ブログについて 10か月前

5/31:アップデート

ブログをアップデートして、Next.js からNuxt3 に刷新しました。 見た目は特に変わっていないと思いますが、中身は完全に変わっています。 いろいろ細かいところまで確認しきれてないのでもしかしたら過去記事で崩れてるところとかあるかもしれないんですが、結構あと一歩というかアップデートをかけて良い確信がないみたいな状態が長いこと……それこそ半年くらい続いてて、タイミングを失っていた部分があったのですが、 でもよく考えたらこのブログの過去記事が崩れてて困る人とか別にいないなって思ったので強行しました。あとはもうどうなってても知りません。 -------------------- 変わったところとしては、記事最下部にマシュマロOFUSEのリンクを追加しました。 マシュマロは時々記事内にリンク貼ってましたが、何でブログ内にリンクがないかと言えば今更Next側を更新してまでやることじゃないなという感じだったので。これを機に。今まで通りに使ってください。次の記事で溜まってる質問ちゃんと返します。 OFUSEはまあ要するに投げ銭サービスなんですが、とりあえず少し前にアカウント作ってたのを思い出したので置いてみました。 実はこの記事の前に、4月の騒動に対して今どう思っているかであったり、インターネットとの付き合い方について今の自分が考えていることを書きかけていて、現時点で7000字近いのに全然まとまる気配がないから放置してこの記事を先に書いてるわけですが……。土日あたりにちゃんと書き上げるのでそこで答え合わせさせてください。 で、匂わせみたいになっちゃうんですが、本当はその記事でブログを辞めようと思ったんですよ。あまりにもやってて得がないなと思って。 とりあえずこのブログが直接的に自分に危害を加えたわけではないからということで一旦残してみたんですけど、まあ、またいつ辞めようと思うかわからないし、その時にお金が稼げてたら多少はモチベーションになるかもしれないなと思って置いてみました。noteのサポート機能みたいなものだと思ってください。 ちなみにマシュマロも同じ理由で危ないから辞めようと思ったんですが、マシュマロにも嫌な質問は今のところ来てないし、これまでせっかく質問を送ってくださった優しい方に対しては失礼だなと思ったので、残しています。これで嫌な質問が1件でも来たら閉じてOFUSEの有料メッセージに限定しようと思ってます。 なので今のところは別にどっちでもいいです。本当に。お礼のメッセージとかも全然設定してないし、何かやろうと思ったらまた何か考えます。 この前の騒動で学んだのは優しさでお金を出す人は意外といないんだなということです。意外でもないか。まあ私もあんまりこういうのにお金払わない方なので全然人のこと言えないんですが……。 -------------------- そうそう、今回のアップデートでSafariでもプッシュ通知に対応しました。これまでは「iOSでは通知ボタンを出さない」という処理をしていたのですが、「プッシュ通知に対応しているかどうか」を確認するようにしたので。iOSは16.4以降で使えます。 ……ということらしいのですが、アプリインストールしている場合しか表示されないみたいです。つまり、共有メニューで「ホーム画面に追加」を行って、そこで開いた場合のみ通知ボタンが表示されます。うちのiPadはそうでした。まあ、そこまでしなくて良いと思ったら切っても良いです。 -------------------- で、まあこんなにブログのモチベ下がってるのに何でこのアップデートを行ったかというと、今日から毎日更新しようと思ってるからです。 このブログを通して誰かに何かをわかってもらおうとか自分の考えを広めようとかそんなことは考えるだけ無駄で、もうやりたくもないんですけど、 じゃあ自分はブログという媒体を使って何がしたいかなと考えた時に、日記を書きたいなと思って。 特にここ3年くらいですけど、ブログを読み返しても当時の自分が何を考えて何を楽しんでいたかを断片的にしか残せていないのはずっと気になっていて、もう少し気軽に、つまりTwitterを書くくらいの気分でTwitterではない単方向の発信を、自分のためにするにはどうしたらいいんだろうと。 個人用Mastodonを立てるみたいな選択肢も検討してたんですけど、結局知らない人からリプライ来る不快さとかは別に変わらないしな、とかいろいろ考えたところで、 結局このブログをスマホからも更新できるようにすれば解決しそうだなと思って。お風呂とかでも書けるし。 それで実際に解決するのかわからないんですけど、一旦そういうことを試してみます。 毎日更新とは言いますが、まあそんなには頑張らないつもりです。日付超えたら別に日付弄って帳尻合わせるほどではないな、くらいの毎日更新。仕事忙しかったら普通に休むかもしれないし。 少なくとも直近はいろいろ書いていない話題がたくさんあるので、そういうものを時間を見つけて遡りつつ、少しずつ単なる日記にしていこうと思います。別に毎日こんな長さで書くつもりはありません。 毎日ポケソルと粗品chの話題だけするブログになるかもしれませんし、毎日疲れたしか言わないブログになるかもしれませんが、とりあえずたくさん何か書こうと思います。 まあ本当に思い付きなので、あんまり期待しないでください。上手くいかなかったらすぐ止めます。 -------------------- あ、そうそう、ちょっとした気分で2014年以前の記事を非公開にしました。 本当は2018年くらいまで全部非公開にしようと思ってたんですけど、このへんまで入ると意外とアクセスされてる記事もあるなあと思って、取捨選択が面倒だったので一旦残しました。そのうち消すかもしれません。 結局このブログをやっていて何がストレスかっていうと昔の記事を掘り返された時に何かあるんじゃないかという気になるのが嫌なんですよね、まあ実際何かあるんですけど。で、少なくとも高校生の頃までに書いた記事は、そういったリスクに対してインターネット上に残しておくリターンが1ミリもなかったので消しました。 大学に入ってからの文章は一応まだ今の自分との連続性があるし、今読んでも意外と面白かったりするんですが。でもそのあたりの記事でも変な人に拾われたら嫌だなあって思うものは全然あるので悩ましい。まあそんなこと言ってたら何も書けないし先月の記事も全然消すべきだしそもそもブログなんて書くべきではないんですけどね……。みたいなことを考えています。 -------------------- 別に5月更新せずに毎月更新も途切れさせて良いかなあと思ってたんですけど何だかんだでアップデートが間に合ってしまいました。昨日いろいろ調整してたら深夜4時になっててビビった。仕事してるのとやってること変わらないのにw 今日は朝から仕事して、昼間は洗濯物を干す元気がなかったので梅雨を口実にコインランドリーで乾燥させてきました。 夜はダウ90000「また点滅に戻るだけ」アフタートークに行ってました。 そして帰りの電車でこのブログを書きつつ、今から夜ご飯を食べます。 ホットクックで作ったクロックムッシュです。夜ご飯です。 ダウ90000の公演の話はまた別で書きます。あまりにも良すぎた、今まで以上にたくさんの人にオススメできると思うので、ぜひ。 ダウ90000 第5回演劇公演「また点滅に戻るだけ」 | PIA LIVE STREAM(ぴあライブストリーム) そんな感じで6月の決意表明でしたー。 ...

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ひとりごと 11か月前

ライン際で

4月前半に更新すると言いながら結局月末になってしまいました。  何だかんだ土日に予定が入ってたり仕事が忙しかったりしてたのですが、それでも本当は月曜日くらいには上げようと思ってました。  それがなぜ遅れたかというと……月曜日からあり得ないほど体調を崩したからです。月曜の朝から吐き気がして前日夜に食べたハンバーグを全部吐いて、お昼に買ってきたウィダーインゼリーも2時間後に丸ごと吐いて、夜に熱を測ったところ38℃ありました。38℃とかワクチン接種以外だとほんとに5年ぶりくらいでは?  幸い次の日の朝には多少マシになったのですが、普通に働いていたら夜には熱が出て……というのを2日繰り返しているので熱が下がっていません。今日は大事を取って休んでいます。  今週前半は仕事で大事なリリースがあって、どうしても休みにくかったので……テレワークじゃなかったらさすがに休んでいたと思いますが。会議の合間に吐いたり寝たりしてました。  それはそれとしていろいろ大変なことになっているのですが、このブログを読んでいる皆さんをインターネット最後の良心だと思って信用しています。いま本当に精神的に限界すぎてもし何か起きたら速攻でこのブログごと爆散させると思いますのでよろしくお願いします。何もなければ数ヶ月後にいろいろを説明させてください。 --------------------  『ブラッシュアップライフ』最終回、とても良かったです。基本的にバッドエンド苦手なので綺麗に終わってくれてよかった。  「人が死ぬということ」という結構重いものをテーマにしているのに、前半ではそれを意識させることなく単に「タイムリープという設定でどう遊ぶか」というバカリズムらしい切り口で話が進んでいく。それでいて後半の展開ではちゃんと命の重みを思い出させてくるし、そこで前半の何気ない日常の楽しさもストーリー上の意味を持ってくる。  結構私はドラマとか映画の日常シーンとかあんまり好きではなくて、ストーリーの本線と関係ない部分は早送りに近い見方をしてしまいがちなのですが、このドラマはそもそも日常シーンが単体でバカリズムのコントなので飽きずに観れる。  1話の最後に必ず死ぬみたいな規則性を設けないことによる先の読めなさや、周ごとに新しいキャラクターが登場してくる構成など、回ごとのSNSでの盛り上がりをかなり計算している仕掛けも含めて、非常に完成度の高いドラマだったと思います。  そしてブラッシュアップライフを観てもう1個思ったのは、蓮見さん数年後に絶対このレベルのドラマ書くんだろうなという。  今結構インタビューとか観てると蓮見さんが「20代の若者が社会的なメッセージとか入れても説得力がない」からお笑いに全振りしているみたいな話をしていて、実際それはそうだと思うんですよね。そういうことをやった方が岸田國士戯曲賞も取りやすいことくらいわかった上で、それをやらずに、自分たちの身体性に合った世界観を維持する冷静さがある。でもきっとそれは30代になったら変わってくるだろうし、会話劇の面白さを保ったままメッセージ性を盛り込むことくらい当たり前のようにこなしてしまうんだろうなと思う。 --------------------  『オールナイトフジコ』初回観ました。コンプラ的にも普通の番組としてもギリギリな状態の素材を、佐久間P・さらば森田・オズワルド伊藤という最強の布陣が全力でどうにかするだけの生放送。結構面白かったです。  特に佐久間Pの、おそらく『ゴッドタン』で長年培われてきたであろう、「ちょっとしたコメントによって視聴者にギリギリ引かれない見え方に変える」という技術が存分に発揮されてて凄かった。  観ている視聴者がちょっと心配になる内容を絶妙に先回りしてコメントでフォローしてくれるので、「わかった上でやっている」「本当に良くないことをしているわけではない」という安心感がプラスされて、ギリギリ今放送しても良いバラエティとして成立している。そこまで計算して佐久間PをメインMCに据えたのだとしたら凄すぎる。  まあそれ込みでもちょっと悪趣味な番組だなーと思うので楽しめるかどうかはかなり人によると思いますし、たぶん私も次回以降はあんまり観ない気もしてますが。 --------------------  『推しの子』1話。話題になってたので観ました。1時間半長いなあ……とは思ったものの、二重三重にも渡るどんでん返し。  推しの子、ほんとに一切の前情報が入ってない状態で観たのでそれも良かった。〇〇モノだという情報すら入ってなかったので新鮮に驚けました。いったいこれはどういう話なんだろうというところすら裏切りの連続。気になる方は1話だけでもネタバレを踏む前に観ること推奨です。  ただ、この『推しの子』にしろ同じ原作者の『かぐや様』にしろ、シチュエーション先行すぎるなとはちょっと思いましたが。そもそも何でその子どもがそうなったのかとか、そういう細部についてはあまり説明する気もなさそうで、そうなると現代日本を舞台にしてる理由が世界観のショートカットでしかないよなあという。でもこれって昔の『ハヤテのごとく!』もそうだったわけだし、自分が10代なら何も違和感なく受け入れられたのかもしれない……。  そんな感じなので2話以降を観るかどうかはちょっと悩み中ですが、とりあえず1話は観る価値ありました。良かったです。  他にちょっと思ったのは、1時間半って普通に30分でやってたら3話分だと思うんですけど、3話目までが前フリでそこから物語が始まるのって10年前の『まどかマギカ』と同じ構図になっていたはずで、今のコンテンツ消費スピードは3話まで前フリに使うことを許してくれないのかなあ、という感も。いやまどマギと違って原作があるので3週の間にネタバレが流れまくるという問題もあったのでしょうが。  あと、YOASOBIの主題歌MVを先に観たんですけど、これの内容に惹かれて興味を持ってなかったらアニメも観ていなかった気がしていて、タイアップってちゃんと意味あるんだなあと思いました。  作品について興味を持たせる歌詞としては満点すぎる。逆にストレートすぎて1話観てから歌詞見返すと「なんかほとんど1話のあらすじそのまま流してるな?」ともなりましたがw  挿入歌のこの曲も、メロディーもダンスも凄く好きで結構ずっと聴いてるんですが、歌詞がこう……アイドルアニメってなんでアイドルという概念そのものをテーマにした曲をアイドルのヒットソングという設定で歌わせちゃうんでしょうね?  もちろん推しの子の楽曲、アイのキャラクターソングとしては完璧なんですけど、じゃあ乃木坂46が「ライブに来てくれてありがとう」をテーマにした曲を出しますか、出したとしてそれがヒットしますか、っていう。そんなことを歌われても現実に引き戻されて引いちゃうじゃないですか。コール前提の曲はまああるけど。  ……と思ったけど最近出た『HEY!OHISAMA!』とかいうヤバめの曲があったので別にいいかと思い直しました。  でも自己紹介ソングという文脈だと「行くぜっ!怪盗少女」とかと割と近いのかなあ? 戦隊モノという比喩を1個乗せてるけど。そういう意味では逆に今まさに売れかけているアイドルの代表曲としてはギリギリあり得るのかもしれない。 --------------------  あとは『午前0時の森』水卜アナ結婚回。事前に気づいていた若林、乱入してくる山里、全てが嚙み合った最高の回でした。  『チャンスの時間ブレイキングヤンチャオーディション。何もかもを間違える木場が面白すぎて何度も観ました。これまでの回は瞬発的に千鳥のムチャブリに対応していく芸人の凄さに驚かされてきたので、それらが全てフリになってる。それでいて木場が変に照れ笑いしたりしないという一番大事なところは守ってくれるのも凄い。  『あちこちオードリー』ブラマヨ回は面白かった一方、ブラマヨ・ノンスタのような10年前に圧倒的な輝きを放っていた芸人たちが、そろって家族との時間を大事にすることを考え始めているのは興味深く、人生の決断の難しさを考えさせられてしまいました。オードリーも2人とも子どもが生まれて、仕事をセーブする方が人生の幸せとして正しいのではないかと思うところと、とはいえいわゆる天下を取って活躍している夢を見続けたいという気持ちと、悩む。  翌週のニューヨーク・ヨネダ2000回も面白かったんですが、ヨネダ2000があんな好き勝手やって咎められないというのはいくらなんでも若手芸人に優しい世界すぎるような気もしました。もちろんそれをやってのける勇気あってこそなんですけど、自分たちのファンの方を向きすぎているというか。  『Adoのオールナイトニッポン』菅田→Creepy と来て作家福田さん担当ということでちょっとだけ聞いてみてます。福田さん、菅田将暉にしろノースリーブスにしろ、実はお笑いが本業じゃないパーソナリティーとのタッグの方が輝く(個性の強い芸人だとぶつかってしまう)部分があって、Adoとの組み合わせもまさにそうなるかも、と思わされました。さすがに20歳の女の子のラジオで***弄りメールとかは入れてこないと思うので、そういう意味でも聞きやすいラジオになるかも。  ファン層的にVTuberとか歌い手のYouTube配信とか聞いてる人たちがメインだと思うので、売れっ子放送作家が付いた地上波ラジオはそれらとは面白さの格が違うんだというのを見せつけてほしいです。笑 -------------------- image-20230420143550631  あと実はこんなイベントに行ってました。  小泉悠さんの話は昨年も少し触れたと思うのですが、まあずっと……YouTubeで毎日「小泉悠」で検索して新着動画を観るというのを1年くらいやっていて。あ、ニュースでもほんとにキツい戦争のシーンとかはスキップしたり耳だけで聞いたりしてますが。  それはもちろんテーマへの関心もありますけど、普通にこの人の語りが好きだからなので、だったら一人語りという形でたっぷり話を聞けることはあんまりないので行ってみたいなと。配信でもよかったのですが、リアルチケットが普通に買えたので、せっかくだし、と行ってみました。  基本的にこの1年のインタビューとか動画とか新しく出た本とかは一通り買ってるので(本以外の有料コンテンツは別として)、そんなに目新しい話はなかったのですが、1年を通してのこの戦争との捉え方、向き合い方について聞くことができたし、おそらくニュースだったりツイッターだったりで直接的に言及すると、問題はなくても変な切り取られ方をしそうだなと思うような部分の話も聞くことができてよかったです。  本当は『ほぼ日の教室』の対談イベントもちょっと興味があったのですが、すっかり忘れてて気づいたら完売してました。まあこれは基本的にはほぼ日読者の方向けなのかなと思って意図的にチケット争奪戦に参加しなかったので仕方ないですね。  あと渋谷駅のあのへんに行くのが久しぶりでそれも楽しかったです。とんでもない雨でしたがw 東京カルチャーカルチャーは2018年に「佐藤と若林の3600」に行って以来なので5年ぶりですが、それこそあの近くのSHIBUYA TSUTAYAでリリスクとかブクガのリリイベ観に行ったり、確かスプラ2の発売記念の展示会とかもあそこじゃなかったかな? でもコロナ以降はほとんど用事がなかったので、そういう意味でも懐かしさを感じました。 --------------------  質問返し。先月来てて、返したいなと思いつつ先月はどうしても時間がなかったものがあって。 6b333d8c-f7ca-417c-bd15-a28868a1cdda  で、元々これの話を早めにしたくて4月前半に更新できるように書き始めてたのですが、本当に、コンテンツとの付き合い方について語るにはあまりにもタイミングが悪いので次回にさせてください。すみません。  とりあえずダウ90000『あの子の自転車 vol.10』は今週末まで配信されているのでオススメです。こういうのを自分でゼロから発掘するエネルギーは私もないので、人から勧められたものをとりあえず軽率に観てみて判断するのがオススメですよ、みたいなことを書こうとしてました。 --------------------  いやーほんと今月はさすがにしんどい。働きすぎました。ほぼリモートなんで体力的にはあんまり変わらないので疲れてないと思ってたんですが、高熱出すくらいなんでやっぱり脳を使うタイプの疲れってあるんだなーと。  でも仕事は凄く楽しいし、今自分が関わっている製品についてまだまだやりたいことがたくさんある、というのは幸せなことだなと最近考えてます。それはまあ未完成というだけかもしれませんけど。  いま自分がたとえばYouTubeとかTwitterのエンジニアだったとして、何をしたらいいか途方に暮れてると思うんですよね。直すとこ特にないし。弄れば弄るほど文句言われるし。それよりはユーザーから解消してほしい要望が山積みで、でもポテンシャルがあるからユーザーは増えていってるみたいなサービスの方が楽しいよねと思っています。  そして、仕事でちゃんと頑張れているからこそ、それ以外のところで何があっても持ちこたえられているな、という感覚もあります。別に仕事に限らないですけど。20代の前半とか、それこそ高校生の頃とかは、あらゆるコミュニティで上手くいっていなかったし自分は一生そうやって社会と反発しながら生きていくんだろうなと思っていましたが、意外とそうでもなかったというか、実社会では案外ちゃんとやっていけているし、そういう自分の性質との付き合い方もわかってきているので。  ……いや、いまこれについてダラダラ喋るのはなんか違うな。すみません、なんでもないです。とりあえずいろいろ頑張ります。 ...

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ひとりごと 12か月前

Recap, Refer

最近聴いてる曲。最近というか今年に入ってから一度も音楽の話をしてなかったので、今年聴いてる曲です。 クマリデパート『2060年チェリーブロッサムの旅』  サクライケンタ×玉屋2060%のコラボ第3弾。シャダーイクン、限界無限大ケン%、そしてこの曲、一度も外すことなく進化し続けていて最高。これだけ展開が詰め込まれているのに聴き心地が良い。 Appare! /『ぱぴぷぺPOP!』  玉屋2060%。ここまで電波に振り切れて中毒性の高い曲を作り続けられるのほんとに才能。ヒャダインさんはどこでこの路線外れちゃったんだろう……。  この手のバズらせに行った楽曲がちゃんとTikTokでバズってるのも凄い。 MAISONdes『アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ』  うる星やつら後期OP。  MAISONdesへの違和感は昨年のベストソング記事に書いた通りであんまり好きではないし、  すりぃさんも正直、『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』のAメロと雰囲気が『エンヴィキャットウォーク』すぎるし、『テレキャスタービーボーイ』の構成が『ゴーゴー幽霊船』すぎて、代表曲が全部この感じってどうなの?というのであんまり良い印象のないPで、この曲も正直「ほんとどっかで聴いたことあるようなメロディーラインで作るの上手いなあ」という感想だったのですが、  まあそれはそれとしてどっかで聴いたような耳馴染みの良いポップなメロディーなんでずっと聴いてます。いやーアイワナムチューの落ちサビの展開とか絶対インスパイア元あるだろって感じがするんですが。昔から「嫌いだけど聴いちゃう曲」ってあるんですよねー。ただ1番のサビが終わってからの間奏で、イントロと同じフレーズを前半はサビの調でやって、後半でキーを戻すというのは結構斬新で面白いなと思いました。DAWで音楽を作ってる人の作り方だよなー、という。 えなこ feat. P丸様。『アイデン貞貞メルトダウン』  古き良き電波ソング。『てーきゅう』OPなど手がけたやしきん作詞作曲。  えなこ&P丸様。という、絶妙にアニメオタクに閉じていない人選のセンスも凄いなと思いました。 南ノ南『星界ちゃんと可不ちゃんのおつかい合騒曲』  ボカロ×ネタ曲の系譜としては『リンちゃんなう!』とか『何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン』とかあるので別にこの曲が新しいということはないと思うのですが、それらに比べてネタの濃度が高い、かつオタク界隈というか今のニコニコ全てからネタを取ってきているのが面白い。  そういう意味では IOSYS の東方MVとかの系譜だと思うんですよね。「ゆっくりしていってね」を逆輸入して曲に使う発想とか、食品偽装の時事ネタを取り入れた曲を作ってたりとか、そういうことをやっていたあの頃のIOSYS。いや今もやってると思うんですけどw  これがボカロで成立するというのが、ある意味でVOCALOIDという文化がニコニコの根幹に融合したからできるんだよなと思ってそこに時代の断絶を感じています。  自分がハマっていた10年前って、東方好きとかMAD好きな層と、ボカロや歌ってみたが好きな層は微妙に距離があったはずだけど、でも今ニコニコ観ててボカロ好きじゃない層はもう意味がわからないというか、ニコニコというコミュニティの中でボカロの存在感が圧倒的に高まってる。  そして、ニコニコの中では比較的新しい方の文化だったボカロが、新しいネタを取り込むオールドの側になったということでもあるんですよね。そもそもコメント職人とかってむしろボカロMVによって衰退させられた側であったはずで、「ボカロMVでコメント職人芸が久々に観れる」という盛り上がりになってるのがそもそも異質だし、いろいろな移り変わりを感じます。  しかし、ニコニコほとんど観なくなって久しいのに、めざましジャンケンとかブルーアーカイブとかマッスルひろゆきとか意外とネタ拾えてちょっと嬉しかったし、何だかんだでこういうMAD文化も残っていくのかなあと考えたりしました。  でもこれは本当に現在進行形でオタクやってる人にしか作れない曲とMVだよなあと思います。数年前にニコニコメドレー作ってた時とかそうですけど、ちゃんと広く界隈全体を見ていないと、その中で広く刺さっているものを拾うことができなくて、「たまたま自分が好きなだけ」のジャンルを拾ってしまうので。 Feryquitous feat. 藍月なくる『トワイライト』  歌ってみたがなんかのタイミングで流れてきて、どこかで聞いたことあるなと思ったらデュエプレの何かの曲のボーカルを担当してた人でした。  『フォニイ』『きゅうくらりん』の歌ってみたとかも好きなのですが、この曲が妙に頭に残って何度も聴いてます。歌詞が全体的にきれいにまとまっているのと、間奏の独特なメロディーラインが好き。  音楽に限りませんが、自分は作り方が見える作品の方が好きなんだなと思います。こういうピアノとこういう音作りを重ねればこういう曲ができそう、と思える。 新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』  TikTok でバズっている曲。YouTube Shorts で流れてきて、まんまと中毒になりました。  ダンスも曲も絶妙なカッコよさとダサさが同居していて凄い。  あと MIZYU さんのビジュアルが好きです。私ほんとにこの系統の涙袋+童顔好きなんだなというのを最近よく思います。  しかし、いや別に良いんですけど、この曲がバズるならリリスクの『Hey! Adamski』がバズる世界線どこかに絶対あったよなあと思ったりしました。  TikTokが出てきて以降、元々難しかったヒット予測がますますあてにならない。YOASOBIとか緑黄色社会とかAdoとかは言っても王道のルートなので理解しやすいですけど。無名のアーティストが急にブレイクするみたいなチャンスが増えたのは良いことなんでしょうけど、それを狙いに行かなきゃいけないプロデュース側はしんどいだろうなあ。  ヒトリエが昨年くらいにTikTokアカウント作り始めましたけど、『ゲノゲノゲ』がバズる可能性がゼロではなかったとも思いますし。結果的にバズらなかったことの理由を探すのは不可能。 lyrical school『NEW WORLD』  共学になったリリスク新体制。このMVを観てフォローとチャンネル登録を外しました。  いや別に全然良い曲だなとは思いますし何かが気に障ったわけでは一切ないんですが、このグループがリリスクという名前ではない新しくデビューしたアーティストとして流れてきたときに、チャンネル登録するわけないなと。どんなものも惰性で推し続けないと決めているので。  まあ新曲が出たら何だかんだYouTubeのおすすめに流れてきそうだし、観るかもしれませんが……。以前の体制での楽曲を男女混声パフォーマンスで披露して生まれ変わらせているというのはちょっと気になってます。チケット買ってライブ観るほどではないけど。  しかし、今のいろんな時代の流れでアイドル=女性に限るという考えが古臭いというのは実際わかるんですけど、それはそれとしてTIF出ていいの? というかアイドルフェスって男子更衣室あるの? みたいなことにはちょっと興味があります。 ЯeaL『未来コネクション』  数ヶ月前にポケモンの歴代アニメ主題歌のベストアルバム『BEST OF BEST OF BEST』がリリースされました。ポケモンのベストアルバムはこれまでも何枚か出ているのですが、それを総括する真のベストとしてあまりにも潔すぎるタイトル。  で、まあ基本的には昔好きだった『Together』『サイコーエブリデイ!』『ベストウイッシュ!』『やじるしになって!』あたりを聴いてるですけど、アルバムをきっかけに知って一番聴いてるのが『未来コネクション』でした。   最初は「イントロの『オッオー』さえなければなあ」と思ってたのですが、慣れてくるとそこすら違和感なくなる。  自分が聴いてた頃のポケモンの主題歌ってこういう感じだったよなあ、と思いました。ひたすらに明るい曲を知らない女性アーティストが歌ってるこの感じ。昔のWhiteberryとかと同じポジション。  あと、地味に新シリーズのPVで流れている曲がかなり良さそうで今からそこだけ楽しみにしていたりします。っていうかリコが可愛い。それ目当てに新シリーズちょっと観てみるかもしれません。ほんとYouTube Kidsでさえなければな……。 フェアリースターズ『FairyTaleじゃいられない』  全く新曲ではないのですが、昨年末にミリマスのサブスクが解禁されたことをきっかけに、ミリオンライブの曲ちょくちょく聴いてます。本当に長かった……。ミリマス離れてからのここ5年くらいほとんど聴いてなかった曲を気づいたら定期的に聴いてるので、どれだけの機会損失だったか。  FairyTaleじゃいられない、改めて聴くとkemu VOXXすぎて笑っちゃいますね。イントロの音色から隠す気が全くない。  あとは『花ざかりWeekend』もよく聴いてます。 クマリデパート『夏へのとびら』  本当に良い。クマリデパートのハッピー感は残しつつもブクガ時代を思い出させる音と歌詞。ストレートにサクライケンタの真骨頂。  ブクガが活動していた頃は、こういう曲が定期的に供給されながらクマリで変わったコラボ曲も聴ける状態だったわけで、あれはとても贅沢なことだったんだなあ……と思わされます。  ILIEもブクガっぽさはあるけどなんか違うなあ……と思っていたら活動停止してしまったし。  Type B がブクガアカウントにアップされたりして、ブクガ復活してほしいなあという気持ちはもちろんあるんですけど、一方でちょっと思うのは、Maison Book Girl、Sora Tob Sakana、そしてリリスクもそこに位置付けられるかもしれませんが、  作曲者が前面に出て好き勝手にやりたい音楽をやる、大衆性を獲得するための媒介としてのアイドルという形、前は凄く理想的な関係性だと思ってたんですけど、プロデューサーとアイドルの寿命が釣り合わないという問題が実は隠れていたんだなということに、最近少しずつ気づき始めました。  賞味期限と言うと乱暴すぎるかもしれませんが、実際のところ作曲家は40代とか50代でも全然活躍していけるけど、アイドルだと30代でもまあまあ限界が近づいていく。それは別に人気とかビジュアルとかの話ではなく人生設計の話だと思うんですよ。  今の活動の延長であと5年~10年くらいは全然やっていけるだろうけど、じゃあその先、60歳とか65歳までやっていけるのか、それを見据えてどこかでキャリアを変えるとしたら5年後では遅いんじゃないか、みたいなことを考えるとやっぱり30代に入る前に辞めよう、となってしまう。Perfumeとかももクロレベルまで行けば別ですけど。  ファンにはアイドル活動で食べていけるように応援する気持ちはあるでしょうけど、アイドルを辞めた後の人生の責任は誰も取ってくれない。しかもプロデューサーはそこでの経験を次のキャリアに直接繋げることができる。  みたいなところの非対称性に歪みが生じるのかなあと。それは音楽に限らず、ミライアカリやキズナアイの活動休止を見ても、そういうことなのかなあと思ったりします。  そのあたりのことを考えるとミリオンライブ凄いなーってたまに思うんですよね。声優39人集めて10年以上1人も辞めずにライブ活動続けてるのって、1人くらいは普通に嫌になってもおかしくないはずなのに、声優交代すら1度もない(種田さんの休養とかは別として)。それってバンドリやシャニマスとの違いはどこにあるんだろう、とたまに思います。 --------------------  相変わらずの月1滑り込み更新です。  いや、滑り込みにしてもこんなにギリギリだったのは珍しい気がしますが……。  ちょっと本当は他にも書きたいこと、それこそ『ブラッシュアップライフ』最終回の話とか、あと普通に質問箱に返したい内容が来てるのに返せてなかったりするのですが、それを書いてると0時超えてしまいそうなので……それは来月のなるべく前半に書こうと思っています。  で、このブログを全然書けなかった理由の1つが、とある記事をここではなく note に投稿したからだったりします。  まあ……その記事に書いたので感想はここでは書きませんが、あまりにも刺さらなすぎてというか不快すぎて、いろいろと考えてしまいました。ここまで世間的に評価が高くて絶賛しかされていないものに対して、逆張りとかでなくストレートに正反対の感想を抱いてしまう自分のヤバさというか、本当にコンテンツの見方について共感や同意を得られる文章を書けているのだろうか、このブログに書いてあること全部的外れだと思われてるんじゃないかという……。そういうことを考えつつも、逆にそうであるからこそこのブログに引きこもっているわけなので、今後もそれが自分には合っているんだろうなとも思いました。  そんなわけなので今後ともよろしくお願いします。しばらく映画は観ません……。   ...

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ひとりごと 1年前

一瞬

2月です。ブログ、年始に上げた記事以来なのでほぼ2ヶ月ぶり。すみません……。いろいろやってて全然後回しにしてました。 --------------------  テレビ。  『ブラッシュアップライフ』面白すぎ!! 1話から繰り広げられるバカリズムの、女性同士の上質な会話劇だけでも十分に面白かったのに、だんだんとテーマ性的なものも見えてきて、6~7話の4周目に入ってからの展開の切なさで完全に引き込まれました。1話観終わると人生の大切さだったり周りの人を大切にしようみたいな気持ちにもさせられるし、とにかくバカリズムが凄すぎる。  佐久間ANN0でザ・マミィ林田が「今まではバカリズムさんが凄いのは当たり前すぎてわざわざ褒めるのが憚られたけど、ブラッシュアップライフが凄すぎて逆にもう褒めるしかなくなった」と言ったというエピソードが語られてましたが、本当にこの通り。  こう、最初から凄かった人があのペースで努力し続けるとこんなところに行けるのかという圧倒的なパワーに、自分ももうちょっと真面目に生きないとなあとも思わされます。  『架空OL日記』や『素敵な選TAXI』の時点で凄かったけどその集大成みたいな超凄い作品。最終回前に見逃し一挙配信とかやってほしい、みんなに勧めたい。  『あちこちオードリー』も毎週面白いけど、特に蓮見翔・小藪千豊の回が広く刺さるマネジメント論で素晴らしかったです。  蓮見さん、間違いなく才能に満ち溢れてるし25歳としてはあり得ない人間レベルではあるんだけど、それはそれとして他のメンバーに対する要求、特に演技以外のバラエティ対応などの要求値が高すぎてそれは「頑張れば誰でも簡単にできる」みたいな水準じゃないよ……と思うことが結構あるし、これが続くと数年後にメンバーまた辞めちゃうよ……みたいな不安もあるので、何というか良い落としどころが見つかって楽しく続けてもらえたら良いなあと思います。  『チャンスの時間』「ダウ90000を助けたい」内容は最高だったしネゴシックス・野田ちゃんの酷さにも笑ったけど、YouTubeのコメント欄がイタすぎてトータル不快な気持ちになりました。チャンスの時間的なお笑いが最上位だと思っているお笑いファンきつすぎる。  『水曜日のダウンタウン』「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ」何もかも完璧。メタなコメントを全部無視して、必要なセリフが出てくるまでサポートし続ける役者陣の演技も、だんだんノってくる津田の反応も面白すぎて2回観ました。  『ぽかぽか』1月からスタートしましたが、期待を大きく超える面白さ。ハライチの良さが存分に出てるし、フジテレビの時代錯誤感もそこまで前面に出ていなくて良い感じ。ただ毎日3時間はしんどい……。最近は「ぽいぽいトーク」の面白そうなゲストしか観れてません。これこそ家にテレビがあれば毎日観てた番組かもしれない。  ラジオ。  『オールナイトニッポン55周年スペシャル』凄かったです。さすがに全部は聴けてませんが、3分の1くらいは聴いたかな?  『マヂラブANN0』ゲスト蛙亭。中野くんの学生時代のエピソードが強烈かつ今までにないタイプの話で面白かったです。オリジナル世界観のなりきりチャット、素人時代のニコ生顔出し配信。「クルーズから来た人を繋ぎ止めるためにアピールする」というエピソード、ここで聞かなかったら一生思い出さなかったあるあるで心地よい。  あ、その流れでラジオじゃないけど『マヂキタ大草原』も面白かったです、ああいうニコニコの話もっと楽しく聞きたいし延々ああいう思い出話をしながら飲みたくなりました。こう、あの頃のインターネットについてテレビで特集しようとするとどうしてもひろゆきとかカワンゴとか仕掛け人側の話になりがちですが、そうじゃない部分に絞って取り上げられているのが素晴らしかったです。2週じゃ足りない。それこそゲストに粗品を呼んでボカロとか東方とか、テーマ絞って無限にできそう。  『ウンナンANN』の「RRRはどこでトイレに行っても良い」という名言も良かった。ウンナン2人のトーク何でこんなに面白いのに聞く機会がないのか不思議なほど。  『菅田将暉ANN』楽しかったー。同居人のことをギリギリ弄ってみたり、リスナーとの関係性が絶妙。  その他、『EXITANN』Creepy Nuts とのイグナッツ暴露話、『ANN0コラボSP』でずっとふざける野田クリスタルと霜降りにしっかり下剋上された三四郎、『くりぃむANN』違法アップロードで聴いたリスナーしかいない、『電気グルーヴANN』の留置所いい話。『霜降りANN』『オードリーANN』『佐久間宣行ANN0』『ハスマナ』『ハライチのターン』も面白かったです。  でも週を通して一番笑ったのは『タダバカ』の「30分ノンストップ下ネタシャングリラ」でした。韻の気持ちよさもさることながら、以前ブクロが休んだ際の valknee ラップ回はさすがに聴くに耐えなかったのが、今回は森田の副音声ツッコミがあったりブクロのサビがあったりとちゃんと緩急を意識した改善がなされてるのが、それ自体も良かったし「こんな企画なのにちゃんと反省はされている」というところも含めて面白かったです。  今週か来週あたりいよいよANN改変発表。さすがにCreepy の後枠で昇格させるなら佐久間Pしかいないような気がしていますが果たして……。  YouTube。  ラランド『サーヤの恋愛取説』面白かった。ラランド、サーヤの才能はもちろんあるんだけどニシダ以外の相方では絶対にやっていけないんだろうなと思うし、それは他のあらゆる売れてる漫才コンビにも言えそう。  ダウ90000『今更』、昨年観た単独ライブの中でも圧倒的だったコントがついにYouTubeに上がって嬉しい。  粗品の借金替え歌、韻の踏み方も原曲の歌詞とのバランスも完璧すぎて毎週凄い。あと『ハレ晴レユカイ』は普通にギターが上手かった。 --------------------  一周して年明けからはずっと『Splatoon 3』をやってます。毎日サーモンランしかしてない。けどバランス調整来たし新シーズンは復帰しようかなー。  ポケモンSVはテラレイドバトル頑張ってテラピース集めるのとかが本当にしょうもなくなって辞めました。エンディングまでは歴代最高傑作のポケモンなのは間違いないのでオススメです。 --------------------  質問箱。 img  ブログの最初の2~3年くらいはOur Story's Worldという名前でやってて、いろいろあって Diary に変えたので、その名残です。独自ドメイン取った時には別に使ってなかったんですが、その前が oswdiary.jugem.jp だったし、あと osdiary だとなんか収まり悪いなあとか、その程度です。  こういうコメントが来ると新鮮にびっくりしますね。自分の中ではずっと地続きだから自然なことなんですけど、言われてみたら確かに変だなって。そもそも Our も Story も意味がわからないし。  まあでもあんまり具体性のないタイトルにして良かったなあという、そこだけは中学生の自分のセンスを褒めたいです。褒めるというかギリギリ許せるって感じだな。  なんかこう、ことわざをちょっともじったみたいな面白タイトルだったら逆に味が出てきてたと思うんですけど、たぶん自分はそういう方向じゃなくて、その当時ハマっている特定の作品に紐づけてたりして目も当てられなかった可能性も全然あったと思うので……。  っていうかここ最近は触れてすらなかったと思うのですがこのブログも15年くらいやってるんですね。びっくりです。  この15年、いろいろ変わったこともあるようでいて、別に何も変わっていないような気もします。何だかんだで交友関係も一周して仕事以外はあんまり変わってない気もする。 --------------------  まあ今月がこの15年で最も毎月更新が危ぶまれていますが……。  2月はそもそも短いのにいろいろ忙しくて大変です。今月は特に。  どうしてもブログは優先度下がっちゃうんですよね。会社のブログとかそっちに出したい記事が3件くらい積まれてて、他にもやりたいことがあって、気づいたらまともに時間取れなくなっていました。  まあ来月はさすがに……。ちょっとここ数ヶ月は仕事に全振りしすぎてる気もしてて、有休を適度に消化したりとかそういうのも含めて、仕事以外のこともやっていきたいと思っています。  あ、そうだ、iOS Safari にもプッシュ通知が来ますよ! ようやく! iOSおよびiPadOSの「16.4」、ホーム画面のWebアプリからプッシュ通知表示が可能に - ITmedia Mobile  Android や Windows では記事が投稿された時に通知を受け取れる機能がありまして、iOSの最新バージョンではこれが iPhone でも受け取れるようになります。PWAも強化されるかな? 嬉しい限り。  現状はそもそも Safari の場合は通知ボタン表示させないような制御入れてるので、こちら側の対応も必要なのですが……。Nuxt 3 アップデートと一緒にやれたら良いかなあという感じで。よろしくお願いします。 ...

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ひとりごと 1年前

2022年振り返り&2023年の目標

2022年の振り返りと2023年の目標の記事です。 --------------------  2022年の個人的10大ニュース。と言いつつなんか今年は10個もないなー……と思いながら無理やり選んだところもあります。   ①会社の開発環境をいろいろ改善する(4月~10月)  結構手ごたえを得られるくらいいろいろやりました。TypeScriptの強化だったり、それこそNuxt3導入に向けた準備だったり。あんまり書くと特定されそうなのですが…w  単にサービス開発というだけではなくて、サービスの基盤となる開発環境の強化というか。  自分がとにかく何かを我慢したり面倒な手順を踏んだりするのが本当に嫌いで、ガンガンいろんなものを作っていける身軽さは手放したくないので、いかに生産性を落とさずに安全性を手に入れるシステムを作れるか、みたいなところを頑張りたいと思っています。  そして、それに向けてチームメンバーを上手く使うことを覚えた1年でもありました。使うというと語弊があるんですけど、自分1人ではできないこと、時間的に足りないことだったり、自分1人でやると独り善がりに見えすぎてしまうところを、どうやってチケットを分割したら周りの人に助けてもらえるのかとか。  もうほんとに調査と方針決めだけあって中身の作業は8割メンバーにお願いしてやってもらったものとかもあるのでw  でもそういうのも良い経験というか、ちょっとずつ会社的なポジションを上げていくためにも、そしてキャリアパスを広げるためにも、チームを巻き込むというのは必要なステップだなと思っています。   ②Nuxt3 が正式リリースされる(11月)  Nuxt の最新バージョンが待望の正式リリースを迎えました。最高。何もかも最高。2023年は会社のアプリもこのブログもNuxt3に移行する年になるのだろうと思います。  Vueはオワコンとかいろいろ言われてますが個人的には Vue の生産性の高さはすごく良いと思っていて、上の話にも繋がるんですけど、開発しやすい、開発してて楽しい、書き味が良い、みたいなところって数字に出てこないから軽視されがちだけどやっぱり大事だと思うんですよね。  なので自分は Vue / Nuxt を選ぶことが間違いだと言われてしまう世界にはなってほしくない。それこそ今の jQuery とか Angular とかはそうなってしまったので。そうならないために技術記事の発信とかそういうものは今年も頑張っていきたいなと思っています。   ③趣味で作ったサービスをリリースする(12月)  実は裏でやってました。11月あたりから忙しかった理由の一端。  一昨年にもそれっぽいものを作ったりはしたのですが、ちゃんと需要があってユーザーが付いて……というのは初めての経験で楽しいです。ユーザーも1日数十人くらいいるし、地味に利益も出ているので、今年はこれを上手く運用していきたいと思っています。そこそこの黒字にできたらいいなあ。   ④父親に連絡を取る(4~5月)  これもリアルタイムでは書いてないですよねたぶん。ちょっと匂わせてたりはしましたが。  なんというか……ここ数年、仕事だったりでいろんな人間関係のトラブルがあって、そこと向き合う、  自分なりにちょっとどうにか解決できないかなと思って、久しぶりに会いに行ってみたり、手紙を出してみたり、いろいろやってみたんですけど、まあ無理だなと思ってしまいましたね。いろいろ。  これだけやって無理なら自分がどうにかすることはできないというか、自分で変わってくれないと無理だなあと。  いや、私がもっと下手に出て数年かけてひたすら持ち上げてあげれば何とかなるのかもしれないけど、別に父親を助けてあげたいわけではないんですよね。自分にとって利益がある形の家族関係に修復されないなら意味がないので、父親だけが満足する形になるくらいなら現状維持でいいなあと。  本当に同じ言語を使っている人間とは思えないくらい意思疎通が成立しない相手ってどうしてもいて、そういう相手となるべく関わらずに生きていきたいんですけど、家族だけはそうもいかないから苦しい。いや、別に関わらないと決めればそれはそれでいいのかもしれないですが。   ⑤高3の弟の進路が決まる(11月)  こんなのを自分のニュースに書きたくないんですけどマジで1年通してこれに振り回されました。口では大学受験する気があると言いながら全然サボり続けてるし、家庭教師とか予備校とか環境を整えて勉強するキッカケになりそうなものを作ったり、そのために会社早退してまで予備校の面談に顔出したり、オープンキャンパス調べたり、自分でも何してるんだろうって感じでした。  結局受験せずに専門に行くことになったのですが、そこに対しては別に何も思ってないんですよね。もう心配してあげる必要がなくなったんだなという解放感だけ。じゃあそう思うなら最初からノータッチで良かったはずなので自分でも何がしたかったのかわからない部分はあります。誰のために頑張ってたんだろう? という。  まあただ、自分自身も高校とか受験勉強とか全然真面目にできなかった人間なので、そういう人がいることはわかってあげたいし、そういう人間が意外と社会に出て居場所を見つけられるというのは自分自身がその例でもあるので、上手くやってほしいなと思います。ほんと、自分の身の周りの人間は全員そこそこ以上にお金を稼げで心を病まない仕事に就いてほしいというのは強く願っています。   ⑥リングフィットアドベンチャーをクリアする(4月)  4月にクリアして、その後も1周目は隠しミッション含めて全てクリアして、2周目も進めています。  リングフィットアドベンチャー、去年は結構ちゃんと続けられました。ポケモンが出たあたりで時間取れなくなって12月は完全にサボってましたが……お正月でちょっと食べ過ぎたのとポケモン熱がおさまったので年明けから再開してます。  去年は夏ごろにプールに通ったりもしたし、それなりに運動した年でした。テレワークは続いてるので総運動量としてはそこまででもないですが……。  しかしほんと自分に合ったやり方が見つかれば体を動かすのも料理も全然楽しいのに、学校でやらされてた体育とか家庭科とかってほんとに何の意味もないどころか有害なだけの存在だったなと改めて思いますね。何だったんだろう……。   ⑦自宅の大掃除&片付けをする(12月)  さすがにこんなものがトップ10に入るの嘘だろと思ってるし直近すぎるだけじゃないかとは思うんですけど、1ヶ月くらい経ってもそこそこの満足感が持続しているので書いてもいいかなと思いました。  一人暮らしを始めてから2年半くらい経ってまあ物が増えてきたりいろいろ酷い状態になっていたし、掃除はともかくちゃんとした片付けってあんまりやってこなかったんですけど、そろそろやらなきゃなと。2年経って「これはもう家に置いといても一生使わないだろう」というものも見えてきたりしたので。  12月の2週目~3週目あたりに毎晩ずっとゴミ出しと片付けをやって、そこそこ綺麗にしました。実は12月にポケモンのランクマ意外とやらなかった理由の1つが大掃除が楽しくなってきたことだったりします。  掃除とか片付けとかって自分の中でコンプレックスの1つというか、それをやる能力が両親になかったことが家庭崩壊の遠因になったみたいなところがあるので、それができるということ、そしてそれが自分にとってそんなにストレスではないとわかっただけでも1つの安心材料になるというか。一度できたことは今後もできるだろうし、結構良かったなと思っています。   ⑧ロシアのウクライナ侵攻(2月~)  急にグローバルな話ですが、個人的に結構考えさせられるというか価値観に影響を受ける部分が多かったので入れました。  昨年のアフガニスタンとどう違うのかと言われると難しいんですけど、メディアの報じ方の差もありますが、やっぱり今回の戦争の性質というか、近年なかった国対国の戦争というのが大きいと思います。  あ、戦争ってなくなってないんだな、とか、歴史ってまだ終わってなかったんだな、と思ったんですよね。  考えてみたら、日本のどんな政府も200~300年くらいで崩壊してるし、あらゆる覇権国家が100年くらいで交代してるし、戦争だって定期的に起き続けているものなのに、これからの60年に限って絶対それが起きないと考える方が不自然ではあるんだよなと。当たり前のことではあるんですけど全然想定してなかった。  想像ですけど20代でこういう気持ちになってる人結構多いんじゃないですかね。30代以上で冷戦終結とか9.11とかの記憶が残ってるとまた違うのかもしれないけど。  じゃあ考えるだけで実際に何か行動が変わるかというとそんなに変わってはいないのですが……。   ⑨Splatoon3 が発売される(9月~)  スプラ3。ここ何年もリングフィット以外のゲームをちゃんと遊んだ覚えがないこともあって、久々の新作にハマれるか不安だったのですがしっかりハマりました。それだけで嬉しい。  最近のバランス調整の消極的さだったりフェスのマンネリ感だったりにはちょっと不満もありますが、少なくとも9月10月あそこまで魅了された時点でもう元は取れてるし、十分に最高のゲーム。  Splatoon、1が出るまでの数年もゲームに飽きかけてたところにちょうど刺さったし、2のおかげでSwitchを発売日買いしたし、ずっと救われている。改めてスプラトゥーンというゲームが好きだなと思ったし、ここまでハマれるなら4も出たら買うんだろうなと思いました。   ⑩ダウ90000 にハマる  1年を通して今年はダウ90000の年だったなあと。ラジオ、YouTube、配信ライブ、単独公演、あらゆる活動を追いかけてきたし、凄い勢いで売れていく様を目にすることもできたし、とにかく充実していました。  ダウの作品というか蓮見さんの作る世界観に対しては、面白すぎるし凄すぎるしという気持ち100%で楽しませてもらっているという感じなのですが、それとは別にメンバー8人……8人っていうか特に道上さんに対してですが笑、そこへの目線は好きな芸人に対してのそれとも微妙に違うんですよね。もうただただ幸せになってほしい、しんどい思いをせずに生きていてほしい、みたいな。そういう意味では日向坂とか見てる時の感覚に近いけど、ダウに関してはそれ以上に。  広義の芸能人というか、表に出る職業が、特殊なメンタルを持った人だけに許される、普通の幸せを諦めた上にしか成立しない職業であってほしくない、というのはずっと思っていて、別に何らかの作品だったり発信活動によって視聴者に幸せな時間を提供しているだけで十分なので、それ以上の責任を負うことを求めたくないし求められてほしくない。だからこそ週刊文春とかのゴシップ誌は存在してはいけない悪だとずっと主張しているわけですが。  実際いろんなコンプラだったりのアップデートによって、そういうものに縛られない自由な活動がだんだんと許される世界になってきている気はするんですよね。よく知らないグループYouTuberとか、怪しい自己啓発オンラインサロンとか、テレビにも出ないし基本的には自分たちのやりたいことだけやって、やりたいことだけをやることがセルフブランディングにもなっていて、それでめちゃくちゃ稼げている。それこそQuizKnockもまさにそうですけど。  そういう世間の変化に追従する形で、お笑い芸人についても本人の夢を叶えてあげる形での番組……バラバラ大作戦の小規模な冠番組とかが少しずつ増えているわけで。ダウ90000もそういう形で活動が継続できれば十分なんじゃないかと思うし、そういう存在であってほしいです。  特にダウ90000については、学生サークルの延長線上にある、普通の人たちがやっているあの空間が好きなので。何かを我慢させられてほしくもない、何かを我慢させられることが大人であるみたいな下らない世間に屈しないでほしい。    それはそれとしてここくらいにしか書けないから書きますけど、ダウ90000、趣味に合わないとか面白さがわからないとかそういう感想が出てくるのは全然わかるんですけど、「全然面白くない、学芸会レベル、信者が持ち上げてるだけ」みたいなことを平然とツイートする人ってどういう神経なんですかね。客観的に誰が見ても面白くない、みたいな価値判断を、売れてる芸人やテレビ局のプロデューサーや賞レースの審査員よりも自分の方が正確に判断できるという自信はどこから来るんだろう……。笑いの方向性としての好みに合わないのは自由だと思うんですけど、その方向性における完成度とかレベルとかでは明らかに突き抜けて圧倒しているのは認めるしかない。  別に事務所が強いとかでも全然ないのに佐久間Pや東京03飯塚が絶賛してるお笑いを面白くないと思うなら、それは自分の感覚の方がズレてるって考えないものなのかな。皆目見当違いすぎる……。 --------------------  こんな感じの1年でした。最初は書くことなさすぎて冷蔵庫買い替えたこととか入れようと思ったのですが、思い出してたら意外とありましたね。  というか、本当は2つか3つくらい書けなかったものがあるんですけど、例年のように伏字にしてもあんまり面白くならなかったので普通に抜きました。まあ今年末くらいには書けるかなと思います。  って去年も一昨年もそんなこと言って結局書いてない話がある気がするな……。  何で書けないかというと、ずっと進行形の案件で1年かけても区切りがつかなかったからという感じなのですが。それも含めて自分の優柔不断さに問題があるようにも思っているし、去年1年、仕事についていまいち伸びきらなかったのもそういう自分の責任逃れ性に問題があると思っていて、そういうのを少しずつ解決しなければなあ、というところも含めて反省の多い1年でもありました。    それ以外だと、ヒトリエのルームシック10周年ライブ、リリスクの現体制ラストワンマン、ポケモンSVあたりは入れるか迷ったのですが、1つのイベントではなくて継続的に自分の人生に与えた影響という意味でこの10個になるのかなあと。  ……いやさすがに大掃除よりはヒトリエだったかなあ……? どちらかというとライブよりも『PHARMACY』で完全に現体制ヒトリエを肯定できるようになったことの方が自分的には大きいんですが。 --------------------  2023年の目標、の前に去年の振り返りを。

    TwitterやYouTubeを見たりゲームしたりで無駄に過ごす時間を減らす 実名のホームページを作っていろいろ発信する お金を貯める(支出を月収の60%以下に抑える) 本を月に1冊くらいは読む 他人と喧嘩しない
 うーん……あんまりできてないな……。支出はだいたいこのくらいに収まってる気はしますが。  実名のホームページも結局……何を書けば良いのかあんまり定まらなくて後回しにしてしまいました。こういうブログを匿名でやっているから余計に、エンジニアでよくある転職エントリとか載せたりする個人ブログを置く意味があんまりないんですよね。    それを踏まえて今年の目標です。 ...

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ひとりごと 1年前

2022年好きだったテレビ・ラジオ・YouTube・ライブ

2023年になりました。あけましておめでとうございます。  普通に1年のまとめが書き終わらなかったので、2022年の総括と2023年の目標をまとめてしたいと思ったのですが、今年のエンタメ系の話をしているだけで普通に1記事分になってしまったので、そちらだけします。 --------------------  と、その前にここ1ヶ月のことをいくつか。  まず、ポケモンSVをクリアしました。感想は2022買ったものの記事にだいたい書いたのですが、シナリオだけで見ると歴代トップクラスに良かったと思ってます。というか、ポケモンのゲームでシナリオが良かったなんて過去1度も感じた記憶がないw  ORASやSMなんて言うまでもなくアレだし、小学生の頃に遊んだRSとかDPも、印象に残ってない時点で面白くはなかったんでしょう。同時期に遊んだドラクエ4とか5のストーリーは覚えてるので。  XYの、ビジュアルとか都市の空気感みたいなところでカロス地方が好きとかそういうのはありますけど、エンディングまでのシナリオの面白さで言えばSVは過去イチかなあと。  ただクリア後になるといろいろ粗が見えるのも正直なところ。シナリオではそれほど気にならなかったUIの不便さも、延々付き合っていくアプリとして見るとストレスすぎるし、育成面も、楽になったとは言うもののそれは金策ニンフィア前提の話であって、テラピース・わざマシン・コレクレー等々でトントンにされていることを加味すると、現状は開発陣がプレイ時間を引き延ばす/後々DLCを売るためのゲームデザインになってるとしか……。スプラ3がいろいろ2から改善されているので余計ポケモンのダメさが際立ちます。  ポケモン、結構頑張ろうと思ってたんですが年明けあたりで急に虚無になったのでいったんおやすみします。ポケソルとか観てて面白そうな環境になったりしたらまた……。 --------------------  すっかり時間が空いてしまいましたがM-1の話も少しだけ。ウエストランド良かったですね。いろんな意味でM-1そのものであったりお笑いファンという概念が既に万人受けする概念になっているから題材にできるという何周もした感じと、一部の人しか知らないはずのものが自然と目に入ってしまうTwitterという空間の影響力。Twitterなかったら痛いお笑いファンを見る機会なんて2chに覗きに行くくらいしかなかったはずなので。  お笑いに分析なんていらないというのは理解しつつも、一番最初の恋愛映画ディスの微妙な的外れ感はその後のお笑いファン批判の粗を目立たなくするフリの効果もあったのかなあとか、どこまで計算だったのかとか語りたくなるところまで含めて実は完成度の高いネタだったと思います。  でも個人的にはロングコートダディで一番笑いました。マラソンのネタ凄すぎてもう既に完成形のような気がしてしまう。  あ、あと、トップバッターだったカベポスターの、「大声大会」という設定が個人的に全然入ってこなかったんですが、終わった後の感想とかでも「あれは完璧なネタだった」みたいにベタ褒めしてる人しかいなくて結構ずっと不思議な気持ちになっています。  そもそも「大声大会の時に『ん』で終わる言葉を言ってはいけない」というのが頭の中でパッと想像できなかったので、最初の方は何をボケとしてるのか全然わからなかったんですよね。そもそもマイクあるから声量の差はよくわからなかったし、単に変な口のすぼめ方をしているところがボケなのかな? とか。3個目くらいでやっとわかったのですが、わかった時には既に中盤のテンションなのでついていけず……。  ほんと個人的には断トツで最下位すぎて逆に面白いというか、自分の知らないジャンルのテーマとかそういう話でもなく常識の欠如だけでこんなに置いて行かれることあるんだというのが新鮮でした。    敗者復活は全部観たわけではないですが令和ロマンが最高でした。絶妙に世代に刺さる面白さ。あとはシンクロニシティ、数年前のM-1の準々決勝あたりで見つけてから密かに毎年楽しみにしていたので、ついに準決勝まで! という感慨深さがありました。内容もしっかり毎年進化しているし。 --------------------  では、買ったものの記事で触れられなかった、2022年のテレビ・ラジオ・YouTubeの話をできる限り思い出して書いていきます。

2022年のテレビ

 テレビで今年印象に残ってるのは……まずは『じゃないとオードリー』ですかね。変わっていこうとする、責任を引き受けようとする人間のドキュメンタリーとして、いろいろと思うことがありました。  他の特番だと『芸人シンパイニュース』『クイズ☆正解は一年後』は言うまでもなく。シンパイニュース、2023年頭のものも最高だったし、レギュラー復活してほしい……。  『テレビギャング』は初回で若林がお休みだったりいろいろありましたが、初のスタジオトークとなった2023年始特番がめちゃくちゃ面白かったのでこのフォーマットでレギュラー化したら嬉しい。  新番組では『午前0時の森』火曜日。若林×水卜アナのトーク、ずっと観たかったものがしっかり観れて良かった。2年目以降も続いてほしい。  『あちこちオードリー』は言うまでもなくずっと面白かった。キングコング、ナイツ、新内眞衣、伊集院光など好きな回はいろいろありましたが、1つ選ぶなら中田敦彦回。そもそも地上波テレビに出なくなった中田と、そのキッカケとなったしくじり先生MCの若林の久々の共演。小規模なラフ&ミュージックといって良いくらいのお祭り感がありました。いっそのことあちこちのコラボ返しとして中田のYouTubeに若林が出てくれないかなと思うほど。その翌週がさらば&Aマッソという最高で最低な通常回だったのも良かったです。  2022年、『オードリーと選の夜』『おるおるオードリー』『漫才JAPAN』と、オードリーにどうにか天下を取らせようといろんな業界人が動いているのがはっきりとわかるレベルで特番がバンバン打たれましたが、それらの何とも言えないハネきらなさを見て、こういう番組がどんどん増えてゴールデンにこういう番組を複数持つオードリーを果たして自分は見たいのか? とちょっと考えてしまいました。  これが千鳥だとどんな番組でも一定の面白さが保たれるんでしょうけど。オードリーは2人とも賢すぎて企画を成立させすぎちゃうのかなあ……。若林が「オードリーは天下を取れない」と口にし始めた理由というか限界がそのあたりにあるのかもしれません。  『日向坂で会いましょう』は毎週は観ていないのですが、新3期生・森本茉莉がどんどん覚醒していくのが最高。『世界一やりたい授業』での無意味なランキングからのEDM睡眠導入、『真夜中の懺悔大会』でのガチ窃盗、毎週のように見せ場があって完全に番組の功労者。  日向坂メンバーのコロナ感染の影響で急遽行われた若林×春日×サトミツのトーク回もとても好きでした。ひなあい、オードリーと日向坂メンバー1人の個人面談みたいなスピンオフを毎週配信してくれたらひかりTVでもParaviでもNetflixでも絶対入るんだけどな……。  日向坂は相変わらず好きだし2022年は影山優佳さんが完全にブレイクするなど明るい話題もありましたが、一番好きなメンバーだった宮田愛萌さんの卒業はかなりショック。4期生の名前は全然憶えられてないし、選抜制が導入されるのも時間の問題だし、ちょっと以前ほどの箱推し熱はなくなってきたかな……。  あ、ちなみに、いい加減ひなあいをYouTubeで頑張って毎週探すのもどうかという気持ちになってきたので、ひかりTV のライトプランに入りました。月350円ならまあ最悪観なくてもいいか、という。  そして入会のもう1つのキッカケは『弓木奈於とやみつきちゃん』が気になったことです。こちらも毎回ではないですが面白かったです。弓木奈於さんの独特なワードセンスは誰がどう見てもバラエティを席巻するに足るものだと思うので何かのキッカケで火がついてほしい限り。それこそキョコロヒーみたいにバラバラ大作戦で良い感じの相方が見つかれば……。  『アメトーーク』は霜降り明星目当てに「第7世代、その後…」「女性人気ない芸人」だけは頑張って観ました。2023年ついにTVer配信解禁! 嬉しいよりもやっとか……という気持ち。これでちょくちょく観ることも増えると思います。  『水曜日のダウンタウン』はあんまり観なくなったかな……。TVer、便利ではあるものの再生前広告の長さもあってちょっと観るのにハードルがある。それでも「K.カズミ検証」「旅行先で朝起きたとき誰もいなくなってたらだいぶ切ない説」とか印象に残ってるものはいくつか。  Abemaでは『チャンスの時間』。毎週観ているわけではないですが「きしたかの日本最速iPhoneチャレンジ」は途中の展開から最後のオチまで出来過ぎているくらい完璧でした。リアルだからこそ起きる逆算ではない伏線回収が完璧に決まった名作。あとは「ブレイキングヤンチャオーディション」も爆笑した覚えがあります。「シン野田ちゃん選手権」も酷すぎて笑ったし、ああいうものが笑いになる千鳥の手腕もさすが。  『しくじり先生』は当たり外れありつつ、お笑い研究部は結構観てます。中でも「ハマカーン神田を考える」の回は、何周もした今のバラエティを象徴するような面白さでした。あとは「キングオブう大」の改善点の出るスピードが凄すぎるのも好きでした。 --------------------

2022年のラジオ

 去年に続いて『霜降り明星のオールナイトニッポン』が一番楽しい。トークもさることながらコーナーが全部外れなさすぎる。唯一ポケひみだけはマンネリ感がちょっと漂っていますがまあ…毎週の楽しみです。  『オードリーのオールナイトニッポン ...

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ひとりごと 1年前

2022年買ってよかったもの

今年買ってよかったものの振り返り記事です。  先に謝っておくと年末のスケジュール感を完全に間違えてしまったので今年全体の振り返り記事は来年になります。今年休み少なかった……。  ライブとかYouTubeとかテレビ・ラジオとかの話と、今年の振り返りと、新年の目標あたりがまとまって1つの記事になると思います。きっと。長すぎたら分けます。できれば3が日中に上げたいですが、もしかしたら次の3連休になってしまうかも……。  この記事ではグッズ系と本と映画とゲームの話をします。要するに Amazon へのリンクを貼れるものだけです。 --------------------

ガジェット・電子機器

iPad mini (6th Gen)

 iPad mini。 [amazon_link asins='B09G9KGPJF' template='Original']  iPad Air のサイズ感がどうもしっくりこなくて買い替えたのですが改めて自分が iPad に求めるサイズ感はこのくらいだなーと思いました。画面サイズの拡大も良いし、Type-C充電なのも本当に嬉しい。  ほとんどデュエプレ専用機、たまに動画観たりプロセカやったり……という感じですが、iPad Air だとちょっと取り回ししづらい時も多いので、気軽に使えてとても良いです。Kindleで小説とかを読むのにもちょうど良いサイズ。  買った時はさすがに無駄遣いかな~と思ったのですが、その半年後くらいに為替の影響で2万くらい値上がりしたのでまあやっぱ買いたい時に買うのが一番だなと思いました。  LTEモデルにした方が良かったかはずっと悩み中。auのタブレットプランがもうちょっと安ければなー……。

Google Nest Hub (2nd Gen)

 GWに「2台買うと1台無料」的なキャンペーンをやってたので買いました。  元々 Google Nest mini (Home mini)はずっと使っていて、天気を確認したりアラームをセットしたりとそれなりに便利だったのですが、声だけだとちょっと集中していないと聞き逃すことがありました。それが Nest Hub だとさっと確認できるし、1週間分の天気だったり時間帯ごとの天気だったり、とにかく把握できる情報量の多さが段違い。  さらに、スマホで観ている動画をキャストできる機能がとても便利。Abema TV や TVer の動画を Nest Hub に流すことで、ピクチャインピクチャに対応していない TVer でもスマホの画面を占有されずに観れますし、家にテレビがあるのに近い状態を得られるようになりました。欲を言えば TVer のリアルタイム配信にも対応してほしいところですが(M-1とかこれで流したかった)。  あと単純にデジタルフォトフレームとして、綺麗な写真がずっと映っているのでちょっと楽しい気持ちになれます。買ってよかったことを実感する機会は何気に一番多かったかも。  2台買ったうちのもう1台は実家にプレゼントして、家族からの評判も良かったので、それも込みで良い買い物でした。ちょうど今もGoogle Store で同じセールやっているし、ヨドバシとかでもほぼ半額になっているのでぜひ。

Google Pixel Watch

[amazon_link asins='B0BGWXC7ND' template='Original']  Pixel Watch。スマートウォッチとしては2020年頭に買った Galaxy Watch Active 以来。  実物出てくるまでは Fitbit Versa の方が良いかなーとか思ってたのですが、デザインが良すぎて手を出してしまいました。SurfaceとかiPadもそうだけど何だかんだでデザイン重視でガジェットを買ってるというか、スペック良くてもダサいものは持ちたくないなあというところには結構こだわりがあるかもしれません。Xiaomi Band とか抵抗なく持てる人の方がコスパ良く生活できるのはわかるんですけどね……。  電池がもうちょっと持てばなーとは思いつつそれ以外はほぼ満足してます。あ、それよりも専用ケーブル以外のワイヤレス充電に対応してほしいなあ……。ほんとに不満はそれだけかも。

Surface Go 3 (m3 + LTEモデル)

[amazon_link asins='B09RPSYZDL' template='Original']  昨年発売されたSurface の小型の最新モデル。このブログでも時々迷っていたと思うのですが、今年秋に後継機が発表されなかったし特にリークなどもないのと、夏のボーナスが良い感じだったので調子に乗って買いました。  まあなんというか、Windows PC を持ち歩いていないと不安になるんですよね。私の場合。いざという時に Surface さえあればブログも書けるし頑張れば仕事もできる。それを iPad で補えるかなと思ったのですがなかなかそうもいかず。  スペック的には物足りないところはあるものの、一時期使っていた初代Surface Goから比べると大きく改善されています。もちろんガッツリ作業するなら Pro 8 の方が効率良いですが、実際出かけ先でPC開くことなんてほとんどなくて、あくまで安心感のための持ち物というか。そういう保険をかける時の重量を 400g 減らすために買いました。(タイプカバー込みで Pro 8 が1180g、Go 3が 780g)  それこそここ数ヶ月はあんまりブログ書いたりしなかったのですが、特にブログ書くだけとかなら全然 ...

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ひとりごと 1年前

2022年個人的ベストソング10

毎年やっている企画の2022年版です。今年忙しすぎて全然時間取れないのでサクッといきます。 --------------------  今年は1アーティスト1曲です。 10位:花の塔 / さユり  アニメは観てないですが曲はたくさん聴きました。イントロのリフも好きだしメロディーラインも全部ストレートに良い感じ。サビの転調と裏声が気持ちいい。歌詞も素敵。しかし何でフルMV出てないんだろう……。 9位:パッと咲いて散って灰に / Creepy Nuts  Creepy Nuts。今年も数多くの話題作と炎上を提供しつつ活躍。「2way Nice Guy」と迷いましたがこちらに。  曲のノリの良さも去ることながら、センバツというテーマに対して「引きずり倒して 蹴落として 憎まれながらはばかれ世界へ」という歌詞を返すのが凄すぎ。私自身は高校野球とかスポーツとか基本的に嫌いですが、その目線で見てもちゃんと刺さる。 8位:錠剤 / TOOBOE  フルのMVは年齢制限かかっているのでこちらで。ボーカルがwowakaさんっぽいなと少しだけ思いました。  口ずさみたくなる小気味よいリズム。曲はドーナツホールっぽいけど音の使い方が最近のボカロっぽい。  チェンソーマンのEDいろいろ楽しみにしてましたがこれが一番良かったですね。 7位:SUGAR / NOMELON NOLEMON  NOMELON NOLEMON。いつまで経ってもメロンとレモンどっちが先だったっけ?というのは覚えられない。  実質的なツインボーカルとなってどんどん洗練されてきた印象。あんまり刺さらない曲もありますが、いま一番楽しみというか、来年か再来年あたりには1位に置きたくなるくらいドハマリする曲が出そうな雰囲気を感じます。 6位:ロング・スロー・アライブ / はるまきごはん  いつリリースされた何の曲なのかもわかっていませんが良かったです。  イントロのピアノも綺麗だし、何よりもサビ前の「それは明白に当たり前の結論」のところからの「ポーン」という音の抜け方が気持ち良すぎる。フルとは思えないほど短い曲で、ちょっと物足りなさはありますが、過不足なくて良い感じ。 5位:Pachim / BPM15Q  BPM15Q。  ついに復活したと思ったらなぜか Yunomi サウンドじゃないという意味のわからない展開に対しての不満はありますが、この曲は結構好き。りなはむ作詞の「ぐるぐるぱちむどっかん! 上の上」の語感の良さ。それがCY8ERやHO6LAにはなかった、にかもきゅの綺麗な声色にマッチしています。 4位:KICK BACK / 米津玄師  チェンソーマンのPVで1フレーズ聴いた時はLOSER以来のぶっ刺さり1位確定ソングが来たと思ったのですが、フルで聴いたらそこそこでした。  とはいえ好きか嫌いかで言えば間違いなく大好き。ここ数年の米津曲にはなかったロック全振りのクールなサウンド。最高。  特にサビが本当に好き。歌詞の語感も曲調もまさに求めていたものだし、「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」もどこから出てきた発想なのかわからないのにこれしかないと思えるほどにピッタリ。 3位:トウキョウ・シャンディ・ランデヴ / MAISONdes  あまりにも中毒性が高すぎて無限に聴ける。ツミキさんの歌詞の特徴でありwowakaフォロワーのあるべき姿である語感全振りの歌詞、それがノーメロよりもはっきりと前面に出ていて気持ちいい。  2番Aメロ終わりの「あたしの喝となる気質もじっと堪えて取り繕ってはとうとう臨界点」のところの口ずさみたくなる感じが凄すぎるし、「イエローマジック」「テイクオンミー」とかの言葉の選び方もいちいちカッコいい。  この曲ノーメロじゃダメだったのかな? というのは多少思わなくもないですが、花譜に歌わせるべき理由は確かにあるというか、2番Aメロのラップなのか語りなのかわからないあの感じは誰が歌うかによって印象を大きく変えてしまうので、ここではベストチョイスだったのだろうなあと。  ところでそれはそれとして MAISONdes って何なの? という胡散臭さについてはここで触れておきたいです。  作詞作曲編曲ツミキだから、楽曲制作には一切関わってないんですよね。ってことはオファー出しただけ? なのに楽曲はMAISONdes名義? それってどういう団体なの?  というのと、そもそもアパートという設定に何の意味があるのかわからない。いわゆるバーチャルトキワ荘みたいなことがしたいのだとしたら、コラボではなくアーティスト単位で部屋番号を振ってその中での巡り合わせというスタイルであるべきだし、アパートという概念をどう使っているのかが中途半端。アーティストに部屋番号振って入居と呼んでいるのにリスナーのことも住人と呼ぶというブレも……。  とかいろいろ気になるんですけど、「意味もなくカッコつけただけの世界観を呑み込めるかどうかを踏み絵にしてファンダムを作り上げる」というのが最近の流行りなのかなあと思ってもいます。  ツミキが239で美波が373という安直すぎる部屋番号からもそのあたりの浅さというか、この世界観を使って何かしたいわけではなくてそれっぽい何かを作りたいだけなんだろうという。  それでいうとソニミュ企画の THE FIRST TAKE も、ぶっちゃけ本当に1発録りなのかは怪しいし、そもそも1発録りであること自体には価値はないじゃないですか。単に多様なアーティストの上手い歌が聴けるコンテンツでしかないけれど、そこに被せられるガワが存在することが大事で、ガワそのものの世界観に魅力がある必要はないみたいな……。 2位:ハイライト・ハイライト / the peggies  ペギーズ。Aメロのメロディーラインの駆け上がっていく明るさが素晴らしいし、Bメロのテクニカルな転調もとにかく凄い。  そこからサビの突き抜けるような高揚感、そしてサビ終わりの「明日こそ 上手くやる」の「う→まく」の独特な発声まで、全てがクセになる。  それだけに活動休止が惜しい……。昨年リリースの『ドラマチック』も良かったし、この先がかなり楽しみなアーティストの1つだったので、改めてただ良い曲を作るだけのバンドがバンドとして継続していくことの難しさを感じます。 1位:風、花 / ヒトリエ  1位です。年間通して一番聴いた曲としては『ステレオジュブナイル』だったし、『Neon Beauty』『Flashback, Francesca』もかなり好きだし、あとシングルカップリングの『undo』も曲としてはかなり好きだし……といろいろ迷いましたが、ヒトリエ楽曲を1位にすることは決めていました。  ここ3年ほど自分の中で結論を出すことを避けてきたのですが、『PHARMACY』を聴いて、「いま一番好きなアーティストを訊かれたらヒトリエになるな」と思いました。  それは、ヒトリエというバンドのトータルでの評価ではなくて、2019年6月に活動をスタートした3ピースバンドとしてのヒトリエが、現存するアーティストの中で一番好きだということであって、同時に、過去を含めて一番好きなアーティストを選ぶなら2019年4月まで活動していたヒトリエというバンドです。  『PHARMACY』リリース直後からめちゃめちゃ聴き倒してるんですよね。アルバム全曲を。wowakaさんがいた頃のヒトリエで、単曲としてWEDH並みに刺さる曲がなくてうーん、という感想になったことはありましたが、それはそれとしてリリースからしばらくはアルバムを全曲ループしていたんですよね。必ず。  それに近い体験を『PHARMACY』で出来たし、他のアーティストでそういう感覚になることってあんまりないので、そういうアーティストを一番に置かないのは嘘だなと。  何よりも、「新曲が最も楽しみなアーティスト」というのが自分の中での好きなバンドの定義で、今それに一番当てはまるのは間違いなくヒトリエだなと。それは普通に選んでもそうだし、そもそも好きなアーティストがもうヒトリエ以外には米津玄師とパスピエくらいしか活動を継続していないという問題もあるのですが……。  それにしてもシノダさんというかメンバー3人ともですけど2013年あたりから作詞作曲を全くやってなかったのに急に始めたらこんんな次々に名曲をリリースしてくるの、改めて音楽的センスとして凄い面子の揃ったバンドだったんだなと思わされます。  『10年後のルームシック・ガールズエスケープ』もめちゃくちゃ良いライブだったし。  ヒトリエというバンドの活動が続いてるのって本当に当たり前じゃないんだなあと改めて。   選外:  現体制での活動終了となったリリスク、ラストライブは最高だったし気持ち的にはめちゃくちゃ入れたいんですけどトップ10ではないなと。ただ『LAST ...

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ひとりごと 1年前

オープンワールド

11月になりました。意外と寒くならなくて嬉しいですね。 --------------------  ワクチン接種4回目を受けてきました。  熱は37℃くらいまでしか上がらなかったのですが、頭痛と吐き気がかなりキツかったです。毎回もう受けたくないと思いつつ半年くらい経つと忘れてしまう……。  まあ理由としてはあれです、年末にかけて忘年会だったりヒトリエライブだったりがあるのでその前に受けておいた方が良いかなと……。気休め程度でしかないですが。  マスク越しならそろそろライブハウスの声出しもマスクの上なら解禁して良さそうなものですけどね。どうなんでしょう。 --------------------  ちょっと仕事とかでバタバタしていたのが落ち着いたのもあり、先週からポケモンSV始めました。  何だかんだオープンワールドゲーム自体がほぼ初めて……でもないのかな、サンセットオーバードライブとかあったか。  個人的にオープンワールドはあんまり得意じゃなくて、BotWとかも早々に投げたどころか時のオカリナも何をしたらいいかわからなくて諦めた人間なので、  ポケモンの「とりあえずバッジを集めたりぬしを倒したりしていけば良い」というのはありがたかったです。別にルート発掘とかもあんまりやるつもりないので。  自転車・そらをとぶにあたる機能が最初から使えるのも、良し悪しはあるでしょうけどストレスが少なくて楽しいですね。剣盾は去年くらいに思い立ってやろうとしたときに、なんかこう「まだまだ先が長くて面倒だな……」みたいな気持ちになったので。  あと、全寮制の学校設定も、自分が小学生の頃にハリーポッターを読んで感じたワクワクと同じ感じで刺さる子どもは一定数いそうだよなーと思いました。高校から大学への進学ってRPGにおける飛行手段と同じくらいに世界が広がる瞬間だと思うし、それは一度しか体験できないものなので。  とりあえずシナリオは評判良さそうなのでそこまではクリアしたいなーと思っています。その先は……どうしようかなあ。  ポケソル観てて対戦復帰したい気持ちはあるものの、育成、特にテラレイドバトルでマルチプレイ必須そうなのがソシャゲみたいですごく嫌なので……まあクリアすらしてないのにあんまり考えても仕方ないのでとりあえず頑張ろうと思います。クリアしてランクマッチ眺めてたらやりたくなるかも。  Splatoon 3 は完全にお休みモードでサーモンランばっかりやってますが、新シーズンが始まったらまたやると思います。  バランス調整はどうなのかなあ……。思ったより変化が少なかったけど変にラピエリがナーフされなかっただけでも一安心。期待してます。 --------------------  ダウ90000『いちおう捨てるけどとっておく』配信買えるのは明日19時までです。観ましたね? 今すぐ買えば明日の24時まで観れると思います。 http://w.pia.jp/t/daw90000/  『アンタウォッチマン』のダウ90000特集も結構良かったです。「男性の複数人のコントグループはいたけど、男女ではあんまりいなかった」というコメント、言われたらなるほどという感じ。  あとこちらのメイキング映像がただのVlogで最高でした。キラキラ空間すぎてこれを受け入れられないお笑いこじらせオタクが一定数いるのもまあわかるなあ……。  ダウ90000、劇団という堅苦しい部分をM-1出場とかコントとかで中和させた結果、「楽しそうな8人組」というラベルが意外とYouTuber的で現代にうまくハマって支持されてる部分もあるんだろうなと思ったりします。だからこそリアルでも仲が良いことが大事な集団なので不幸な目に遭わないでほしいなあとも思います。  とはいえその路線で頑張って走っていた順風満帆っぽいアイドルグループとかでさえ何だかんだで総崩れになっていることを考えると、5人以上の集団がずっと同じメンバーで何十年も活動を続けるというのは現実的にはいろいろ難しいとも思うのですが、20代の間くらいはキラキラした世界を見ていたいですね。それも含めて今後が楽しみだし応援し続けたい。  ダウドキュも観ました。こちらも面白かったです。7人の知らない話がたくさん。

 なんというか、別に変わった人である必要はなくてどんな人でも密着されたらそれなりに面白い話はある、それは「家ついて」とかもそうかもしれませんが。個々の人生とか価値観がクローズアップされること自体が面白くて、その上で演劇、コントという生き方を選ぶバックグラウンドがそれぞれにあって、とても見ごたえがありました。  来年YouTubeにも上がるらしいですが、配信は配信で十分に買う価値があって面白かったのでオススメです。  あと有吉ゼミも面白かったです。 --------------------  Pixel Watch を買いました。在庫切れが続いていた中だったのですが、奇跡的にヨドバシで欲しい色の在庫が入荷されていて即日発送になっているのを見つけてしまったので。 PXL_20221103_052135335  電池持ちは確かに悪いし、Suicaに関してはそもそもスマホで十分だし、Fitbitの健康機能もそこまで期待してないし。  じゃあなんで買ったのかというと、ほぼ気分と見た目。腕時計なんだからそういう買い方をしても良いよね?みたいなテンションです。  感想としてはかなり完成度高いと思います。  とにかく見た目がとても好み。正直見た目がここまで気に入ってなかったら買ってないと思います。丸っこくて可愛いし、ディスプレイの発色も綺麗。なんかこう Pixel と比べて Galaxy ってフォントとかの細かいセンスがどうも好きになれなかったんですよね……スマホだけどデフォルトの着信音とかもなんか  スペックもこれまで使ってた Galaxy Watch Active と比べると4世代くらい飛んでるのでサクサク。  Apple Watchの最新と比較したら確かに劣るところはあると思いますが、そもそもApple Watch 使ったことないし、この手のガジェットの初代にありがちな未完成感はほとんどないかなと。  そもそもスマートウォッチに求めるものってそんなに多くないと思っていて、LTEでスマホなしで通信できるのとか、マップが開けるのとかキーボード入力できるのとか、どうせ使わないし。どんな機能があってもスマホ家に置いていくの普通にあり得ないし。  時間、通知、歩数計測、睡眠センサー、あたりの基本的な機能がサクサク動いて、かつ見た目が良ければ十分だなと思いました。まあそれだけだと買ってもらえないからいろいろ乗せようとするのはわかりますが。 [amazon_link asins='B0BGXH42B7' template='Original']  先月はどこも品切れだったのですが、さすがにちょっと落ち着いてきたのかな? オススメです。 --------------------  今月は普通に忙しすぎてブログ書く余裕がありませんでした。本当はもっと早めにダウ90000の宣伝とかもできればよかったのですが……。  気づけば年末ですね。12月は……まあいつも通り……買ったものの記事と聴いた曲の記事は書くと思います。好きな曲のアレンジメドレー2022も気が向いたら作りたいと思ってはいるものの、年内には無理だろうなー……。  そんな感じで。いろいろな振り返りもそこで書くと思います。よろしくお願いします。 --------------------  『すずめの戸締まり』を観てきました。ついさっき。  何だかんだネタバレ避けたりするのが面倒なのでさっさと見に行こうと思いつつ忙しくてこんな時期に。ただそのおかげでかなり空いていて快適に観れました。  感想としては面白かったです。表現が難しいですが、別に考察とか関係なしに2時間の良質なエンタメとしてハラハラドキドキできるので観て損はないと思います。  震災描写にトラウマがある方、特にほんとに当時東北に住んでた方とかはどう思うんだろう、というのは気になりましたが、それ以外の方には普通にオススメできます。  以下、ストーリー展開そのもののネタバレではなく感想だけですが、情報入れたくない方は飛ばしてください。この先で『すずめ』以外の話はしません。  まず何よりも日本国内でロードムービーが成立することにワクワクしました。  それはギリギリ高校生じゃないとダメで、今の自分が急に四国とか九州とかに1人で行くことになっても、お金とスマホさえあれば帰る手段も過ごす場所も無限に思いつくから別にワクワクしないじゃないですか。ネカフェ泊まろうーとかマックに居座ろうーとか。  そういう、自分が住んでる街の外に出るというだけでなぜかワクワクするあの感じは高校生までだよなーという。  1人で下北沢のヒトリエのライブに初めて行った時のあの感じ、あれこそが人生で永遠に失われたものだし、その感覚を今でもイメージして描けるのが新海監督の凄さだと思いました。『天気の子』もそうだったし。  感想とか見てると、ロードムービーの割に映画を通しての主人公の成長が少ないみたいな意見があって、それは確かにそうかもなーと思いつつ、でもそれがないところが好きです。  そこもある意味ゲーム的というか、RPGっぽい展開で話が進んでいくんですけど、主人公はあくまで観ている人のアバターみたいなところもあるのかなあと思ったり。映画好きな人ほど嫌うのかもしれませんが。  私は主人公の衝動を否定することを成長だとするストーリーがほんとに嫌いで、そういうことをしなかったから『天気の子』が好きだったんだなと思うんですよね。  そこに監督とか作者のメッセージがあるとして、その主人公の感情、もっと言えば「その主人公みたいな考え方をする若者」をお前は何の権限があって否定するんだ? という……。  作品を通して震災というテーマと向き合っているんですが、だからといって説教臭くはない。嫌な大人も出てこない。でも、嫌な大人が出てこなくても世界に理不尽が溢れている。  今の世界って大体そんな感じじゃないですか。数十年前にいたと思われる理不尽な人間ってどんどん淘汰されていて、ヤバい教師とかパワハラ上司とか基本的に許されなくなってるし、島田紳助とか坂上忍とか蓮舫とかのスタイルがちゃんと影響力を失っていて、基本的に優しい人の方が多い。  みんな正義感で動いていてポリコレとかダイバーシティとかSDGsとか明らかに正しいことしか言ってないのに、なぜかたくさんの人が傷ついていくし萎縮していく。  そういう社会において、国民的作品に求められる役割って「間違った子どもを正しい方向に導く」とか「子どもが成長して間違いに気づく」ではなくて、「そのままでいて良い」というメッセージさえあればそれでいいんじゃないかなと思います。「正しい/間違っている」などという概念がそもそも成立しないので。  明確な敵とか特定の問題意識を解決するような作品がもはや若い世代には刺さらなくなっていて、それが自然災害とか超常現象を通してそういうものを表現する新海作品が今の時代に合致した部分なのかなあと思うし、それだけ今の10代~20代がシンプルな「救い」を求めているという話なのかもしれません。    なんかこう、自分が映画に求めるものと新海誠作品が合致してるのかなーと改めて思いました。メッセージとして語りすぎていないし、ストーリーとしても押しつけが少ないというか。   ...

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ひとりごと 1年前

会話劇

少し前から Amazon のおすすめリンクが表示されなくなっていたんですが、なんでだろう? と思って調べたところ、  「1ヶ月間1度も商品の購入がないとAPIが使えなくなる」ということを初めて知りました。  今のブログカードAPIを使うようになって3年以上は経っているはずで、それだけの間ずっと売れていたのはありがたいんですが、しかしおすすめリンクが表示されないと売れることもないので二度とおすすめリンクが復活しません。ヤバすぎる。  とりあえず Amazon デフォルトの iframe に置き換えるようにしました。 [amazon_link asins='B00462PYE0' template='Original'] [[amazon_link asins='B09K796MBV' template='Original'] [[amazon_link asins='B0BFWD527B' template='Original'] [amazon_link asins='B09Y1R9VG4' template='Original']  というわけで、ここ最近買って良い感じだった安めのものを脈絡なく貼っておくので、気が向いたら買ってあげてください。お願いします。  しかし Surface 発表会は何とも期待外れ……。Surface 10周年らしいですがこれまでで一番地味なアップデートだったのでは?   特に Laptop 5 が。何も変わってなさすぎてうーん……別に会社のPCも交換しなくて良いかなあという感じ。  Pro 9 のブルーやグリーンモデルは綺麗で良いなと思いましたが、それくらい。Surface Go の ARMモデルは来るとしても来年春なのかなあ。  あと数年前にも書きましたが、初期Surfaceと言えばの安っぽいシアンブルーのタイプカバー復活してほしい。すぐ汚れるし売れないんだと思いますがw --------------------  『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0』。いやあ……ちょっとあまりにも良すぎて……。終わってほしくなさすぎて聴きながら苦しい気持ちになっていました。 2022/10/23/土 27:00-28:50 | 朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | radiko  ちょっとびっくりするくらいにあの頃と変わっていない、軽快でハイテンポなトーク。というか2人とも喋るの速いよなー。言いたいことが多すぎて溢れるようなトーク、1つのメールから無限に連鎖していく話題、ハイセンスな言葉選び、どんどん脱線していくのに全部面白い。それでいてちゃんと人間や価値観についての学びもある。  やっぱり2人の根底の考え方に共通性があるからこそ倍速で会話が進んでいくんですよね。綺麗な相槌のようでいて一手先の情報を補足しているから会話の展開が速い。こういう会話ができる人は本当に素敵。  複数の話題がどんどん脱線して交差していくような話がメディアに乗ることって実は珍しいと思うんですが、そこにこの番組の唯一性があるし、私たちが普段友人とする会話ってこういう感じだと思うし、その最高級のものを聞かせてもらえることこそが深夜ラジオの楽しみでもあるように思います。  かとちえさんが結婚・出産したことはTwitterで知っていたのですが、それを粒だてることなく当たり前のこととしてエピソードトークに子どもの話が出てくる感じもすごく良かったです。  いやほんとにここまで微塵もパワーダウンしていない組み合わせが一夜限りなの勿体なさすぎる……。全然復活する雰囲気も微塵もないので、ただただ寂しくなる。  本当に、お2人も話していましたがあの頃と今ではANNへの注目度が全然違うんですよね。そういう意味でこの2人もそうだしアルピーもそうですけど、あと数年ズレていたらもっと良い待遇があったんじゃないかと思わずにいられない。  なんかこうここまで圧倒的に最高なラジオを聞かされるとむしろ他のラジオ、ハスマナとかもう聴けなくなっちゃうかもしれない。先週までは最高のラジオだと思っていたのですが……。  あとそれはそれとしてCreepy Nuts ANNはいつになったら朝井さんを呼ぶのかというのもずっと思っています。 --------------------  Splatoon 3。ついに S+10 に上がりました!!!  いやー嬉しい。とりあえずここまで上げれば S+ より下に戻されることがないという意味で、一区切りというか、今作は特にS+0に上げるのが簡単になったので、S+10まで上げたらそれなりに勝てる証明になるかなという。  Splatoon2 で X に上げるの1年以上かかった気がするので、それよりは簡単になっているんでしょうけど。とりあえず良かったです。  S+50は絶対無理なので個人的にはこれでクリアくらいの気持ち。プレイ100時間超えましたしねw  割とここ2週間くらいはS+10まで上げることを目的に義務的にプレイしていて、負けると凄いストレスになっていたので、その点でもここからは気楽にできそうです。ちょっとしばらくお休みしても良いかなと思っているくらい。  疲れたのでブログとか技術記事とかそっちの方に使う時間を増やそうと思っています。いや別にこれまでも半々くらいでやってたんですけど。 --------------------  ダウ90000『いちおう捨てるけどとっておく』観てきました。初めて本公演を生で観ました。面白かったー。  蓮見さん、どういう生き方をしたらあそこまで学生時代のあるあるというか、学生時代にあった気がするけど取るに足らない経験みたいなものを全部拾い上げられるんだろうと思います。朝井リョウさんにも同じことを思ってましたが。記憶力とも微妙に違う何らかの異常性がある。  これ以上のことは言わないので配信で観てください。私も買って観直します。 【動画配信】ダウ90000「いちおう捨てるけどとっておく」 | ぴあエンタメ情報 (pia.jp)  ただ一点だけ、新宿シアタートップスの椅子が固すぎて帰り道すごい疲労感でした。映画館とか大きめの劇場って恵まれてるんだなあと改めて……。次回は本多劇場! 佐久間Pのラジオで「演劇の聖地とされている」ということだけを知っていて具体的に何が凄いのかは全然ピンと来ていないのですがきっと凄いのでしょう。どんどん進化し続けていてほしい。  そういう意味で応援しているしもっといろんなところでの活躍を見たい気持ちもあるんですが、テレビ局はさすがにちょっと食いつきすぎじゃないかなあとも正直思ってます。フジテレビ『深夜1時の内風呂で』、日テレ『今日ドイツ村は光らない』、テレビ朝日『+90000』、カンテレ『8人はテレビを見ない』。あとBOSS×Netflixの『現場監督』……。  ちょっと大人たちが蓮見さんの才能を搾取しすぎじゃないかという。甲子園で全盛期を使い果たす高校球児みたいな感じで潰されないか勝手に心配しています。  日常の何でもない風景の面白さを拾い上げるという作風的にも、どうしても空気感が似通ってしまうし、なんかこう、薄く広くみたいな展開をされると全部追いきれなくなってきて冷めてしまいそう……。いやもちろんまだ仕事を選ぶタイミングじゃないしこれだけ大きなお仕事が来たら全部引き受けるしかないのもわかるんですけど……。来年くらいからはもうちょっと絞ってもいいんじゃないかなあと勝手に思ってます。+90000がバラバラ大作戦枠でレギュラー化されるみたいな話だったらさすがにテレ朝凄いな! とは思いますけど。 --------------------  『じゃないとオードリー』観ました。これもまたすごく良かった……。 じゃないとオードリー | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式) (tv-tokyo.co.jp)

今回オードリーが挑戦する企画は「オフゼロオードリー」。カメラが回っている時と回ってない時の「オン・オフ」の差が激しいと言われているオードリーが、ステップアップするためスーパースターのように常にオンで過ごし、その日1日オードリーに関わる全員を笑顔にする。「日向坂で会いましょう」の収録に1日密着。果たしてオードリーは出演者、スタッフを無事笑顔にできるのか?
 楽屋や収録前であまりにも暗いオードリーへの挑戦企画。それが主軸にはなっているんですけど、一方で楽屋で一切喋らない若林・春日の2人の関係修復のドキュメントでもありました。だからこそ最後の2人きりの車中での若林の言葉があまりにも良すぎる……。  以前、YouTuberとかの話題で「人間は自分の持った才能を活かさない権利がある」ということを書きましたが、一方で今のオードリーは既にそれを言える立場を超えて、時代のアイコンになることを求められている部分があって、若林さん自身もそれをちゃんと引き受けようとしている。そういう悩みや苦労を嘘なしで話す姿に共感が集まり、それがますます代弁者としての支持を集めていく。  『オードリーANN武道館』や『たりないふたり』に並んで、そういう長いドキュメンタリーの1つのキーポイントになる番組だと思いました。これを機に日向坂とももっと話してほしいし、2人が楽屋で話すようになったら関係ないのに嬉しくなっちゃいますね。  いや本当に……コミュニケーションって大事だなって思います。改めて。
みんな本番でエネルギー放出するから、基本喋りたくないんじゃないかなと思ってたんだけど。まあ企画とはいえ、スタッフさんとか、メイクさんとか、日向坂のメンバーに話しかけたら、番組は明るくなったなと思ったの。だからなんかね、俺の負けだと思った
 このセリフが全てだなと。数年前の自分も、そういう会話って無駄だから減らしたいと思っていたし、面倒だし、会社の人と仲良くする意味がないと思ってたんですけど。やっぱり結構今の会社で特にこの2年……いろいろあったんですよ。もちろん全然立場は違うんですけど。  新しく入ってきたメンバーに業務委託だからと大きな案件を任せてみたら1ヶ月で退職されたり、明らかに2回りくらい年上のメンバーから急に激ギレされて自分のメンタルが折れかけたり、よくわからないうちにチームの人が会社の上の人と揉めて気づいたら長期休職→そのまま退職してしまったり……。   ...

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