ひとりごと 1年前

2022年好きだったテレビ・ラジオ・YouTube・ライブ

2023年になりました。あけましておめでとうございます。  普通に1年のまとめが書き終わらなかったので、2022年の総括と2023年の目標をまとめてしたいと思ったのですが、今年のエンタメ系の話をしているだけで普通に1記事分になってしまったので、そちらだけします。 --------------------  と、その前にここ1ヶ月のことをいくつか。  まず、ポケモンSVをクリアしました。感想は2022買ったものの記事にだいたい書いたのですが、シナリオだけで見ると歴代トップクラスに良かったと思ってます。というか、ポケモンのゲームでシナリオが良かったなんて過去1度も感じた記憶がないw  ORASやSMなんて言うまでもなくアレだし、小学生の頃に遊んだRSとかDPも、印象に残ってない時点で面白くはなかったんでしょう。同時期に遊んだドラクエ4とか5のストーリーは覚えてるので。  XYの、ビジュアルとか都市の空気感みたいなところでカロス地方が好きとかそういうのはありますけど、エンディングまでのシナリオの面白さで言えばSVは過去イチかなあと。  ただクリア後になるといろいろ粗が見えるのも正直なところ。シナリオではそれほど気にならなかったUIの不便さも、延々付き合っていくアプリとして見るとストレスすぎるし、育成面も、楽になったとは言うもののそれは金策ニンフィア前提の話であって、テラピース・わざマシン・コレクレー等々でトントンにされていることを加味すると、現状は開発陣がプレイ時間を引き延ばす/後々DLCを売るためのゲームデザインになってるとしか……。スプラ3がいろいろ2から改善されているので余計ポケモンのダメさが際立ちます。  ポケモン、結構頑張ろうと思ってたんですが年明けあたりで急に虚無になったのでいったんおやすみします。ポケソルとか観てて面白そうな環境になったりしたらまた……。 --------------------  すっかり時間が空いてしまいましたがM-1の話も少しだけ。ウエストランド良かったですね。いろんな意味でM-1そのものであったりお笑いファンという概念が既に万人受けする概念になっているから題材にできるという何周もした感じと、一部の人しか知らないはずのものが自然と目に入ってしまうTwitterという空間の影響力。Twitterなかったら痛いお笑いファンを見る機会なんて2chに覗きに行くくらいしかなかったはずなので。  お笑いに分析なんていらないというのは理解しつつも、一番最初の恋愛映画ディスの微妙な的外れ感はその後のお笑いファン批判の粗を目立たなくするフリの効果もあったのかなあとか、どこまで計算だったのかとか語りたくなるところまで含めて実は完成度の高いネタだったと思います。  でも個人的にはロングコートダディで一番笑いました。マラソンのネタ凄すぎてもう既に完成形のような気がしてしまう。  あ、あと、トップバッターだったカベポスターの、「大声大会」という設定が個人的に全然入ってこなかったんですが、終わった後の感想とかでも「あれは完璧なネタだった」みたいにベタ褒めしてる人しかいなくて結構ずっと不思議な気持ちになっています。  そもそも「大声大会の時に『ん』で終わる言葉を言ってはいけない」というのが頭の中でパッと想像できなかったので、最初の方は何をボケとしてるのか全然わからなかったんですよね。そもそもマイクあるから声量の差はよくわからなかったし、単に変な口のすぼめ方をしているところがボケなのかな? とか。3個目くらいでやっとわかったのですが、わかった時には既に中盤のテンションなのでついていけず……。  ほんと個人的には断トツで最下位すぎて逆に面白いというか、自分の知らないジャンルのテーマとかそういう話でもなく常識の欠如だけでこんなに置いて行かれることあるんだというのが新鮮でした。    敗者復活は全部観たわけではないですが令和ロマンが最高でした。絶妙に世代に刺さる面白さ。あとはシンクロニシティ、数年前のM-1の準々決勝あたりで見つけてから密かに毎年楽しみにしていたので、ついに準決勝まで! という感慨深さがありました。内容もしっかり毎年進化しているし。 --------------------  では、買ったものの記事で触れられなかった、2022年のテレビ・ラジオ・YouTubeの話をできる限り思い出して書いていきます。

2022年のテレビ

 テレビで今年印象に残ってるのは……まずは『じゃないとオードリー』ですかね。変わっていこうとする、責任を引き受けようとする人間のドキュメンタリーとして、いろいろと思うことがありました。  他の特番だと『芸人シンパイニュース』『クイズ☆正解は一年後』は言うまでもなく。シンパイニュース、2023年頭のものも最高だったし、レギュラー復活してほしい……。  『テレビギャング』は初回で若林がお休みだったりいろいろありましたが、初のスタジオトークとなった2023年始特番がめちゃくちゃ面白かったのでこのフォーマットでレギュラー化したら嬉しい。  新番組では『午前0時の森』火曜日。若林×水卜アナのトーク、ずっと観たかったものがしっかり観れて良かった。2年目以降も続いてほしい。  『あちこちオードリー』は言うまでもなくずっと面白かった。キングコング、ナイツ、新内眞衣、伊集院光など好きな回はいろいろありましたが、1つ選ぶなら中田敦彦回。そもそも地上波テレビに出なくなった中田と、そのキッカケとなったしくじり先生MCの若林の久々の共演。小規模なラフ&ミュージックといって良いくらいのお祭り感がありました。いっそのことあちこちのコラボ返しとして中田のYouTubeに若林が出てくれないかなと思うほど。その翌週がさらば&Aマッソという最高で最低な通常回だったのも良かったです。  2022年、『オードリーと選の夜』『おるおるオードリー』『漫才JAPAN』と、オードリーにどうにか天下を取らせようといろんな業界人が動いているのがはっきりとわかるレベルで特番がバンバン打たれましたが、それらの何とも言えないハネきらなさを見て、こういう番組がどんどん増えてゴールデンにこういう番組を複数持つオードリーを果たして自分は見たいのか? とちょっと考えてしまいました。  これが千鳥だとどんな番組でも一定の面白さが保たれるんでしょうけど。オードリーは2人とも賢すぎて企画を成立させすぎちゃうのかなあ……。若林が「オードリーは天下を取れない」と口にし始めた理由というか限界がそのあたりにあるのかもしれません。  『日向坂で会いましょう』は毎週は観ていないのですが、新3期生・森本茉莉がどんどん覚醒していくのが最高。『世界一やりたい授業』での無意味なランキングからのEDM睡眠導入、『真夜中の懺悔大会』でのガチ窃盗、毎週のように見せ場があって完全に番組の功労者。  日向坂メンバーのコロナ感染の影響で急遽行われた若林×春日×サトミツのトーク回もとても好きでした。ひなあい、オードリーと日向坂メンバー1人の個人面談みたいなスピンオフを毎週配信してくれたらひかりTVでもParaviでもNetflixでも絶対入るんだけどな……。  日向坂は相変わらず好きだし2022年は影山優佳さんが完全にブレイクするなど明るい話題もありましたが、一番好きなメンバーだった宮田愛萌さんの卒業はかなりショック。4期生の名前は全然憶えられてないし、選抜制が導入されるのも時間の問題だし、ちょっと以前ほどの箱推し熱はなくなってきたかな……。  あ、ちなみに、いい加減ひなあいをYouTubeで頑張って毎週探すのもどうかという気持ちになってきたので、ひかりTV のライトプランに入りました。月350円ならまあ最悪観なくてもいいか、という。  そして入会のもう1つのキッカケは『弓木奈於とやみつきちゃん』が気になったことです。こちらも毎回ではないですが面白かったです。弓木奈於さんの独特なワードセンスは誰がどう見てもバラエティを席巻するに足るものだと思うので何かのキッカケで火がついてほしい限り。それこそキョコロヒーみたいにバラバラ大作戦で良い感じの相方が見つかれば……。  『アメトーーク』は霜降り明星目当てに「第7世代、その後…」「女性人気ない芸人」だけは頑張って観ました。2023年ついにTVer配信解禁! 嬉しいよりもやっとか……という気持ち。これでちょくちょく観ることも増えると思います。  『水曜日のダウンタウン』はあんまり観なくなったかな……。TVer、便利ではあるものの再生前広告の長さもあってちょっと観るのにハードルがある。それでも「K.カズミ検証」「旅行先で朝起きたとき誰もいなくなってたらだいぶ切ない説」とか印象に残ってるものはいくつか。  Abemaでは『チャンスの時間』。毎週観ているわけではないですが「きしたかの日本最速iPhoneチャレンジ」は途中の展開から最後のオチまで出来過ぎているくらい完璧でした。リアルだからこそ起きる逆算ではない伏線回収が完璧に決まった名作。あとは「ブレイキングヤンチャオーディション」も爆笑した覚えがあります。「シン野田ちゃん選手権」も酷すぎて笑ったし、ああいうものが笑いになる千鳥の手腕もさすが。  『しくじり先生』は当たり外れありつつ、お笑い研究部は結構観てます。中でも「ハマカーン神田を考える」の回は、何周もした今のバラエティを象徴するような面白さでした。あとは「キングオブう大」の改善点の出るスピードが凄すぎるのも好きでした。 --------------------

2022年のラジオ

 去年に続いて『霜降り明星のオールナイトニッポン』が一番楽しい。トークもさることながらコーナーが全部外れなさすぎる。唯一ポケひみだけはマンネリ感がちょっと漂っていますがまあ…毎週の楽しみです。  『オードリーのオールナイトニッポン ...

comment  0
favorite  0