ひとりごと 1年前

2022年好きだったテレビ・ラジオ・YouTube・ライブ

2023年になりました。あけましておめでとうございます。  普通に1年のまとめが書き終わらなかったので、2022年の総括と2023年の目標をまとめてしたいと思ったのですが、今年のエンタメ系の話をしているだけで普通に1記事分になってしまったので、そちらだけします。 --------------------  と、その前にここ1ヶ月のことをいくつか。  まず、ポケモンSVをクリアしました。感想は2022買ったものの記事にだいたい書いたのですが、シナリオだけで見ると歴代トップクラスに良かったと思ってます。というか、ポケモンのゲームでシナリオが良かったなんて過去1度も感じた記憶がないw  ORASやSMなんて言うまでもなくアレだし、小学生の頃に遊んだRSとかDPも、印象に残ってない時点で面白くはなかったんでしょう。同時期に遊んだドラクエ4とか5のストーリーは覚えてるので。  XYの、ビジュアルとか都市の空気感みたいなところでカロス地方が好きとかそういうのはありますけど、エンディングまでのシナリオの面白さで言えばSVは過去イチかなあと。  ただクリア後になるといろいろ粗が見えるのも正直なところ。シナリオではそれほど気にならなかったUIの不便さも、延々付き合っていくアプリとして見るとストレスすぎるし、育成面も、楽になったとは言うもののそれは金策ニンフィア前提の話であって、テラピース・わざマシン・コレクレー等々でトントンにされていることを加味すると、現状は開発陣がプレイ時間を引き延ばす/後々DLCを売るためのゲームデザインになってるとしか……。スプラ3がいろいろ2から改善されているので余計ポケモンのダメさが際立ちます。  ポケモン、結構頑張ろうと思ってたんですが年明けあたりで急に虚無になったのでいったんおやすみします。ポケソルとか観てて面白そうな環境になったりしたらまた……。 --------------------  すっかり時間が空いてしまいましたがM-1の話も少しだけ。ウエストランド良かったですね。いろんな意味でM-1そのものであったりお笑いファンという概念が既に万人受けする概念になっているから題材にできるという何周もした感じと、一部の人しか知らないはずのものが自然と目に入ってしまうTwitterという空間の影響力。Twitterなかったら痛いお笑いファンを見る機会なんて2chに覗きに行くくらいしかなかったはずなので。  お笑いに分析なんていらないというのは理解しつつも、一番最初の恋愛映画ディスの微妙な的外れ感はその後のお笑いファン批判の粗を目立たなくするフリの効果もあったのかなあとか、どこまで計算だったのかとか語りたくなるところまで含めて実は完成度の高いネタだったと思います。  でも個人的にはロングコートダディで一番笑いました。マラソンのネタ凄すぎてもう既に完成形のような気がしてしまう。  あ、あと、トップバッターだったカベポスターの、「大声大会」という設定が個人的に全然入ってこなかったんですが、終わった後の感想とかでも「あれは完璧なネタだった」みたいにベタ褒めしてる人しかいなくて結構ずっと不思議な気持ちになっています。  そもそも「大声大会の時に『ん』で終わる言葉を言ってはいけない」というのが頭の中でパッと想像できなかったので、最初の方は何をボケとしてるのか全然わからなかったんですよね。そもそもマイクあるから声量の差はよくわからなかったし、単に変な口のすぼめ方をしているところがボケなのかな? とか。3個目くらいでやっとわかったのですが、わかった時には既に中盤のテンションなのでついていけず……。  ほんと個人的には断トツで最下位すぎて逆に面白いというか、自分の知らないジャンルのテーマとかそういう話でもなく常識の欠如だけでこんなに置いて行かれることあるんだというのが新鮮でした。    敗者復活は全部観たわけではないですが令和ロマンが最高でした。絶妙に世代に刺さる面白さ。あとはシンクロニシティ、数年前のM-1の準々決勝あたりで見つけてから密かに毎年楽しみにしていたので、ついに準決勝まで! という感慨深さがありました。内容もしっかり毎年進化しているし。 --------------------  では、買ったものの記事で触れられなかった、2022年のテレビ・ラジオ・YouTubeの話をできる限り思い出して書いていきます。

2022年のテレビ

 テレビで今年印象に残ってるのは……まずは『じゃないとオードリー』ですかね。変わっていこうとする、責任を引き受けようとする人間のドキュメンタリーとして、いろいろと思うことがありました。  他の特番だと『芸人シンパイニュース』『クイズ☆正解は一年後』は言うまでもなく。シンパイニュース、2023年頭のものも最高だったし、レギュラー復活してほしい……。  『テレビギャング』は初回で若林がお休みだったりいろいろありましたが、初のスタジオトークとなった2023年始特番がめちゃくちゃ面白かったのでこのフォーマットでレギュラー化したら嬉しい。  新番組では『午前0時の森』火曜日。若林×水卜アナのトーク、ずっと観たかったものがしっかり観れて良かった。2年目以降も続いてほしい。  『あちこちオードリー』は言うまでもなくずっと面白かった。キングコング、ナイツ、新内眞衣、伊集院光など好きな回はいろいろありましたが、1つ選ぶなら中田敦彦回。そもそも地上波テレビに出なくなった中田と、そのキッカケとなったしくじり先生MCの若林の久々の共演。小規模なラフ&ミュージックといって良いくらいのお祭り感がありました。いっそのことあちこちのコラボ返しとして中田のYouTubeに若林が出てくれないかなと思うほど。その翌週がさらば&Aマッソという最高で最低な通常回だったのも良かったです。  2022年、『オードリーと選の夜』『おるおるオードリー』『漫才JAPAN』と、オードリーにどうにか天下を取らせようといろんな業界人が動いているのがはっきりとわかるレベルで特番がバンバン打たれましたが、それらの何とも言えないハネきらなさを見て、こういう番組がどんどん増えてゴールデンにこういう番組を複数持つオードリーを果たして自分は見たいのか? とちょっと考えてしまいました。  これが千鳥だとどんな番組でも一定の面白さが保たれるんでしょうけど。オードリーは2人とも賢すぎて企画を成立させすぎちゃうのかなあ……。若林が「オードリーは天下を取れない」と口にし始めた理由というか限界がそのあたりにあるのかもしれません。  『日向坂で会いましょう』は毎週は観ていないのですが、新3期生・森本茉莉がどんどん覚醒していくのが最高。『世界一やりたい授業』での無意味なランキングからのEDM睡眠導入、『真夜中の懺悔大会』でのガチ窃盗、毎週のように見せ場があって完全に番組の功労者。  日向坂メンバーのコロナ感染の影響で急遽行われた若林×春日×サトミツのトーク回もとても好きでした。ひなあい、オードリーと日向坂メンバー1人の個人面談みたいなスピンオフを毎週配信してくれたらひかりTVでもParaviでもNetflixでも絶対入るんだけどな……。  日向坂は相変わらず好きだし2022年は影山優佳さんが完全にブレイクするなど明るい話題もありましたが、一番好きなメンバーだった宮田愛萌さんの卒業はかなりショック。4期生の名前は全然憶えられてないし、選抜制が導入されるのも時間の問題だし、ちょっと以前ほどの箱推し熱はなくなってきたかな……。  あ、ちなみに、いい加減ひなあいをYouTubeで頑張って毎週探すのもどうかという気持ちになってきたので、ひかりTV のライトプランに入りました。月350円ならまあ最悪観なくてもいいか、という。  そして入会のもう1つのキッカケは『弓木奈於とやみつきちゃん』が気になったことです。こちらも毎回ではないですが面白かったです。弓木奈於さんの独特なワードセンスは誰がどう見てもバラエティを席巻するに足るものだと思うので何かのキッカケで火がついてほしい限り。それこそキョコロヒーみたいにバラバラ大作戦で良い感じの相方が見つかれば……。  『アメトーーク』は霜降り明星目当てに「第7世代、その後…」「女性人気ない芸人」だけは頑張って観ました。2023年ついにTVer配信解禁! 嬉しいよりもやっとか……という気持ち。これでちょくちょく観ることも増えると思います。  『水曜日のダウンタウン』はあんまり観なくなったかな……。TVer、便利ではあるものの再生前広告の長さもあってちょっと観るのにハードルがある。それでも「K.カズミ検証」「旅行先で朝起きたとき誰もいなくなってたらだいぶ切ない説」とか印象に残ってるものはいくつか。  Abemaでは『チャンスの時間』。毎週観ているわけではないですが「きしたかの日本最速iPhoneチャレンジ」は途中の展開から最後のオチまで出来過ぎているくらい完璧でした。リアルだからこそ起きる逆算ではない伏線回収が完璧に決まった名作。あとは「ブレイキングヤンチャオーディション」も爆笑した覚えがあります。「シン野田ちゃん選手権」も酷すぎて笑ったし、ああいうものが笑いになる千鳥の手腕もさすが。  『しくじり先生』は当たり外れありつつ、お笑い研究部は結構観てます。中でも「ハマカーン神田を考える」の回は、何周もした今のバラエティを象徴するような面白さでした。あとは「キングオブう大」の改善点の出るスピードが凄すぎるのも好きでした。 --------------------

2022年のラジオ

 去年に続いて『霜降り明星のオールナイトニッポン』が一番楽しい。トークもさることながらコーナーが全部外れなさすぎる。唯一ポケひみだけはマンネリ感がちょっと漂っていますがまあ…毎週の楽しみです。  『オードリーのオールナイトニッポン ...

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ひとりごと 1年前

オープンワールド

11月になりました。意外と寒くならなくて嬉しいですね。 --------------------  ワクチン接種4回目を受けてきました。  熱は37℃くらいまでしか上がらなかったのですが、頭痛と吐き気がかなりキツかったです。毎回もう受けたくないと思いつつ半年くらい経つと忘れてしまう……。  まあ理由としてはあれです、年末にかけて忘年会だったりヒトリエライブだったりがあるのでその前に受けておいた方が良いかなと……。気休め程度でしかないですが。  マスク越しならそろそろライブハウスの声出しもマスクの上なら解禁して良さそうなものですけどね。どうなんでしょう。 --------------------  ちょっと仕事とかでバタバタしていたのが落ち着いたのもあり、先週からポケモンSV始めました。  何だかんだオープンワールドゲーム自体がほぼ初めて……でもないのかな、サンセットオーバードライブとかあったか。  個人的にオープンワールドはあんまり得意じゃなくて、BotWとかも早々に投げたどころか時のオカリナも何をしたらいいかわからなくて諦めた人間なので、  ポケモンの「とりあえずバッジを集めたりぬしを倒したりしていけば良い」というのはありがたかったです。別にルート発掘とかもあんまりやるつもりないので。  自転車・そらをとぶにあたる機能が最初から使えるのも、良し悪しはあるでしょうけどストレスが少なくて楽しいですね。剣盾は去年くらいに思い立ってやろうとしたときに、なんかこう「まだまだ先が長くて面倒だな……」みたいな気持ちになったので。  あと、全寮制の学校設定も、自分が小学生の頃にハリーポッターを読んで感じたワクワクと同じ感じで刺さる子どもは一定数いそうだよなーと思いました。高校から大学への進学ってRPGにおける飛行手段と同じくらいに世界が広がる瞬間だと思うし、それは一度しか体験できないものなので。  とりあえずシナリオは評判良さそうなのでそこまではクリアしたいなーと思っています。その先は……どうしようかなあ。  ポケソル観てて対戦復帰したい気持ちはあるものの、育成、特にテラレイドバトルでマルチプレイ必須そうなのがソシャゲみたいですごく嫌なので……まあクリアすらしてないのにあんまり考えても仕方ないのでとりあえず頑張ろうと思います。クリアしてランクマッチ眺めてたらやりたくなるかも。  Splatoon 3 は完全にお休みモードでサーモンランばっかりやってますが、新シーズンが始まったらまたやると思います。  バランス調整はどうなのかなあ……。思ったより変化が少なかったけど変にラピエリがナーフされなかっただけでも一安心。期待してます。 --------------------  ダウ90000『いちおう捨てるけどとっておく』配信買えるのは明日19時までです。観ましたね? 今すぐ買えば明日の24時まで観れると思います。 http://w.pia.jp/t/daw90000/  『アンタウォッチマン』のダウ90000特集も結構良かったです。「男性の複数人のコントグループはいたけど、男女ではあんまりいなかった」というコメント、言われたらなるほどという感じ。  あとこちらのメイキング映像がただのVlogで最高でした。キラキラ空間すぎてこれを受け入れられないお笑いこじらせオタクが一定数いるのもまあわかるなあ……。  ダウ90000、劇団という堅苦しい部分をM-1出場とかコントとかで中和させた結果、「楽しそうな8人組」というラベルが意外とYouTuber的で現代にうまくハマって支持されてる部分もあるんだろうなと思ったりします。だからこそリアルでも仲が良いことが大事な集団なので不幸な目に遭わないでほしいなあとも思います。  とはいえその路線で頑張って走っていた順風満帆っぽいアイドルグループとかでさえ何だかんだで総崩れになっていることを考えると、5人以上の集団がずっと同じメンバーで何十年も活動を続けるというのは現実的にはいろいろ難しいとも思うのですが、20代の間くらいはキラキラした世界を見ていたいですね。それも含めて今後が楽しみだし応援し続けたい。  ダウドキュも観ました。こちらも面白かったです。7人の知らない話がたくさん。

 なんというか、別に変わった人である必要はなくてどんな人でも密着されたらそれなりに面白い話はある、それは「家ついて」とかもそうかもしれませんが。個々の人生とか価値観がクローズアップされること自体が面白くて、その上で演劇、コントという生き方を選ぶバックグラウンドがそれぞれにあって、とても見ごたえがありました。  来年YouTubeにも上がるらしいですが、配信は配信で十分に買う価値があって面白かったのでオススメです。  あと有吉ゼミも面白かったです。 --------------------  Pixel Watch を買いました。在庫切れが続いていた中だったのですが、奇跡的にヨドバシで欲しい色の在庫が入荷されていて即日発送になっているのを見つけてしまったので。 PXL_20221103_052135335  電池持ちは確かに悪いし、Suicaに関してはそもそもスマホで十分だし、Fitbitの健康機能もそこまで期待してないし。  じゃあなんで買ったのかというと、ほぼ気分と見た目。腕時計なんだからそういう買い方をしても良いよね?みたいなテンションです。  感想としてはかなり完成度高いと思います。  とにかく見た目がとても好み。正直見た目がここまで気に入ってなかったら買ってないと思います。丸っこくて可愛いし、ディスプレイの発色も綺麗。なんかこう Pixel と比べて Galaxy ってフォントとかの細かいセンスがどうも好きになれなかったんですよね……スマホだけどデフォルトの着信音とかもなんか  スペックもこれまで使ってた Galaxy Watch Active と比べると4世代くらい飛んでるのでサクサク。  Apple Watchの最新と比較したら確かに劣るところはあると思いますが、そもそもApple Watch 使ったことないし、この手のガジェットの初代にありがちな未完成感はほとんどないかなと。  そもそもスマートウォッチに求めるものってそんなに多くないと思っていて、LTEでスマホなしで通信できるのとか、マップが開けるのとかキーボード入力できるのとか、どうせ使わないし。どんな機能があってもスマホ家に置いていくの普通にあり得ないし。  時間、通知、歩数計測、睡眠センサー、あたりの基本的な機能がサクサク動いて、かつ見た目が良ければ十分だなと思いました。まあそれだけだと買ってもらえないからいろいろ乗せようとするのはわかりますが。 [amazon_link asins='B0BGXH42B7' template='Original']  先月はどこも品切れだったのですが、さすがにちょっと落ち着いてきたのかな? オススメです。 --------------------  今月は普通に忙しすぎてブログ書く余裕がありませんでした。本当はもっと早めにダウ90000の宣伝とかもできればよかったのですが……。  気づけば年末ですね。12月は……まあいつも通り……買ったものの記事と聴いた曲の記事は書くと思います。好きな曲のアレンジメドレー2022も気が向いたら作りたいと思ってはいるものの、年内には無理だろうなー……。  そんな感じで。いろいろな振り返りもそこで書くと思います。よろしくお願いします。 --------------------  『すずめの戸締まり』を観てきました。ついさっき。  何だかんだネタバレ避けたりするのが面倒なのでさっさと見に行こうと思いつつ忙しくてこんな時期に。ただそのおかげでかなり空いていて快適に観れました。  感想としては面白かったです。表現が難しいですが、別に考察とか関係なしに2時間の良質なエンタメとしてハラハラドキドキできるので観て損はないと思います。  震災描写にトラウマがある方、特にほんとに当時東北に住んでた方とかはどう思うんだろう、というのは気になりましたが、それ以外の方には普通にオススメできます。  以下、ストーリー展開そのもののネタバレではなく感想だけですが、情報入れたくない方は飛ばしてください。この先で『すずめ』以外の話はしません。  まず何よりも日本国内でロードムービーが成立することにワクワクしました。  それはギリギリ高校生じゃないとダメで、今の自分が急に四国とか九州とかに1人で行くことになっても、お金とスマホさえあれば帰る手段も過ごす場所も無限に思いつくから別にワクワクしないじゃないですか。ネカフェ泊まろうーとかマックに居座ろうーとか。  そういう、自分が住んでる街の外に出るというだけでなぜかワクワクするあの感じは高校生までだよなーという。  1人で下北沢のヒトリエのライブに初めて行った時のあの感じ、あれこそが人生で永遠に失われたものだし、その感覚を今でもイメージして描けるのが新海監督の凄さだと思いました。『天気の子』もそうだったし。  感想とか見てると、ロードムービーの割に映画を通しての主人公の成長が少ないみたいな意見があって、それは確かにそうかもなーと思いつつ、でもそれがないところが好きです。  そこもある意味ゲーム的というか、RPGっぽい展開で話が進んでいくんですけど、主人公はあくまで観ている人のアバターみたいなところもあるのかなあと思ったり。映画好きな人ほど嫌うのかもしれませんが。  私は主人公の衝動を否定することを成長だとするストーリーがほんとに嫌いで、そういうことをしなかったから『天気の子』が好きだったんだなと思うんですよね。  そこに監督とか作者のメッセージがあるとして、その主人公の感情、もっと言えば「その主人公みたいな考え方をする若者」をお前は何の権限があって否定するんだ? という……。  作品を通して震災というテーマと向き合っているんですが、だからといって説教臭くはない。嫌な大人も出てこない。でも、嫌な大人が出てこなくても世界に理不尽が溢れている。  今の世界って大体そんな感じじゃないですか。数十年前にいたと思われる理不尽な人間ってどんどん淘汰されていて、ヤバい教師とかパワハラ上司とか基本的に許されなくなってるし、島田紳助とか坂上忍とか蓮舫とかのスタイルがちゃんと影響力を失っていて、基本的に優しい人の方が多い。  みんな正義感で動いていてポリコレとかダイバーシティとかSDGsとか明らかに正しいことしか言ってないのに、なぜかたくさんの人が傷ついていくし萎縮していく。  そういう社会において、国民的作品に求められる役割って「間違った子どもを正しい方向に導く」とか「子どもが成長して間違いに気づく」ではなくて、「そのままでいて良い」というメッセージさえあればそれでいいんじゃないかなと思います。「正しい/間違っている」などという概念がそもそも成立しないので。  明確な敵とか特定の問題意識を解決するような作品がもはや若い世代には刺さらなくなっていて、それが自然災害とか超常現象を通してそういうものを表現する新海作品が今の時代に合致した部分なのかなあと思うし、それだけ今の10代~20代がシンプルな「救い」を求めているという話なのかもしれません。    なんかこう、自分が映画に求めるものと新海誠作品が合致してるのかなーと改めて思いました。メッセージとして語りすぎていないし、ストーリーとしても押しつけが少ないというか。   ...

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ひとりごと 1年前

会話劇

少し前から Amazon のおすすめリンクが表示されなくなっていたんですが、なんでだろう? と思って調べたところ、  「1ヶ月間1度も商品の購入がないとAPIが使えなくなる」ということを初めて知りました。  今のブログカードAPIを使うようになって3年以上は経っているはずで、それだけの間ずっと売れていたのはありがたいんですが、しかしおすすめリンクが表示されないと売れることもないので二度とおすすめリンクが復活しません。ヤバすぎる。  とりあえず Amazon デフォルトの iframe に置き換えるようにしました。 [amazon_link asins='B00462PYE0' template='Original'] [[amazon_link asins='B09K796MBV' template='Original'] [[amazon_link asins='B0BFWD527B' template='Original'] [amazon_link asins='B09Y1R9VG4' template='Original']  というわけで、ここ最近買って良い感じだった安めのものを脈絡なく貼っておくので、気が向いたら買ってあげてください。お願いします。  しかし Surface 発表会は何とも期待外れ……。Surface 10周年らしいですがこれまでで一番地味なアップデートだったのでは?   特に Laptop 5 が。何も変わってなさすぎてうーん……別に会社のPCも交換しなくて良いかなあという感じ。  Pro 9 のブルーやグリーンモデルは綺麗で良いなと思いましたが、それくらい。Surface Go の ARMモデルは来るとしても来年春なのかなあ。  あと数年前にも書きましたが、初期Surfaceと言えばの安っぽいシアンブルーのタイプカバー復活してほしい。すぐ汚れるし売れないんだと思いますがw --------------------  『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0』。いやあ……ちょっとあまりにも良すぎて……。終わってほしくなさすぎて聴きながら苦しい気持ちになっていました。 2022/10/23/土 27:00-28:50 | 朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | radiko  ちょっとびっくりするくらいにあの頃と変わっていない、軽快でハイテンポなトーク。というか2人とも喋るの速いよなー。言いたいことが多すぎて溢れるようなトーク、1つのメールから無限に連鎖していく話題、ハイセンスな言葉選び、どんどん脱線していくのに全部面白い。それでいてちゃんと人間や価値観についての学びもある。  やっぱり2人の根底の考え方に共通性があるからこそ倍速で会話が進んでいくんですよね。綺麗な相槌のようでいて一手先の情報を補足しているから会話の展開が速い。こういう会話ができる人は本当に素敵。  複数の話題がどんどん脱線して交差していくような話がメディアに乗ることって実は珍しいと思うんですが、そこにこの番組の唯一性があるし、私たちが普段友人とする会話ってこういう感じだと思うし、その最高級のものを聞かせてもらえることこそが深夜ラジオの楽しみでもあるように思います。  かとちえさんが結婚・出産したことはTwitterで知っていたのですが、それを粒だてることなく当たり前のこととしてエピソードトークに子どもの話が出てくる感じもすごく良かったです。  いやほんとにここまで微塵もパワーダウンしていない組み合わせが一夜限りなの勿体なさすぎる……。全然復活する雰囲気も微塵もないので、ただただ寂しくなる。  本当に、お2人も話していましたがあの頃と今ではANNへの注目度が全然違うんですよね。そういう意味でこの2人もそうだしアルピーもそうですけど、あと数年ズレていたらもっと良い待遇があったんじゃないかと思わずにいられない。  なんかこうここまで圧倒的に最高なラジオを聞かされるとむしろ他のラジオ、ハスマナとかもう聴けなくなっちゃうかもしれない。先週までは最高のラジオだと思っていたのですが……。  あとそれはそれとしてCreepy Nuts ANNはいつになったら朝井さんを呼ぶのかというのもずっと思っています。 --------------------  Splatoon 3。ついに S+10 に上がりました!!!  いやー嬉しい。とりあえずここまで上げれば S+ より下に戻されることがないという意味で、一区切りというか、今作は特にS+0に上げるのが簡単になったので、S+10まで上げたらそれなりに勝てる証明になるかなという。  Splatoon2 で X に上げるの1年以上かかった気がするので、それよりは簡単になっているんでしょうけど。とりあえず良かったです。  S+50は絶対無理なので個人的にはこれでクリアくらいの気持ち。プレイ100時間超えましたしねw  割とここ2週間くらいはS+10まで上げることを目的に義務的にプレイしていて、負けると凄いストレスになっていたので、その点でもここからは気楽にできそうです。ちょっとしばらくお休みしても良いかなと思っているくらい。  疲れたのでブログとか技術記事とかそっちの方に使う時間を増やそうと思っています。いや別にこれまでも半々くらいでやってたんですけど。 --------------------  ダウ90000『いちおう捨てるけどとっておく』観てきました。初めて本公演を生で観ました。面白かったー。  蓮見さん、どういう生き方をしたらあそこまで学生時代のあるあるというか、学生時代にあった気がするけど取るに足らない経験みたいなものを全部拾い上げられるんだろうと思います。朝井リョウさんにも同じことを思ってましたが。記憶力とも微妙に違う何らかの異常性がある。  これ以上のことは言わないので配信で観てください。私も買って観直します。 【動画配信】ダウ90000「いちおう捨てるけどとっておく」 | ぴあエンタメ情報 (pia.jp)  ただ一点だけ、新宿シアタートップスの椅子が固すぎて帰り道すごい疲労感でした。映画館とか大きめの劇場って恵まれてるんだなあと改めて……。次回は本多劇場! 佐久間Pのラジオで「演劇の聖地とされている」ということだけを知っていて具体的に何が凄いのかは全然ピンと来ていないのですがきっと凄いのでしょう。どんどん進化し続けていてほしい。  そういう意味で応援しているしもっといろんなところでの活躍を見たい気持ちもあるんですが、テレビ局はさすがにちょっと食いつきすぎじゃないかなあとも正直思ってます。フジテレビ『深夜1時の内風呂で』、日テレ『今日ドイツ村は光らない』、テレビ朝日『+90000』、カンテレ『8人はテレビを見ない』。あとBOSS×Netflixの『現場監督』……。  ちょっと大人たちが蓮見さんの才能を搾取しすぎじゃないかという。甲子園で全盛期を使い果たす高校球児みたいな感じで潰されないか勝手に心配しています。  日常の何でもない風景の面白さを拾い上げるという作風的にも、どうしても空気感が似通ってしまうし、なんかこう、薄く広くみたいな展開をされると全部追いきれなくなってきて冷めてしまいそう……。いやもちろんまだ仕事を選ぶタイミングじゃないしこれだけ大きなお仕事が来たら全部引き受けるしかないのもわかるんですけど……。来年くらいからはもうちょっと絞ってもいいんじゃないかなあと勝手に思ってます。+90000がバラバラ大作戦枠でレギュラー化されるみたいな話だったらさすがにテレ朝凄いな! とは思いますけど。 --------------------  『じゃないとオードリー』観ました。これもまたすごく良かった……。 じゃないとオードリー | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式) (tv-tokyo.co.jp)

今回オードリーが挑戦する企画は「オフゼロオードリー」。カメラが回っている時と回ってない時の「オン・オフ」の差が激しいと言われているオードリーが、ステップアップするためスーパースターのように常にオンで過ごし、その日1日オードリーに関わる全員を笑顔にする。「日向坂で会いましょう」の収録に1日密着。果たしてオードリーは出演者、スタッフを無事笑顔にできるのか?
 楽屋や収録前であまりにも暗いオードリーへの挑戦企画。それが主軸にはなっているんですけど、一方で楽屋で一切喋らない若林・春日の2人の関係修復のドキュメントでもありました。だからこそ最後の2人きりの車中での若林の言葉があまりにも良すぎる……。  以前、YouTuberとかの話題で「人間は自分の持った才能を活かさない権利がある」ということを書きましたが、一方で今のオードリーは既にそれを言える立場を超えて、時代のアイコンになることを求められている部分があって、若林さん自身もそれをちゃんと引き受けようとしている。そういう悩みや苦労を嘘なしで話す姿に共感が集まり、それがますます代弁者としての支持を集めていく。  『オードリーANN武道館』や『たりないふたり』に並んで、そういう長いドキュメンタリーの1つのキーポイントになる番組だと思いました。これを機に日向坂とももっと話してほしいし、2人が楽屋で話すようになったら関係ないのに嬉しくなっちゃいますね。  いや本当に……コミュニケーションって大事だなって思います。改めて。
みんな本番でエネルギー放出するから、基本喋りたくないんじゃないかなと思ってたんだけど。まあ企画とはいえ、スタッフさんとか、メイクさんとか、日向坂のメンバーに話しかけたら、番組は明るくなったなと思ったの。だからなんかね、俺の負けだと思った
 このセリフが全てだなと。数年前の自分も、そういう会話って無駄だから減らしたいと思っていたし、面倒だし、会社の人と仲良くする意味がないと思ってたんですけど。やっぱり結構今の会社で特にこの2年……いろいろあったんですよ。もちろん全然立場は違うんですけど。  新しく入ってきたメンバーに業務委託だからと大きな案件を任せてみたら1ヶ月で退職されたり、明らかに2回りくらい年上のメンバーから急に激ギレされて自分のメンタルが折れかけたり、よくわからないうちにチームの人が会社の上の人と揉めて気づいたら長期休職→そのまま退職してしまったり……。   ...

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ひとりごと 2年前

撃ち合い

9月です。  Nuxt 3 への移行が完了したらガンガン記事書いていこうと思いつつ気づいたら終わらないまま月末になってしまって慌てて1記事だけ書く、というサイクルをここ数ヶ月続けています。割と良い感じになってきてはいるのですが……あと少し……。 --------------------  Splatoon 3ずっとやってます。  今作ほんと楽しい。どのくらいハマれるかなと内心不安だったんですが、ちゃんと楽しんでます。2週間で50時間くらい。  ベースとしては2と同じなんですけど、全体的な画が明るくポップになってるので気分的に楽しくなれます。前夜祭は夜だったせいで全然気づかなかったのはマイナスプロモーションだった気もしますがw  あとは2のデータがあると好きなブキを引き換えられる仕様とかもかなりありがたかったです。2みたいにランク上げないと好きなブキ使えない仕様だったらそこに行く前にかなりストレス溜まってた。愛用ブキのRブラスターエリート、要求ランク異常に高いし、もしセーブデータ引継ぎとか多めにチケット使って引き換える仕組みがなかったらと思うとゾッとします……。  バンカラマッチのランクはようやくS+に上がりました! 嬉しい。今はS+1です。ルールごとのウデマエが統一されたこともあって、前作のXよりは単純に上げやすいですね。  緩くなったバンカラマッチの仕様変更には賛否両論あるし、個人的にももう少しS+の条件厳しくても良いのではと思いますが、あくまでS+は通過点で当面はS+10を目標に頑張る感じになるのかなーと思ってます。  とにかくプレイ中のストレス軽減されているのがありがたいですね。2のメーター割れる演出ほんとに気持ち的にはキツすぎたので。2当時ほどゲームに使える時間だったりエネルギーだったりがないので、あのままだったらここまでやれてないかも。  あとサーモンランも楽しくてちまちまやってます。前作はほとんどやってなかったのですが。PvEはただただ楽しいだけなので良いですね。  ただまあ、それはそれとしてプレイ中はほんとにここにも書けないような罵詈雑言を呟いたりもしてます。真面目に上手くなろうと思ってやってるわけではあんまりなくて、あくまでゲームだと思っているので。  根本のところはめちゃくちゃストイックなゲームではあるんですよね。チームマッチング以外に運要素が一切ないので。バトロワとかスマブラよりよっぽど実力ゲー。だからこそ勝った時の興奮があるわけで、そこは表裏一体だと思う。負けてイライラしないゲームは勝っても楽しくないので。  だからこそ感じたストレスをその場で発散できることで精神衛生に貢献してる部分はすごくある。だからたまに友達と一緒にボイチャしながら遊ぶと凄く疲れますw -------------------- 大学サークルの一夜描くダウ90000の初冠ドラマ放送、勝村政信も出演(コメントあり) - 映画ナタリー (natalie.mu) 小関裕太×ダウ90000の連続ショートドラマ「今日、ドイツ村は光らない」Huluで配信(コメントあり) - ステージナタリー (natalie.mu)  ダウ90000、あまりにも売れすぎてる。楽しみ。そして蓮見さんの身体がさすがに心配。  KOCは準々決勝敗退でしたが、ここまでくると逆に抱え込みすぎなくて良かったのではないかとすら……。  ちょっとずつ知名度を上げて8人組というスタイルに世間が慣れるところまでいかないと5分でちゃんとしたネタをやるのはなかなか難しそうだなーとABC見てても思いました。  『あの子の自転車vol.9』も面白すぎたし、今のダウ90000、本当に何もかも最高なので変に世間に迎合せずに今の活動のスタイルとか作風をずっと貫いてほしい気持ちもあるけど、ちゃんと食べていくために今のままでは足りないというのもわかる。ファンクラブとかクラファンとかやったらそれはそれで客との関係性を歪めてしまうのもわかるし、ちゃんと活動を一生続けられる地盤ができますようにと思いながらせめて note の有料記事は買うようにしてます。  とりあえずもう来週には本公演! 『旅館じゃないんだから』『ずっと正月』あまりにも面白すぎたし、今回はついに配信ではなく生で観れるし、楽しみすぎる。 note|道上珠妃|note  道上さんのnote、最高。こういう飾らない文章、自分には絶対書けないからこそ読んでいて楽しい。  道上さんがダウ90000のメンバーの中で一番好きだし、蓮見さんからSNSと動画での二面性が良くないとか言われてるのを見るといやそのままでいいのにと思うところもあるんですけど、そういうメンバー単位での好きの感じとかをしていいグループなのかな、そういうお前それ可愛い女の子だったら何しても肯定するだろ的厄介ファンみたいな応援の仕方が逆に嫌な気持ちにさせたらどうしよう、とかいろいろ考えてしまってコメントとか送りづらいところもある。でもまあ基本的には個々で俳優志望だし、徐々に単独で出演とかも増えてくるだろうから別に良いのかなあ。 --------------------  質問返しです。 image-20220923191101856  うーん……。ええと、これを読んで思ったことをちゃんと書きますね。  これ、質問の体を取ってるだけでもうご自身の中でほとんど答え出てますよね。二択だし。  質問箱という、匿名でありながら確実に反応が貰えるし、しかも相手は匿名じゃないから厳しく否定されることもなく、ローリスクに自分の意見を聞いてもらえるというツールを、自説を披露するための場として使うの、あんまり良くないと思います。特定の方向性のレスポンスを返してほしい感が前面に出すぎている。  あと、wowakaさんが亡くなって3年経ったからそろそろ批判しても許されるだろうという態度が見え透いてるのも好きではないです。別に時効とかないですよ。  このブログの、昔のヒトリエ批判記事に共感してこのブログを読み始めた方とかなのであれば、こういう話をする場を求めてるはずなので、そこに寄り添えないのは申し訳ないんですけど、それをTwitterとか5chでだったら叩かれるけどここでなら大丈夫だと思って送ってきたのだとしたらちょっと無神経かと。  で、さすがにこれだけで切り捨てるのはどうかと思うので一応内容にも触れますが、別に的を射てもないと思います。これ前にも書いた気がしますが、一瞬で爆売れした米津玄師を比較対象にするのが間違ってて、ヒトリエも別にそこまで苦戦してる感じはなかったんじゃないかと思ってますよ。  ユニゾンの『オリオンをなぞる』が7年目、今の緑黄色社会やKing Gnuともキャリアそこまで変わらないし、2019年時点でバンド自体の成否の判断をするのは難しい。『86』や『ダンスール』の主題歌をwowakaさんが書いてたら急にバズってたかもしれないし、タイアップを継続的に取れる時点でそういうバズを狙えるネクストブレイクの位置には付けていた。米津玄師レベルのアーティストになれなければ失敗というのはハードルが高すぎる。  もちろん、実際にはwowakaさんが書いた曲が急に人気になることは今後もなかったかもしれないけれど、それは良いんじゃないですか。考えなくて。意味ないんで。  私は考えたくもないので、どうしてもそれについて語りたいならnoteとかに書くと良いのではないでしょうか。  ……マシュマロはこちらから送れます。引き続きどうぞ。今回の記事で誰も送らなくなると思いますが!  言うまでもなく、スパチャでお金と一緒に送られてきてたらこんなこと書かないし、ファンあっての活動で飯を食ってたらもっとありがたがれるんですけど、そういうわけでもないので、すみません。 --------------------  9/3が誕生日でした。年は取りたくないのであんまり嬉しくないですが……。  前の会社には学生バイトとして入ったし、今の会社が基本的に中途採用しかしていないこともあって、基本的に自分が最年少であるコミュニティにずっといるんですよね。部活もサークルも後輩が入る前に辞めたし、研究室も後輩との関わりはなかったし。後輩とか年下との関係性の築き方がほんとにわからない。  そういうこともあってすごく「若いのに〇〇」という部分で褒められることが凄く多くて、だからそこから外れることへの怖さというか、最年少じゃなくなったら別に大した人間じゃないんじゃないか……みたいな漠然とした不安が何となくあるのですが、否応なく年は取って行くものだからそれに合わせて立ち回っていくしかないよなー、とも思います。  特に今の会社で、周りから若いことで許されてることって本当はもうそんなにないんですよね。それこそ会社の評価としてもとっくに責任ある、リーダー格くらいのポジションを得てるし、自分の中での言い訳というかマインドとしてそこに依拠してるだけであって、実際にはそれがもう言い訳にならないくらいの賃金を貰っている。だからさっさとそのマインドを切り捨てなければならないという意味でもしかしたら30歳とかになってからの方が諦めがついて楽になるのかもしれないですね。  何となく、自分の中で30代以降の人生が楽しいイメージが全然なくて、20代のうちにいろんなことをやれていないともうあとはおじさんとしてのつまらない生活が続いていくだけみたいな気持ちでいたんですけど、最近になって少しずつ、「いやでも30代も世間的には割と若手扱いされてるな」と気づいてちょっと気持ちが楽になりました。  みたいなマインドを持ててるのって、霜降り明星の2人が数歳上でポジティブに年を取っている姿を見せているのが結構大きいのかなあと思ったりもしています。  ちゃんとしなきゃなあとも思うし、まだまだやれることもたくさんあるなあとも思います。  20代のうちにやりたいことはたくさんあるので頑張りたいです。20代とかも別に関係ないかな、ずっとやりたいと思ってるけどやれてないなーということをやっていくしかない。  いろんな意味で居心地の良い現状維持に固執しすぎている部分があるので、そういう臆病さとか無責任さを克服していくのが今年の目標になるんだろうなと思います。 --------------------  なんだか誕生日の割に意外とあっさりした文章になってしまいました。何か思い出したら書きます。月1が恒例化しすぎて、月末以外に軽い記事を上げるのが難しくなっている。毎日更新はともかく、去年あたりの毎週更新してた時期もあれはあれで凄いな。何を考えてたんだろう……。  とりあえずNuxt3周りのいろいろが落ち着いたらもう少し更新頻度上げたいと思っています。ということはたぶん来月も月1になる気がしていますが……。よろしくお願いします。  どうしても自分の中での優先度として、仕事とかが一番になってしまうのは仕方なくて、仕事に対するコミットもちゃんと続けていきたいです。言うまでもなくですが。  正直、仕事がこんなに楽しくなかったらもっとテレワーク中にサボってスプラやってると思うんですよw   そうなってないのは仕事、というかWeb開発が今スプラと同じかそれ以上に楽しいからこそなので。そこにまつわる活動でやっていきたいけどやれてないこともたくさんあるし。  とにかくいろんなものに興味があって中途半端になってしまっている感じは凄くあって、いろんなものをやりきる力が足りてないなと思います。それこそNuxt3リニューアルも夏休みあたりでさっさと終わらせて別のことやるべきだったし。  そういうちゃんと取捨選択というか、やりたいと思ったことをやってちゃんと時間を無駄にせずにいたいですね。そう言いつつスプラ3を無限にやっているのですが……。来月からはもっと。 ...

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ひとりごと 2年前

Living

6月になりました。なりましたというか終わりますね。 --------------------  先月末、いろんなライブに行ってました。もう1ヶ月前ですが……。  まずダウ90000単独『10000』。ついに生でダウ90000を観れて嬉しかったです。  6本のコントは多彩な切り口で言うまでもなく面白かったのですが、個人的な好みとしては演劇の方が好きかもなーとも。  これはさらばの単独を配信で観た時にも感じたのですが、どうしても<1~2分のフリから8分程度の笑い>というパッケージが繰り返されるので、そこで一度ぶつ切りになってしまう感覚があり、  一方でダウ90000は1本のコントごとに全然違う世界観!というわけでもないので。いや、今のダウ90000で観たいのは蓮見さんの純度100%の笑いなので変に作風を変えてほしいとは全然思わないのですが、  1つの世界観で70分くらい面白い会話がずっと持続し続ける『旅館じゃないんだから』『ずっと正月』という怪物級の傑作を観せつけられた後だと、それと比較すると物足りないというか、いや贅沢すぎるんですけど。そんな感じでした。  あ、あと、これを言うと演劇好きな人から怒られると思うんですけど、意外と生で観るより配信で観る方が好きかもしれないなと思いました。  なんというか、劇場のサイズの問題かもしれないですが、割と近い距離で演じてる人がいると、急にミスするんじゃないかとか、自分の携帯が急に鳴っちゃったらどうしようとか、そういう変な心配が出てしまってコンテンツに集中できないというか……w  仕切られていない同じ空間にいることの不安がありました。ほんとに生身のコンテンツを鑑賞するのに向いてないですね。  その3日後にlyrical school『L.S.』柏公演。現体制終了のアナウンスが出てすぐに、直近の関東圏のライブを探して行きました。  リリスクほんとに3年ぶりとかだったしもうちゃんと知ってる曲も半分くらいないレベルだったんですけど、楽しかったです。やっぱりメンバーのパフォーマンスはどんどんレベルアップしているしhinakoさんは可愛い。  ただまあこれは仕方ないのですが、ケチャとか合いの手とかがないのは寂しいなーとも思いました。こんな曲だっけ?となる曲すらあった。  でも終わった後の5ショット写メとか2ショットチェキとか撮れたのは楽しかったです。一応覚えてもらっていてびっくり。日比谷野音もさすがに行こうかな。  そして5/30のヒトリエ『HITORI-ESCAPE』。こちらもリアルで行くのは3年ぶり。3年前もLIQUIDROOMだったな。  モッシュとか声出しがないのが寂しいなーと感じつつ、思ったよりは楽しめました。しかし2日目の方がセトリ良かったのでそっちに行きたかった感も。  『風、花』のカップリング『Undo』もかなり良かったので、新アルバム『Pharmacy』も楽しみです。 --------------------  あ、あとライブではないですが映画『ハケンアニメ!』も観ました。佐久間P筆頭にいろんな方が勧められていたのと、登場人物のモデルが幾原監督という話を聞いて原作から存在だけは知っていたので。  けどまあ手放しでオススメできるものでもなかったかなーというのが正直なところ。前半の展開が相当しんどくてたぶん家でプライムビデオで観てたら途中で止めてブチギレてたと思うのですが、我慢していたら後半で急に気持ちよい展開になってトータル良い映画だったーとなる感じでした。……ということはかなり良い映画なのか??  これから観る方は、アニメ業界を忠実に描くことよりも働くことそのものをテーマに置いた作品である、というのは事前に構えていた方が良いかも。「覇権アニメ」という言葉の意味がポジティブに改変されすぎてるとか、視聴率が絶対的な指標になっているので年代がはっきりしないとか、そういう違和感はあるんですけど、そこはファンタジーとして割り切るしかないと思います。お仕事作品なんてどこかでデフォルメが必要なのはそうだろうとも思うし。  それとは別に個人的にあんまり刺さらなかったのは、今いる自分の会社に良い人しかいなさすぎるせいかなと思いました。良い人というかちゃんと仕事をしてくれる人というか。  適切なコミュニケーションを取って信頼関係を築くことも仕事の一環だと理解している人しか周りにいないので、「価値観の違いから主人公と揉めるけど実は裏では良い人だったことが後でわかる」みたいなストーリー展開を見ると、「いや、良い人だとしてもその価値観の違いをきちんと事前に説明するコミュニケーションを怠るなよ」という疑問を持ってしまう。価値観を仕事に持ち込んでる時点で非があるでしょう、という。それは私自身も日々反省しているのですが。  とはいえ現実世界がそんな人ばかりではないとも思うので、ほんとに今の会社の居心地の良さに浸かりきってこの先で転職とかしてやっていけるのかな……みたいな気持ちにもなりました。 -------------------- AuDee CONNECT・水曜日【蓮見翔(ダウ90000)・紗倉まな】|蓮見翔|紗倉まな|AuDee(オーディー)  4月から始まったラジオ、AuDee CONNECT水曜日の、蓮見翔×紗倉まなのラジオがかなり面白いです。  何となくタイミングを逃して開始当初は聴けてなくて、先週から聴き始めたのですが、かなり良いです。初回から聴けばよかった……。  紗倉さんも小説やエッセイ執筆といったクリエイターの面も持っていて、価値観の一致する部分と異なる部分が適度に噛み合いつつ、当然どちらも喋れてパーソナリティー経験もあるので会話のテンポも良い。そして蓮見さんの高すぎるワードセンスから繰り出されるツッコミがしっかりと笑いを作ってくれる。『ヨブンのこと』が好きだった人に刺さるタイプのラジオでもあると思います。  朝井加藤ANN0、ヨブンのこと、YOASOBI ANNX、男女ペアのラジオって独特の面白さがあって好きなんですよね。そもそも男女の1対1の会話って同性のそれと比べても覗き見る機会が圧倒的に少ないし、特に自分にそういう距離感で会話する異性の友人がほぼいないからこそ新鮮で面白いというか。  ちなみにAuDeeCONNECT水は、ジングルにヒトリエの『シャッタードール』が使われているのも推しポイント。このタイミングでジングルにヒトリエを使うの、どう考えてもヒトリエを知ってほしいという思いを持ったスタッフがいるはずなので嬉しい。  YouTubeで毎週更新されている『ダウ9000090000000』も毎週観てます。  普段の回は公民館で収録されていて音質的に聴きづらい部分があるのですが、公開収録の回は声も聴きやすく、エピソードもダウンタウンDXでの事件を筆頭にインパクトのある話が多くて、オススメの回でした。  何よりも観客がいることでメンバーもノっているのが良かったです。別にトークが武器のメンバーではないのでやっぱり観客がいない中で話すの難しいだろうな、と改めて。  それにしても蓮見さんのツッコミの瞬発力と精度、あまりにも凄すぎる。はすまなでもそうですけど、そもそもの才能に加えてラジオ好きだけあって引き出しも豊富なので「面白いラジオ」をちゃんと作ってくれる。 --------------------  YouTubeでいうと『NOBROCKドキュメント』も面白かったです。  青春高校の元メンバーが佐久間Pにプロデュースをお願いするところから始まるんですが、本当に驚くほどグダグダというか、しっかりした目標も将来やりたいことも描けてないし佐久間Pにお願いした理由もふわっとしてるし他人の時間を割いてもらうことへの想像力も足りてないし佐久間Pに支払うお金の話もしないしいろいろとマジかって感じなんですが、  でも普通の20歳前後の子ってこんなもんだよなというか、同じ年齢で覚悟決め終わってる坂道のセンターとかが異常なだけで、就活の時の自分とかと比べたら、やりたいこととか将来像とかを考えるための材料が足りてなさすぎて社会人から見たらあまりにも欠如したものしかアウトプットできないというか。  そもそも『青春高校』がそういう普通の子をあえてピックして芸人と絡ませることでの化学反応を楽しんだ番組でもあるので、卒業後もそういう形になるのは当たり前だし、そしてそういう普通の子に常設劇場を作ってアイドルなどの活動をさせて、という中途半端な甘い夢を見せて人生を歪ませてしまったことへの責任感も(動画内では語られていないので邪推ですが)佐久間Pの中には多少あるんじゃないかなあ……とも。  そして、これが『青春高校』の枠で起きた事件だったら、5人を説教して頑張らせる茶番だったと思うんですけど、佐久間Pは『ずるい仕事術』の中でも語っているように、人を頭ごなしに怒ったり何かを強制したり、という方向性ではないマネジメントを長年やってきたビジネスマンという側面もあって、  そういう本人の意思を尊重したい部分と、でも本人が内心そんなにアイドル活動に本気でなかったとしてもそれを口に出して認めるわけがない……みたいな葛藤の中で、どのようにアプローチしていくのか、が気になる部分でもありました。 [amazon_link asins='B09RWN3VF6' template='Original']  だから正直アイドル活動を諦めますっていうエンディングでも全然良かったと思うし、もう少し……それこそメンバー1人ずつと個別面談とかしてあげた方がドキュメントとして見応えがあった気もするんですが、  さすがにそんな終わり方をしたものが世に出るわけないよなあ……という感じの展開になってきたので、たぶんこの先は普通にアイドルドキュメントになってしまいそう。そうなったとしたらかつて私が失望した青春高校の焼き直しなのであんまり観ないかなーという感じです。  いや、ほんとに1~5話までの展開は、2022年のコンテンツで最もテラスハウスに近いものだったと思います。自分はこういうタイプの人間の出るリアリティショーが好きなんだなあと改めて思いました。  ラランドニシダとかもそうですけど、クズではあるけど決して悪人ではないというか。犯罪ではないけど他人に迷惑はかけているくらいの。  多様性の尊重が叫ばれる時代において、「どこまでが個性でどこからが欠点なのか」くらいの境界線上にいる人たちと向き合うことが一番困難で、それを見捨ててしまうのが最適解になってしまうのだけど、そう簡単に割り切れない人たちの戦い。それは自分自身が現在進行形で感じていることだから余計にそう思うのかもしれませんが……。  あとこの記事のアクセス数が伸びてて笑いました。どうやら「青春高校3年c組 いじめ」で検索するとこの記事がトップに出るらしいです。なんかその検索で求められてるものとは違う気もするのですが……。でもいま読み返しても割とわかりやすくまとまっていて割と良い記事だなと思いました。改めて2016~18年頃は一応ブログ頑張ってたなあ……。 --------------------  上半期も終わりですね。今年は……個人的には結構いろいろあったんじゃないかなと思います。  ブログには何も書いてないんですけどw それなりにハードな半年でした。  特に3月以降、プライベート、特に家族関係でいろいろ起きていて、その内訳は……年末記事には書けるかなあ、どうかなあ、みたいな感じですが……ともかく、そこにかなりエネルギーを取られながらもなんとか仕事も最低限で回す、みたいな動きはできていたかなと思います。  それをなんとかやりきれたのは良かったと思いますが、一方で仕事についてはもう少し頑張れたかな……という面もあり、もっと言えば仕事以外の開発とかはだいぶ後回しになってしまったので、下半期はそのあたりのバランスを見直したい部分もあります。Nuxt3も出ますしね。  直近は結構やりたいことがはっきりあるのでそれを頑張りたいと思います。そうこうしているうちにSplatoon3も出るので、7~8月が勝負かもしれないw  相変わらずブログは月1すら危うい雰囲気ですが、何だかんだで書きたいことはあるので時々更新したいと思います。よろしくお願いします。 ...

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ひとりごと 2年前

束の間

気づいたら1月も終わって2月も中旬ですね。呆然としています。  世間的にはアルセウスで盛り上がっているようですが、当然買っていないです。新しいゲームとか全然求めてないので。まあBDSPも全然やってないんですけど……。  Nintendo Directは一応フルで観ました。Splatoon 3、夏発売。楽しみ。さすがに有休取ると思います。  今のところ出ている情報ですごくワクワクするものはないんですけど、こう……そもそもSplatoon1と比べて2の何が良くなかったかも言語化できてないんですよね。競技寄りに調整されすぎてたとかそういう断片的なものはあるんですけど。なので、3を気に入るかどうかもそういう前情報で出てくる何かではなくて、実際の触り心地が全て。試射会が楽しみ。  リングフィットを別枠とカウントすると、ここ2年くらいまともにゲームやってないので、これでSplatoon 3にハマらなかったらSwitch次世代機は買わない可能性すらある。楽しめるといいなー。 --------------------  ダウ90000の本公演『ずっと正月』。いろいろ悩んだのですが、リアルで行くのはキャンセルしました。配信があるのとリセールもあったので。生で観たい気持ちはあったし、そろそろ古参を名乗るにもギリギリのタイミングなので「本公演を生で観た」という実績を早めに解除したいというミーハー心も捨てきれなかったんですけど、  それはそれとしてどうしても生で観ることにこだわっているタイプでもないし、やっぱり仕事とか人付き合いとかもろもろ考えると今の状況ではリスクは取りたくないなというのが勝ちました。配信がなかったら行ってたと思いますし、リセールがなかったらギリギリまで悩んで行ったかもしれませんが……。あとは電車に乗らずに歩いて行けるくらいの距離だったらもう少し悩んでたかも。  で、配信で観たのですが最高でした。1シチュエーションの会話劇で延々ハイセンスな会話が続いててずっと面白い。前回の本公演からそこまで時間が経っているわけでもないのに、細かいセリフや例えで笑いを取って行くのずっと凄いし、しっかり伏線も回収するしすべての登場人物や設定に意味がある。  みたいなことを3~4人ならともかく、8人いて8人いることに意味があるストーリーとして2時間分の構成組み立てられるの本当に天才としか言いようがない……。 【動画配信】第3回本公演「ずっと正月」(1カメラ映像)  3月まで配信中なので絶対観てください。 --------------------  ダウ90000のYouTubeも相変わらず動画が上がるたびに楽しみにしているのですが、先日上がったこのコントがあまりにも好きすぎて繰り返し観ています。  そもそも道上珠妃さんが出ている時点でプラス20点くらい好きなんですけど、その上でコントの構成が綺麗すぎる。細かいセリフの1つ1つが面白いし、それでいて全ての展開に無駄がなくてオチまで綺麗すぎる。  単純なボケツッコミのようでいて、蓮見さん側もまあまあ変なことを言っていて、両方のセリフで笑いが起きているのも全部好き。脚本だけでなくて道上さんの感情表現の上手さがさらに面白さを際立てていて凄すぎる。何回観ても細かいセリフで笑ってしまう。覚えられそう。  それでいてテーマとしてはただただ仲の良いカップルが喋ってるだけっていう多幸感も最高。もちろん誰も傷つけない笑いが全てだとは思っていなくて、ダウ90000のもっと毒のあるネタも好きなんですけど、  でもこういうハッピーなテーマで笑いになっているのは構造として凄みを感じるし、よくできていて好きだなーと思います。蛙亭の去年のM-1の準々決勝ネタも同じ理由で好き。 --------------------  『花束みたいな恋をした』を観ました。今更ですが。  結構面白かったですが、まあ……なんというか……自分は完全に麦くん側だなーと思うのでちょっと複雑な気持ちになりました。  結局、大学の頃にWeb制作のバイトを始めて思いましたが、お金を生む活動を一度始めるとお金を生まない活動に充てている時間が無駄な気がしてしまうんですよね。相対的にお金を無駄遣いしている虚しさがあるというか。今の自分はたまたま仕事もすごく楽しいので精神を摺り減らさずに済んでいるんですけど、じゃあ仕事が楽しくなかったらその分を趣味で相殺できていたかというと別にそんなことはないんじゃないかなあ……と。心の生産的な活動にはあんまり力を入れられていない気がするので、そういう意味でも今の仕事で本当に良かったなー。  サブカルがテーマだったのでなんかもっと嫌悪感を抱くかなと観る前は思ってましたが、あくまでそれは共通言語の例でしかなくて、別にサブカル好きを持ち上げるような描き方ではなくてフラットだったので、そこが普遍的にヒットした理由の1つなんだろうなと思いました。  ただちょっと不思議だったのは2015年以降の世界観なのにSNSが出てこなかったことですかね。  10年代のあの手の大学生のサブカル好きってそれをネットに発信するのと、あとそれをダシにメインカルチャーを馬鹿にするところまでがセットだと思っていて、ちょっと美化されすぎているような気も。まあそんな「『君の名は。』は新海誠作品とは認めない」とか言って盛り上がってるカップルの映画観たいかと言われるとそんなことはないんですけどw    あと関係ないですが有村架純が自宅に帰った場面で、玄関から入った後に手洗いせずにベッドに倒れ込むシーンに一瞬だけ違和感を抱きました。コロナ前ってインフルの時期以外は帰って手洗いうがいとかしてなかったよな、ということすらもうわからなくなってる。マスクとかソーシャルディスタンスとかはわかりやすい変化なので違和感ではないんですけど。コロナが落ち着いてもこの習慣はなくならない気もするし、日本の衛生観念がさらにもう1段上がってしまうのではないでしょうか。 --------------------  メドレーを作りました。といっても経緯とかは全て上の記事に書いたし、1ヶ月くらいトップに固定されていたので興味のある方はとっくに観てくださっているかなと思いますけど。  11月頭くらいにぼんやり作ろうかなーと思い始めて、それから空いた時間にちまちま進めていたものです。好きな曲しか出てこないので好きなメドレーです。何だかんだで週に3回くらいは自分で聴き直してます。  別にクオリティとか需要とかそういう部分で誇れるものでは一切ないんですけど、それはそれとして、去年の12月、これを作りながら仕事にフルコミットしつつ年末のブログまとめ記事書きつつ実名の方でも技術記事書きつつ……みたいな感じの活動をしてたのは誰かに褒めてほしい。 --------------------  ヒトリエ新曲『ステレオジュブナイル』が公開されました。  結構好きな曲。『YUBIKIRI』もそうですけどゆーまお作のシンプルなポップソング良いー。ヒトリエがこの方向ばかりになったらそれも違うと思いますが、バリエーションとしてあるのは安心する。新体制1stが特別だっただけでこれ以降はシノダしか作曲しないのでは、ともちょっと思っていたので、そうではなくて安心しました。 ヒトリエ、MAPPA制作アニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」EDテーマ担当(コメントあり) - 音楽ナタリー (natalie.mu)  タイアップ。嬉しいけどこのタイトルのアニメの主題歌をwowakaさんのいるヒトリエが担当してたらこの何倍も期待していただろうな……。  86タイアップの『3分29秒』もそうですけど、新体制になったからヒトリエに頼もう、という話ではないはずで、それまでのヒトリエの活動、それこそディバインゲートとかBORUTOのタイアップを踏まえてそれ以降も頼もうとしていたところが1年ストップしていただけの話だと思っていて。  2019年当時は、ヒトリエが今のままで売れるビジョンが見えないとか勝手なことを思ってましたけど、それは比較対象が一瞬で日本のトップに立った米津玄師だったのがおかしかっただけで、実際のところバンドって年月を積み重ねていくとそれだけで自然と少しずつ活動が広がっていって、それだけで十分だったし、何かの拍子でブレイクしたりしたかもしれないなと。  RADWIMPSとか緑黄色社会とかフレデリックとか、10年近く活動してまだこんなきっかけでブレイクするんだ、みたいな例もたくさんあるし、ヒトリエもそういう可能性がいくらでもあったんだろうな……。  2/14は『ローリンガール』の12周年でもあり、そして自分が4人体制ヒトリエを最後に生で観たライブの日でもありました。覚えやすいのでずっと覚えてるだろうなー。 --------------------  宮迫とか牛宮城とかの動画はこれまで観ていなかったのですが、この動画は結構評判良かったので観てみたら、そういう部分を明らかにするドキュメンタリーという趣で見ごたえがありました。  何よりも中田の論理的な話の進め方がプロすぎて、1時間ずっと退屈せずに聞ける。  他の動画を観てないので中田の視点に寄り過ぎているかもと前置きしながらですが、やっぱり単純に善人とか悪人とかいないんだろうなって思います。年始の記事のキングコングの話と全く同じ話になっちゃうのですが。  宮迫が男気があって身内に優しいっていうのもウソではないし、それ自体は悪いことでもないけど、そういう性格から嘘をつくし様々なトラブルを呼び込むし本来の目的を見失ってしまう、でも一方でそういう部分が仲の良い芸人とか身内からは好かれている理由だったのだろうというのもわかるし。  共同経営者の方も、騙してお金を巻き上げようとかではなくて、単にビジネスだったり情報発信のやり方だったりが上手くない、あんまり考えてない。少なくともわからないことをわからないと言えない人たちなんだろうなとは動画を観て思いますが、そんな人たくさんいるし。  悪気がある/ないってほんとに難しい話だと思っていて、例えば転売屋は悪人だと思うんですけど、目の前に別に欲しくもないPS5が売ってて、これを買ってメルカリに流せば一瞬で5000円手元に増えますよ!って言われてやる人って別に悪意とかじゃないと思うんですよ。だってノーリスクで5000円もらえますよって言われたら誰だってもらうじゃないですか。  それと同じで、自分が得をする/損をしないように立ち回るっていうのは人として無意識に行うことだと思うし、それを悪だというのはあまりにも雑というか、お金儲けをしている人全員悪っていうなら資本主義って成り立たないので。  うーん……。これは卵か鶏かみたいな話なのですが、基本的にあらゆる人間に対してなるべく優しい目で見ようという気持ちがあるほどにお笑いを楽しみやすいんだろうなと思います。つまらないだろうなと思って触れるとつまらないに決まっているし。  ランジャタイの漫才とか、鬼越トマホークの芸風とか、芸人ラジオの内輪ノリとか、別に否定しようと思えばいくらでも否定できるし、笑えない人の笑えない理由の方が筋が通っていて正しいと思っているけど、そういう人って生きてて楽しくなさそうだし、何でも笑ってあげようという気持ちがあると自然と面白くなっていっちゃうんですよね。まあその意味で『笑ってはいけない』とか『格付けチェック』とかに対して生理的嫌悪感が先に来て楽しめてないのは私もそうなんですが。  --------------------  溜まってた話題を消化してたらひたすらYouTubeの話だけしている記事になりました。ほんとにYouTubeばっかり観てる。あとラジオ。  仕事は忙しいです。忙しいですがボーナスがしっかり出たので引き続き頑張っていきます。  単純に仕事をやっていればいいこととは別に、ちゃんと能動的にやる気を出さないといくらでもサボれてしまうような立場にだんだんとなっていて、だからこそ気を引き締めていかないといけないなと思いますし、逆に仕事しようと思えば無限にできてしまうのでうまくプライベートとの境界も作って行かないといけないなとも。  結局深夜とかにも仕事してめっちゃ成果出したらチームの人から褒めてもらえるので満足感はあったりするんですけどそれは不正だし持続性がないので。そのあたりも含めてちゃんと考えていきたいです。  言われたことだけやってればいいのってすごく楽だし、それを自分より年上の人に指示する立場になるのしんどいなと思うこともあるんですけど、そのおかげで収入も多いし今の年齢でそんな立場を経験できるのもめちゃくちゃラッキーだと思うので頑張ります。その結果向いてないなと思ったら諦めるけど、今のところはまだ。  今月は仕事以外にもいろいろ……プライベートで大きなイベントがあったりしてなかなかブログの時間が作れませんでした。  趣味で作ってるものが楽しくなってそちらに時間をかけたりしてたのも大きいですが。  来週はワクチン3回目接種なのでたぶんブログは書かないと思いますので、2月更新1回だけ。というか先月も年始記事以降はメドレーの解説しか投稿してないのでほぼ1ヶ月半ぶり。  3月はもう少し書きたいですね。最近自分自身の思考をちゃんと記事にできていないという感じがあって、正直仕事に関する話もだいぶ惰性になってしまっているので、もう少しちゃんと振り返りたい気持ちもあります。時間と体力が足りないー。 ...

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