おすすめレビュー 5年前
「Surface Precision Mouse」レビュー、機能性も満足感も最高級
『Surface Precision Mouse』を購入しました! バラエティ豊かなSurfaceブランドのマウスの中でも、最も高性能で、最も高額な、プロ仕様のマウスです。 [amazon_link asins='B0798JX189' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 今まで使っていたマウスとは方向性がだいぶ異なるので、購入するかどうかかなり迷ったのですが、 意を決して買ってみたところ、文句なしにオススメできるグッズだったのでレビューを書きます。
読むのが面倒な人向けの概要
とにかく持ちやすい、サイドボタンが使いやすい チルトホイールよりも水平スクロールを制御しやすくて便利 意外と軽いので持ち運びも問題なし 価格以外に欠点がない
特徴
Surface Precision Mouseとは、2017年10月にSurface Book 2と同時に発表されたMicrosoft製のマウスです。 類まれな正確さ、快適さとコントロールを実現するよう設計された新しい Surface Precision Mouse は、完璧なスクロールとプログラミング可能な 3 つのボタンで高い生産性を維持します。 ─ Amazon商品紹介ページ
「Precision(精度)」を冠するだけあって、最大のウリはプロフェッショナルユースを意識した高機能性。 人間工学に基づいた左右非対称デザイン カスタマイズ可能な3つのサイドボタン Micro USBによる充電式で、有線接続とBluetooth接続の両方に対応 最大3台までのデバイスに同時に接続でき、簡単に切り替えられるマルチペアリング
単純な価格や携帯性よりも、製品そのものの完成度を第一に求める人のためのマウスだと言えます。Precision Mouseを購入するまで
元々私はSurfaceを使いだしてからMicrosoftのファンになっており、特にマウスに関してはマイクロソフト製品以外のものを買わないようになっていました。比較の軸がいろいろあると選ぶのが面倒だからという理由があります。 で、「マイクロソフト製」「Bluetooth」という条件で考えると、基本的にはSurfaceブランドしか選択肢がなく、 「Sculpt Comfort Mouse」「Bluetooth Mobile Mouse 3600」を使っていたのですが、前者は非常に壊れやすくてクリックボタンがすぐにダメになる、後者は……特に不満はないけど飽きてきたので、乗り換え先のマウスを探していました。 第一候補であった「Surface Mouse」「Surface Mobile Mouse」は、チルトホイール(ホイールを左右に倒す操作)が搭載されていないため、水平スクロールができないという大きな問題があり、 [amazon_link asins='B07FDWM4DQ' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] Surface Arc Mouseは水平スクロールこそ対応していますが、特殊な形状故に毎日8時間以上使うものとしては普段使いに不安がありましたし、ここまでの携帯性も求めていません。 [amazon_link asins='B074VT2PR8' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] で、「Surfaceブランド」「水平スクロール」の両方を満たすのは、『Surface Precision Mouse』しか存在しないという結論に至りました。これも厳密にはチルトホイールではなく、サイドボタンの同時押しで代替しているのですが、 ただ水平スクロールもないと困るだけで頻繁に使うものではなく、チルトホイールの、横方向のスクロール量を正確にコントロールできないという欠点にイライラすることも多くなってきたので、いっそサイドボタンの方が合理的ではないかと思うようになりました。 後の問題は値段。とにかく値段。12000円高すぎる……という気持ちもありましたが、しかし毎日10時間は触るものなのだから多少のコストはかけてでも生産性を上げるべきだと言い聞かせ、1月末に購入しました。使用感
見た目と使い勝手を両立するデザイン
Surfaceと同じ高級感のあるシルバーで統一された見た目も、さすがのSurfaceブランドで所有欲を満たしてくれますが、 人間工学に基づいた左右非対称デザインのおかげで非常に持ちやすいのが最大のポイントです。 3つのサイドボタンも、真ん中のボタンがやや小さめになっていることで、ボタンの位置を目で確認しなくてもどのボタンか判別できるなど、細かい配慮がされています。 全てのボタンに自然に手が届くデザインは人間工学の謳い文句通りといったところ。 使っていてストレスがなく、長時間握っていても疲れません。豊富な機能で生産性アップ
何と言っても3つのサイドボタンが非常に便利です。 チルトホイールに対応していないため、サイドボタンを押しながらのホイール操作で水平スクロールを代替することになりますが、この操作方法も直感的かつ合理的だと思いました。 スプレッドシートを1行分だけ横に移動したい、みたいな時に、チルトホイールだと「反応するかしないかのギリギリで一瞬だけ横に倒す」というeスポーツみたいな操作を求められてしまうので、慣れてくるとチルトホイールより断然使いやすいです。 ホイールの下にある小さなボタンはフリーホイール切り替え。 一度押すと「カチッ」という音がして、ホイールのコリコリッという引っかかりが解除され、滑らかなアナログスクロールに切り替わります。 ……まあ正直言ってほとんど使わないのですが、ただこのボタンを押したときの「カチッ」という感触が驚くほど気持ち良くてクセになるので意味もなく解除してすぐに戻したりします。 他には複数PCをシームレスに切り替えられるスマートスイッチ機能もありますが、PC複数持ちもしていないので未設定です。勿体ない。Surface Goが欲しい。 ただ、「マルチスクリーン」ではなく「複数PCを同時に操作する」というシチュエーションが実際どれだけあるのか? という疑問はありますが。2台持ちだとしても、両方を同時に起動して操作する理由はあまりないと思いますし。WindowsとMacbookの2台持ちで開発環境整えている人とかは便利なのでしょうか?サイドボタンの機能をカスタマイズしてさらに便利に
Microsoft製品ユーザーお馴染みの「マウスキーボードセンター」でボタンの機能やDPI設定などを細かくカスタマイズできます。 デフォルトでは奥から「ブラウザの進む」「タスクビュー」「ブラウザの戻る」に割り当てられていますが、 ブラウザでしか使わない操作に2枠割くのは勿体なく、水平スクロールの方が大事だったので「進む」を削除しました。 タスクビューを使う場面もそんなにない、そもそもあの機能、昨年のWindows Updateで「タイムライン」に統合されてから動作が重くなりすぎて正直邪魔なので、『Sclupt Comfort Mouse』同様のスタートメニュー呼び出しに変更しました。 ... ひとりごと 5年前
長期的
油断すると平日の更新が途端に空いてしまう。 平日の夜に予定が入ってしまうとなかなか時間が取れないのですが、さすがに平日ゼロはちょっと……。 申し訳ないです。来週はもう少し頻度を上げたいです。 -------------------- コメントが来ていました。 Sarahahも来ていたんですがここで反応できる内容ではないコメントだったので割愛します。 > 泉無地さん 本当にお久しぶりです。別に謝ることは全くないのですが、とっくに読むのを止めたのだろうと納得してました。コメント頂けてありがたいです。 『裏表ラバーズ』と『MANGA SICK』の歌詞の類似……確かに共通点は感じますが、やっぱりこの歌詞は嫌いですね。あまりにもマスキュリンで、率直に言って、下品。 同じ少女というモチーフであっても、wowakaさんの特にボカロ時代の楽曲は、少女を内側から、もしくは自分の内面を代わりに語らせるアバターとして描いているのに対して、ナンバーガールの少女観はあくまで少女を消費する対象として外から描いているようにしか思えず、それは全く別のものだと思いますけどね。 あと、そもそも『裏表ラバーズ』という曲においては、歌詞の言葉一つ一つを取り上げる行為にあまり意味を感じません。メンヘラな女の子がぐちゃぐちゃに散らばった自意識をまとめきれずにただ吐き出しているっていう状況を描くためのツールとしてあの長い歌詞があるわけで、 「触って,喘いで,天にも昇れる気になって」はちょっと刺激の強い言葉を背伸びして使いたがる思春期感があるから許されてるだけで、普通の歌詞の長さとテンポでああいうワードが全編展開されてたら普通に下品だって思いますよ。そしてそれをやってるナンバーガールも『脳漿炸裂ガール』も下品だって思います。 ……まあ、あれです、そういう感じじゃない歌詞の曲があったら教えてほしいです。
ボカロを聴いて、Pの影響元から音楽の沼に引きずり込まれる若い人達がこれから増えていけばいいなあ、と思うのですがどうなんでしょうね(ナユタン星人からフジファブリック、はるふりさんからハヌマーン、みたいに)…
これもどうなのでしょうね。難しいんじゃないかと思います。ボカロ聴いてる人……ボカロに限らず音楽って全部そうですけど、そのほとんどはコミュニティ、時代性、一体感、自己表現ツールとして聴いてるだけだと思うので、昔の音楽を聴きに行く人はいないと思います。Pの影響元とか以前に、まふまふからwowakaやkemuに辿っていく人すら多くはないわけで。 逆に私だって、中学生の頃にワールズエンドダンスホールを聴いていたという文脈なしに、今のヒトリエをいきなり聴かされても絶対好きにはなってないですよ。eveファンにヒトリエ好きになってほしいっていうのはそういう傲慢さなのだろうなと、自戒も込めてそう思います。 あと単純に新しいものは古いものを進化・洗練・昇華させた結果としてある場合の方が圧倒的に多いと思ってるので、新しいものを楽しんだ後で古いものに手を伸ばすのは相当キツいです。それについて語ろうとするのであれば古いものの知識を得ておくべきだというのはその通りなのですが……。 -------------------- スタバの来週発売の新商品が馬鹿みたいに美味しそう。 プレスリリース(2019/02/20) | スターバックス コーヒー ジャパン 『クラフテッド コーヒー ジェリー フラペチーノ』。もうどう考えても美味しいに決まっている……。 Rewards特典のドリンク1杯無料チケットが現在4枚貯まってるのでガンガン頼むつもりです。 あと、スタバニスタとしての勘ですけど、これ明らかに期間終了前に品切れで終了する気がするんで、早めに行った方がいいと思います。 スタバの値上げもありましたが、正直これはどうでもいいというか、10円20円で文句言うような人はスタバには行かずにドトール行ってると思うし、 私がスタバに行く理由はメニュー、Rewards、みんなSurfaceかMacbook開いてるのが当たり前だからどんなに混んでいても100%追い出されない安心感、そして意識高い系しかいない客層の安定感にあるので。 ただ、1つだけ気になるとすれば、 パートナー(従業員)および将来へのさらなる投資を可能にし、より多くのお客様にご支持いただけるスターバックス体験を提供するために、このたび、2011年以来の定番ビバレッジの全体的な価格改定を行うことといたしました。
これを言うなら同時に従業員の時給も一律で上げた方が印象良くないですか? 他の飲食店にも言えることですけど、「10円上げました」よりもいっそ「30円上げる代わりにバイトの時給を4月から一律50円アップさせました」って言う方が、潔くて賞賛される気がします。 それこそ今自分が働いている会社に対しても思ってることですけど、従業員に対する還元はやりすぎなくらいがちょうどいいというか、 そこをコストとみなして切り詰める発想が根底にあるといろんなものが上手く回らない気がします。それこそセブンイレブンがまさにそうなんですが……。 結局今の日本の貧困の根本もそういう「安さを求めすぎて人件費にコストかけられない、給料が上がらないから安さを求めるしかない」の無限ループにあるわけで、 「価格上げます!給料も上げます!」っていうのを先陣切ってやる会社が増えていけば、それによって他の時給低い会社には人が来なくなるし。スタバみたいにブランドにファンがついてる飲食店は少ないので、もっと大胆にやっても良かったんじゃないかなあって思ってます。 -------------------- ニコニコの件でも何か記事書こうと思ってたのですがすっかり時期を逃してしまいました。なので軽く。 カドカワの川上量生社長辞任。ドワンゴ新社長に夏野氏。niconicoの動画投稿数は増加 - AV Watch なんか……自分でも思ったよりショックを受けました。 割と遠くない未来にニコニコが消滅する可能性が現実のものになったなあと……。一応ニコニコメドレーとか作ってきた身としては一応あのコミュニティに愛着もあるので、なくなって困ることもあんまりないけれど、なくなってほしくはない。 それにしても『テクテクテクテク』に最後の期待をかけてたみたいな話は……このタイトルでポケモンGOみたいなヒットを狙ってたとしたら逆に怖い。 小林幸子をラスボスに起用するあたりも、いろんな意味で2000年代のセンスすぎてあまりにも悲しくなる……。 ああいうコラボって単純にファンが全員来てくれるみたいな話ではないと思うし、きちんと費用対効果とか考えてたら高須院長をコラボで出そうっていう発想はないと思うんですよ。 「高須院長出るなら始めよう!」っていう人が日本に何人いるのかわかりませんが、「高須院長が出るなら止めよう」と思う人の方が圧倒的に多いと思います。私もそうですし。 そういう、「よくわからないところにお金を使うのが面白い」とか「誰得な発想がネタになる」とかって、確かに昔のニコニコで面白がられていたやり方ではありますけど、それって前提としてそのコンテンツが好かれてないと成立しないんですよね。 今で言えばモンストとかフォートナイトが宣伝に高須院長起用したら「運営馬鹿じゃないのwww」って言ってもらえると思うけど、ドワンゴがそれやったら「もっと他にお金使うところあるのに馬鹿じゃないの……」っていう。そこの勘違いとか温度差に気づいてない時点でちょっともうどうしようもないというか、 ニコニコが今ほとんどの人たちから嫌われてるっていうことへの認識が甘すぎるんじゃないかなあと思いますし、このままではたぶん今後も復活することはなさそう。まあ、超会議もコスト削減するらしいし、それこそ10年前くらいの規模で知ってる人だけが知ってるアングラサイトに戻すことで、プレミアム会員数が何とか下げ止まれば無理に全盛期レベルに戻さなくても維持可能になるのかもしれません。……その場合相当なリストラが必要になるというのは置いといて。 -------------------- ブログのリニューアルの件なんですけど、あれだけ散々言っておきつつ、結局止めておこうかな……という気になりました。 なんかあんまり高速化もしないし二度手間という思いの方が強く……技術検証としては面白かったのですが、ブログそのものの移行をする理由はあんまりないのかなと思いました。あと時間もかかりそう。 ということでブログのnuxt.jsリニューアルは撤回しますが、ただ、ブログのリニューアル自体は行おうと思っています。 どちらにしても読み込みが遅い・重い、デザイン的に飽きてきた、コードの古臭さを抜本的にどうにかしたい……など、悩みはいろいろあるので。 問題はそちらに集中すると今度はまたブログ更新が途絶えかねないということなのですが、そこは何とかバランスを取っていきたいと思ってます。 方向性について固まったらまたまとめて書きますが、たぶん緑基調に戻すと思います。あまりテーマカラーをコロコロ変えない方がいいというのは自分でも思うのですが、ちょっと水色の冷たい感じに飽きたので……。 あとWordPressを捨てないのであれば今の「いいね」機能もそのまま維持できるのでアンケートの件はなしで。お気に入り登録の件はWordPressプラグインで簡単に実装できるのでやります。 -------------------- 転職の方もまあいろいろ……やってます。給料は上がりました。引き続き交渉とかいろいろ頑張りますが、ただ、会社に依存するのではなくその外でいろいろやっていかなくてはならないなあ……という思いもあったりしつつ。猶予はあるようでないし、ないようであるので。 いろいろ考えることは増えていますが、それは楽しみでもあります。楽しみつつちゃんと未来に繋がることを意識していたいですが、未来のことなんてわからないのにあまり考えすぎてもなあ……とも。 ……もう少し日本語で書きます。 転職相談とかキャリアの勉強会とか行くと、 「これをやっておかないと転職できない」とか「今のままだと5年後にエンジニアとして通用しないかもしれない」とか、まあ言われるし思うわけですよ、プログラミングのセオリーって本当に物凄い勢いで変化していくので。でも、じゃあ今の会社で働いてたら通用できないしどこにも転職できないなんてことがあり得るのかっていうと、そんなことは誰にもわからないし、ぶっちゃけ本当に後がなくなったらどこかしらの会社には入れると思うし。 「3年後に転職するためにこの技術を身に着けて次はこういう業界に行こう」とか、計画立てたところで絶対その通りには行かないのだから、 「今やってることが5年後の自分にとってプラスかマイナスか」などという、悩んでも明確な答えが出るわけのないことを悩みすぎるのもあまり意味がないのではないかと思いました。 その時々の今最適だと思うことと、今必要になることだけを考えればいいし、そうしたいと思っています。 ... ひとりごと 5年前
好き嫌い
Nintendo Directがありました。 マリオメーカー2。あれがピークだったので最初じゃなくてゼルダと順番逆でも良かった気がしますが。 ドラクエ11Sに2Dモード搭載がサプライズでした。結局3DSではやらなかったのでSwitch版買おうとは思ってるんですけど、ドラクエとポケモン出るまでに携帯特化の小さいswitch出してくれないかなあ。せめてもう少し小さくないと電車の中でできないし、電車でできなかったらたぶん一生やれない。 他は……のび太の牧場物語とかいろいろありましたが、買うものはなかったかなあ。正直今年もSplatoon以外のゲームを遊ぶ予定はあんまりないので、スプラ新作発表かちゃんとしたアプデが早く来てほしい。 あとキングクルールのAmiiboが発売されたので買いました。ドンキーシリーズにはちゃんとお金を落とすと決めているので。 [amazon_link asins=B07K4CDV91 template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] そういえばレトロスタジオがメトロイド任されるまでの5年間で何を作っていたかという謎も明かされないままですが、E3で発表されたりしないのでしょうか。ドンキー新作出ないかなあ……。 -------------------- YouTube Premiumの3ヶ月無料体験が終わってしまいました。 とりあえず一旦退会しました。確かに半端なく便利だったし、バックグラウンド再生がなくなると一気に不便にはなりましたが、不便さの解消のために月1200円はさすがに厳しい……。 やっぱりニコニコの月500円が無料動画サービスの付加価値に払えるギリギリかなあという感じです、YouTube Premiumが月500円なら入ってたかもしれない。 -------------------- ナンバーガールが復活だそうで。 wowakaさんに今よりもっと心酔していた頃に、wowakaさんが一番好きだというので『透明少女』を聴きに行ったものの、少しも刺さらなかったしヒトリエとの共通点もあんまり見出せなくて、まあ好きなものと好きな人の好きなものは違うよなあ、と思った記憶があります。 https://twitter.com/wowaka/status/1096381455620485120 https://twitter.com/bonobos_sai/status/1096442632773881858 https://twitter.com/NoMercyKxR/status/1096605287308390400 そして復活した新曲がもし公開されてもそれを聴こうという気にはなりませんでした。まあ、興味ないので遠いところでやっていてほしいです。
2018年初夏のある日、俺は酔っぱらっていた。そして、思った。 またヤツらとナンバーガールをライジングでヤりてえ、と。 - NUMBER GIRL、再結成。向井秀徳「またヤツらとナンバーガールを」-rockinon.com
このコメントをハイセンスだとか格好いいだとか思う感性があるとすれば、それについてもあまり共感できないのですが、 言われてみれば確かにこの言葉の選び方は、wowakaさんが時々ライブのMCやライブ前後のツイートで発する言葉の、ある種の攻撃性と符合する部分はあるかもしれないし、それこそWONDER&WONDER期の歌詞の泥臭さにも通ずるものがあり、 私のヒトリエに対する熱は、wowakaさんのそういう部分を見るのが嫌で冷めていったので、そりゃナンバーガールの曲を気に入るわけがないよなと納得しました。 -------------------- Sarahah。毎度ながら送ってくださる方ありがとうございます。 『Slumberland』が確かTBSラジオのPOWER PUSHに選ばれてたことがあって聴いたことがありました。(もしかしたらANNのディレクターズプッシュかもしれません) あと「米津玄師に乗り遅れたおじさんは2019年これを聴いとけ!」みたいなクソ記事で紹介されてるのを昨日読みました。 https://www.youtube.com/watch?v=C66yySFa48A 「好きじゃないけど無性に聴きたくなる曲」と「好きな曲」って微妙に違うことがあって、 以前紹介したと思われる曲で言えば『スパッと!スパイ&スパイス』とか『リーダーシップ(夢みるアドレセンス)』とか、実はeveさんの曲もそっち分類で意外とたまに聴き直したりしてるんですけど。 時々「全然好きじゃないのに1日か2日経つとまた聴き直したくなる」みたいな刺さり方することがあるんですけど、Slumberlandはそのパターン。ということはあんまり好きではない方向ではあるのですが…… 私の曲の好みって割と単純かつ日本人的なので、サビで四つ打ちの裏オープンハットで素直に盛り上がってほしかったりします。 https://www.youtube.com/watch?v=Wsb0gTNZhLc Flowerの声ってほんと独特ですね。ほとんどバルーンさんしか聴いたことないですが……。 そしてこの曲も凄い。確かに衝撃を受けるという言い方はよくわかります。「好き」でも「中毒」でもないけれど、こういう新しい音楽が出てくるのはボカロ界隈にしかないし、その土壌の深さは感じます。 これも10年前に出会ってたら数日はリピートしてたかもなあ……。『深海シティアンダーグラウンド』とかをさらに尖らせたような雰囲気。 いろいろありがたいです。いや、ほんと、何で私がこんな偉そうに音楽について語ることの何に価値を見出して頂けているのかわからないのですが……、 Official髭男dismはこちらもANNディレクターズプッシュで『Stand by you』を。 https://www.youtube.com/watch?v=22mOCjkwQjM サビの「Stand by you」部分の歌詞が、ラジオで聞き流してるだけだとすぐには聴き取れなくて、その良い意味での引っかかりがあるからこそYouTubeで聴き直したくなったので、戦略的だなあと感じました。 あとメロディーラインが綺麗。 順番前後しますが、『三月のパンタシア』は名前は聴いたことあるものの今回初めて聴いてみたのですが……。んー、何でしょう、言葉選びが難しいのですが、三パシファンってどういう層なのでしょうか? っていうのは、1曲ごとに作曲者が違って、堀江晶太だったりn-bunaだったり凄い人が参加していて、 https://www.youtube.com/watch?v=lX_cUjMByGs この曲とか確かにハマったんですけど、それは私が堀江晶太さんの曲が好きだからなので、別にこの曲が好きでもこのアーティストのファンにはならなくないですか。毎回作曲者違うから。 歌声が好きとか、小説含めた世界観が好きとかならわかるのですが……、この人とか、あとナナヲアカリとかもそうですけど、個人的にはアーティストとしてファンになることはあんまりないかなあと……。ナナヲアカリさんは声質とビジュアルとセルフプロデュースのあざとさという意味で注目はしていますが。 三月のパンタシアの みあ さんの声は、そういう方向でも個性を感じないというか、これだと本当にボカロを通さずに曲を提供してもらってる歌い手という印象です。まぁ歌い手のファンも世の中にはいるくらいだから、そこに魅力を感じる方はたくさんいるんでしょうけど、私はそうではないです。 まあ、今のニコニコの惨状でボカロを通すメリットが薄いので、こういう形に転向する人はどんどん増えていくのでしょうけど。ナブナさんにしろバルーンさんにしろEveさんにしろ、今後は本人歌唱or楽曲提供のどちらかが基本で、ボカロは仕事で頼まれて書き下ろすだけになるのではないかと思います。 美波はずとまよの関連動画に絶対出てくるので『ライラック』は聴きました。 https://www.youtube.com/watch?v=GQ3V50XoLOM 最近の『カワキヲアメク』も。 まあ……うん……何でしょうね、あんまり得意ではないです。ライラックの「憂憂憂」部分の声の張り上げ方もそうだし、あとは歌詞の比喩の多さと内向き感とかが……。 もうこういう思春期的な歌詞に共感できないのは単に自分が年を取っただけなのかもしれません。悲しいことですが。 悩んでも無駄だという感想が先に来るというか、「自分は何のために生きてるのか」的なアイデンティティの悩みってやっぱり学生時代に特有のもので、 働き始めると自分のやってることに対してお金貰えるからそれだけで自分の存在価値はあると思えるんですよね。自分が死んでも誰も悲しまないとかじゃなくて、自分が死んだら世帯収入が下がるし、それだけで生きてる意味は明らかにあるんで。 ヨルシカ・美波・ずとまよ・三パシはいろんな意味で同じ枠だと思うんですけど、ハチwowakaフォロワーじゃなくてDECO*27フォロワーだと思うんですよね。ずとまよだけちょっと違うかもしれませんが。 あと、Last Note.とか40mPとか……と書き始めて、こんな話を前にもした記憶があるなと思って、ブログ内を検索してみたらありました。 Mrs. GREENAPPLEの『Speaking』を聴いた感想。 https://www.youtube.com/watch?v=4KUA-1DvQZk アレンジの雰囲気で何となくLast Note.さんを思い出しました。似てる、というより、あのあたりのボカロ曲の系譜を継いでる感じ、というか。 2010年代前半、ラスノさんの他に40mP、みきとP、DECO*27さん、dorikoさんなどなど、ボカロ厨までいかない中高生にやたら受けてたボカロ曲ってあったじゃないですか。 ニコニコの再生数ではハチwowakaじんkemuみたいな超高速ボカロックに勝てないけど、YouTubeの再生数とJOYSOUNDのランキングでは上位に食い込んでて、Pixivでもやたらイラスト描かれて、太鼓の達人とかに積極採用される系のP。 この手の曲あるあるは「ボカロ本家より歌ってみたの方が伸びがち」というのがあります。深海少女とかサリシノハラとか東京テディベアとかギガンティックO.T.Nとか……。いやちゃんと調べてないんで本家より歌ってみたの方が伸びてるかは知りません。イメージです。 で、もちろんそれはどこまで先鋭化させるかの差であって、どちらが良いとかはないのですけど、その「J-POP寄りなボカロ曲」をさらに一般受けするようにテンポを抑えたらMrs.GREEN APPLEになるような気がします。歌ってみた聴くならボカロじゃなくてもいいしな。
……3年前の私、結構いいこと書いてるな……と自画自賛したくなる分析。ヨルシカ美波のラインもここの層に受けてるんじゃないかなあと思いました。 まあこれは一般論であって、私自身はDECO*27さんファンでも別になかったので、そっち路線のガールズシンガーを紹介されてもあんまり好意的なコメントは返せないかもしれないです。申し訳ありません。 ……でも、ひょっとしてこういう曲をお勧めされるってことは、私がまふまふさんとかOmoiさんとかを全否定してるの頭の固い老害にしか見えてないのでは? まあ実際その通りなのでどうしようもないですけど……。 聴きましたー。Play Musicが終わる直前にフルでも。 https://www.youtube.com/watch?v=xHC3sI3BDnA ... Fatal error: Uncaught Error: Undefined constant "is_single" in /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php:3
Stack trace:
#0 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(785): require()
#1 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(718): load_template('/home/users/0/m...', false, Array)
#2 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/general-template.php(204): locate_template(Array, true, false, Array)
#3 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/index.php(115): get_template_part('components/cate...')
#4 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template-loader.php(106): include('/home/users/0/m...')
#5 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/users/0/m...')
#6 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/index.php(17): require('/home/users/0/m...')
#7 {main}
thrown in
/home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php on line
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