ひとりごと 1年前

つらつら

5月が終わりますね! --------------------  『たりないふたり 2020 春夏秋冬 春』を観ました。  このためだけにHuluの月額を払うことには若干の抵抗もありつつ、まあ2時間のライブビューイングに1000円と考えればこんなものかという気分に。(ちなみに無料体験は年初に『さよならたりないふたり』を観るために利用済みでした) たりないふたり2020 ~春夏秋冬~ が見放題! | Hulu(フールー) 【お試し無料】  言うまでもなく面白すぎる時間でした。  自分のような捻くれた価値観を持った人間にとって、関係性も人間性もアップデートされていく2人の様子は、それ自体が何らかの指針でもあり、反面教師でもあり。 --------------------  最近聴いている曲。 ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』  ずとまよ新曲。昨年末にまあまあディスりましたがこの曲は好きです。  Bメロからサビに入ったように見せかけて前後で同じメロディーという構成が攻めてて癖になる。ストリングスの使い方もオシャレ。 Orangestar『Henceforth』  ついにボカロ復帰。  3~4年空けて戻ってくる人の新曲ってたいていは当時のファンから微妙な反応をされることが多い印象ですが、音作りだったり歌詞だったり調声だったりが、良い意味で昔と変わっていないことは嬉しいサプライズですね。 鈴木瑛美子×亀田誠治『フロントメモリー』  2年も前の曲だし今になって知ったのも偶然なのですが疾走感があってハマりました。 ブラガ『ブランニューガール』(hinako&yuu from lyrical school)  かわいい。 -------------------- 木村花さん出演の「テラスハウス」 元出演者が“やらせ疑惑”について実名告白 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)  まともな知性を持ってテラスハウスを実際に観ていた人間であれば、演出と台本とやらせの違いなんてわざわざ読むまでもなくわかりきっているのですが。  見たい情報だけを見て、信じたい情報だけを信じて、断片的にしか見えないものの残りを自分の好きなように補完して作り上げたストーリーを元にして他人への誹謗中傷を正当化する、という行為が今回の事件の発端と全く同じ構図であるということを理解できない人には何を言っても無駄なのでしょう。 --------------------  いつ発売されたのかもわからない「アール グレイ アフォガート フラペチーノ」を飲みました。 20200530_152732  あまり美味しく感じなかったのが、好みによるものかRewardを最大限活用するために初手でショット追加してしまったからなのかわかりません。たぶん後者のような気がするので近いうちに販売終了にならなかったらもう一度飲もうと思います。  自宅の近く……というほど近くでもないですが、自転車で行ける圏内のスターバックスが今週から営業再開してくれて嬉しいです。平日に行くのはちょっと厳しいですが……。  久々にSurfaceを鞄に入れて外出したら、予想以上に疲れて帰宅してからしばらく動けなくなりました。別に外で作業してたわけではないですが。体力の低下なのか元々なのかすら思い出せない。ゲームみたいにいろんなパラメータが数値化されて表示されない現実世界はとても不便だなあとよく思います。  体力のなさに伴って平日も休日も何もできないまま時間が過ぎていく。これで良いのかと自問しつつ、こうやって平日も休日も中身のないままに過ぎていって気が付けばワクチンが開発されているくらいまで飛べるかもしれないのでそれはそれでいいか、とも思っています。 --------------------  6月になるということはちょうど転職して1年ということにもなります。前の会社は大学時代から働いていたので、相対的に転職したばかりという感じはなかなか消えないのですが、大学卒業後で考えるともう大体同じくらい。年齢的にも在籍期間的にもそろそろ「何もわからない新人です顔」が通用しづらくなってきて、責任を負わないといけない部分が増えてきたことについての精神的な負担はあるのですが、それは同じ会社で長く働く限り必ず背負わなくてはならないものだし、それを背負う代わりに給料を上げてもらっているので頑張ります。  入社して1年ということは、wowakaさんの追悼会から1年ということでもあります。  この1年は本当にいろいろありました。いろいろあったな、としか言いようがないですが。1年前のブログを見返すと、あの頃はまだラジオを週8本とか聞いていたし、リリスクもそれなりに追ってたし、テラハも毎週楽しみにしてたし、ブログには書いてないけどマッチングアプリもしてたし。まるで別の人間の話のように思えます。 --------------------  5月。GWにスパートをかけた効果もあって割と更新多かったですね。9回。  このブログ、月に3~4回しか更新してなかったら「今月は少なかった」という認識になるのですが、  他の人のはてなブログとかnoteとか見ると、割と年に2~3回しか更新してないブログとかザラにあるわけで、月に4回でも十分多いし月に9回は十分に異常者なんだろうなと思いますね。  今月頭に検索順位が一気に下がって、アフィ収入も先月までの3分の1くらいに落ち込みました。原因は不明ですけど、ただこの2ヶ月あまりにネガティブワードを書きすぎてGoogleから危険サイト認定されたのだとしたらあんまり文句も言えないなあと思い直しました。  とはいえまだまだ小遣い稼ぎ程度の収入にはなっているのでありがたい限りですが、ブログをしっかり副業の柱として育てていこうという計画は諦めましたね。一度これを経験してしまうと、どんなに頑張ってもまたいつかこうなるかもしれないというリスクを抱え続けるので。ちゃんと自分でサービスとか立ち上げないとだめですね。当たり前ですが。頑張ります。頑張りたいです。6月中にできるかと言われればそんな気は全くしていませんが。  いろいろと生活には変化がありそうです。一応まだリモートワークは続いていますが、6月中には出社もするはず。というかそろそろ週1くらいで馴らしていかないと会社に戻れない気がする……。 --------------------  ようやく精神的には少しだけ落ち着いてきたように見えます。  というよりも、ずっと絶望しているし死にたいともずっと思っていますが、そういう感覚と同居して生きていること自体に慣れてきただけかもしれないです。たぶんこの不安みたいなものは別にコロナが明けても払拭されないし一生そうやって生きていくしかないんだろうなと思いますが、一方で、wowakaさんが亡くなった時もこの未来に対する絶望感みたいなものを一生抱えて生きていくのだろうなと思いつつ意外とそうでもなかったので今回も意外とそうでもないのかもしれないし、意外とそうでもないかもしれない、という俯瞰の目線を持てるようになることが大人になるということなのかもしれません。 ...

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ひとりごと 1年前

追記

昨日の記事の、テラスハウスに関する言及に関して、いろいろ不足があったため追記します。  まず、昨日の段階では、テラスハウスという番組自体に問題があった、ということを前面に押し出した書き方をしましたが、  その後、他の人の意見や、ニュースなどをいくつか見て、決してそうではなかったなと思い直したので、撤回します。  というよりも、「問題がなかったとは言い切れない」ということと「大きな責任がある」ということは別物で、前者のように語ることで後者の立場の人間がのさばることを助長するのであれば、責任はなかったというポジションを取ることにしました。  今回の事件について、番組制作スタッフに何かできることがあったのではないか、といえば、当然あったと思います。その点は、スタッフはもちろん、あらゆるメディアに携わる人が真摯に受け止めるべきことだと思います。  が、その一方で、この問題が「『テラスハウス』という番組だから起きたこと」という風に片づけられてしまうと、規模は別として現在あらゆる場所で同時多発的に起きているこの手の誹謗中傷が、  全て個別の事象として対処されるべきもの、という方向に進んでしまうので、絶対にそれを止めなければならないなと。

 別にテラスハウスに限らずあらゆる番組、あらゆるエンターテインメントでこういうことは起き得るし、実際に何年も起き続けている。  貧困JKに対するバッシングの問題もそうだし、芸能人に範囲を広げたらキリがないほどにたくさん。ブログのコメントであればゼロ年代から起きていたし、それがSNSで匿名から仮名になったことでさらに悪質化しています。  今回の問題に対して、様々な芸能人・有名人が、番組側ではなくSNSの異常性について一斉に発信しているのは、それだけ被害者が多いことの証左であって、おかしいのはどう考えてもSNSの方です。  現在の社会、インターネットのあらゆる場所で起きている個人に対する凄惨な誹謗中傷と、それに対するルールや抑止力のあまりにも未整備な部分に問題があることは間違いないし、それをまるで変えようのない大前提であるかのように捉えることは許されてはならない。  今回のこの結末は、0から100の誹謗中傷を生む装置としてのTwitterと、100の誹謗中傷を105に加速させるテラスハウスという組み合わせによって起きたことだと感じています。  その増加率は確かに他のエンターテインメントに比べて高かったのだけど、責任の所在が明確であるからというだけの理由で、そこに全てを負わせるのは絶対に違うし、何の意味もない。  それは、次の犠牲者を生み続けることに賛同したと言ってしまっても良いほどに間違っていると思います。
徳井不在が副音声のバランス感覚を欠いたという記事も見かけ、自分も当初からそこは指摘しておりましたが、山里を始め副音声組は彼女の未熟な点を指摘しながらもそこをひっくるめて間違いなく愛していたと個人的には思いますので批判対象になる必要性など一切感じません。未熟な点を短絡的に許すことができなかったのがSNSの誹謗中傷だったでしょう。問題は演者と自分との間に線引きができない一部の視聴者にありました。 ヨイ★ナガメ:木村花 逝去について - livedoor Blog(ブログ)
 今も、山里さんをはじめとしたレギュラー出演者や、スタッフ・プロデューサー・制作陣に対する誹謗中傷が凄い勢いで行われています。  おそらく今これを祭り上げているのは、テラスハウスを観ていないしテラスハウスの誹謗中傷そのものには参加していなかった人たちでしょうから、そういった人たちに構造自体の理解を求めるのは不可能でしょうけど、  「自分は理由もなくストレス発散として他人を傷つけているのではなく、悪いことをした人間を正当な理由で責めているから、発端の誹謗中傷に参加した人たちとは違う」という思い込みがそもそも間違っていて、  有名人に罵詈雑言を送る人は全員そう思って誹謗中傷に参加しているんですよ。  どんな正当な理由があったとしても他人を中傷する権利なんてないし、その人が正当な理由だと思っているものは全て主観的で身勝手な思い込みだし、その人の見えている世界、得ている情報が完全なものであるわけがない。  だから、この件について、「テラスハウスに責任がある」という言い方をするのは、「誹謗中傷という行為をした人には責任がなかった」ということを、直接でないとしても後押しすることになってしまうし、  それは今後も同じ現象が起きた時に、被害者側に1ミリでも何か落ち度(と加害者側が認定できるもの)があれば、それを理由に自身の行為を正当化する材料になってしまうので、そうなってはならないと思います。  テラスハウスという番組の見方として、住人を叩いてマウンティングするという下世話な楽しみ方が大勢を占めていた、ということも、事実としてはありますし、私自身はそういう人たちがあまり好きではなかったので、昨日の記事では番組全体に対してやや批判的な態度を取りましたが、  現実問題として、そういった批判が、YouTubeのコメント欄や5chのスレで行われていただけであれば彼女が死を選ぶことはなかった、というのは、断言はできませんがほぼ間違いないわけで、そこは切り離さなければならなかったなと思います。  本人のSNSアカウントに誹謗中傷を送り続ける人たちが一人残らずいなくなって、その上でまだこういったことが起きてしまったら、番組側の過失が問われるべきでしょうけれど、現在はそうではないので、そこについて議論するよりももっと手前の段階にあります。  というのは、今の社会は、『テラスハウス』という番組の悪意をゼロと近似していると言ってしまっても良いほどに、それより遥かに巨大な悪意で満ちていて、未熟だということでもあります。そういう認識が欠けた昨日の記事について、反省し、撤回します。 ...

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ひとりごと 1年前

有限

意外と5月まだありましたね。すみません。 --------------------  ラジオ。  オードリー、ハライチ、ヨブンのこと以外のラジオを聞かなくなって久しいのですが、『ヨブンのこと』すら最近危うくなってきました。  片方がスタジオ、片方が自宅のリモート収録スタイルになってからのここ1ヶ月、高橋みなみさんの態度が急激に悪くなっていてちょっとどうなんだろうという気分に。  朝井さんの話を料理作りながら聞き流して適当に相槌打つ先週放送回は、ネタではなく真剣に「これでお金貰うのどうなの?」という気分になるほど悪質でした。  ひょっとしたら芸能界に限らず社会全体として今のこの強制的なテレワークが、  「対面で話している時にその場の空気を読んでさっと気を遣う能力の高い人」が必ずしも「コミュニケーション全般に長けている優しい人」とイコールではなかった、ということを露呈させているのかもしれません。  この人こんなに言葉キツい人だったっけ? と思うようなこともしばしば。気づいていないだけで私もそうなっているかもしれませんが。  それにしてもせっかくZoom飲みしてるんだから朝井さんとかとちえさんでライブ配信でもやってくれればいいのになあ。性格的にやらないんだろうけど……。  『ハライチのターン!』は毎週変わらず面白いです。リモート飲みとかそういう話題一辺倒になってないのがありがたい。  今週の澤部さんのフリートーク、まともそうに見えて普通にヤバい人だよなあというのを再確認させられましたし、フリートークだけでなく誕生日サプライズからコーナーまで全編楽しかった。  『オードリーのオールナイトニッポン』春日さんに子どもが。びっくり。ネットニュースで見て翌日聞いたけど、OPトークではなく1時間以上経ってからのフリートークゾーンで話すの意味わからなくて笑ってしまった。父親になることで変わっていくことも当然あるだろうけれど、それも含めて楽しみ。  でも40過ぎて子どもまでできると、いよいよ前から言われてた「髪型に年齢が追いついて奇抜でも何でもなくなった問題」が結構深刻になってきている気もします。  あと久々に新しく加わったラジオとして、『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』を聴き始めました。  面白いー。やっぱり始まったばかりのラジオの方がパーソナリティーも職人も生き生きしている。川柳のコーナー秀逸すぎる。  何だかんだで(オードリーやアルピーよりは)若い分で感覚が近くて聞きやすい。岡村さんの件を受けての、「俺らのラジオのことを『見つかったら終わり』みたいに言ってるツイート見かけたけど、全然そんなことないよな」というコメントも良かった。ポリコレのことを単なる下ネタ敵視だと思っている人は二度とこういう騒動について口出ししないでほしいですね。  あとは『ラランドの声溜めラジオ』は言うまでもなく。YouTubeからGERA放送局になってちょっと更新を忘れがちになったけど、時間が長くなったので嬉しい。  ラランドはYouTubeチャンネルも面白いです。前回の記事でも漫才動画を紹介しましたが、フリートークも面白すぎる。  昨日上がったこの動画の、5分30秒あたりからのPEACHの下り、初見で笑い過ぎて苦しくなったし何度観ても笑える。あれのサビを当たり前のように歌えるところがまさに同世代。私ですらドラマは観てなかったけどたぶん歌える。  ニシダのツッコミの言葉の選び方が本当に好き。面白いと同時に感心してしまう。「3流SNSのスタンプ」の例えとか秀逸すぎる。  ただまあ、ラランドにしろさらばにしろ、たぶん一昨年のCreepy Nutsや去年の佐久間P・霜降り明星と同じで、1年くらいで飽きてしまうんだろうなとも思います。私が。 --------------------  テレビ。  『テレビ千鳥』『あちこちオードリー』『日向坂で会いましょう』出演者が魅力的なタレントバラエティは、総集編に頼らずにただ話しているだけでも成立してしまう。何でひなあいがこの並びにいるのかわからないけれど笑 リモート収録面白かった。  『あちこちオードリー』の若林さんの「人を脅かすだけの人が嫌い」という話にとても頷きました。  それこそ最近のこの状況に対して、2か月前に「すぐに海外と同じように医療崩壊して大量の死者が出る」とか「すぐにロックダウンされてどこも出かけられなくなる」とか、今だと「どうせ休業要請が終わったら再流行して来月にはまた緊急事態宣言になる」とか、それをいち早く言うことが面白いと思っている人がとても厳しい。  というか、それを軽い世間話として言える人たちはそんなに深刻に捉えていないからできるのでしょうけれど、私みたいに本当にこのニュースを目にするたびに鬱になって死にたくなるようなセンシティブな状態だと本当に止めてほしいし、それを言うと急に「自分はあくまで客観的に伝えただけ」みたいな責任逃れをしてきそうな感じも含めて。  会社のslackのgeneralチャンネルにコロナの最新ニュース流してくる人も本気で嫌なんだよなあ。本人は良かれと思ってやってる感じもイタい。  こういうメンタル系の話ってどこまで会社に対して相談すべきなんでしょうね? 来週上長との1on1があるんですけど、別に言ってどうにかなる話でもないしなあという気持ちと、でもそういう部分も社員のリスクではあるから共有しといた方がいいのかなという気持ちと。 --------------------  スタバ。テイクアウトのみですが関東でも営業再開。ひと安心。  家から一番近いスタバはショッピングモールが開いていないのでまだ再開されていませんが、来週くらいには戻りそう。1ヶ月以上スタバに行かなかったの、大学入ってから初めてじゃないかなあ……。少なくとも就職してからはなかったはず。 --------------------  テラスハウス。  今の段階で何か書くべきなのかわかりませんが、たぶんこれからどんどん事態が動いていくと思うので、その前に個人的な思いを書いておきます。  まだ公式なアナウンスはないものの、推測されている通りのことが起きたのだとすれば……やっぱりこの件に関して番組制作側に責任がないと言うのは難しいと思います。  問題の根本はSNS上の悪質な匿名攻撃にあるのですけど、とはいえ実際そういう角度の見方を少なからず煽ってきた面はあるし、軽井沢編の某メンバーの壮絶な叩かれ方や、今シーズンの愛華の件などに対して、番組サイドから何らかのアナウンスをしていれば、多少の自浄作用は望めたのではないかとは思います。  とはいえ、「出演者への人格攻撃や誹謗中傷は控えるようお願いします」なんて、人間としてあまりにも当たり前のことすぎるので、言う発想に至らなかったとしても、それは責められるものではない気もしますが……。  出演者のメンタルのケアに関しては、もしかしたら、収録がある間はスタッフや他メンバーがそういうケアをしていたのが、収録中断でなくなっていただけかもしれないし、まだ憶測で語るのは早いかなと。  どちらにしても、元々コロナで撮影中断していたタイミングであることも相まって、おそらくこのシーズンはこのまま終了になるだろうし、今後新シーズンが作られる可能性も低いかなと思います。過去シーズンごと配信停止になってもおかしくない。  ただ、テラスハウスという番組が、そういう誹謗中傷をエンターテインメントとして享受する人間にだけ向けた番組ではなかった、ということが、どうにか正しく伝われば……という悔しさはあります。  テラスハウスを楽しんでいる人が全員ああいう弱いものいじめ的な目線を持っている人、という感じにはなってほしくないし、多様性を肯定し、他者を尊重する気持ちが少しでもある人間が観れば、ちゃんと考えて自分の成長に繋がるような、教養的価値のあるコンテンツだったと思います。

 例えば実際の社会でも、浮気や不倫、ドラッグなど、それをしたからといってその人が100%真っ黒な人間だとは言えない事件がたくさんあり、  それに対して、その一件だけでその人の全てが真っ黒だと信じ込んで、それ以降その人が何をしても批判するような人たちが、SNSやYahoo!ニュースやワイドショーにたくさん見受けられますが、  人間は善と悪にはっきり二分されるわけではなく、一人の人間に善い部分と悪い部分があるだけなのだということを思い知らされるのが、テラスハウスなのです。  それを「こいつらは最低だ」と叩いて炎上させる人たちもいますが、私がしたいのはそうではありません。  「こういう人はこういうことやってしまうよね」という理解と共感を示す教材にし、同時に「自分はこういうことを本当にやっていないのだろうか」と振り返る反面教師にするのです。 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』配信開始に寄せて | Our Story's Diary
 ただ、当然ながら、私自身がそういう楽しみ方をしていただけで、番組全体としてはもっと下世話な楽しみ方を押し出していたのも事実です。そうでなければここまでの人気になっていなかったでしょうし。  スタジオの副音声のツッコミが度を過ぎていると感じる場面も多かったし、より多様性を尊重してメンバーのフォローに回れる人を置くべきじゃないかとも思っていました。ここ半年は徳井さんが離脱したこともそれに拍車をかけていました。  テラスハウスというフォーマットそのものは間違いなく偉大な発明であったし、本当に比較対象のない唯一無二の面白さを持ったコンテンツであるのは間違いないので、  そういった部分が改善された上で、より個々の違いを受け入れることを志向するような新シーズンが制作されることを望みますが……。  ちなみに、私自身はそういう自分に跳ね返る自省的な楽しみ方をしていた結果、精神的な余裕がなくなった4月以降は全く観れていません。  ここ最近のテラハの状況も全く知らなかったし、そもそもまだ卒業していなかったことも初めて知りました。なので、番組に対してのみ言えばこのタイミングで打ち切りになってもそんなにショックではなかったりしています。 ※5/26追記: この件について、記述に不足があったため追記しました。 --------------------  もうここ2ヶ月くらいずっと精神的に参っているんですが、精神的に参っている状態って本当に共有のしようがないから難しいですね。他の人はお前よりももっとしんどい、被害者面してるだけ、甘えてるだけ、と言われたら反論できないし、実際そうなんだろうなと思います。  この話の流れで書くことでは絶対ないだろうと思いますが、この4月5月に自分が死ななかったということは、この先の人生でどんなに精神的に辛いことがあってもたぶん自分は死ねないんだろうなと思って、そのことにも絶望します。どうせこの先も辛いことばかりなのは間違いないし、だったら今死ぬのが最善であるというのは間違いないし、この8週間それを実行するチャンスはあったはずなのに何で生きてるんだろう。もう本当に何もかも嫌になっている。  こんなことばっかり書いてるからブログのアクセス数落ちてるんだろうなーとも思いますが、まあそもそもストレスの捌け口以外の目的でこんなブログ10年も続けないのでそういうものです。むしろ高校とか大学2年の頃の感じが戻ってきているので原点回帰かもしれません。 ...

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ひとりごと 1年前

エンド

もう5月も終わりですね。 --------------------  Surface新製品がいろいろ発表されました。 Microsoftが発表した6つのSurfaceブランド製品まとめ 日本でも5月と6月に発売 - ITmedia NEWS  Surface Book 3は順当にCPUアップデート。とはいえ1年前に会社から支給されたばかりで特に買い替えてほしい理由もないのでBook 2を引き続き使います。  Surface Go 2は若干の画面サイズアップと高性能化。どちらも既にType-Cポートを搭載していたので大きな変化はなく。 [amazon_link asins='B08761H9DV' template='Original']  Surface Go、確かに初代はちょっとスペックに不満が残る部分があったので、m3モデルは気になるし、LTEモデルにしなかったことも少し後悔していたので、Go 2はかなり魅力的ではあるのですが、とはいえ10万で買い換えるほどの動機はないし、何より今はタイミングが悪すぎますよね。  外に出ないんだからSurface Goを使う必要性がほんとにない。夏くらいになったら考えます。それこそXbox Oneの時と同じようにメルカリで売って差額で買い換えるのも選択肢。  それ以外に大量に投入されたアクセサリは……Surface Dock 2、Surface Headphones 2、Surface Earbudsなど、どれも待望のアップデートではありますが、さすがに買うには至らないかなあというところ。  Surface Earbudsは良さそうですけど、今使っているAirPods Proからわざわざ買い換えるほどの優位性も特にないし……。  逆にテレワークがこのまま1年くらい続く前提なら、Surface Headphonesとか軽率に買っても良いんですが、何とも見通しが悪い時期。 --------------------  『ワールズエンド・ダンスホール』10周年。10年前。  wowakaさんのことはそれ以前から知っていましたが、やっぱり圧倒的に存在を感じて、自分の中で唯一無二の存在になったのは、この曲を投稿初日とかに聴いて、あまりにハマりすぎて1ヶ月間ずっと聴き続けた中学時代の思い出があるからだろうなと思います。  10年前に初めて聴いた時から一貫して自分の生涯で一番好きな曲だし、そうあり続けるだろうなと思います。  何度聴いても曲も歌詞も完璧。コードもリズムもそんなに複雑なことはしていなくて、にもかかわらず完成している。それ以降のボカロのテンプレートを作り上げながら全く誰も超えられていないなあと。  そしてアンハッピーリフレイン9周年でもありました。  『日常と地球の額縁』ヒトリエカバーが音源化された時に、「アンハッピーリフレイン10周年に全曲をヒトリエでカバーしたアルバムが出る」という可能性が0.0001%くらいはあるのかもしれない、と思った記憶があります。 --------------------  すっかり暑くなってきました。そろそろ自室での仕事が暑さによって辛くなってきたので扇風機を買いました。 [amazon_link asins='B071D69VK6' template='Original']  高い。こんな高いの買う必要あるのか1週間悩みましたが、ご時世的な空気清浄機能とデザインに惹かれました。  高いだけあって気持ち良い気がします。結局こういうものを衝動的に買ってしまうからお金が貯まらないのだろうな。 --------------------  Flutterを少しだけ触りました。クロスプラットフォームのアプリ開発ツール。 Screenshot_20200518-225842  チュートリアルアプリを一通り動かして実機に入れるところまで。この画面を見ても何が凄いのか伝わらないとは思いますが、自分で書いたコードがAndroidの実機で動いているのはなかなか嬉しいものでした。  まあ、チュートリアルの丁寧さと型補完の強力さのおかげか特に考えることもなく平日夜×3くらいで終わってしまったので、自分で書いた感じはあんまりないのですが。  JavaScriptに慣れていると他の言語との違いで混乱する。C# を前にちょっと見た時はJSに似ていて読みやすいなあと思ったし、Dartも割と似ていて入りやすいという評判を目にしたのでチャレンジしてみましたが、実際にはやっぱり細かいところ……(){} やセミコロンの使い方が微妙に違っていて困る。  まあ全く同じだったら使う理由がないので、ちゃんとメリットがあるからこそわざわざ新しい言語をGoogleが立ち上げたのでしょうけど。  この後はどうするか……Flutterこのまま続けてもうちょっと実用的なアプリを作るかなあと思いつつ、Web制作者が覚えるならReact Nativeの方が良いのではという気も。いろいろ試してみます。 --------------------  理由は不明なのですがブログの検索順位が先週あたりから急激に落ちたようで、ここ数ヶ月調子の良かった収益が壊滅的に落ちました。まあ状況としては1年前くらいの水準に戻っただけなのですが。  改めてこういう広告収入みたいなものの不安定さを感じました。Googleのちょっとした変更で前触れなしに収入3分の1になるとか、自由気ままな暮らしからは程遠すぎる。ちゃんと働かなければならないなあと改めて思いました。  と思いつつ何とか巻き返すためにAMP対応でもするかなあと考え中。既存サイトのAMP化ちょっと厳しすぎるので別リポジトリで作るかなあ……といったところ。  正直リモートワークは今週で終わるかなと思っています。楽観視しているわけではなく。  別にリモートワークのストレスもだいぶ軽減されてきたので延長されてもそれはそれでいいし、  かといってどうしてもリモートじゃなければ嫌だ! というほど快適でもなかったし、  家族と仕事と人間関係のストレスはリモート関係なく続く一方でどちらに転んでも死にたさも増すばかりなので、どっちでも良いかなあと思いつつ。でもそろそろスタバには行きたいなあ……。  これを機にスタバ中毒を脱して無駄遣いを減らすべきだとも思うものの、潰れてしまうと困るので支援という口実でたぶん出勤し始めたら通うだろうなあ。というよりも、それ以外に日々の楽しみがない暮らしが戻ってくるだけ。 --------------------  余談ですがこのタイトル付けるのどうやら4回目らしいです。あんまり気にしたことはないですが。たまに1ヶ月くらいの間隔で同じタイトル付けてるとボキャブラリーの貧弱さに泣きたくなりますが、実際自分の感情を1単語で括ったらだいたいいつも同じようなものだとも思います。ずっとデクレシェンドだしずっと甘えている。 ...

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ひとりごと 1年前

デクレシェンド

やることがないです。  『Apex Legends』をようやくプレイしましたが、2戦連続で何もできずにキルされたので引退しました。やっぱりジャイロのないTPS向いていない……あとチーム戦も精神的につらい。それこそ一緒にプレイしながら教えてくれる経験者がいたら良いんでしょうか。  昨日の『オードリーANN』で「新しいものに触れるにはエネルギーがいる」というような話が出ていましたが本当にその通り。  こういう機会に溜まってた映画とかゲームとか本とかをガンガン消化してる人とかって、本当にエネルギーに満ち溢れていて人生が(こうなる以前からずっと)楽しいんでしょうね。  何もできていないし、何もできていないこと自体もしんどい。  会社で「ゴールデンウィークにこんな技術を新たに勉強した」みたいな話題になったり、ゴールデンウィークを使ってこんなことをした、みたいな話を知り合いから聞くたびに、自分が責められている気分になります。それは自分の自己管理とか行動力の不足、つまり怠惰であることとイコールだし、それ自体に反論したいわけでもなく、  ただ、そういう話をする人によって自分は傷つけられているしそれによってその人とは関わりたくなくなっていくんだけど、その自覚なしにやってる人は凄いなあという感じ。会社でやってるミニ勉強会とかもそろそろどのタイミングでフェードアウトするかを考えています。 -------------------- ヒトリエ、ベスト・アルバム『4』の延期リリース日が8/19に決定。ツアーは全公演延期開催  全公演延期はまあ予想通り。2月末時点では6月ならさすがに大丈夫かなというくらい遠い未来の話に思えましたが。  アルバムリリースの延期は、新録音源ないにしては結構遠いなという印象ですが……逆に言えばどんなに延期されてもダメージもそんなにないので気長に待ちます。 [amazon_link asins='B084N1W831' template='Original']  グッズ先行販売が始まったのでほぼ全部買いました。  こういう時期なので少しでも支援できるように、という思いもありつつ、普通に欲しいものを選んでいっただけです。  なのでトートバックは既に2つ持ってるので見送りました。 --------------------  このネタ凄いー。そもそもこの手のリスニングをネタにすること自体が、すごく狭い世代に向けたあるあるになっていて嬉しい。上智出身の部分も武器になっててこの2人にしかできないネタだし、それでいて漫才としても普通に構成が綺麗。楽しい。 --------------------  ゴールデンウィークは記事強化週間でした。  この記事書くのがほんとに大変でした。3日くらいかかった。  自分が根本的にこういう文章書くのに向いてない気がします。余計なことばかり気を遣ってしまってあんまり効率が良くない。  とはいえ、とりあえずここ2週間で書こうと思っていた記事は大体書き終えたので、またしばらくブログはサボると思います。 --------------------  その人にとって我慢できる範囲、とか、それによってかかる負荷、みたいなものってそれぞれで全く違うはずなのに、こういう事態になって明らかな正解が出たことで急に他人のそれを否定することが増えるのを見ると、  ああ、やっぱり多様性とか何とか言っててもみんな心の中では「自分は良いと思わないけど他人は良いと思っているもの」のことが嫌いで仕方ないんだなあ、と思います。  結局他の人の考え方とか感覚ってどこまで行っても分かり合えないわけで、  「もし自分がどんなにパチンコ好きでも、こういう事態の時には行かない」みたいなのって、本当に意味のない論じゃないですか。それを自分の好きな別のものに置き換えて考えてみたところで、自分にとってのそれと、別の人にとってのパチンコが全く同じ熱量であるかもわからないし、大して依存していないとしても我慢できるかどうかは性格によるし。  結局そういうものの根底に復讐心がある気がしてならないんですよね。  あつ森やNetflixや読書がスポーツやパチンコや合コンよりも社会的に優れた趣味であると認定されたことが嬉しくて仕方ないんだろうなと。それって今までそうでなかったことを気にしていたからそうなるわけで、権威とか他人の目とかをすごく意識してたことを自白していてダサいなと思うし、  そういう大義名分を得た途端に他人を攻撃できる人たちのことが信じられない。  確率論を無視した合理性だけ考えるなら、コロナのことがなくても車に轢かれるかもしれないから外出すべきでないし、飛行機に乗ったら墜落するかもしれないから海外旅行するべきじゃないし、目に悪影響だからスマホも持つべきじゃない。  でもこれまではそんなことを言う人の方がおかしな人たちでしたよね。それが急に「海外旅行に行くなんて頭がおかしい、身勝手な非国民だ」ということになった。  今まではそういったリスクに対して、都合よく線引きして、確率論で生きていた人たちが、  何でコロナを持ち出せば「不要不急なのに出かけることが悪だ、リスクの大小は関係ない」みたいな、合理性だけの論で殴り勝てると思うのでしょう。  別にそこの相互理解があってもなくても、パチンコに行くな休業しろ、っていう結論は変わりようがないと思うし、私も別にそこに異議を唱えてるわけではないんですけど、でもそこのリスペクトがあるかないかでメッセージの出し方も受け取られ方も全然変わってくると思うんですよね。  「あなたがそれをしたいことはよくわかるし、その気持ちを自分が理解することは不可能だけど、今は我慢してほしい」っていうのと、「あなたのそれは不要不急だからやめろ、異論は認めない」っていうのとで、結論が同じであるならわざわざ反感を買うような言い方をする必要性がどこにもないと思うんですけど、  でも100%反論されない武器で殴りつけて抵抗できない相手の顔を見るのってめちゃくちゃ気持ちいいからみんなやるんでしょうね。私自身もそれをしていないという自信はないし。

 3月くらいはこういう言葉に共感を覚えていたはずの人たちも、余裕がなくなるとそうではなくなってしまう、ということなのでしょうか。 --------------------  みたいなことを考える一方、そもそもこういう自分の善悪の判断とかそういうものを全部捨てないとたぶん自分はまともな人間になれないのだろうなとも思います。  結局、人から言われたことの中で自分が納得できることだけを受け入れるのって結局何も受け入れてないのと同じじゃないですか。そういうことじゃないのだろうなと。自分の価値判断は全ておかしくて、他人から言われたことの中で納得できないことがあるとすればそれに納得できないこと自体が頭のおかしいことであるはずだし、実際そういう理由で自分が今までいろんな失敗をしてきたはずなので。  であるならこのブログの存在価値って何なのだろうと思いますが。そもそもここに何かを書くような人間ではないというか、誰にも言えないことをここに書くとか、そういう次元の人間ではないはずなんですよ。それってどこかで腑に落ちてないことを吐き出す場として使っているのですが、腑に落ちてないこと自体が罪なので。  ここのところ毎回引き合いに出してますけど、岡村さんのあの発言に対して「風俗の話題を出す時は気を付けようね」とか「ラジオでは言わないようにしようね」とかそういう解決を図るのは簡単なんですけど、それは根本的な解決にはなっていなくて、だから性格を変えろ、という話になる。  それを自分に当てはめるなら、誰かに対して言ってはいけないことは誰に対してもどこであっても言ってはいけないことであって、他人の悪口とか何か不満を持つみたいなことは全て一貫して罪であって、それに不満を持つ私の方が悪いのであって、何か意見が食い違うことがあるとしたら相手の方が正しいに決まっていて、そういう人間がこの世界に何で存在して良いのかわからない。  この結論も毎回ですね。死とかそういう自虐をチラつかせることも逃げであることはわかるんですけど、でも本気でわからない。自分なりに正しいと思っていることをして、自分なりに他人に気を遣っていても、その不足している部分で人格を全否定されたようなことになると、それ自体に文句があるわけではなくて、無理だな、というか、諦めてしまうこと以外の手段がわからない。論理的に納得のいく指摘を受けてそこを修正するのであればそれは簡単なんですけど、そうではなくて、  自分の価値観の下では全く受け入れられないし理解もできないけど、その価値観そのものが歪んでいて終わっているから受け入れられなくても理解できなくてもそうすべきである、ということに対して、それを具体的にどう実現したらいいのかがわからない。  そういう相容れない他者とは関わるべきではない、というところに落とすしかないのでしょうか。だとしたらそんな人はいないのであらゆる他者と関わるべきではない、ということになるので、やっぱり友人も家族も全部関わらないようにするしかないと思うんですよね。実際そうやってここ数年かけて徐々に友人を減らしているので、たぶんそれはそれで正しいのだと思いますが。会社の同僚という社会的に相手に手を差し伸べるインセンティブのある関係のみが残って、あとは全て失って孤独になるのが自分のあるべき姿であり唯一の未来なのだろうなと思います、そして実際に自分の父親がそうなったのを見ているのでなおさらそうなのでしょうね。 ...

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技術・Web 1年前

Nuxt.js&Firebase で WordPressブログをフルリニューアルしたまとめ

2020年2月に、WordPressブログ(このサイト)をFirebaseでフルリニューアルしました。  現在このサイトはFirestoreのデータを取得してFirebase Hostingから配信されています。  今年2月よりFirebaseでの運用を開始し、3ヶ月ほどかけて少しずつ調整を加えつつ、ようやく費用感などの実態を掴むことができたので、記事としてまとめることにしました。 ※FirebaseやNuxt.jsのことをある程度わかっている方に向けて書いていますのでご了承ください。  サイト更新からデプロイ、表示までの全体像はこのようになっています。  (※細かい処理の流れ・役割は後で詳しく説明します) スライド4  見ての通りFirebaseフル活用です。ここまで全部使っているサイトは珍しいのではと思います。  よく、「WP REST API + Nuxt.jsでリニューアルしました」とか、「WordPressを捨ててContentful + Netlifyに移行しました」という記事はそれなりに目にしますが、そのどちらでもなく、  「WordPress上にある記事データが、常にFirestoreに同期され、そのデータを元にNuxt.jsで生成された静的サイトがFirebase Hostingから配信される」という形を取っています。  一見すると無駄の多い構成に見えますが、これによって

    Firebaseの豊富な機能と、最適化されたクラウドサーバー Vue.js / Nuxt.jsによるUX向上と、PWA・静的化などの最新技術への対応しやすさ WordPressの優秀な管理画面・データベース・プラグイン
 というそれぞれのいいとこどりができています。  実運用を開始して2ヶ月半ほど経過しましたが、特に大きな問題もなく、多くの恩恵を受けられています。  典型的なWordPressブログ(約3500ページ)を、URLや機能・使用感などを一切変えることなくFirestoreに丸ごと移行して静的化運用するというのは、あんまり前例がないと思うので、参考になれば良いなと思います。

技術選定の理由

WordPressからFirebaseへの移行

 このブログは2016年から今年1月までWordPress(ロリポップ!レンタルサーバー)で運用していました。そこからの脱却を考え始めたのが1年前。当時考えていた理由は下記の4つでした。
サイトの速度が明らかに遅いため、Lighthouseなどのスコアが上がらないのがSEO・利便性の両面で不利。jQueryやPHP・サーバー応答速度といったボトルネックは、WordPressを使っている限り解消することができない ②NetlifyやFirebaseなどの無料で使えるサービスが充実してきている中、レンタルサーバーを使っているのはコスパも悪い ③今後のことを考えると、記事データはMySQLではなくJSON形式の方がバックアップしやすく安全 ④Vue.js、CSSフレームワーク、PWA・AMPなどといった新しい技術とWordPressの相性が致命的に悪すぎる WordPressからFirebase+Nuxt.jsのHeadless CMSに完全移行するまでの記録 ①導入・技術選定 | Our Story's Diary
 最終的には、記事データはWP依存のままだし費用も下がっていないので、当初の想定とは若干ズレていますが、  とにかくメインの理由は、速度改善のボトルネックになっていたことと、Vue.jsを使いたい(=PHPを使いたくない)という2点。  以前は会社でよくWordPressを使っていたのですが、昨年6月に転職し、ほとんどNuxt.jsしか書かなくなったため、スキルアップとしても脱却したいという気持ちがますます強くなりました。

なぜWordPressを使い続けるのか

 サーバーレス・静的サイト化・Firestoreに魅了されると「WordPressは要らない!オワコン!」という短絡的な結論に辿り着きやすいです。私も最初は「WordPressをどうやって捨てるか」という方向で考えていました。  しかし、WordPressからの移行先として考えると、NoSQLである現状のFirestoreには足りない機能も多いです。  連番機能、全文検索、カテゴリー・タグ・月別アーカイブの件数カウント。この記事で使っている目次やなどもWordPressプラグインで実現されていますし、管理画面もCMSとしては貧弱。私が数年前から愛用しているOpen Live Writerのようなエディターソフトとの連携も厳しいです。  もちろん、個々の機能を一つずつ見ていけばCloud FunctionsやFirestoreクエリハック、Algoriaなどの外部サービス連携を使って実装する方法はあるのでしょうが、  それらを全部やってくれているWordPressというシステムが既にあって動いているのに、わざわざ自分で作り直す理由はどこにあるのでしょうか?  考えれば考えるほど単なる車輪の再発明にしかなっていないことに気づき、WordPressでデータが更新されるたびにFirestoreにPUTするだけで十分だと考えるようになりました。  もちろん、将来的にはWordPressへの依存度を段階的に下げていくのが理想です。特に、画像・コメント・検索といった、フロントからWordPressにアクセスしている部分は、セキュリティ観点からもなくしていきたいですし、最終的に管理画面まで不要になれば  ただ、セキュリティと表示速度というデメリットを回避した上であれば、¥270/月で使える高機能エディター&データ管理ツール&画像ストレージとして、WordPressは十分に有用であると思います。

Nuxt.jsを使う理由

 自分がVue.js / Nuxt.jsをずっと使っていて好きだから、ということに尽きるのですが。  Nuxtは静的サイト化の機能が組み込まれているためFirebase Hostingとの相性が良いこと、Google Adsense、Google Analytics、PWA Moduleなどの豊富なプラグインが公式に提供されていることなどから、WordPressの機能を維持したまま移行する際にはベストな選択肢なのではないかと思います。  また、この記事の主題ではありませんが、Vueのv-forv-ifでテンプレートに直接ロジックを書いていく感覚はPHPに近いところがあるので、コードを移植しやすいというメリットがあります。  例えば、WordPressのトップページで記事一覧とサムネイルを表示する場合、 <?phpif (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post();?> <article id="post-<?php the_ID(); ?>" <?php post_class('box ...

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ひとりごと 1年前

よそ

気づけばGWも終わってしまいますね。 --------------------  後半暗い内容になるので、先にブログのアップデートのお知らせです。このGWでいくつかの機能を新たに追加しました。  記事の移動の際にふわっと画面が切り替わるようになった、とかもあるのですが、  最大の目玉はプッシュ通知。個人的に試してみて、ちゃんと動いていそうだったので全体公開しました。 image-20200505163917742  プッシュ通知をオンにしているとこんな感じで通知が届きます。  ※iOSはこの機能に対応していないため、iPhone / iPadではボタン自体が非表示となっています。Android / Windows / Mac限定でご確認ください。 image-20200505163204564  この右下の通知マークを押してプッシュ通知の許可を行ってください。オレンジになっていたら有効状態なので、記事更新時に通知が届きます。  ちなみに、通知が届いてから最新記事に反映されるまで20分程度のタイムラグがあります。それまでは、プッシュ通知経由でしか記事を閲覧することができないのでご注意ください。通知が来たからといって自分でトップページを見に行ってもまだ記事はありません。  単に記事を見に来ただけで「通知をオンにしますか?」とか聞いてくるクソニュースサイトはみんな嫌いだと思うので、ボタンを押さないと有効にならないオプトイン形式にしました。勝手に許可を求めてくることはないはずです。  ウェブでも通知が受け取れるという技術実験をしたかっただけなので、たぶんオンにする方はほとんどいないと思いますが……興味のある方はぜひ試してみてください。  もう一点、一部記事でのコメント機能を復活させました。 image-20200505164329866  コメント投稿ボタンです。具体的には、ひとりごと以外のカテゴリーの記事に限っています。特に技術系の記事などでは有用かな、と思ったので。  前回の記事のこともあり、やはり広く攻撃を受けるのも大事かな……という気もしてはいるのですが、ちょっと精神的に厳しいので一旦見送りました。そのうちFirebaseのユーザー認証とセットにして、Googleアカウントをこちらで握れる状態であれば復活させてもいいかなあ……くらいが落としどころ。 --------------------  ヨルシカ『花に亡霊』。  岡村隆史ANNのパワープッシュで流れてましたが、謎のシンクロがあって良かったです。  『ただ君に晴れ』×さよならたりないふたり、もそうでしたが、ヨルシカの歌詞の世界観と深夜ラジオの親和性が高い。  ヨルシカの歌詞の根底にある、寂しさ、孤独、大人になりきれない、みたいな感覚が、本当は思春期の10代に向けて発信されているのかもしれませんが、そういう普通の人が普通に乗り越えていけるものを乗り越えていけないままでいる、社会性の欠如した人間が集まっている空間に対しても作用しているのかもしれないし、  本当は深夜ラジオに限らずたくさんの人がそういう矛盾を抱えているからこそヨルシカが支持を集めているのかもしれません。 --------------------  前回の記事にどうにか組み込もうと思いつつ漏れてしまったのですが金スマのオードリースペシャル良かったですね。  ここ4年ほどラジオを毎週聴いている身としては、知っているエピソードも多かったし、テレビとしていろいろわかりやすくディフォルメしたのだろうなと思わされる部分もありましたが、それを差し引いてもこれまでの流れの総決算としてずっと飽きない2時間でした。  若林さんの結婚に至るまでの話はちょうど今週の『あちこちオードリー』でもされていましたが、本当にいいですよね……。  人と会う時に必ず何を話すかある程度計算してから行くというのは私自身もよくやることだし、それって何が楽しいの? という虚しさも同時に抱えてしまうし、本当は全然楽しくないんだろうなとも思うし、他人から需要があるのは本音を全部閉じ込めた営業モードの自分でしかなくて……などと考えている中で、  「2人きりで飲んだ後に、散歩まで一緒についてきてくれたことで好きになった」というのはあまりにもわかりすぎるし、そういう存在に出会えることなんてあまりにも奇跡的すぎてあり得ないとすら思ってしまうけれど。  だからこそそういう風な存在に出会えなかった岡村さんとの対比、にも取れてしまうのだけど、「自分のことを好いてくれる人なんているわけない」っていう自虐に入ること自体がある種の楽をしている、努力を怠っているわけで、そうではなくて「自分が好かれる人間になるように努力する」という考え方にならなければいけないんだろうな……とも。  そう思う一方で、自分自身がそういう人それぞれの個性だったり欠点だったりを否定しない社会を求めているので、どうなんだろう、とも思ってしまう。

「家族もいない、仕事もない、友人も恋人も何もない、自分の存在をどうしても実感できない――そう思い悩んでいたとき、『多様性の社会だからそれでいいんだよ』なんて言葉を投げかけられたら、私はその人のことを傷つけてしまうかもしれない。多様性なんてどうでもいいから数値化できる生産性をくれよ、と、思わない自信がない」 朝井リョウさん「素晴らしき“多様性”時代の影にある地獄」|平成 -次代への道標|NHK NEWS WEB
 以前書いたこの記事でも引用してたのですが、  「自分の個性が尊重されなくても他者の個性を尊重する」という滅私奉公的なことを貫ける人ってめちゃくちゃ強いよなあ……と思う、それができないというのは結局「自分は頑張ってるんだからもっと優しくしてほしい」という歪んだ被害者意識なので、まあ甘えなのでしょうね。 --------------------  相変わらず暗い気持ちになる日々が続いています。  岡村さんの件自体も一つの例ですけど、ここ数年の正論ブーム、合理的に正しいと思われる理屈があればどれだけ人を社会的に殴っても悪ではない、みたいな風潮が、  ようやくちょっと落ち着いてきたかと思ったのに今回の件で一気に逆戻りしたように感じるし、  そして、さすがにそういうものに加担しないだろうと信頼していた人たちが簡単にそういう面を見せることにも日々失望していて、やっぱりあらゆる他人と関わりたくないな、と思ってしまいます。  「GWに家から一歩も出ない」みたいなレベルでの自粛を求めるのって、家がある程度広くて居心地が良い人間の理屈だろ、と思うし、それっておそらくそうじゃない状況を経験したことのない人には全く想像もできない世界の話なんだろうなと。  3年前、父親が鬱で少しでも関わると怒鳴られるみたいな状態にあった時期に、接触を避けるために毎日ファミレスに行ってES書いたりしてたんですけど、たぶんその時期に今のような外出自粛が発されてたら間違いなくコロナで死ぬ前に父親をころしてただろうなと思いますし、  例えば家で仕事できる環境にないからホテル暮らしを選択するとか、バイトを完全に止めることはできないから気をつけて働くとか、そういう、それぞれができるベストを尽くしている人たちに対してさえ、そういう恵まれた人たちが自分の環境を基準点にして「自粛が足りてない」みたいに叩く行為って、あまりにも想像力がなさすぎるし、そして何の解決にもならないと思うんですけど、  結構平気でそれがまかり通ってしまっていることに絶望するし、自分が都合の良い解釈で自粛の範囲を緩めてるだけの非国民だろ、というのが社会の総意であるならそうなのでしょう。そして、そうなった社会と人間は別にこれが落ち着いても元に戻らないだろうし、  そして、そういう社会に合わせることができない、というのも甘えであり悪だという価値観に変わっていかない限り自分はずっとあらゆる他者から排除され続けるのだろうなと思います。それで良いと思えるならそれでも良かったのですが。 ...

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ひとりごと 1年前

甘え

4/30放送の『岡村隆史のオールナイトニッポン』を聴きました。  はじめに、わざわざ断りを入れるまでもないことですが、この件の発端となった岡村さんの発言に対しては一切擁護する気もありません。内輪ノリとしても許容される範囲を大きく踏み越えてしまっているし、どうにか擁護しようと頑張っていた(いる)深夜ラジオリスナーに対しても強い軽蔑を覚えます。同じ深夜ラジオ好きとして、ああいうものが許されることが深夜ラジオの魅力であってはならないとも思います。  それと同時に、この発言を理由に降板署名を集めるような活動に快楽を見出したり、この機に乗じて自分の持論を拡散しようとしたりする人間も同程度に醜いです。批判自体はあって当然ですが、貧困・性産業・性差別などの社会問題を本当に解決したいのであれば、岡村隆史という一人の人間に見せしめのように懲罰を与える行為は、社会の分断を煽るだけで何のプラスもない。目的を見失って正義に酔っているとしか思えません。  発言そのものに対しては、これ以外に語りたいことはないので終わりです。  矢部さんの公開説教の内容は、最初から最後まで、発言そのものの内容ではなく、その発言に至ってしまった岡村隆史という人間のメンタリティについてでした。  「事件そのものがしくじりではなく、そういう事件を起こしかねない『しくじりの種』を全員がずっと抱えていて、それが事件によって初めて可視化される」というのは、オードリー若林がIKEAの椅子を破壊した事件の翌週にANNで行った発言ですが、まさに今回の岡村さんの発言はそうでしょう。  岡村さんのスリリングな発言を許容し続けたスタッフ・リスナーも含めて、いつこういう問題になってもおかしくない環境にずっとあった。やっぱりどこかで全員が甘やかしてきて、それが今回のことに繋がったのだろうと思います。  発言そのものを追及しない矢部さんの説教の内容を疑問視する声もあるようですが、そもそも冒頭30分かけて一人で謝罪をしていたわけですから、あの発言自体に対してあれ以上怒っても意味がないし、いくら謝罪しても何かが変わるわけでもない。  そこからどう変わっていけば良いかにフォーカスしたことは正解だったと思いますし、だからこそ、様々な人が聴くべき価値のあるものになっていました。  私自身は、岡村さんのANN……どころかナイナイANNすら聴くのが初めてなので、別に何の思い入れもない人間なのですが、この回に限っては、番組のリスナーに限らず、全てのラジオファン、もっと言えば、全ての独身が自分事として聴くべき放送、くらいまで広げても言い過ぎではないと思うほどに、重いメッセージの含まれた放送でした。  なので、これ以降に書くのは、ナイナイや岡村さんに対して思うことでもなければ、リスナーと感想を共有したいというものでもなくて、  単にこの件を自分にどう重ねたか、という個人の日記でしかありません。だからこそひとりごとカテゴリーに入れているので。 フェミニストが蔑称と化したこの国で - 沈澱中ブログ  他に読んだわけではないですがこの記事が感想として良かったです。ぜひそちらへどうぞ。  こういう感想を求めている方は本当に全然違うので今すぐ閉じてください。すみません。 --------------------  このブログにずっと書いてきたことなので詳しくは語りませんが、私はTwitterで何回かプチ炎上をして、2年前に完全にツイートするのを止めて、自分の考えをブログにしか書かないようになりました。  それによって、見知らぬ他人と議論するという不毛な行為を一切しなくなり、精神的なストレスを受けることは間違いなく減りました。(そもそも数年前よりはそういう過激な思想をブログにも書かなくなっていますが)  さらに先月からはリアルの知り合いと繋がるためだけのアカウントもログインするのを止め、完全にTwitterとの接触を断ちました。  また、4年前に自分にとって大切な友人だと思っていた相手2人からほぼ同じタイミングで一方的に連絡を絶たれるということがあって、それ以降、人間関係に対してすごく消極的になり、「自分を傷つける可能性がある人、もしかしたら自分のことを嫌いかもしれない人とはそもそも関わりを持たない」という形での自衛を行うようになりました。それ以降は、ごく一部の……3つくらいしかない友人グループとしか会っていません。  つい2ヶ月前には、そんなグループの1つでLINEでの誘いを完全に無視されるということもあって、いよいよ自分は誰にも求められていないんだなという気持ちをさらに強くしたばかりでした。  で、自分では、自分がそういう行動を取れるようになったことを成長だと思っていました。  自分が傷つくことも減ったし他人を傷つけることも減った。自分がそれまで何度も起こしてきた人間関係の不必要なトラブルを避ける術をついに身につけられたのだということに、手ごたえを感じてすらいたのが2019年でした。  昨年末の記事でも、そういう主旨のことを書いてきたと思います。

 でも、それは間違っている、つまり、自分とは全く違う行動原理で動いていて、本当に言葉の通じない、同じ日本語を喋っているはずなのに何も通じ合えない人間がいる、むしろそういう人がほとんどである、なぜなら自分の方が普通ではないから。  そういうことを、遅すぎるんですけどやっと頭で理解し始めたというか。  で、それは結局他人に対して期待しない、信頼しない、ということの裏返しでもあって、だから他人に対して過剰な肩入れをしない。  「この人に好かれなくてもいい代わりに、この人が不幸になっても二度と会えなくてもいいし明日死んでもどうでもいい」というラインを明確に引いていかないと結局自分が不幸になるだけだなと。 振り返り | Our Story's Diary
 ところが、つい最近……会社でもプライベートでも、様々な理由でどうしても簡単には避けられない人間関係が増えてきていて、  そういうところでやっぱりトラブルを起こしてしまったり、客観的にはトラブルまで行かなくても自分が落ち込むようなミスをしてしまったり、または実際に表出するまでに至らなくても他人に対する醜悪な感情が自分の中にあることを再確認してしまったり、ということが多くあって、  やっぱり自分はダメなんだな、と落ち込んでいました。  そういうタイミングで今回の放送を聞いて、なるほど、これって逃げ癖だったのか、と腑に落ちたところがあって。  つまり、人見知り、恋愛下手、などというのは、個性ではなく欠点であって、  自分がそれに対して取ってきた行動、そういう性格の根本を変えることなくやり過ごそうとする生き方は単なる問題の先送りでしかなかった。  そういう自分の弱さと向き合うことから逃げ続けていても、一生そのままではいられなくて、どこかで必ずその代償を支払うことになる。  矢部さんから「飲みに誘われてもマネージャー経由で断る」「ありがとう、ごめんなさいをオフで言えない」などの性格的な問題を伺わせるエピソードを次々に上げられ、それが全て今回の騒動に繋がっていることを突き付けられた上で「性格変えろ」と止めを刺される岡村さんの姿は、自分の未来でもあり現在でもあるような気がして、胸が痛くなりました。 --------------------  「自分の性格は変えられないから、それを受け入れた上でどう生きていくかにシフトする」というのは、ポジティブに生きていく方法論として、  いろんなところでそれなりによく耳にする考え方でもあると思いますし、  そんなに特殊なものでもないと思っていました。  が、それって実はすごく自分にとって都合の良い、楽な生き方を選択していただけであって、  「自分は変われない、というのは甘え」と言われたら全く反論できないなと。  「自分はこういう人間だから仕方がない」という主張は、大なり小なりそれによって誰かに迷惑をかけている以上、加害者の一方的な開き直りでしかない。  何かミスをしてしまった時に「でも自分はそういう性格だから」というところに原因を求めるのは、確かにその通りなのだけど、それを理由に反省しなくて良いということにもならない。罪人にそんなことが許されていいはずがない。  そして、そうやって「自分はもうこういう人間だから、ちょっとした失敗をするのは避けられない」と思って、それについて反省しなくなると、  ちょっとでは済まない失敗をしたり、または自分が許容範囲として設定している以上の不快感を与えてしまったりして、その時にはもう取り返しがつかなくて、それによって大切な人やものを失ってしまうのだろうなと。  「自分は変われないから、そういう自分を認めてくれる相手だけと関わるようにする、認めてくれない相手とは関わらない」、というのも、同様に単なる逃げでしかなくて。  結局、今回の岡村さんの騒動って、意図的にしろそうでないにしろイエスマンしか周りにいない環境、ぬるま湯にずっといてしまったことで起きたことだと思うのですが、  それってまさに自分が今やっていることだなと。  それこそ、容易に炎上してもおかしくないような歪んだ思想を、Twitterに書かずにブログに書くようになり、ブログにも書かないことを本当に気心の知れた友人にだけ話すようになりました。  でも、これを続けていくと、いつブログであっても許されないことを書いて炎上してもおかしくないし、そういう話をしても大丈夫だと思っている相手にも愛想を尽かされて友人を失ってしまうのでしょう。  「自分が正しいに違いない」という思い込みそのものを捨てずに、それを認めてくれる環境でしか自分の感情を発信しなくなるというのは、その場しのぎでしかなくて、その思い込みを捨てなければ根本的な解決にはならない。 --------------------  そういう自己防衛を極限まで突き詰めたような状態に岡村さんが陥った背景として、当然ながらそれに至る過酷な環境があった結果なのは言うまでもありません。  矢部さん自身も、様々な苦労をしてきたことは認めているし、人間不信になるような過去の恋愛についても知っているので理解できる、と発言していました。  確かに芸能界のトップでお金も地位もある今の岡村さんが「可哀想さん」でないのは間違いないのですが、だからといって、「めちゃイケの顔・フジテレビの象徴」と言っても過言ではない状態で、様々な批判の矢面に立たされ続け、ストレスで精神を病んで仕事を休まざるを得ない状態まで追い込まれた人のことを、  「恵まれた環境に居続けて他人を見下す大悪人」であるかのように語る人たちは、いくら何でも刹那的すぎないかと思ってしまいます。  今でも独身なのも、本人の性格の問題ももちろんあるにせよ、当然ながら相手の女性との関係性としてそういう良い巡り合わせがなかったわけで、自業自得、自己責任と言ってしまうのはさすがに問題があるようにも思います。  ただ、そういう環境によって、自分が被害者であるという意識から、自分に対する甘さが強くなっていったのは事実なのだと思います。それは、本当に被害者であるからこそ、余計に性質が悪いのだとも思いますが。  表面上はどうであれ、心の中で、「こんなに社会から迫害されているのだからこのくらいのことをしても罰は当たらない」「自分がしているよりもっと酷いことを自分は他者にされている」「本当は自分の方が正しいに違いない」みたいな感覚を、私自身も実際に持ってしまっているなと、改めて思いました。  岡村さんの話とはあまりにもスケールが違いすぎるので同列に語るものではないのですが、  例えば、上に書いたような4年前の話、それまで親友だと思って週4くらいのペースで会っていた相手に、何か喧嘩したというわけでもなく突然無視される、というのを一度経験してしまうと、「好意を持っているように見える相手も本当は自分のことを嫌っているに違いない」というのが被害妄想ではなくなってくるわけで、それは客観的に見ても人間不信になるに足るエピソードだろうと思いますし、  人間関係以外の部分でも、2年前に離婚して別居している父親が一切の養育費を払っていないので家族の生活費を負担しなければならない状況があと数年続くことが決定づけられているとか、自分が中学の頃から大好きで10年以上追い続けていたアーティストが30歳という若さで急逝してしまったこととか、  自分が恵まれていない人間であると言える材料はそれなりにあると思います。  が、やっぱりそれは言い訳でしかなくて、自分が楽な方に逃げるための免罪符として使っているだけなんですよね。  これまでの人生でどんなことがあったとしても、それを理由に許されることなんて一つもないし、これまで何の苦労もなく生きてきたが故に他人に優しくできる人の方があらゆる面で優れていて、それと比較されてダメな人間だと判定されることは当然で、そういうことがあった時に、自分のプライドを守るための言い訳に使うことはできるかもしれないけれど、それには何の意味もない。ただ負け続ける、逃げ続ける人生を送ることにしかならない。 --------------------  ただ……最後にこうやって書いてしまうと結局まだ甘えが残っているじゃないか、となってしまうんですけど、  上に書いたようなことを全て完璧にこなして自分の弱さを完全に克服できるほど強い人間がどれほどいるんだろうか、とも思うんですよ。  他人に対する不満だったりがあってもそれを一切誰にも言わない、ということを徹底できればそれでいいのだろうけど、そうではないからどこかに捌け口を求めている。でも、岡村さんにとってのそれが深夜ラジオという場だったはずで、だからこそ矢部さんが降板を申し出た時に一人でも続けるという選択をした。  しかし、それも含めて否定されてしまった。「地上波じゃなければ良かった」というのは確かにこの問題に限って言えばそうなんですけど、根本的にはそうじゃないんですよね。「これくらいだったら言っても大丈夫だろう」というラインを引く行為そのものが甘えなので。岡村さんがこれを機に結婚相手を見つけることができれば良いのですけど、逆にますます誰にも本心を打ち明ける場がなくなり孤独になっていく可能性も十分にあるだろうと思います。  そして、そういうことが誰に対しても許されないのであれば一体何のために生きているんだろう、とも思ってしまうのです。余計なことを言わなければいい、というのは言うまでもなく正論なんですけど、そもそも自分の考えていることの中から、これが正しいことでこれが正しくないこと、なんて線引きができるはずもない。  そういうことを突き詰めていくとやっぱり自分は誰とも関わらないのが一番なんじゃないか、というところに落ちてしまうのですが、とはいえ人間が社会的動物である以上は、そんなことができるはずもない。だったらそういう人間は死んだ方が良いんですけど、そうやって死をちらつかせること自体、それによって自分を被害者側に位置づけようとする甘えでしかなくて。  だからこそ性格を変えろ、という話になってくるのですが、そう簡単に変われたら苦労しない、という気持ちもあります。また、そもそも、自分が常に正しいということがないのと同様に、自分に対して意見をしてくる相手が常に正しいということもないのが厄介で。矢部さんの場合は結婚して女性の凄さ、自分よりも優れていると実感した、と言っていますが、やっぱりそう簡単に他人の意見に全て従うというのも難しいなと思います。  特に今のこういう社会状況だと、頑張ったところで楽しいことが何もないのでどんどん虚しくなってモチベーションが削がれていく感じもあるので、そう簡単に明日から生き方を変えよう、とはなかなかできない。そういう意味で、結婚していると、そうやって自分を変えていくごとにちゃんとポジティブな手応えが得られる環境だから変わっていけるのだろうな、とも思いますが、  ただ、そうは言っても変わっていかなければならないし、できない、ということ自体が甘えであり逃げであることを改めて気づかされた以上は、そういう甘えからも脱却していかなければならないなと思います。  このブログも……もちろんすぐには変わっていかないと思いますが、そういう自己否定による自己防衛みたいな醜い言動は少しずつ減らしていかなければならないかなと思います。それ自体は他人に迷惑をかけない範囲でのストレス解消になるのであれば、誰にも見せないところで続けていく方が良いのかも、しれませんが。とにかく変わっていかなければならないし、そういう自己反省にすべき放送として、聴けて良かったなと思っています。  YouTubeの違法アップが既に100万回以上再生されているようですが、5/7まではタイムフリーで聴けますので、ぜひ。 http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200501010000 ...

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ひとりごと 1年前

無駄遣い

5月ですね。 --------------------  Xbox Oneコントローラーが届きました。 [amazon_link asins='B01N9SLIGZ' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 20200430_134023  PCに接続したのでとりあえずCupheadを久々に始めましたが難易度高すぎて心が折れました。一人でやるゲームではないですね。  GW中に『Ori and the Will of the Wisps』と『Forza Horizon』と『Apex Legends』をやってみようと思っています。Surface Pro 7がどこまで頑張れるか。  ただゲームを入れようとすると途端に256GBでは足りなくなりますね。SSDを買うか迷い中。 [amazon_link asins='B07ZK95FKV' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP']  こういうやつ。意外と安い。  別にPCゲームがしたいわけでは全然ないし、あとXbox GamePassの1ヶ月100円期間が終わって退会したら絶対使わなくなるのですが、まあだからといって他にお金使うところもないしなあというところ。 --------------------  書きたかった記事を書きました。  小遣い稼ぎ系の記事です。それくらいしかやることないので。  この記事で5月の収益をさらに上乗せできればと思っています。  何だかんだで人気の記事に入っているのって数年前の貯金だったりするので、油断するとすぐに落ちるだろうなとも。Surfaceシリーズが急に打ち切られない限りはしばらく大丈夫だと思いますが。  それにしても、狙ったわけではなく偶然バズった企画のセルフ二番煎じって露骨に媚びが見えてほんとにダサいですね。フェアプロの999マナ払ってみた動画を観た時にもうちょっと自然にできないものかなと思ったのですが、実際やってみるとこういうテイストにならざるを得なくて恥ずかしいし、それでもこれが一番数字取れるのも間違いないのでお金のために書きます。  3月もかなり調子が良かったのですが、4月はその数字をさらに上回ってきたので、割とちょっとこんなに毎月入ってて大丈夫?という気分になっています。ありがたいです。 --------------------  ブログの機能開発も裏でひっそりと進めています。この2日でプッシュ通知機能を作りました。実装はほとんど終わっていてテスト中。いろいろハマりどころはありましたが仕組みは単純なので意外とすぐに作れました。GWには開放できると思います。  ……正直このブログの新着記事の通知受け取る人なんて絶対にいないだろうとは思いますが、単純にスキルアップが目的なので、通知が上手く動作すれば本当にFirebaseの全機能を使いこなしてる気がします。  このブログのFirebase関連の技術解説記事は、本当にこのGWでやらないとまずいので、絶対やります。  4月が終わったので残業強化キャンペーンを終了して、まあだいたい20時前には仕事を切り上げるようにしました。精神的に楽な反面、やることがないと余計なことを考えてしまうので一長一短だなあとも。無心で集中できる何かがあれば良いんですが、実は個人開発が一番適しているのかもしれないと思いました。  ゲームとか映画とかだと頭使わないから結局どんどん鬱になって楽しくないし、ブログとか作曲みたいな創作系は結局精神と向き合わなきゃいけないから無心になれないんですけど、  開発してる時は開発のことだけ考えていればいいし、それがちゃんと成果に現れるので、プッシュ通知の実装してる時がここ数日で一番楽しかったかも。そして、そういうものでしか精神を安定させられないなと思いました。そういう自分の思い通りになる時間に安息を見出すこと自体が現実逃避の思考停止でしかないので死んだ方がいいんですが。 --------------------  明日は仕事です。  本当は『岡村隆史のオールナイトニッポン』と『金スマ オードリー20周年スペシャル』について考えたことをいろいろ書こうと思ったのですが、  たぶん今これに向き合うとそのまま眠れなくなるので明日の仕事が終わってからにします。GWならどれだけ精神痛めつけても大丈夫ですからね。 ...

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