
Surface ProをType-C充電!『BETOP Surface Connect to USB-C Charging Dongle』でSurface+USB PDの未来を先取り
1ヶ月ほど前ですが、「BETOP Surface Connect to USB-C Charging Dongle」を購入しました。 名前の通り、Surface ConnectとUSB-Cの変換ケーブル(充電専用)で、写真のようにType-Cケーブルを差し込むことでSurfaceを充電できるようにする画期的なアイテム。 Surface Connect端子で充電できるUSBケーブルが海外で発売! 日本発送可能。 - WPTeq 他のサイトでも紹介されている製品ですが、実際どうなのかと思って買ってみました。 結論から言えばSurfaceユーザーなら間違いなく買って損はないです。
なぜUSB-C変換ドングルが必要なのか
2018年に6世代目が登場したSurface Proシリーズ、未だに搭載されていないことへの不満が聞こえるUSB Type-Cポートですが、実際USB-Cポートって欲しいですか? 結局USB-Cをデータ通信やLAN接続する際は変換ドングルを噛ますし、会社や家で使う分にはマグネットで簡単に着脱できるSurface Connectの方が取り回しが良いわけで、 実際に「SurfaceにUSB-Cポート欲しい」と思う場面を考えると、充電、しかも、「モバイルバッテリーで充電したい時」と「出張・旅行・ノマドなどで重くて大きいアダプターを持ち歩きたくない時」の2パターンだけだという結論に至ります。 ただ、実際モバイルバッテリーに対応していれば……と思うことは結構あって、せっかく軽量でどこでも作業ができるデバイスなのに、電源問題のせいで場所が制限されてしまうストレスがずっとありました。 馬鹿重いDCのモバイルバッテリーを13000円で買ったりもしましたが、重いし、充電にも時間がかかるし、そのくせ半年ほどで使えなくなったり……。 私のように出先やカフェで作業する人間にとって、Surfaceをモバイルバッテリーで充電するのはまさに長年の悲願。 もちろん理想は「Surface Book 2」のSurface Connect & Type-C両搭載なのですが、それとほぼ同じ使い勝手を実現してくれるのがこのドングルです。 このドングルを使えば、外出先のみSurfaceをType-C充電対応端末としても使えて、いいとこ取りできるのです。しかもたった4000円で!

実際の使い勝手
控えめに言って、最高です。 Power Delivery対応モバイルバッテリー、USB-Cアダプター、USB C to CのPower Delivery対応ケーブルという3点を追加で手に入れる必要がありますが、 これらを揃えればSurface Proの不満点を全て解消してくれます。 具体的なメーカー等は後述しますが、 まず20100mAhのモバイルバッテリーとのセットで、輝度最大でもコンセントなしで7時間は持つようになりました。 Surface Pro単体のバッテリーの持ちが約3時間だったので、2.5倍。 今あなたが使っているSurfaceのバッテリーの持ちが、このモバイルバッテリーとSurface Connect to USB-Cケーブル(またはドングル)を買うだけで2.5倍になるというのは、革命です。 重さも普通のモバイルバッテリーより少し重い程度ですし、何よりNintendo Switchやスマートフォンなど他のデバイスと共通なのが便利。「Switchをプレイしながら充電」もできます。USBポートもありますし。