アニメ・ゲームのこと 8年前
『ボルケニオンと機巧のマギアナ』は例年の #ポケモン映画 とどう違うのか。そして、ポケモンはディズニーを目指すのか
『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の感想記事。つい数日前にも書きました。 【感想】『ボルケニオンと機巧のマギアナ』は、ここ数年のポケモン映画への不満を解消した傑作 しかし、この内容はネタバレがないように全力で配慮したもの。この程度ではまだまだ書き足りない。 というわけで、少しだけ(未視聴でも問題ないラインを探りつつ)ネタバレを交えながら、もう少し深くこの映画の魅力を掘り下げていきたい。 本当は中身についてネタバレ全開の考察記事も上げたいのだけど、そっちはそっちで近いうちに別の記事で……。
「今年のポケモンは、本当に違う」
そんな評判を去年も聞いた。一昨年も聞いた。っていうか毎年聞いた。 特に、去年の『フーパ』は、『エンテイ』以降十数年ぶりに脚本家が変わったので、今年は違う、今年は面白い、そんな話が結構流れていたと思う。 なので、私は期待して観に行き、そして、つまらなかった。 ここで「まあまあ面白かった」ということも可能だけど、それだとただの「ポケモン映画はいいぞおじさん」になってしまうのではっきりさせよう、『フーパ』はつまらなかった。伝説のポケモン大集合、というコピーありきのコンセプト。ラティ兄妹の再登場のようなファンサービスこそ旺盛だったけど、肝心のストーリーは全然大したことなかった。 これがポケモン映画の限界。大人が観ると「まあまあ面白かった」というところに収まるような、子ども向けアニメの枠を超えられないのかという失望。 なので今年も正直全然期待してなかったし、どうせあてにならないので前評判すら全く調べずに突っ込んだらめっちゃ面白かったので、こうして掌を返して手の甲側でキーボードを叩いているのだけど、 観てない人からすれば「今年は違うってあと何回言うんだよ」と思うのも致し方ない。 では、何がいつもと違うのか。それを見ていく。 ピンチになるのがピカチュウではない
一昨年公開された映画『破壊の繭とディアンシー』。XY映画第1作。 さすがに2年前の映画なので多少のネタバレは許してほしいのだけど、 この映画のラストで、ピカチュウはイベルタルの力によって石にされてしまう。 大切な仲間が命を奪われ、涙を流すサトシたち。 そこへ、再生をつかさどるゼルネアスが表れ、ピカチュウは生き返った。 さあ、この夏史上最大の感動!泣こう! ……このラストシーンを観て、ポケモン映画のメインターゲットたる小学生がどういう感覚を抱くかはわからない。 わからないが、大学生の私の感覚としては、 毎週木曜に元気に冒険しているレギュラーメンバーの生死をストーリーの軸に持ってこられても困る。 こういう見方をすると身も蓋もないけれど、それにしたってさすがに茶番。生き残るに決まってるのだから。 同じポケモン映画でも、『ミュウと波導の勇者ルカリオ』なんかの展開は、どっちに転ぶか最後までわからなくて良かったし、前作『フーパ』が個人的に『ディアンシー』よりは楽しめた理由もそのあたり。 その点、今作の『ボルケニオン』。ボルケニオンとマギアナの安否がストーリーの主軸になっているので、最後まで展開が読めない。これだけでもかなり嬉しい。 サトシの成長は望めない
ポケモンのテレビアニメシリーズ中、最高傑作とされることの多い『ダイヤモンド&パール』。 あのシリーズは、サトシとヒカリのダブル主人公だった。 シリーズ開始前、サトシが続投するかどうかが前週まで伏せられる(AG編最終回でサトシがシンオウ行きの船に乗ることで初めてわかる)、という大胆な宣伝手法が印象に残っている。 どうしてダブル主人公が必要だったのか。 これもまた、身も蓋もない話になってしまうが、サトシというキャラクター、初代~金銀までならいざ知らず、もうとっくにキャラクターとして完成されている。 サトシを物語の主人公に据えると、「事件が起きました、マサラ人のサトシが解決しました、めでたしめでたし」という単純な物語になってしまう。ミステリーやアクション映画やコメディなどであれば、それでもいいけれど。 そこでDP編では、ヒカリというキャラクターをメインにすることで、サトシのバトル道とヒカリの成長物語のいいとこどりを行った。 続くBW編では、サトシの経験値をリセットして成長物語にしようとした結果、旧来のファンの怒りを買いまくり、シーズン2で軌道修正をする羽目になった。 XY編は何とかバランスを取ろうとしているっぽいけどちゃんと観てません。ごめんなさい。 まあとにかく何が言いたいかというと、サトシは主人公としてはあまりにも成長しきっている。CP2000くらい。 『ボルケニオン』は、サトシとボルケニオンのダブル主人公、というよりボルケニオンが主人公と言ってもいい。 この2人の対比を掘り下げるとネタバレになるので詳しくは割愛するけれど、 年齢・強さ・存在感などで一見するとボルケニオンの方が上の立場に来るところを、実はサトシの方が精神的に大人びている部分があって、ボルケニオンを諫めたりする。 このデコボコな関係、お互いを補完しあう2人組というのがバディものとして理想的。 「場慣れしている前主人公+新米主人公のダブルキャスト」という構図は『ナルニア国物語』から『相棒』まで古今東西で使われてきたメソッドであるけど、サトシという最強主人公を外せないポケモンアニメにおいてはこのダブル主人公制が最適解だということを改めて示した。 ロケット団がいる意味
前回の記事でも触れたことだけど、ポケモンアニメはAG編で、原作ゲーム(ルビー・サファイア)に出てこないロケット団をアニメオリジナルで続投させる決定を下してから、(ストーリー上重要な回であればあるほど)その扱いに困ることになった。ある意味ではサトシ以上に扱いあぐねていた。 その1つの解がBWの路線変更だったけど、残念ながら炎上した。 この問題が映画では特に顕著で、「映画オリジナルの悪役」が存在するのに、ロケット団は何をしに出てくるのか。 第三勢力として騒ぎに乗じてピカチュウを狙うにしろ幻のポケモンを狙うにしろ、うまくいくわけがないし、本筋の対決とは関係ないので、「中盤あたりで挿入される全く関係ないイベント」になってしまう。 全く関係ないイベントが挿入されることは物語においてノイズだ。 いや、そう思わない人もいると思うが、少なくとも思春期に『輪るピングドラム』というドラッグを摂取してしまった私としては、やっぱり物語は必然性と必要性だけで構築されてほしい。全てのオブジェクトに意味があってほしい。あらゆる映画はズートピアであってほしい。 この問題について、今回の映画の解決策は非常にスマートだ。 「ロケット団を敵陣営に協力させる」。今までのポケモン映画における「悪役の手下」をロケット団に兼ねさせることにしたのだ。(まあ悪役の手下も別にいるのだけど) これによって、定番であるサトシvsロケット団の対決が物語に必要なステップになったし、同時にロケット団が今回の悪役の技術である「ネオ神秘科学」の力を借りることで、「いつもと違うロケット団」になった。 「いつもの(テレビシリーズのままの戦力の)ロケット団」がサトシに勝てないというのはもう自明。突然ニャースがタイマンでピカチュウに勝てるようになるわけがない。 でも、ネオ神秘科学の力を借りたロケット団なら、サトシたちを追い詰める展開もあり得るかもしれない? そう思わせた時点で成功だ。今作のロケット団は、物語の重要なパーツとしてきちんと存在している。 あと、今作はニャースがかなり重要な役割を演じているのだけど、その話も掘り下げるとネタバレなので割愛。 伏線・反復
お前は伏線さえ張ってあれば満足なのか? と言われると「はい……ごめんなさい……」となるのだけど、 まあとにかく今作は「本当にポケモン映画?」っていうくらい伏線や反復が詰め込んであって、作品が綺麗にまとまっていた。 前回の記事で書いたことと同じ内容になってしまうのでもう少し踏み込んで書くと、 今作は「相手を信用できるかどうか」「異なる集団が共生していくことはできるのか」みたいなところが一貫してテーマになっていて、 「相手が本当のことを言っているかどうかわからない」というエピソードが大小様々に散りばめられている。 そこに対してラストシーンの意味がちゃんとある。 1つ1つのエピソードを拾っていくほど、ラストシーンは必然的で、この映画が明確に1つのテーマを描くために作られていることがはっきりする。 しかも、ラストシーン、基本的に割と説明過剰なポケモン映画において、サトシの台詞がすごくシンプル。 シンプルだからこそ光る。素晴らしいです。 ポケモン映画の路線変更の理由
で、ここからが本題。いや、ここまでも本題なのだけど。 ポケモン映画はどうして今年ここまで化けたのか? もしかしたら大した理由なんてなくて、脚本家がアナ雪観て感銘を受けてちょっとそういう路線に舵を切ってみたくなっただけかもしれないけど、 私はこの物語の必然性を信じるのだから、当然、この物語を生み出した現実にだって必然性を信じる。 考えられる路線変更の理由は何か。 前年の『フーパ』が興行収入最低記録を更新したことで、スタッフに危機感が出てきたというのは、それなりに尤もらしい。 けれど、それに気づくのはもう何年か早くても良かった気がする。 もう1つ要因として挙げるとするなら、 任天堂キャラクターの映画事業進出に伴って、任天堂グループの映画戦略が見直されることになったのではないだろうか? ポケモンは一応任天堂とは別会社になっているが、『スマブラ』や『amiibo』『バッジとれ~るセンター』などを見る限り、キャラクターとしては任天堂IPの1つとして扱うはずだし、 少なくとも世間では任天堂と株ポケの区別が全くついていないことがPokémon GO現象で判明してしまった。 現時点でポケモンのアニメ・映画は任天堂全体の事業戦略からは何となく切り離されているけれど、 今後マリオやゼルダやスプラトゥーンやF-ZEROの映画が順次作られていくとすれば、ポケモン映画は「任天堂ブランド映画の1つ」ということになる。 その時に、任天堂映画全体が「ポケモンのような低年齢層向けの映画」という目で見られる ... アニメ・ゲームのこと 8年前
志保を肯定したい、の話のお礼とか補足とか
先日投稿した記事に対して、予想以上の反響がありまして。 ミリマスのCD投票に思う、"志保の在り方を肯定する"ということ まずはありがとうございました。 私の変態的なエゴサーチ力によって、私のツイートをRTした人、いいねした人、URLをつぶやいた人、その人のツイートをRT・いいねした人のプロフを全て拝見させて頂きました。突然いいねが飛んできたりして引かせてしまってたらすみません。 そもそもこの記事を書くまでアイマスPとの繋がりが全くなかったので、誰かに捕捉されると思ってなかった……というのは半分嘘で、正直、バズるんじゃないかなーという淡い期待はありました。 というのも、先月に「「DEEPER」は悪くないけど、最近のヒトリエはなんか違うと思う」という、これまた長文でファンの流れに石を投げ込む記事を書いて、にわかにバズった経験があったので。……いや、普段からこんなことばっかりしてるわけじゃないのですが……。 ただ、さすがにここまでの規模になるとは思っておらず。 Twitterの検索候補にサジェストされたりとか、 コンベに持ち込まれたりとかは想定外でした。 -------------------- 今回の記事に対する反応で、いくつか気になったものはRT・いいねしたりしたのですが、(わかる/わからないみたいなのは除いて)大雑把にカテゴライズして、それぞれにちょっと補足します。 別に逐一反論するコーナーとかのつもりはなくて、むしろ納得できる意見ばっかりだったので、だからこそそれをちゃんと整理して書き留めておきたいのと、それに対する自分の感覚をフィードバックしたいなーという。 このまま何事もなかったかのように流れてしまうと、そのまま忘れてしまいそうなので。 ・アイドルマスターは団結の物語じゃない。 たぶん一番多かった。特にアーケードや無印の頃からのファンの方に多かったと思います。
つまり、あえて棘のある言い方をすれば、 アイドルマスターは、最終的に全てのキャラが「765プロ最高!アイマス最高!みんな仲間!」でまとめなければならない物語であり、 志保は、アイマスという枠組みの中では、「自分を曲げられるようになる、周りに合わせることができるようになる」という方向に進むしかない。
この部分の、「アイドルマスターは」というのが主語として大きすぎたことはもう反省点でしかないのですが、 ただ、私が知っている範囲のアイマス、つまり(アニマスはそこまでしっかり観ていないとしても)「劇場版」「ミリオンライブのゲーム」そして「ミリオンの声優ライブ」で、団結とか一体感を前面に出しているのは事実かなと。それは、運営側の設定するテーマもそうだし、同時にPの態度も。 数年後のifストーリーならともかく、ミリオンライブとして展開する限り、「各アイドルの目標と765プロの目標は別」とは行かないんだろうなーと。 ・ムビマスはそんな映画じゃなかった。 「ムビマス・PSLは志保が否定されるストーリーだった」というのが謎、みたいな方も結構いて。記事にしてしっかり書いてくださった方もいました。 志保の在り方……というよりアニマスの在り方かな ええと……そもそもアニマス・ムビマス観たのがもうだいぶ前なので、ストーリーを詳細に覚えているわけではないのですが。 まず、私は別に春香とか静香が悪い、とは思っていなくて。あの2人なりの行動指針、方法論に基づいているので、それはいいのです。 ただ、「志保と誰かが対立したとき、最終的には志保の方が納得する」というストーリーにっ向かわせてしまうシナリオが嫌い、というか……。このへんはメタな視点になるので納得できない方もいると思いますが。 PSL編で言えば、志保と静香の主義の対立、「どちらも正しいけど考え方が違う」くらいにとどめておけばいいのに、「志保は星梨花の事情を知らずに突っ走って酷いことを言った」みたいな設定にしてきたところが本当に悪質だと思っていて。「正論のつもりが実はそうじゃなかった」なんて、志保を悪者に着陸させるところから逆算しない限りあんなストーリーにはならないだろうと。 「志保本人が納得したんだから良い」という考え方もあるようですが、そうじゃなくて、「志保が納得して譲歩することだけが物語のグッドエンド」みたいな描き方をしないでほしいなあ、という……。 あとこれに関連して、「この人はエピソードゼロ喜ぶだろうな」って意見もありましたが、「どうせまたツンツンした志保が更生させられるストーリーなんだろ」って思ってるので正直あんまり期待してないです。 ・ここまで志保のことを考えている時点でプロデューサーなのでは? 前の記事では、「765ASをプロデュースするなんて畏れ多い」ということを書いたのですが、実は志保に対しても似たようなことを思っていて。 つまり、「私より志保の方が絶対アイドルに詳しいしマジメに考えてるのに、私がプロデュースするなんて何様なのか」みたいな。 だからですね……私は志保のプロデューサーになりたいとか、思ってなくて、できれば対等な関係でいたいし、何なら志保の方が上でいいというか。憧れなんですよね。 それをアイマス界隈では広義のプロデュースに含めるのかもしれませんが、あの記事、「本来の意味でのプロデュース」って書いてますしね……。 ・志保に自分の理想を押し付けすぎ。 はい。 ・志保は結果にこだわるタイプでは? 「仕事を取ってくるために手段を選ばない」ことが「志保の否定にはならない」という意見。 んー……これは解釈の問題だと思いますけど。「個人の信念よりも全体の結果・成功を一番に考える」のであれば、春香さんに刃向かって時間がない中でわざわざ輪を乱したりしないと思うんですよね……。 もちろん、志保は自分にとっての結果にはストイックだと思いますが、個人のゴールと全体のゴール、またはそこに向かう道に関する見解が一致しなかった時には、「とにかくゴールにたどり着くこと」よりも「個人のゴールに向かうこと」を優先させるんじゃないかなあと。 「リーダーに無条件に従っておけば波風立たない」という状況下で「わざわざ波風を立ててでも自分の意志を通しに行く」という考え方。……まあ、ぶっちゃけ志保じゃなくて私の性格がこうだというだけのような気もしますが……。 で、今回の投票の件で、リーダーが誰であったかは、何となくでも顛末を知っている方はわかっていると思うのでわざわざ書きませんが、まとまることそのものが正しかったとしても、譲れない部分もあるのです。 ・なんでわざわざ志保に役を上げようとしている人の足を引っ張るの? 前回の記事が、志保への投票に対して一種のネガティブキャンペーン的な立ち位置であった部分はあると思います。 ただ、「役を与えたい=正義、ポジティブ」「役を与えたくない=不正義、ネガティブ」というのは都合よく単純化された構図で、 私は「志保の考え方に背かない」ということをポジティブな動機だと捉えていたし、どちらがプラスであるかは客観的に決められないかなーと。 あと、あの記事を書いてる最中って、まだ志保コンベがコンベ内再投票に流れる前の、なんか「軽い喧嘩があったけどいい感じにみんなまとまってきましたよ」っていう総括をされようとしている頃で、 わざわざツイート貼ったりはしませんが「もう志保Pは用心棒で一致したので大丈夫です」「問題解決したからここからは一直線に行きましょう」みたいなことがそれなりに拡散されてて、 この一連の流れを美談にされたくないという気持ちがすごく強かったんですよ。すごく。だからまぁ、そういう意味では邪魔をしにいったと捉えられても間違いじゃない気はします。 ・役柄云々じゃなくて、志保の声が聞きたい、新曲が聴きたいじゃダメなの? ぶっちゃけこの視点は完全に抜け落ちてて、言われて初めて気づいたんですが、 私、もう志保の新展開とか別に望んでないのかもなあと。私が好きなのは概念としての初期志保であって、プロデューサー感どころかキャラ萌え的な好意すらないので、例えばこれからミリマスがアニメ化して志保回があったとしてもそんなにテンション上がらないかもしれないです。 ・ゲッサン読もう。アケマスやろう。箱マスやろう。シンデレラとかSideMもやろう。 アイマスPこわい。っていうか今回の記事に対する反応、志保Pより千早Pの方が多く見かけた気がする……。 や、もちろん興味がないわけではないのですが、今はそこに割くほどの時間も金銭も熱量も余裕ないので……。 と、いうか、あの記事だけだと私が熱狂的なアイマスPに見えてそうなのですが、申し訳ないことに本当は全然そんなことないライト勢で、ライブもLV一回行っただけだし、CDも買ってなければ曲もほとんど知らない(友人と行くカラオケで初めて聴く曲の方が多い)し、 おまけに肝心のゲームもほぼ無課金なんですよ。ほぼ、というのはネタじゃなくて、トータルで4000円くらいです。安い。これは微課金を名乗るのもおこがましい……。 ・そのエネルギーを二次創作に向けよう。 ちょっと思った。そちらは時間ができたら……。 っていうか、これもう時効というか今さら言っても何もないと思うんでバラしますけど、 ↑私はこのMADを作った人です。2年くらい前? 他にもまつり姫のドーナツホールとか作りました。別に隠してはないけどあんまり紐づけしたいとも思わないので、「ブログから」とか書かないでくださいね。 中学~高校の頃にニコニコとかYouTubeで活動してました。いや、別に引退したわけでもないんで、そのうち何かまたやりたいなーとは思わなくもないのですが……。 まぁとにかくそんな感じで、二次創作やりたいっちゃやりたいんですけどね。SSとか。気が向いたらそのうち……。 ・この記事書いた人、これからいろいろと苦労しそう はい。……実際現時点でも既にそこそこ苦労を買いに行ってるので大丈夫です。頑張ります。 というか、だからこそ志保に頑張って自己を貫いてほしいというか、「わざわざ苦労を買いに行くことが馬鹿で、苦労を避けるために拘りを捨てることが賢い」という風潮に屈したくない・屈してほしくないなって。 なので、「志保を肯定したい」のはそのまま「今の自分自身を肯定したい」ってことなんだなと、改めて思いました。コメントでも結構言われましたが、正直言われる前からだいたいわかってました。 -------------------- 今回の件で、いろんな意見を頂きまして、その中には暖かい意見も冷たい意見もあり、 「過程はわかるけど結論に納得いかない」「過程は理解できないけど結論は一緒」「志保Pじゃないから同意できるけど自分の担当だったら批判してた」とか、とにかくいろいろな意見があって。 アイマスが団結の物語、みたいなのもそうですけど、私はたぶんアイマスとかアイマスPのことをだいぶステレオタイプに捉えすぎてた部分があるんだなとは思いました。 Twitterでもちらっと書きましたが、 私は情報を速く正確に伝えるとか、わかりやすく説明するとか、そういうことが得意な人間ではなくて、 ただ、おそらく他の人よりもいろんなことを不必要なまでに真剣に考えて、突き詰めようとしてしまうだけで。 そういう私がこのブログで何ができるかと言えば、「他の人が言語化できていない領域を何とか言葉にする」。そうしてこそ私がこういう媒体を持っている意味があるんだろうなと。 特に、こういう、今まであんまりなかった新しい視点を投げ込んで、それによって共感でも反発でも何でもいいけれど、反応を貰うのがとても好きなので、その意味ではまさに自分のしたい通りのことができて良かったです。本当にありがとうございました。 別にそれで読んだ人の意見を変えようとかは思ってませんし、私だってあれだけいろんな意見を読んでも自分の意見は全く変わっていませんし、そんなものだと思います。考えるきっかけに……なんて言うのも偉そうですけど、とにかくあの記事が皆さんのアイマス愛の踏み台にしてもらえたなら十分だなと思ってます。 ……最近マジメな記事ばっかり書きすぎている。とりあえずミリマスの話もリリスクの話もひと段落したので、そろそろどうでもいい記事を書きたいです。 ... Fatal error: Uncaught Error: Undefined constant "is_single" in /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php:3
Stack trace:
#0 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(785): require()
#1 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(718): load_template('/home/users/0/m...', false, Array)
#2 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/general-template.php(204): locate_template(Array, true, false, Array)
#3 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/index.php(115): get_template_part('components/cate...')
#4 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template-loader.php(106): include('/home/users/0/m...')
#5 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/users/0/m...')
#6 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/index.php(17): require('/home/users/0/m...')
#7 {main}
thrown in
/home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php on line
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