ひとりごと 2年前

not-to-do

8月。暑いなーと思ってるうちに何ならちょっと涼しくなってきましたね。  平日の楽しみがお昼を食べに外に出ることくらいしかないので、外に出るだけで汗だくになるのは辛かったです。まあだいたい同じ店しか行かないんですけど……。 --------------------  最近聴いてる曲。 ILIE / uragaeshi  サクライケンタプロデュース。最初にリリースされた曲があまり刺さらなかったのでチャンネル登録し忘れたまま1年経ってたのですが、新曲聴いてみたらすっかりブクガ度が増して好みな感じになってました。変拍子を減らしても個性を失わなかった後期ブクガの感じですが。  このマリンバ?シロフォン?の音が聞こえるとそれだけで気持ちよくなってしまいますね。 Neko Hacker / くいしんぼハッカー feat. くいしんぼあかちゃん  ポップ。中毒性。入りのセリフからのAメロ時点で満足。 ブルーアーカイブBGM  スマホゲー。BGMが良すぎてずっと聴いてます。ここにない曲も含めて全部良い。Unwelcome School船上のバニーチェイサー が特に好き。  まとめて聴いてもらいたいので動画を貼りましたが、サントラ配信もあるようなのでそちらもぜひ。  あまりに聴きすぎて興味を持ったのでゲームもインストールしました。導入だけ遊んで辞めましたが……。ゲームのストーリーに全く興味がない時点で向いてない。ガルパもプロセカもミリシタもストーリースキップして報酬回収しちゃう人間なので。 --------------------  『Splatoon3』ダイレクト。ついに!!  正直Splatoon3、楽しみではあったんですけどちょっと不安もあったんですよ。Splatoon2、ここ3年くらいはほとんどやってなかったし、待ち遠しいというテンションの上がり方もしていなかったので、どうかなーと。  でもダイレクトを観たら結構しっかり楽しみになってきました。あと4週間ということにドキドキしているし、何なら既にSplatoon2ちょっと再開してるくらいにはモチベ上がってます。  画面上の変化は思ったより少なそうですが、その分システム面のブラッシュアップがしっかり図られていて安心しました。2からのデータ引継ぎ、高レベル設定のブキを早めに開放できるオプション、ニュースのながら聞き・ガチマッチの2ルール開催など、2で不満だった部分が軒並み解消されている印象で、かなり遊びやすくなっている気がします。  イカノボリとかの新アクションや新スペシャルに慣れることができるかという不安はありますが、結局2は最後までマニューバーやジェットパックの操作に慣れないまま来れてしまったので、きっと何とかなるはず。  前夜祭も楽しみだし、とにかく9/9が楽しみ。有休取ります。金曜0時に配信されたら絶対次の日起きられないので。 --------------------  リリスクラストワンマン。行きました。  本当は個別で記事書こうかなとも思ってたのですがそこまで厚く書けなかったのでこちらに供養……。  とにかく良かったです。  セトリ、現体制になってからの曲しかやらないのはまあ当然そうだろうと思っていたので驚かなかったのですが、現体制の曲でも割と新しめの曲が中心になっていたな、と思いました。  それは、最新アルバムのリリースツアーファイナルでもあるという位置づけだったり、「今が一番カッコいい」というリリスクのスタイルを象徴しているのと同時に、リリスクというユニットの立ち位置が変わったことで、『NOW!』『PIZZA』みたいな、そういった曲が似合わないグループになっているようにも感じました。   もう「もっと上を目指す」とか「とにかく楽しむ」みたいなフェーズではないというか。それを歌うにはカッコよすぎる。  アルバムごとにラップスキルが著しく成長していった中で、アイドルとヒップホップのバランスみたいなことを考えなくても良いほどにクールな曲をドロップし尽くした現体制リリスクの集大成がああいうライブになったのは納得しかないなと。  もっと言えば、まさに「日比谷野音を目指す」という歌詞がダイレクトに入っていた『GIRLS QUEST』なんかが顕著ですが、現体制リリスクの楽曲はその瞬間のメンバーを切り取った世界観であり、今のメンバーを表すものでは既にないのだろうと思ったし、そしてそれはつまり、あの年代のメンバーにとっての5年という時間が、人を変えるに十分すぎる長さであることの証明でもあって、  それを自分の好きな形に閉じ込め続ける権利は誰にもない。だからメンバーには好きなように活動して好きなように卒業していくのが一番良いのだろうなと改めて思いました。  あとは終演後の公式のこのツイートにちょっとグッときました。

   2019年から2021年までのライブは全く行っていないのでもはや追っていない時期の方が長く、ファンとしてちゃんと応援してきたとは口が裂けても言えないし言うつもりもないんですけど、  ただこの渋谷Harlemの新体制お披露目ライブと、日比谷野音でのラストライブという、1つのアイドルグループの始まりと終わりを生で目撃できたのは貴重な体験だったなと思います。自分の今のアイドルへの関わり方でデビューライブから追えることっておそらく二度とないだろうと思うし。途中でメンバーが辞めたりみたいなトラブルもなく、内部で何があったかはわかりませんが、とりあえず円満に卒業を迎えられたことはそれだけで素晴らしいので。  そういうアイドルを応援できてよかったなと思うし、そういう存在に出会えたことで救われたのは私だけではないだろうなとも思います。本当に卒業発表の時も書きましたが、明らかに2017~18の自分はリリスクの存在に精神的に支えられたので。  ただ、自分がリリスクにハマっていた理由ってその「いつでも抜けられる気軽さ」にあったからどこかで距離は置いていたんだろうなという気も少し。  この記事に書いた「凄く気軽に行ける」「現場に知り合いが一人もいない」みたいなところの良さって、深入りしないからこそであって、深入りしてないんだからどこかで離れるよなーという。楽しめる何かを必要としていた時期には必要だったんですけど。  あと関係ないですが会場の日比谷公園が快晴でめちゃくちゃ良い写真が撮れました。有楽町駅から徒歩数分でこんな場所あるの知らなかったなー。 PXL_20220724_074140424  東京・有楽町・新橋・銀座のあたり、都市機能の密度の高さが半端なくて、徒歩圏内なのが信じられないと行くたびに思います。 --------------------  前回の記事でマシュマロを募集したら少し来てました。ありがとうございます。 img  通知が届かない理由は全然わからないので検証中です。検証というか今回の記事を上げてみて自分に通知来なかったら改めて調べますが……(試しに通知送るわけにもいかないので)。裏でNuxt3移行の検証とかしてるからかもしれません。  とりあえず一度通知を切って再登録してみるとか、Edgeなど他のブラウザで登録してみるという手もあるかもしれません(そこまでするほどかわかりませんが……)。  日記楽しみにしてくださってるのもほんとにありがたいです。励みになります。 img  合作PJについてはあんまり考えたくないですね。仮にwowakaさんが生きていたとして、その場合にHOWLS以降のヒトリエを応援し続けられていたかどうかという問いには向き合わないと決めているので。  ただ「初めから」という話でいうと、ヒトリエの活動を経てない10年前のシノダさんにwowakaさんと対等に活動することを納得させられるだけのネームバリューはなかったと思うし、少なくとも私はめちゃくちゃ叩いてたと思います。内容とは関係なく。それだけ。  『Idol Junkfeed』の流れでHOWLSの次あたりから徐々にシノダ作詞作曲が増えてくるパターンだったらどうかな……。でも別に今と同じで不満を持ちながらも何だかんだ聴き倒すからあんまり変わらないかもしれません。  シノダさんの歌詞の少女性はなるほどと思いました。個人的にあんまり歌詞に注目して聴くことが少ない(語感と特徴的なフレーズを重視している)のですが、strawberryとかすごく綺麗な歌詞だし、攻撃的なモードだった前作よりも世界観がポジティブに広がったのが良い効果を生み出している印象もあります。  ただ、これは感覚的な話なんですけどシノダさんの歌詞はどちらかというとwowakaさんよりハチさんのテイストかなあとも思います。ボカロ時代の。  wowakaさんの歌詞は固有名詞や具体的な名詞を出さずに平易な言い回しと抽象名詞だけで世界を表現することが多かったのに対して、ハチさんは(最近は違う曲も増えてますが)「廃材にパイプ 錆びた車輪」みたいな、普段の生活で使うような具体名をあえて放り込んで違和感を生み出す特徴があって、その派生としてトーマさんや日向電工さんといった「個々の単語としては実在するが文章としては成立していない違和感」に繋がる。  (もう1つ加えるとDECO*27さんの口語体とか(笑)みたいなのを入れてMV映えさせる手法もあって、それこそ『脳漿炸裂ガール』シリーズなんかはまさしくその3人が作った売れ線ボカロにタダ乗りした曲だと思っています)  で、YUBIKIRIの「渋谷の空中でシーラカンスが泳いでる」、Neon Beautyの「パンを焼く」、みたいな、はっきり光景が見える歌詞はハチっぽい歌詞。もちろんwowakaさんの影響も言うまでもなくあるんでしょうけど。  ただwowakaさんのそういう抽象的な歌詞がキャッチーさに欠けていたのが(世間への刺さりやすさという意味での)米津さんとの差だったのかなとも思うし、現体制ヒトリエはそういう意味でポップな存在だと思うので、表立って公言しないとしても現ヒトリエの方が好きという人が徐々に増えてくる、またはバンド人気として過去の動員を超える可能性は全然あるのかなと思って見ています。悲しいですが。 --------------------  朝井リョウさんの『そして誰もゆとらなくなった』を読みました。 [amazon_link asins='4163915788' template='Original']  発売記念トークイベントをやるというので、朝井リョウの喋りに飢えている人間としてこれは買いたいなと思い、どうせ買うなら配信単体ではなくサイン付き本も買ってみようかなと。  ということでエッセイ自体にはあまり期待していなくて、もっと言えば前作も読んでいなかったのですが、良い意味で予想を裏切ってとても面白かったです。  個人的に笑えるエッセイみたいなものに何となく抵抗感というか、文章でボケるのって一歩間違えるとすごく読んでて恥ずかしくなりそうで、それが手を出せなかった理由でもあったんですが、実際読んでみると思わず声を出して笑っちゃうポイントもたくさんあったし、ただただ面白かったです。  旅行の話とか共感できるところもたくさんあって、かなりオススメできる本でした。買って良かったー。  トークイベントの方も、もちろん内容は口外禁止ですが面白かったです。ラジオに出る時よりもリラックスして喋っているのが印象的で、やっぱりメディアに出る時にはちゃんと使い分けているんだなあと当たり前のことを思いました。 --------------------  自分は今でも朝井リョウさんにラジオをやってほしいし、枠がないならYouTubeチャンネルを作って喋ってほしいと強く思っていますが、現実的にやると思うかと言われたらやらないだろうなと。  性格的なところ以上に、労力に対してリスクも大きいしたぶん大して稼げない。  ということを考えた時に、「才能がある」ことと、「その才能を活かしたいと思っている」ことと、「その才能を活かしてお金を稼げること」は全然別だよな、と思います。  そういうことはたくさんあって、例えばフェアリーさんがフェアプロからフェアリーchになって、これまではデッキ制作と動画編集で役割分担していたのを両方やるようになったから動画の投稿ペースが下がった。  それを傍から見ていると、動画編集なんて(相対的に)誰でもできるんだから外注すれば良いのにと思うんだけど、そこは何とも言えない。採算の問題もあるかもしれないし、それ以上に人を巻き込んで分担するコミュニケーションのストレスの問題かもしれないし、同じことばっかりやっているよりもたくさんのことを少しずつやる方が息抜きになって続けられるみたいなこともあるかもしれないけど、とにかく人は自分の才能を活かさない権利がある。  ポケモンソルジャーも毎日更新やめてしまいましたけど、チャンネル13万人いたら普通に会社辞めても食べていけると思うんです。が、それを求める権利はないし、おそらく本人たちにとっては今のバランスが健康的なんだろうなという。   ...

comment  0
favorite  0