ひとりごと 2か月前

2022年振り返り&2023年の目標

2022年の振り返りと2023年の目標の記事です。 --------------------  2022年の個人的10大ニュース。と言いつつなんか今年は10個もないなー……と思いながら無理やり選んだところもあります。   ①会社の開発環境をいろいろ改善する(4月~10月)  結構手ごたえを得られるくらいいろいろやりました。TypeScriptの強化だったり、それこそNuxt3導入に向けた準備だったり。あんまり書くと特定されそうなのですが…w  単にサービス開発というだけではなくて、サービスの基盤となる開発環境の強化というか。  自分がとにかく何かを我慢したり面倒な手順を踏んだりするのが本当に嫌いで、ガンガンいろんなものを作っていける身軽さは手放したくないので、いかに生産性を落とさずに安全性を手に入れるシステムを作れるか、みたいなところを頑張りたいと思っています。  そして、それに向けてチームメンバーを上手く使うことを覚えた1年でもありました。使うというと語弊があるんですけど、自分1人ではできないこと、時間的に足りないことだったり、自分1人でやると独り善がりに見えすぎてしまうところを、どうやってチケットを分割したら周りの人に助けてもらえるのかとか。  もうほんとに調査と方針決めだけあって中身の作業は8割メンバーにお願いしてやってもらったものとかもあるのでw  でもそういうのも良い経験というか、ちょっとずつ会社的なポジションを上げていくためにも、そしてキャリアパスを広げるためにも、チームを巻き込むというのは必要なステップだなと思っています。   ②Nuxt3 が正式リリースされる(11月)  Nuxt の最新バージョンが待望の正式リリースを迎えました。最高。何もかも最高。2023年は会社のアプリもこのブログもNuxt3に移行する年になるのだろうと思います。  Vueはオワコンとかいろいろ言われてますが個人的には Vue の生産性の高さはすごく良いと思っていて、上の話にも繋がるんですけど、開発しやすい、開発してて楽しい、書き味が良い、みたいなところって数字に出てこないから軽視されがちだけどやっぱり大事だと思うんですよね。  なので自分は Vue / Nuxt を選ぶことが間違いだと言われてしまう世界にはなってほしくない。それこそ今の jQuery とか Angular とかはそうなってしまったので。そうならないために技術記事の発信とかそういうものは今年も頑張っていきたいなと思っています。   ③趣味で作ったサービスをリリースする(12月)  実は裏でやってました。11月あたりから忙しかった理由の一端。  一昨年にもそれっぽいものを作ったりはしたのですが、ちゃんと需要があってユーザーが付いて……というのは初めての経験で楽しいです。ユーザーも1日数十人くらいいるし、地味に利益も出ているので、今年はこれを上手く運用していきたいと思っています。そこそこの黒字にできたらいいなあ。   ④父親に連絡を取る(4~5月)  これもリアルタイムでは書いてないですよねたぶん。ちょっと匂わせてたりはしましたが。  なんというか……ここ数年、仕事だったりでいろんな人間関係のトラブルがあって、そこと向き合う、  自分なりにちょっとどうにか解決できないかなと思って、久しぶりに会いに行ってみたり、手紙を出してみたり、いろいろやってみたんですけど、まあ無理だなと思ってしまいましたね。いろいろ。  これだけやって無理なら自分がどうにかすることはできないというか、自分で変わってくれないと無理だなあと。  いや、私がもっと下手に出て数年かけてひたすら持ち上げてあげれば何とかなるのかもしれないけど、別に父親を助けてあげたいわけではないんですよね。自分にとって利益がある形の家族関係に修復されないなら意味がないので、父親だけが満足する形になるくらいなら現状維持でいいなあと。  本当に同じ言語を使っている人間とは思えないくらい意思疎通が成立しない相手ってどうしてもいて、そういう相手となるべく関わらずに生きていきたいんですけど、家族だけはそうもいかないから苦しい。いや、別に関わらないと決めればそれはそれでいいのかもしれないですが。   ⑤高3の弟の進路が決まる(11月)  こんなのを自分のニュースに書きたくないんですけどマジで1年通してこれに振り回されました。口では大学受験する気があると言いながら全然サボり続けてるし、家庭教師とか予備校とか環境を整えて勉強するキッカケになりそうなものを作ったり、そのために会社早退してまで予備校の面談に顔出したり、オープンキャンパス調べたり、自分でも何してるんだろうって感じでした。  結局受験せずに専門に行くことになったのですが、そこに対しては別に何も思ってないんですよね。もう心配してあげる必要がなくなったんだなという解放感だけ。じゃあそう思うなら最初からノータッチで良かったはずなので自分でも何がしたかったのかわからない部分はあります。誰のために頑張ってたんだろう? という。  まあただ、自分自身も高校とか受験勉強とか全然真面目にできなかった人間なので、そういう人がいることはわかってあげたいし、そういう人間が意外と社会に出て居場所を見つけられるというのは自分自身がその例でもあるので、上手くやってほしいなと思います。ほんと、自分の身の周りの人間は全員そこそこ以上にお金を稼げで心を病まない仕事に就いてほしいというのは強く願っています。   ⑥リングフィットアドベンチャーをクリアする(4月)  4月にクリアして、その後も1周目は隠しミッション含めて全てクリアして、2周目も進めています。  リングフィットアドベンチャー、去年は結構ちゃんと続けられました。ポケモンが出たあたりで時間取れなくなって12月は完全にサボってましたが……お正月でちょっと食べ過ぎたのとポケモン熱がおさまったので年明けから再開してます。  去年は夏ごろにプールに通ったりもしたし、それなりに運動した年でした。テレワークは続いてるので総運動量としてはそこまででもないですが……。  しかしほんと自分に合ったやり方が見つかれば体を動かすのも料理も全然楽しいのに、学校でやらされてた体育とか家庭科とかってほんとに何の意味もないどころか有害なだけの存在だったなと改めて思いますね。何だったんだろう……。   ⑦自宅の大掃除&片付けをする(12月)  さすがにこんなものがトップ10に入るの嘘だろと思ってるし直近すぎるだけじゃないかとは思うんですけど、1ヶ月くらい経ってもそこそこの満足感が持続しているので書いてもいいかなと思いました。  一人暮らしを始めてから2年半くらい経ってまあ物が増えてきたりいろいろ酷い状態になっていたし、掃除はともかくちゃんとした片付けってあんまりやってこなかったんですけど、そろそろやらなきゃなと。2年経って「これはもう家に置いといても一生使わないだろう」というものも見えてきたりしたので。  12月の2週目~3週目あたりに毎晩ずっとゴミ出しと片付けをやって、そこそこ綺麗にしました。実は12月にポケモンのランクマ意外とやらなかった理由の1つが大掃除が楽しくなってきたことだったりします。  掃除とか片付けとかって自分の中でコンプレックスの1つというか、それをやる能力が両親になかったことが家庭崩壊の遠因になったみたいなところがあるので、それができるということ、そしてそれが自分にとってそんなにストレスではないとわかっただけでも1つの安心材料になるというか。一度できたことは今後もできるだろうし、結構良かったなと思っています。   ⑧ロシアのウクライナ侵攻(2月~)  急にグローバルな話ですが、個人的に結構考えさせられるというか価値観に影響を受ける部分が多かったので入れました。  昨年のアフガニスタンとどう違うのかと言われると難しいんですけど、メディアの報じ方の差もありますが、やっぱり今回の戦争の性質というか、近年なかった国対国の戦争というのが大きいと思います。  あ、戦争ってなくなってないんだな、とか、歴史ってまだ終わってなかったんだな、と思ったんですよね。  考えてみたら、日本のどんな政府も200~300年くらいで崩壊してるし、あらゆる覇権国家が100年くらいで交代してるし、戦争だって定期的に起き続けているものなのに、これからの60年に限って絶対それが起きないと考える方が不自然ではあるんだよなと。当たり前のことではあるんですけど全然想定してなかった。  想像ですけど20代でこういう気持ちになってる人結構多いんじゃないですかね。30代以上で冷戦終結とか9.11とかの記憶が残ってるとまた違うのかもしれないけど。  じゃあ考えるだけで実際に何か行動が変わるかというとそんなに変わってはいないのですが……。   ⑨Splatoon3 が発売される(9月~)  スプラ3。ここ何年もリングフィット以外のゲームをちゃんと遊んだ覚えがないこともあって、久々の新作にハマれるか不安だったのですがしっかりハマりました。それだけで嬉しい。  最近のバランス調整の消極的さだったりフェスのマンネリ感だったりにはちょっと不満もありますが、少なくとも9月10月あそこまで魅了された時点でもう元は取れてるし、十分に最高のゲーム。  Splatoon、1が出るまでの数年もゲームに飽きかけてたところにちょうど刺さったし、2のおかげでSwitchを発売日買いしたし、ずっと救われている。改めてスプラトゥーンというゲームが好きだなと思ったし、ここまでハマれるなら4も出たら買うんだろうなと思いました。   ⑩ダウ90000 にハマる  1年を通して今年はダウ90000の年だったなあと。ラジオ、YouTube、配信ライブ、単独公演、あらゆる活動を追いかけてきたし、凄い勢いで売れていく様を目にすることもできたし、とにかく充実していました。  ダウの作品というか蓮見さんの作る世界観に対しては、面白すぎるし凄すぎるしという気持ち100%で楽しませてもらっているという感じなのですが、それとは別にメンバー8人……8人っていうか特に道上さんに対してですが笑、そこへの目線は好きな芸人に対してのそれとも微妙に違うんですよね。もうただただ幸せになってほしい、しんどい思いをせずに生きていてほしい、みたいな。そういう意味では日向坂とか見てる時の感覚に近いけど、ダウに関してはそれ以上に。  広義の芸能人というか、表に出る職業が、特殊なメンタルを持った人だけに許される、普通の幸せを諦めた上にしか成立しない職業であってほしくない、というのはずっと思っていて、別に何らかの作品だったり発信活動によって視聴者に幸せな時間を提供しているだけで十分なので、それ以上の責任を負うことを求めたくないし求められてほしくない。だからこそ週刊文春とかのゴシップ誌は存在してはいけない悪だとずっと主張しているわけですが。  実際いろんなコンプラだったりのアップデートによって、そういうものに縛られない自由な活動がだんだんと許される世界になってきている気はするんですよね。よく知らないグループYouTuberとか、怪しい自己啓発オンラインサロンとか、テレビにも出ないし基本的には自分たちのやりたいことだけやって、やりたいことだけをやることがセルフブランディングにもなっていて、それでめちゃくちゃ稼げている。それこそQuizKnockもまさにそうですけど。  そういう世間の変化に追従する形で、お笑い芸人についても本人の夢を叶えてあげる形での番組……バラバラ大作戦の小規模な冠番組とかが少しずつ増えているわけで。ダウ90000もそういう形で活動が継続できれば十分なんじゃないかと思うし、そういう存在であってほしいです。  特にダウ90000については、学生サークルの延長線上にある、普通の人たちがやっているあの空間が好きなので。何かを我慢させられてほしくもない、何かを我慢させられることが大人であるみたいな下らない世間に屈しないでほしい。    それはそれとしてここくらいにしか書けないから書きますけど、ダウ90000、趣味に合わないとか面白さがわからないとかそういう感想が出てくるのは全然わかるんですけど、「全然面白くない、学芸会レベル、信者が持ち上げてるだけ」みたいなことを平然とツイートする人ってどういう神経なんですかね。客観的に誰が見ても面白くない、みたいな価値判断を、売れてる芸人やテレビ局のプロデューサーや賞レースの審査員よりも自分の方が正確に判断できるという自信はどこから来るんだろう……。笑いの方向性としての好みに合わないのは自由だと思うんですけど、その方向性における完成度とかレベルとかでは明らかに突き抜けて圧倒しているのは認めるしかない。  別に事務所が強いとかでも全然ないのに佐久間Pや東京03飯塚が絶賛してるお笑いを面白くないと思うなら、それは自分の感覚の方がズレてるって考えないものなのかな。皆目見当違いすぎる……。 --------------------  こんな感じの1年でした。最初は書くことなさすぎて冷蔵庫買い替えたこととか入れようと思ったのですが、思い出してたら意外とありましたね。  というか、本当は2つか3つくらい書けなかったものがあるんですけど、例年のように伏字にしてもあんまり面白くならなかったので普通に抜きました。まあ今年末くらいには書けるかなと思います。  って去年も一昨年もそんなこと言って結局書いてない話がある気がするな……。  何で書けないかというと、ずっと進行形の案件で1年かけても区切りがつかなかったからという感じなのですが。それも含めて自分の優柔不断さに問題があるようにも思っているし、去年1年、仕事についていまいち伸びきらなかったのもそういう自分の責任逃れ性に問題があると思っていて、そういうのを少しずつ解決しなければなあ、というところも含めて反省の多い1年でもありました。    それ以外だと、ヒトリエのルームシック10周年ライブ、リリスクの現体制ラストワンマン、ポケモンSVあたりは入れるか迷ったのですが、1つのイベントではなくて継続的に自分の人生に与えた影響という意味でこの10個になるのかなあと。  ……いやさすがに大掃除よりはヒトリエだったかなあ……? どちらかというとライブよりも『PHARMACY』で完全に現体制ヒトリエを肯定できるようになったことの方が自分的には大きいんですが。 --------------------  2023年の目標、の前に去年の振り返りを。

    TwitterやYouTubeを見たりゲームしたりで無駄に過ごす時間を減らす 実名のホームページを作っていろいろ発信する お金を貯める(支出を月収の60%以下に抑える) 本を月に1冊くらいは読む 他人と喧嘩しない
 うーん……あんまりできてないな……。支出はだいたいこのくらいに収まってる気はしますが。  実名のホームページも結局……何を書けば良いのかあんまり定まらなくて後回しにしてしまいました。こういうブログを匿名でやっているから余計に、エンジニアでよくある転職エントリとか載せたりする個人ブログを置く意味があんまりないんですよね。    それを踏まえて今年の目標です。 ...

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ひとりごと 3か月前

2022年好きだったテレビ・ラジオ・YouTube・ライブ

2023年になりました。あけましておめでとうございます。  普通に1年のまとめが書き終わらなかったので、2022年の総括と2023年の目標をまとめてしたいと思ったのですが、今年のエンタメ系の話をしているだけで普通に1記事分になってしまったので、そちらだけします。 --------------------  と、その前にここ1ヶ月のことをいくつか。  まず、ポケモンSVをクリアしました。感想は2022買ったものの記事にだいたい書いたのですが、シナリオだけで見ると歴代トップクラスに良かったと思ってます。というか、ポケモンのゲームでシナリオが良かったなんて過去1度も感じた記憶がないw  ORASやSMなんて言うまでもなくアレだし、小学生の頃に遊んだRSとかDPも、印象に残ってない時点で面白くはなかったんでしょう。同時期に遊んだドラクエ4とか5のストーリーは覚えてるので。  XYの、ビジュアルとか都市の空気感みたいなところでカロス地方が好きとかそういうのはありますけど、エンディングまでのシナリオの面白さで言えばSVは過去イチかなあと。  ただクリア後になるといろいろ粗が見えるのも正直なところ。シナリオではそれほど気にならなかったUIの不便さも、延々付き合っていくアプリとして見るとストレスすぎるし、育成面も、楽になったとは言うもののそれは金策ニンフィア前提の話であって、テラピース・わざマシン・コレクレー等々でトントンにされていることを加味すると、現状は開発陣がプレイ時間を引き延ばす/後々DLCを売るためのゲームデザインになってるとしか……。スプラ3がいろいろ2から改善されているので余計ポケモンのダメさが際立ちます。  ポケモン、結構頑張ろうと思ってたんですが年明けあたりで急に虚無になったのでいったんおやすみします。ポケソルとか観てて面白そうな環境になったりしたらまた……。 --------------------  すっかり時間が空いてしまいましたがM-1の話も少しだけ。ウエストランド良かったですね。いろんな意味でM-1そのものであったりお笑いファンという概念が既に万人受けする概念になっているから題材にできるという何周もした感じと、一部の人しか知らないはずのものが自然と目に入ってしまうTwitterという空間の影響力。Twitterなかったら痛いお笑いファンを見る機会なんて2chに覗きに行くくらいしかなかったはずなので。  お笑いに分析なんていらないというのは理解しつつも、一番最初の恋愛映画ディスの微妙な的外れ感はその後のお笑いファン批判の粗を目立たなくするフリの効果もあったのかなあとか、どこまで計算だったのかとか語りたくなるところまで含めて実は完成度の高いネタだったと思います。  でも個人的にはロングコートダディで一番笑いました。マラソンのネタ凄すぎてもう既に完成形のような気がしてしまう。  あ、あと、トップバッターだったカベポスターの、「大声大会」という設定が個人的に全然入ってこなかったんですが、終わった後の感想とかでも「あれは完璧なネタだった」みたいにベタ褒めしてる人しかいなくて結構ずっと不思議な気持ちになっています。  そもそも「大声大会の時に『ん』で終わる言葉を言ってはいけない」というのが頭の中でパッと想像できなかったので、最初の方は何をボケとしてるのか全然わからなかったんですよね。そもそもマイクあるから声量の差はよくわからなかったし、単に変な口のすぼめ方をしているところがボケなのかな? とか。3個目くらいでやっとわかったのですが、わかった時には既に中盤のテンションなのでついていけず……。  ほんと個人的には断トツで最下位すぎて逆に面白いというか、自分の知らないジャンルのテーマとかそういう話でもなく常識の欠如だけでこんなに置いて行かれることあるんだというのが新鮮でした。    敗者復活は全部観たわけではないですが令和ロマンが最高でした。絶妙に世代に刺さる面白さ。あとはシンクロニシティ、数年前のM-1の準々決勝あたりで見つけてから密かに毎年楽しみにしていたので、ついに準決勝まで! という感慨深さがありました。内容もしっかり毎年進化しているし。 --------------------  では、買ったものの記事で触れられなかった、2022年のテレビ・ラジオ・YouTubeの話をできる限り思い出して書いていきます。

2022年のテレビ

 テレビで今年印象に残ってるのは……まずは『じゃないとオードリー』ですかね。変わっていこうとする、責任を引き受けようとする人間のドキュメンタリーとして、いろいろと思うことがありました。  他の特番だと『芸人シンパイニュース』『クイズ☆正解は一年後』は言うまでもなく。シンパイニュース、2023年頭のものも最高だったし、レギュラー復活してほしい……。  『テレビギャング』は初回で若林がお休みだったりいろいろありましたが、初のスタジオトークとなった2023年始特番がめちゃくちゃ面白かったのでこのフォーマットでレギュラー化したら嬉しい。  新番組では『午前0時の森』火曜日。若林×水卜アナのトーク、ずっと観たかったものがしっかり観れて良かった。2年目以降も続いてほしい。  『あちこちオードリー』は言うまでもなくずっと面白かった。キングコング、ナイツ、新内眞衣、伊集院光など好きな回はいろいろありましたが、1つ選ぶなら中田敦彦回。そもそも地上波テレビに出なくなった中田と、そのキッカケとなったしくじり先生MCの若林の久々の共演。小規模なラフ&ミュージックといって良いくらいのお祭り感がありました。いっそのことあちこちのコラボ返しとして中田のYouTubeに若林が出てくれないかなと思うほど。その翌週がさらば&Aマッソという最高で最低な通常回だったのも良かったです。  2022年、『オードリーと選の夜』『おるおるオードリー』『漫才JAPAN』と、オードリーにどうにか天下を取らせようといろんな業界人が動いているのがはっきりとわかるレベルで特番がバンバン打たれましたが、それらの何とも言えないハネきらなさを見て、こういう番組がどんどん増えてゴールデンにこういう番組を複数持つオードリーを果たして自分は見たいのか? とちょっと考えてしまいました。  これが千鳥だとどんな番組でも一定の面白さが保たれるんでしょうけど。オードリーは2人とも賢すぎて企画を成立させすぎちゃうのかなあ……。若林が「オードリーは天下を取れない」と口にし始めた理由というか限界がそのあたりにあるのかもしれません。  『日向坂で会いましょう』は毎週は観ていないのですが、新3期生・森本茉莉がどんどん覚醒していくのが最高。『世界一やりたい授業』での無意味なランキングからのEDM睡眠導入、『真夜中の懺悔大会』でのガチ窃盗、毎週のように見せ場があって完全に番組の功労者。  日向坂メンバーのコロナ感染の影響で急遽行われた若林×春日×サトミツのトーク回もとても好きでした。ひなあい、オードリーと日向坂メンバー1人の個人面談みたいなスピンオフを毎週配信してくれたらひかりTVでもParaviでもNetflixでも絶対入るんだけどな……。  日向坂は相変わらず好きだし2022年は影山優佳さんが完全にブレイクするなど明るい話題もありましたが、一番好きなメンバーだった宮田愛萌さんの卒業はかなりショック。4期生の名前は全然憶えられてないし、選抜制が導入されるのも時間の問題だし、ちょっと以前ほどの箱推し熱はなくなってきたかな……。  あ、ちなみに、いい加減ひなあいをYouTubeで頑張って毎週探すのもどうかという気持ちになってきたので、ひかりTV のライトプランに入りました。月350円ならまあ最悪観なくてもいいか、という。  そして入会のもう1つのキッカケは『弓木奈於とやみつきちゃん』が気になったことです。こちらも毎回ではないですが面白かったです。弓木奈於さんの独特なワードセンスは誰がどう見てもバラエティを席巻するに足るものだと思うので何かのキッカケで火がついてほしい限り。それこそキョコロヒーみたいにバラバラ大作戦で良い感じの相方が見つかれば……。  『アメトーーク』は霜降り明星目当てに「第7世代、その後…」「女性人気ない芸人」だけは頑張って観ました。2023年ついにTVer配信解禁! 嬉しいよりもやっとか……という気持ち。これでちょくちょく観ることも増えると思います。  『水曜日のダウンタウン』はあんまり観なくなったかな……。TVer、便利ではあるものの再生前広告の長さもあってちょっと観るのにハードルがある。それでも「K.カズミ検証」「旅行先で朝起きたとき誰もいなくなってたらだいぶ切ない説」とか印象に残ってるものはいくつか。  Abemaでは『チャンスの時間』。毎週観ているわけではないですが「きしたかの日本最速iPhoneチャレンジ」は途中の展開から最後のオチまで出来過ぎているくらい完璧でした。リアルだからこそ起きる逆算ではない伏線回収が完璧に決まった名作。あとは「ブレイキングヤンチャオーディション」も爆笑した覚えがあります。「シン野田ちゃん選手権」も酷すぎて笑ったし、ああいうものが笑いになる千鳥の手腕もさすが。  『しくじり先生』は当たり外れありつつ、お笑い研究部は結構観てます。中でも「ハマカーン神田を考える」の回は、何周もした今のバラエティを象徴するような面白さでした。あとは「キングオブう大」の改善点の出るスピードが凄すぎるのも好きでした。 --------------------

2022年のラジオ

 去年に続いて『霜降り明星のオールナイトニッポン』が一番楽しい。トークもさることながらコーナーが全部外れなさすぎる。唯一ポケひみだけはマンネリ感がちょっと漂っていますがまあ…毎週の楽しみです。  『オードリーのオールナイトニッポン ...

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