ひとりごと 12か月前

Recap, Refer

最近聴いてる曲。最近というか今年に入ってから一度も音楽の話をしてなかったので、今年聴いてる曲です。 クマリデパート『2060年チェリーブロッサムの旅』  サクライケンタ×玉屋2060%のコラボ第3弾。シャダーイクン、限界無限大ケン%、そしてこの曲、一度も外すことなく進化し続けていて最高。これだけ展開が詰め込まれているのに聴き心地が良い。 Appare! /『ぱぴぷぺPOP!』  玉屋2060%。ここまで電波に振り切れて中毒性の高い曲を作り続けられるのほんとに才能。ヒャダインさんはどこでこの路線外れちゃったんだろう……。  この手のバズらせに行った楽曲がちゃんとTikTokでバズってるのも凄い。 MAISONdes『アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ』  うる星やつら後期OP。  MAISONdesへの違和感は昨年のベストソング記事に書いた通りであんまり好きではないし、  すりぃさんも正直、『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』のAメロと雰囲気が『エンヴィキャットウォーク』すぎるし、『テレキャスタービーボーイ』の構成が『ゴーゴー幽霊船』すぎて、代表曲が全部この感じってどうなの?というのであんまり良い印象のないPで、この曲も正直「ほんとどっかで聴いたことあるようなメロディーラインで作るの上手いなあ」という感想だったのですが、  まあそれはそれとしてどっかで聴いたような耳馴染みの良いポップなメロディーなんでずっと聴いてます。いやーアイワナムチューの落ちサビの展開とか絶対インスパイア元あるだろって感じがするんですが。昔から「嫌いだけど聴いちゃう曲」ってあるんですよねー。ただ1番のサビが終わってからの間奏で、イントロと同じフレーズを前半はサビの調でやって、後半でキーを戻すというのは結構斬新で面白いなと思いました。DAWで音楽を作ってる人の作り方だよなー、という。 えなこ feat. P丸様。『アイデン貞貞メルトダウン』  古き良き電波ソング。『てーきゅう』OPなど手がけたやしきん作詞作曲。  えなこ&P丸様。という、絶妙にアニメオタクに閉じていない人選のセンスも凄いなと思いました。 南ノ南『星界ちゃんと可不ちゃんのおつかい合騒曲』  ボカロ×ネタ曲の系譜としては『リンちゃんなう!』とか『何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン』とかあるので別にこの曲が新しいということはないと思うのですが、それらに比べてネタの濃度が高い、かつオタク界隈というか今のニコニコ全てからネタを取ってきているのが面白い。  そういう意味では IOSYS の東方MVとかの系譜だと思うんですよね。「ゆっくりしていってね」を逆輸入して曲に使う発想とか、食品偽装の時事ネタを取り入れた曲を作ってたりとか、そういうことをやっていたあの頃のIOSYS。いや今もやってると思うんですけどw  これがボカロで成立するというのが、ある意味でVOCALOIDという文化がニコニコの根幹に融合したからできるんだよなと思ってそこに時代の断絶を感じています。  自分がハマっていた10年前って、東方好きとかMAD好きな層と、ボカロや歌ってみたが好きな層は微妙に距離があったはずだけど、でも今ニコニコ観ててボカロ好きじゃない層はもう意味がわからないというか、ニコニコというコミュニティの中でボカロの存在感が圧倒的に高まってる。  そして、ニコニコの中では比較的新しい方の文化だったボカロが、新しいネタを取り込むオールドの側になったということでもあるんですよね。そもそもコメント職人とかってむしろボカロMVによって衰退させられた側であったはずで、「ボカロMVでコメント職人芸が久々に観れる」という盛り上がりになってるのがそもそも異質だし、いろいろな移り変わりを感じます。  しかし、ニコニコほとんど観なくなって久しいのに、めざましジャンケンとかブルーアーカイブとかマッスルひろゆきとか意外とネタ拾えてちょっと嬉しかったし、何だかんだでこういうMAD文化も残っていくのかなあと考えたりしました。  でもこれは本当に現在進行形でオタクやってる人にしか作れない曲とMVだよなあと思います。数年前にニコニコメドレー作ってた時とかそうですけど、ちゃんと広く界隈全体を見ていないと、その中で広く刺さっているものを拾うことができなくて、「たまたま自分が好きなだけ」のジャンルを拾ってしまうので。 Feryquitous feat. 藍月なくる『トワイライト』  歌ってみたがなんかのタイミングで流れてきて、どこかで聞いたことあるなと思ったらデュエプレの何かの曲のボーカルを担当してた人でした。  『フォニイ』『きゅうくらりん』の歌ってみたとかも好きなのですが、この曲が妙に頭に残って何度も聴いてます。歌詞が全体的にきれいにまとまっているのと、間奏の独特なメロディーラインが好き。  音楽に限りませんが、自分は作り方が見える作品の方が好きなんだなと思います。こういうピアノとこういう音作りを重ねればこういう曲ができそう、と思える。 新しい学校のリーダーズ『オトナブルー』  TikTok でバズっている曲。YouTube Shorts で流れてきて、まんまと中毒になりました。  ダンスも曲も絶妙なカッコよさとダサさが同居していて凄い。  あと MIZYU さんのビジュアルが好きです。私ほんとにこの系統の涙袋+童顔好きなんだなというのを最近よく思います。  しかし、いや別に良いんですけど、この曲がバズるならリリスクの『Hey! Adamski』がバズる世界線どこかに絶対あったよなあと思ったりしました。  TikTokが出てきて以降、元々難しかったヒット予測がますますあてにならない。YOASOBIとか緑黄色社会とかAdoとかは言っても王道のルートなので理解しやすいですけど。無名のアーティストが急にブレイクするみたいなチャンスが増えたのは良いことなんでしょうけど、それを狙いに行かなきゃいけないプロデュース側はしんどいだろうなあ。  ヒトリエが昨年くらいにTikTokアカウント作り始めましたけど、『ゲノゲノゲ』がバズる可能性がゼロではなかったとも思いますし。結果的にバズらなかったことの理由を探すのは不可能。 lyrical school『NEW WORLD』  共学になったリリスク新体制。このMVを観てフォローとチャンネル登録を外しました。  いや別に全然良い曲だなとは思いますし何かが気に障ったわけでは一切ないんですが、このグループがリリスクという名前ではない新しくデビューしたアーティストとして流れてきたときに、チャンネル登録するわけないなと。どんなものも惰性で推し続けないと決めているので。  まあ新曲が出たら何だかんだYouTubeのおすすめに流れてきそうだし、観るかもしれませんが……。以前の体制での楽曲を男女混声パフォーマンスで披露して生まれ変わらせているというのはちょっと気になってます。チケット買ってライブ観るほどではないけど。  しかし、今のいろんな時代の流れでアイドル=女性に限るという考えが古臭いというのは実際わかるんですけど、それはそれとしてTIF出ていいの? というかアイドルフェスって男子更衣室あるの? みたいなことにはちょっと興味があります。 ЯeaL『未来コネクション』  数ヶ月前にポケモンの歴代アニメ主題歌のベストアルバム『BEST OF BEST OF BEST』がリリースされました。ポケモンのベストアルバムはこれまでも何枚か出ているのですが、それを総括する真のベストとしてあまりにも潔すぎるタイトル。  で、まあ基本的には昔好きだった『Together』『サイコーエブリデイ!』『ベストウイッシュ!』『やじるしになって!』あたりを聴いてるですけど、アルバムをきっかけに知って一番聴いてるのが『未来コネクション』でした。   最初は「イントロの『オッオー』さえなければなあ」と思ってたのですが、慣れてくるとそこすら違和感なくなる。  自分が聴いてた頃のポケモンの主題歌ってこういう感じだったよなあ、と思いました。ひたすらに明るい曲を知らない女性アーティストが歌ってるこの感じ。昔のWhiteberryとかと同じポジション。  あと、地味に新シリーズのPVで流れている曲がかなり良さそうで今からそこだけ楽しみにしていたりします。っていうかリコが可愛い。それ目当てに新シリーズちょっと観てみるかもしれません。ほんとYouTube Kidsでさえなければな……。 フェアリースターズ『FairyTaleじゃいられない』  全く新曲ではないのですが、昨年末にミリマスのサブスクが解禁されたことをきっかけに、ミリオンライブの曲ちょくちょく聴いてます。本当に長かった……。ミリマス離れてからのここ5年くらいほとんど聴いてなかった曲を気づいたら定期的に聴いてるので、どれだけの機会損失だったか。  FairyTaleじゃいられない、改めて聴くとkemu VOXXすぎて笑っちゃいますね。イントロの音色から隠す気が全くない。  あとは『花ざかりWeekend』もよく聴いてます。 クマリデパート『夏へのとびら』  本当に良い。クマリデパートのハッピー感は残しつつもブクガ時代を思い出させる音と歌詞。ストレートにサクライケンタの真骨頂。  ブクガが活動していた頃は、こういう曲が定期的に供給されながらクマリで変わったコラボ曲も聴ける状態だったわけで、あれはとても贅沢なことだったんだなあ……と思わされます。  ILIEもブクガっぽさはあるけどなんか違うなあ……と思っていたら活動停止してしまったし。  Type B がブクガアカウントにアップされたりして、ブクガ復活してほしいなあという気持ちはもちろんあるんですけど、一方でちょっと思うのは、Maison Book Girl、Sora Tob Sakana、そしてリリスクもそこに位置付けられるかもしれませんが、  作曲者が前面に出て好き勝手にやりたい音楽をやる、大衆性を獲得するための媒介としてのアイドルという形、前は凄く理想的な関係性だと思ってたんですけど、プロデューサーとアイドルの寿命が釣り合わないという問題が実は隠れていたんだなということに、最近少しずつ気づき始めました。  賞味期限と言うと乱暴すぎるかもしれませんが、実際のところ作曲家は40代とか50代でも全然活躍していけるけど、アイドルだと30代でもまあまあ限界が近づいていく。それは別に人気とかビジュアルとかの話ではなく人生設計の話だと思うんですよ。  今の活動の延長であと5年~10年くらいは全然やっていけるだろうけど、じゃあその先、60歳とか65歳までやっていけるのか、それを見据えてどこかでキャリアを変えるとしたら5年後では遅いんじゃないか、みたいなことを考えるとやっぱり30代に入る前に辞めよう、となってしまう。Perfumeとかももクロレベルまで行けば別ですけど。  ファンにはアイドル活動で食べていけるように応援する気持ちはあるでしょうけど、アイドルを辞めた後の人生の責任は誰も取ってくれない。しかもプロデューサーはそこでの経験を次のキャリアに直接繋げることができる。  みたいなところの非対称性に歪みが生じるのかなあと。それは音楽に限らず、ミライアカリやキズナアイの活動休止を見ても、そういうことなのかなあと思ったりします。  そのあたりのことを考えるとミリオンライブ凄いなーってたまに思うんですよね。声優39人集めて10年以上1人も辞めずにライブ活動続けてるのって、1人くらいは普通に嫌になってもおかしくないはずなのに、声優交代すら1度もない(種田さんの休養とかは別として)。それってバンドリやシャニマスとの違いはどこにあるんだろう、とたまに思います。 --------------------  相変わらずの月1滑り込み更新です。  いや、滑り込みにしてもこんなにギリギリだったのは珍しい気がしますが……。  ちょっと本当は他にも書きたいこと、それこそ『ブラッシュアップライフ』最終回の話とか、あと普通に質問箱に返したい内容が来てるのに返せてなかったりするのですが、それを書いてると0時超えてしまいそうなので……それは来月のなるべく前半に書こうと思っています。  で、このブログを全然書けなかった理由の1つが、とある記事をここではなく note に投稿したからだったりします。  まあ……その記事に書いたので感想はここでは書きませんが、あまりにも刺さらなすぎてというか不快すぎて、いろいろと考えてしまいました。ここまで世間的に評価が高くて絶賛しかされていないものに対して、逆張りとかでなくストレートに正反対の感想を抱いてしまう自分のヤバさというか、本当にコンテンツの見方について共感や同意を得られる文章を書けているのだろうか、このブログに書いてあること全部的外れだと思われてるんじゃないかという……。そういうことを考えつつも、逆にそうであるからこそこのブログに引きこもっているわけなので、今後もそれが自分には合っているんだろうなとも思いました。  そんなわけなので今後ともよろしくお願いします。しばらく映画は観ません……。   ...

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ひとりごと 2年前

not-to-do

8月。暑いなーと思ってるうちに何ならちょっと涼しくなってきましたね。  平日の楽しみがお昼を食べに外に出ることくらいしかないので、外に出るだけで汗だくになるのは辛かったです。まあだいたい同じ店しか行かないんですけど……。 --------------------  最近聴いてる曲。 ILIE / uragaeshi  サクライケンタプロデュース。最初にリリースされた曲があまり刺さらなかったのでチャンネル登録し忘れたまま1年経ってたのですが、新曲聴いてみたらすっかりブクガ度が増して好みな感じになってました。変拍子を減らしても個性を失わなかった後期ブクガの感じですが。  このマリンバ?シロフォン?の音が聞こえるとそれだけで気持ちよくなってしまいますね。 Neko Hacker / くいしんぼハッカー feat. くいしんぼあかちゃん  ポップ。中毒性。入りのセリフからのAメロ時点で満足。 ブルーアーカイブBGM  スマホゲー。BGMが良すぎてずっと聴いてます。ここにない曲も含めて全部良い。Unwelcome School と 船上のバニーチェイサー が特に好き。  まとめて聴いてもらいたいので動画を貼りましたが、サントラ配信もあるようなのでそちらもぜひ。  あまりに聴きすぎて興味を持ったのでゲームもインストールしました。導入だけ遊んで辞めましたが……。ゲームのストーリーに全く興味がない時点で向いてない。ガルパもプロセカもミリシタもストーリースキップして報酬回収しちゃう人間なので。 --------------------  『Splatoon3』ダイレクト。ついに!!  正直Splatoon3、楽しみではあったんですけどちょっと不安もあったんですよ。Splatoon2、ここ3年くらいはほとんどやってなかったし、待ち遠しいというテンションの上がり方もしていなかったので、どうかなーと。  でもダイレクトを観たら結構しっかり楽しみになってきました。あと4週間ということにドキドキしているし、何なら既にSplatoon2ちょっと再開してるくらいにはモチベ上がってます。  画面上の変化は思ったより少なそうですが、その分システム面のブラッシュアップがしっかり図られていて安心しました。2からのデータ引継ぎ、高レベル設定のブキを早めに開放できるオプション、ニュースのながら聞き・ガチマッチの2ルール開催など、2で不満だった部分が軒並み解消されている印象で、かなり遊びやすくなっている気がします。  イカノボリとかの新アクションや新スペシャルに慣れることができるかという不安はありますが、結局2は最後までマニューバーやジェットパックの操作に慣れないまま来れてしまったので、きっと何とかなるはず。  前夜祭も楽しみだし、とにかく9/9が楽しみ。有休取ります。金曜0時に配信されたら絶対次の日起きられないので。 --------------------  リリスクラストワンマン。行きました。  本当は個別で記事書こうかなとも思ってたのですがそこまで厚く書けなかったのでこちらに供養……。  とにかく良かったです。  セトリ、現体制になってからの曲しかやらないのはまあ当然そうだろうと思っていたので驚かなかったのですが、現体制の曲でも割と新しめの曲が中心になっていたな、と思いました。  それは、最新アルバムのリリースツアーファイナルでもあるという位置づけだったり、「今が一番カッコいい」というリリスクのスタイルを象徴しているのと同時に、リリスクというユニットの立ち位置が変わったことで、『NOW!』『PIZZA』みたいな、そういった曲が似合わないグループになっているようにも感じました。   もう「もっと上を目指す」とか「とにかく楽しむ」みたいなフェーズではないというか。それを歌うにはカッコよすぎる。  アルバムごとにラップスキルが著しく成長していった中で、アイドルとヒップホップのバランスみたいなことを考えなくても良いほどにクールな曲をドロップし尽くした現体制リリスクの集大成がああいうライブになったのは納得しかないなと。  もっと言えば、まさに「日比谷野音を目指す」という歌詞がダイレクトに入っていた『GIRLS QUEST』なんかが顕著ですが、現体制リリスクの楽曲はその瞬間のメンバーを切り取った世界観であり、今のメンバーを表すものでは既にないのだろうと思ったし、そしてそれはつまり、あの年代のメンバーにとっての5年という時間が、人を変えるに十分すぎる長さであることの証明でもあって、  それを自分の好きな形に閉じ込め続ける権利は誰にもない。だからメンバーには好きなように活動して好きなように卒業していくのが一番良いのだろうなと改めて思いました。  あとは終演後の公式のこのツイートにちょっとグッときました。

   2019年から2021年までのライブは全く行っていないのでもはや追っていない時期の方が長く、ファンとしてちゃんと応援してきたとは口が裂けても言えないし言うつもりもないんですけど、  ただこの渋谷Harlemの新体制お披露目ライブと、日比谷野音でのラストライブという、1つのアイドルグループの始まりと終わりを生で目撃できたのは貴重な体験だったなと思います。自分の今のアイドルへの関わり方でデビューライブから追えることっておそらく二度とないだろうと思うし。途中でメンバーが辞めたりみたいなトラブルもなく、内部で何があったかはわかりませんが、とりあえず円満に卒業を迎えられたことはそれだけで素晴らしいので。  そういうアイドルを応援できてよかったなと思うし、そういう存在に出会えたことで救われたのは私だけではないだろうなとも思います。本当に卒業発表の時も書きましたが、明らかに2017~18の自分はリリスクの存在に精神的に支えられたので。  ただ、自分がリリスクにハマっていた理由ってその「いつでも抜けられる気軽さ」にあったからどこかで距離は置いていたんだろうなという気も少し。  この記事に書いた「凄く気軽に行ける」「現場に知り合いが一人もいない」みたいなところの良さって、深入りしないからこそであって、深入りしてないんだからどこかで離れるよなーという。楽しめる何かを必要としていた時期には必要だったんですけど。  あと関係ないですが会場の日比谷公園が快晴でめちゃくちゃ良い写真が撮れました。有楽町駅から徒歩数分でこんな場所あるの知らなかったなー。 PXL_20220724_074140424  東京・有楽町・新橋・銀座のあたり、都市機能の密度の高さが半端なくて、徒歩圏内なのが信じられないと行くたびに思います。 --------------------  前回の記事でマシュマロを募集したら少し来てました。ありがとうございます。 img  通知が届かない理由は全然わからないので検証中です。検証というか今回の記事を上げてみて自分に通知来なかったら改めて調べますが……(試しに通知送るわけにもいかないので)。裏でNuxt3移行の検証とかしてるからかもしれません。  とりあえず一度通知を切って再登録してみるとか、Edgeなど他のブラウザで登録してみるという手もあるかもしれません(そこまでするほどかわかりませんが……)。  日記楽しみにしてくださってるのもほんとにありがたいです。励みになります。 img  合作PJについてはあんまり考えたくないですね。仮にwowakaさんが生きていたとして、その場合にHOWLS以降のヒトリエを応援し続けられていたかどうかという問いには向き合わないと決めているので。  ただ「初めから」という話でいうと、ヒトリエの活動を経てない10年前のシノダさんにwowakaさんと対等に活動することを納得させられるだけのネームバリューはなかったと思うし、少なくとも私はめちゃくちゃ叩いてたと思います。内容とは関係なく。それだけ。  『Idol Junkfeed』の流れでHOWLSの次あたりから徐々にシノダ作詞作曲が増えてくるパターンだったらどうかな……。でも別に今と同じで不満を持ちながらも何だかんだ聴き倒すからあんまり変わらないかもしれません。  シノダさんの歌詞の少女性はなるほどと思いました。個人的にあんまり歌詞に注目して聴くことが少ない(語感と特徴的なフレーズを重視している)のですが、strawberryとかすごく綺麗な歌詞だし、攻撃的なモードだった前作よりも世界観がポジティブに広がったのが良い効果を生み出している印象もあります。  ただ、これは感覚的な話なんですけどシノダさんの歌詞はどちらかというとwowakaさんよりハチさんのテイストかなあとも思います。ボカロ時代の。  wowakaさんの歌詞は固有名詞や具体的な名詞を出さずに平易な言い回しと抽象名詞だけで世界を表現することが多かったのに対して、ハチさんは(最近は違う曲も増えてますが)「廃材にパイプ 錆びた車輪」みたいな、普段の生活で使うような具体名をあえて放り込んで違和感を生み出す特徴があって、その派生としてトーマさんや日向電工さんといった「個々の単語としては実在するが文章としては成立していない違和感」に繋がる。  (もう1つ加えるとDECO*27さんの口語体とか(笑)みたいなのを入れてMV映えさせる手法もあって、それこそ『脳漿炸裂ガール』シリーズなんかはまさしくその3人が作った売れ線ボカロにタダ乗りした曲だと思っています)  で、YUBIKIRIの「渋谷の空中でシーラカンスが泳いでる」、Neon Beautyの「パンを焼く」、みたいな、はっきり光景が見える歌詞はハチっぽい歌詞。もちろんwowakaさんの影響も言うまでもなくあるんでしょうけど。  ただwowakaさんのそういう抽象的な歌詞がキャッチーさに欠けていたのが(世間への刺さりやすさという意味での)米津さんとの差だったのかなとも思うし、現体制ヒトリエはそういう意味でポップな存在だと思うので、表立って公言しないとしても現ヒトリエの方が好きという人が徐々に増えてくる、またはバンド人気として過去の動員を超える可能性は全然あるのかなと思って見ています。悲しいですが。 --------------------  朝井リョウさんの『そして誰もゆとらなくなった』を読みました。 [amazon_link asins='4163915788' template='Original']  発売記念トークイベントをやるというので、朝井リョウの喋りに飢えている人間としてこれは買いたいなと思い、どうせ買うなら配信単体ではなくサイン付き本も買ってみようかなと。  ということでエッセイ自体にはあまり期待していなくて、もっと言えば前作も読んでいなかったのですが、良い意味で予想を裏切ってとても面白かったです。  個人的に笑えるエッセイみたいなものに何となく抵抗感というか、文章でボケるのって一歩間違えるとすごく読んでて恥ずかしくなりそうで、それが手を出せなかった理由でもあったんですが、実際読んでみると思わず声を出して笑っちゃうポイントもたくさんあったし、ただただ面白かったです。  旅行の話とか共感できるところもたくさんあって、かなりオススメできる本でした。買って良かったー。  トークイベントの方も、もちろん内容は口外禁止ですが面白かったです。ラジオに出る時よりもリラックスして喋っているのが印象的で、やっぱりメディアに出る時にはちゃんと使い分けているんだなあと当たり前のことを思いました。 --------------------  自分は今でも朝井リョウさんにラジオをやってほしいし、枠がないならYouTubeチャンネルを作って喋ってほしいと強く思っていますが、現実的にやると思うかと言われたらやらないだろうなと。  性格的なところ以上に、労力に対してリスクも大きいしたぶん大して稼げない。  ということを考えた時に、「才能がある」ことと、「その才能を活かしたいと思っている」ことと、「その才能を活かしてお金を稼げること」は全然別だよな、と思います。  そういうことはたくさんあって、例えばフェアリーさんがフェアプロからフェアリーchになって、これまではデッキ制作と動画編集で役割分担していたのを両方やるようになったから動画の投稿ペースが下がった。  それを傍から見ていると、動画編集なんて(相対的に)誰でもできるんだから外注すれば良いのにと思うんだけど、そこは何とも言えない。採算の問題もあるかもしれないし、それ以上に人を巻き込んで分担するコミュニケーションのストレスの問題かもしれないし、同じことばっかりやっているよりもたくさんのことを少しずつやる方が息抜きになって続けられるみたいなこともあるかもしれないけど、とにかく人は自分の才能を活かさない権利がある。  ポケモンソルジャーも毎日更新やめてしまいましたけど、チャンネル13万人いたら普通に会社辞めても食べていけると思うんです。が、それを求める権利はないし、おそらく本人たちにとっては今のバランスが健康的なんだろうなという。   ...

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ひとりごと 2年前

LAST

最近聴いてる曲。 はるまきごはん『ロング・スロー・アライブ (feat. めらみぽっぷ)』  はるまきごはんさん。って『メルティランドナイトメア』の人ですよね、こういうストレートな曲が書けるの意外でびっくり。  音ゲー提供曲だからかもしれませんが、Bメロがないので歌い出しからサビまでが最短距離で気持ち良い。短いのに中毒性高め。 中須かすみ (CV.相良茉優) 『無敵級*ビリーバー』  先々月に『Beautiful Moonlight』を聴いてからというもの、ラブライブ関連曲がYouTubeにどんどん流れてくるようになってひたすら聴いてます。これとか『ツナガルコネクト』とか『Eternal Light』とか。  単純に曲の好みとしてはアイマスとかバンドリとかより断然好きというか刺さる率が高いかも。キャラは全くわかりませんが。  しかしまあ、2020年頃からシングル展開が始まったプロジェクトで、DECO*27さんが楽曲提供たくさんしてて、ヒトリエのイガラシさんが楽曲提供してるの、運営がどういう意図で声をかけたのか考えると……という気持ちになりますね。 ヒトリエ『ゲノゲノゲ』  とにかく吹っ切ってきたなーという感じの曲。  アルバム『PHARMACY』全体を通してこれがヒトリエ新体制の正式なスタートという感じがしました。REAMPの『curved edge』とか『ハイゲイン』はギリギリ「この曲をwowakaさんの声で歌っているバージョンが想像できた」んですけど、今回はそういう空気も全くなかったので。  当たり前ですが別バンドだなー、という。もちろんギターを始めとするアレンジにその影響が残っていないかと言えば全然そんなことはないし、現存するバンドで最もヒトリエに近いバンドなので聴き心地も十分に良いのですが。  今は自分の心が穏やかなのでこれからも走って行ってほしいなとだけ思っていますし、何だかんだでこの新アルバムも好きなので相当聞き込んでいますが、それはそれとしてヒトリエの新曲に全然心を揺さぶられなくなることも遠からずあるだろうなーと思ったりもしました。 lyrical school『LAST SCENE』  凄い。チェキを集めてMVを作るというアイデアがあったとして、まあそれこそ卒業式とか結婚式で流れるスライドショーみたいなイメージまでは常人で行けると思うんですけど、そこからこれを完成させるという発想も熱量も尋常ではない。  リリスク現体制の活動の全てが上手くいったわけではないと思うけれど、このMVによってここまで重ねてきた時間が肯定されているようにも感じるし、メンバーにとっての良い思い出として残れば良いなと願うばかりです。  今日このあとは日比谷野音でのラストライブ。さすがに行きます。楽しみ。  考えてみると、無料のリリースイベント含めた「現場に行った数」では自分の人生で最も多いアーティストになりそうです。この先もこれ以上にのめり込むことはおそらく……熱量というよりも、自分の精神的な不足感を埋めるという行為の必要性という意味で……ないだろうと思うので。 -------------------- 『オールナイトニッポン』サブスク解禁 オードリー・くりぃむなどが初回から聞ける | ORICON NEWS  凄い。こんなの普通に考えたら関係各所に許可を取る作業があまりにもダルすぎて商業のことだけ考えたら絶対やりたくないと思うので、実現させたスタッフに感服……。  と言いつつ私自身はまだ入っていません。  アルピーANNと朝井加藤ANN0が加わったら入ろうと思っています。  が、アルピーANNは「現在進行形でTBSラジオのパーソナリティーをやっている」「コーナーも本編も毎週のように映画音楽やドラマBGMを使っていて、それをなくすと何も残らない」という二重のハードルがあり、  朝井加藤ANN0に関しては「朝井リョウさんが過去の自分の発言を掘り返されることに賛同するとはとても思えない」という問題があり、まあどっちも無理なのかなあ……とも思ってしまいます。DJ松永が朝井リョウを説得してくれることに賭けるしかない……。 --------------------

 こういう話が出るかもしれないという期待だけで1週目から一応聴いてたんですが、メインテーマとして1週やってくれるとは思っていなかったので驚きました。これ以上深いことをバンドメンバーの口から聞ける日はいつか来るのだろうか。 --------------------  去年から今年にかけての『ドラマチック』『ハイライト・ハイライト』が好きすぎてかなり一押しというか新曲が一番楽しみなバンドになったと思ったら……という感じ。もうほんとに好きなアーティストが次々に終わる……。  まあなんというか、the peggiesの3人とも完全に同い年なんですけど、自分の周りでもやっぱりこのあたりで転職とか考え出す人も多いし(自分はそれが若干前倒しになっただけだと思っている)。  高校生からずっとバンド続けていて10年以上経って、というこのタイミングで活動休止を選ぶのはある意味で自然なことというか、  アイドルが卒業・引退するのもだいたい20代中盤だし、世代的な感覚も含めて、10年以上同じことやっていて自分の人生に疑問を持たない人の方が本来珍しいんだろうなとも。  10年以上ファンのために活動を続けている人は言うまでもなく凄いのだけど、それによって精神は少なからず磨り減っているだろうし、それを要求する権利は誰にもないのでしょうがないんだろうなとも。 --------------------  安倍首相の訃報、があってから1週間くらい、その件に一切触れない芸能人とかYouTuberは信頼できるなーと思いながら過ごしていたので、本当は触れない方が良いと思うのですが、ある程度時間が経ったのと、どちらかというとそういう話をすべきブログだよなとも思うので少しだけ。  加害者のこと……そこに至る宗教とかの背景については考えてもキリがないというか嫌な気持ちになるだけなのですけど、  こういう事件が起きるたびにやっぱり考えてしまうのは、自分が大学4年の時に、父親に対して明確に殺そうと思った瞬間があって、あれを殺すよりもそうしないで耐えている方が自分の人生にとって良くないという考えに完全に支配された時のことを今でも覚えていて、だから何らかの対象についてそういう気持ちになる人のことは何となく想像できてしまうというか。そういう考えになった時に理性的に自分のことを見つめ直すことなんてできないし、そういう行動に及んでしまった人と自分の間の差ってすごく些細なところにしかないんだろうなと思っています。だからこそ自分の今の人生について自信がないというか、本来こんな幸せを得て良い人間性ではないよなあとも思うわけですが。 --------------------  先月の記事がいつもよりいいねが多くて、どうしてかはよくわかっていないのですが、わからないなりにありがたいとも思うので、そういう方のためだけに(?)久々に質問とかメッセージを受け付けようと思います。マシュマロで。 https://marshmallow-qa.com/chiffon0903  ちょっとメンタルも回復してきたので、今ならちょっとコミュニケーションを取る余力もあるかもなという。ただ、目を通すだけ通して答えない可能性も全然あるし、そもそも見ない可能性もあるし、不快になったらすぐに停止するし、それで良い方だけ何か気になることがあれば送ってもらえたらと思います。良くなかったら送らなくて大丈夫です。  いや、ほんとに、すっかり月1になって大したことも書かなくなってきたのに、読んでくださってる方がいるのはさすがに凄いことだなと思うので。ありがたいです。これからもほどほどに書いていきますがよろしくお願いします。  あらゆる活動が永久ではないようにこのブログもたぶん永遠には続かないんだろうなという気がしていて、たぶん月1回更新を守るだけの熱量を維持できなくなる日も近いと思っています。今日の記事も本当はもっといろいろ書きたいことがあったような気がして、つまりそういうものの出力先のファーストチョイスがここじゃなくなっているんだよな……という。  それは単純に年齢が上がるにつれて理性が強くなったというか、「あえて書くことではないけれど吐き出さないと精神が持たない」と昔は思って書いていたものを、書きたい気持ちよりも書きたくない気持ちの方が強くなってきたという。  それをここに書くのは失礼だし申し訳ないとは思うんですが笑 そういうことも含めて正しく自分のための日記ではあるし、あとはまあ単純に「これ前に書いたことと大体同じだよな」みたいなこともよくあります。そういうのもあってマシュマロでちょっと他者の意見を入れてみようかなという取り組みでもあるのですが。  まあそんな感じでとりあえずしばらくはこのペースで続けていきますー。来月書いて再来月にはSplatoon3ですからね。楽しみです。 ...

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ひとりごと 2年前

陰と陽

5月です。  基本的に仕事は楽しいんですけど、それはそれとしてゴールデンウィーク明けはちょっと仕事嫌だなーという気持ちで5月病気味でした。というか連休明けよりも連休の最後2日とかの方が憂鬱なのでGWってあんまり良い制度じゃないんじゃないかな……。  ただちょっと思ったのは、学生がGW終わると夏休みまで祝日がない期間ですけど、社会人のGW終わりって2週間働くだけで給料日なんですよね。それはなんだか得した気持ちになりました。 --------------------  劇場版ピンドラ、『RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略』観てきました。  新しいパートもあるものの基本的には総集編。アニメの前半パートが2時間で綺麗にまとめられていて凄いなと思う一方、後編がどうなるのかはちょっとまだ想像がつかないかも。あえて新しいパートを作ったということは何かプラスアルファがあると期待したいのですが……まどマギみたいに実は3本目があるパターンだともっと嬉しい。  テレビシリーズの独特のテンポだったり、背景まで細かく張り巡らされた伏線だったりはもちろん少なからず失われているし、  登場人物の過去の秘密が明かされるシーンにしても、10話以上引っ張った上で1話かけて全てが明かされるあのカタルシスには及ばないんですけど、  まあそれはリアルタイム以外で再現不能なので、テレビアニメとは別の楽しみ方として必要だと思いますし、  それが輪るピングドラムという作品のテーマと直接関係あるかと言ったらそういうわけではないので、作品が観やすい形で再構成されたのは良かったと思います。  改めてシーンが取捨選択されたことでテーマとしてもわかりやすくなっていて、それはもちろん隅々まで考察したい人たちにとっては不要なのかもしれませんが、より多くの人に広まる一つの入り口になったら良いなと思いました。  ありきたりな表現ですが、ピングドラムを観たことがある人も観たことがない人もぜひ観てほしいですね。  いや、2クール24話あるアニメを人に勧めるのって実際なかなかハードル高いし、というか私もピングドラムみたいなアニメが今テレビで放送されてたとしてもたぶん途中で観るの止めちゃうと思うんですよね。展開がゆっくりしすぎていて。もちろん、それだけの意味があるし、ギャグパートなども含めて面白い作品ではあるんですけど。  もっと言えば、この10年でピンドラ改めて観直そうと思ったこと10回くらいあるし何ならBlu-ray Boxも買ってるんですけど、どうしても途中で脱落してしまったので、そういう意味でも改めてこの作品を楽しめる機会があって良かったと思います。  あと、観ていて確かにピンドラを今新たに描き直す意味があるなと思ったのは、  ピングドラムという作品がやっていたのは2011年ですけど、基本的にはゼロ年代の、内省的で悲観的であることが最先端であった価値観の延長にある作品というか。  「きっと何者にもなれないお前たちに告げる」という鮮烈なコピーが、10年前は確かに現実を反映していて、当時の若者に刺さるものであったと思うんですけど、  10年経って今改めて観ると、現実社会の絶望だったり生きづらさだったりを、わざわざフィクションで描くまでもなくみんな感じているし聞き飽きてるので、目新しさが薄れているというか。アニメなんかよりずっと現実の方が暗い。  なのでちょっと今の時代にそのままの形では受け入れられにくい感じもしていて、  そこに対して「運命の乗り換えは完了しない」「きっと何者かになれる」というセリフが挿入された追加パートがもう1歩踏み込んだというか、もう一つ先のメッセージを打ち出してくれるんじゃないかな、という感じがしました。後編を観ないと何とも言えないんですけど。  ……まあとはいえそういう10年前の切り口を未だに保存しているひろゆきとか橋下徹とかが活躍しているので、時代の変化というよりそのアニメが刺さった層に限った空気の変化なのかもしれないですが。  -------------------- 『シン・ゴジラ』を全く面白いと思わなかった感想 | Our Story's Diary  映画と言えばこの記事のアクセス数が上がっているようです。理由はまあ……何となくわかりますが……観に行くつもりはないし行かなくて良かったというところでしょうか。しかし6年前の私、尖ってるなー。今だったら絶対こんなタイトルにはしないしそもそも単体記事にしないw --------------------

ヒトリエ『風、花』

 ヒトリエ新曲。そろそろMVフルも上がるかな?  ゆーまお曲、『YUBIKIRI』『ステレオジュブナイル』と来てついにタイアップ。打率が高い。完全にこれまでのヒトリエにはない文脈と本人もインタビューで語っていますが、もはやヒトリエの一部として定着してきているし、3人体制になったヒトリエの作風の幅を間違いなく広げているなあと思います。  というかそもそもwowakaさんって長調の曲をほとんど作らなかったので、(そもそも現代の曲に長調とか短調とかあんまりない気もしますが)それだけでもレアだし、良い意味でヒトリエと別のアーティストのコラボみたいな雰囲気があります。それは現体制ヒトリエ全てに言えるかもしれませんが。    ただまあ……ちょっとだけ考えてしまうのは、良くも悪くも物凄くわかりやすいポップソングで、実際すごく好きなんですけど、それってある意味でwowakaさんが進めていた音楽におけるアップデートを一旦後退させた結果としてのヒトリエというか。  この曲が悪いという話ではなくて、当時『SLEEPWALK』や『殺風景』のような曲を受け入れられなかった自分がこういう曲を好きになることも間違いなくwowakaさんへの否定であり冒涜だよなあ、という気持ちもあります。

QU4RTZ『Beautiful Moonlight』

 ヒトリエのイガラシさんが楽曲提供。全然知らなかった。  この曲をきっかけにQU4RTZの曲をいろいろ聴いてます。どれも割と好き。『ENJOY IT!』とか『Swinging!』とか。  ラブライブ全く通ってこなかった(μ'sは曲だけは多少知ってる)ので新鮮。  それにしてもサブスクで全曲配信されてるの手に取りやすくて最高。定額制配信は本当に凄い。 【令和最新版】アイマスにサブスクが欲しい話をしたら殴りかかって来た人強さランキングTOP3【初心者向け】  この記事読んでるとほんとにTwitterともアイマスファンコミュニティとも関わりたくないなあという気持ちが強くなりました。  ただの客のくせにまるで自分が俯瞰で見ているかのように語るオタクなんなんでしょうね。楽しいのはわかるけどその目線を持ったファンだけになったらコンテンツとしては緩やかに死んでいくだけなのでやめた方がいいんじゃないかなーと思います。もうバンナムも客層拡大は狙ってなくてそういう既存ファン向けの商売に閉じるつもりでやってるのかもしれませんが。

Mili『Paper Bouquet』

 Mili。良い曲。  というか今期、ヒトリエとthe peggiesとMiliがアニメ主題歌担当しているの凄いな。好きなアーティストばっかりだ。どれも観てないけど。『くノ一ツバキの胸の内』、ちょっと観てみようかと思いましたが『からかい上手の高木さん』と同じ人が原作だと知って、ということはたぶん not for meだろうなと思って止めました。

SEKAI NO OWARI『Habit』

 セカオワ。すごい久々に聴いた気がする。たぶん『ANTI-HERO』以来なんじゃないか?  とにかく歌詞が凄い。ほぼボカロ。あの頃のボカロとかじゃなくて、結月ゆかりとかFlowerが歌うタイプの今のボカロ。  この歌詞を現役で書ける感性が凄いし、それがちゃんとコメント欄で支持されてるファン層が未だに残っていることも凄い。 《隠キャ陽キャ?君らは分類しないとどうにも落ち着かない》《大人の俺が言っちゃいけない事言っちゃうけど 説教するってぶっちゃけ快楽》  なんというかこう、別に言ってることがおかしいとかは思わないんですけど、こういう一歩引いた目で社会を皮肉るような歌詞を描くことにいったい何の意味があるんだろう? と思ってしまいます。  それこそCreepy Nutsがそういうコンプレックス駆動から1歩先のステージに行ったわけで、だから『のびしろ』とか『かつて天才だった~』と比べた時にこの歌詞ってちょっと目も当てられないな……とは思ってしまいます。  社会の一構成員である人間が社会という概念を悪く言う意味がわからないというか、その前に自分を見直したり自分の周りの人に働きかけたりワイドショーを見るの止めたりやれることはたくさんあると思うんですけど、  そう思うのは自分が環境に恵まれた人間だからであって、そういう余裕がない人もいるからこういう歌詞が刺さるんでしょうけど……でもやっぱりそれは余裕とかじゃなくて責任転嫁であって、社会をより悪く息苦しいものにすることに加担する行為だと思うし、そういう楽曲を出す行為もその1つにあたると思う。  なのでそういう立場にない10代を刺しに行くボカロ曲があえてそういう目線に落としてるのはわかりますよ。あえてかどうかは知りませんが……。でもそれも長い目で見るとマイナスではないのかなあ。自分は高校の頃とか高校も社会も嫌いでしたけど、そこに寄り添う作品ではなくて現実を別の方向から捉える目線を提示してくれる作品に出会いたかった気もする。 --------------------  たまたまこの動画を観ていて気になったので『その着せ替え人形は恋をする』というアニメを観ました。  1~3月にやってたアニメなんですが、かなり気に入って最終話まで観ました。  結構この作品が新しいなと思ったのが、ギャルの女の子の方が「クラスの中心人物だけど実はオタク」じゃなくて「クラスの中心人物かつオタク」っていう設定になっているところ。  普通、こういう話だったら「オタクであることを隠しているヒロインの秘密を知ってしまう」というストーリーにしたくなると思うんですよね。ところがそうではなくて「オタクであることは周りの友達にも普通に言っているけどあまり興味を持ってもらえていない」という。それが今っぽいなと思うし、  同時に、陰キャ媚びアニメにありがちな「陽キャ=オタクを見下す悪人」「陰キャは何も悪いことをしていないのに可哀想」みたいな構図になっていないのが良い。  主人公のオタクな部分は肯定されますが、それはそれとして陰キャであることはちゃんと罪として描かれているというか。いや、罪というと言いすぎなんですけど、3話の、学校で他人の目を気にして海夢を避ける五条に対して、海夢が正面から叱るシーンが凄く良い。オタクは何も悪くないけど、コミュ障は普通に他人に迷惑をかけている欠点であるというのが変に美化されていないので違和感なく観れる。もちろん欠点だからダメとかではなくて、それを欠点だと自覚していれば良いと思うのですが。私自身もそうだし。  割と評判も良くて売り上げも良かったらしいので、2期がきっとあるはずと思って楽しみにしています。 --------------------  あと『SPY×FAMILY』も観てます。YouTubeのおすすめにアーニャの切り抜きが延々流れてくるのでだんだん気になって観たのですが、とにかくアーニャが可愛い。アーニャの可愛さだけで画が持つのでストーリーが加点要素にしかならない。  人気が出るのも納得。舞台設定とかそれぞれのキャラクターの背景は相当凝っているし、通報とかそういう単語はちゃんと出てくるのに、それを全然活かさずにホームコメディにほとんど全振りするという割り切りが凄すぎ。スパイも殺し屋もほとんど関係ないし何ならエスパーであることもあんまり関係ないw 並外れた身体能力とかがギャグとして都合の良い舞台装置にしか使われない感じは『ハヤテのごとく』をちょっと思い出しました。  と言いつつ……凄く好きな作品かというとちょっと微妙で、ところどころしんどいシーンもあるのでちょっと比率が傾くと厳しいなと思っています。  いや、本当に自分がこういうフィクション向いてないと思うんですけど、擁護できない悪人が出てくる作品が好きじゃないんですよね。ダミアンとか、面接でアーニャを泣かせた先生とか。ほんとにただただ不快になってしまうので。  子どもだから説明のつく行動を取るわけではないと言ったらそれまでなんですけど、アーニャを悪く言うことに「ただ性格が悪い」以上の理由がないというか。  現実世界において、誰も悪くないけど上手くいかないこととか明確な敵がいるわけではないのに辛いこととかがたくさんあって、そういうものに悩みながら生きているのと比べて、ただ性格が悪いだけというキャラクターが敵として描かれるのが、話としてわかりやすすぎると思ってしまうのでなんだか乗り切れない。「明確にいじめられるわけではないけど仲良くしてもらえない」くらいのリアリティのある悪人じゃダメだったのかな……。 --------------------  本当は今月もうちょっと頻度高く更新しようと思っていて、というかこの記事も2週間前から書き始めていたのですが、忙しすぎてそんな時間がありませんでした。  まあ仕事ですね。仕事というか、技術系の記事とかそういうのをひたすら書いてました。  仕事は……うーん……何というかこう、油断すると楽な方にばっかり流れてしまうので良くないなあと思っています。結構リモートワークをいいことにサボっているというか、ちゃんと8時間集中できてる日はあんまりないな……という反省。もちろん怒られるような成果ではさすがにないしやることはやってるんですけど、最低限のやることをやってるだけじゃダメだな、とも思うので。  でもこれも毎月書いてるんですよねー。反省。というのとは別に、「こういうことをやっているからこれは進んでいない」というのをちゃんと説明できるようになる、というのも自分にとっての課題だなあとも思っています。  もう本当にやることが多すぎるなとは思うんですけど、ルーティーンでやることが多すぎるくらいの状態が自分にとって一番良いんだろうなとも思うので。頑張ります。  ……あ、ちなみにブログのNuxt3アップデートは、まあ……頑張ろうとは思っていますが、5月中は無理そうです。良い感じにできそうだとは思っているのですが……PWA対応とかそういえば全然準備できてないなと思ったので。私がそこまで頑張るのが早いか、PWA ModuleのNuxt3対応が早いか……というところ。まあ夏くらいまでにはきっと……ということで。 ...

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ひとりごと 2年前

永遠

4月です。暑くなったり寒くなったりで大変ですね。  1ヶ月ほど前についにリングフィットアドベンチャーを1周クリアしました。目標だったので良かったです。  今は2周目をプレイ中。ちゃんと敵のレベルだけが上がったモードが用意されていたのは嬉しかったですが、これ3周目以降はどうなんだろうなー。気分的に今さらLv1からやるのも虚しいので良い感じに相手のレベルを調節してくれたら嬉しい。何ならDLCでもいい。新規ワールド+スマホから運動の記録を確認できる機能があったら全然払える。  そんな中でSplatoon3の発売日がついに決定。

 いやー……まあ正直なところ期待よりはちょっと遅い。7月くらいに出てほしかった。けど楽しみです。 --------------------  4月。とうとうYOASOBI ANNXが終わってしまいました。  特に新しく聴く番組は増えていませんが、佐久間宣行ANN0は何となくここ最近ずっと聴いてますね。この前の親孝行の回はほんとに良かった。  あと3月末の霜降りANN、粗品が何の前触れもなく子どもの卒園式の話をした回も良かったです。珍しくリアルタイムで聴いてたのですが、ああいうのは一晩経って聴くとネットニュースでネタバレされてしまうので。若林さんの結婚とか出産とかは全部ネタバレを踏んでしまってから聞いていたので、リアルタイムならではの「これは何が起きてるんだ??」という感覚が経験できて嬉しかったです。  『菅田将暉ANN』最終回は聴きました。とても良かったです。  アルピー・三四郎・CreepyNutsなど数多くのラジオを担当している福田さんですが、そういうアルピーANNからのサイコリスナーの流れと、明らかなスターなのに謎に親しみやすい菅田将暉の化学反応が奇跡的に噛み合っていたなと思うし、ほんとに菅田将暉さんのイメージはあのラジオを聴いたかどうかで大きく違いがありそう。だからこそ終了は残念ですね……。毎週聴いても良かったなと今さらながら少し後悔してます。  4月から始まった新番組、『午前0時の森』の若林×水卜アナが担当する火曜日が本当に最高です。まだ2回ですが、本当にただのラジオ。  方向性としては『月曜から夜更かし』『かりそめ天国』みたいな感じなんですけど、そういう番組をこの組み合わせで観れることが幸せすぎる。  なんというか、若林さんってラジオを初めとして、人間性や価値観への共感で支持を得ている人だからこそ、『犬も喰わない』『激レアさん』とか観てても「いや、企画とかじゃなく水卜アナ/弘中アナとのトークを聞きたいんだけどな……それだけで絶対面白いのにな……」というモヤモヤがあったので、まさにこういうのをやってほしかった!! という感じ。  パイロット版で炎上したので短命で終わる気しかしないんですけどどうにか持ち直して永遠に続いてほしい。火曜だけでもどうか……。 https://tver.jp/lp/episodes/epiv9xkefo  なのでぜひ観ていいねを押したりしてあげてください。 --------------------  リリスクの現体制活動終了が発表されました。  この見出しほんとに心臓に悪い……。minanさん以外の4名が卒業。hinakoさんのYouTubeにリリスク運営が全く関わってなさそうだったあたりで予想できたのかなー。  minanさんについてはそもそも現時点でも一番の古株なので、ある意味でリリスクおよび運営チームに"最後"までついていく覚悟を決めた上での新体制なのかな、と思いました。2010年代女性アイドルにおける年齢の上限みたいなものはNegiccoやPerfumeがどんどん更新していっているし、長く頑張ってほしいです。  他の4名に関しては……前回の記事でも書きましたが、2017年の新体制スタートから5年間1人も卒業しなかったのがとにかく凄い。前体制からはほとんど新グループみたいなものなので、ここまでメンバーの入れ替えなしに走りきったアイドルグループって本当に珍しいと思います。  というのはそれだけ運営がメンバーと真摯に向き合っていた証でもあると思うので、別にもっと上を目指せたとかもないんじゃないかな……。やれることは全部やってたと思うので。もちろんコロナがなければ別の未来があったかもしれないと思いますが。  強いて言えば、アイドルなのかヒップホップユニットなのかはっきりしないことでのマーケティングの難しさという、根本のところに壁があったような印象で、それは新体制への宿題になるのかもしれません。  私自身の感想としては……まあコロナとか関係なく2019年後半からは完全に遠ざかっていたので、今回の活動終了にすごくダメージを受けているわけでもないですね。ブクガやオサカナの時と違って、新曲が聴けない悲しみみたいなものもないですし。  なのでただただ感謝とお疲れ様でしたという感じです。2016~17あたりのメンタル的に一番しんどいことが重なってボロボロだった時期を支えてもらったし、特に2016年はリリスクに出会ってなかったらもっと追い詰められてたんじゃないかなあ……。2017年も、就活とか両親の別居とかで大変だった時期に『夏休みのBABY』のCDを6枚買ってるわけで、それは今考えると現実逃避にかなり寄与していたんだろうなとか。逆に2019年以降に足が遠のいたのは仕事が楽しくなったりで精神的な安定を得たからだと思うので、一足先に卒業を済ませていたとも言えるかも。  とりあえずツアーには一度行こうと思ってチケットを取りました。しかし仕方ないけど握手会がないまま終わるの残念だな……。全員トーク会はあるっぽいけど、3年ぶりの上にマスクまでしてて果たして思い出してもらえるんだろうか…w  新体制の楽曲の中だとこの曲が一番好きです。これがライブの最後にかかるとほんとに歌詞が沁みてエモすぎる。 --------------------  最近聴いてる曲。

Creepy Nuts『パッと咲いて散って灰に』

 Creepy Nuts新曲。かなり好き。ヒップホップファン的にどう思われてるのかは知りませんが、真っすぐな応援ソングでサビでちゃんと盛り上がって、それでいてスキルフルな部分も前面に出ているしCreepy Nutsらしさが失われていないのも凄く良い。  少し前の『あちこちオードリー』でDJ松永が「露出が増えている今のタイミングで国民的ヒットソングを出さなければならない」と言っていたのが印象的で、本当にその通りだと思うものの、国民的ヒットってどうやったら出るんだろうな……と思ってしまいます。少し前なら「今の時代に日本中が知ってる曲なんてない」と言えたと思うんですが、実際『Lemon』も『白日』も『夜に駆ける』も明らかにマスに届いたし、それに匹敵する曲が出てないのも確かなので。  でも『かつて天才だった俺たちへ』も『のびしろ』もそういうヒット曲になり得るポテンシャルは全然あったような気がするので後はほんとに運だよなー……とも。紅白だって一昨年ならまだしも去年の時点で出られなかった理由ほんとわからないですしね。

the peggies『ドラマチック』

 ハライチのターン!でかかっていて聴いたのですが、あまりに好きすぎてもっと早く知りたかった……となりました。今年の暫定トップ。  メロディーも素敵だし、めちゃくちゃクールでカッコいい曲なのに歌詞はストレートな恋愛、というギャップも良すぎる。  先週リリースされた新曲『ハイライト・ハイライト』もメロディーがとにかく気持ち良いし歌詞も好き。割といま一番好きなバンドになったかもしれない。  ちゃんと追っていこうと思ってYouTubeチャンネルに登録しました。  しかしこうなるといろんな意味で先月のリリスク × the peggies 2マン行けば良かったな……。この曲を先に知ってたらチケット買ってたかもしれない。

ずっと真夜中でいいのに。『ミラーチューン』

 ずとまよ。ここまでポジティブかつキュートに振った曲、ずとまよとしては割と新境地な気がするのだけど別にそんなこともないかな? 相変わらず歌詞は自分の好みではないですが耳触りの良さは凄い。  しかしずとまよのMVとかのクレジット観るたびに思うんですけど、編曲の100回嘔吐さん、HN付けた時はここまで市民権を得ると思ってなかっただろうし絶対後悔してるんじゃないかな……。

IOSYS『スカーレット警察のゲットーパトロール24時』

 なんかTikTokでバズってるらしいです。あのIOSYSの、しかも(別に全盛期の曲ではない)2015年リリースの曲が今になってバズるのいろいろと凄い。  中毒性が高くて毎日のように聴いてます。それにしても、『おてんば恋娘』という楽曲の原曲としてのポテンシャルも、チルノというキャラクターのキャッチーさも、mikoさんのボーカリストとしての唯一無二さも10年以上色褪せてないのが凄い。  ところでコメントを見ていると、制作側は「どんな形でも知ってもらえるのは嬉しい」「今のTikTokは10年前のニコニコと同じ」「昔のニコニコでも無断転載&二次創作の結果で人気が出たので、無断で利用されることへの抵抗はない」という発信を何度もしていて、これも新しいお祭りとして楽しんでいるのですが、  ファンだけが(もちろん全員ではないにしても)本気で怒ってて、しかもその怒りの源泉が「東方(が好きな自分)を馬鹿にしてきた陽キャがこの曲を使って踊ってるのが許せない」というスクールカーストと結びついちゃってる根の深さがなかなかしんどかったです。  いやまあでも自分もいま高校生だったらそういう気持ちになるかもしれないかなあ……。東方ならともかくあの当時にボカロがそういう使い方されてたら嫌だろうし、その反射的な生理的嫌悪に何かしらの論理を後付けで見出そうとしてそういう帰結になる可能性は十分にありそう。  チルノのパーフェクトさんすう教室が公開された年に生まれた人がコメントしてたりするんで、まあ何というかそういう年齢だからしょうがないんだろうけど、早く大人になってもう少し広い視野を持てるといいですね、と思いました。

BPM15Q『共有夢』

 BPM15Q。活動再開。  BPM15Qの過去楽曲からの引用もあって明らかに文脈を踏まえた新曲なのは凄い良かったのですが、  でもまあコメントでも散々言われてますがBPM15QといえばやっぱりYunomiサウンドなので、新曲に期待したいです。CY8ER活動終了の穴をそれ以上に埋めてくれるはず。ライブ行きたいなー。 --------------------  4/5はwowakaさんの命日でした。3年。  まあヒトリエの楽曲もwowakaさんの楽曲も毎日聴いてるのでこの日にどうということもないのですが、明確に意識するタイミングがあるのは大事だなと改めて思います。  最近……ここ3年くらいの自分の価値観の変化ってどこから来たものなんだろうというのを考えることが多いんですけど、  wowakaさんのことがあって一番大きく変わったのって、今の自分の価値観を信用しなくなったことだと思っていて。  2018年から2019年にかけてのヒトリエの活動を、当時の自分はどう頑張っても好きになれなくて、どうにか擁護しようと考えれば考えるほど嫌いになっていくし、それを論理的に言語化しようとすればするほど嫌いがはっきりしていって、それはたぶんあの時点ではどう頑張ってもそれを好きになることはできなかったと思っていて。  でも今は『HOWLS』も『DEEPER』も全然嫌いじゃないんですよね。それは自分の価値観が変わったから。  というのはつまり、現時点での自分が、嫌いだとか生理的に受け付けないとか思っている対象について理解しようと考えを巡らせたところで、その時点での自分の脳内から生み出せるロジックの天井は凄く低いところにあるし、  逆にその時点での自分が正しいと信じ切っているものも、数ヶ月後には全然正しくないと感じる可能性が非常に高いので、あんまり意味がないというか。  それがあって、いま嫌いだなとか合わないなとか思うものがあっても、それを必要以上に突き詰めたりせず、そのまま棚上げしておこうという気持ちになりやすくなっているように思います。  人間の連続性とか一貫性に対する信用、「この人はこういう人である」というフレームへの依存が基本的にかなり高かったし、今も他の人よりは高い方だと思うんですけど、  自分のそういう価値観を一晩で明確に転換させられる経験があのタイミングであったことは、自分の人生に対してプラスに働いているんだろうなと思います。 --------------------   ...

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ひとりごと 3年前

抑止力としての

先週までようやく雨が続いていたのが明けましたね。よかったです。クソ暑いですが雨よりは僅差でマシ。  折り畳み傘を乾かすのが面倒で、濡れたままにしていたらめちゃくちゃカビが生えて、全部落とすのに1週間くらい毎日お風呂で洗い続けてました。実際に経験しないと学べない悪癖。 --------------------  先週の土曜日に『不寛容論』に関する記事を書いたので、本当は火曜日あたりに記事を上げようと思っていたのですが、平日忙しくて結局2週間空いてしまいました。  1万字。久々にこんなに長いまとまった文章を書きました。その割に全くいいねがついていないので悲しいです。  ワクチンの副反応の休みとかで暇になるかもしれないなと思って買ってみたのですが、自分でも予想以上に刺さったというか、  普通こういう本って少し読んで飽きて積んでしまうことが多かったのですが、これはあまりにも面白いというか興味深かったので最後まで読みたいという気持ちの方が勝って読み切れた。  そのくらい刺さったからにはさすがにちゃんと自分の考えていることを言語化して残しておいた方が良いかなと思ったので、頑張って書き上げました。  割と論理的に筋の通ったというか、珍しくワンテーマで自分の書きたいことを書ききれたのではと思っていて、その点では結構気に入っている記事です。自分の思ったこと・言いたいことを詰め込むとだいたい2つか3つくらいテーマが分散しがちなので。  あー、ただ上手く触れられなかった話として、「愚行権」というワードを入れられなかったのが心残り。あれも自分的には初めて知った概念だったのですが、この概念ももっと広まって良いのになーと思いました。お酒とかタバコとかギャンブルとか、止めた方が良いというのはわかるけど、でも別にやりたい人はやっていいよね、という。明確な基準があるわけでもないのにモラルとかで止めて行ったら本当に息苦しい社会になるので絶対に良くないというのはこのブログでは以前から書いてきたと思いますが、それにちゃんと名前があるんだなーと。  まあこれも結局限度の問題だし、家族とかだとちょっと話が変わってきますが、でも自分は家族がバンバン友達と遊びに行ってるのとか内心どうなのと思いつつ一切止めてないです。まあ一人暮らしだからというのもありますけど。そういうことに命令できるほど自分の価値観に自信を持っていないので。 --------------------  最近聴いてる曲。 Unison / 宝鐘マリン  Yunomi。いわゆる電子ドラッグ。  「実験的な音楽を可愛い子に歌わせて何でもアリにする」ジャンルとしての系譜が、エロゲー、アニソン、アイドルと来て今はVTuberなのだろうなと。 Rain Dropsの1stアルバム「バイオグラフィ」に堀江晶太×じんの新曲 - 音楽ナタリー (natalie.mu)  結局、音楽でお金を生まないといけないアーティストは売れ線をある程度抑えるしかない。音楽がビジネスとして重視されていないからこそチャレンジできる。フリーランスより会社員の方が冒険できるみたいな話。 星のオーケストラ / saji  たまたまYouTubeで流れてきて気に入りました。イントロのオルゴールの拍子を全く取れないところが特に好き。  全然知らないバンドだと思ったら「phatmans after school」から改名してました。ヒトリエと頻繁に3マンやってたので名前だけ知ってた。  それにしてもこのボーカルの雰囲気でアニメのOPだと『あの花』感ありますね。 --------------------  そんな曲の流れで、ちょうど仕事中に何かアニメ流したいなーと思ったタイミングだったので『かげきしょうじょ!!』を最新話まで観ました。  たまに最新のアニメを観てみようと思ってプライムビデオで適当に流すことはあるんですけど、本当に全然興味が湧かなくて止めちゃうので割と快挙。原作好きとか2期とかじゃなくてちゃんとアニメ観るのほんとに4年ぶりくらいかもしれません。最後に観たのがたぶん『宇宙よりも遠い場所』。  こういう10代の子が努力して何かを成し遂げる系のアニメ、基本的には苦手で、というかアニメに限らないんですけど、自分が一番嫌なものが「何かを達成するために、その達成すべき何かと無関係な苦難を乗り越えなければならないシチュエーションと、それを乗り越えたことで感動させようとする演出」なんですよね。  自分の内面的な苦悩と戦う話は全然いいんですよ。  いじめとかそういう、明確な行為者がいる苦難を与えられてるのを見ると、「いや、主人公の努力で何とかさせる前にそのいじめてるやつをちゃんと罰しろよ」って思っちゃうので。フィクションだと特に。  それこそ坂道シリーズのヒット祈願企画で滝行させたりチアダンスさせたりとかも本当に許せないし、『青春高校』にキレたのもその部分なんですけど、  「しなくていい努力は避けるに越したことはない」と思っているので。  努力のための努力、苦労のための苦労みたいなのを美化している世界に対しては、フィクションでも演出でもとにかく嫌悪感が凄い。  だから伝統芸能とかでよくある「弟子はひたすら雑用をやらされる」みたいなのとかも、まあ本人が望んでいるなら良いんでしょうけど、そこの判断に親が絡んでいる10代の子がやらされてるのとかは見てられない。甲子園とかもそれが嫌というところはあります。  ともかく、『かげきしょうじょ!!』、1話を観た段階だと正直この系統のアニメにしか見えないというか、スパルタ指導させられて主人公が酷い目に遭いまくりながら成長していく的な悲劇の話だろうなと思ったんですよ。  元ネタになってる宝塚自体、半年くらい前に「先輩が乗る電車が窓から見えただけで全員お辞儀する風習が廃止された」とかいうニュースを見て、「逆に今までそんなことしてたのか」と驚いたんですけど、  どうせそういう一般的にハラスメントとされる体育会的な行為がガンガンに描かれて、最終的に「それを乗り越えて主人公が成長しました、あれは必要な苦労でした」みたいな正当化が行われる話なのだろうなと。  と危惧してたんですけど、半分観終えて気づいたのは、そもそもそんなハラスメント問題とかが報じられてる大企業の劇団を思いっきり元ネタにしたアニメでいじめ描写とか出てきたら、普通にネガティブキャンペーンだから冷静に考えてOK出るわけないんですよね。  設定的には上下関係や規律が厳しいとか、トップスターを目指して争うライバルだとか、そういうギスギス感が1~2話の時点では匂わされてたんですけど、実際のところそういうシーンはほとんど出てこなくて、1話の流れだと絶対クラス全員から無視されそうな浮き方をしていた主人公のさらさも愛も意外と普通にクラスに溶け込んで、なんか全員いい人しか出てこないという。  5話の山田彩子さんのエピソードを筆頭に、ちょっとキツいシーンもありますが、あくまで自分の中での自発的な成長がメインになっていて、外部から悪意を持った誰かに何かをされるというシーンがないので結構観やすかったです。  まあここから最終回付近でさらさが退学の危機! みたいな展開になる可能性もなくはないですが、今のところ自分がここ最近観たアニメの中では割と当たりというか、逆にあんまりアニメ観てない人でも楽しめるタイプの作品だと思うので、興味のある方はぜひ。  っていうか花澤さん未だに深夜アニメバリバリ出てるの改めて驚きますね。ここ最近はもはや『しゃべくり』『太田上田』『はなつまみ』『まんが未知』と私の中ではバラエティの印象の方が強かったので。『化物語』の頃にはもう認知されきってましたので15年くらいずっと第一線ですよね。凄すぎる。 --------------------  ちなみに、この前『メイドラゴン』を途中で切った話もしましたが、『かぐや様』とか『鬼滅の刃』とか、たまに思いついた時に観ようとはしてるんですよ。鬼滅に関しては1話の冒頭5分くらいで止めてしまったので、若林さんが『ひなあい』で「1話の途中で止めた」と言っていて共感しました。  アニメにしろドラマにしろ「話を合わせるために知識としてコンテンツを摂取する」ということが本当にできないんですよね。これもさっきの「論理的な必然性のない努力が嫌い」という部分と根っこは繋がっているような気がします。コミュニケーションの材料として好きでもないものを好きになろうと頑張りたいとすら思わないという。こういうところが社会的不適合なんだろうな……。  とはいえちょっとさすがにいろいろ知ってた方が良いのかなと思うことはたまにあります。ジャンプもマーベルもスターウォーズも1作品も観たことがないし、ジブリもトトロとパンダコパンダしかストーリー覚えてないし、ドラマも全然観てないし、それでいて深夜アニメとかのオタク方面も別に詳しくないという。  ここ3年くらい、興味のあるコンテンツがほんとにラジオくらいしかないので。美容師さんとか整体師さんとの会話もいつも困っています。  そんなわけで『サマーウォーズ』を冒頭20分くらい観て飽きて止めてます。あと90分で面白くなるのかな……。 --------------------  『アメトーーク』雨上がりの解散発表会。配信、何だかんだリアルタイムで全部観ました。んー。いろいろ思うところはありますね。  大元の吉本の問題が結局うやむやにされていることの違和感はありつつ、解散に限って言えば直接的には宮迫が全部悪いと言い切ってしまって良いんでしょうけど、  あの年齢であそこまで来てしまった人に変わることを要求するのって難しいし、たぶん悪意があってやったことでは本当にないんだろうし、だからこそ悲しいというか。  自殺を考えたみたいな話も、あの場で言ってしまうと言い訳でしかないんですけどでも実際嘘ではないんだろうし。何十年もやってきた仕事を急に全部奪われるのはやっぱり自己責任だけで済ませて良いものではない気がする。  放送内でのあの振る舞いも、本当に面白くしようと思ってやったことが全部空回りしてたんだろうし。悪意があるわけじゃなくて本当にただただ頭が悪いだけというか。  YouTubeを当面休止するという発表があって、(観てないけど)「何で今更?」という感じなんですが、逆に今までは本当にピンと来てなかったのかもしれないなという。  言葉として「自分が悪いことはわかってます」と口にするのは簡単で、でもそれと実際に自分が悪いと自覚していることは別で。  私自身も、口論とかになってその場では「私も悪いですけど」とか言うけど、それから数日経って初めて自分のここが悪かったんだなという実感が追い付いてくる、みたいな経験が何度もあるので。  あと、宮迫にしろ石橋貴明にしろカジサックにしろ、芸能界で嫌われてた人がYouTuberとしては成功してるのもなかなか考えさせられますよね。兄貴分的な・体育会系のノリで意外と後輩からは慕われたりしていた人たちが、YouTubeという距離の近いメディアでは成功に繋がっていて。  今回の配信での宮迫のピントのズレた発言、時代錯誤なブス弄りとかが「時代遅れ」とされていましたが、それがYouTubeでは求められていて、しかもそれでテレビ以上に稼げていたりすると、じゃあ本当にテレビに出ている人の方が新しいのか。テレビが「頭の良い人」に合わせすぎた結果、マジョリティである頭の悪い人がYouTubeに流れている……というのはさすがに上から目線すぎますかね。  テレビがマスメディアとしての特性を守るためには、YouTube的な目先のお金の稼ぎ方をしないという部分をちゃんと守ってほしいなと思うんですけど、番組の有料配信とかにどんどん舵を切ってる現状を見るとあんまりそこまで考えられていないようにも思えます。  だから逆説的に、どんなに支持されていたとしてもDaiGoや宮迫やヒカルを出演させないことにテレビの価値があるというか。その線引きはもちろん曖昧なんですけど。  インターネットに対する既存メディアの優位性って自浄作用があること、それをコントロールできることしかないはずなので。それができないなら別に利益も上げられないので本当にインターネットの下位互換でしかない。ゴシップ誌とかはもう完全にそうなっていますね。 --------------------  少し前にニュースで「ロックダウンに8割が賛成」みたいなアンケート結果が出ていた(うろ覚えです)のを見て、ちょっと信じられなかったんですけど、よく考えたら日本国民の9割は東京以外に住んでるんですよね。  仮にロックダウンが行われるとしても大都市圏だけだろうから自分には関係ないからどんどんやってくれ、みたいなことを歪んだ正義感で考える人がいても全然おかしくないなあと。  それに加えて、いまも毎日電車通勤を強制されてる人たちが少なからずいて、ロックダウンされれば会社に行かなくて済むという部分でメリットとデメリットを天秤にかけて賛成してるとしたら8割はあり得るのかもしれない。  あらゆる問題に対して簡単に意見を表明できるようになり、それが求められるからこそ、自己の考えの一貫性が重要になっているのではないかと、それこそ「五輪反対していた人たちがフジロックには賛成してる」みたいな話とかを見ても思います。自分が嫌いなものを全て排除していったら、自分自身と自分の好きなものも誰かから嫌われて排除されるって少し考えたらわかりそうなんですけど、自分の好きなものが正しくて自分の嫌いなものが正しくないと信じていたらそうなるのかなあ……。  いやほんと、今までは自民党に投票することだけは絶対ないと思ってたんですけど、ちょっと今回の衆院選は投票してしまうかもしれない……。とにかくマニフェストにロックダウンとか感染者数ゼロとかって書いてある政党を消していくと自民党しか残らないんじゃないかなって思ってます。……意外とマジメに考えて投票してるな私。別にたかが1票に何らかの価値があるとは思っていないのですが。 --------------------  なんか全体的にトゲトゲした文章になってしまいました。あんなに寛容の話をして感銘を受けたはずなのにw  何を以て抑圧と言うのかみたいな話はそういえば別軸であるんですよね。内心では嫌いなものに対しても受け入れることを寛容と呼ぶのであれば、「表面上は何も言わないけどネット上では暴言を吐く」は寛容かどうかという。もちろん違いますが。  結局、自分の中であり得ないと思うことに対して全部理解しようとするのは限界があるし無理があるなあというのはずっと思っていて、今まではそれが寛容だと思い込んでたんですけど、どこまで行っても理解できないものは悪だと断ずる思考回路には変わりないなあと。それはカウンセリングでも何度も言われたんですけど。善悪の二元論に拘り過ぎてる、という。  で、そこから抜け出す一歩として「理解も賛成もできないけどそのままにしておくしかないものがあることを受け入れる」というのはすごくスマートだししっくりきた。きっとそうやっていくしかないんだろうなと思います。 --------------------  今月、なんか結果的に隔週更新みたいになってしまいました。まあ先週の記事で私の中ではここ半年分くらいの文章を書いた気でいるんですが……。  最近、仕事でもこういう考えを言語化して文章にする機会が意外と多くて、そういう時に自分がこのブログだったり大学だったりでやってきたことは意外と無駄になっていないなあと思わされます。こういう適度にカジュアルな敬語の文章、ベンチャーにいると使う機会多いんですよね笑。  8月、生まれて初めてのボーナスも貰えて、本当に20代の人間が手にしていい額じゃない金額が口座に振り込まれてとても幸せな気持ちになりました。  有機EL版のNintendo SwitchとかSurface Pro 8とかGalaxy S21とかを買おうと思います。  割と自分はお金で幸せを買えるタイプの人間だよなーと思います。良くも悪くも。あんまり良くないかな。  少なくとも別に自由な時間がたくさんあってもダラダラしてしまうだけでそんなに幸せになれない人間であることは何となくわかったので、時間を効率的にお金に変換できているのは自分に向いているのだと思います。  次の半期目標の設定とかもあったんですけど、やっぱりどこまで行っても戦わなければいけないのは自分の怠惰さ、責任を負いたくないという消極性、コミュニケーションに対しての卑屈さ、に集約されるし、それは自分の中でちゃんと解決したいと思っていることでもあるので、やっていくしかないなあと思います。  別になりたくない自分にはならないし。相手の言っていることに耳を傾けることなく自分の主張をちゃんと押し通す強さを見せられたらもっと上手く回るのになあと思う場面もあるんですけど、それはそういう人のことを憎悪してきた過去の自分を裏切ることになるので。自分の納得する範囲で進んでいこうと思います。  で、iPad Airの記事は……まあ今週は無理だと思います。そのうち……上がるかなあ……。  ちなみにプロセカはあまりにスライドで引っかかるのでアンチグレアの保護フィルム買ったらめちゃくちゃやりやすくなりました。もう少しでアンノウンマザーグースフルコンできそうなので頑張ります。 ...

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ひとりごと 3年前

繋がり

8月になりました。相変わらず本当に暑いですね。  お昼だけ買いに行こうと思っていたのにスタバのフラペチーノを買う誘惑に負けてしまう日々が続いています。アイスコーヒー作るようになって出費が減るとは何だったのか……。あ、でも牛乳とかカフェベースを買う量は減ってるのでその点では節約になっているかも。  この1週間はfhánaの『愛のシュプリーム!』をずっと聴いています。誇張抜きで朝から晩まで。ラジオ聞いてる時間とMTG中以外は常に流していると言っても過言ではないと思います。  リズム、曲調、歌詞、何もかもが癖になる。MVも良い。  ストリングスやブラスがオシャレな感じで入っているのも好きだし、イントロ・Aメロ・Bメロ・サビ・Cメロと次々に転調していくので聴いていて楽しすぎるし飽きない。off vocalもたくさん聴いてます。  ラップパートの歌詞に関してはいわゆるヒップホップ的な固さはないものの、歌とラップの中間という感じでアニソンとしては完璧。そしてラップがあるからこそ際立つサビのメロディが本当に好き。中毒性高い。  ラスサビの『最後まで未来見せて』→『握った手のひらから』で1オクターブ以上のジャンプを違和感なく歌いこなすtowanaさんが凄い。  fhána楽曲の中だと『Hello, World!』と『星屑のインターリュード』が好きでしたが、この曲は完全にトップ。というかたぶん今年のベスト。  1期OPを発展させたような攻め方と、華やかさの中に切なさを感じさせる曲調、これぞ2期OPという感じで、サビ後の余韻などが全部ツボ。京アニ的には『Utauyo!!MIRACLE』あたりが近いかも。  2019年時点で出来上がっていたというこの曲、愛というテーマがその後の、京アニをめぐる事件と社会をめぐる事件によってより大きな意味を持ったのもいろいろ考えさせられます。  その流れで興味を持ったので『小林さんちのメイドラゴン』もプライムビデオで半分くらい観ました。けどまあ何というか、アニメを好きな人が毎週観るのに向いている感じがしました。一気見しようと思うと、観ててつまらないとは思わないけど別に続きを絶対観たいとも思わないというか……。

 この動画が面白かったです。  ごちうさの面白さってまさにこの動画でFUJIWARAがやってることをツイッター実況とかニコニコのコメントでやってただけだと思うんですよね。コミュニケーションを媒介する素材としての、可愛さ以外の要素を全部抜いたことによる万人受けというか。  ごちうさの別に面白くないギャグっぽい何かに対して「????」みたいなコメントとか別に当時からついてたと思いますし……。2期とか3期まで含めて全話そうなのかはわからないので、通して観たら意外と成長とかもあったのかもしれませんが。  ちなみにさくら荘は観終わりました。次は『Just Because!』か『宇宙よりも遠い場所』を……と思ったらプライムビデオで配信されてなかった。悲しい。いつかHuluかNetflixに再入会したら観ます。  そうそう、ハライチと言えば今週の『ハライチのターン!』も良かったです。にゃんぞぬデシのバースデーソング、打ち込みのクオリティが上がっているのもさることながら、この1年のラジオネタを織り込んでくる歌詞が毎年上手すぎる。  オードリーの100回ごとの記念回での最後のダイジェストとか、霜降りANN0の2部ラスト回あたりもそうでしたけどこういう振り返り演出が本当に好き。ラジオって毎週生放送でやっていて別に脚本があるわけではないのに、続けているとちゃんと盛り上がりがあって伏線回収的なストーリーがあるのが凄い。  そして、同じ0時台で録音であってもこういう企画をハライチが定期的にやってるのと比べると、アルピーDCGの熱のなさは何なのだろう……。  と言いつつアルピーDCGも最近は半分くらいは聴いてます。絶対聞くというルーティーンに組み込まれてはいないのですが、何だかんだで日中にタイムフリーで何かラジオ聞きたいなという時間ができたらまず最初に流すというか。  毎週聴くのがオードリー、霜降り、ハライチ、さらば、それ以外に聴くことがあるのがアルピーと佐久間P。という感じです。あ、あとYOASOBIは相変わらず安眠ラジオとして毎週寝れない時に何回も聴いてますがコーナーの記憶は全くありません。  ラジオ、基本的には全部タイムフリーなんですけど、金曜日の夜はちょっと早めに寝ようと思って霜降り明星のラジオをリアルタイムで聴き始めたら、たまたま粗品がワクチンの副反応で休みというイレギュラー回でした。  「接種した2日後はさすがに大丈夫だろうと思ったら当日から全部休んだ!」w  途中で寝てしまったんですけど、1時間くらいして起きてもまだせいやがメールに対してツッコんでいて夢か現実かわかりませんでした。  いや、このラジオ自体は神回だったんですけど、明日2回目の接種を控えてる身としてはあまりにも怖すぎる……。  周りの人で今週とかに2回目打った人たちも、1回目の時は熱が出なかったという人たちが次々と38℃近くの熱を出していて、1回目で熱が出た身としてはもうコロナにかかるよりよっぽど怖い。  解熱剤も熱さまシートも全部買って備えて、今日は大量に作り置きを用意して寝ようと思っています。  自分の身体が結構弱いんだなというのを最近改めて自覚していて、風邪とかではないんですけどずっと疲れている感じがあったので、2週間ほど前から整体に通い始めました。  家のかなり近くに最近新しく整体がオープンして、そこが初回限定で安くなっていたので、正直整体が何なのかもよくわからずマッサージと似たようなものという認識で行ってみたのですが、  そこで骨盤のズレを測定してもらった結果、整体の人が引くくらい骨盤歪んでるし身体も固いしで、そこから週2で通い続けています。  身体が重くて足がずっと疲れている感覚、体感だと10年くらいずっとそうなので治るとか考えたこともなかったんですよね。重力がかかっている以上は一定の負担がかかり続けているのは当たり前だと思っていたというか。でも実際に整体行き始める前と比べると脚の凝りが多少は改善されてきている気がするので、たぶん効果はあるのだろうと思います。パソコン作業中の姿勢とかも少し意識するようにしたり、  それにしても高い。一昨年くらいに通ってたてもみんの2倍くらいした。高いだけの効果はあるので別にいいんですけど、前の会社にいた頃の給料だったら絶対2回目以降行ってないので、資本主義を感じる。  けどそもそもこんなに疲れてるのも今の会社にいるからだと考えると、何を何で買っているのかわからなくなりますね。  ちょうど1ヶ月前の記事で、
7月の評価面談とボーナス査定は結構大事。正直これでちゃんと評価されなかったらさすがに心折れると思います。
 と書いたんですが、その評価面談の結果が返ってきて、無事にちゃんと評価されました。  というか、正直給与が上がりすぎて自分でもちょっと怖くなってきています。  いや、なんというか、高校の頃までの自分は、基本的に今いる世界に対してずっと不満だったり対抗心だったりを一番に持っていて、もちろんいろいろ上手く回ってることも多かったし友人がいなかっ。 たわけでもないし、自分の性格に問題もたくさんあったし今考えるとあり得ないこともたくさんあるんですけど、一方で凄く嫌なこともたくさんあったし周りに嫌な人もたくさんいたし。  それが大学に入ったこととバイトを始めたことで、自分のそういう周りとの軋轢みたいなものが100%自分のせいではなかったというか、自分のそういう違いが許容されて決定的な問題にならない環境であれば馬鹿にされることも見下されることもなく生きていけることがわかって、  とはいえ社会に対してもずっと怒っていたし生きづらさとか満ち足りなさもずっと感じていたし、前の会社も何とかやっていけてはいたけど会社に苦手な人もたくさんいたし給料も良くなかったし。  それが今の会社に転職したことで仕事に対する不満がほとんどなくなって、給料も上がって、最初の1年くらいはこれまでの苦労だったりずっと続いている家族周りのトラブルだったりを考えたらたまにはこういう幸せな時期があってもいいのかな……くらいでいたんですけど、  さすがにちょっと今の状況は幸福度が上がりすぎていて、これはどこかでめちゃくちゃな不幸が起きないとバランスが取れていないんじゃないかという不安があるほど。今の仕事も大変なことはありますけど、でも他の仕事よりは全然楽しいことの方が大きいし、それでいて給与だったり待遇面では何の不満もないしで。    まあそう思ったところで別に何ができるわけでもないし、結局この状態がそんなに長く続くわけでもないし、たぶん人生の中でどうしようもない不幸な期間もそのうちまた訪れるだろうと思うので、今のところは与えられた幸せに感謝しながらやっていくしかないのですが。  そして当然、そういう今の幸せな状態を維持し続けるためにも頑張らないといけないなと思います。  先月にも少し書きましたが、結局会社の中での立場が上がっていくというのとイコールで自分が責任を持つ範囲も広がっているというか、言われたことだけやっていれば評価される段階を既に超えている感じがあって、それができると期待されているからこその給与改定なんですけど、それはつまり自分が能動的に動かないと評価が下がるということでもあるので。  私は根本のところで普通に指示待ち人間というか笑、本当に能動的に何かをやるつもりがあったらそれこそプライベートの開発とか趣味での創作活動とかやってるんで、自分が責任を取りたくない気持ちが強いんですけど、まあそうも言ってられないのでちょっとずつ意識を変えて取り組もうとしています。ここ最近は特に。  とはいえ今週はちょっと働きすぎた……。連休明けというのもあって木曜あたりに体力の限界をえていました。こういう状態が続くとたぶん早死にするんだろうなと思っているので、ほどほどにしたいです。  まあ今週はワクチンの副反応で火曜日休みになるのがほぼ確実なのでそこは救いです。いや、働くよりもしんどい可能性は高いですが……。 --------------------  なんと今日の記事はここまで話題の転換なしでした。  珍しくシームレスに繋げられそうな話題が多かったので試しにやってみましたが、とはいえあんまり読みやすい感じにもならなかったので来週からはたぶん元に戻します。  毎週更新も7週目。結構ここ最近の記事、割と安定して良いクオリティの記事が書けているのではと思っています。先週の開会式の話とか。  こういう思考や感情をちゃんと言語化して整理する時間はそれはそれで大事だなと思っていて、特に今は平日も休日も、空いてる時間は基本的に全て仕事に使っているので笑、そういう中でブログを書くことによって1週間の区切りみたいなものが生まれているのは、結構良い気がしています。  4月に試した毎日更新と、去年後半あたりにやっていた「月に1~2回の更新で思ったこと全部吐き出す」のいい感じの折衷案というか、毎週くらいだったら書きたいなと思ったことだいたい全部なんとか思い出せるので。  それはそれとしてお盆休みこそはもう1個くらい記事書こうと思ってます。。。レビュー記事とか久々に。ぜひよろしくお願いします。 ...

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最近の話題 3年前

限界無限大ケン% など

最近聴いてる曲!

限界無限大ケン% / クマリデパート

 クマリデパート。サクライケンタ×玉屋2060%の共作第2弾。最高。  頭がおかしくなるほどの転調、カオスすぎる展開、そして歌詞も意味不明。  2日目くらいまで気づかなかったんですけど、1番に対して2番ではBメロを強引に飛ばして曲の密度を上げていたり、ラストで5拍子+6拍子のブクガ感満載なリズムがあったり、1曲に対して要素が極限まで詰め込まれています。  あまりにも好きすぎてこの数週間で確実に100回以上聴いてます。仕事中もずっと流してる。  ブクガロスをこの曲で埋めています。というか、この曲を除くと解散したアーティストの曲しか聴いてない日が最近多い。

トンデモワンダーズ feat.初音ミク (+KAITO) / sasakure.‌UK

 プロセカ、もう最近はやってないのですが、たまたまオススメに出てきたので聴きました。ボカロらしいボカロ。  自分の音楽の聴き方として、言葉を断片的にしか摂取していないなということに最近気づきまして、歌詞としてちゃんと全文を解釈しているというより、耳障りの良い言葉をただ流しているだけ、というか。なので、10回目とか100回目とかで急にそのフレーズが引っかかって、「あれ、この部分めっちゃオシャレな言い回ししてるな」と気づいたりします。  みたいな聴き方自体がたぶんボカロによって育てられたんだろうなと思います。ちゃんと言葉を追って聴くようなつくりではなかったですからね。そしてそれは当然辿っていくとwowakaさんにつながるわけですけど。

日向坂46個人PV

 1ヶ月くらい前ですが、『君しか勝たん』の特典映像で、各メンバーの個人PVの予告編が上がっていて、それが各メンバーの個性が出ていたので、気に入ったものいくつか。  ちなみにCDは買っていないのであくまで予告編の感想です。

宮田愛萌『私たちの未来』

 推し。決して歌が上手いというわけではないけれど、真面目さが伝わってくる綺麗な声。  井口・柿崎といったがな推しでコンビプレーを発揮していたメンバーが卒業してしまったことでなかなか難しい位置にいましたが、この前の料理企画のおっとりキャラが可愛すぎたのでこの路線で今後も観たい。小坂さんと2人でラジオやってくれたら安眠できそう。

金村美玖『水色、美玖色』

 とにかく曲が良い。まりっか推しらしいので納得の世界観。  金村美玖さん、ひなあいとかでもそうですけど、発想が良い意味ですごく普通というか、変わった人ではなくてまっとうに良い人なので、大喜利企画とかで頑張ってボケてるのを観るたびに一番共感性羞恥が働いてしまいます。なのでこういうところで存分に輝いてほしいです。

上村ひなの『明日はもうちょっとアイドル。』

 変わった人の代表。頭に残りすぎるフレーズ。ある意味で『一番好きだと~』に続くソロ曲、声は特徴的なのに歌える曲に幅があって底が知れない。  

髙橋未来虹『そういえば、あの頃』

 正統派。歌詞と映像の両方で、何となくコロナ禍の高校生活の様子も取り入れていて、現役高校生ならではの説得力があります。  あと屋外パートの左右で別の服をくっつけたみたいな衣装がハイセンス。ああいう洋服名前あるのでしょうか?  紹介はしませんが新3期生の他2人のPVも良かったです。

加藤史帆『5年間』

 他の全員のPVをフリにしていてさすがに笑いました。

松田好花『真夜中の松田さん』

 これも曲が良くて何度も聴きたくなる枠。ダサいジャージの中に一瞬だけ私服カット挟むのがあざとい。  それにしてもこれが再生数トップで伸びてるの、松田好花さんの人気は当然あるのでしょうけど、絶対的な人気で言えばもっと高い人もいるわけで、  ファン層のYouTubeとの親和性が高いというか、オードリーのラジオをYouTubeで聴いてコメントで盛り上がるけどお金を落とさないファンが大量についているのではと思ってしまいました。    あと個人PVと言いつつ全体的にソロ曲が多いの、この特典映像が唯一秋元康の作詞ではない楽曲を歌えるチャンスだと考えると奥行きがあって良いですね。 ...

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最近の話題 3年前

Bring the noise、君しか勝たん など

最近聴いてる曲。最近というか今月というか。

rinahamu『ヒーロー feat.4s4ki,KOTONOHOUSE』

 1年前の曲ですが。良い曲と良い歌詞。2番Aメロの「そんな態度じゃ許さんぞ なんて戯けてみるけど」の歌い方が好きすぎて、そこ目当てに何度も聴いてる。  元CY8ERのりなはむさん、今度はプロデューサーとして新アイドルを立ち上げたようですが、私の興味は楽曲をyunomiさんがやるかどうかだけなので、曲が好みなら聴くしそうでなければ聴かないと思います。

lyrical school『Bring the noise』

 ライブ映像。サムネから全部hinakoさん可愛すぎてつらい。  Bring the noise、近年のリリスク曲の中でもトップクラスに好きなんですけど、去年の割と最初の方に発表されてたので、年末にすっかり忘れてこっちじゃなくて『FIVE SHOOTERS』の方をランクインさせてしまったことに今更気づいてちょっと後悔。

日向坂46『君しか勝たん』

 クセになるメロディー、最高のMV、凡庸な歌詞、ダダ滑りした曲名。  曲名で食わず嫌いしかけてたんですが、歌詞に目を瞑れば普通に良い曲で、何だかんだ公開されてから何度も聴いてます。メロディーがとにかく頭に残る。  MVも今までのMVに比べて映像作品としてのクオリティが普通に高い。ワンカット風MVというのは割と使い古されてはいますけど、MVを撮る風景をMVに組み込む演出は新鮮だし、1番のサビでフロントメンバーが撮影役になることで後列のメンバーを目立たせるあたりに愛を感じる。それでいてラスサビはちゃんとセンターのかとしをフィーチャーしているし、振り付けも良い感じ。  いやほんと曲名がこういう流行語を適当に入れました系じゃなければ何でもよかった……。サイレントマジョリティー・サステナブル・インフルエンサー・ハッシュタグとかこの手のバズワードを周回遅れで入れるのはもう今に始まったことではないので仕方ないんですけど、さすがに……。  あと、2番終わりのCメロで「Sunday, Monday, Tuesday...」と英語の曜日を順番に入れるの、1stの『キュン』と丸被りしていてもう少し頑張っても良かったのでは……という気持ちになる。秋元康の作詞量考えたらある程度仕方ないというのもわかるんですが。 --------------------  余談ですけど、YouTubeのコメント欄、新曲に過去曲と同じ単語が出てくると、「○○の歌詞と同じ××が使われててエモい」みたいにやたらとエモを感じる人が多くて、優しいなと思います。  私は「この人この単語が好きなんだな、別の語彙が浮かばなかったんだな」と思うので。というか、明らかにたまたま単語が被っただけの普通名詞ですら過去曲との関連をこじつけるコメントを見ると、逆に厳しすぎるというか、もっと別物として見てあげた方が良いのではという気持ちになります。ちなみにDECO*27さんのコメント欄に多いです。 ...

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最近の話題 3年前

チルドレンレコード、dark cherry mystery など(その2)

4日前に書いた記事、読み返したら語りたいことの半分くらいしか書いてなくて逆に何でアップしたのかわからない。眠かったんだと思います。  なので全く同じ曲の話をします。

dark cherry mystery / 忍野扇(水橋かおり)

 楽曲として凄く好きなんですけど、テイラースウィフトとか『Call Me Maybe』あのへんの洋楽にインスパイアされたのかなと思いました。  ストリングスの使い方だったり、楽器の減らし方、リズムの取り方が最近の洋楽っぽい気がする。……テイラースウィフト別に最近でもないので怒られそうですが。  それとアニソンを上手く掛け合わせているのが凄いなーと思います。  こういうサビのリズムがパキパキしてメリハリのある曲が好きです。口ずさみたくなる。

チルドレンレコード(Re:boot) / じん

 チルドレンレコード、実質的にカゲロウプロジェクトの主題歌のような感じがあるのですが、  改めて聴き返した時に、それはやっぱり「少年少女前を向け」というフレーズの強度にあるんだろうなと思いました。  カゲプロをrepresentするフレーズ。『カゲロウデイズ』は物語性が強すぎるんですよね。流行ったきっかけではあるけれどポップソングではない。  曲のメッセージに普遍性があるので、カゲプロ関係ない場面でも使える。だからこそ『砂の惑星』に引用されたのだろうとも思いますし。  そういう意味で言うと、実はwowakaさんの楽曲で長く残っていくのは『ローリンガール』だったりもするのだろうと考えたりもします。「転がる」という一単語で想起させることができるので。  ボカロというか作曲もまたいつかやりたいなーと、1年に2回くらい思うんですよね。まあ時間もエネルギーもないのですが……。実は6年くらい前に作って、自分の中でかなりお気に入りの出来の曲があって、そrが6年間ずっと眠っていたりします。いつか発表したい。

君は何キャラット? / ラストアイドル

 せいやの話しかしてなかった。  楽曲としても割と好きで最近毎日聴いています。  ラスサビの終わりの変則的な小節、ベースラインとブラスの明るさ、シンプルながら中毒性が高い。  まあ秋元グループ特有のテーマを少しも捻らずに吐き出している歌詞だったり、インド要素だったりはそんなに好きでもないんですけど、方向性としてはハロプロに近い感じがあって、それこそ『泡沫サタデーナイト!』的なハッピー要素があって良き。  あとセンターの子がかわいい。それ以外の子もかわいいんですが。1:58 あたりのほっぺたをぷにぷにってするところの表情で毎回目を奪われる。 ...

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