ひとりごと 5年前

電子書籍問題とコンテンツの評価軸

2月になりました。1月もあっという間だった……。  最近やることを溜めすぎてて良くない。主に、というか基本全てバイトと大学と就活に集約されるのですが。あ、ブログ記事もちょっと溜めてますね。  自分の欠点ってたくさん自覚してるんですけど、一番の欠点が「メールやSNSで連絡を取るのが苦手」ということで、  要するに返さなきゃいけないメールとかチャットとかギリギリまで放置しちゃうんですよね。返す文面とかこれでいいのかな……って無駄に考え込んじゃって、相手の反応とかを想像しまくって、考え得る返答とそれに対する答えをあらかじめ数個用意しといて……と、ディベート前日みたいな気持ちになっちゃう。  そのせいで迷惑かけまくってるので、直さなきゃなあ……とも思うのですが。「了解です」とかすら送るのが億劫。本当は直接会って話すのが一番好きです。  相手の反応を考えなくていい文章は好きなんですけどねー。それこそ、このブログとか。Twitterが苦手なのは、相手の反応を考えずに打った文章に突然反応が来る可能性があって、それがストレス要因になっちゃうからかもしれないです。  Twitterやっててフォローしてくださってる方はわかると思いますが、今もごくまれにRTしたりツイートしたりしてます。ただ、ツイートする時以外はログインしてないので、反応があるかどうかとかを完全にシャットアウトしてるんですよ。そのおかげでかなりストレスを軽減できている部分はあります。  別にアカウント凍結とかされたわけではないので、絶対ツイートしない!と決めるわけではなく、適切な距離を保てればいいなと思っています。    ……あ、今回の記事、なんか一つの問題について語るっぽいタイトルですが、普通にひとりごとなので話題の寄せ集めです。 --------------------

記事紹介:電子書籍問題と本の未来

「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は本当? 現役編集者に聞いた
出版社としては各単行本、ひいては作品全体の成功/失敗の判断は、あくまで紙媒体での収益で計っているのです。 だから、あなたが紙媒体の代わりとして電子書籍で漫画やライトノベルの新刊を購入しても、出版社側からすれば、紙媒体の購買者がひとり減ったようにしか見えないんですね。
「電子書籍の購入は作者の応援にはならない」の嘘 | アオシマ書店 - 電子書籍の情報サイト -
ちゃんと電書の売り上げをチェックして、計算に入れている出版社や編集者もたくさんいます。 「電子書籍の購入は応援にならない」というのは嘘です。 少なくとも、応援になるケースはたくさんある。 もちろん、そうならないような判断しかしていない出版社や編集部があるのは事実でしょう。 だけど、それは、あくまでも「一部の」です。
いつまで紙の本に付き合わなくちゃいけないんですか? -電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます-  .30CAL CLUBレビュー
そもそも「電子書籍を売ることを決めた」のは出版社ですよね。作者も了承したから電子書籍が出てるんですよね。 電子書籍の売上はちゃんと企業の売上として計上されているわけですよね。 なのになんでその電子書籍の売上を「作品継続の評価軸に組み込まない」のか。 と言うか売るだけ売っといて、買った客を「マイナス」ってどうかしてるでしょう、頭。
 去年Kindle Paperwhiteを買って完全に電子書籍派になった私としては、後者の意見に100%賛成なのですが、まあ一旦置いておいて。  そもそも、Amazonがあって、電子書籍があって、どんどんそれらの影響力が増していく中で、紙の本の発行部数が減っていくのも町の本屋さんが潰れていくのも避けようのない未来だと思うんですよ。  敬虔な読者さんの頑張り次第で、それが1~2年遅れることは、あるかもしれませんが。  そこに協力しろと言われても、いくらなんでもあまりに短いスパンで捉えすぎだろとしか思わないし、それに合わせたビジネスモデルを作っていけないのは淘汰されて然るべきでしょう、としか。  このあたりは我慢比べでしかないと思うのですが、私は早く折れて電撃文庫……っていうか青春ブタ野郎だけでいいので電子書籍版も発売日に出してもらえないかなあと思っています。  というか、紙の本が大事で電子書籍はオマケだと思ってるのなら、紙の本に「Kindle版を無料で貰えるダウンロードコード」とか付けてくれないですかね。無料じゃなくても半額くらいにしてくれるなら、好きな作品は両方買うんですけど。  あと、単純にKindleで買うことのメリットの1つとして、「久々にあの本読みたいなあ」と思ったときに待たずに読み直せることなんですよね。  『青春ブタ野郎』は暇な時とかたまに読み返しますが、『禁書目録』は発売日に一度読んだら本棚に直行です。『さくら荘』はこの前久々に1巻から読み直しましたが、家から毎日1冊取り出して持って行って、読み終わっても次の本を読み始められない、というのですごくイライラしました。  とにかく「読書」という行為の敷居を最大限下げてくれるのが電子書籍の功績で、ソシャゲやSNSといった他の余暇との時間の奪い合いに参加できるレベルに持ってきてくれたので、本当にKindleがなかったら『何者』『何様』『コンビニ人間』どれも絶対読んでないし。ゼロサムゲームで紙の本を買ってた人が電子書籍に乗り換えてるケースは、もちろんそちらの方が多数派なのだろうけど、紙の本をほとんど買ってなかったのを電子書籍で買うようになった人だって、少なからずいると思いますよ。  
また、電子書籍否定派の方々が言われる ・「ストアのサービスが終わったら読めなくなるものにお金払いたくない」 ・「所有してるわけじゃなくて読む権利にお金を払うのはイヤ」 ・「手元に持っておける紙の本の方がいい」 という話につきましては、 「そもそも紙の本をいつまでも永久に保有し続けられるんですか?」という言葉をお返しします、
 この意見にも完全に賛成。  保有権とは言うけれど、どうせ買って読み終わった後は本棚にしまい込んでほとんど読まないんだからどっちでも一緒じゃん、という。まあ、このあたりは感覚の問題なので、紙の本で持っていたいという意見があること自体は別にいいんですけどね。  私自身、あんまり物持ち良くないので、本とかも昔買った本(それこそハルヒとか)は結局紙が若干黄ばみ始めてたりして、あとシリーズの中の1冊だけどっか行っちゃってたりして、これだったらむしろKindleの方が大切にできそうだなあ……と。  ストアサービスが終わったら、というのもよく聞きますが、有象無象の電子書籍ならともかくAmazonのKindleが終了するとしたら、もうたぶん書籍という概念が過去のものになった後の話じゃないですかね。刊行される本の9割がフリーミアムになってるとか、資本主義自体が衰退して作者に直接チップ払うのが当たり前とか、そういう……。  

ゲーム:いろいろ

 ポケモンサンムーン。未解禁メガストーンの段階的な配布が確定。  徐々に使えるものを増やして定期的に対戦環境を変える、というのは、まさしくSplatoonメソッドなわけで、私もXYの時から「そうすればよいのになあ」と思っていたので、  (それが「新メガストーンの追加」ではなく「過去作で使えたメガストーンの解禁」という形で行われることは納得いかないものの、)まあやり方としてはアリだと思います、  しかしその配布方法が大会参加者(先着5万人)ってなんだそれ。頭おかしいの……?  もうほんと愛想尽かしてます。ストーリー本編作るので燃え尽きた感が半端ない。    一方、Splatoon2はボイスチャットをユーザーの不満を完璧に回避する形で実装。スプラトゥーンスタッフの驚異的な情報発信力と運営のノウハウが早く任天堂の他の部署にも共有されればいいのになあと思うばかり。  新ステージも公開されたりして、Splatoon発売前のわくわくが少しずつ蘇ってきます。早くプレイしたいー。  あと、Nintendo Switchですが、君島社長のインタビューが掲載されてました。 任天堂社長「スイッチ、Wii並みの販売期待」:日本経済新聞
 ――通信対戦などWii Uでは無料のオンラインサービスを、スイッチでは有料化します。  「17年秋から有料化する予定で、年2000~3000円を想定している。月払い、年払いなどいくつかの料金プランを用意するつもりだ。
 他社の価格から考えて年5000円程度を覚悟していたので、この価格なのは嬉しい驚き。月額は200~300円ですかねー。  あと気になるのはポケモンバンクと一本化されるかどうか。いや、普通に考えて一本化なんてしないとは思いますが、Amazonプライムみたいに特典どんどん増やしてユーザーを縛り付ける方が良いんじゃないかと……。まあ、あるとしたら3DS次世代機またはSwitchで、ポケモン自体のオンラインが有料化される時期になるのかな。    Wii並みの売上はさすがに大変そうですが、前評判からしてWiiUよりは上手くいきそうな雰囲気があります。  というか正直Switchこんな予約戦争になると思ってなかったんですけど、何があったんでしょうね。Switch発売日買いするならその前になんでWiiU買わなかったのみたいな疑問が……。まあ、普通にWiiU持ってる人が予約してる場合も多いでしょうが。  あと、任天堂って支持層に世代的な断絶があるんじゃないかと思っていて、  DSやWiiで遊んでた小学生が、中高生になってゲーム卒業する時期に出たのがWiiUで、大学生・社会人になって可処分所得が増えてきた頃にSwitchが出る、みたいな側面もあるんじゃないかなって思うんですよね。実際はわかりませんが。  ファミコン・スーファミの場合はドラクエ・FFといったキラーソフトがPSに流出したので、当時の子どもが大人になってもPS2を買ったりしてたのでしょうが、DS・Wii以降は主要なヒットタイトルほぼ全部任天堂製なので、その点で子どもを囲い込んでいる効果は結構効いてくるんじゃないかなーという感じがします。……まあ、その理論で行くと、現在スマホゲーしまくってる子どもが大人になった時にどうなるのか的な問題はありますが……。  

映画:『溺れるナイフ』Blu-ray発売

 4/21発売。予約しました。    レビュー記事書こうと思いつつ結局先延ばしにしてしまったわけですが、今更書くのも難しいのでもうBlu-ray発売時に上げます。3か月後の自分に丸投げ。  ただ、これだけは言っておきますが本当に面白い、面白いというか、うまく表せないけれどキラキラしている作品です。  佐久間Pが「つまらないカットが1つもない」って評してたけどまさにその通りで、退屈なシーンが1つもなくて、全編通してずっと観客の興味を持続させる凄まじい引力と熱量を持った映画。  マストで観るべきです。 少しでも安く手に入れたい場合は、特典映像なし・DVDのみのやつもありますよ。  

テレビ番組:『住住』(日本テレビ)

住住|日本テレビ  バカリズム原案・脚本のドラマ『住住』。去年の『黒い十人の女』はなんかと被ってて観れなかったんですよね。アメトークだっけ。  シチュエーションコメディ……というかコメディなのかなあ?独特な雰囲気です。
都内の某マンションの住人、バカリズムとオードリー若林。 2人は同じ階に住んでいて、バカリズムはよく若林の部屋に遊びに来る。 芸能人でありながら派手に遊ぶこともなく地味な独身生活を送る2人。 ある日、このマンションに女優の二階堂ふみが住んでいることが発覚。 そしていつのまにか二階堂ふみも仲間に入り、
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ひとりごと 5年前

error

1月ももう終わりらしいです。もう?  今月あんまり更新しなかったように思えて今日で7回目。意外と頑張ってました。  先週前半に更新できなかったのは授業のプレゼン準備が忙しかったからで、この土日に更新できなかったのはポケモンやってたからです。  ポケモンサンムーン、ムーバー解禁前は全然やってなかったんですけど、ムーバーが開放されて私がBW時代にごにょごにょしてゲットした6Vメタモンを送ってきたことで一気に楽しくなってきました。  ORAS以来2年ぶりなのでそれなりに新鮮です。Splatoon出てからは全く触ってなかったな……。  前作からそのままで使うつもりだったのが、気付けば6体中5体はサンムーンで育成し直したポケモンに……。  そのうち育成論とかもこのブログに上げようかと考えてはいるのですが、しかしこのブログの普段の記事とちょっとかみ合わなさ過ぎてどうしようかなあと……。  トランプのマークは一旦捨ててポケモン用に別アイコン作るのは前提なんですけど、カテゴリごとにフィルタリングできるシステムを考え中です。というかカテゴリアーカイブへのリンクをトップにわかりやすく作るべきかなあと。  

パスピエ『&DNA』

 購入しました。  んー、良い曲揃いなんですけどやっぱりヒトリエとか米津さんレベルに度肝を抜かれる曲はなかったかなー、という感じ。  あと、新曲が少なくてYouTubeでずっと聴いてた曲が多いのも関係してるかも。  ただ嫌いなわけでは決してなく、1曲選べと言われると困るくらいどの曲も好きです。強いていうならシングル曲では『メーデー』『ハイパーリアリスト』、新曲では『スーパーカー』『ああ、無情』『おいしい関係』あたりですかね……。  

マジカル・パンチライン

 以前に紹介したアイドル「マジカル・パンチライン」  なんと既存のアルバム2枚ともPrime Musicで無料配信されていることが判明しました。神。  一番好きなのは普通にPV曲の『Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン』なのですが、  ちょっと惹かれたのはMAGiCAL MYSTERY TOUR収録の「108煩悩BOMB」。  これ、歌詞はほんと私が一番嫌いなタイプのクソダサ歌詞なのに、曲調のクールさだけで引っ張ってギリギリ収支黒字みたいな曲です。  というかマジパン全体的にそういう印象なんですけどね。世界観も絶妙にスベってる感がなくもないけど衣装可愛いしメンバー頑張ってるし結果オッケーみたいな……。    そういえばlyrical schoolはメンバーの私物フリーマーケットとかいう、一歩間違えると警察に摘発されそうなイベントやってました。
 いや別に非難してるわけでは一切なく、あれが成立するのは一重にファンとアイドルの信頼関係だなあと。こんな奇跡的な存在が実質解体で終わるのほんと虚しいな。  結局私は行ってないんですが、気づけばラストワンマンも普通にチケット売り切れてるし、このまま解散まで一度も会えないままになってしまうのではないかという気もしています。リリカルネッサンス行くべきかどうしようかなあ……。   

マイニンテンドーストアオープン

 任天堂がオンラインショップを開設、現在Amazonなどでも品切になっているNintendo Switchの限定カラーでの予約受付。  さっさと買いたい人はAmazonやヨドバシに集中するので予約開始の遅いマイニンテンドーストアは人が少なくなるという予測だったのかもしれませんが、どの通販サイトでも買えなかった人が多く出たために一点集中してしまうという罠。これなら土曜日の朝11時とかにこっそりオープンしてた方が良かったんじゃないでしょうか。  おそらく、この公式ショップで予約しようと考える任天堂ファンの中で、オープン初日にサーバーが落ちることを予想していなかった人は1人もいないでしょうし、  明らかに先手を打って用意されていたエラー画面からして、おそらく任天堂の中の人も落ちるだろうと思っていたでしょう。  が、だからといってサーバーが落ちて良いということは全くないし、エラーに関して当日Twitterなどで報告もないというのはちょっと居直りすぎかなあと思いました。  今後、ちゃんとした通販サイトとして運用していく気があるなら、人気ソフトの予約開始のたびに落ちるクソみたいな事態は避けるべきだし、あと秋からオンライン有料化するなら尚更サーバー周りは頑張ってほしいなと思います。  PS4世代のソニーもそうですけど、無料であれば大目に見てもらえるものも有料だと許されなくなるのが当たり前なので。……まあ、月500円払ってたのに頻繁に落ちてたニコニコとかいうクソサイトもあったけど……。    ちなみに私は冷静に考えてカラーバリエーションそんなに嬉しくないな?と気づいてAmazonに絞りました。  あとはJoy-Conもさっき予約しました。  周辺機器は予約しなくていいだろと思ってたけど、意外と充電グリップとかキャリングケースが売り切れてて怖くなった。  さすがにソフトは予約なしでいいと思うんですけどね……最悪DL版もあるし。 --------------------  ここ1年弱、愛用してきたMicrosoft Band 2。 20170130_144826188_iOS  バンド部分が裂けてしまって、とても落ち込んでいます。  まだ一応使える状態ではありますが……。  元々バンド部分が柔らかいため、この手の問題の報告は海外でも割とあったので不安ではあったのですが、ついに、という感じです。  何が辛いって、Band2、昨年秋に生産終了してるから前に一時より値下がりどころか値上がりしてるんですよ。そしてBand3が出る雰囲気もないし……。  諦めて使うか、何か代替のスマートウォッチを買うか、アメリカかカナダに持って行って修理してもらうか、ちょっと考え中です。  春のSurfacePro5の発表会でBand3も出ないかなあ……。Microsoft Watchとかそんな感じでもなんでもいいんですけど。  しかしSwitch絡みで出費が激しいのにこんなところまで乗っかってくるとは思わなかった。それなりに貯金があるので基本的に買いたいものを金銭面で諦めることはしないのですが、さすがにここまでくるとちょっと心配です。 ...

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アニメ・ゲームのこと 5年前

『ポケットモンスターサン』殿堂入り後の感想

発売日に買ったはずのポケモンサンをようやくクリアしました。  なので一応思ったことを書くのですが、この前Nintendo Switchに関する長めの記事を書いた時にちゃんとした論理的なレビュー記事をまとめるPPがなくなったので適当に書き綴ります。  シナリオのところはなるべく重要なネタバレは省いていますが、クリア前提で書いてるのでまだの方は読み飛ばしてください。  あ、あと、私は今作を(勉強のために)英語でプレイしたので、シナリオについて勘違いしてるかもしれません。ご了承ください。  先に書いとくと、今作は割とストーリー追いやすいので英語の勉強としてプレイしてもそれなりに楽しめると思います。XYは本当に何が起きてるのか理解できなかった。  あと、ポケモンの英語名って当たり前だけど超マイナーな単語から取ってるから元ネタ全然わからないんですけど、たまに名前だけで推測できると超テンション上がります。今作のBewearとDrampaは訳した人天才ですね。 --------------------

しまめぐり

 ポケモンジムに代わって導入されたしまめぐり。ジムをなくすというのは思い切った決断だなーと思いつつ、これはこれで良かった。  なんか今作は冒険のスケールの小ささを感じる場面が多かったです、良い意味で。  しまの試練とかぬしポケモンとか、やってることとしては英検4級みたいな扱いじゃないですか。たぶん。  前作までは基本的に一人旅!大人への第一歩!って感じだったのが、今回はハウもリーリエも博士も基本ずっと一緒にいるし、明らかにちょっとした旅行気分ですよね。  どちらが良いのかは人によると思いますが、個人的にはこれはこれでアリかなーという感じ。  ただ、ポケモンリーグ挑戦中に博士が中でずっと見守ってるのはさすがに興ざめでした。大学受験の会場まで親がついてきてるみたいな恥ずかしさがあった。  あと、バッジの代わりにZクリスタルを集める仕様は、別にいいんですけど、何個集めたら終わりなのかわからなくて先が見えないストレスはありました。重要なアイテムの割に何個かイベントなしで置いてあったクリスタルがあるのも気になる。  

システム

 今作はひでんわざ・じてんしゃ廃止というなかなか思い切った決断を下していて、確かに便利にはなったのですが、一方で、ひでんわざを上手くパーティに組み込みながらシナリオを進めていくのもポケモンの醍醐味というか頭の使いどころだと思っているので、別になくさなくても良かったんじゃないかなあ……?  と思いつつも、他の人の意見とか読んだら結構みんなひでんわざ廃止は絶賛してるんですよね。そんなに鬱陶しかった?  まあ私の場合、アローラの新ポケモン縛りでやってたら結局みずポケモンなしのパーティで殿堂入りまで行ったので、なみのり必須だったらちょっと困ってた可能性は高いですが……。  殿堂入り後のアイテム回収の時にパーティを気にしなくて良くなったのは最高なので、次回作以降は殿堂入り後にポケモンライド解禁とかでお願いしたいです。  あとはおおむね良くなっているような気がするのですが、細かいところの操作性がところどころXYから劣化していて、特にバトルスポットに一発で飛べなくなったのと、Xボタンでウィンドウを一気に閉じるショートカットがなくなったのが痛い。    それと、これはORASの時から思ってたけどなぜZL=Aを用意しないのか。ゲームフリークはNew3DSを1台も持ってないのか。  L=A状態でZL・ZRをデフォルトのLRと同じ機能で扱えたらもう死ぬほど快適だろうなと思うので凄く惜しい。  あと3D表示非対応は、まあSwitchか次世代機への移植を見越してるか、Zわざとかでスペック足りなかったのか、どっちかなのでしょうけど、3DSの解像度で3D非対応だとひたすら画面の粗さが気になるので頑張ってほしかったところ。ORASのマップの3D表示綺麗だったのになー。  とはいえ、まあ、トリプルバトルとかもそうですけど、7世代目でここまであちこち手を入れて、必要でないものを切るというのは、相当なプレッシャーだったと思うので、そこは素直にスタッフの皆さんお疲れさまでしたという感じです。  ただ、欲を言うと、育て屋まで見直したなら、ついでに姓名判断師もどうにかして良かったんじゃないでしょうか。あれ、初代から一貫してなぜ姓名判断なのにプレイヤーが名付けてるのか意味不明だし、っていうか自分のポケモンなんだからボックスで名前変更できても何の支障もないと思うんですけど、何のこだわりなんでしょうアレは。  

シナリオ

 買ってからしばらく、序盤のあまりのストーリーの進まなさにイライラしてトレーナーズスクールあたりで放置してました。まあ、普通に就活とかで忙しかったこともあるのですが。  でも、今作はシナリオがものすごく評価が高いじゃないですか。なので、(発売直後に殿堂入リした)周りの人たちから「絶対やった方がいい!面白くなるから!」と勧められ、年末年始を使ってしぶしぶ進めていきました。  で、確かに中盤、エーテルパラダイスであの2人が兄妹で親があの人で……というのが判明したあたりから急激に面白くなっていく感じはあり、そこからエンディングまでの流れは確かにここ最近で一番面白かったです。  が、後半が面白いからといって序盤のつまらなさが帳消しになるわけではなく、2個目の島終わるあたりまでずっとチュートリアルやらされてるような作業感は、もう少しどうにかならなかったのかなあと思いました。    というか、そもそもの問題として、後半にストーリー詰め込みすぎだったのではないでしょうか。  ハウが離脱するイベントがもっと早めにあれば、「もっと強くなっていつか再戦しよう」というセリフもそれなりに説得力が出たのに、あれだと「なんかさっき別れたばっかりだなあ」という感じが否めなかった。  というか、ルザミーネがウルトラスペースに連れ去られてから助け出すまでの一連の流れが1つのイベントとして認識してしまってるのが問題なのかもしれません。寄り道しながら進めていいレベルの問題なのかを教えてもらっていないので、あそこのイベントはずっとウルトラスペース意識で駆け抜けた(こちらの気分の問題です)。  さらに、ハウがいつまでも一緒にいることで、「なぜ大切なバトルが全てただの子どもの主人公一人に任されてしまうのか」というシリーズ恒例の問題が付きまとってた。「バトルできないリーリエに頼まれたから」という理由付けは完璧だったのに惜しい。    あと、今作の主人公ことリーリエ。  英語版には「がんばリーリエ」に相当するセリフはありませんでした。というか、英語って語尾とか一人称が変化しないから話し方で萌えポイント稼げなくて辛い。たぶん日本語でやった方がリーリエは可愛かったんだろうなと思います。  それはそれとして、主人公がリーリエのおつかいしてるだけ、という意見はまあRPGってそういうもんだろうと思ってるので別に良かったんですけど、  ただ最後、あのNebby……日本語では「ほしぐもちゃん」ですかね。  あの子はリーリエがゲットして良かったのでは……?  リーリエがソルガレオ/ルナアーラをゲットしてトレーナーデビューして主人公と初バトル、の方が絶対流れとして綺麗だったと思うのです。あそこでリーリエがトレーナーになってもその後のストーリーには別に影響しないし、主人公は殿堂入り後にコスモッグ貰えるからいいし。  伝説のポケモンがリーグ前に手持ちに入る、ってそんなに重要なイベントかなあ……と思ってしまいました。    ただまあ全体的にストーリーは面白かったです。特にポータウン、スカル団の本拠地がああいう雰囲気というのはなんか社会の歪みみたいなものを感じて辛くなった。ああいう社会から抑圧されて不満を溜め込んだ人たちが現実ではトランプ支持に走ったりするのでしょう。  だから欲を言うとストーリーの尺が足りてないんですよね。今回の話って本来はドラクエとかFFみたいなスケールでやるべきもので、あんな終盤で別れたハウの成長だって島が6つくらいあったら納得感あっただろうし。  何なら殿堂入り後にカントーに行く展開を発売前から期待してた(そうすればロコンやサンドのカントーの姿も自然に出せる)のですが、  しかし実際それやったら「今作ストーリー長すぎだろ早くランダムマッチさせろや」みたいな声が出てくるだろうし悩ましいところなのでしょうね。  いや、本音のところだとそもそもそんな大作RPGとして開発する気がないんでしょうけど……。  

BGM

 個人的に今作のBGMあんまり好きじゃないです。というか、XYでは延々聴いていたいと思うような曲が結構あったのですが、そのほとんどがORAS発売前にゲームフリークを退社した景山将太さんのもので、その方が今作では関わっていないので。  あとは単純に好みの問題なんでしょうね。あんまり明るいハワイアンテイストみたいな曲が好きではないので、それよりもXYのちょっと大人っぽい曲調の方が好きでした。「ブティック」「ゲート」「カロス発電所」「フロストケイブ」とかです。  個人的にちょっと挑戦的な面白い音楽の方が好きで、サンムーンもスカル団絡みは今までにない雰囲気でしたが、全体的にはベタな(良く言えば王道な)  サンムーンの中だと「ポニの大峡谷」と「戦闘! ハウ」が好きです。今作、戦闘BGMにバトルらしからぬ明るい曲調が多くて、そのへんは攻めてるなーと思いました。「戦闘! しまキング・しまクイーン」とかも、明るく展開してくることに驚きました。  ただ、そもそもの問題として、今作、それぞれの街がものすごく印象薄くないですか? 一応ジムがあって街がストーリーの展開の中心になることが多かった前作までと違って、今作は試練も街の外だし、育て屋もバトルツリーも街を経由せずに直行できるし、街のBGMを聴いた記憶が全然ないです。  ジムがあることでそれぞれの街に何となく特色が出てたのだなあと逆説的に確認しました。クノエシティがフェアリータイプとか、エイセツシティがこおりタイプとか、そういうの。  

対戦環境

 XYをベースに全体的に調整入って、今のところバランスはかなり良い感じに見えます。ミミッキュとかカプ・コケコとかも一応うまく抑えたんじゃないかという印象。  なんですけど、メガストーン一部没収は絶対に許さない。  私がXY・ORASで愛用していた、メガデンリュウ・メガジュペッタ・メガチルタリス・メガエルレイド・メガボスゴドラ・メガジュカインが全部使えなくて本当に落ち込んでます。  メガシンカ没収は、技没収とかアイテム没収とかとは全く意味合いが異なっていて、それは一部のポケモンをリストラしたのと同義だってことを、まあゲーフリは全く理解してないんでしょうけど、でもそういうことです。前作で使えたポケモンの一部が完全に使えなくなるなら、何のための過去作互換なのかって話ですよ。  しかも、ガルーラとかゲンガーみたいな壊れメガシンカを調整のために禁止するならともかく、現状だと完全に開発側の好き嫌いで選んだとしか取れないメンツなわけで、もう心底ガッカリしています。これで次回作までお預けとか本当にやめてほしい。別にそんなことで売り上げ変わらないと思いますよ。 --------------------  こんな感じです。  いろいろ言いましたが一言でまとめると……普通。です。  確かに面白かったけど神ゲーだとか言われると別にそこまででもないし……。  というか、(シナリオはともかく)全体的な雰囲気としてXYの方が好きです。500時間くらいやったので思い出補正だと思いますけどね。  XYは群れバトルという非常にわかりやすい仕様で努力値振りが簡略化されたのが良かったですし、トリプルバトルのレストランでお金と経験値を手軽に両立できるのも良かった。  今作はポケリゾートとかフェスサークルとかありますけど、個人的にああいうバトル以外で育てるのなんか嫌いなんですよね……。BW2やってなかったから慣れてないのもありますが。    あ、あと、最重要アイテム「あかいいと」がものひろいとBPでしか手に入らないのが本当にクソだと思ったのですが、ポケモンバンクで2121BP貰えたので許しました。  ……いや、まあ前作からやってポケモンバンクに課金してたから許しましたけど、そうじゃなかったら一発でクソゲー扱いしてたと思います。  こう、これは別に今作に限った話じゃないですが、育成をスタートするハードルはもっともっと低くして良いと思うんですけどね。  準伝説とかはないならないなりに工夫のしようもあるので、ボルトロスヒードランにORAS必須とかは別にいいんですけど、  そのへんの一般ポケモンを育てる前に何十時間も下準備が必要になるというのは、結構な人を振るい落としてるんじゃないかという気がします。  XY・ORAS以降、「厳選・育成に必要な環境さえ整えればあとは楽」という方向にどんどん舵を切ってますが、それで喜ぶのは何十体と育成する廃人だけであって、  もし初心者のハードルを下げたいのであれば、必要なのは「厳選・育成に必要な環境を整えやすくすること」ではないのかという。次回作では殿堂入り後に博士から6Vメタモンをプレゼントされるくらいでちょうどいいんじゃないかと思ってます。本気で。 ...

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ひとりごと 5年前

サブカル巡り

この前の金曜日が今年最初の授業でした。  まあ、3連休前の金曜日ということで、受講者の半分くらいは休んでた気がしますが……。  冬休み、特に年末までは何だかんだ忙しかったりしていまいち休めた感じもないし、一方でそもそも週休4日だと別に学期開始だーという感じもしないし、まあ少しずついろいろやっていきたいです。ね。    あ、そういえばポケモンサンムーンちょっとずつ進めてます。既にとっくに育成始めてる弟の早くクリアしろ的なプレッシャーが凄いので。  今やっと3つ目の島に入ったところです。今作いろいろ変わりすぎて戸惑うというか、これ作ったスタッフ凄いなあ。いろいろと仕様割り切りすぎてて、ORASと別チームで動いてたとしか思えない。  まあ、良くなったところと悪くなったところがあって、それが好きか嫌いかは人によると思います。マンネリ感はだいぶ払拭されてる。クリアしたらいろいろ書こうと思ってます。 --------------------

高橋みなみと朝井リョウのヨブンのこと

 今年始まったラジオ。現在第2回が配信中(radikoのタイムフリー機能)。  元AKB48の高橋みなみさん、『何者』『桐島』の直木賞作家・朝井リョウさんという、誰がオファーしたのかわからない2人がラジオを始めたのですが、これが本当に濃い。必聴。  『ご本、出しときますね?』もそうだし、『オードリーのANN』にゲストで出た回でも思ったけど、朝井リョウさん面白すぎますね。話してること、その言い方・言い回しがいちいちずっと面白い。  関係ないけど、日本語の「面白い」って凄く不便ですよね。英語のinterestingに相当する(funnyではない)単語が何で存在しないんだろうとよく思います。「興味深い」もなんか違うし。  ……ええと話を戻します。  なんでしょうね、AKB関係者ってどうしても低くみられがちなところあると思うんですけど、やっぱりあの集団の中でトップに立つような人って頭も良いし、何かしらを持ってるんですよ。それは勉強とかクイズとかそういうフィールドではないのだけど、頭が良い人、頭の回転が速い人ってやっぱ羨ましいなあって思います。  そしてもちろん朝井リョウさんも。やっぱり上手いですよね。頭が良い人というのはこういう人を言うんだろうなと思います。  頭の良い、そしてその良さのベクトルが異なる2人が話すのだから、面白くないわけがない。化学反応って言い方も使い古されてて陳腐ですけど、そういうことだと思います。    朝井リョウさんの話の上手さは半端ないのですが、一方で、この面白さって普通のバラエティーでは輝かない面白さだと思うんですよね。『行列』とか『さんま御殿』とかに出てるのはあんまり見たくないし、そういう消費のされ方にはそぐわない。  ラジオが新しいメディアかどうかというのは一旦置いておいて、  『フリースタイルダンジョン』もそうですけど、テレビがメディアの中で圧倒的なメインストリームでなくなったことで現れる新しい才能というのがあって、つまり人間にあるのは優劣ではなく時代とのマッチングなのだなあと思います。  悪い例で言えば、はちま起稿の管理人とか、この時代じゃなかったら普通に捕まってるようなクズなんでしょうけど、ちょうどネットの過渡期にマッチしたから大成功しちゃってるわけで。  そして、結局自分の話に取り込んでしまいますけど、ツイッターが苦手というのは要するに時代とマッチしていないということなので、それに関してやはり不満のようなものがないと言えば嘘になりますが、文句を言っても仕方ないのでうまくセルフプロデュースしていかなければなー、というところ。  

マジカル・パンチラインと過圧縮ポップ

 最近読んだ記事。
国民的スター星野源とジャニーズ、対照的だからこそ圧倒的支持を得た(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)  SMAP解散を中心とした日本のカルチャー史・音楽史についての対談、それ自体も凄く面白かったのですが、この第2回の記事の、最近のアイドルについての話が個人的に読んでで楽しかった。 以下ちょっと長いけど引用。
矢野 (略)そんな現在の未成熟アイドルたちの曲の特徴として「過剰に速くてめまぐるしい展開」があって、僕はそれらを聞くと実に日本的だなと思うんです。柴さんの観点からも、それらは日本的と言っていいんですかね。  ええ、そうだと思います。 矢野 どういう経緯で、ああいう曲調になったのでしょうか?  『ヒットの崩壊』で、僕はそれらを「過圧縮ポップ」とも呼ぶべき新たな音楽スタイルの象徴であると書きました。ポイントはいくつかあると思っています。 ひとつはアニメソング(アニソン)ですね。これは実際にアニソンを作っている作曲家に話を聞いたのですが、89秒という尺が決まっていて、その中に盛り込むべき要素が多い。アニメも群像劇化していて、特にオープニングテーマではキャラクターをたくさん紹介しなければいけない。 『新世紀エヴァンゲリオン』以降はカットインの技術も洗練されて進化しており、曲中では絵の動きにあわせた「キメ」が多用される。そうなってくると、アニソンは必然的にとてもフックが多い曲になるわけです。 矢野 その流れがアイドルの楽曲にも反映されるのはなぜですか?  アイドルに関しては、ももいろクローバーZ以降のグループアイドル化が大きいと思います。1曲の中で何人も歌いわけ、ファンはメンバーの色に合わせて頻繁にサイリウムを持ち替えて振ったりします。やはり展開が多く、めまぐるしい楽曲になる。 ただ、これらのアーキテクチャ上の制約だけでなく、前山田健一などの作曲者のスタンスも大きいと思います。彼らはミクスチャー、いわゆる「ごった煮」を良しとしている。一方で「折衷」を良しとする文化もある。 「折衷」と「ごった煮」は似て非なるもので、今の日本の音楽シーンにはそれぞれの良さを追求しているアーティストが両軸で存在していると思っています。
 「過圧縮ポップ」って良い言葉ですね。今後使いたいと思います。  アニソン、ボカロ、音ゲー、アイドル、いわゆる「サブカル」に属すこれらのジャンルの音楽って凄く近いところにあって、互いに影響し合いながら進化してきたのだと改めて感じます。  そして、その流れを踏まえて聴くととても面白いのがこの曲。  つい最近聴き始めてハマってます。元アイドリングの佐藤麗奈さんが中心となって結成されたマジカル・パンチライン。  ラップがあったりパンクっぽいパートがあったり、(たぶん)ももクロ以降続く伝統の自己紹介パート・ファンへのメッセージなどのメタな歌詞があったり、これぞアイドルソング! という感じ。  作曲・サウンドプロデュースはあのTom-H@ck。けいおん以降ほとんど名前見た記憶なかったけど、やっぱりいい仕事しますねこの人は。  ももクロ・でんぱ組のライン上にある転調マシマシの過圧縮ポップは、やっぱりアニソンの系譜でもあって、その一つの到達点はやっぱり『けいおん!』なんじゃないかなあと。  電波ソングじゃない高速ポップって意外とこの人以外はあんまり書けないんじゃないでしょうか。ヒャダインもそうだしMONACAのニャル子さんOPとかも含めて、どうしても電波になっちゃうイメージ。  というか、やっぱり大きく分けた時に「DTM・鍵盤楽器の人」と「バンド・弦楽器の人」って出自として全然違うところにあって、ボカロでも元バンドマンとBMS出身で二分されてた時期がありましたが、そんな感じなのかなあと。    そういう意味で、アニソン出身のアイドルプロデューサーって結構いますが、ボカロ出身でがっつりアイドルプロデュースしてる人があんまりいないんですよね。  このマジパンもそうだしMaison book girlのサクライケンタさんなんかもそうですけど、最近のアイドルって結構プロデューサーの作家性が強く出てる場合があって、たぶんアイドルの見た目とかでは差別化しきれないところを補えるからだったりもするのでしょうが、  ボカロPもバンドとかシンガー方面行くだけじゃなくて、アイドル業界に行く人がいても面白いんじゃないかなあと思ったりします。それこそ去年のヒトリエ記事でちらっと書いてたwowakaさんプロデュースのアイドルとか、まあ無理なのはわかってますけれど、  他にも例えば「sasakure.UKサウンドプロデュースのアイドル」とか超聴いてみたくないですか。  そういう動き見てみたいなあと思うので、特に兆候はないけど今年期待してます。トーマさんとか突然アイドル楽曲提供で復帰してこないかな。  ……あ、サウンドプロデューサーの作家性で差別化してるアイドルの代表格ってperfumeだよなあと今更気づいたけどうん、まあ。  あとDECO*27さんプロデュースのアイドルQ’ulleが全然知られてないこととかも思い出したけど、うん……。  むしろなんで私は知ってるんだっけ……。ええと、頑張ってほしいです。  

乃木坂46、欅坂46と「中高生向けアイドル市場」

 紅白もだけど格付けにも出てた。  改めてこの2組のブランディング凄まじいなと最近思ってて、というのも、紅白観ながらうちの中3の弟が「最近乃木坂ってめっちゃ人気あるよね、AKBよりも」みたいなことを言ってたんですよ。  この手のトレンドに関してリアル中学生の弟の話はかなり参考にしてるんですけど、つまり、乃木坂・欅坂って10代にかなり支持されてるんじゃないかって。全体で見るとAKBの方がまだまだ人気なはずなので。  で、10代にヒットさせるために秋元チームはどこで差別化を図ったのか?と考えると、  1.可愛いではなくカッコいい路線  2.曲がアイドルっぽくない  3.ブスがいない  この3点。だと思います。  まず1と2なんですけど、今の中高生はデジタルネイティブ、多感な時期をTwitterとニコニコと2chまとめに囲まれて過ごした人たちです。  なので、AKBを初めとするアイドルファンが一般的に馬鹿にされてる気持ち悪い存在だという共通認識があります。  AKBが絶好調だった10年代前半、ネットでは「あれはCDではなく握手券を売ってる」とかボコボコに叩かれてました。それを見てきた人たち。あと、彼らはネットde真実の申し子なので、マスコミに持ち上げられてる存在はダサいとも思ってます。  (ちなみにアニオタは不当にマスコミに叩かれている可哀想な人たち。ハロウィンのたびに回る「オタクと比べて報道が云々」ツイートなど参照)  なので、アイドルを好きになるには言い訳が要る。それが「曲が良い」「カッコいい」「アイドルっぽくない」という表現。  TwitterなどのSNSでYouTubeの動画を紹介する時も、「可愛いからMV観てみて」というと「気持ち悪い」というレッテルを貼られてスクールカーストの最底辺に落とされますが、入口を「曲が良いから観てみて」にすればちょっと緩和できる。  声優オタクの高校生・大学生が多いのも似たような理由だと思っていて、「アイドルじゃなくて声優のファンだから」ということで一個保険をかけられるんだろうな。実際は何も変わらないけど、気分として。    そして3。そもそも今の中高生はボカロ生まれラブライブ育ち。アイドルは超可愛いものという理想が前提にあります。  しかも、インターネットはテレビと違って本音の世界なので、当たり前のようにAKBはブスだと連呼されてきました。あんなブスを追いかけてるファンはダサいとも。  Twitterはそのへんのジェンダーモラルとか思いやりとかが崩壊しきった終末世界なので、ブスはブスと言われます。YouTubeのコメント欄、ニコニコ動画なんかも同様。そして同時に、Twitterで本人に直接ブスだと言うことがカッコいいという価値観です。  もう少し大人になると、ちょっと可愛くないくらいの子を応援したくなる心情とか出てくるのでしょうけど、中高生相手だと、入口としては可愛い必要がある。  だから乃木坂・欅坂は可愛い子を揃えて叩かれにくくしてるのかなーと。バナナマンが紅白裏トークで「乃木坂にはブスがいない」と発言した動画とか上がってましたが、そんな感じ。  まあこのへんのバックグラウンドよく知らないので何とも言えないですけどね。単純にここ数年で、可愛い子がモデルではなくアイドルを目指す土壌ができてる、みたいな事情もあるのかもしれませんが。  そういう目線で見るとAKBって凄い面白いんですよ。まあAKBに限らずアイドル業界全般ですけど。AKBのライバルって少し前はモー娘。とかももクロだったわけで、そこのプロレスを自分の生態系に組み込んだ秋元氏の戦略性とか。     ...

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ひとりごと 5年前

ポケモン、禁書、コンビニ

12月になってしまいました。辛い。。。  とりあえず、もうだいぶ時間が経ってしまったものもありますが最近の出来事てきな何かを一通り触れたいと思います。  ところでこの「見出し付きのやつ」「見出しなしのやつ」でカテゴリーを分けようと思っているのですが、この「最近の気になる話題にまとめて触れる記事」の良いカテゴリー名が思い浮かばなくて困っています。  <最近の出来事>とかだと身の回りのプライベートなことも入りそうだし、<社会の出来事>とかも違うし。<最近のニュース>とかがいいのかなあ……?  何か良いアイデアありましたらぜひ送ってください。お待ちしております。 --------------------

ポケットモンスター サン・ムーン

 出ましたね!ついに!!  ……ええと、サン買ったけどまだ全然やってません。  なんか知らないけど全然やる気出なくて……。未だにスプラトゥーンやってます。ポケモンっていうかRPGに対してあんまりモチベが上がらなくて、なんと説明すればいいのか、うん、ゲーム内のパラメータ上げるよりも現実世界に対してやりたいことがたくさんありすぎるというか……。  まあそんな感じですが先行してやってる友人とか弟とかはかなり面白いと言ってるのでゆっくり進めようと思ってます。英語で。    しかし、3D表示ほぼ非対応だったり、メニューを操作する時は上画面が暗くなる仕様だったりと、露骨にSwitch移植を見据えてるのが辛い。  Switch発表時はまあ据置携帯一本化に行くんだろうなあとは思ったけど、だからといって現時点で3D表示も2画面も全く活用しない形で出すならもうSwitchローンチとして来年出した方がマシだったのでは……。  全体的にXYからUI・UXが劣化してるのが本当に納得いかないんですよね。DP→BWで少なくとも遊びやすさやハード機能の活用度は大幅に上がったのに、3DSの2世代目でこうなっちゃうのかーという。あんまりのめり込めないのもそのへんの無駄な学習コストみたいなところにあるのかなあと感じてます。 (※12/3 追記:まだロトム図鑑手に入れる前に書いた記事です)  なんかSplatoon2も嫌な予感してきたなあ……。Splatoonに関してはポケモン以上にWiiUからSwitchになって良くなるビジョンが見えないので怖い。  Switchってオーソドックスな1画面スクリーンなので、PSやXboxやスマホで作ってるメーカーからすると開発しやすいんだろうと思いますが、  DS・3DS・WiiUと2画面に情報を分散させるUIをここ10年以上追求してきた任天堂的には、現場レベルで結構戸惑うことが多いのではないかと何となく想像してます。想像ですけどねー。  

ポケモンGO

 感謝祭とかメタモンとかラプラスとか。東北は行ってません。メタモン捕まえました。そういえばハワイで結局ケンタロス一切見かけなかったなー……。  感謝祭は普段死ぬほど集めづらいEXPとほしのすな2倍ということでかなり有難かった一方、パラメータ弄るだけのイベントで釣ってプレイヤーから搾り取る日本のクソソシャゲの伝統をNianticに受け継がせてしまったのはちょっと罪深い気がする。  しかしそろそろ配信から4ヶ月くらい経ったわけですが、金銀ポケモン実装がまだされてないとなると、このペースだと全地方実装まであと2年以上かかるよなこれ。気が遠くなるけど、地道にやり続けてほしいところ。  既存の位置ゲー+既存IPの組み合わせでここまで爆発的ヒットを起こせるとなると、たぶん「Nianticさんにうちのキャラクター持って行ってコラボ持ちかけようぜ」みたいなことを考えている企業はそこそこいると思っていて、  投資家とか経済系の人たちも「ポケモンでこの経済効果なら、次は同じことをドラクエとFFと妖怪ウォッチとモンハンとディズニーとキティで……」みたいなことを期待していると思うのですが、  ガワだけ張り替えたシステム使い回しで利益上げるのってそれこそモバグリのカードゲーム全盛期と同じ発想なわけで、それをやるとあんまり発展性がないだろうし、あとNianticがそんなに何個も運営できる規模になってないと思うんですよね。今のポケモンGOですらアップデートのペースは割と遅めだし。  

新約とある魔術の禁書目録 (17)

 もうそろそろ次に何巻なのかも発売されるまでわからなくなってはきましたが、今回は結構面白かったです。  魔神とかいう勝ち目のない化け物から、一応上条さんでも渡り合えるレベルのやつらが敵になったことで見やすくなった。  終章の盛りだくさんな感じといい、何となくストーリーの根幹に関わる大きな盛り上がりが始まってるような気がするのですが、いかんせんそれが「もうすぐ終わりそう」とかいうクライマックス感では一切なくて、どっちというと「そろそろ第3部に入るかなあ」くらいの雰囲気なので、楽しみなんだけどいつ終わるんだろうという感じも。40巻続いてる小説ってもうだいぶ大作ですよね。漫画でもあんまり見ない数字。  いつか1から読み返したいんだけど全然やる気出ない。新約だけでもぼちぼち読み返すかなあ……。  こういう時Kindleに入れられたら暇な時に出せるんだけど、さすがに買い直す気にはならないというかまず禁書はKindle版一切出てない。自炊はなんか違うし……。  

『コンビニ人間』

 ハワイで買いました。Kindle版が半額ポイント還元だったので。  面白かったです。  間違っている理由を動物的に説明できないもの、「これはこう決まっているからこうなんだ」としか説明しようのないものって、それを間違っていると一度感じてしまったら修正するのが難しいですよね。  最初からすんなり飲み込める人はラッキーで、実際そういう人が多いから社会はそうなっているのだけど、  では「ほとんどの人がすんなり飲み込めるもの」は「無条件に全員に飲み込ませて良いもの」なのか?  という問題提起は、それこそ同性愛とかの問題にも言える、普遍的なものなのだろうと思いました。    ところで、よく、特にラノベやなろう系小説に使われる批判として「作者は自分より頭の良いキャラを描けない」というものがあって、要するに天才キャラを出しても作者の頭が悪いので天才に見えない、というやつです。  まあ、この論が100%正しいとは思わなくて、(例えば、作者が1週間かけて考えたアイディアをキャラは10秒で考えたように振る舞えるので、頭の回転という面で作者を確実に超えられるんじゃないか、とか)反論はあると思うのですが、  それはそれとして、これは「天才キャラ」だけではなく「頭のおかしい人」にも同じことが言えて。  性格レベルではなくぶっ飛んだ人、現実世界にあり得ない人を描こうとすると、どこか小さなところで綻びが生じる、みたいなものがあります。『さくら荘のペットな彼女』のましろもそうで、あんな他者に対する想像力が欠如した子の描いた漫画って「ストーリーが平坦」程度の欠陥で済むのか、みたいな。  その点で言うと、この『コンビニ人間』も、ぶっ飛んだ人にどこまでリアリティを乗せられるか、というのがハードルだったのだと思いますが、それで芥川賞を獲ってしまうのだから、本当にロジカルに組み立てられているか、もしくは作者の村田沙耶香さんが本当にぶっ飛んでいるかのどちらかなのだろうと思いました。  

『何様』

 映画化もされている朝井リョウさんの小説『何者』のスピンオフ的な小説。せっかくなので買いました。  瑞月とか拓人のアフターストーリー的なものを期待してたのですが、『何者』は別にラノベではないので、そういう方向ではなく。  短編集なのですが、特に後半なんて何者には一切出てこなかった新しい登場人物だけで構成されているような話ばっかりで、思考のベクトルとして補完するような立ち位置だなと思いました。  個人的には「きみだけの絶対」の話が好きです。高校生の方に共感してしまう自分の幼稚さを反省しつつ。  ところでここからはどちらかというと『何者』の話になるんですけど、あの映画を観たり小説を読んだりして「Twitterをやめたくなった」的な反応が多いという話を目にしました。(私の周りには何者を観た人自体がいないし、私自身はその前からTwitterやめてるのですが)  何となくですけど、Twitter、SNS、さらにはもっと大きな範囲でCGM(ボカロ・ニコニコ・Pixiv)とかそういうものも含まれるかもしれませんが、  ここ何年かもてはやされてきたインターネット上の双方向コミュニケーションの持つ構造的な歪みに気づき始めた人の、「意外とこれそんなに良いもんでもないぞ」という感覚にちょうど突き刺さったのがこういう小説・映画なのかなあと感じました。  いくらなんでもTwitterに人生を終わらされた人とか会社とか団体とか多すぎるだろうと。おそらく目に見えない(自殺として扱われている)データとしてTwitterやFacebookやLINEに殺された人は結構いるだろうと。
Twitterが赤字から抜け出せない理由 - 海外で完全にオワコン化 - 望月いちろうのREADME.md  こういう記事を読むと改めてTwitterはヤバいと思うのですが、しかし代替サービスがないのも事実で。  FacebookやTwitterがそうであったように、来年あたりにどこかのアメリカの大学生がまた新しいサービスを立ち上げて、スタートアップでアメリカンドリームを掴むんだろうなーと勝手に想像してます。  

DeNAのWELQが炎上

 詳しいことは言いません。 信頼性なき医療メディア「WELQ」に揺れるDeNA、MERYを除く全キュレーションメディアを非公開に  |  TechCrunch Japan 逃げ切り? DeNAパクリサービスを生んだ土壌は、あの韓国企業の再挑戦 - はてな匿名ダイアリー  このへん読めばだいたいわかると思います。後者は、まあわざわざ韓国入れる必要あったのか知りませんが、そこそこよくまとまってます。LINEの国産サービスアピールって何だかんだ普及に一役買ったよなあとは思う。  ネット上ではGREEやLINE(NAVER)が嫌われすぎて、それに比べるとDeNAは(サイゲームスに飼い馴らされたオタクがマジョリティになったこともあって)比較的叩かれにくい状況にあったのですが、まあ根はどこも同じで腐ってるなあということに。  なんかあれですね、こういうニュースが出ると就活でネット系新興企業は避けたくなりますね……。ちょうど最近サイバーエージェントの説明会的なものとか参加したんですが、表では凄い良いこと言ってるけど裏はこんなもんなんだろうなあっていう。  サイバーエージェントってモバゲー・グリーに比べて何してるか知られてない気がするのですが、要するにAmebaブログをやってるところで、最近ではテレ朝と共同でAbemaTV立ち上げたところです。あと、サイゲームスはDeNAとサイバーエージェントの両方が大きめに出資してます。 --------------------  11月に更新サボりすぎた贖罪として今月は毎日更新しようかとも考えたのですが、まだ今学期の忙しさの度合いが定まっていない(先学期のような修羅場続きだとさすがに重荷になる)ことに加えて、今月は年末ということでどう考えても1日では書き終わらないボリュームの記事をたくさん書く必要があるため見送りました。  書く必要がある記事というのは要するに、  ・年末恒例のやつ(買ったもの、聴いた曲、遊んだゲームのまとめ記事)  ・まだやってないレビュー(溺れるナイフ、Surface絡みの記事、ハワイ旅行記)  このあたりちゃんとするだけで1ヶ月経ちそうな感もあるのですが、まあ何とか進めていきたいです。  それと並行してアプリ開発とかもやりたいし、頑張ります。 ...

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