映画・音楽・小説の感想 5年前

ヒトリエ『IKI』感想、不完全ながらも希望を感じる新境地

ヒトリエの新譜『IKI』を買って聴きました。  前提として、私の現在のヒトリエに対するスタンスは  「wowaka時代からの熱狂的なファンだったけど最近は方向性変わってる感があって嫌いになりつつある」というものです。詳しくは下の記事を。  「DEEPER」は悪くないけど、最近のヒトリエはなんか違うと思う  あと、最初にはっきりさせておきますが、私は音楽を聴くときに演奏技術の優劣について一切何とも思わないタイプなので、ベースの安定感がどうこうリフの難度がどうこうみたいな話は特に語ることもできないので、そのへんはご承知ください。バンドとかやってなくてずっとDTMなので「楽譜では表せない魅力」みたいなものが少しもわからないのです。    と、まあ、こういう感じなので、正直なところ今回のアルバムも全然期待してなくて、というか発売日を忘れててAmazon MusicでDL購入したレベルなのですが。  ええと……まず最初に断っておくと、ヒトリエもIKIも嫌いなわけではないです。  このへん難しいのですけど、好きな曲とかバンドって普通べた褒めがスタートラインなので、「好きな部分と嫌いな部分が同居している」っていう言い方をすると、その時点で嫌い寄りに見えちゃうじゃないですか。そういうことではなくて、「好きが強いけど好きが100点ではない」ということです。  

好きな曲揃いではないけど、楽曲の幅は広がった

 個人的な話になりますが、ヒトリエに限らずどんなアーティストでも、「嫌いな曲」ってほとんどありません。  例えばBUMPもRADもミセスもセカオワもAKBもでんぱ組も、別にファンというわけではないけど、たまたまYouTubeとかテレビで新曲見つけて聴いたら割と気に入ることが多いし、  その好きのレベルには差があるけど、「これ嫌い」とか「これ良くない」って思うことはほぼありません。  ただ、「嫌いじゃない」と「好き」って、結構違うもので。  それらの、私にとって「嫌いじゃない曲揃いである」バンド・アーティストのファンになるかと言ったら、そうではなくて、わざわざ積極的に新曲を追いかけたりするモチベーションにはならない。  と、前置きが長くなりましたが、  今回のアルバム、レーベルによるアルバムの説明文にはこう書かれています。
2016年2月にリリースしたセカンド・フル・アルバム『DEEPER』からわずか10カ月。全曲新曲で届けられるアルバムは、ライヴやイベントと並行して制作されたヒトリエ史上最も幅広い楽曲群が収録された意欲作。
 「幅広い楽曲群」というのは確かにその通りで、穿った見方をすればBUMPっぽかったりRADっぽかったりボカロっぽかったりするものも若干ありますが、とにかくヒトリエの新たな面を見せている曲は多いと思います。  『リトルクライベイビー』はありそうでなかった開放的なテイストだし、『Daydreamer(s)』はアニメEDのタイアップ取れそうな爽やかさがあるし。『極夜灯』『さいはて』はそれぞれ『イマジナリー・モノフィクション』のあの2曲に似てて懐かしかったりもします。  で、その中には「『DEEPER』『WONDER&WONDER』っぽいかな」と思う曲もあって、それが『心呼吸』『イヴステッパー』あたりなのですが、  今回のアルバムが、この系統の曲だけで作られてたらもうそろそろヒトリエのファン辞めてたんじゃないかと思っていて。  ここで勘違いしてほしくないのは、別にこの2曲が嫌いなわけでは全然ないんですよ。このアルバムにこの曲が要らなかったとかも全く思ってません。  「嫌いじゃない」曲です。  でも、私にとって「嫌いじゃない」「そこそこ好き」レベルで止まる曲しか出てこなくて、そういう曲しか今後も出てこなさそうなら、そういうアーティストを追いかける理由は最早ないので。  で、私にとっての前作『DEEPER』は、こういった意味での「嫌いじゃない曲」が並んでいたアルバムでした。  ヒトリエだから優先して聴くし、聴けばもちろん良い曲なのだけど、そこに「ヒトリエ」というフックがなかったら、気に留めずにスルーしてしまいそうな楽曲。  でも、『IKI』のように幅広く曲が並んでいる中でこういう曲が少しある分には、「まあ、こういうのもあるか」って思えるんですよね。  全曲が自分の大好きド真ん中に来るようなアルバムがあれば、もちろんそれは最高なのだけど、そんなものはそうそうないってわかってるので。  その点、今作のアルバムは最初に聴いた時点ではあんまりピンと来るものがなかったのですが、『ハグレノカラー』『Daydreamer(s)』『リトルクライベイビー』がかなり好きなので、もうそれで十分満足だし、今後もこういう曲が時々出てくるなら追いかけられるような気がします。  

サビが盛り上がりきってない曲が多い

 これは別に『IKI』に限った話ではないのですが、最近のヒトリエはサビが気持ちよく歌えなくなっている曲が多いと思っています。  というか……そもそもwowakaさんが歌いやすい音域に制限してる感じがあるんですよね。おそらくライブ前提で作られてるからだと思うのですが。  つまり、「本当はメロディーを上げたいけど音域的にきついから下げる動きにしよう」みたいなセーブが働いてるんじゃないかと。    その傾向を表す一つの例として、『DEEP/SEEK』(ワンマンライブ)の時に気づいたんですけど、『トーキーダンス』のサビのメロディーをライブでは変えてるんですよね。「踊っていいよ、踊っていいよ↓」と最後の「いいよ」でメロディーを下げるやつ。  ライブアレンジが良い悪いという話がしたいのではなくて、どう考えてもあの曲は最後にメロディーを上げて終わった方が良い(だからこそCD音源ではそうなっている)のに、それをしない。  このような「歌いやすいメロディー志向」が、ライブアレンジではなく音源の時点で起こり始めている気がするんですよね。  まあこのへんはどこまでいっても好みだと思いますけど、それが一番出てるのが『イヴステッパー』で、  賛否両論あると思うけど、あの曲のサビ、個人的には絶対後半でメロディー上げた方が気持ち良いと感じました。「東京、雑踏、刹那の夢」の「刹那の夢」のところです。  少なくともボーカルがボカロだったら、『アンハッピーリフレイン』のサビみたいに思いっきり上げてたんじゃないでしょうか。  別に全曲でテンションぶち上げるようなサビの動きをしなくてもいいと思うんですけど、しかし、サビまで順調に盛り上がっていっているのに肝心のサビが微妙に守りに入ってる感があってもやもやするというか……。  『心呼吸』も似たような感想です。  ただ、その代わり? と言っていいのかわかりませんが、サビ前まで文句なしにカッコいい曲が多いです。『イヴステッパー』のサビまでとかかなり好みです。  ライブ(「DEEP/SEEK」)で聴いた時から『ハグレノカラー』のサビ前の動詞連打は最高だと確信していたのですが、音源化されてもやっぱり最高でした。いやサビも好きなんですけど。    今回のアルバムでは『リトルクライベイビー』『Daydreamer(s)』『ハグレノカラー』『目眩』が、サビが気持ちよく上がっててかなり好きな曲です。『doppel』も最初は突然の転調でびっくりしましたが、慣れてくると結構好きです。  『リトルクライベイビー』なんかは音域の広さをカバーするために思いっきり裏声入ってますが、以前に比べると裏声使う曲が減ってる気がします。  個人的には(少なくとも音源では)ライブ映えとか声量とか気にせずにメロディーラインの美しさを追求してほしいのですが、下室TIMESでサビの裏声批判されたから減らしてるのでしょうか。  

歌詞がどの曲も凄く良い

 最後に取り繕うわけではないですけど、歌詞は明らかに良くなってると思います。なんで上から目線なんだよって話ですが。  『WONDER&WONDER』『DEEPER』の時に感じた、歌詞のそこはかとなくダサいワードチョイスはほぼ完全に鳴りを潜め、ボカロやルームシックの頃の歌詞が戻ってきた! と思いました。あの頃と一緒というわけではない(もちろん進化した部分もある)ので、戻ってきた、という言い方も違うと思うのですが、以前の迷走してる感はなくなってきたなと。  歌詞が特に好きなのは『daydreamer(s)』。「あたしを全部見せたい 君を全部知りたい」っていうフレーズに心を掴まれました。  『ハグレノカラー』のサビ前の動詞、特に最後の「想像して、想像して、想像して」のところは語感が綺麗すぎるし、『doppel』の「機械仕掛け」「決壊しかけ」の韻の踏み方も素晴らしいし。  また、「ホップ・ステップで踊ろうか」に代表されるような、「この一文だけで勝てる」と言えるようなキラーフレーズも、最近のヒトリエには少なかったと感じていたのですが、今回の「第六感の向こう側」(リトルクライベイビー)はいわゆるパンチラインだなと思いました。  何よりも、「この歌詞は苦手だな」と思うような曲、フレーズが1つもない。それが本当に嬉しい。  個人的には音楽を聴くときに、そこまで歌詞に集中することは少ないのですが、だからこそ、自然な言葉ですっと流れていくwowakaさんの歌詞が好きです。真ん丸な言葉がストレートに心地よく耳を通り抜けていく感覚、というか。だから、そういう姿勢で聴いているところに「合点承知ベイベー」とかいうゴツゴツした言葉が来ると耳の奥でつっかえるのです。    あと、ヒトリエになってから、曲名と歌詞の対応がわかりにくい曲、曲ごとのテーマがはっきりしない曲が増えたなあという感じがあったのですが、それも『IKI』ではだいぶわかりやすい曲が増えている気がします。  テーマがはっきりしない、というのは、例えば『N/A』『NONSENSE』『癖』『MIRROR』とかの、曲名を言われてもどういう歌詞だったかを思い出す手掛かりに全然ならない曲のことです。まあ「癖」は歌い出しにワードが入ってるから思い出せるかもしれませんが。  今作にもそういうタイトルの曲もありますが、『リトルクライベイビー』『ハグレノカラー』のような、印象的な曲名のものが増えていて、何となく嬉しいです。  ボカロ時代(特にしりとり終了以降)とかWONDER&WONDER以前のヒトリエでは、『積み木の人形』とか例外はあるものの、『ローリンガール』『リバシブルドール』『プリズムキューブ』『カラノワレモノ』『アンチテーゼ・ジャンクガール』などなど、造語であったり独特な単語の組み合わせによる曲名が多かったはずなので。  タイトルの時点で既にカッコいいと思えるかどうかって凄く大事な要素だと思っていて、そもそもアルバムのタイトルも『ルームシック・ガールズエスケープ』『イマジナリー・モノフィクション』『モノクロノ・エントランス』とかめっちゃカッコ良かったじゃないですか。なので、今作『IKI』は正直嫌な予感があったんですけど、中身はちゃんとカッコよかったので良かったです。  やっぱりミニアルバムと違ってフルアルバムだとコンセプチュアルにしづらいからタイトルはどうしてもシンプルになるんでしょうか。  

過去最高のフルアルバム

 この記事では『W&W』と『DEEPER』をひとまとめにして「苦手」という風に書いていますが、この2枚が苦手な理由は実はちょっと違っていて。……というのも、この記事を書きながら気づいたことなのですが。  『W&W』は「好きな曲もいくつかある(『5カウントハロー』)けど、苦手な曲が凄く多い(『ピューパ・シネマ』、『癖』etc…)」で、  『DEEPER』は「苦手な曲はそんなにないけど、凄く好きな曲もあんまりない」でした。  強いて言えば『フユノ』『GO BACK TO VENUSFORT』は好きだけど、めちゃくちゃ好きというわけではない。今年のトップ10に入らないくらいの「好き」。  だから、『W&W』の時は「次も楽しみに待とう」という感覚がギリギリ残ったけど、『DEEPER』はあまりにも心に残らなさすぎて、これはファンとしてどうなんだろうという自問自答からああいう記事を書くところに至ったわけです。先程も書いたように、「そこそこ好きレベルを常に出すアーティスト」ならヒトリエじゃなくてもいいし。   ...

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ひとりごと 5年前

フォーマット

ちょっと先週の土日がとんでもなく大変で、本当はどっちかスタバにこもってブログ記事5本くらい書いてやろうと思ってたんですけど……。  前回の記事で親不知を抜いた話をしたと思うのですが、そのあと1週間くらいして、歯の方の腫れとか痛みは引いてきたのですが、なぜか喉というか胸のあたりがずっと、呼吸したり飲食したりするたびに痛み出して。  で、痛すぎるので歯医者さんから紹介されて近くの病院に行ったところ……結果から言うと、逆流性食道炎、だったと思います。確か。  要するに、親不知の腫れでうまく食べ物を噛めなくて、それをお茶とかで無理に流し込んでたせいで食道が傷ついたということらしく……。結構深刻なやつでした。  そう言われると納得感しかないけど、抜いた後の注意とかに書いといてほしかった気もする。皆さんも気を付けてください。食道がんとかそういうアレでなかった(たぶん)のは良かったけど……。  まあそれより何より胃の検査が大変でした。有名なバリウム飲まされるやつ。そもそも炭酸が苦手なのでキツかった。味としては胃から逆流してくるモノとだいたい同じでした。 --------------------  さて、気になる話題。

スプラトゥーン封印ルール解禁

 欠陥ルールとして封印されていた「シオノメ油田×ガチヤグラ」「ホッケふ頭×ガチヤグラ」「Bバスパーク×ガチホコ」が謎の復活。  偶然イカリング見て気づけて良かった……。  なぜこのタイミングなのかはさっぱりわかりませんが、話題性があって良かったと思います。楽しい。久々にA+に落ちたけど。  若干の理不尽さはあるものの、そもそもスプラトゥーンというゲーム自体、1戦1戦のバランスではなく何戦も続けることで収束するバランスによって成り立っているので、多少ワンサイドなゲームが起きたところで別にいいんじゃないかな、という感じも。  (4vs4でチーム分けがランダムマッチングという時点で、個人の実力だけで試合をコントロールしきれない)  なのでぜひ来週末にはショッツルとシオノメのガチホコも解禁してほしいところ。久々にやると何でも楽しいですね。  

AmazonにMicrosoftブランドストア

 前からあったのでは?という気もしますが、アクセサリだけでなくSurfaceやXbox One本体を売り出したのがトピック。    Xbox Oneが19800円という破格さもさることながら、SurfaceBookの最上級モデル(i7・16GB)が約27万円(22%オフ)というのもなかなか。  Amazonが公式で取り扱いを始めたことの利点って、普段の価格ではなくてこういう時々やる破格のセールだと思うんですよね。  SurfaceBookはマイナーアップデートされた新型(i7 with Performance Base)の発売も控えているわけで、来年のプライムデーあたりに旧型の在庫処分セールやってくれるんじゃないかという期待が大きいです。その時にお金が貯まってたら買いたい。  正直なところPro4もi7で16GBにしとけばよかったーって思ってますからね。あの当時はまだi7が選択肢になかったとはいえ。  スペックを後から上げられないのがガジェットの痛いところです。  

ヒトリエ『IKI』発売、その他

 すっかり忘れてて気づいたら発売してた。  Amazonでお急ぎ注文できるかと思ったら12/10入荷予定とかになってて、面倒なのでデジタルミュージックでDLしました。  CD現品置いておきたいという気分にならなかったので。あと、曲数そのままなのに前作から若干値上がりしてない?  とりあえずまだ全部1~2回しか聴いてないので、感想はまた別の機会に。。。  YouTubeにも上がりましたね。  んん……いや、感想はまだ止めておきます。ファーストインプレッションで何か語ってもろくなことにならない、と思う。    アルバムつながりで言うとパスピエの新譜『&DNA』も発売決定ですね。  これも気になる。前作『娑婆ラバ』も買ったし、「ハイパーリアリスト」とかMVで結構ハマってた曲が多いので買いたいところ。デジタルかCDかは考え中。初回限定のDVDもちょっと欲しい。  あと、何だかんだリリスクのフルアルバム『guidebook』も買えてないんですよね。  別に握手目当てでCD買うわけではないのだけど、アイドルのCDをAmazonで買うのも何か違う気がして、しかしリリスク今作あんまりリリイベやらなかったのでどうしようって感じ。ワンマン行くほどの熱でもないしなー……。  いや、こういう言い方してもあんまり信用されないのはわかってるんですけど、私はアイドルとしてじゃなくて楽曲が好きなだけなんですよ、本当に。それだけでもないんでしょうけど、とにかく、そもそもライブがそんなに好きじゃないので……いや無銭イベ通いまくってる時点でアレなのですが。  来年あたりにリリイベやるタイミングで買ってもいいのかなあとか思いました。4thシングル+アルバムを同時に買えば複数積まなくても特典券2枚でチェキが撮れるのでは?  

M-1グランプリ

 個人的に、漫才……というかそれに限らず何かを表現する作品全般について、  コンセプトが明確に言語化されているもの、事前に「こうすれば当たる、こうすれば面白くなる」という根拠に基づいてロジカルに組み立てられている作品が好きです。  M-1で言えば、NONSTYLE、パンクブーブー、ウーマンラッシュアワー、あと優勝してないけどオードリー、ハライチあたりが好きで、それはやっぱりコンセプチュアルだからなんですよね。細かい1つ1つのボケが、ではなくて、構造としてもう面白くなるように計算されてる。  オードリーなんて言うまでもなくあのフォーマットを作った時点で「勝ち」だし、NONSTYLEはボケの方向性こそ散らかっていますが、それを「ハイスピード」というキーコンセプトでまとめている。  その点、今年の銀シャリは「ただただ喋りが上手い」というタイプのネタだったので、別に審査に文句とかはないけど好きではないです。それを言ったら今年の決勝勢ほぼ全員そうなんですけど……。  あと、スーパーマラドーナの2本目とか、あと今回出てなかったけどニューヨークとか見てるとどうしても「劣化NONSTYLE」感があって、やっぱクリエイティブに関して後発は不利だよなあと思う次第。  

流行語大賞・ヒット番付

2016年の新語・流行語大賞は「神ってる」  なんかこう、流行語とレコード大賞についてはもう語ることすらダサい感じがあって、あれについてなんか陰謀がどうのオタク嫌いがどうのって怒ってるのも馬鹿らしいとは思うのですが……。  ここ数年、インターネットが言語活動の中心に居座るようになって、Googleトレンドで簡単に世間が可視化されてしまうからなのか、流行語は逆に「世間の予想を裏切ってやろう」という思惑でもあるのかってくらい変なものを選びまくってますよね。  そんなことをやってるにもかかわらずこれだけ話題になるというのは「流行語がきちんと時代の流行を反映していた時代の名残」でしかないわけで、たぶん数年しないうちに流行語大賞の権威がなくなるんだろうなーという感じ。世間的には去年・今年の野球2連覇でだいぶ冷めてると思います。   横綱は『君の名は。』と『ポケモンGO』、嵐は大関|エンタメ!|NIKKEI STYLE  一方、年末恒例のヒット番付ですけど、こっちはちゃんと1年を反映してて良い感じです。やっぱり「言葉」って広すぎて難しいんですかね。  何となく気になって調べたら去年は前頭にスプラトゥーンが入ってて、任天堂昇進したなーみたいな。今年の番付もKING OF PRISMとかデッドプールとか聲の形とかが入ってて、しっかりリサーチしてるんだろうなという感じがします。  こういう客観的なデータで単純比較できないランキングって、どうしても自分の好きではないジャンルは過小評価したくなるか、そこをバランス取ろうとして逆に過大評価しがちなんですよね。ニコニコで流行ったもの選んでメドレーとか作ってましたけど、あんなのどうやっても批判されますからね。。。 --------------------  ここのところずっと……ずっとというか先週からなのですが、  React.jsを使っていろいろ遊んでます。いや遊びじゃないんですけど。  jQueryで2年前に作った簡単な(そして汚いクソコードな)タブ切り替えのカレンダーをReactで書き直す取り組み。まだうまくいっていないのですが、あともう少しで完成しそう。記事としてまとめるかは未定です。  React.jsを使ったWebアプリの制作自体は前からやってみたかったのですが、ようやく今になってそれをまともに進められる知識と想像力が身についてきた感じがあります。  あと、旅行中にアプリのアイディアが浮かんだので、それを作るという最終目標が決まって動きやすくなった、というのもあります。カレンダーアプリなんてのはその練習の練習でしかありません。  前回(今年の春くらい)にちょっと挑戦したときは、まずイチから構造とかルールを理解しようとしていたのですが、今回はそうではなくて、まず「カレンダーを作り直す」というところだけ目指して最短ルートを探しています。  html5もCSSもjQueryもWordpressも、「とりあえず作り始めてみて、困ったらその都度ググって適当にコピペして試す」というトライアンドエラーだけで突破し続けてきた人間なので、やっぱりそういう実戦主義の方が性に合ってるんだなあと思いました。  これは別にウェブサイトやプログラミングに限った話じゃなくて、「使うかどうかわからない(無駄になるかもしれない)知識を頭に入れておく」というのが大嫌いなんですよ。だから中学や高校の試験勉強も全然頭に入らなかったし。  とはいえ、前に途中までやったチュートリアルとかも無駄ではなくて、その時に何となく構造とか方向性を掴んでいたからこそ、今回のリベンジが上手く進んでいってる部分もあり……。  とにかく頑張ります。できれば就活までにアプリ1本作りたいですよね。。。もうだいぶ遅い気もするけど。    目標は今年中に、ここで公開できるようなページを作るようにすることです。「動くよー!」っていう。  アプリとしての完成形はかなり遠いところにあるのですが、とりあえずその初期状態だけでも動かせればいいなと……。  まだコード1行も書けてないんですけどね。関係ないカレンダーを作ってる最中。    それで、今ずっと悩んでるのが今学期の履修で。  先学期、このブログ読んでた方ならわかってると思いますが、毎週のように英語の文献読まされまくる、なかなかに意識の高い3ヶ月を乗り越えまして、  まあそれはそれで大学生らしくて良かったのですが、しかしこれを今学期もやりたいかというと非常に躊躇われるところがあり。かなりキツかったので……。    で、さらにさっき書いたようなReact.jsのアプリ開発も取り組みたいとなると、なるべく大学以外の活動に時間を確保したくて。  結果、たぶん月曜火曜全休とかいう舐めた時間割になる可能性が高いです。他大生を全然馬鹿にできないぞ。。。  まあ、そこそこ卒業要件厳しい中でここまで真面目に単位取ってきた結果なので、多少は大学生のモラトリアムに頼ってもいいと思うんですよね。GPA(評定平均)も割と良いんですよ。  ただ、全休作ったところで油断するとすぐに無駄にしてしまうのはわかっているので、ちゃんと集中して取り組みたいと思います。毎週スタバ行くくらいの勢いで! ……寒いけど! --------------------  この「オープニング(フリー)・最近の話題・エンディング(フリー)」という構成にすればわざわざカテゴリー分けしなくてもいいんじゃないかと気づいた。  このブログの最終的な目標はテキストラジオなので、こんな感じのフォーマットでしばらくやれればなあと思います。話題貯めときます。 ...

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ひとりごと 5年前

偏り

すっかり週末しか更新しないブログとなってしまっていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。  ちょっと最近いろいろと忙しすぎたのです。。。  とりあえず今週から秋休みなのでちょっと更新ペース上げていきたいところ。もう11月半分とか信じられない。 --------------------  Miitopiaダイレクトがありました。観てないです。  タイトル発表時点ではちょっとだけ期待してたのだけどコンセプト時点で私が手を出すタイプのものではないと気づいたのでスルーします。  ただまあ、あれがフルプライスってどうなの的なのは愚問だと思ってて、トモコレもパーティUもそうですけど、あの手の「友達がいれば楽しい」系のソフトに友達がいないクソオタクゲーマーがどうこう言っても意味ないんですよ。そんな人たちの方は最初から一切向いてないので、あれが高いと思うなら素直にPS4 Pro買えばいいだけの話。  なので売れるかどうかも一切コメントしないことにします。全然売れないような気もするけど、ぶっちゃけ現在の3DSプレイヤー層って全く見えないんですよね。スマホに取られたとか言われつつもコンスタントに数十万本売れるソフトは出てるし。MiitopiaをスマホでもSwitchでもなく3DSに出すからには、任天堂には何らかの勝算が見えているはずなので、ぼんやり見守っていたいところ。    あとゲーム絡みだとXbox One Sが国内発売決まりましたね。  4K Ultra HD Blu-rayプレイヤーとしても最安だ!『Xbox One S』の国内発売が決定 – DIGIMONO!(デジモノ!)  この記事にだいたいまとまってますが、単なるゲーム機としてよりもメディアプレイヤー需要に応えてるモデルです。PS4 Proが対応していない4K Blu-rayに対応しながらも¥34,980(税別)。なかなかアリだと思います。    価格としては1年半前に私が買った時とほとんど同じだし、個人的には4K Blu-ray観たいと思ったことはない(というか家に4Kテレビがない)ので、まあ何とか納得しているのですが、よく見たらHalo:TMCC(過去作1~4を全て収録)とHalo 5(昨年秋発売の最新作)が両方入っているという豪華すぎる仕様。  ソフト2本っていうか実質5本入ってるわけで、メディアプレイヤー+年末年始の暇潰しとして買うのも全然アリ。FPS好き/興味がある人には良さそう。まあ私はHalo:TMCCクリアしてないけど……。  でもHalo5のグレイテストヒッツ(廉価版)出たらちょっと欲しいなとも思ってます。  と、いうか、Splatoon以外にジャイロ操作対応のFPSかTPSを開発するメーカーはいないんですか!!マジで!!  今更スティックでエイムとか絶対無理です。助けて。  最近スプラトゥーン結構やってて、週2~3回くらいは潜ってるんですけど、やればやるほど「このゲームSwitchでどうするんだろう……」と不安になります。マップは最悪ミニマップ全画面表示で疑似的に対応できるとして、ジャイロ操作ですよ問題は。家でやる時はともかく携帯機モードではどうするんだろう。。。  「どうせパッドオンリープレイしか使わないんだから2画面要らないじゃん」という任天堂の発想は確かに正しくて、マリオもスマブラもマリオメーカーも2画面の有効活用なんて全くできていなかったからいいんですけど、スプラトゥーンだけはきっちり全てのギミックを有効活用してしまったことが裏目に出るという罪深さ。っていうか、SplatoonだけはWiiUで新作出してくれても良いのに……。 --------------------  ヒトリエワンマンがあったそうです。行ってないです。  なんかセトリがwowaka古参を殺しに来てると話題になっていて、確認したら確かに積み木の人形やワールズエンド入っててそんな感じでした。  ただ……、何でしょうね、そのセトリをパッと見て、それで殺されたーとか騒いでるファンを見て、まずイラっとしちゃったんですよ。  「何を今さら媚びてんだよ」みたいな。  で、反射的にそう思っちゃったってことはもう自分はファンじゃないんだなーって思いました。  こういう感情に後から尤もらしい言い訳を付けることはもちろん可能で、それによって自分の感覚を正当化する、つまり、「wowakaさんには原点回帰してほしいけどこういう方向ではない」という風な論理を作り上げることはできるけれど、それはたぶん嘘です。  もはや私は「ヒトリエ嫌い」ありきでヒトリエを見てるんですよ。そのことを偽ってしまったら自分に対する理解が歪んでしまうので、ちゃんと言いますが、もう私はヒトリエが何をやっても気に喰わないレベルで嫌いになってる。ただのアンチです。  そもそもこの前ライブ行った時は割と好意的になってて、そこから今まで接点もなかったのに何でここまで嫌いになってるんだろうと考えたけど、結構でかかったのがポケモンGOツイートだなーとか。  https://oswdiary.net/archives/3637  7月のこの記事の3段落目くらい。  表面ではなくその内側で、もうこの人はダメだなあ、私とは違う価値観の人になったんだなあ、と、一度思っちゃうともう無理だなって思います。  アルバムどうしようかなあ。もはや迷い中。純粋な気持ちでヒトリエの曲を聴いてフラットに評価できる自信がない。粗探し的な見方をしてしまいそう。。。とりあえずMV待ち。 --------------------  そういえば、この「感情に都合の良い後付けの論理」を混同するのって怖いのでなるべく自覚的に見ていたいな、というのは最近よく思っていて、  というのも、「表向きの理由としてみんなそれ言うけど、別にその理由がなかったら別の理由探すだけでしょ?」っていう時に、本人が主張する「理由」は、本当は理由ではないじゃないですか。嘘をついているというわけでなく。  その最たる例がクリントンのメール問題で、あれだって確かに致命傷ではあったんでしょうけど、それが直接の敗因ではないと思うんですよね。だって、「不正を絶対に許さない」人がトランプ選ぶわけないじゃないですか。  結局、クリントン嫌いがまずあって、そこにおあつらえ向きな理由としてメール問題を引っ張ってきてて、実際はもっと根深いところでのメディア不信・オバマ不信・反エスタブリッシュメント・女性政治家嫌いその他もろもろがあったんだと思います。それをFBIメール問題に転嫁するのは、まあ国民はそれでいいにしても政治家とか評論家の方は鵜呑みにしちゃダメだろうと。  蓮舫が嫌われてる理由として二重国籍問題は今後選挙のたびに言われ続けると思うけど、たぶん二重国籍問題が持ち上がってなかったら事業仕分けの悪印象が引き合いに出されて、それもなければなんか適当にこじつけられるんだと思います。  もちろん、そういう黒い部分が1つもない人がいればそれに越したことはないでしょうが、そんな人はいないと思いますし、黒さで言えば安倍内閣だって全然負けてないわけで、結局「自分たちの嫌いな人の不正は悪い不正」って言いたいだけだろと。  これは別に右派に限ったことではなく、しばき隊とか言われてる左派の人たちにも同じことが言えます。あのへんの事情あんまり詳しくないんですけどね。 --------------------  明日は今学期唯一の期末試験があって、あと今週中にレポート2本書きます。期末!  そんなわけでそれを乗り越えれば秋休みなのですが、実は  今週木曜からハワイに行きます。  本当に海外旅行いくことになるとは。自分でもびっくりです。いや一人旅ですが。  グアムじゃなくなった理由は単純にギリギリすぎて飛行機の空席がなかったからです。  学生向けにマイル使えばなんと20000マイル+9200円(燃油サーチャージ?)とかでハワイまで往復できまして、それならせっかくだし行っちゃおうと。  日程としては4泊6日です。どうせなら長めに。宿泊代とか結構かかるけど、そこはまあ、バイトで稼いだ分で。    実は地味に楽しみなのアラモアナセンターのMicrosoft Storeなんですよね。グアムにはないので嬉しい誤算。  Surface Mouseとかせっかくだから買って帰ろうかな?とか思ったりしてます。  あ、あとポケモンGO!地域限定はケンタロスらしい。  日本のカモネギだって出現率低いし滞在5日で会えるかわからないけど、何とか捕まえてきたいところです。    そんなことを計画しつつ今朝は久々に自動車免許を取りに行った時の夢を見ました。  ここ1年ほど、「やらないで後悔するよりやって後悔した方が良い」という行動指針が全て裏目に出ているのでやや不安ではありますが、まあ単なる旅行で大失敗することはそんなにないはず。  犯罪に巻き込まれるとか、盗難に遭うとか、凄い忘れ物して全然楽しくない6日になるとか、最終日に寝坊して帰ってこれなくなるとか……。なんかすごい気が重くなってきた。気を付けます。  ほんと強引な計画の立て方をしまして、チケット取ったのは先週木曜だし、ホテル取ったのもESTA申請したのも昨日だし、荷物の用意も一切してないという、まるで海外旅行ベテランみたいな状態。初海外旅行なのに。  まあ何らかの目的があっていく旅行でもないので、のんびり楽しんできたいと思います。ビーチ見て買い物してホテルでゆっくりしつつできればダイヤモンドヘッド登って、くらいでも余裕で5日経ちそうですよね。  そういうわけで本当は今週金曜までに提出しなければならない課題が実質今週火曜提出になってたりして全然休み感ないのですが、夏休みの無駄遣いを考えるとまあ無理やり予定入れた方が充実するだろうと思います。 ...

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ひとりごと 5年前

ジレンマ

とりあえずやることを1つ終わらせたのでブログ。書く。  意外と今月あんまり更新できてなくて危うい。7月以降毎月10回は更新してるので、そこは守りたい。    昨日『溺れるナイフ』観てきました。凄かったです。  KIMG0226  感想は……今週中に、たぶん。  2回目観に行きたい。というか今週来週でもう1回行くと思う。  「つまらないカットが1つもない」と佐久間宜行さんが仰っていた理由がよくわかりました。本当に、2時間ずっと退屈しなかった。  だいたいどんな映画でもちょっと気が抜けちゃう瞬間ってあるのに。全てのシーンに、そのシーンを集中して観ないといけない理由があった。凄いです。  絶対観に行った方がいいと思います。ってズートピアも君の名もボルケニオンも何者も同じこと言ってたけど。    サントラも買っちゃった。moraで配信されてたやつ。  『ハンドメイドホーム』やばい。原曲知らなかったけど一発で好きになった。あと、『水星』が使われたのもびっくり。  

ヒトリエフルアルバム詳細

   詳細出ました。 ヒトリエ、12/7にリリースするニュー・アルバム『IKI』の詳細発表。最新ヴィジュアルも公開  収録曲リストを見ると結構期待できそうで、少なくとも『WONDER and WONDER』や『DEEPER』に混ざっていたダサい曲名が減ってるような気がします。  「輪郭」とか「癖」とか、ヒトリエの曲名が一般名詞の曲にはハマらない法則を自分で発見した。ボカロP時代はそんな安直なタイトル付けたことなかったじゃん!って思う。  その線で行くと「さいはて」「目眩」は危ない。が、「ハグレノカラー」「イヴステッパー」「リトルクライベイビー」は期待できる。っていうかハグレノカラーはライブで聴いて良い感じだったし、それだけでも楽しみ。    ただ、不安なのはそもそもアルバムタイトルが微妙なのと、
※初回/通常ともに、アルバム購入者限定メンバー・セレクトの"IKI"なプレゼント応募券封入 wowaka:直筆"IKI"歌詞カード イガラシ:レコーディングで使った直筆「doppel」譜面 シノダ:レコーディングで使って壊れたスピーカー ゆーまお:レコーディングで使って割れた小さいシンバル
 特典がダサい。  言っちゃ悪いけど「ファンにとってはゴミでも宝物」みたいな舐めた商法しないでほしい……痛々しいよ……。    いや別にヒトリエ新譜は楽しみですよ、楽しみなんだけど、自分の中のハードル上げても絶対下回りそうなので最初から下げておく。  今回は曲の幅が広いとも言ってるし、数曲気に入ったらラッキーくらいの感覚で買います。大好きと大嫌いが同居してるくらいのアルバムの方が嬉しい。個人的に『DEEPER』は「そこそこどの曲も好き」くらいでまとまっちゃってたので……。  

生ハムと焼うどん

 っていうアイドル知ってますか?
「生ハムと焼うどん」は同じ高校の同級生同士である西井によって結成された、常識を覆す(JK)ユニット。 ユニット名の由来はお互いの好きな食べ物から、西井の好きな”生ハム”と東が好きな”焼うどん”を合わせて”生ハムと焼うどん”と名付けられた。 普通のMCはおこなわず、ライブごとに毎回異なる寸劇を用いたライブパーフォーマンスが特徴。衣装、作詞作曲、脚本、構成などはすべて彼女たちのセルフプロデュースで制作されている。 プロフィール | 生ハムと焼うどん 公式WEBサイト
 MCではなくコントをやるハチャメチャなコンビ。YouTubeで1~2本動画観ればだいたいわかると思うしお腹いっぱいになると思う。最近少しずつテレビに出たりしてて、現在要注目のアイドルの1組です。  ……まあ要注目のアイドルってたぶん日本に100組くらいいるんで、そんなに気にしなくてもいいと思うけど。CDJに出てるバンドの大半がマイナーなのと一緒で、TIFに出てるメジャーアイドルだってほとんどは少数のファンに支えられてる。  と、そんな話がしたいわけではなくて、この子たちが最近たびたび炎上してることについてちょっと触れたいなと。   1.『水曜日のダウンタウン』でセクハラ   2.ライブでヘイトスピーチをウケ狙いで流す どこに着地していいのかわからない体験〜アイドルのライブで耳にした不穏な言葉〜の巻-雨宮処凛がゆく! | マガジン9 http://www.magazine9.jp/article/amamiya/30720/
 この音声がどういう意図でわざわざライブ前にかけられたのか、私には想像するしかない。「警察っぽい人に絡む右翼っぽい女性」の音声。そしてそこにちりばめられる「反原発」「左翼」「朝鮮」というキーワード。私と同じように、「オープニングの音声を聞いてどうしようもなく不快になった」A子と、ライブを途中抜けした後、居酒屋でやさぐれながら考えた。そうして出た結論は、やはり「ただ、ウケ狙いとしてやったのでは?」というものだった。
   もっと詳しいことが気になる方は各自ググってもらうとして。  ええとですね、私自身、生うどんのファンとかでは全然なくて、自分の苦手なタイプのノリなので、あんまり触らないようにしつつも、かといって嫌いというわけでもなく。  特に、彼女たちがセルフプロデュースというのを知ってからは、あんまり責める気も起きなかったのですが、  ふと、「なんで自分はこの酷い一件をあまり責める気にならないんだろう?」と考えました。  他のアイドルがこれやったら本気で憤りたくなる案件なのに。  で、出した結論は、「生うどんがマイノリティに見えるから」だなあと。    生うどんがやってるセクハラとか差別的なノリは、本来ネトウヨと相性の良いネタです。  一方、「事務所などの力を借りずにセルフプロデュースで頑張るオルタナティブなアイドル」というのは、リベラルの好きなネタなんですよ。たぶんだけど。  貧困JKとかもそうだけど、弱いものを平気でボコボコにするのは保守寄りな考え方です。  一方、リベラルは多様性を守る、権力にブレーキをかける方向にインセンティブが働くので、弱いものいじめに加担したくないんですよね。だから欅坂は遠慮なく叩かれてるわけですが。  このあたりが難しいところで、生うどんのやってることはクソなんだけど、生うどん自体は否定したくない……みたいなことになってて、吉田豪さんとかすごく歯切れの悪いスタンスになっちゃってるなーと。    まあ、この手のリベラルのジレンマ(「差別する人への差別は肯定されるかどうか」)的なのはこれに限った話じゃないんですけど、  ただ生うどんの場合はこれを全部計算なしでやってるようで、つまり過激なことをしたいだけでそのベクトルはコントロールできていないわけで、  そのうちリベラル側に寄ったネタを扱って自爆するんだろうなという予感がします。ライブでネタにした対象が安倍首相とかだったらどうなってたんでしょうね?  

RADIOFISH新曲

 すっかりPPAPに推されてる方のオリラジですが、新曲を発表。  個人的に今までで一番好きかも。教会音楽をモチーフにしたのか、クラシックとEDMが融合して新しい音楽になっています。  歌詞の方がそろそろネタ切れのような気もするけど、その中でおとぎ話とか新しいモチーフを取り入れて何とか延命してるのは凄いと思う。PERFECT HUMAN以降、EDMからも全然逃げてないですよね。前に「逆にバラードやれば面白いのでは」とか書いたけど、ある意味それをやったら終わりなところもあるので、期待通りのパフォーマンスをしているのが凄いなあと。   ...

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映画・音楽・小説の感想 6年前

最近のヒトリエはなんか違う、の話の補足とかお礼とか

いろいろと反応を頂いた、前回の記事について。  冒頭に書いた通り、「アクセス数とか気にせずに書きたいことを書く」というスタンスで臨んだわけですが、  何を間違ったのかヒトリエクラスタの間で小さくバズったらしく、結果的に私の過去記事で最高クラスのアクセス数を記録しました。  普段デイリー100アクセス前後のブログが、1日で700アクセスとか達するのはほんと心臓に悪い。いや、ありがたいことなのですが……。 Screenshot_2016-03-02-09-46-42 ↑やばい。  改めてあの記事読み直すといろいろ粗いところがあって恥ずかしいのですが。  こんなに読まれるなら1日おいて精査しとけばよかったとも思いつつ、そもそもあれを1日で書き上げた理由は2月中の8回更新達成がかかっていたからなのですが。  まぁ、ああいう内容は文章を整えて隙を完全になくすとむしろ皮肉っぽくなりますからね。なんとかTIMESみたいに。なので、あのくらいの勢いでよかったのかもしれません。 3471 ...

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映画・音楽・小説の感想 6年前

「DEEPER」は悪くないけど、最近のヒトリエはなんか違うと思う

私はふと思いました。  最近、このブログはどうも、読者受けを気にしすぎていると。  Bremenの感想記事Surface Pro 4のレビュー記事のアクセスが思ったより伸びたことに気をよくしたあまり、検索エンジン経由の流入に目が眩んで、どこにでも落ちているようなレビュー記事ばかり書いている。  間違ったことを書いて突っ込まれるのが怖いので常に神経を尖らせて書かなくてはならないし、新発売の商品のレビューなんて鮮度が命ですから、早く書けと急かされてしまう。  今までブログ記事を書くのは私にとって最大の楽しみであり最高の息抜きであったはずなのに、レビュー記事を書くことはストレスになりつつある自分に気づいてしまいました。  これではいけない。もっと自由に、思ったことを、ソースとか正確さとか気にせずに、「個人の感想」として書きたい。  というわけで今日はずっと思っていたけど、不正確なことを言ってファンの方や詳しい方に突っ込まれるのが怖くて強く言えなかったことを吐き出します。  最近のヒトリエ、なんか違うでしょ。 3470 ...

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映画・音楽・小説の感想 6年前

モノクロノ・エントランスを買いました

7月になりました。  ブログ更新。毎日更新を始めた最初の方は「なんだこれ超楽しい!」ってなるんですけど、  しばらくして毎日更新を止めると「なんだこの解放感最高かよ!!!」って感じの反動形成によって一気に更新する気がなくなりますね。  ふと気づけば留学まで5日を切ってるわけですけど、荷造りが全く終わってないので真剣に焦っている。金曜にやる!金曜にやるから! --------------------  ヒトリエ「モノクロノ・エントランス」届きました。  KIMG0271  えーと、もうここ1年以上ヒトリエの新曲を聴くたびに、またはライブに行くたびに、言ってることですけど、  「普通に良かった」  いや、ここで言う普通、というのは、平凡という意味ではなく、  「いつものヒトリエクオリティだった」という。  良く言えば安定していてカッコいいし、言語感もメロディーセンスも全く衰えていないのだけど、  悪く言えば驚きとか新鮮味がなかった。  今回は「wowakaプロデュース」を前面に押し出してたんですけど、  そもそもヒトリエというバンド自体がwowakaプロデュースみたいなところあるんで、前作との違いはそこまでピンとこなかった。  強いて言えばトーキーダンスはボカロ時代の雰囲気というかほぼワールズエンドダンスホールでしたが。  で、じゃあワールズエンドを超えるパワーがあったかといえば、そうではなく、  人間ボーカル、人間演奏、4ピースのバンドサウンド、などの部分が、個性を丸めてしまっている感じがあり、どうも「いつも通り」という感じがしてしまうんですよね…。  たとえば、米津玄師(ハチ)さんの場合は、独特の音作りや世界観があって、打ち込みのサウンドも(ペトリコールなど)今でも使っているので、未だに新曲を聴くと「凄い、まだ進化してる…!」みたいな印象を受けるんですけど、  ヒトリエの場合は、ボカロ時代の最後の数曲(ワールズ、アンハッピー、額縁、プリズムキューブ)と、バンドの最初のアルバム(ルームシック・ガールズエスケープ)で既に完成しきっていて、そこからは進化というより変化、みたいな感想を持ってしまっています。    …と、ここまで、まるでアルバムを気に入らなかったかのようなテイストで書いていますが、  実際聴いてて飽きない曲の魅力はさすがwowakaさんという感じですし、メロディーのフックの強さも、まだまだ引き出しがあることに驚かされるばかりです。  曲の雰囲気はどれも今までになかった感じですしね。特に「劇場街」とか。  ……そういう意味では、マンネリ感があるのはむしろ歌詞なのかもしれません。  ボカロ時代はまだ「転がる」とか「世界の終わり」みたいなキーワードというかテーマがあったんですけど、最近はもう「歌いたい」「踊りたい」「新しい色が見たい」だけしか言っていないんじゃないかと、  いやさすがにそれは言い過ぎですけど、前作『WONDER and WONDER』で曲の目線が架空の少女からwowakaさん本人に移っていくにつれて、どんどん曲ごとのテーマが似てきてる感じがするんですよね…。  その点、セカオワなんかは何だかんだ言っても曲ごとにはっきりしたテーマがあるので、ワンフレーズ言われただけで「ああ、あの曲だ」ってわかるのでマーケティングとして上手いなって思います。  セカオワの歌詞ってびっくりするくらい情報量少ないですけどね。  ・人それぞれの正義がある  ・だから争いが起きる  ・でもたまには休戦してドラゲナイ  と3行で纏められるくらいです。  いや、好き嫌いで言っていいなら断然wowakaさんの方が好きですよ。あくまでマーケティングの話です。理解しやすく話題に上げやすい。  私、wowakaさんの歌詞大好きですけど、ここ最近の曲に関して「具体的にどの曲が好き?」「具体的にどの部分が好き?」って聞かれたら答えられないですからね。 --------------------  ……あれ、途中から褒め始めたつもりが終始disってる感じになってしまった……。  ただ、一つ言えるのは、なんだかんだ言いながらも間違いなく全曲聴き倒すことで、  実際WONDER and WONDERも、最初に聞いた時はあんまり気に入らなかったのですが、  全曲40回以上聴きましたし、5カウントハローは210回聴きました。そういうものです。  ヒトリエは私にとって、「熱狂的に大好きなもの」から「日常的に気に入っているもの」に移行したのかもしれません。  タリーズコーヒーのカフェラテからセブンコーヒーに近づいたみたいな、そういう感覚。  別に「セブンコーヒー大好きです!」って熱く語ったりはしないけど、飲んでる回数で言えば圧倒的に多い。学校あるときは週2~3くらいで飲んでる。そんな感じ。  …この記事読んで買いたいと思う人いるのか…?  いないと思うんで一応ちゃんと1曲ずつ褒めておきたいと思います。  1、劇場街  明るくて美しい雰囲気、実はヒトリエの新境地かも。ちょっとラインアートっぽい。  なんかよくわからないけど延々聴いていたくなる。ギターの重なり方とボーカルのハーモニーが妙に美しい。  2、トーキーダンス  PV有り。上にも書いたけどワールズエンドダンスホールにあえて寄せたのかな、と思うくらい似ている。  ただ、メロディーの強さはボカロ時代を思わせて、一発で引き込む力はかなりある。リードトラック。  3、サークル サークル  一転して最近の(W&Wの)ヒトリエっぽい。しかし悪い意味ではなく、独特なメロディーの転がり方が聴いてて楽しい。テンポの速さと細かい刻み方が気持ちいい。  4、深夜0時  イントロが凄い。一発で心を掴まれる。リフがなんか楽しそう。サビに繋がる部分のメロディーが奇妙で凄い。  5、モノカラー  入り方で同人アルバム『SEVEN GIRLS' DISCORD』の「秘密の値段」「意識の値段」を思い出した。  アルバムを締め括るにふさわしい、心に沁みるタイプの曲です。  余談ですが、ヒトリエの静かな曲は「カラノワレモノ」「泡色の街」「Inaikara」「さらってほしいの」「(W)HERE」「浮遊と沈没と」…と、新譜のたびに増えていたものの、「カラノワレモノ」が原点にして頂点で、あとは霞んで見えるきらいがあったのですが、  しかし、実質静かな曲が全くなかった『WONDER&WONDER』を挟んで出てきたこれは、久々にクリティカルヒットというか、バラード系で一番好きかもしれないです。    感想書くために改めて聴き直したら全曲めっちゃいい曲であることに気付いてしまった。  やっぱりこのアルバム名盤だぞ!買うといいぞ!   あ、そういえば、リンクで紹介しているのは初回限定盤ですけど、  Amazonだと通常版との価格差が200円くらいしかないんで、初回限定盤買う方がいいと思います。ライブDVDついてくるしね。  前作と違ってボカロ曲がないからプレミア感は若干薄れるけど、でも生演奏は音源とは違う魅力がありますからね。 ...

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おすすめレビュー 7年前

WONDER & WONDER !!

気づいたらもう明日には12月です。  私は今週、大学で初めての秋休みというものを謳歌していたはずなのですが、  「10日間しかない休み」って実際体験してみると、ずっと休みの終わりに追われてる感覚しかなくてあんまり気が休まらないですね。  「最後の10日間しかない夏休み」とか想像してもらえると良いと思います。  冬休みはさ、クリスマスとか年末年始のイベントがあるからまだメリハリもつけられるんですけど、この時期の休みは…ほんと、やるせなさだけで過ぎていく感じですよ…。 --------------------  ヒトリエのアルバム「WONDER and WONDER」届きました!  HMVオンラインで注文したら到着が2日遅れてがっかりしたのですが、クリアファイルが入っていたので良しとします。    感想としては、人によって結構曲ごとの「当たり外れ」の大きなアルバムなんじゃないかな、と。    今回のアルバムは、インタビューなどで、「wowakaさんの作曲が行き詰まって、それを打開するためにメンバーが今まで以上に協力しまくったことで、あらゆる方法論を試すことができたアルバム」ということが語られているのですが、  とにかくその試行錯誤が聞いていて垣間見えるくらい、インストの捻り方は今までになかったものが多い。  5拍子と6拍子が交差する「5カウントハロー(MVあり)」はその代表格ですが、  曲の途中でテンポが実質的に半分に落ちる「ボートマン」、  イントロが電子音の「NONSENSE」、全体的にバンドサウンドよりも電子音寄りな「なぜなぜ」など。  「泡色の街」「浮遊と沈没と」「カラノワレモノ」「(W)HERE」のような、テンポの遅いバラード、鍵盤楽器主体の曲がなかったことなど、  全体的に「ヒトリエのアルバムはこう」というイメージを壊す展開が多くて、なかなか味のあるアルバムだと思います。  一方で、今までのwowaka・ヒトリエ曲に共通していた「メロディーの圧倒的なキャッチーさ」が抜けているものが多いように感じられました。  これに関しては100%主観なので共感してもらえるかわかりませんが…。  今までのヒトリエ曲は、基本的に高音域の使い方やリズムなどで、歌っていて気持ちよさそうな曲しかなかったのですが、  今回は、「ピューパ・シネマ」「NONSENSE」「ボートマン」あたりのメロディーが、特にAメロ・Bメロがしっくりこないというかなんというか。サビは相変わらず好きなのですが。  ……嫌いなところを語っても仕方ないので、好きな曲を書いていきます。  「終着点」「インパーフェクション」「N/A」「5カウントハロー」「なぜなぜ」「我楽多遊び」が好きです。  なんだかんだ言って素直な曲が好きなのかもしれません。素直、というのは曲構成ではなく、アレンジ的な意味で。  特に「5カウントハロー」は一番のお気に入り。気持ちよい変拍子は好みです。  --------------------  アルファサファイアはようやくバッジ8個に到達しました。あとはチャンピオンロードを抜けるだけ…だけどこれがハードル高い。気合い入れていくぞー。  あまりレベル上げすぎた状態で上から殴るのも面白くないと思い、学習装置を途中で止めたせいで常に相手より5レベルくらい下回った状態での冒険が続いていますが、Lv45のカイオーガが手持ちに加わったので今後は余裕だと思います。たぶん。  --------------------  私が毎年やってる「その年聴いた中で特に好きな26曲をランキングにして紹介する」という企画の2014版を選び始めてます。  今年は、ヒトリエのシングル・ミニアルバムリリースに始まり、米津さんのフルアルバムがあり、私が久々にやられたアイドルアニメ・ろこどるがあり、最後に滑り込みでヒトリエのフルアルバムがあり、と、  とにかく聴いた曲の量が多かったのでなかなか困っています。  あと、「ドンキーコングトロピカルフリーズ」のBGMも相当ハマったんだけど、ゲームBGMを混ぜるといろいろカオスになりそうで悩み中。でも2~3曲くらい入れるかも。  ていうか26曲だと足りない気がするのでキリよく30曲でもいいような…。  あ、あと、今年の26曲の記事カテゴリーを作りました。  http://oswdiary.jugem.jp/?cid=44  暇な方は確認してみてください。 ...

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映画・音楽・小説の感想 8年前

「イマジナリー・モノフィクション」レビュー&歌詞(1~4曲目)

結局書くことにしました。レビューも歌詞も。 といっても、記事量と分量の都合で前半4曲だけで、後半はあまり書く気はないのですが・・・ 歌詞の方は追記(記事後半)からどうぞ。 で、レビューなのですが、雑誌に載るような客観的なレビューとは対照的に、  ファン目線全開で書いていくので参考にならなさそうであれば容赦なく飛ばしちゃってください。 とりあえず1曲ずつ軽く触れていきたいと思います。  1. アイマイ・アンドミー  とてもヒトリエっぽい曲。イントロなしでいきなり入ってくる音と言葉の響きが心を掴んできます。 歌詞が特にwowaka節全開というか、wowakaさんの歌詞はとにかく「ai」で韻を踏むことが多いと思うのですが、 (もう一回→もういいかい(ローリンガール)  もう無い、そうかい、そうかい(アンハッピーリフレイン)  見たい、見たい、未来(and I'm home)  泣きたいな、歌いたいなあ(カラノワレモノ)etc...)  この曲はなんとタイトルからai推しです。まさにwowakaさんです。    2. 生きたがりの娘  歌詞を写していて初めて気づいたのですが歌詞がとても多い。高速でまくしたてるのはヒトリエの本領なので、聴いていると結構すんなり流れていくのですが、実際歌詞見ると「こんなに!?」と思います。   試聴できる歌詞もメロディーもすごくセンスレス・ワンダーみたいだったんで、 「あ、いよいよwowakaさん引き出しなくなったか?」とかなり失礼な心配をしていたのですが、  そこに繋がるAメロがかなり強かったので実際フルで聴くと全然違いました。ごめんなさい。   アンハッピーリフレインを最初に生放送で聴いた時も「え、積み木の人形じゃねこれ?」と思ったのにCD買って聴いてたらいつの間にか「何が似てるんだっけこの曲」と感じるようになっていたのでこれもそういう感じです。  Aメロの感じがdarastaと同じようにちょっと捻ってあるので、米津さんとかボカロ系好きな人はやっぱり気に入ると思います。   3. アンチテーゼ・ジャンクガール  今回のリードトラック、MVも公開されてます。  一番ボカロ時代のwowakaさんの曲に近いのですが、何でそう思ったかといえば  「2番の後に間奏がないから」だと思います。   裏表、ローリン、ワールズ、アンハピ、などなど、ボカロ時代のwowaka曲は2番のサビを2回繰り返すパターンが多いのですが、(そして2番のサビ2回目でオープンハットを裏打ち)  るらるら、センスレスワンダー、などなど、ヒトリエ曲、特にそのリードトラックとなるような曲は2番後の間奏で暴れてる場合が多いのです。バンドだし。   で、このアンチテーゼは、センスレスワンダーと同じように2番後に間奏あるかな?と思いきや、間奏なしで終わりに入ったので、「おお!ボカロっぽい!」と思いました。  ワールズエンドダンスホールとか好きな方はハマると思います。  サビの歌詞が本当に等身大の女の子という感じで私自身一番ハマってます。ワールズエンドも大好きです。   4. 踊るマネキン、唄う阿呆  吉田アナ(ミュ~コミ+プラス)のお墨付き曲。  確かに歌詞が凄いです。  darastaでもその片鱗が見えていたのですが、  アンチテーゼジャンクガールとこの曲は歌詞の意味より語感を強く出すwowakaさんの姿勢がさらに鮮明になっていて、  それはどこかと言えば、1音符:1音節の原則を完全無視した歌詞展開   具体的に言えば、アンチテーゼジャンクガールではサビの終わり、MVの1:55~  歌詞では「さらけ出したあたしの色 見てる かしら」と書いてあるのですが、  これを耳だけで聴きとるのは無理じゃないかと。  で、マネキンでは試聴音源の前半、サビ直前あたりの、 「踊れ今すぐ踊れ、そう」  この「今すぐ」という言葉を試聴段階で聴きとれた人は相当凄いと思います。   ヒトリエの曲は「歌詞を読み込むと深いけど、歌詞なんて知らなくてもやっぱり深い」というのがその最大の魅力であって、  その姿勢はこれからどんどん進化していくんだろうな、という一歩が見えたと思います。  そのうち咲 -saki- 1期の後期OPみたいな歌詞に何の意味もない曲とか作っちゃうんじゃないでしょうか。   5. (W)HERE  簡単に説明するとすごくいい曲。「カラノワレモノ」に近い雰囲気です。  「よーしパパ名曲作っちゃうぞー!」みたいなノリで作ったんじゃないかと思うくらい、ぐうの音も出ない名曲です。  サビの二段構えが素晴らしい。試聴音源でも聴けるのですが、 サビ前半がすでにいいのにサビ後半はもっといい。まさにサビのサビ残ですね!   6. ever ever ever  この曲で一番「浮いてる」んじゃないかな、と思う曲。いや、この書き方だと語弊があるのですが、  なんだろう、「他の6曲は都会で流したいけどこの曲だけアメリカ西部の荒野に佇む喫茶店で流れてそう」って思いました。  本当に不思議な曲です。  歌詞も「彼女の描いた理想は 理論武装に破れた」という、割と身も蓋もないことを繰り返しています。  なんかこの書き方だと貶してるみたいですが全然そんなことはないです。  5曲目 (W)HERE と 7曲目 浮遊と沈没と が、どちらもアルバム・ライブの最後を飾れるような曲で、  2年前のミニアルバム「ルームシック・ガールズエスケープ」の時はカラノワレモノと泡色の街がやっぱりどちらも最後っぽい曲で、  カラノワレモノが「最高に盛り上げつつ終わりへ向かう曲」、泡色の街が「最後の最後に終わらせにかかる曲」というか、2曲が連続で締めにかかることで、前半2曲(SisterJudy~モンタージュガール)の全力疾走感と対比されていたのですが、  今回はその間にこの「ever ever ever」が挟まることでさらに飽きにくい構成になっています。    ...

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