ひとりごと 8か月前

7/23:迷子

更新空いてしまって本当にすみません。  すみませんと言いつつそんなに反省もしていなくて、なぜかというとこの2週間は本当に更新するのが無理だったからです。  仕事が激烈に忙しくて体調も終わってました。  先週の月曜くらいに、エアコンのせいか喉が痛くてずっと咳をしていたのですが、そんな中で仕事が忙しすぎて毎晩遅くまで仕事してたら普通に体調が怪しくなり、その終わりかけの体調で土曜出勤したら完全に風邪をひき、しかも咳の増え方に比例して部屋の汚れた空気を吸い込み過ぎたせいで鼻水とくしゃみも止まらなくなり、ボロボロでした。  土曜夜あまりにもくしゃみが酷くてまともに寝れなくなったので、とりあえず日曜日の朝に空気清浄機を買ってきて、それを一晩中稼働させながら自分は近くのホテルに泊まって12時間寝て何とか回復しました。 [amazon_link asins='B09FDX1T82' template='Original']  買った空気清浄機はこれ。安くて小さいのにパワフルでデザインも良い感じ、おまけにアロマ機能もついててかなり良かったです。空気も綺麗になった気がしますがプラシーボ効果かもしれません。  で、月曜は祝日だったのですが普通に仕事が終わってなかったのでそれを進めているうちに1日が終わり、そういう忙しさがずっと続いたまま週末でした。ちょっと余裕があっても体調が良くないので早めに寝てたし。  そして今朝は先週頼んでいたエアコンの掃除に来てもらって3年分の汚れを綺麗にしてもらいました。これでやっといろいろなものが落ち着いた気がします。 --------------------  そんな中でも料理は少しだけしてました。  麻婆茄子。ホットクックのレシピを参考にしつつ調味料は全部無視してクックドゥに頼りました。麻婆豆腐の素、ひき肉、ピーマン、にんじん、茄子を切って入れてセットするだけなので簡単。  豆板醤とか昔買ったことあるんですけど、毎週中華料理作らないと賞味期限内に使いきれないみたいな量で、ほとんど使わずに捨ててしまったので、一人暮らしの間は二度と買わないと決めています。  トマトとベーコンとモッツァレラチーズのパスタ。たぶんこのへん綺麗に盛り付ける気力もなかったので見た目も雑です。  トマトが余ったら必ず作ってるので、数少ないレシピを見ずに作れる得意料理です。ナスがあればナスも入れてたんですが、麻婆茄子で使い切ってしまったので……。ナスがあるとだいぶ色味がマシに見えるんですが。  今週ほんとはカレーとか作ろうと思ってたんですが、カレー作るなら毎晩家で食べる週じゃないと勿体ないんですよね。会社に行った日は帰って食べると遅くなるから帰り道で食べちゃうし。カレーは4日連続で4食分を消費したいので……。 --------------------  そんなこんなですっかりタイミングを逃してしまったのですが、ダウ90000のABCお笑いグランプリ、本当に良かった……。 第44回ABCお笑いグランプリ - 第44回 - 【Bブロック】ダウ90000 / 令和ロマン (バラエティ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA  とにかくわかりやすさに振りながら8人いないと絶対にできないネタでもあるし、固有名詞のチョイスと  初見で思ったのは「まちがいさがし2」だなという。『まちがいさがし』の7人がそれぞれボケて1人がツッコミ続けるという形。もしくはM-1の漫才にも近い。それをさらにわかりやすくブラッシュアップした感じも含めて、賞レースで8人全員出すという制約の中での正解を見つけてきて、凄いな……と思いました。この1年観てきたダウのコントの中で、ABCでウケる画がはっきり浮かぶものがそんなになかったのでどうなるんだろうと思ってましたが、それも含めて予想を大幅に超えてきた感じ。  ブロック勝者は令和ロマンでしたが、令和ロマンは正直1本目が微妙で2本目が凄く面白かったので、納得はしつつ1本目だけならダウの方が面白かったなーという気持ち。ハイツ友の会のあのネタが普通に受け入れられていることなんかも含めて、関西ならではの空気の影響を少しだけ感じました。 1分間即興演技王は誰だ? エチュード!ブレイキングダウン | TVer  こちらも面白かったー。出てくる芸人が、もちろん売れてるけど優秀すぎないこととエチュードという題材のおかげで絶妙に良い勝負になってる。飯原さんなどの上手くいかない感じもちゃんと盛り上がっているし、蓮見さんのガヤの優秀さも発揮されている。何より、どちらにも肩入れしないアルピー平子のジャッジが的確すぎて凄い。ダウに気を遣って持ち上げる感じにせず、ちゃんとダメなところをフラットに切っていく。アルピー、本当はこういうお山の大将みたいなポジションが合っていて、それがこれまではラジオと『勇者ああああ』でしか発揮できていなかったのが、普通に売れてきたのと年齢が追い付いてきたのとで普通に格好よくなってきてる……。  来週は蓮見×ボケ芸人のロケ企画。いや本当に、もちろんそれが本人の望む形ではないだろうし人類にとっての損失だから全然そうならないでほしいけど、蓮見1人でDJ松永みたいなブレイクしても全然おかしくないよなーと思っています。  でも最近ダウの中で誰か1人売れるとしたら中島さんな気がするなーと思ったりもしてます。エチュードでも降りずにやりきっていたし、なんかこう、蓮見さんなしでバラエティに出て唯一成立しそうな安定感がある。実際しくじり先生にも出てたわけですが。女優としてクイズ番組とかに出てもあんまり変な空気にならなさそう。 --------------------  この2週間はちょっと本当に忙しくて限界でした。先月の忙しさが「まあちょっと夜の間に仕事進めといたら日中は楽できるかな〜」みたいな感じだとしたら、先週今週は「本当に今夜中にここまで終わらせないと話にならない」みたいな感じ。  まああんまり健全な働き方ではないとは思うものの、別に辛いかというとそんなでもなく。いや体調はちょっとキツイなーと思いましたが、結局自分がやっていて楽しいことって誰かから感謝されたり褒められたりすることで、今の自分の時間の使い方として一番褒められるのって仕事を進めている時だし。  ただ……ちょっと考えてしまったのは、この生き方を突き詰めていく人生を選ぶかどうかみたいなところで。今いる会社の中でもそのへん二分されているというか、たぶん残業とかの概念がない役員レベルの人たちの中で、ちゃんと土日は休みを取って子どもと遊びに出かけたりしている人と、土日を使ってガンガン新しいプロジェクトを進めたりするのを楽しいと感じている人といて、別にどっちの人生も楽しいと思うんですけど、両立はできない。  で、私は後者に向いてるタイプのような気がするんですよね。何かを棚上げしたまま別のものを楽しめないし、だったらトップスピードで全部を終わらせに行った方が気持ちが楽になる。というのもあるし、単純に自分のスキルとしてそういうバランス感覚を持って何かを進めるのが適しているとも思えないんですよね。  今の会社で……それこそ最近懇親会とかも増えていたり、今回のプロジェクトの打ち上げで長時間飲みに行ったりしても思うんですけど、友達と話すより会社の人と仕事の話をする方が楽しいなっていう……。たぶんそれは今後どんどんそうなっていきそうな気もしていて。そっちの方が楽しいならそっちを趣味として割り切った方が本当は楽しいんだよなと思ったりもしています。 --------------------  で、まあそれが続くのとセットでこのブログもどうするのが良いのかなあと考えているところではあります。  少し前になりますが、芸能人の自殺のニュースがあって、改めて考えたことがあって。批判と誹謗中傷とか、意見と感想とか、そういう「アリな意見かどうかの線引き」に意味はないと思っていて。自分がそういう意見を受ける立場であったとしたら、根拠のない中傷と的を射た批判だったら後者の方が傷つくと思うんですよ。  で、同時にちょっと思ってしまうのは、こういう人たちが傷つかないで済む世界ってつまりSNSのオープンさが制限され、中傷も批判も関係なく届かないようになることだと思うんですけど、じゃあSNSがそういう世界であった時にあの人って果たしてブレイクできたんだろうかという。いや、これは本当に極端な話で、もちろん明らかに度を超えた意見が多かったしそういう批判をする人が悪いのは間違いないんですけど、そういう人が一切いない、そういう発言だけが存在しないクリーンな世界というのもまたあり得ないはずで。  システムとしてこの結末を防ぐことは果たしてできたんだろうかと思ってしまうんですよね。テラスハウスの件とかは明らかにSNSが悪いと言い切ることができたんですけど、いわゆるインフルエンサー的な職業ってSNSのオープンさが失われることでその価値も減じるはずなので。  現実的にはゾーニングの話に終始するというか、芸能人に対してそういう一般人のコメントが簡単に届かないようにすべきで、Twitterのリプライ制限みたいなのが限界なのかなと思う。本当は引用リツイートも制限するべきですけどね。  だから note がプラットフォームとして本当に論外だなと思ったのはコメントを拒否する機能が有料会員限定であることです。クリエイターを守る意志が一切なくプラットフォームが儲けることしか考えていない。  で、全体の設計とは別の話として、一個人がどうすべきかというのを考えた時に、やっぱりインターネットではあらゆる発信をすべきではないと常に思っているんですよ。  例えば少し前の記事で書いた、「YOASOBIの歌詞は安直すぎる」とか「PEOPLE 1 のファンネームが好きではない」みたいな意見、もちろん個人的感想としてマイルドな表現を心がけてはいますけど、  そういう批判意見に傷ついて自殺したアーティストが出てきた時に自分は悪くないと言いきれる根拠は自分にはないなと思っていて。別に批判の量が問題ではないと思うんですよね。「この人はファンがたくさんいるから叩いていい」みたいなのは卑怯だと思うし、開かれた空間で発言する権利を享受しているのに、「自分なんかの意見は無視してほしい」という義務を放棄することはできない。  それは逆に自分に対して大量の批判意見が寄せられたことで凄く考えてしまった。ああいう意見を書いてきた人たち、もちろん主観的には言われた側なんでコメントしてきた奴ら全員死ねとは今も思っているんですけど、じゃああの人たちと自分を分けるものってなんだろうと思った時にまあ何もないよなという。  ただ、あらゆる批判意見だけが制限された世界って最終的に詐欺師にめちゃくちゃ有利な世界になってしまうと思うんですよ。何をもって詐欺というかの基準が曖昧だから難しいんですけど。陰謀論とか新興宗教とかに対する攻撃も、それによって傷つく人がいるというのは何もおかしくないし、一貫性がない。というか、ダウ90000のことを新興宗教みたいなものだと思って理論的に批判していると信じ込んでいる馬鹿もいるわけじゃないですか。それも別にその人の中では間違ってない。Twitterのコミュニティノートが全く上手くいってないのは結局それを判断するのが多数派という時点でTwitterそのものだから自浄作用がないんですよね。あれを肯定している人は単に自分が多数派の暴力を振るっていることに気づいていないだけ。  だから無害な意見なんてどこにもない。私がダウのことを褒めるのはOKで、反ワクチンやNHK党を褒めるのはNGであるとする根拠がない。自民党批判も共産党批判もどちらも同等に許可するか禁止するかの二択しかない。それ以上の線引きはできない。 --------------------  とりあえず本当にまとまりがなくなってきたし結論が出る気がしないのでここで切り上げます。こんなことを2週間ずっと考えつつ全く吐き出す場がなかった。  なんかこうブログ書いててやっぱり楽しくないなと思うんですよ。ずっとうっすら法を犯しながら生きている気分というか。本当にこんなこと発信していて良いのかなと考えてしまうし、このブログを続けている限り自分は自分の主張の正当性を擁護できないと思う。一貫性がない。だから辞めた方が良いなとつい2ヶ月前にも思って、いろいろ開き直ろうと思ったけどやっぱり無理かもしれないなー。  いや、本当に、マシュマロとかOFUSEで応援してくださっている方がいるのにこういうことを書くのは失礼だし申し訳ないなと思うんですけど、でも需要があるからやって良いというわけではないんですよね。だったら陰謀論YouTuberとかもやって良いということになってしまうので。どういうロジックだったらこのブログを続けながらTwitterにいるキモい人たちのことを否定できるのかなあと考えています。 ...

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ひとりごと 8か月前

7/9:思春期

水曜日のダウンタウン、解散ホントドッキリ ほか。  凄い回。前半の解散ホントドッキリも後半の津軽選挙も、水曜日のダウンタウンのこれまでの信頼がないとできない攻め方。津軽選挙、途中の挿絵などで笑いを入れて弄りながらも、本当に良くないことはしないバランス感覚が絶妙。  あらゆるトピックについて「面白さ」というフックがないとマスに届かないという社会について思うところはありますが、とはいえこういう見せ方ができるのは凄い。  霜降りバラエティX「せいやん家で遊ぼう!!」。  面白かったー。霜降りチューブの力の抜けた感じも好きですが、やっぱりテレビやラジオのちゃんと成立させようとする中でのやり取りが面白い。蛙亭との相性も良い。  週刊ダウ通信「オードリー春日×ダウ90000 長回しコント」「長回しコント裏話 春日さんの髪に触れてはいけない!?」。配信明日までなのに触れるの遅くなってしまった……。  やっぱりダウ90000の才能を活かすならこういうのだよなーという感じで嬉しい。絶対サクラミーツみたいなことやった方が良かった。オードリーのオマージュ漫才を合間に  ダウ通、来週も芸人との対決企画ですが、メンバー主導の企画を辞めたのであれば良い方針転換だと思います。ただ吉原の勝俣とジーパン買いに行くロケまだ途中だったような…?  『青春ブタ野郎』シリーズの最新刊が出ていて、そういえばその1つ前の巻も買ったのに読んでなかったな……と思って2巻まとめて読みました。とても面白かったし、結構続きが気になる終わり方だったので2巻まとめて読んでちょうどよかったかも。 [amazon_link asins='B0BN9MPP9X' template='Original'] [amazon_link asins='4049148676' template='Original']  青ブタ、別にこんなことを今更書くものでもないですけど、「友達に合わせすぎる」だったり「嘘の自分を演じて人間関係を築く」だったり、普遍的な悩みとファンタジーを思春期症候群という現象でリンクさせるというのがコンセプトとしての発明なんですけど、  そういう描き方をすること自体、現代の高校生の抱える悩みに寄り添う、というテーマは明らかにあって、たぶんそこにはさくら荘アニメの炎上騒動に巻き込まれた鴨志田先生の体験もきっと関わってるんじゃないかと思うんですけど、  主人公の咲太の「スマホを持っていない」という設定も「SNSが生活の一部となった今の思春期の子ども」へのカウンターを明確に意識していると思うし、高校生でありながら社会との接点がある桜島麻衣、学校に行けなくなった梓川かえで、そういったテーマを描くのに必要十分なキャラクターが揃っている。  そういう世界観を作り上げた上で、高校生編ですっきり終わっても良さそうなところをあえて大学生編に入ったのは、おそらく大学生に上がることで新たに生まれる人間関係の悩みに対しても寄り添いたいという欲求が出てきたからなのだろうなと思っていて。  具体的には、高校までの悩みが「高校という集団の中で自分の立ち位置をどう確立するか」という、世界の狭さによって逃げ場がないことでの苦しさなのに対して、大学に入ってコミュニティが複雑化して、「社会全体の中での自己の確立」に自然とテーマが移っていく。

  高校時代はみんなの活動エリアが重なっていたから、その分、人間関係の密度も今より高かった気がする。誰がどの辺に住んでいるのか……そんな情報も、知らず知らずのうちに自然と入ってきた。そういう近さがあった。  だが、大学に入ってからは、活動エリアが一気に広がり、ひとりひとりの重なる部分が殆どなくなったように思う。キャンパスを出たら、誰がどこで何をしているかなんてまるでわからない。そうした距離の遠さが、そのまま人間関係の薄さにも繫がっている。青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない
 こういう表現が物語の本筋ではない部分でさらっと出てくる。ファンタジーとしての事件だけではない日常の描写にちゃんと意味がある。  そしてたぶんこの大学生編で描かれるような悩みって別に大学生に限らなくて、自分がいま社会人になって強く思うけど一生他者と自分の関係に悩みながら生きていくんだろうなという。ラノベで描かれる範囲はおそらく大学生までなのだろうけど、今の自分が読んでも十分に刺さるものになっているのが本当に凄いなと思います。  それはそれとして、会話劇のセンスの良さは『さくら荘』から継続してずっと光っていて、結局ここにもダウ90000との共通点を感じさせるというか、私は本当にこういうセンスのぶつかり合いみたいな会話が好きなんだなーと。霜降りのラジオとか僕らの別荘とかポケソルとかが好きなのもそこに通じる気がする。「このセリフに対してこういう返しがきたらめちゃくちゃ面白いのに」という欲求にしっかり応えてくれる。  それってたぶんお笑いとかラジオをたくさん観てきたかどうかなんだろうなーと、蓮見さんのバラエティでの立ち回りの正解の出し方を見て改めて思います。鴨志田先生がどうかはわからないけど、漫画家とかが意外とお笑いラジオめちゃくちゃ聴いてるの、半分は作業中に聞きやすいというのもあるだろうけどそこから吸収している部分も絶対あると思うし。  だからたぶん自分の年齢だったり周りの人の嗜好だったりがちょっとでもズレていたら絶対西尾維新信者になってたんだろうなーと思ったりします。逆に何でハマってないのか不思議。 ...

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ひとりごと 8か月前

7/8:理想形

最近聴いてる曲。 Rainy。『…and Rescue Me』  コナンEDらしいのですがそれとは関係なく、オールナイトニッポンパワープッシュで流れてきてハマりました。たまにこういう出会いがあるの嬉しい。とても良い曲。  コナン自体は一切観てないしこの歌詞のコ哀要素とかも全然わからないんですけど、自分が小中学生の時に聴いていた「夕方放送アニメのED」ってこういうのだよな、というノスタルジーがある。  最初のフレーズの「強烈な閃光(ひかり)です」の「です」のラインが好き。メロディーと歌詞がそれぞれ強く主張していないとこういう言葉選びにならない気がする。 asmi feat. Chinozo『ドキメキダイアリー』  ポケモンOP。ずっと楽しみにしてたしMV公開前から配信でずっと聴いていてかなり気に入っている曲なんですけど、ただ、MVが……これは……何?  曲の世界観を全く拡張しない、「絶対にTikTokでバズらせてください」というオーダーを受けたとしか思えない退屈なMV。というかLyric Videoに近い。手話でもないですよねこれ?  ポケモンのOPという時点でもうアニメ映像が付いてるから差別化しづらなかったのかもしれないけど、それにしたってもうちょっとやりようなかったのかなあ……。 Ayase『HERO』  マジカルミライテーマソング。『アイドル』でも少し書きましたが、Ayaseさんの作詞というか言語化能力って、「歌詞でここまでストレートに書くのはダサいなあ」と思われかねないラインを1個踏み越えていくメンタルの強さ、徹底的にファン目線で喜ぶものを提供できる割り切りにあるような気がしていて。  だってマジミラのテーマソングで砂の惑星のアンサーやるってよっぽどじゃないですか。今はもう砂漠じゃないなって米津さんが思ってるかどうかなんて誰もわからないし、2010年頃の無から新しいものがどんどん生まれていく状態と、プロセカがそういう蓄積を使って新しいコミュニティを作った2020年代って全然状態として違うし。  それをあえてやれるハートの強さというか、ここ数年で流行ったボカロ曲のコメント欄に必ず「砂の惑星から数年経って新しい花が咲いていくのがエモい」って書かれててそういうコメント見るたびに吐き気がしてるんですけど、そういう今のボカロの盛り上がりに酔いたい10代ボカロファンの「有名ボカロPにマジミラでこういうことを言ってほしい」の具現化をストレートにやる。そういうものが今求められてるんだろうなと思いました。 日向坂46『Am I ready?』  ひなあい観なくなってチャンネル登録も解除しちゃったのですっかり情報が入ってこなくなってしまったけど、上村ひなのさん初センターなんですね。良かった。  映像はK-POPを手掛けるチームに依頼したとのことで実際クオリティは上がっていて、その分で歌詞の古さが際立つ感じに……。5年前のイコラブでもこれより全然進んでいたことを考えるとプロデュースの重要さを感じる。  ただその一方で、日向坂に曲の良さを期待している人がどれほどいるんだろう、とも。別に世界進出なんか一生しないだろうし、ファンはメンバーが可愛く踊ってミーグリできれば満足だし、そもそもK-POPみたいな音楽が求められてる気も別にしないというか……。3坂の中で日向坂がなぜか一番ファン年齢高いみたいな話もあるしいろいろ課題はあるのかもしれませんが。  改めて日本のアイドルって変な職業だよなーとも。たぶんBLACKPINKもBTSも冠バラエティで大喜利とかコーナーMCとか滝行とかやってないですよね?w その時点で海外のアイドルにない能力を高く求められていてそれに応えているのに、アーティストとしてのレベルを同時に求める必要はあるのだろうか。その意味でテレビで売れることがゴールになっていないアイドル、BiSとかでんぱ組とかがK-POP的な方向をやるのはわかるけど、ジャニーズと坂道は最初からテレビで売れるためのグループだからそれでいいんじゃないかなとも。 --------------------  『霜降りANN』6/30、コウテイファンの悪口で喉の調子が治る粗品から始まってずっと楽しい回でした。ここ最近の「一行」のコーナーがちょっとマンネリ感あって、好きなコーナーだったけど終わっちゃうのかな……と他人事ながら心配していたら、この週のコーナーメールが生き返ったかのように全部面白くてびっくりしました。で、後から思い返して、クイズメールが1通も読まれてないからだと気づきました。MVPレースが新シーズンになったタイミングでバッサリ切ったのかな? まだ今週分聞けてないですがこの路線が続いてくれたら嬉しい  『Audee Connect 水曜日』蓮見翔のソロラジオとしてリニューアル。この選択は予想外でしたが、なるほどとも思いました。そもそもとして、1人で全てをコントロールできる表現形態が好きでなければダウがあの形になってるはずがないよなと思うし。  1人ラジオになったことで蓮見さんの感覚100%になり、それに呼応するようにリスナー側もポケモン、デュエマ、コロコロコミックなどのネタを送りまくる最高の20代ラジオに。それでいて、「陽キャ」「陰キャ」という言葉に対する感覚であったり、深く考えさせられる内容もあって、かなりオススメの回でした。  私が昨年末に書いていたような、蓮見さんの異常な頭の回転の速さや引き出しの多さに完璧についていってさらにスイングさせてくれるパートナーであってほしいという願いに対して、「そんな人はいない」というのが答えだったのかもなと。世代感覚だけで言えば同じメンバーの園田さんなんでしょうけど、それでも90000900000000でのダメ出しの多さを見るとたぶんとても満足できる水準にはならないだろうし……。  そして明日はABCお笑いグランプリ。とにかくスベった感じにだけならないでほしい。令和ロマンにギリギリ敗れるくらいであってほしい。っていうかKOCもそうだけど今のダウなら8人出さないで3~5人くらいのコントでも本当は良い気がするんですけど、大会規定で全員出すとか決まってるんだろうか。 --------------------  今週はなんかすごく疲れました。仕事でもちょっとしたミスというかバグを出してしまって修正対応していたり、あと普通に毎日疲れてました。  記事の更新が本当に滞っていて申し訳ないです。どうしても単体の記事として十分な分量になっているのか不安になってしまう。そうしないために更新頻度を上げているのに。  先週は採用面接がありました。一時期は減ってたのですが最近多い。結果は不合格にしてしまいましたが。いろいろ考えてしまう。もちろん採用基準には満たないところはあって、このスキル感で採るのは難しいな……と思ったんですけど、じゃあ1時間会っただけのこの人にチャンスを与えないという権利が自分にあるのかとか。  全ての人間が満足する選択って本当に難しいなと思っていて、例えば職業選択の自由が保障されているのに坂道に入りたい人が全員坂道に入れないのは正しいのかとか。いやもちろん正しいんですけど。  一方、そういう全ての人間が望んだことを叶えられないのは当たり前なのに、その人間の知名度があるせいで、願いが叶わないことそのものを可哀想だと見る風潮もなんか歪だなあという気もしています。それこそ金属バットがM-1決勝出られないまま芸歴制限を迎えたのとか、それって別に誰かが悪いわけではないし。逆に全ての芸人が一生それで食べていけるわけがないからどこかで辞めるという選択をするしかないのに、100人とか1000人程度のファンが必死にそれを止めるのとか。1000人のファンって凄く多いように見えてマネージャーとか作家まで含めて食べさせてあげるには全然満たないはずなので。 --------------------  初めてOFUSEでレターを送って頂きました。本当にありがとうございます。「別にどちらでも良いです」というスタンスをずっと崩さないのもダサいなあという気がしてきたので本当に嬉しいしたくさん送ってもらいたいです。  結局ブログに対して責任を負いたくないからこういうスタンスを取ってるんですけど、じゃあ例えば月額のマガジンとかメンバーシップを始めたらやる気になるかというとたぶんならないんですよね。例えば月1000円に設定したとして、月1000円って個人ブログに払う金額としてはあり得ないほど高いし、自分だったらこのブログが毎日10000文字書かれてないとぼったくりだなと感じると思うんですけど、  じゃあ書き手に立った時に10人に登録してもらって月10000円貰えたとしても、時給換算でまあ3~4時間くらいじゃないですか。これだと週1本書けるかも怪しい。  みたいなことを考えるとやっぱり「副業で収益化の目処が立ったら会社を辞める」みたいなのってものすごくハードル高いよなーと思います。お金を継続的に払ってくれるファンが1000人くらいいないと成立しない。と考えるとYouTubeの収益化条件のチャンネル登録者数1000人って意外とちょうどいいのかもなあ。「それを下回ってる人はお金を貰えるレベルの活動をしていないですよ」というラインなので。  ちなみにニコニコはそういう最低条件がないので、地味に毎月100円くらい貰えています。たまにAmazonギフト券に換えてます。下半期、YouTubeに動画を投稿する目標があって、まあ現状そんな時間は全くないんですけど、何とか頑張りたいと思います。 ...

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ひとりごと 9か月前

7/1~4:時限的

7月。下半期。仕事も6月よりは落ち着く……かもしれないのでいろいろなものを作っていきたいと思っています。来週くらいはまた忙しくなりそうですが……。 --------------------  さしあたってはヘルシーなモノを作って載せるのが1つの目標です。  ナスと鶏肉のトマト煮。野菜が2種類入ってるのでヘルシーです。ホットクックに載ってるレシピは豚のトマト煮でしたが具材は無視して作りました。美味しかったです。  カツオとトマトとアボカドのごま油風味。野菜が2種類入ってるのでヘルシーです。美味しかったです。カツオはふるさと納税で注文したのですがとんでもない余り方をして困っています。そのうちステーキとかにするのがいいかなあ…。 --------------------  Twitterが本当に大変なことになっていてさすがに厳しい気持ちになりました。  私はTwitterずっと嫌いだしもっとどうにかならないのかとは常々思っていましたが、ただ結局あのオープンで開かれた空間と安全性は両立しないんだろうなとも。今いろんな趣味を介して繋がっている緩いコミュニティ自体は別に Twitter でなくても discord なり Mastodon なりで維持できると思うんですけど、違うコミュニティに属する人格同士がたまに混ざりったり、元々そのコミュニティに属するつもりのなかった人がシームレスに別のコミュニティの一員にもなっていくみたいな偶然の出会いはTwitter以外では起こり得ない。  ただ、そういうオープンさを維持することと誰もが気軽に他人に暴言を吐ける環境を守ることは絶対に同義だし、Twitterの個人情報を要求しすぎなかったり気軽にサブアカウントが作れたりする性質がそのまま収益化しにくい構造にも繋がっているわけで。  いろいろ考えるとそんなものが成立していたここ10年くらいが奇跡だったということなのかもしれません。2chやMixiやニコニコ動画や個人サイトやモバゲーが廃れたことで決定的に失われた文化なんてたくさんあるけど別に誰もそれを顧みないのと同じで、なくてはならないものなんて別にないし、本当に必要なものだけがどこかで形を変えて部分的に再現される。  というかまあ2chで行われていたことのいくつかが今の基準だと普通に立件されそうなのと同じで、Twitterでの炎上とかも普通に「今の価値観ではあり得ない光景」として扱われている気もします。別に今年とか来年で終わらなかったとしても10年後には。  個人的にはTwitter発信する用途としては全然使う気になっていませんでしたが、それでも受信する用途としては結構使っていて、最近は主にお笑いとデュエマとロシア軍事なんですけど、じゃあそれらの情報交換を行っているDiscordがあったとして入りたいかと言ったら絶対入らないんですよね。そもそもフォローすらしてないし。その意味では misskey や mastodon に落ち着いてくれるなら全然それでいい。misskey自体に登録しなくてもリモートフォローしに行くので。  おひとりさまmastodonインスタンス自体は立てたい気持ちは結構あったりします。結局ブログを頻繁に更新すればよくない? と思って止めていたのですが、何だかんだ結局ブログも更新してないしやっぱり作ろうかな……。作っても別に自分以外のユーザーを受け入れるつもりは一切ありませんが。フォロー承認制+未収載デフォルトにすれば見える場を制限できて結構やりたいことに近いかも。時間があればやるかもしれません。 ...

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ひとりごと 9か月前

6/27~30:総括

昨日はホットクックでカルボナーラを作りました。ホットクックかなり活用してますが、そういえばパスタは作ったことなかったなと思って。美味しかったです。  カルボナーラすごく好きなんですけど、絶対にお店>>>レトルト>手作りみたいな感じで、レトルトもそんなに美味しくないし、かといって時間かけて手作りするのもあんまり美味しくなくて、家で食べるのが損した気分になっていて。  ホットクックだったらひょっとしてそれなりに美味しいカルボナーラを家で食べれるんじゃないか? と思って作ってみて、結果、本当に「お店とレトルトの中間」くらいの美味しさになりました。これなら全然作りたい。今後も時々作ると思います。  ちなみに先週くらいに肉じゃが作ったんですけど写真撮るタイミングがありませんでした。先週は出社率高くてあんまり家で食べなかったのもあります。  明日はヘルシーな料理を作ります。  作業用まったりトーク。助かる。  動画の中盤で「カードゲームは練習するために絶対に友達が必要だから、人当たりの良くない人は強くなれない」みたいな話があって、なるほどと思うと同時に、  なんかTCGプレイヤーとかYouTuberって本当に内輪ノリ好きだなあと前からあんまり良く思ってない部分があったんですが、それも結局そういうノリが好きな人しか残らない趣味なんだろうなあと思って腑に落ちたりしました。だからデュエチューブのイタい感じとかも結局ああいうのが好きな人しか内部にいないんだろうなあと思うし。  みたいに考えると、「○○オタクは××」的なイメージって全くの偏見とも言い切れない部分もあるのかなあと思ったり。結局その趣味にハマれる特性って性格とリンクしていて、例えば私があんまり映画とか演劇が好きじゃない理由に、時間にルーズとか、人と共通の空間で楽しむのが苦手とか、そういう性格の部分は絶対あると思うんですよね。チケット買って席を選んでそれに合わせて予定を組んで、みたいなのがもうストレスだとか。  芸人のコナンネタ、コナン観る前も全然楽しく観れてたけど一度観るとより楽しく観れるようになりました。きっとワンピースもナルトもハンターハンターもそうなんだろうなーと思うけど別にそのために観たいほどではない。コナンも別に他のシリーズ観たくなるほどではなかったし。  面白すぎ。『霜降りANN』『ハライチのターン』もそうだけど、こういう複数人で1つのくだりを即興で完成させられるの凄すぎるし、それを毎日のように更新してくれるの贅沢すぎるので良い時代だなーと思います。ダウ90000900000000もそれに近いものが生まれる瞬間が楽しみに観ている部分はあります。  SVランクマ、復帰したかったのに仕事忙しすぎて無理でした。準伝説解禁前の最終シーズン遊びたかったな……。7月は余裕あれば手を出したいです。ポケモンGOでガチグマは用意しました。  6月最終日にしてついに3日に1回更新すら守られなくなってしまいました。  ちょっと疲れが限界だし今も眠すぎるのですが何となく今夜中に更新しておいた方が良さそうなので無理やり書いてます。  1ヶ月経ちましたがどうでしょうか。こんなに忙しい月に始めなければ良かったなと後悔してますが、まあその割にはそこそこ更新できた気がします。何だかんだスマホでは全然更新してないので、もっとハードル下げたい気持ちはあるのですが……。結局この記事も4日分になってしまっていますし。前回の記事にも書きましたが、自分のやりたかった方向にはなっていない気もするので、もう少し調整したいです。  とりあえず今日は最終日なので明日仕事しながらもう1回『また点滅に戻るだけ』観ようと思います。もっとたくさんの人に広めたいけど自分の力では何にもならないなと改めて痛感しました。もう今観てない人は観ないと思いますが、19時までです。 ダウ90000 第5回演劇公演「また点滅に戻るだけ」 | PIA LIVE STREAM(ぴあライブストリーム) ...

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ひとりごと 9か月前

6/24~26:疲労

何となく土日に更新しないのが当たり前になってて、なんでだろうと思ったけど土曜に仕事してるからでした。  3週連続で土曜出社、何となく当たり前になってきたけど当たり前になってきたことで無性にしんどさを感じました。3週出ると土曜にいることがあんまり凄く頑張ってることに感じなくなってきて、そうなると大して凄いことをしているわけでもないのにただ休みを減らしてるだけという感じになって急にストレスになってきました。それは得られる自己肯定感に対してエネルギーが釣り合ってないし、こんな感じで頑張ってた人が急に会社辞めるのをそこそこ見てきたので来週はちゃんと休もうと思います。そう思って休めなかったらもっと辛いのでほどほどにそう思っておきます。  ストレス解消になんか大きな買い物でもしようかと思ったんですけど別に給料が増えてるわけでもないんですよね。振替休日を来月中に3日も消化できる気がしない。 Real Folder Season3 #011「演劇・コントグループ ダウ90000」 | Paravi(パラビ)で見る  ダウ90000のParaviのドキュメンタリーを観ました。凄かった。普段表に出てこない演出家としての側面、セリフの細かいニュアンスまで指導している姿が見れたのも良かったし、それを「友達であることを維持しながら」やっているのが凄い。  仕事の関係において怒鳴ったり叱ったりといった「感情を乗せた否定」が必要悪かどうかについて、個人的には絶対に不要だと結論付けているんですけど、おそらくそれをやらずに結果を出す方が絶対に難しい。自分の期待する水準に周りの人が自然に上がってこれない場合は特にそう。私自身は今の環境で周りの人間のパフォーマンスに対してイライラすることはあんまりないんですが。  ダウがこの先目指しているものの話もしていて、ABCやKOCに出続ける理由もわかったのでますます応援したくなりました。  何だかんだで人と仲良くすることは大事だなあと最近凄く思っていて、会社の懇親会に出たり積極的に出社したりしてるのもそうなんですけど、それは結局人間が複数いることでそれ以上の価値を出すためにあるのが会社なんだから、スムーズにコミュニケーションが取れるに越したことはないというのが1つ。本当にコミュニケーションが不要だと思うなら辞めて起業すれば良い話だし、そうじゃないことに居心地の良さを覚えてもいるので。  あと普通に自分はまあまあコミュニケーションを取れる方の人間だからそれをちゃんと武器にしていく方が良いなという。エンジニアはコミュ障でも人権がある方の仕事みたいな何となくのイメージ、別に間違ってもないけど正しくもないと思ってて。必要かどうかというか、そのマイナスを補って余りあるバリューを出すことが許される職業ではあるけど、でもやっぱり複数人の上に立つリーダー的なポジションであったり、他部署との調整を担うような人であったりは、絶対にコミュニケーションができないといけなくて、  それはいわゆるコミュ力的な概念とは全然別の話で、「敬語を使える」とか「否定から入らない」とか「笑顔で人と接することができる」とか、そういう合理性。だから例えば名刺を両手で受け取るとかスーツを着るとかそういうのはしょうもないと思うし。  結局コミュニケーションってどちらかがめちゃくちゃ頑張れば別に成立する話なんですよね。敬語を使われなかったとしても別にそれで相手の人間性を表しているわけじゃないしな、と思って許せる人間に自分がなれば別に良いわけじゃないですか。  その延長で、相手がスーツで来ないことが失礼だからって怒る人は私から見たらコミュ力最底辺だと思いますけど、それに対してスーツで行ってあげても良いなという気遣いにエネルギーを使える人が多いから円滑なコミュニケーションが成立しているし、ここでは高い低いっていう絶対的な価値観の中で話してますけど、何を不快だと感じるかの尺度が人によって違って、その尺度が比較的一致している相手と過ごすのが良いんだろうなと思います。  そういういろいろを含めて相性でしかないんだろうなと思うし、だから自分は学校という環境との相性が悪かったんだろうなと思う、そしてそんな一面的な尺度によってコミュニケーションができない人間であると思いこまされていたのも今考えるとしょうもない。別にもういいですけど。 また点滅に戻るだけ|蓮見  蓮見さんのnoteもめちゃくちゃ良かったです。好きな記事を読むとまんまと影響されるのでこういう文体になりかけてます。  いや、本当はこういう記事が書きたくて更新頻度を上げたはずなのに、現状全然そうなっていないのが悲しい。仕事が忙しすぎるのもあるけど、何かを言語化するという作業を仕事の中で十分にやっているからかなあとも思っています。あんまり何をどうしたらいいかみたいな悩みがないし、あと別にそれを共有する相手がこのブログじゃない。もうちょっとこのブログに書ける範囲を増やせればいいなーと思ってるんですが、いろいろ縛られすぎているのと、自分の中で今のこのブログに対する警戒心が全然解けていない部分があるので、もうちょっと落ち着いたら……。4月のいろいろ、自分の中で全然解決していないしずっと引きずってるしずっと怒ってもいます。  なんかこう、結局のところ自分の言葉ではないものに価値を作ることでしか言葉に価値が生まれてこないなと思っていて。蓮見さんのこのnoteの話もすごくわかるけどやっぱり創作活動で価値を生んでいるからこそ文章にも価値が生まれているわけで、ブログとかnoteで語ってるだけの人ってどこまでいっても口だけの人間でしかないので、ブログってそれメインの活動としては本当に意味がない。  だから今の会社で自分の言葉に価値があるの、言葉ではなくて行動で価値を生める環境を与えられているから当然なんですよね。それがこのブログを続ける意味がないなと思った理由です。だからもうちょっと考えを整理する場に使わないと意味がないんですけどね……。どうしたらいいか考えます。 ...

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ひとりごと 9か月前

06/22~23:ワンダー

Nintendo Direct。一昨日の記事は観ながら書いてました。  もう最近はそんなにゲームやってないし、Splatoon3が発売された今となっては期待もそこまで高くないのですが、それでも観ていてワクワクしますね。どんな映画も予告編だけは面白い現象と同じで、観ているだけで楽しそう。  『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』はまさにその「買うかどうかは置いといて映像でワクワクする」ゲーム。  おそらくマリオ映画を踏まえたであろう、「スタンダードなマリオ」の正統続編でありながら、「新しい2Dマリオ」を提示しているのがもう凄い。『Newスーパーマリオブラザーズ』シリーズ、何だかんだもう15年くらい前だからNewでも何でもなくなりつつあったのですが、これがヒットすれば2Dマリオの寿命を大きく更新しそう。  ただ、マリオがここまでド派手な2Dアクションに手を出すと2Dドンキーますます出なくなりそうなことだけが悲しい。2Dドンキーが唯一無二のゲーム性を提示できているかというと別にそんなことはないんでしょうけど、何よりもデビッド・ワイズが元気なうちにドンキーというゲームを作れるだけ作ってほしい。  やっぱり『トロピカルフリーズ』Switch版もあんまり売れなかったのが痛かったのかなあ……。3Dドンキーの噂も数年前からありますが。レトロスタジオはメトロイドも一向に音沙汰ないしいろいろと不安。  『ファッションドリーマー』。開発シンソフィア、つまりガールズモード新作。  だと思うものの……販売マーベラスということもあってどこまで期待して良いかは未知数。カタログチケット使えないのもネック。発売近くなって情報が揃ってからかなあ……。  そして何といってもスーパーマリオRPGリメイク!  スーパーマリオRPGはスーファミでプレイしていたので思い出深い。でもやったの小学生の頃とかで最後までクリアした記憶はないのでそこそこ新鮮に遊べそう。  リメイクの質感も絶妙に「HDのマリオRPG」というワクワク感。マリオ映画でもマリオRPGオマージュなシーンもあったし、映画から入った層に向けて作られている側面もありそう。  あとBGMがとても良い! 思い出を壊さない範囲でグレードアップされた最高のアレンジ。中盤のボス戦のパートだけ何度も聴き直してます。買ってもあんまりやらない可能性は若干ありますが、 BGMは死ぬほど聞くと思う。『対武器ボス戦』とか『カジオー』とかニコニコで流行った思い出も乗ってるのでアレンジが楽しみすぎる。  任天堂、SFCのゲームのリメイク意外とやらないなあとずっと思っていて、やっぱり64とかゲームキューブ以降の3DゲームはHDで綺麗にするだけで割と十分なものが多いのに対して、SFCまでのゲームって綺麗にすること自体がもうひと手間かかるのが厳しいんだろうなと思ったりします。ゲームとしても、3D操作は新しい発明があるのでそれを取り入れるだけで遊びやすくなるけど、2Dゲームはもうファミコンで割と完成されてるというのも大きいかも。  ただだからこそSFCゲームが上の世代の思い出とともに埋もれていくのは悲しいので、こういう価値のあるゲームは移植ではなくリメイクでちゃんとリーチしてほしいなと思いました。MOTHERシリーズもどうにか……。  あとドラクエとかも普通にこの質感のリメイクが一番求められてる気がするんですけどね。HD-2Dとかに時間かけなくて良いからSwitchでドラクエ5出してほしい……。  買うのはそのくらいかなー。あ、桃鉄ワールドとかSV追加シナリオとかは買うと思いますが。 --------------------  『水曜日のダウンタウン』昭和はむちゃくちゃだった系の映像、全部ウソでもZ世代は気付かない説、久々にフルで全部観てずっと面白かった。オススメ回。企画も凄いし、伊集院さんと山之内すずさんの魅力がとても強く出ていて楽しかったです。山之内すずさん、見た目と名前でいわゆる清純派女優だと勝手に想像してたけど、恋愛リアリティショー出身の時点でそんなわけないんだよなと納得しました。  『まつもtoなかい』伊藤英明×佐久間宣行。と言いつつ松本人志×佐久間Pのトークが見どころ。佐久間PのANN0と合わせてとても面白かったです。松本人志、ワイドナショーでアレな発言が多かった時期はかなり嫌いだったんですけど、まあそれも含めて本人の立場としてはそういう動きをせざるを得ないんだろうなあ……みたいなところでいろいろ思うところはあります。この人がいなくなれば世界が良くなるみたいなわかりやすい構図はどこにもないんだろうなという……。  そして『ABCお笑いグランプリ』。ダウ90000決勝進出! 嬉しい。  別にダウがこれ以上世間に見つかる必要はあんまりないというか、もう既にチャンスは掴み終えた後なので自然に大きな仕事は回ってくるだろうしファンも増えていくだけだろうという気はするんですけど、やっぱり去年のABC後の反響は明らかにメンバーにとってダメージになっていたし、それは本人たちが積極的にネタにしていたこととか陣内さん本人からのフォローを貰ったとかとは全然両立する部分で、おそらく裏では全然笑えない尾の引き方をしてたんだろうなというのも想像できるので。別に優勝でなくて良いから、ちゃんと面白いということが認められる結果になってほしいです。  あと決勝進出発表の生放送で道上さんがバク転と側転披露してたのも良かったです。このまま売れたら日テレのあらゆる番組でとりあえず披露することになりそう。  同じく決勝には令和ロマンも。どちらも同じブロックなのが微妙なところではありますが。ただ令和ロマンは忙しくなりすぎずに『僕らの別荘』とかYouTubeを続けてほしい気持ちの方が正直強い……。令和ロマンがABC優勝してM-1決勝とか行っちゃうとそのまま今のニューヨークとか見取り図くらいまで売れすぎてしまう。それがファンにとって嬉しい世界なのかはちょっと悩んでしまう……。   ...

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ひとりごと 9か月前

6/20~21:期待

『また点滅に戻るだけ』メイキング。これを毎回上げてくれるのありがたい。Tシャツのくだり最高。  とにかくこの8人が、もちろん裏ではいろいろあるんだろうし蓮見さんも相当苦しんでいるシーンもあったけど、それでも8人でいる空間の中で楽しそうにしながら作品を作り上げているのが素晴らしいしずっとこうあってほしい。  自分自身も仕事していて思うけど、良いものを作るには苦労が付き物とか仕事は楽しいだけじゃダメとかそういう価値観は絶対にクソだし、仕事が楽しいことと価値のある仕事をしていることは両立するしその方が良いに決まっている。  日向坂ちゃんねる。あんまり観ないけど登録してます。かとし×こさかなのユニバデート。あんまりこういう雑なオタク語彙使いたくないけど尊い。2人とも楽しそうで幸せな気持ちになります。陽キャ/陰キャとか明るい/暗いって本当に環境次第だよなーとかも。 --------------------  Pixel Tabletが発売。欲しいー。 [amazon_link asins='B0C3TY8YW5' template='Original']  「充電ドックにマグネットでくっつけるとスマートディスプレイになる」というコンセプト発表された時から凄いなと思っていて、「タブレットは家で使うのがメインだからホームデバイスに特化させる」という割り切りが完璧だし、  実際 Nest HubでTVerとか観てて、「トイレ行く時にこのまま画面外して持っていきたいなあ」と思うこと頻繁にあるし、それが面倒でスマホで観ているみたいな部分もあるので。これだったらメディア再生を集約できそう。  唯一の難点が価格。ドック付きとはいえ同サイズのiPadより高いのはさすがに……。Pixelスマホが異常に安い分、なんだかとても高く感じてしまう。  とはいえかなり惹かれてはいるのでそのうち買うと思います。本当に決心だけ。セールとか早めにやってくれたらいいなあ……。  あーあと防水でお風呂に持ち込めたら即決だった。お風呂で使えるタブレット本当にどこのメーカーも作ってくれない。需要あると思うんだけどな……。    何だかんだで最近Surfaceと同じくらいPixelブランドに信頼を覚えつつあります。というかSurfaceが良くも悪くも安定してきているので、Googleの製品発表会が一番「どんなものを出すんだろう?」と思わせてくれる。秋に発表されるであろう Pixel 8 もPixel Watch 2 も楽しみ。  SurfaceはまあPro8にかなり満足しているので今年は買い替えないかなあ……。PCを2年に1回買い替えるのはさすがに良くなさすぎるのでもうちょっとペース落とそうと思っています。あ、でもARM版Surface Go が出たらちょっと考えるかもしれません。 --------------------  3日に1回くらいの更新が定着しつつあります。この調子だと来月には月1に戻っていそう。  いや本当に仕事忙しすぎる。忙しいと書くことがなくなるんだなと改めて思います。何ならラジオとかもあんまり聴いてない。オードリーも霜降りもあんまりスペシャルウィーク楽しみじゃないというのはありますが……。  そんな中で『僕らの別荘』を無限に観ています。ポケソルにハマった時もそうでしたが、トークが面白い系の毎日更新チャンネルを見つけると本当に際限なく時間を溶かせる。心地良い。  今日も出社してました。本当は仕事の話とかもちゃんと言語化したいのですが時間がないのでそのうち……。 ...

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ひとりごと 9か月前

6/17~19:ループ

『僕らの別荘』ちょっと面白すぎる。無限に観れる。  それこそダウの公演だったり『ブラッシュアップライフ』だったりで繰り広げられるような「センスある日常会話劇」に近いものがアドリブで普通に展開されている。これが毎日更新されてるの凄い。  こういう会話ができる友達がいるってそれだけで良いなーと思う。バカリズムが『アンタウォッチマン』でああいう会話劇を描く理由としても挙げていましたが、こういう毎日とか毎週集まって意味のない会話をするという時間の使い方でしか生まれない営みが存在して、そういう人間関係って一度失うと絶対に帰ってこない。自分が一人暮らしするようになって地元の友達と会う機会が減ったことで、間違いなく自分の人生におけるその時間は完全に終わってしまったなと思います。  ダウ90000のYouTube。  サムネとタイトルがYouTubeにある3選動画イチ悲しくて笑いました。  『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』。毎回ではないですが登録して時々観てます。松陰寺の方が微妙に考えが薄っぺらいというか、それ「俺バカだからよくわかんねえけど」系だよなーみたいな発想を持ち出してくる時があるんですが、それを否定しきらずに上手くいなしてアップデートさせるカズレーザーとのバランスがちょうどいい。  不倫というテーマについてはまあ何というか、いろいろ考えてもやっぱり不倫に限らず炎上とかって「元々嫌われてたかどうか」なんだろうなという。ダウンタウン浜田の件を見て改めて思いましたが、結局好かれてればなんか良い感じに解釈してもらえる。若林さんとかも数年前までは「自分が不倫したら一発アウト」とか言ってたけど今だったらたぶんもうその程度では全然ANN終わらないだろうなとも思うし。需要があるかどうか。とはいえ、やったこととそれまで築いてきた信用の貯金の差し引きによって許されるかどうかが決まって、それがどちらも数値化できないところが怖いと思う。たぶんアンジャッシュ渡部も単なる不倫だったらあそこまではならなかった気がするし。それはそれとして、そういう見えない数値に基づく好き嫌いで何となく判断しているものに対してなんか一貫した正義を振りかざした気になってる人たちは気持ち悪い。 --------------------  土日は更新忙しすぎてちょっといろいろ無理でした。土曜日は出勤してたし今週末の土曜日もたぶん出勤しそうです。  なのでご飯も作ってません。出社した帰りにそのまま会社の人とご飯行ったりとかが増えてるのもありますが……。  こういう時間に余裕がない時にYouTubeは全然観れるけどテレビとかラジオは後回しになってしまう。ラジオは時間が長すぎるし、TVerはCM多すぎるのが問題。   ...

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ひとりごと 9か月前

6/16:好み

ポケソル×QuizKnockコラボ、とてもびっくりしたし嬉しい。こうちゃんの物理暗記の能力も凄すぎるし、それを当たり前に上回るA0さんは当然凄すぎるし、双方の良いところが出ていて最高のコラボ。  というのもあるし、個人的にポケソルここ2年くらい毎日観てて物凄く好きなチャンネルなので、QuizKnockという最大手チャンネルに取り上げられたことがまず嬉しい。本当に自分はポケソルがなかったらSV買ってなかったと思うし。  ポケソルの代表コンテンツである最弱決定会議という企画の何が凄いって、あれ実はものすごく愛のある企画なんですよね。最強を決めるのって1位以外全部を敗者にするために悪いところを見つけないといけない(良いところだけで圧倒的に1位になる存在があると一瞬で終わるから企画にならない)んですけど、最弱を決める方はその逆で、1つでも良いところを見つけられれば抜けていくから最下位以外の全てを褒める動画になる。これを最初から狙っていたわけではないと思うけど。その上で出演者の性格の丸さのおかげで最下位に対しても過度に辛辣にならない。  それ以外にも、テロップの付け方、編集の丁寧さ、ランクマ対戦をメインコンテンツにしない割り切り。1つのフォーマットを発明したという観点でもっともっと評価されるべきチャンネルだと思います。  『僕らの別荘』、Shortsで観てまんまと面白くて登録しました。面白いー。  以前も書きましたが、サムネイルで一番面白いところを先出ししてくれていることで先に観るかどうか判断できるのも個人的にはありがたいです。  『水曜日のダウンタウン』マリトッツォ、もうどこにもない説。面白かったし、この企画をぷよぷよの演出で作る発想が驚き。あと、弓木奈於さんが番組全体のオチになってるのも凄かったです。地雷のコメントも狙ったのか狙ってないのかわからない絶妙さ。 --------------------  本当に時間がなさすぎる……。なのであともう2回くらい書くと思いますけど『また点滅に戻るだけ』オススメです。6/30まで配信なので、ということは土日に観れるのは今週と来週だけです。  正直ダウの公演以外のコンテンツ、YouTubeとかハスマナとか週刊ダウ通信は、単体で面白がれるコンテンツではないとは思っていて、(好き嫌いは別として)単純な面白さで言えば今売れてる芸人に比べると全然つまらないし、ダウのことを知らない人が観て「この程度の面白さで売れてるのか」ってアンチになるのもわかるし、興味がなければ観ない方が良いと思うんですけど、  でも本公演はとりあえず1度観てみて損はないと思います。面白すぎるので。特に今の20代であれば、自分がこれまで過ごしてきた人生の時間に「ダウの作品を楽しむヒントになる」という価値を与えてくれる。  導入部分はちょっと普段より笑い少ないかな…? と一瞬不安になりましたが、あっという間に払拭してくれました。会話劇として面白いのはもう去年からずっとそうですけど、もはやその面白さは大前提としてあって、それを維持したまま1本のストーリーとしての完成度についても急速に上がって行く。いつか『ブラッシュアップライフ』みたいな作品書くんだろうなという想像がますます確信に変わりました。 --------------------  まあこういう文章もダウとかポケソルが嫌いで、しかも嫌いなことに理屈がある人が見たら不快に思うよねっていうのが昨日の話です。私だってこのテンションで文春とか暴露系YouTuberとか楽しんでいる人を見かけたら普通に不快に思うだろうし。ここでいう不快というのは別にいなくなれば良いとか間違ってるとかではないです。思うだけ。そのくらいで嫌いなものが存在するという世界を受け入れる方が嫌いなものを減らすよりも大事だなあと考えています。嫌いなものはなくならないので。 ...

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