積み重ね
11/20『犬も喰わない話』行ってきました。水卜アナと若林さんのトークライブ。 2人のことをますます好きになりました。内容は全て犬に喰われたので覚えていませんが。 ああいう、嘘をつけない、とも違う、嘘をついていることに自覚的で、その罪を背負って戦っている人は格好いいし、そういう人たちが頂点に立ってテレビをちゃんと変えてくれる未来が観たい。無理だと思いますが。 で、そこからのオードリーANN!若林結婚!! 珍しく早寝してしまったことをめちゃくちゃ後悔しました……。 春日が気づくまでの流れの組み立て方が相変わらず鮮やかすぎるし、完璧な発表の仕方。 2人とも既婚者になったことへの一抹の淋しさはありますが、オードリーは結婚することでパワーダウンするようなコンビでは全くないと思うので、これからの展開が楽しみで仕方ありません。 でもこれはほんとに誰も想像してなかっただろうなー。 確かにそう言われると、別に結婚願望が強いわけでもないはずの若林さんが「嫁が見えるようになってきた」という岡村さんの二番煎じみたいなネタを急に毎週やり出すの違和感はあったんですよね。違和感というか、面白くないなーみたいな。匂わせだったんですねw 今週はまた不毛な議論も聴かなくては。あと岡村ANNも。 それにしても、今年に入ってからの芸能界の結婚ラッシュ見てると、意外とこんなことで結婚率上がるんじゃないかな、って思ったりします。 というか、それ自体もモデルケースでしかなく、結婚というものの価値が見直される段階というか、 個人主義の時代になってある程度経って、その綻びが見え出したことの揺り戻しが来るんじゃないかなと。 SNSとかが普及して広く浅くの関係は無限に広がったけど、人間それだけでは生きていけないし、 やっぱりもっと深いところで理解し合える相手が欲しいという欲求が逆に強化された部分もあり、 そういう全てを共有できる関係を築くための手段として結婚を選ぶ人は増えるんじゃないかなとも。 別に絶対離婚しちゃダメという風潮もなくなってきて、家事分担も当たり前になって、妻が自分の時間を持つみたいなことにうるさく言う人も絶滅してきたし、カジュアルにメリットだけを享受できるのであれば結婚のハードルも下がっていくように思います。 それだと出生率はたぶん上がらないですが、まあ、それは仕方ないでしょう。デメリットが多すぎるので。 それはそれとして『日向坂で会いましょう』1時間SPが面白すぎて凄かったです。 連想ゲームでは上村ひなのの大喜利力に震え、イス取りでは富田鈴花が最高のフリオチを決め、カスのから騒ぎは防戦一方の若林を見ることができ、妄想シチュエーションではおすしの発想のダサさに笑いながら引き込まれ、 全コーナー一つも外さず面白いという紛れもない神回でした。今回は贔屓なしにバラエティとしてオススメできる強度がありました、ぜひ。 ささくの飲み会での暴露トークなんてあの部分だけリピートできるほど面白い。来週も楽しみ。 -------------------- 『フラグタイム』という映画を観てきました。
女子高生がスカートをめくり…『フラグタイム』冒頭映像 https://t.co/aQ8kltZdgM @YouTubeさんから— 「フラグタイム」アニメ公式 / Fragtime Anime Official (@fragtime_anime) November 25, 2019別に観たかった深い理由はないのですが、伊藤美来さんが出ていたのと、たまたま近くでやってたのと、あと暇だったので。……暇なら先にアナ雪2観ろよとは自分でも思いますが。 最初の数分の導入が結構唐突で、うーん、とはなりましたが、そこを飲み込むと観ているうちにどんどん引き込まれたし、思ったより共感できて楽しめました。 ざっくり言うと「コミュ障とクラスの人気者が秘密を共有して仲良くなる」というシチュエーションで、百合アニメと言ったらそうなのですが、別に友情と愛情ってどっちでもいいよね、みたいな意味で普遍的なテーマ。 まあ、そういうのあるよな、って思いました。 自分が割と一貫して友達とは狭く深く付き合うタイプで、本当は一人の友達と週7で会うのが好きなんですよ。同じ話しなくて済むし。 ただ、片方がぼっちで片方が交友関係広かったり他のことで忙しかったりすると、感情の絶対量としては1:1でも、その割合として100%:10%みたいなことがあって、それはどっちが悪いとかでもないんだよなー、という。別に友人関係じゃなくて、片方が仕事とか学校めちゃくちゃ忙しいみたいなシチュエーションでも。 で、別に常に片方が整理つけたと思ったらもう片方が急に忙しくなったり、みたいなところで逆転したりする。追う側が追われる側になったり。それは、人間は他人との関係で生きているのでコントロールできない。学校なんて特に。 そういう噛み合わない辛さとか、そこから来る嫉妬、自己嫌悪、隣の芝は青い、みたいな映画です。いや、人によっては全然違う感想かもしれませんが…とにかく面白かったー。 -------------------- 自分がニコニコに動画を投稿し始めて丸10年経ったそうです。 いやーただただ怖いですね。自分の中では(9)時代にハマったニコニコ新参という認識なのですが、そんなわけないし、今となってはエルシャダイもBad Appleもマトリョシカも古典。すっかり年老いてしまった……。
ニコニコに初めてメドレー投稿してから10周年らしいです。 大して伸びた作品もなく10年もダラダラ続けているのは何の自慢にもならない恥ずべき行為だと思いつつも、今年投稿したメドレーを作るための10年だったのかなと今は思っています。 ハヤテ×嵐メドレー https://t.co/Ne7qHE7D9C #sm8916417— rular (@rularitl) November 25, 201910年前、中2になってすぐに部活を辞めて、それ以降部活だったりサークルだったりにはほとんど関わらないまま生きてきましたが、 あの頃……特に高校の頃がそうですね、部活仲間とわいわいやってるいわゆる1軍の人たちへの憎悪とかコンプレックスみたいなものがずっとあって。 その当時、「今はボール遊びがカースト最上位だろうけど、卒業したら何も残らないことに毎日何時間も使う馬鹿と違って、こっちがやってるブログもDTMも形に残る意味のある活動だからな」っていう、それが心の支えみたいになっていて、そういうことを考えてたという記憶が凄く残ってるんですよね。 でも、それから10年経って、あの頃に始めたウェブ制作がちゃんと仕事に繋がっていて、しかも毎日楽しい、というのは本当に幸運だなと改めて思います。だって中学の時に趣味で始めたもので飯が食えてる人がどれだけいるのかっていう話ですよ。 高校の頃にwowakaさんのサイトを見ながらHP作った経験とか、そういうのも全部活きてるし、そういう意味で自分は間違ってなかったなと思います。別にそれがなかったらなかったで違う人生があるだけだとは思いますけど。 ……DTMそのものは特に未来には繋がりませんでしたが、動画制作とかWeb技術とかは全部活きているし、ああいう動画を作ったことで得た、構成力とか表現みたいな部分で全くの無駄にはなっていない……と信じたいです。 ニコニコメドレーというニッチで何の役にも立たない技術に使った時間のことを考えて虚しくなることも多少ありますが、まあそれなりに楽しかったし、楽しいから10年も続いたんだろうし、これはこれで別にいいか、と思います。全ての活動をお金に繋げなければいけないわけでもないですし。 メドレーは……さすがにニコニコメドレー的なものを作る気はないのですが、ちょっとしたお遊びみたいなものなら作っても良いなーとは考えてます。10周年記念で、もうひたすら自分の好きな曲だけをぶち込んだようなものを。とりあえず今はWeb開発の方に集中してるので、ひと段落して気が向いたら。たぶん作らない気もしてます。 ...