しに読んでみても割と楽しめるのではないでしょうか? そのくらい総決算な展開です。 [amazon_link asins='4049120259' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP']  笑えるシーンも可愛いシーンもありつつちゃんと熱い。  新約20巻でついに上条・一方通行・浜面の共闘が実現しましたが、  今巻はさらに美琴・操祈まで本筋に絡み出して、いよいよメインキャラクターの揃い踏み。  「上条軍団」的な言葉が初登場したのがいつだったか覚えていませんが、それがようやく成立するまで10年は待った。10年追ってきた読者のための展開。  最近、
ドラゴンボールを一気に読んでみてつまらなかったという記事が炎上していましたが、  まとめ読みに適した作品と、リアルタイムで追うことに適した作品はやっぱりあって、後者の方が強烈な思い出、人生の一部として刺さるから熱狂的なファンも生まれるのでしょうが、それは後追いだと体験できないので、後追いしても意味がないんですよね。先入観とか関係なく。  私自身も読んだら同じような感想になるのが目に見えてるからDBもワンピナルトハンタジョジョも読む気はありません。時間の無駄。  だったら今の時代のそれと同じ感覚を味わえるものを選ぶべきで。  私にとってのそれは禁書で、あれをリアルタイムで追えたことは強く刺さってますし、高校生の頃には馬鹿みたいに勢いのあった禁書スレ見たりもしてましたけど、  今の中高生がとっくに成熟した禁書を今から読んでもそうした面白さの半分も味わえないでしょうから、Re:ゼロやノゲノラやよう実を読んだ方が絶対良い。カゲプロもそういう位置にある作品だったでしょう。  『ハルヒ』はまだその点、後追いでも楽しめる強度がありそうですが、『禁書』はそうではないと思います。そして私も同様にドラゴンボールも読まないしRe:ゼロも読まない。  しかしいよいよ禁書もクライマックスという雰囲気がありますが、とうとう完結するのか、それとも新章突入なのか。  旧約冒頭から出ていたローラやアレイスターの伏線が回収された今、これ以上の盛り上がりを作れるのかという気になりますが、でも新約前半ラストのオティヌス戦の時もそう思わされつつ続いていったので、新展開があることを信じます。  

トニカクカワイイ(3)

[amazon_link asins='4091285570' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP']  『ハヤテのごとく!』の畑健二郎先生新作、3巻。  本当に、全体に流れる空気もセリフの面白さも全てハヤテ。だがそれがいい。新作なのに懐かしさしかないこの感覚。  もっと言えばハヤテ初期の、「主人公が○○というヒトやモノに出会った」という1シチュエーションでの1話完結コメディが展開される心地よさが宿っている気がします。  自分がハヤテ脱落した中盤は、1話かけて本当によくわからない伏線と物語上必要なネタ振りだけで終わる回とかがあったような印象が……。  そういう「自分が好きだった頃のハヤテ」という匂いがあって、本当に良い。  ただ電車の中でKindle版読んだのですが、読み終わるまで12分しかかからなくてさすがにもう少しボリューム欲しいなと思ったりしました。  

『青ブタ』アニメ2話「初デートに波乱は付き物」

[amazon_link asins='B00NH9AZTM' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] [amazon_link asins='B07HZ87CYW' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP']  シュレディンガーの猫の例えってアニメで物知りキャラが語る知識としてはそろそろ見てて恥ずかしくなる気もするのですが、この作品はちゃんと物語の核を担うものなのでさらっと流すこともできないので難しい。  本当に小説で良かった部分がことごとく減衰していてもどかしい……。麻衣と母親のシーンなんて明らかにもっと時間を割いて描写しなくてはならないのに、あらゆる「間」が完全に省略されていて、感情が全然動かされない。  3話使った1巻でこれなのに、映画化から逆算して残り4巻をおそらく9話で消化しなくてはならないという絶望。  これだったらいっそ実写ドラマ化して毎週1時間流してもらった方が良かったのでは……。 ...

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ひとりごと 3年前

一喜一憂

今日こそ普通の日記です。  話題が溜まりすぎてる。禁書新刊の話もできてない。そして今週はSPウィーク。 --------------------  オードリー若林さんのコントライブ『Love or Sick 3rd stage』チケット取れました!  開始時刻に貼り付いてSurfaceで。スマホはああいう争奪戦では本当に頼りにならない。  このチケットを取るために、本当は土曜日に観に行くつもりだった『若おかみは小学生!』を日曜に遅らせました。この判断は大正解。  開始4分で売り切れる激戦だったようで、取れたことが信じられません。  しかもよりによって受付番号2番とかいうアホみたいな数字なんですが、仕事が終わるのが開場時刻より後なので無駄にするしかないw 仕事終わったらもうUberでタクシー呼んで直行するつもりです。  一方『オードリーANN武道館ライブ』は落選しました。ショック。  さすがに武道館だし全員当選かと思っていたら、なかなか落選報告も多くて、改めてオードリーの人気を感じます。ラジオのファンの熱量の高さ。……こっちも先着で良かったんだけどな……。  でもまあ単独取れただけで良しとします。 --------------------  スタバ。相変わらず通いまくってます。 20181008_160631  期間限定の「クリーミーパンプキンミルク」が美味しい。エスプレッソのショット追加してパンプキンラテにするとなお美味しい。  甘いものは好きだけど、フラペチーノは好きではないので、フラペチーノではない期間限定ドリンクを一緒に出してくれる最近のスタバはありがたいです。価格もちょっとだけ低くてお得(実際にはどちらにせよ高い)。  あとは「いきなりステーキ」もセールで行ってきました。 20181012_154206  好きだけど普段のランチ価格ではあんまり行かない、というか、1食1200円を許容してしまうとお昼に行く店のレンジが悪い意味で広がってしまいそうなので、マックかすき家か丸亀製麺かサイゼリヤ、ランチは基本600円以下、高くても基本は1000円を超えてはならないと自分に言い聞かせています。  最近お昼に何を食べるかを考えるのが幸せ。幸せなだけで結局上に書いた店にしか行かないんですけど、平日の日々の暮らしの中でお昼ご飯くらいしか楽しみがない。辛い。 --------------------  『獣になれない私たち』観ました。  1話を観る限り、まさに昨日までの記事で書いた「舞台装置としての理不尽な悪と犠牲を強いられる主人公」のお話。あのような救いのない話を書いて「弱者に寄り添ってます」みたいな顔をしないでほしいなー。  自分が感情移入すべきはガッキー側なのか、それともガッキーに仕事を押し付ける社員側なのか? というのを考えてしまいましたが、あのドラマ、社員側に共感させる気がハナからなさそうなのが気になるんですよね。自分はガッキー側だと思える人の方しか向いていない。  アンナチュラルもそうでしたが、はっきり善悪を分けてしまうというか、「良い人」「無愛想に見えて良い人」「悪い人」しか出てこないから、人間の多面性を放棄しているように見える。  野木亜紀子作品、『掟上今日子』『逃げ恥』は面白かったけど『アンナチュラル』とこれはどうにも古い感じがして苦手なので、原作付きドラマだけやっててほしいです。まあ一応耐えられなくなるまでは観ます。 --------------------  本日夜はlyrical schoolワンマンライブですが、元々間に合いそうになく(19時終業で19時開演というパラドックス)。  それだけなら途中から向かう選択肢もあったのですが、何となくスケジュール的に残業ありそうだなあ……なんて思っていたら案の定、既に残業確定です。憂鬱。憂鬱すぎるので現実逃避でブログ更新です。  ニコ生中継があるのが救い。これのために3か月ぶりにプレミアム会員になりました。 ...

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映画・音楽・小説の感想 3年前

『若おかみは小学生!』の感想の延長戦

よりフランクに

 昨日上げた『若おかみは小学生!』の感想記事は読んでいただけたでしょうか。  これから観るつもりの方は読まなくて良いんですが、それなりに手ごたえのある感想記事になりました。  久々に文章らしい文章を書いたなあという感じで、これを2日で書き上げたことにはそれなりに満足しています。  こうやって臆面もなく一個人の意見を事実であるかのように書けるようになることが大人になるということです。  で、今日は久しぶりに普通の(ただの日記としての)更新をしよう、と思っていたのですが、  若おかみの感想記事に書ききれなかったことをまとめていたら、思ったより長くなったので、1つの記事にしちゃいます。  というのも、昨日みたいに言い切りの文体で、筋の通った一つの「論」として書こうとするとうまく入らないものが多すぎて……。  これは普遍性がない(自分以外の人が読んでもわからない)とか、作品論から離れすぎている(社会問題への接続が強すぎる)とか、そういうことで削ったものがたくさん。  なのでこの記事は、肩の力を抜いて、自分が慣れている敬語で書きます。  なので昨日のこの記事を読んでいることが前提です。昨日の記事もこの記事もネタバレは避けていますが。  ということで削った話をいくつか。

音楽が最高(誰にでも書ける)

 だいたいこういう感想記事書く時、アイドリングとして個人的な話から書いていって、最終的に邪魔になるので個人的な話だけ削っていきます。  
『勝手にふるえてろ』の感想もそうでした。  で、みんな書いてるポイントはみんな書いてるからいらないか、と思って削っただけで、  デザインもセリフもキャラクターも最高に面白い映画なので全般的に褒めたいんですけど、特に良かったのは音楽部分です。  鈴木慶一さん作曲の劇伴、特に中盤流れる暗いBGMの雰囲気がMOTHER2過ぎて最高だった。そして劇中歌の『ジンカンバンジージャンプ!』は早く配信してくださいって感じ。  まあでもこれはもう観た人全員言ってることなんでわざわざ書かなくても……という判断でした。

『ろこどる』だった

 「嫌な奴、悪役が全然出てこないのにちゃんと主人公が成長するしストーリーにメリハリがあって面白い」というのが『若おかみは小学生!』の新しさだ、と冒頭で書いたのですが、  『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』もそうだったので、2例目です。  以前書いた「好きなアニメ10選」みたいな記事の中で、
基本的に面白いアニメって「嫌な事件が起きないので安心して観られるけど盛り上がりがない」か「ストーリーにメリハリがあるけど先が不安になる」かだと思うんですけど、ろこどるは「嫌な事件が起きないのにちゃんとストーリーにメリハリがある」という奇跡のアニメです。 アニメばなし | Our Story's Diary
 と書いた通りで、ろこどるもまた、悪役がいないのにちゃんと主人公の奈々子が成長するし、物語も面白かったです。  だから「ただメリハリ作るために、悪役以外のアイデンティティを持たない、物語的な必要性だけで生まれた悪意の塊みたいなキャラ」を生み出すのって単なる甘えだなあとも思いました。  ただ2018年の今、『ろこどる』を例えに出して誰がわかるんだよという感じだったので削りました。  どちらも共通点多いので、若おかみ気に入った方はこっちも面白いんじゃないでしょうか。おすすめです。

『花咲くいろは』じゃなかった

 あともう1つ、今回で言えばどうにも収まりが悪くて削った文章があって、  この映画のあらすじを見て、「ポストジブリ!ポスト宮崎駿!」みたいな感想見た時に私が抱いた感想が、 「あーはいはい、また主人公が女将にめちゃめちゃ厳しく指導されて過酷な追い詰められ方をされて逃げ出したくなったりするけど、最終的には何だかんだで辛い経験も全部糧になって成長する系のアレね」  みたいなことを書きたかった。  ニュアンスとしては元の感想記事にも残ってるんですが、自己主張強すぎて流れを止めちゃうなあと。卒論だったら脚注に投げるやつ。  要するにこの設定だと『花咲くいろは』思い出しちゃうんですよね。女将の主人公への当たりが強すぎて、最終的にもろもろハッピーエンドになることなんかもちろん承知の上で1話切りしたアニメです。  それだったらちょっと嫌だなあと……。  で、冒頭はちょっとその匂いがあって、おっこが若女将になるのを承諾するくだりは割と有無を言わせず……だったのですが、その後はちゃんとおっこが自発的に選んで、周りから何かを強制されない、しかも基本的にはおっこはずっとハッピーなので、良い映画だなあと。  おっこ自身がその責任でがんじがらめになって選択する余地もなく、みたいな映画になってないところが良かったです。  まあ、高校生とかならともかく小学生主人公でそれを描いたら本当に目も当てられない児童労働になってしまうということもあるのでしょうが……。  あと、「中盤までボロボロにされた主人公が最後だけ何となく成長して丸く収まるけど全然プラマイゼロじゃねーじゃん」みたいな王道ストーリーの例として『アンナチュラル』挙げようかとも思ったんですが、  伝わりにくそうなのと私自身もアンナチュラル3話以降観てないのでやめときました。甲子園批判くらいがちょうど良い。

信仰の必要性

 感想記事のラストの、信仰に関する話は、いろいろ持論削った結果だったりします。  この映画を観る前から何となく考えていたことなのですが、  最近の日本だったり世界だったりの、血も涙もなく弱者や少数派や対立する相手を切り捨てることを良しとする風潮って、  資本主義、新自由主義、科学や合理性の観点からではどう論理を組み立てても否定しきれないなと思っていて。  例えば「LGBTは生産性がないから殺すべき」みたいなことを言ったとして、それでLGBTを殺したことでLGBTでない人に何か不利益があるかと言えば、資本主義的にはないんですよね。この考え方を擁護するわけではもちろん全くないですが!  でもドイツのナチスがやったのはそういうことで、それでユダヤ人でない人種に「不利益」があるかと言えばない、むしろ利益を享受できたわけじゃないですか。  さらに極論として言えば、「この国にいる51%の人の税金ゼロにして残りの49%の人権奪って奴隷にします」っていう主張は資本主義・民主主義では通ってしまう。  そして、今、安倍首相やトランプ大統領がやっているようなことは、それをもう少しマイルドにしたものでしかない。  で、そういう自己本位、実力主義、自分が勝ち馬に乗れれば負け犬は皆殺しで問題ない、という考え方が、インターネットで本音が好まれるようになってますます増長しているし、  それに対して「いや、LGBTも生産性あるよ」とか「だったら安倍首相も子どもがいないから生産性ない」とかは、  結局その論理に乗っちゃってるから否定できてない。  「生産性があってもなくても人間は生きていていい」という結論を導く必要があって、  それは資本主義や民主主義というところに立っている人間にはどうしようもないのだけど、  宗教や信仰といった、人ならざるものの力を借りることで初めて導くことができる。  「神様が人類はみな平等と決めたから」と言えば、それで全て解決するし、むしろそれ以外で解決できない。  それが合理的ではないという人もいるかもしれないけど、じゃあ逆に、弱い人間は殺してもいいなんていうあり得ない意見を否定するために、それほどのことをしないと導けない方がおかしいというか、  本来は理屈なんかいらないはずなんです。それでもそこに理屈を求めてしまう人間の弱さを助けるために信仰や神の存在がある。  で、『若おかみは小学生!』はまさにそういう映画だったんじゃないかと。  おっこに対して何かを強制する権利のある人間は、生きている中にはいない。  でも亡くなった両親と、温泉の言い伝えがあるから、おっこは前に進めるし、それは他人の言葉に支えられてのものであったとしても、それも含めて自己の強さと言ってしまって良いだろうし。  ラストシーンの、おっこのトラウマの克服って、  例えば「今までライバルだった真月に叱咤激励されて」みたいに着地させることもできたと思うし、むしろその方がすごく王道っぽい。  でも、そういう映画だったら私はボロクソに叩いてましたね。その方がウケは良いのかもしれませんが、そうじゃない、というのが新しいし素晴らしいと思います。  現実社会の話に引き戻すと、  だから今の日本社会がこんなに息苦しいのも要するに無宗教な人が増えたからなのでは……とか、  自分のこの矛盾(他人を否定したくないけれど他人から否定されたら否定し返したい、など)はもしかしたら信仰によって解決するしかないのではないか……とか、そういう話です。  だからといって現代に信仰が広まることもないでしょうから、  その点でも『若おかみは小学生!』は理想の世界の話だし、ファンタジーだなあと。  でも、ファンタジーにわざわざ現実の息苦しさと絶望を持ち込んで、子供に夢を見させまいとする数多の映画より、こっちの方が世界にとってポジティブに作用してくれるでしょうから、もっと増えてほしいですよね。ディズニーは『ズートピア』でとっくにそれを達成しているので、日本アニメでも。 ...

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映画・音楽・小説の感想 3年前

『若おかみは小学生!』感想。「誰も傷つけない”のに”面白い」という新しい王道

前書き

 映画『若おかみは小学生!』を観た。  新海誠監督をはじめとして各方面から大絶賛されているこの映画。 http://twitter.com/shinkaimakoto/status/1043917476608626688  ストーリー、キャラクター、美術、音楽、どこを取っても魅力に満ちていて、過不足なく、子ども向けアニメ映画の新たな傑作であることを疑う余地はない。  ただ、そのクオリティの高さについてここで私が書く意味は、正直ないだろう。  それで観に行こうと決める人は、もうとっくに観に行っているはずだし、既に観に行った人であれば、もう散々その手の語りは見飽きていることだろう。  そこでこの記事では、この映画のウェルメイドな部分ではなく、いかに「新しい」かということにフォーカスしたい。  言い換えれば、「王道映画」「ポスト宮崎駿」と聞いて、興味を持つどころかむしろ観る気をなくした層に向けた感想。  なぜなら私も、「ポスト宮崎駿」という持ち上げられ方を目にして観に行くことを躊躇った側だからだ。    なお、この記事でストーリー上のネタバレはなるべく避けているが、テーマにはかなり言及しているので、できれば観に行ってから読んでほしい。  

あらすじ

小学6年生の女の子おっこは交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」に引き取られる。旅館に古くから住み着いているユーレイ少年のウリ坊や、転校先の同級生でライバル旅館の跡取り娘・真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の若おかみの修行を始めることに。失敗の連続に落ち込むおっこだったが、不思議な仲間たちに支えられながら、次々とやって来る個性的なお客様をもてなそうと奮闘するうちに、少しずつ成長していく。 若おかみは小学生! : 作品情報 - 映画.com
https://www.youtube.com/watch?v=AtUJn7Lp6Yc  

「悪役」がいない、全ての人間が肯定される世界

 この映画の一番の魅力であり革新は、何と言ってもこの1点に集約される。  この映画には「悪人」がいない。  そして同時に、変わった人や未熟な人であっても、その個性を誰かが否定するようなシーンは決して描かれない。    両親を失ったおっこが引き取られた旅館・春の屋で働く人たちの中に、おっこに厳しくあたるような人はいない。  全員がおっこを可愛がってくれるし、おっこに対して責任を押し付けたりするようなシーンもない。  ライバルポジションの「ピンふり」こと真月も、「春の屋のライバルである豪華旅館の跡取り娘」という設定から想起される、いわゆる「嫌ないじめっ子」のイメージとはかけ離れたキャラクター像で描かれる。自分の旅館と周りの街を盛り上げるべく努力している。  全てのキャラクターが自分の信念を持って生きている。あらゆる言動には理由があり、それは決して他人を陥れるためのものではない。    例えば、「主人公が旅館の若女将に」という設定であれば、  「厳しい女将が主人公の一挙手一投足を叱る」「主人公が若おかみの過酷な仕事に耐えられなくなって逃げだしたくなる」などといったシーンが挿入されそうなものだが、そうなっていない。  もちろんお客様に対する接客の心の大切さ、みたいなものは出てくるが、例えば「時々敬語が抜けてしまう」「バランスを崩して転んでしまう」みたいな小学生らしいミスに対して、合理的でない伝統や礼儀作法を理由に細かく叱るシーンは、全くない。  それらのおっこの純真無垢なキュートさは、無礼や世間知らずといった欠点ではなく、あくまでおっこの持つ魅力として常に肯定され、それは旅館に対してもプラスに働く。  「自分で若女将を選んだんだから」みたいなことを言って追い詰めたりもしないし、おっこがお客様と喧嘩してしまうシーンでさえも、おっこのことを立場を理由に怒鳴りつけて、答えを強制することはしない。  そしておっこもまた、経緯は半ば成り行きであっても、若おかみの仕事を純粋に楽しんでいる。  

乗り越えるべきものは自分の中に

 倒すべき悪や乗り越えるべき壁が出てこない、ということが、平坦で盛り上がりに欠ける物語を意味すると考える人もいるかもしれないが、当然そんなことはない。  春の屋でおっこに訪れる出会いと別れは、その1つ1つに意味があり、おっこを成長させていく。それぞれのエピソードにはピンチとカタルシスがあって、もちろん物語としても面白い。  むしろあらゆる登場人物が敵意や悪意を他人に向けないことは、おっこが、乗り越えるべき自分の弱さを自力で発見していく物語であることを、より強固にしている。  自分の未熟さや失敗は、他者から責められたり追い詰められたりするのではなく、おっこ自身が自発的に気づく。  そして、他者から無暗に攻撃されないおっこもまた、他者を攻撃しない。  全員が優しい世界だからこそ、おっこも、そして観客もそうあるべきだということに説得力が生まれる。    それは他のキャラクターも同じだ。  真月もクラスで浮いてはいるが、周りの子を見下したりはしないし、よくあるライバルキャラクターのようにおっこの足を引っ張ったりしない。  同時にクラスメイトも真月を本気で嫌ったりしていない。努力家な部分はきちんと周囲から認められているし、奇抜な服装もそれを理由にいじめられたりはしない。  「何でもかんでも頑張らなきゃいけないって考え、僕、嫌いだね」と言っておっこを怒らせるあかねでさえも、その考えを改心するような何か酷い罰を受けたり、また明確に自分の考えを改めるシーンが出てくるわけではない。  おっこも、真月も、旅館に来る客も、誰も間違っていないし、だから誰も他人を責めない。誰かを否定する権利は誰にもない。  

王道を更新する映画

 「主人公が悪い奴に苦しめられるが、主人公が我慢できる/受け入れられるようになる(成長する)」  という物語は、映画に限らずあらゆるエンタメで用いられる王道だ。  いわゆるスポ根漫画なんかを想像してもらえたらわかりやすいと思うし、現実世界でもそういう「苦労人のサクセスストーリー」はもてはやされる。  だが私はこのテンプレをなぞる物語が大嫌いだ。  何故ならこのストーリーは、「悪いのは悪い奴の方」なのに「主人公が我慢することが正しい」というメッセージを打ち出してしまうからだ。    主人公に振りかかるあらゆる困難の原因は主人公自身にあると考えることを求めながら、主人公に困難を与える存在たちにはその自己犠牲が求められないという矛盾。  「社会にはどうしようもなく悪い奴がいて、その人たちが改心することは絶対にないから、主人公(観客)が我慢して一方的に不利益を被ろうね」という教訓は、  それがたとえ現代社会を生き抜くための現時点での最適解であったとしても、  フィクションが描く世界の在り方としてあまりにも後ろ向きで、絶望に満ちているし、  実は「善人と悪人はそもそも違う人種である(そして主人公や観客は善人である)」という、差別的で醜悪な考え方を無意識下で前提としている。  主人公は善人だから、悪人から悪意を向けられても慈愛の心で返すべき、という自己犠牲の強要。    例えばディズニー映画が『シュガー・ラッシュ』『ズートピア』といった近年の作品で、そのように善悪を二分する世界の見方に異を唱え、アップデートを目指していることに反して、  このストーリーモデルは(私にとっては残念なことに)現代日本で未だに強く支持される"王道パターン"だ。  しかし、この『若おかみは小学生!』という映画は、このパターンを、正面から明確に否定している。  だからこの映画は全く王道ではないと思う。少なくとも王道として一般的に想起されるストーリーとは全く異なるものになっているはずだ。    安易な悪役なんか出さなくても、面白い物語は作れる。  苦労や苦難、辛い経験をしなくても、人間は成長できる。  それは現実世界で例えるなら、「青春を捨てて部活に励まないと生徒は成長できない」「炎天下の甲子園で野球をしている姿でないと観客は感動できない」と(自覚的でないとしても)主張して高校野球やその他の懲罰的な学校活動を擁護する大人たちとは明らかに一線を画しているし、  子どもが夢見るフィクションの世界だからこそ、子どもにある種の「呪い」を押し付けるような作品には絶対にしない、という、作り手の強いこだわりを感じられる。    この映画が「ポスト宮崎駿」だというのも、正直あり得ないと思う。  価値観が大きく多様化し、「こうすれば正解」という万人に当てはまるモデルケースが存在しない、  人生における幸せの形も成功の定義も、そこへ続く道も、一人ひとりが違う方法で探さなくてはならなくなった、  新しい時代の子どもに向けた映画としてこの作品はあり、  「自己を犠牲にして我慢し続ければいつか報われる」などという古臭い道徳を押し付けるこれまでの王道をはっきり否定し、アップデートしている。  

理想の自分を支える"信仰"

 その世界に暮らす全員が、他者に敵意を向けないからこそ、それぞれが、他者からの強制ではない形で自分の中の弱さに向き合う世界。  では、その前提が崩れた時、つまり、誰かが明確に他者を傷つけたことで、傷つけられた人もまた外の世界に対して敵意を向けてしまう、その連鎖を止めるのは何か?    他者を許す、他者を受け入れるという行為は、人間にとってそう簡単にできるものではなく、誰もが自分の力でそれを乗り越えることは難しい。  そして、それを他の誰かが助けるのも難しい。  女将だろうと親だろうと教師だろうと、その誰もが一人の人間で、感情を持っていて、だから説得力がない。何かを棚上げし、自分の弱さを取り繕って嘘をつかないと、他者に怒りの感情を否定することができない。  だからこの映画は、おっこのそういった怒りや悲しみや恐怖を、直接否定し、無理に乗り越えさせようとする人物が出てこない。みんながおっこの感情に寄り添おうとし、それでもおっこは常に自分自身の決断としてそれを乗り越えていく。  劇中の最後の客との関わりの中で、その強さが、それでも限界を迎えてしまう、その時におっこを支えるのが「信仰」だ。
花の湯温泉のお湯は、誰も拒まない。すべてを受け入れて、癒してくれるんだって
 映画を観た人であれば理解できるだろうが、  この一見するとただの言い伝え、迷信のように思える言葉が、おっこの精神的な支えとなる。  それはまるで(日本でよく使われる批判的な意味ではなく、正しい意味での)宗教、信仰だ。  
監督: 高坂希太郎氏コメント (前略) この映画の要諦は「自分探し」という、自我が肥大化した挙句の迷妄期の話では無く、その先にある「滅私」或いは仏教の「人の形成は五蘊の関係性に依る」、マルクスの言う「上部構造は(人の意識)は下部構造(その時の社会)が創る」を如何に描くかにある。 キャスト・スタッフコメント|映画「若おかみは小学生!」公式サイト
 より善く生きていこうとする強さを持った人に、最後の最後で拠り所にできるものがあること、信仰、倫理、宗教、それらの意味はここにあるのではないか。     ...

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最近の話題 3年前

『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』感想とアニメ1話のこと

現在私が追っているラノベは青ブタと禁書しかなくて、  10月から両方のアニメが一気に始まるとともに最新刊が同時に出てという個人的に最高のお祭りが先週あったわけですが、とりあえず青ブタの話からします。

アニメ1話『先輩はバニーガール』

 AbemaTVで配信中のほか、Prime Videoでも1話は無料(2話以降有料)なのでいろいろ観れます。まだの方はぜひ。  とはいえまあ……原作既読からするとどうももやもやしてしまいますね。  いろいろ展開早すぎて。アニメにする以上は仕方ないのでしょうけど。  アニメにするにあたって、「生理か?」みたいな作中でパンチのあるシーンばかり拾ってしまった結果、咲太が典型的なイタい中二病みたいになってしまうのも、うーん……という。  ニコニコだとそのへんの無粋で何もわかってないコメントが多すぎて最後まで観れませんでした。AbemaTV最高!  「お前誰?」「人間ですが」というぶっちゃけ原作でも痛々しかったやり取りをさらっと流したり、スタッフ側もそういう感覚は持ち合わせてるようなのが救いですけど、小説では魅力的なやり取りが声と映像で見せられると全然なくなっちゃってるなあと……。  何でもない会話だったり心理描写だったり地の文だったり、そういう細かいところの積み重ねと読者への揺さぶりがこの作品の最大の魅力だと思うので、あんまりアニメ向いてないんじゃないかなあと思いました。  まあでもこれは原作大ファンだからこそ感じる不満であって、アニメから入ったら全然気にならないのかもしれません。  アニメに関しては学校・社会への風刺・問題提起みたいなことを全部捨てて、心理描写の丁寧さも捨てて、  不思議現象を論理で解決するストーリーラインと伏線回収の美しさにフォーカスしようと最初から割り切っているのかもしれません。それでも普通に面白いアニメとしては成立するでしょうし。  でもアニメ気に入った方はその2万倍面白い小説読みましょうね!  

『ランドセルガール』感想

 そんなわけで青ブタ最新刊ランドセルガール。  気づかなかったのですが、いつの間にか文庫版発売日とKindle版発売日がズレなくなったんですね。  8巻は1ヶ月遅れという嫌がらせだったので、8巻9巻だけBook☆Walkerで買っちゃったのですが。  別に2巻くらい買い直すのは良いんですけど、禁書が相変わらずKindle版発売されてない……。  禁書もKindle版配信してくれれば心置きなくBook Walker捨ててKindleに絞れるんですけど。まあでも次から青ブタはKindleでいいかな。  まあそれはそれとして、ここからネタバレです。  小学生の麻衣が登場という前の巻の終わりがどう転ぶかと思ったら、そうではなく、今回は咲太自身の悩みを解決するという方向でした。  ちょうど個人的にも家族のことだったり兄弟のことだったり……まあいろいろあったので、そのあたりも含めてかなり心にくる回でした。人が誰かから必要とされること、必要とすること、必要とされているという確信を得られること。  ラストでは鴨志田先生の、物語的な演出のために勿体ぶらずに作中時間をぶっ飛ばすクセが発動。  Just Because!もさくら荘もそういうところがありましたが、その2つは最終巻の話だったので、今回は特に衝撃。普通だったら絶対引き延ばしそうなのに……。  とはいえ、時間軸としては大きく飛びましたが、8~9巻で張られた伏線や残された謎もいくつかあり、そこに踏み込んでいく話になりそうな気がします。  ……しかしそもそも大学生って「思春期」に含まれるのか?  ひょっとしたらそのあたりもテーマに組み込まれるのかもしれません。「いつ大人になるのか」みたいな話がちらほら出ていましたし。  映画化が発表された原作6巻『ゆめみる少女』と7巻『ハツコイ少女』で物語的にはひと段落していて、それまで張られていた伏線が一通り回収し終えました。正直あとがき読むまで終わるのかなと心配になりました。  7巻から8巻まで1年半空いたのは、Just Becauseだったりで鴨志田先生が忙しかったこともあるのでしょうが、作品スタート時に計画していたネタを出し切ったところで、次の展開をどう組み立てるかを考えていたのではないかと思います。  綺麗に高校生の話として終わらせずに、大学生編を銘打つのは、当然何か考えがあってのことでしょうし、  であれば次巻でいきなり終わることもなく、結構大きな仕掛けがこれから始まるのではないでしょうか。とても楽しみです。 ...

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アニメ・ゲームのこと 3年前

『ドラガリアロスト』にハマって1週間でやめるまで

ここ数日、『ドラガリアロスト』にハマっていました。(過去形です)  前回の記事で「すぐ止めちゃうかも」なんて書きつつも、そこから何日かは結構がっつり遊んでまして。  ガルパとミリシタはiPad miniでやっているので、スマホで遊べる暇潰しにはちょうどいいなと思ったのが始めた理由なのですが、実際、朝の通勤時間に座れなくても遊べるのは良かったし、  ストーリーこそ特筆する点は一切ないテンプレであるものの、BGMもキャラも良いし、UIもわかりやすく、アクションとしてもちゃんと成立していて、建設ゲー要素も取り込まれていて、よくできたゲームだと思ってます。  主に通勤中と寝る前に必死にスタミナ消化やデイリーミッション消化をしていました。水曜日まではイベントごとのデイリー報酬をコンプリートするくらいはやってました。  で、それが続いた5日目に、ログインする気すら起きなくなりました。アンインストールこそしていませんが、ここ数日はほとんど起動もしていません。 --------------------

"虚無感"に気づかせてしまうシステム

 続ける気がなくなった理由を一言で表すと虚しくなったからです。  なんで自分は必死にスタミナを消化してるんだろう、と。  その先に何が待っているわけでもないのに。素材集めてレベル上げて、という行為が目的、ゴールであって、それを続けることで生まれるものを感じなかった。  それ自体はあらゆるソシャゲに起きることなのですが、  このゲームはとにかくソシャゲの虚しさに気づきやすい作りになっていて、細かいところで辞めるに至るのを加速させる要因がいくつもありました。

スタミナ消化が終わらない

 例えば、このゲーム、せっかくスキップチケットがあるのに、スキップチケット使ってもスタミナ消費しないんですよね。何のためのスキチケなのかと。ミリシタは仕事+オートライブで全部飛ばせるのに。  しかも、マルチプレイでは「共闘の翼」というポイントを消費するので、これはスタミナとは別。  ソロプレイ、マルチプレイ、スキチケ、全部余っているのに、どれを使っても経験値が貯まるので、1日2回くらいのペースでレベルが上がる。するとスタミナも共闘の翼も全回復。  これがもう嫌がらせかと思うほどに早い。スタミナがなくなっても、共闘の翼でマルチプレイ数回遊べば一瞬でレベルが上がってスタミナが全回復する。重たい。  ポケ森や旧グリマスと同じく、プチプチのように「タスクをこなしていく快感」こそがあらゆるスタミナ制スマホゲーの面白味の核だと私は考えていて、だからスタミナ制が悪いとは思ってないんですけど、  ここまでスタミナが有名無実化していると、そもそもタスク消化ゲーとして成立してない。いくら働いても仕事が終わらないブラック企業ゲー。

マルチプレイの門前払い問題

 もう1つ、マルチプレイ、特に期間限定イベントでは、4人で協力して挑むレイドボスがあるんですが、  これがもう……お手本のようなギスギス。  表示される戦力で足手まとい判定されるとクエスト出発してもらえずにホストが部屋ごと解散させたり、コミュニケーション用のポップなスタンプで「NG!」を出されて暗に追い出されたり。  いや、効率考えたら何も悪くないんですが、精神的なストレスが凄い。おまかせで部屋に入ってもホストに許してもらえるか発進するまで緊張したり、部屋一覧からホストのレベルが高すぎず低すぎずなラインを狙ったり(レベル差ありすぎると断られそうなので)、  もうとにかく精神的な疲労が貯まるばかり。  そんな気遣いを乗り越えてようやく得られるのは「炎のオーブ」とか「10000ルピ」とかで、本当に何をしてるんだろうと……。  こういうプレイスタイルがいわゆる寄生と呼ばれるのかもしれませんが……それならそれで戦力近いところに投げ込んでもらえる方がいろいろ助かるんですが。もしくはミリマスみたくプレイスタイルを掲げておけるようにするとか……。

ガチャの渋さ

 結局スタート直後の石の配り方、「不具合がたくさんあってまだ治ってないけどとりあえず詫び石配ります」というサイゲ流の運営方針もあって、  課金してなくても10連たぶん100回くらいは回したはずで、★5も4回当たったんですが、★5キャラを1回も引けませんでした。ドラゴンと護符だけ。  いくら確率累積があってもこれでは課金する気も起きないし、課金したところで……と思ってしまいました。  で、結局この3つの問題は全部繋がっていて、「戦力が足りなくてレイドボスに参加できない」「レイドボス部屋追い出され率が高いからスタミナ消費に余計な時間がかかる」「周回が遅れるから素材も集まらなくてレベルが上がらない」みたいなのがぐるぐる回っていて、どこから手を付けて良いやら状態に。 --------------------

ゲームに何を求めるか

 ここまで書いてきたことは、おそらく大多数の人には共感されないと思います。それは、ドラガリが面白くないと思っている人であっても。  というか、ついさっき『「共闘の翼」が足りなさすぎる』で荒れてることを知って愕然としました。私とはあまりにも不満の方向性が180度違いすぎる……。  暇さえあればゲームをしていたい、という層、または時間が余り過ぎて仕方ない大学生なんかにとっては、『ドラガリアロスト』は最高のゲームかもしれないし、むしろこれでも足りないのかもしれません。  が、そこまで暇ではない、『ドラガリアロスト』は要求される時間リソースに対して得られる楽しさがあまりにも少なすぎるというのが、1週間遊んだ私の感想です。  これはゲームに限らずあらゆるエンタメについて言えることだと思うのですが、  今の自分に満足していて、今の自分は現状維持で十分だと思える人は、生産性ゼロ以下のソシャゲだったり日常系アニメだったりで時間を消費する行為を心から楽しめる、それで良いと思うし、私も高校とか大学1年の頃にはそういう時期もありました。  でも、今の自分に何らかの不満がある、このままでは良くないという形のない不安に常に追い立てられている私のような人間にとって、  『ドラガリアロスト』のようなゲームに時間を無限に費やすのはちょっと厳しいなあというのが私の結論です。  もっと言えば、自分は暇潰しに飢えるほど暇な人間ではないのではないかと。  というより、ドラガリのようなゲームのスタミナ消化ができるほど長い通勤時間があるなら、それはもっと他のこともできるのではないか? この半年が時間を無駄にしすぎていたのではないか??  ということで、通勤時間にブログを書くことにしましたので、来週から更新頻度上げていきます。  これが今日の記事で一番言いたいことでした。  また別の記事で書きますが、スマホでブログが書きやすい環境を導入できたので、いろいろ頑張ろうと思います。更新スタイルもまたちょっと変えていこうかと……。  というわけでドラガリを前振りにした決意表明記事でした。これからよろしくお願いします。  あ、あとゲーム関係なくマイページの曲は凄い好きなのでもし発売されたら買います。 ...

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最近の話題 3年前

水曜日のダウンタウンSP / オールスター後夜祭感想

水曜日のダウンタウン(10/3)

 期待通りの、期待以上の面白さ。ここ数ヶ月のパワーダウンを払拭するほどの面白さ。  前半の挨拶ドッキリ、ヤバめ素人の時点で十分に「当たり回」という感じでしたが、やはりクロちゃんが出た後は段違い。  『人住める説』の数少ないちゃんと仲良くしている後輩が番組に協力した時のマジの怒り方は一瞬可哀想になる部分もありましたが、ただ翌日に「不法侵入で批判」みたいなネットニュースが出てたのを発見した時は「今更?」としか思えなくて不思議な気分になりました。  そして最大のトピック、MONSTER HOUSE。  クロちゃんのヤバい生態とかは言うまでもなく面白いんですけど、  そもそもテラスハウス自体が面白い。ここを理解してない視聴者は可哀想。
 この人のブログきっかけでテラスハウスの面白さに気づいて、今シーズン(OPENING NEW DOORS)は毎週欠かさず観ていて今一番面白いバラエティだと思っている身としても、これは本当に同意。  見る人/見られる人の二元化が成り立たなくなったネット時代だからこそ、見られている中でも素が出てしまうし、恋愛を前にしていかに人が不自然で非効率な行動に走ってしまうのかであったりとか、  そういう意地悪な見方を手に入れると、正直クロちゃんが映ってない別のカップルの会話シーンも面白いんですよ。   ちゃんと聞きたいからできれば副音声カットしたバージョンを配信してほしいw  6人の中で断トツフォロワー少なくてゲーム実況ニコ生が活動のメインっぽい山崎大雅さんと、明らかにスクールカースト上位な蘭さんの探り合いトークとか。山崎大雅さんの「一度も彼女できたことがない」に説得力が生まれる会話の進め方。  最初にクロちゃんが連れてこられたところの、素人5人の反応とか、結構アツい。全員『水曜日のダウンタウン』がコンテクストとしてあることもまず凄いのだけど、  そのうえで佐野建太さんの「冷静に見えてると思いますけどこっち側の5人もめちゃめちゃテンパってますよ」っていう、そのセリフが素人から出てくること自体が現代の人間ならでは。  学校の日常会話が当たり前のようにバラエティの文法で進んでいく、  「ボケ」「ツッコミ」「スベる」とか、そういう今されている会話を引いた目で俯瞰しない限り出てこない単語が一般人同士の会話で普通に出てくるからこそ、それをテレビに落としても見れる。それがテラスハウスの面白さで、それを完璧すぎるほど完璧に再現しすぎてる。  あれを観ていてテラスハウス自体も面白いってところまで行ってほしい。  その上で、あのパッケージだからこそ今までとは違うクロちゃんのナチュラルな黒さが出てくる。  そして何より、副音声(ワイプ)に浜田雅功というスーパー優秀なツッコミがいることで魅力が増幅されてる。  ただやっぱり今回はそこに今田・劇団ひとりといった、ある程度恋愛バラエティのことをわかっている芸人がいることで補完されてたのが大きいので、今後も毎週ちゃんとそういう人を呼んでほしいですね。  ちょっとさすがにダウンタウンの2人はそもそもテラスハウスのいろんな前提が入ってなさすぎて……初回は別にいいのですが、回を追ってもその面白さに気づけずに変な水の差し方をしたりしませんように。クロちゃんじゃない素人のシーンに「何を見せられてんの?」とか、そういう野暮なツッコミしそうで怖い。  山里・徳井はさすがに露骨すぎて呼べないでしょうけどw、フジモンとか、それこそベッキーだったりとか。春日も今ならその役割を担えそうだからプレゼンター側で出てほしい。  ただそのポジションで言うとたむけんが今回かなり冴えてたので、毎週いるなら十分かも。水曜日のダウンタウンで初めてたむけんの必要性を感じましたw 時代とか世代が関係ないツッコミだとどうしてもダウンタウンの2人が上位互換になってしまうので。  しかし水曜日のダウンタウン、次の放送が3週間後というのが辛い……本家は1st weekとして1週間単位で追ってましたが、次の放送ではどこまで行くんでしょう? クロちゃんも大抵は仕事でいない時間が長いだろうし、さすがにクロちゃんのいない時間は流さないだろうから、2週間くらい一気に見せるのでしょうか。  そういう水曜日のダウンタウン的には要らないシーンも含めて全部ParaviかBlu-rayかどこかで放出してほしい。それなら全然お金を払いたい。

オールスター後夜祭(10/6)

 半年に一度のお祭り。  まあ悪ふざけ問題にしろロードピリオドにしろ、初回の衝撃はさすがに超えてこなかった感はありますが、それでもずっと面白かった。クイズとしても普通に成立しつつツッコミどころのオンパレード。  途中の実家に電話企画は恒例にする必要があるのか謎でしたが、ああいう企画もメリハリとして必要なのだろうと納得しておきつつ。体重計クイズは『正解は一年後』でハネなかった企画のリベンジなのでしょうか?  Loadが突然流れたの、完全に仕込みだと思っていたら本当にトラブルだったようで。凄すぎる。  クイズ的には相席食堂視聴者だけがわかるアグネスチャンのブログ名で全滅したところとか、魑魅魍魎並び替えが普通に東大王とかで出ても全然通用しそうなところとかw  そしてやっぱり東京03パロディ。何の説明もないストイックさ含めて痺れました。別に今紳助をネタにすることが尖ってるとかではなくて、風刺とかも含めて、単純に面白いから良い。 ...

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最近の話題 3年前

Surface新製品が発表(Pro 6 / Laptop 2 / Studio 2 / Headphones)

10/3、MicrosoftのSurface新製品発表会がありました。午前5時という凄い時間なので当然リアルタイムでは観ませんでしたが、感想とかいろいろ。  

Surface Pro 6 / Laptop 2

surface-announcement-panos-1024x578  Surfaceシリーズの顔であるProは、Pro 4→New Proと来てまさかのナンバリング復活。  なぜ?とは思いますが、ナンバリング復活してほしかったので嬉しいです。  一方でその内容はなかなか……。進化が少なかったPro 4→Proよりもさらに進化が少ない。「ありきたりじゃ、つまらない」というキャッチコピーが皮肉に思えるほど。    特にUSB Type C不採用が痛い……。昨年のSurface Book 2がMini Displayport廃止&Type C追加を行い、Surface GoもType-Cに統一されたので、当然今回で追加されると思っていただけに、悪い意味でのサプライズでした。  まあなくて困るということもないのですが、ね……SurfaceがType-C充電に対応したら、PowerDelivery対応モバイルバッテリーでSurfaceもSwitchもスマホも充電できて最高だったのになあと思ってしまいます。    ブラック追加もされましたが、個人的にはシルバーの方が好きです。  このシルバーこそSurface! みたいな。Windows PCでブラックはありふれてるというか、Thinkpadとかあのへんのイメージが……。  まあPro2まではブラックだったので原点回帰でもありますが。    どうせならシアンブルーのタイプカバーもいつか復活してほしいなあ。 20surfacehome_4_contentplacementpanel3up_1_v1-2579698  ↑この色こそSurface、という気もしませんか?  

Pro 6 / Laptop 2は買い?

 今回のアップデートは非常に地味ですが、じゃあ「買うべきではない」かと言えば全くそんなことはありません。  CPUが第7世代から第8世代になったことがほぼ唯一の変化ですが、もうそれで十分。  今回はIntelが頑張ったので性能面の上昇がかなり大きく、Pro 6は前世代比67%、Laptop 2は85%向上。ちょっととんでもない数字です。Pro 4ユーザーもそろそろ買い替えても良いタイミングではないかと。  そして一番嬉しいポイントが価格。  下記の表は全て税込です。ストレージ増えただけのやつとかは省いてます。
CoreRAMSSDSurface Pro 6Surface Pro(2017)
m34GB  114,264
i58GB128GB129,384136,944
  256GB150,984158,544
i78GB256GB195,264206,064
 16GB512GB242,784280,584
 なんと! 全体的に価格が下がっています!  Pro 4までは「新型=大幅値上げ」が当たり前だったし、Pro 4→New Proもペン非同梱の実質値上げでしたが、今回は正真正銘の値下げです。  特にi7の16GBが凄い。ヨドバシなどの10%オフを考慮すれば20万程度で買えてしまう額。  私自身はPro 2から一貫してi5 8GBのPCを使っていて、特に不満はないのですが、だからこそ「i5でも十分快適なのにi7 16GBなんて手に入れてしまったらあらゆる作業が秒で終わっちゃうのでは」みたいな夢を見ています。実際はそうでもないんでしょうけど。    3年前、発売直後のPro 4 i5 8GBを18万で購入した時のイメージが未だにあるので、そこに約3万足すだけでi7 16GBの最新Surfaceが手に入るなんて、という驚きがあります。i5 8GBなら15万程度というのも驚き。  最低価格だったm3 / 4GBモデルはなくなりましたが、2017モデルでi5がファンレスになった時点で優位点もなく、Surface ...

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