解説記事 2年前

『裏表ラバーズの最初の音でwowaka&ヒトリエメドレー』

裏表ラバーズの最初の音でwowaka & ヒトリエメドレー』を投稿しました。

作るまでの流れ

 元々、wowakaさんの10周年に寄せてwowaka・ヒトリエメドレーを作る構想はあって、半年前に予告していたのですが、HOWLS発売後に、ちょっとヒトリエに対して熱を持つことができなくなり、制作を中止するという話をしました。  発表したのは4/7でしたが、3月には大体決めていました。  その後、wowakaさんの訃報があって……それから2週間くらいは、当然作る気がありませんでした。  そもそもメドレーを作るという行為自体が原曲に対する冒涜のように思える部分もあって、それを今やるべきことなのかというのもありましたし、  訃報の直前までこういう書き方をしておきながらメドレーを作ることの整合性が取れるのか、  もっと直接的に言えば、「wowakaさんが亡くなったからといって急にヒトリエのことを大好きであるかのように振る舞うのは卑怯だ」という。  それは、生前にすべきことをしなかったことに対する自分の中での贖罪、一方的な自己満足にしかならないし、本当にそれをすべきなのか。  そういうこともいろいろ考えたのですが、  今の自分が、wowakaさんとヒトリエに対して持つべき態度として、  wowakaさんとヒトリエの存在を残すこと、一人でも多くの人に知ってもらうこと、その存在を思い出す機会を増やすこと、以外は全てどうでもいいし、  そうしたいという思いは嘘でも自己満足でもないと思ったので、作ることを決めました。  もう1つ、このメドレーの製作を断念した理由の1つに、「wowakaヒトリエメドレーを作るなら決定版と言えるものを作らないといけない」という勝手な思い込みがあったことが挙げられます。  『アンハッピーリフレイン』のVOCALOID曲は全て入れたいし、各アルバムからも3~4曲入れたいし、『ヒトリワラッテ』『and I'm home』なども入れたい、アレンジも過去最高のものにしなければならない……。  そういう自分で決めたハードルを超えられるほどの熱量が出なくて折れてしまった、というのが正確なところでした。  しかし、再始動してからは、限られた時間であることも逆にプラスに働き、  「とにかく作ること、ヒトリエを知るための接点の1つになること」を何よりも優先すべきだという切り替えを行うことができたので、一気に作りやすくなりました。  同時に、アレンジに関しても、裏表音源であれば余計なことに頭を使わずに済むので作りやすかったというのが正直なところです。

動画について

 歌詞を表示したのは、このメドレーは原曲に興味を持ってもらうこと、原曲の思い出を呼び起こすこと、だけが目的だからです。歌詞の良さを知ってもらいたい。  ヒトリエのMVをほぼそのまま使ったのもそのためで、wowakaさんがこの10年をどのように生きていたか、どれだけ行き急いでいたのかを感じられる動画にしたかったのです。  『センスレス・ワンダー』『リトルクライベイビー』あたりのMVの表情はちょっと不意に見ると泣きそうになります。

アレンジ・音源について

 とにかくヒトリエの楽曲の雰囲気を再現することを目指したので、コードアレンジや別のメロディーを足すことはせずに、原曲の要素を抽出することに注力しました。  過去作ではドラムもなしで裏表の音だけを使っていましたが、今回、ヒトリエ楽曲を再現するにあたってドラムがないのはさすがに厳しかったのでドラムは普通に打ち込みました。  あと、一部でローリンガールの最初の音も使っています。それはただのピアノじゃないかというツッコミはあると思いますが、短い音しか取れないのでメインに据えるのは無理でした。『グレーゾーンにて』『アンノウンマザーグース』だけでしか使ってないので許してください。

構成について

 元々、製作に1~2週間しか取れないこともあり、「代表曲に絞って15曲くらい、だいたい3~4分のミニメドレーにしよう、もし評判が良ければ曲を増やして作り直そう」という気でいたのですが、  いかんせん思い入れのある曲が多すぎて、絶対に入れたい曲だけを入れていった時点で7分強にはなっていました。  (『5カウントハロー』『後天症のバックビート』『深夜0時』が構成上のバランスで後から加えた曲です)
    裏表ラバーズ / アンハッピーリフレイン グレーゾーンにて。 / アンハッピーリフレイン るらるら / ルームシック・ガールズエスケープ インパーフェクション / WONDER & WONDER コヨーテエンゴースト / HOWLS ハグレノカラー / IKI ローリンガール / アンハッピーリフレイン アンチテーゼ・ジャンクガール / イマジナリー・モノフィクション リトルクライベイビー / IKI ポラリス / HOWLS SisterJudy / ルームシック・ガールズエスケープ 5カウントハロー / WONDER & WONDER 後天症のバックビート / DEEPER 深夜0時 / モノクロノ・エントランス アンハッピーリフレイン / アンハッピーリフレイン センスレス・ワンダー / WONDER & WONDER ワンミーツハー / DEEPER フユノ
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解説記事 3年前

ニコニコ動画超新星祭の細かすぎる解説

あけましておめでとうございます。  2018/12/21に投稿した動画『ニコニコ動画超新星祭』の解説という去年からの宿題を片付けに来ました。なので、正式な新年のご挨拶は後日。  前作『ニコニコ動画新星祭』でも長々と解説を入れましたが、今回も、語り切れなかった部分の補足をしていきます。といっても全体的にはあまり変わっていないので、短くまとめるつもりです。なるべく。  今回は記事ごとには分けずにセクションで切っているので、興味のない部分は適度に読み飛ばして頂けたらと思います。  ちなみに前作の解説はこのブログではなくブロマガにあります。

 改めて見ても多すぎる……。  暇な方は、6/29のエンディング編と、7/8のあとがき編だけでも目を通してからこの記事を読むと良いかもしれません。    

構成/選曲について

 コンセプトについては投稿前の記事でも書いた通り、「短くする」ということが最大の目標でした。  これ以上長くなってしまったら誰も聴かないことは容易に想像できたし、何よりも、新星祭の悪い点が本当にそこだったのかというのを確かめたいなと。  20分超えのメドレーで殿堂入りした作品がほとんどない、という事実から考えても、20分を超えるのは絶対に避けるべきだと制作前から思いつつ、『新星祭』のどの曲もどのネタも削るにはどうしても惜しくて、あの長さになってしまいました。  ただ、「一度やったからもういいか」と思えるネタも多くて、それらをうまくカットしていけば、もっと短くリメイクできるし、その方が良いメドレーになるのではないかという考えは、制作直後から少しだけありました。    新星祭の時は年別・ジャンル別などのバランスに苦慮して、実際に誰からも文句の出ない構成になったと思っていますが、残念ながらそんなものを求めている視聴者はいなかったという事実があって、  同時に出て圧倒的に伸びた『新(く)みきょく』『ニコニコ動画宝島』『ニコニコ動画X』、選曲だけを見て「あれが入ってるのにあれが入ってない」的なことを突っ込みだしたらキリがないほどに穴だらけで、でも受け入れられているし、ニコニコニュースで「ニコニコ総決算!」みたいに言われる。入っていないもののことは、言われなければ誰も思い出さない。  12年間のニコニコをちゃんとまとめて、かつ『十年祭』のように常時2~3曲重ねもしないのであれば、やっぱり25分はどうしても必要な長さだと思うんですが、それよりも不完全にまとめた15分の方が価値がある。  だから今回は取りこぼしなく何かを選曲しよう、というある種の誠実さは捨てました。メドレーとしてのバランスを良くする中で削れるものはどんな曲であっても削ろうと。  強いて言えば「2018年6月であれば面白かったけど今見ても面白くないネタ」「2回やっても面白くないネタ」は率先して削りました。『ニコニコ動画X』は「投稿1週間でのパロディ」だから面白かったのであって、今やってもただの内輪受けですし、  「音割れポッター」「水素の音」もタイムリーではないし、「POP TEAM EPICの再放送」も今となっては何が面白いのかもわからない……。  ポプテに関してはあの頃はまだ「面白いアニメ」という記憶もありましたが、今となっては「作者がファンネル飛ばす漫画」という印象だけが残っている。    一方で今回拘ったのは「リメイクでありながら新曲を採用する」という部分。  リメイクメドレーは予定調和になってしまって視聴者の興味を引っ張り切れないという問題があって、特に『超新星祭』レベルで変化が少ないと、新曲だったり曲順入れ替えだったりを混ぜていかないと成立できないと思いました。  同時に、自分が『組曲改』『超組曲』を聴いた時に、「ああ、やっぱり新曲入っていないのか……」とガッカリしてしまった経験があって、期待していなかった新曲というのはそれだけで嬉しいし、新鮮さを感じるなと。それは『スマブラSP』でもそうでしたし。  『ロキ』『ムンナイ』で「新曲は裏にねじ込むだけか」と思わせておいて、完全な新規パートを入れる、さらにエンディングは完全に展開も別、という三段構えで、前作を聴きこんでいた人ほど楽しめる作りになるようにしました。  基本的に新曲はジャンルを散らすつもりで、2018年後半に各ジャンル(アニメ・ゲーム・ボカロ・例のアレ)から1~2曲持ってきたのですが、東方とアイマスは2018年後半に流行った曲なんて全くなかったので、ムンナイと幽閉サテライトを持ってきたり、東方アレンジ風で人気のDELTARUNEを入れたりしました。  

アレンジについて

 FL Studio 20が複数プレイリスト機能を搭載したのがとても助かった……。  実は2018年9月あたりの半額セールでMassiveを購入していました。良い音源だという話は聴いていたので。  アレンジが残念と散々言われたので、とりあえず金の力で解決してやろうと思って安易に買ったのですが、それだけで解決するほど甘いものではありませんでした。  『ゆのもきゅ』を購入する程度にはFuture Bassに最近ハマっていて、そのあたりの音源を中心に採用しましたが、実際Future Bassアレンジするにはコード進行やエフェクト面で知識がもっと必要なので、あくまでFuture Bass風味です。  

全曲解説

 手短にと言いつつもこれは書きたいので書きます。   1. POP TEAM EPIC 2. ようこそジャパリパークへ 3. Star!! 4. fantastic dreamer 5. SAKURAスキップ 6. Flip Flap 7. シャルル 8. ほのぼの神社  強い曲が多いので削れず、このすばを裏に、5~8もコンパクトにして『ロメオ』をカット。『流星娘』っぽい縮め方を意識。 9. ふ・れ・ん・ど・し・た・い 10. 吹雪 11. 創聖のアクエリオン 12. Paranoia 13. only my railgun 14. はなまるぴっぴはよいこだけ 15. 千本桜 16. 脱法ロック 17. 華鳥風月 18. 月に叢雲華に風  『新星祭』では9~13からデビルマンでしたが、ちょっとネタ曲に行くのが早すぎると思い、本来まるっと飛ばす予定だった『はなまるぴっぴはよいこだけ』などのゾーンを移植。『極楽浄土』をカットしつつ。  『華鳥風月』→『月に叢雲華に風』は「幻奏環」要素を復活。 19. デビルマンのうた ...

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解説記事 3年前

12/21「ニコニコ動画超新星祭」について

明日、12/21 20:00に、『ニコニコ動画超新星祭』という動画を投稿します。  2018年6月に投稿した『ニコニコ動画新星祭』をベースにした、半リメイク・半新作のニコニコメドレーです。    前作では、投稿までの1ヶ月、できる限り期待を煽ろうとしてみたのですが、自分にそういうものが向いてないことがわかったので、今回はそういうのは無くしました。  ただ、投稿前に触れておきたいこともあるので、ここで少しだけ。  なお、このブログはchiffonでメドレー作ってるのはrularで、というややこしい事情については以前にも書いたのでなし。そもそもニコニコメドレーって何ですかみたいな話も割愛。  恐ろしく使いづらいブロマガで記事を書くのが嫌になったのでここに書いているだけで、ほとんど異世界の話なので興味のない方は読まなくて大丈夫です。 --------------------  まず、メドレーの完全版、というと、  既存のものに曲を追加して長くするようなものをイメージされると思いますが、今回はそうではありません。  今回の「超新星祭」のコンセプトは、  『新星祭』の良いところを凝縮して、できる限り短くすることでした。  前回の反省点として真っ先に考えたのがやはり長すぎるという部分で、そこを削ることを優先しました。  具体的には、15分程度のメドレーになっています。  決して短くはないのですが、ニコニコメドレーとして適正な範囲にはなっているかと思います。  『新星祭』の発想のベースが『流星群』であるように、今回のこれは『流星娘』でもあります。ただ、あちらと違い、2/3程度の長さで、結果的に一般的なメドレーの長さになりました。    この「半リメイク・半新作」というコンセプトは、その昔に作った『ニコニコ動画幻日環!』と共通しているですが、  正直、あんなに変わってはいないです。  曲順も構成も選曲も変えすぎた結果、  リメイクのつもりで作っていたのに「同作者のニコニコ動画幻日環と間違えやすいが、選曲・構成ともに全く違う作品である」と大百科で勝手に書かれたあのメドレーくらいの変化を期待されるとガッカリするかと思います。  使用ソフトもFL Studioで変わっていませんし、流用したアレンジも少なからずあります。  当然、削った曲もたくさんありますし、その過程で新星祭にはなかった重ね・繋ぎもいろいろ生まれていますが、ベースとなる構成はほとんど弄っていません。  メドレーが短くなることを最大の目標にしているので、新しい楽曲追加についてはあんまり期待してほしくないなあ……と思っています。    最後に、半年前、新星祭投稿後に書いた記事について。

 そういうことなので、今後ニコニコメドレーを作ることはもうないと思っています。  そう言いつつまた作りたくなる日も来るかもしれませんが、今のところはないかなと。  打ち込みメドレー自体はもしかしたらまた作るかもしれませんが、少なくとも今年はない、くらいの感覚ですし、  今後こういう正統派のニコニコメドレーを作ることは全く考えていないです。  『新星祭』は、「この作り方をすればひょっとしたら伸びるかも」というところを狙って作りましたが、逆に言うと、これが伸びなかったのに自分の次のメドレーが伸びる可能性もないので。  ニコニコメドレーというフォーマットでやりたいことも今回全部やり尽くしたと思っているので、これ以上のものは作れません。 https://ch.nicovideo.jp/rularitl/blomaga/ar1614316
 こんなことを書いておいて半年で復活、あまりにもダサすぎる、という見方は当然あると思うし、自分でもそう思います。  何でこれを今作ったのか、その本当の理由は投稿後に改めて書くつもりでいますが、  一つ言えるのは、新星祭というメドレーについて、私個人として何か問題があったとは思っていなくて、自分ができる最大限のものだし、大好きなメドレーです。だからこそ、「少し何かが違えば…」という未練を捨てきれなかった、というのが、とりあえず最大の動機です。  なので、今後5年は正統派メドレーを作れない、と断言した半年前の気持ちにも変化はなく、  新たにメドレーを作ってもこれの劣化版にしかならないからリメイクという方法を選んだ、という、とんちのような理屈になるわけですが。  これをわざわざ作る意味について自問しつつも、迷うなら作った方がいい、と思いました。  その意味については、今書くと全部がネタバレになってしまいそうなので(それを隠す意味があるかはともかく)、投稿後にしますが、『新星祭』の先にあるものとして一つ答えを出せたかなと思っています。  12/21 20:00。明日夜です。よろしくお願いします。 ...

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解説記事 3年前

『青ブタ』アニメ化記念・青春小説コンテストに参加しました

9月になりました。  いろいろあってブログ更新が遅くなってしまいましてすみません……。  いつもと違って本当にいろいろあったのですが、ここ2週間ブログ更新が滞った最大の理由として、  小説を書いてました。  いや、ほんと、もう誰も覚えていないし私も積極的に隠していることですが、このブログの「Our Story's Diary」という名前は、自作小説を載せていたところから始まっていたりしまして、  とはいえもう小説なんて10年くらい書いていないんですけど。  10月からアニメ化される『青春ブタ野郎』シリーズの、二次創作小説コンテストが開催されるというのを見まして、  「思春期症候群をテーマにしつつオリジナルキャラを使ったほぼ一次小説コンテスト」かつ「原作者・鴨志田先生が選考に参加」という、結構凄い条件になっていて、  せっかくだし勢いで書いてみました。……勢いで、というか、何となく手を出してみたらだいぶ苦戦して2週間くらいかかったのですが……。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886731340  『砂時計少女は愛されバタフライの夢を見ない』というタイトルです。  もちろん、最近全然小説書いていないような人間が食い込めるようなものでもないでしょうから、  正直入選することなんて全く期待してないし、コンテストの結果もどうでもいいのですが、  こういう機会でもないと小説なんてなかなか書かないだろうし、自分の大好きな作品だし、テーマ的にも自分の書きたいことをうまく盛り込めるフォーマットだと思ったので、参加してみました。  これのPV数とかが結果に関係するのかどうかもよくわかってないのですが、  まあ興味のある方は読んでください。お願いします。  ストーリー的に面白いかどうかというのを二の次で書いてしまったので、読んでどうかよくわかりませんが……。  テーマ的には完全にこのブログでいつも書いていることだし、というかこの前の青春高校絡みでプチ炎上した後に書いたことが割とそのままぶち込まれてるし、  要するに青ブタ関係なく自分の思想が漏れ出してるだけなので、果たしてあれを小説と呼んでいいのかという疑問もあるくらい、  割と書き上げた時点で目的が達成されたタイプの自己満足なので、ぶっちゃけ読まれても読まれなくてもどっちでもいいです。 --------------------  そういうことなので、たぶんこれは誰も読まないと思うので特に解説とかもしないつもりです。  自分の作品について作品外で語るの大好き人間なのでいろいろ言いたくもあるのですが、一応コンテストだし、二次創作だし、そこそこにしておきます。というか短編だし特に裏話とかもない。  あ、ただ、このコンテスト5000字制限なんですけど、  なぜか前日まで1万字制限だと勘違いしてまして。  8月8日の夜、夜行バスの中で書き上げて、何とか1万字に収まったー! と思って要項見たら5000字って書いてあって、完全に詰んだと思いました。  で、どうしたかというと、思春期症候群パートを全部削りました。  前半の5000字で、主人公が不思議な現象に巻き込まれ始める部分を書いてたんですけど、全部捨てて、いきなり内容の相談から入りました。  まあ、本当に書きたいことはSFパートではなかったので、結果的には無駄が削ぎ落されて程よくコンパクトに収まったかもしれない……。唐突な展開なのはそういう感じです。  あとタイトルも大変でした。本家のタイトルを踏襲するかどうかが特に、他の参加者の方もかなり悩んだんじゃないかとw --------------------  小説もまたそのうち書くかもしれません。短編は本当にきつかったので、できれば長編で。楽しかったです。  そして青ブタアニメ化が本当に楽しみ! 10月なんてだいぶ先だと思っていたのにもう来月です。ろこどる並みにタイトル切りされそうな作品ですが、何とかたくさんの人にその面白さが伝わりますように。  禁書3期もSAO3期もあるし、10月は楽しみなことがたくさん。何とか生きていけそうです。 ...

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解説記事 3年前

wowaka氏10周年記念メドレーの制作について

突然ですが、来たる2019年5月11日は、wowakaさんの初のVOCALOIDオリジナル曲『グレーゾーンにて。』投稿10周年です。  それを記念して、wowaka&ヒトリエ楽曲オンリーのアレンジメドレー『その少女、10周年(仮)』を2019年5月11日に投稿しようと思います。よろしくお願いします。 --------------------  と、その前に、先月投稿したニコニコメドレー『ニコニコ動画新星祭』1万再生ありがとうございました。(全く関係のない宣伝)  投稿後にブロマガなどで書いた通り、ニコニコ動画というコミュニティに根差したメドレーについては、この作品でやりたいことは全てやりきったので、今のところ作る予定はありません。  ただ、それとは別に、ジャンルメドレーについては時々作りたいし、とも思っていて。  特に、自分の最も好きなアーティストで、10年間追い続けてきたwowakaさんの10周年というタイミングには、何らかの形でコミットしたいということは以前から考えていました。  2016~2017年にも、『裏表ラバーズの最初の音でVOCALOIDメドレー』という形で何度かwowakaさんの楽曲をフィーチャーしたメドレーを作ってきましたが、  もっと濃い形で、wowaka・ヒトリエ楽曲のみに絞った、wowakaファン・ヒトリエファンのためだけにあるメドレーを作りたい、そして何よりも私が聴きたいので、  wowakaさんとヒトリエの楽曲のみで構成されたメドレーを制作しようと思っています。  タイトルは『その少女、10周年(仮)』。  仮です。もし来年5月までにもっと良いタイトルを思いつくか、本家様の何らかと被ったら変更します。 --------------------  当然ながら現在は何の作業も始めていない、全くの構想段階です。最悪GWで何でもできると思っているので適当に書いています。  にもかかわらず、なぜこれを10ヶ月も前に告知するかについてですが、  この10周年メドレーに、もし何らかの形で関わりたい方がいらっしゃったらご連絡していただければと思っているからです。  これは「募集」ではなく、「呼びかけ」です。  どうしてこのような書き方になるかというと、今のところ私はこれを完全に「合作企画」みたいなものにするつもりがないからです。  そういう多人数での意思疎通が得意ではなく、またそういう呼び掛けをするファンコミュニティとの繋がりもないので。  あまり大規模な「企画」の形に取り込まれてしまうと、それはおそらく自分のやりたいことと離れてしまうなと。  同様に、10周年で何か他のこと(例えば合唱とかイラスト募集とか)をやる方がいるかもしれませんが、そういうものと接続するつもりもありません。ネーミングだけよこせという相談には応じます。  で、もっと言えば、基本的にこの企画は私一人でできます。構成もアレンジも動画も。  ですから、必死で協力を求めているわけでは全くありません。  そうではなく、  私が参加したらもっとこの企画を面白くできる!  とか、  自分が動画作ってせっかくのwowakaさん10周年に見合うクオリティにしてやる!  とか、  バージョンアップに乗っかっても1万再生が限度の底辺作者じゃなくて俺にアレンジさせろ!  みたいな自信がある方がいたらぜひ声をかけて頂きたいなということです。  関わり方も何でもいいです。上に書いたアレンジでもいいし、イラスト描きたいとか、動画付けたいとか、ロゴデザインしたいとか、ボカロで歌わせたいとか、ギター弾きたいとか、シノダの声で音MAD作るから同時投稿したいとか。作品として何かが良くなるなら拘りはありません。  ということで条件も特にありませんが強いて言うなら

    メドレーの構成に関して最終的な判断を私に任せても良い 関わる分野に関しての過去の作品がある wowaka/ヒトリエ愛が凄い
 1はwowaka曲/ヒトリエ曲の配分とか、曲順とか、たぶん人それぞれ理想があると思うのですが、基本的に任せてほしいです。というかそれが嫌なら一人で作れると思いますし。それ以外の部分で口出ししたい方限定です。  2は……言葉を選ばずに言えば、どの部分を任せてもいいんですが、私が任せたいと思わない相手に任せたくはないので、そのあたりの判断材料が欲しいということです。  3はもう言葉通り。主催者だけが思い入れあって他は誘われただけ、みたいな感じなら意味がないので。  ヒトリエに関する思いを1万字程度綴ってヒトリエファンの間でプチ炎上するくらいの気概はあってほしい……、というのは冗談ですが、  少なくとも、wowaka/ヒトリエのどちらかにしか思い入れがない方はちょっとご遠慮願いたいですかね……。それくらいです。  どうせあと半年はあと何もしないので期限も特にありませんが。このブログのコメント欄、sarahah、Twitterへのリプライ、メール(identalecords@gmail.com)あたりでどうぞ。 --------------------  なんだか募集メインになってしまいましたが、あくまで告知です。  いや、伝え方がすごく難しいのですが。別にこれだけ書いて何の連絡もなければ、それはそれで気楽に作れるから嬉しいんですよ。一人で作ることに慣れているし、そのつもりだし。  ただ、せっかくの10周年という機会なので、単なる自己満足以上のものにできるならそちらを取っても良い、とも思うし、その一方で他人に依存して企画倒れにしたくないのです。  なので本当に半々です。  当然、こういう自分勝手な書き方をするパターンでは誰も巻き込めないので半々にもなっていないは重々承知の上で、  ただ何も書かないと書かないで「これ企画っぽいタイトルだけど一人で作るの?参加お断りなの?どっち?」みたいな要らぬ誤解を与えてしまいそうな気もして、一応書いているだけです。  だいぶ先の話ですが、心の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいです。 ...

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解説記事 3年前

『あいどる♥ミュージックリレー』の解説(ニコニコメドレー編)

この度、ニコニコ動画とYouTubeに、『あいどる♥ミュージックリレー』という動画を投稿しました。 https://www.youtube.com/watch?v=aHS1Uc6vyBo  このメドレーについては、先日の解説記事で書いた通り、  自分の好きな曲をとことん詰め込んだメドレーで、  しかも盛り上がっていく後半に向かうにつれて自分の趣味色を濃くしていくという暴走を見せました。  まさに自分のためだけのメドレーであり、  自分の趣味をほとんど完全に排除してニコニコの総括だけを目指して作った、3年前の『ニコニコ動画幻奏環』と真逆に位置するような作品です。  一方で、この『あいリレ』というメドレーは、実は構成的には強く「ニコニコメドレー的なもの」を指向しました。  ニコニコメドレーが何かというのは大百科でも見てもらうのが早いと思いますが、要は「ニコニコユーザーによく知られた曲で作ったメドレー」です。  選曲・コンセプト段階で完全に自分の趣味だけを追求したので、  出来上がったものは全くニコニコメドレーではないし、これが自分以外の誰かに受け入れられるとも思っていないのですが、  ただ、この作り方をすれば面白いニコニコメドレーができるのではないかという思いもあるので、  この記事では、どのような試みをしたのか、ということを書いていきます。  正直なところこの文章はメドレー作者以外には何の価値もないと思いますが、このメドレーそのものと同じように、自分が書きたいから、そして、未来の自分が読み返す時のために、書いておきます。  3年前に「幻奏環解説」という記事を別のブログに上げまして、そのブログ自体はもう消滅しているのですが、その時の記事を昔のPCから掘り返して読んでみたら意外と面白かったので、この記事も3年後くらいにそういうものになるかもしれません。  ちなみにその3年前の記事もついでなのでこのブログに上げ直しておきますので、興味のある方は合わせてどうぞ。  

『幻奏環』の反省から続編へ

 このメドレーを製作するにあたって、実は近いうちに『幻奏環』の続編となる正統派ニコニコメドレーを作ることを意識していました。  つまり、『幻奏環2』を作りたいけれど、いきなり作るにはブランクがありすぎるので、幻奏環2に向けたアイデアをこの完全趣味メドレーで試してみて、その反応を見ながら音源も構成も流用して作ろうという考えです。  もっと言えば、当初の予定では『あいリレ』を昨年秋頃に投稿して、この春までに正統派の新作ニコニコメドレーを投稿するイメージすらありました。  それが実現していない理由は、就活や卒論やその他いろいろで忙しく時間が取れなかったこと、Surfaceのデータ全破損でそもそも製作自体を断念しかけたこと、プロジェクトデータが消えて「このメドレーのために作った音色を流用する」という目論見も崩壊したこと、など。  なので、ここから書くことは、幻の新作にフィードバックしようとした理想の話です。  現在、新作ニコニコメドレーを作る予定は全くありません。数ヶ月後には作る気が起きているかもしれませんし、一生起きないかもしれませんし、  そして当然、ここに書いた通りの内容になるかどうかもわかりません。  

幻奏環は何が悪かったのか?

 ニコニコメドレーには伸びるものと伸びないものがあります。  タイミングなどの運がなくて、良いメドレーが伸びないことは多々ありますが、運があっても悪いメドレーは伸びません。  そして、『ニコニコ動画幻奏環』は、良くないメドレーでした。  いろんな方が「幻奏環好き」とか「もっと評価されるべき」とか言ってくださっているのはありがたいし、私自身も個人的には大好きなメドレーなのですが、  話題の動画としてニコニコトップに数日間掲載されるという、大ヒットしてもおかしくない追い風を受けながら殿堂入りに達しなかったのは、そういうことだと思います。  もし『幻奏環』の次を作るとしたら、どこをどう直せばいいのか? ということを考えるために、  (当時)直近の殿堂入り作品の代表であった、ニコニコ動画摩天楼』『NICO VIVACE』『ニコニコ動画十年祭』『ニコニコ動画難民祭』の4作を何度も聴きました。  そして、これらの作品と幻奏環が何が違うのかを分析した結果、  ・最初がオルゴールアレンジから始まらない  ・転調が多い  ・曲が変わるたびに雰囲気が変わる  という問題点が浮かび上がりました。    特に、最大の問題は、転調が多すぎること。  他の人気メドレーは転調があまり多くない一方、幻奏環の転調回数を大雑把に数えたら、60曲しかないのに23回前後転調しています。  作っている間は何度も聴いているので、脳内では綺麗に繋がったように感じますが、初めて聴く人にとっては雰囲気がコロコロ変わるメドレーに思えたのでしょう。特に序盤で。  幻奏環のコメントに「繋ぎが上手くない」「ぶつ切り」という意見が多数寄せられていましたが、それを音楽的に解釈すると「転調が多い」「曲ごとに雰囲気が違いすぎる」ということになるのではないか、と結論付けました。  もっと言えば、メインのメロディーの音域を変化させすぎないという点もあって、あれだけ転調の少ない『ニコニコ動画摩天楼』の「残酷な天使のテーゼ」⇒「紅蓮の弓矢」の転調に衝撃を受けました。    そしてもう1つ、幻奏環は、ジャンルごとの曲数のバランスにとんでもなく気を遣った作品でした。  「2011~2014オールスター」というルールの下では、幻奏環の選曲は完璧だったと今でも確信しています。  にも関わらず、「ボカロが多い」「ラブライブが多い」というコメントが結構来ている。  その理由は、曲ごとの扱いの差が影響しているのではないかと考えました。  作っている側がどれだけ曲数を基準に調整しても、厳密に曲数を数えながら聴いている視聴者はいませんから、  「ラストに千本桜とドーナツホールのボカロ2連続」「印象に残りやすい2曲目にラブライブ、ラスト手前にもスノハレ」というだけで文句を書いたのだと思います。    もちろん、幻奏環が伸びなかった理由は他にもいくつかあると思います(例えばタイトルの微妙さや動画の地味さ、そもそも曲を2011-14に絞ったコンセプト自体など)。  が、少なくともこれらの点は、音楽にあまり詳しくない視聴者に対しても影響があったはずですし、運ではなく実力で明確に改善できる点でもあります。  そこで、『あいリレ』は、「これらの欠点をロジカルに解消するにはどういう作り方をすればいいのか?」ということを考えるところからスタートしました。  

ジャンルメドレーの集合というアイデア

 メドレーとしてすべての曲を一定に扱うことはできないし、「重ね」などの技法がある以上、印象に残る曲・残らない曲が出てしまうのは仕方ありません。  ジャンルごとの時間まで数えていたメドレーが昔あったような記憶もありますが、それも根本的な解決にはならない。  そこで、「そもそも各ジャンルの中で一番有名な曲を1曲ずつ特別目立たせて、その合間にそれ以外の曲を挟んでいく」という作り方をすれば、  目立つ曲だけしか記憶に引っ掛からないような視聴者に対しても、観終わった後に格差を感じさせずに作れるのではないかと考えました。  大きなニコニコメドレーの中に小さなジャンルメドレーが連なっているようなイメージです。  しかも、その目立つ曲でしか転調が起こらないようにすれば、転調の回数も減らすことができます。 ...

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解説記事 3年前

幻奏環解説

この記事は、2015年1月12日に別サイトで公開した記事(現在はレンタルサーバーの関係で閲覧不可能)を、ローカルに残っていたバックアップをそのままコピーして上げ直したものです。  内容は2015/1/8に投稿した『ニコニコ動画幻奏環』という動画の内容に関する解説です。  せっかく発掘できたので一応見られる状態にしたい、というのと、このたび公開した『あいどる♥ミュージックリレー』およびその解説記事とも関連性があるということで、ついでにここに公開しておきます。  以下の内容に関しては一切触っていませんので、3年前の内容であること、あとこのブログに載せるつもりでなく書いていることなどを踏まえて、興味のある方だけ読んでください。 --------------------  1月8日に投稿した『ニコニコ動画幻奏環』。視聴してくださった方、ありがとうございます。  今回のメドレーは、自作フリーゲーム「HITOLIS」の制作が終了した直後の8月末に制作を開始したので、約5ヶ月ほど制作に時間をかけました。 いろいろな意味で私の集大成となっていて、本当にたくさんの思いと仕掛けを詰め込んでいるので、気に入ってもらえたらとっても嬉しいです。    メドレーに関する詳細な解説を書くことにしたのですが、気づけば1万4千字を超える驚異的な長さの記事になってしまったので、目次をつけました。  読みたいところだけ読んでいただければと思います。    記事の前に書いておきますが、この記事では、または、幻奏環に関する投稿前・投稿後のプロモーションに関して、  見方によっては『幻奏環』をまるでオリジナル作品のような扱いで話しているように捉え得ることに対して、不快感を覚える方がいらしたら謹んでお詫び申し上げます。  メドレーというのは二次創作、三次創作、またはそれらの集合ですので、本当はもっと控えめであるべきなのかもしれません。  ただ、今回は1つのエンターテイメントのコンテンツとして、あえて割り切って大々的に盛り上げる形を取りました。  原曲・原動画を作った方々を軽視する意図はありません。理解した上で読んでいただけたら幸いです。   ■目次 ○タイトル・ロゴについて ○選曲基準について  ○御三家について  ○艦これ・カゲプロ・ラブライブについて ○過去曲アレンジについて ○構成について ○全曲解説・小ネタ集 ○エンディングについて ○一部コメント・反応に対する回答 ○次回作について   ■タイトル・ロゴについて  『ニコニコ動画幻奏環』というタイトルの由来は、まず1つは「幻日環」の続編であることを明示しながら、「幻日環!」のようなリメイクではない完全新作であることを同時に示せるようなタイトルにしたかったためです。  サブタイトルが「Niconico Fantastic Circle」であることも含め、演奏という意味での「幻奏」と「幻想」を掛けています。  これは、現在のニコニコを包括的に網羅するメドレー、というのは、昔よりコミュニティが細分化・巨大化した現状では、本当は不可能であるという考えの下、  「自分が目指しているのは(しもさんのメドレー/その時代のニコニコの)幻想のようなものだ」ということを意識した上で名づけました。  そして、「中心点のない/中心点にはなれないニコニコメドレー」ということを考えた上で、「環」をキーワードに作ったのがこのロゴです。 nicofan_thumb3  このロゴのモチーフは、「時計」と「環状線」の2つです。  エンディング映像は、それぞれを60曲に見立てた60個の☆や●があり、路線図のように針の指している部分と曲名表示のタイミングがだいたい一致している……のですが、針の方が固定されてることもあってわかりづらい演出となってしまいました。これは大きな反省点です。  曲名を駅名のように表示する案もあったのですが、時間配分の関係からスライドショー的な表示にすると読めなくなってしまうため現在の形に落ち着きました。  また、この「環状線」「中心のない輪」というコンセプトが、ハチさんの「ドーナツホール」の曲名や歌詞と合致することから、エンディングをドーナツホールにすることを決めました。   ■選曲基準について  ジャンルごとのバランスについては、このような表を作って管理しました。  七色以前については七色のニコニコ動画の大百科単語記事より引用しています。 table_thumb2   幻日環!の頃との違いとして、 ・公式アニメ配信・OP中毒動画隆盛・音MADのメインジャンル遷移などによる、アニメ枠の拡大 ・東方・アイマスはある程度の固定枠を設ける  という2点以外は、選曲しながら柔軟に決めました。  選曲にあたってはニコニコの月間ランキング・カテゴリ別ランキングを参照したほか、  ありらいおん氏のアスキーでの連載『myrmecoleonの「グラフで見るニコニコ動画」』も参考にさせていただきました。『Girls』などがその例です。  その他、東方曲では「JOYSOUNDカラオケランキング」も参考にしました。『Grip & Break down !!』『月に叢雲花に風』などがその例です。  ちなみに本編映像の曲名の背景色はジャンルごとに分けており、上記の表の曲数は背景色の使われ方に対応しています。 (黄:アニメ、黒:ゲーム、緑:ボカロ・UTAU、赤:東方、桃:アイマス、青:その他)  Let It GoやUNICORNがその他枠だったり、感覚的に決めているところもありますが。    ジャンル区分以外での選曲方針として、  「同じ作品由来の曲は流行っていてもなるべく1曲のみ」という縛りがあります。  60曲という制限の中でできるだけ多くのジャンルから採用するのと、そのジャンルを知らない人の反感を減らすための措置で、  『ジョジョ2期OP』『進撃の巨人後期OP』『アニマス後期OP』などがこの例です。  『リズム天国シリーズ』は音楽メインではないので例外として。  「幻想万華鏡」や「デレマス・ミリマス」は、2曲を1曲のように扱うことで優遇のような雰囲気がないようにしたのですが、後者は上手く区切れずに少し長くなってしまいました。   ■御三家について  ボカロはカテゴリタグの区分の影響で、幻日環と違いUTAUをボカロ枠に含めました。  ボカロは2011~2013年も千本桜・カゲプロを中心にヒット曲が多かったため、あまり選曲で困ることはなかった一方、2014年の曲は入りませんでした。最新なのは2013年末の『ドーナツホール』です。 (最後の1枠をロストワンの号哭とストリーミングハートで迷っていました)  東方は原作の最新作などから選曲することも検討したのですが、傷林果・ニコ童祭など話題になった動画がなかったわけではないので、ニコニコ内のみで選んだ結果、今回はアレンジのみとなりました。  「幻日環!」で東方よりアイマスの方が多かったのと、東方は過去の曲のアレンジが多くなっていることを踏まえ、今回は東方を多めに(というかアイマスを少なく)しました。  アイマスは、ニコニコ内の規模はあったものの、楽曲として見た際の知名度の高い曲はあまりなく、またアイマスに触れていないユーザーが知らない曲も多いと感じたため、  「2011年以降のアイマス/ニコマスを象徴する曲」という意味で、アニマスのREADY!!、モバマスのお願いシンデレラ、グリマスのThank You!という3曲を選出しました。  私自身がグリマスユーザーであることも関係していないといえば嘘になりますが…これ以上にしっくりくる曲がなかった、という面が大きいです。   ■艦これ・カゲプロ・ラブライブについて  個人的にこの3ジャンルは、ここ2~3年に限って言えばそれぞれ東方・ボカロ・アイマスと対になる規模の作品である、という印象を持っています。   ...

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解説記事 3年前

『あいどる♥ミュージックリレー』の解説(コンセプト編)

この度、ニコニコ動画とYouTubeに、『あいどる♥ミュージックリレー』という動画を投稿しました。 https://www.youtube.com/watch?v=aHS1Uc6vyBo    このメドレーについてはいろいろと思うことがあって、それを解説していくと1つの記事には収まりきらないので、2回に分けます。  元々、このメドレーについて製作中に目指していたのは、「選曲や中身は趣味全開、構成や作り方は新作ニコニコメドレー」というものでした。  そのうち、この記事は「コンセプト、選曲、動画」などの内容に関する私的なことで、  明日上がるもう1つの記事は「ニコニコメドレーとしての構成、作り方」という方法論に関するものです。  

『あいどる♥ミュージックリレー』の製作経緯

rularとこのブログの関係について

 まず、なぜこのメドレーの話がこのブログに載るのか、という経緯から書いていきます。興味のない方は飛ばしてください。  こんなのは全くもって大げさに書くことでもないし、たぶん誰も興味がない、もしくはほとんどの人にバレていたのかさえもよくわかりませんが。  元々、私は中学生の頃からこの『Our Story’s Diary』というブログをやっていて、  それと並行して中2の頃からrularという名前でニコニコ動画にメドレーやMADなどの動画を投稿していました。  しかし、高校1年の時(2011年)に、若気の至りによっていろいろやらかして、ニコニコメドレー界隈で軽く炎上してしまい、2chで晒されたり工作被害にあったりみたいなこととかいろいろ
(1)詳しくは一昨年書いたブロマガ⇒ニコニコ動画幻日環!の5周年について思うことあって、一時的にツイッターを閉鎖して活動を休止しました。  その際に、中学生の頃から身内向けに更新してきたこちらのブログには、あまり大々的に見つかると燃料になりそうな内容もあったりしたので、飛び火しないようにリンクを切って、ニコニコ関連の話題から完全に切り離したのです。  それは、ニコニコで活動を再開してからも同様で、このブログと紐づけることはせず、その後立ち上げた個人サイト(現在は休止中)からブログへのリンクもありませんでした。    しかし、そんな騒動からも6年以上経ち、そもそもニコニコでの活動をほとんどしなくなったため、今、ニコニコでの私のことを注目している人はいないし、炎上したとかそんなことを気にしているのはもはや私自身だけ。  自分のメドレーで唯一そこそこ伸びた『ニコニコ動画幻奏環』ですら3年以上前ですから、おそらく私のことをメドレー作者として認知している人もほとんど残っていないと思います。  むしろこのブログの方が、2016年にミリマスに関する記事やヒトリエに関する記事、あとSurfaceに関する記事などが人気になったりして、自分のネット上の活動のメインになっていました。  実はこちらのブログでは折に触れて動画投稿してるrularが私ですという話もちょくちょくしていたし、  rularとしてこのブログへのリンクを貼らなかった理由は単純にタイミングがなかったからという一言に尽きます。  では、なぜ今さら紐づけすることにしたのかといえば、  今回投稿したこのメドレーが、自分のこのブログを読んでいる人のことを明確に意識した、というよりも、このブログを含めないと意味が理解できないメドレーだからです。    リリスクやスプラに対しての尋常ではない思い入れや、前半のアニソンを大きく上回る三次アイドルソング率の高さ、  これらはニコニコやrularという名前ではほとんど顕わにしてこなかった趣味ですけど、  このブログで毎年末に書いている「今年のベストソング」という総括記事を見れば、ここ2年でどっぷり地下アイドルにハマっている様子がわかりますし、  2016年末の記事などでは、現実でいろいろ辛いことがあって病みかけていたところをリリスクに助けられたことなんかも書いていますから、その曲を入れるのも「私」にとっては至って自然なことです。  逆に、それがなければ理解のしようもないわけですから、ニコニコからこのブログへもリンクさせるのが誠実だろうと思い、このタイミングになりました。  

コンセプトと製作過程

 ここからが本題の、作品について。  2016年8月に『裏表ラバーズの最初の部分でVOCALOIDメドレー3』を作った後、  「久々にまた打ち込みメドレーを作りたい」という思いを持ち始めたものの、「コンセプトをどうするか」という問題が立ちはだかりました。  ニコニコメドレーを作るにはあまりにもニコニコに対する興味が湧かなさすぎる。  なので、自分の好きな曲を取り入れた、完全に趣味のメドレーを作りたかったのですが、  ニコニコどころかアニメも観なくなっていた私が2016年以降の自分が聴いてきた音楽と言えば、主に地下アイドルと米津玄師とヒトリエ。特にリリスク。  自分の好きな曲をたっぷり入れるフォーマットとして、2014年に投稿した『ニコニコンベアU』は既にかなり自分の趣味に寄っていたので、この続編にすることも考えましたが、  さすがにニコニコ成分がほぼゼロのメドレーに「ニコニコ」を付けるのはしっくりこない。この時点ではwowakaさんやハチさんのボカロ復活より前で、入れるとしたらヒトリエや米津曲でしたし。  かといって「私の好きな曲メドレー」では纏まりがなさすぎる……。    そこで、とりあえず使いたい曲を書き出してみたところ、その大半がアイドルソングでした。  それならば、ヒトリエと米津さんにさえ目を瞑れば、アイドルメドレーとすればほぼ網羅できる。VOCALOID曲もアイドルではありますし。  ジャンルメドレーとして「あにみく★ミュージックリレー」というものが昔あったので、それの続編にしよう、最近のネットでは文字化けしなくなってきた「♥」の記号をタイトルに使うのも楽しそうだし、ということでタイトルも決定。改めて選曲に取り掛かりました。  その後、就活の合間を縫いながら5月~7月頃まで少しずつ作業を進めていき、7月末には現在の『サマーファンデーション』あたりまで完成していましたが、最後をどうまとめるかという終盤で行き詰まってしまい、しかも8月には急遽『裏表メドレーDX』を投稿したこともあって、どんどん先延ばしになっていきました。    そしてとどめに、昨年10月、使っていたSurfaceが故障してプロジェクトファイルが飛ぶというメドレー作者定番の大事故を起こしてしまい、製作は完全に中断。  このメドレーはお蔵入りにするつもりだったのですが、唯一幸いなことに、自分で個人的に聴くために出力していた作りかけのmp3ファイルは残っていました。  そこで、『ワンダーグラウンド』以前のパートは、残っていたmp3ファイルをそのまま利用し、それ以降のみを新たに打ち込み直すことだけはしようと決め、  年末年始に気力を振り絞り、卒論の合間を縫って何とか作業を進めること2ヶ月。  こうしてようやく世に出せる形になったのがこの『あいどる♥ミュージックリレー』です。  

曲順について

 『あいどる♥ミュージックリレー』というタイトルでニコニコにメドレーを投稿すると決めた時に、  私の中では「アイドル」と言えばもう三次元の印象が強いんですけど、そうじゃない人もいるかもしれないし、  ニコニコでこのタイトルからこういう選曲を予想する人はあんまりいないんじゃないかということに気づき、  「アイドルメドレー=アイマス・ラブライブだという先入観を持っているニコニコユーザーを釣る」というアイデアが同時に浮かびました。  そのため、ロゴも完全にフェイクとして作った上で、最初はわかりやすくアイドルアニメ。その後に声優やタイアップ曲……と、  グラデーションのように3次元から2次元、広く知られている曲から自分しか知らない曲に流れていく構成を作りました。  二次元アイドル⇒アニメアイドル・アイドル声優……と来たあたりで、そもそも、アイドル要素がアーティスト側にしかない「アイドルカレッジ」や「ももクロ」がアリなら、当然欅坂46もアリでしょう、と、考えればわかるのですが、  おそ松さんやももクロの時点で「どこがアイドル?」という反応になるのは、先入観の強さを感じると同時に、私自身もその反応を読めないことが既に毒されていたなとも思いました。  

各パートごとの選曲解説

 今回の選曲における最大のテーマは「 ...

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