最近の話題 3年前

チルドレンレコード、dark cherry mystery など

最近聴いてる曲の話でお茶を濁します。といってもこれも1ヶ月ぶりくらいですが……。  最近ほんとに新しい曲を聴いてないのであんまりネタもない。音楽聴いてる時間の半分くらいはヒトリエとパスピエと米津玄師で占められています。

dark cherry mystery / 忍野扇(水橋かおり)

 ふと物語シリーズの曲を聴きたくなってYouTube Musicで検索していたら、全然聞いたことのないこの曲にドハマリしました。    それにしても物語シリーズ、自分の中では結構ちゃんと追ってたアニメシリーズのつもりだったんですけど、歌物語2の曲1つも知らなくて焦りました。追ってなかったので当たり前なのですが。  『化物語』『偽物語』『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』あたりまで観てたんですけど、全体から観たら半分ですらない……。  と思いながら調べたら原作小説は全然終わってないんですね。『終物語』で終わってないんかい!っていう。  せっかくテレワークなんだし、Netflixとかで垂れ流す形で消化しても良いんですが、なかなか……。

チルドレンレコード(Re:boot) / じん

 カゲプロというかじんさん、定期的に活動再開を銘打ってる気がしないでもないですが、  どちらかというとついこの前のように思える『失想ワアド』からの『メカクシティリロード』が既に3年半前という事実に震える。  で、まあ『チルドレンレコード』も凄く好きな曲だしエモさは感じるのですが、個人的にチルレコで一番好きだった「肯定していちゃ未来は生み出せない」の「未来は」の部分の半音トリルが全音になったことにちょっとだけもやもやしました。  とはいえ元のチルレコの方が好きかと言われると、例えば当時は何とも思っていなかったIAのキンキンした調声に違和感を覚えたりしたので、やっぱり9年前だなあと思わされます。そういう好みの変化が、時代によるものなのか、年齢によるものなのかはわかりませんが。  そして同時にそういう意味でもやっぱり、二度とアップデートされなくなってしまった音楽のことを考えてしまいますが……。

君は何キャラット? / ラストアイドル

 冒頭のデコトラにでかでかと輝くせいやの顔で笑ってしまう。  せいやの顔を含めたフォルムの完璧さ凄いですよね。どんなシーンであってもコメディにしてしまう顔と体形の面白さ。粗品との対比も含めて本当に見事だと思います。  曲も華やかで良い感じ。メンバーもみんな可愛い。ラスアイは全然追ってないのでわかりませんが……。 ...

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ひとりごと 4年前

Quarter

9月になりました。今年に入ってからの時間の流れが本当に速い。こういうご時世だからなのか、そもそも年齢的な理由なのかはわかりませんが。  この記事も書き始めてから1ヶ月くらい経ってしまった……。結局今月も1回更新で落ち着きそうです。 --------------------

最近聴いてる曲

Creepy Nuts「かつて天才だった俺たちへ」

 良い曲。  この曲も『サントラ』同様の今までにない爽やかな曲調ではありますが、こちらの方がラップで統一されていることもあってより気持ち良くて中毒性のある仕上がり。ついつい口ずさみたくなる韻の踏み方はさすがに圧倒的。  『サントラ』の方は、事前の「『今夜はブギー・バック』みたいな曲を作る」というハードルに対して期待外れだったかなあと思いました。俳優とラッパーという共通項を括りすぎた結果それ以外の職種にはあんまり共感されない歌詞になっていたし、サビの歌唱がそんなに噛み合っている感じもせず……それを言うためだけに取り上げるのもなあと思って触れずにいました。別に嫌いではないんですけど。  ミニアルバム収録曲の中だと『ヘルレイザー』が好きです。文字で見るだけだとそこまで良く思えなくても、音楽として聴くと韻の踏み方と滑舌の良さで走り切れる。  あと、これにしろ『合法的トビ方ノススメ』にしろ、Creepy Nutsのこの手の下品な歌詞って単語レベルではまあまあドギツイこと言ってる気がするんですが、あえてそういう単語を放り込んでいることでむしろ背伸びしている童貞感を演出しているのだとしたら凄いなあと思います。別にそんなこと狙ってないのかもしれませんがw

CHiCO with HoneyWorks『世界は恋に落ちている』 (THE FIRST TAKE)

 自分的にHoneyWorksとLast Note.がボカロの流行についていけなくなった明確なラインだと思っているので、これで「小学生の頃に聴いてた曲で懐かしい」みたいなコメントが殺到しているのを見ると辛い。まあn-bunaとかよりも前の世代の人たちだからそりゃそうだろうという感じではあるんですけど。  でもそれこそハニワでこれなら、この企画にヒトリエが出たらどうなってたんでしょう。そういうことをいろんなバンドが何らかのチャンスをつかんでいくたびに思うんだろうな。いや別に過去形じゃなくてこれからあってもおかしくないんですけど。  初の顔出し、Clarisとかもですが、「顔に自信がないとかではないけど、顔出ししない状態で人気が出すぎて止めるタイミングがない」みたいな状態が一番大変なんだろうなとは思います。数年前のパスピエとかもそうだし、今はずとまよとかがタイミング伺ってるんだろうなーなど。  最悪顔と実名さえ出てなければどんなに炎上しても人生やり直せそうですけど、顔出しで炎上したら二度と表舞台に戻れない可能性があるわけで、今のインターネットの治安の悪さを考えるとやっぱり怖い。  ところでTHE FIRST TAKEのパロディが特に芸人界隈で流行し始めてますけど、だんだんと一発録りというルールすら関係なく、パロディを装うことで好きな曲を歌うことの恥ずかしさをごまかしている感じがちょっと興味深いなあと思ったりしました。だって、そもそも「カバー」って言うのが恥ずかしいから「歌ってみた」と呼ぶ文化だったはずなのに、歌ってみたでも恥ずかしいからTHE FIRST TAKEにするっていろいろ入り組んでるなあと。  そもそもYouTuber自体もそうですけど、「若者ウケ」からもう一段流行って全世代の文化になるためには、後から乗っかっても恥ずかしくならないような雰囲気づくりが必要なのだろうなと。ゲーム実況もあつ森ブームがその敷居を一段と下げた感じがある。

星歴13夜『Baby baby Cupid』

 「ぜんぶ君のせいだ。」と同じプロデュース陣ですが、こちらは完全にFuture Bass。  一方でCY8ERと比べるとオーソドックスな電波曲のテイストがより織り込まれていて唯一無二。  そして割と本当にGESSHI類さんの作詞の異次元さはもう少し評価されて良い気がします。Bメロの男女の掛け合いからのサビの入りが「笑うな♡」って。どうしたらこんな歌詞が書けるのか……。

パスピエ『SYNTHESIZE』

 パスピエ新曲。ここ最近実験的な楽曲が続いていた中ではかなりキャッチー。バンドサウンドの枠にもとどまらないのももはや当たり前に。  こういう音楽的に高度な理論とポップな気持ち良さを両方持ったグループとしてはそれこそ今だとKing Gnuや髭男が代表的だと思うのですが、それらと比べてパスピエが今の位置にとどまってる理由って本当に運や巡り合わせとしか言いようがないのだろうなと。それはまあ少し前までは米津さんとヒトリエに対して思っていたことでしたが。 --------------------  テレビ。  『しくじり先生』のSEGA回が面白かったです。特にラストの『犬のおさんぽ』プレイ。プレイ経験のあるDa-iCEのメンバーがそこそこ進めた後で若林さんが挑戦は順番的に盛り上がらないのではと一瞬思いましたが、若林さんが普通に一番上手かった。Apexとかやってるくらいにはゲーム勘があるので当たり前ではあるのですが。オードリー、あの感じのキャラで2人とも運動できるっていうのも強みですよね。  『勇者ああああ』がまさかのプライムタイム昇格。大丈夫?という気はしますが、もはや今のテレビで時間枠ってあんまり関係ない感じも。『テレビ千鳥』『霜降りバラエティ』などテレ朝も攻勢かけていますし、熱心なテレビ好き・お笑い好きに向けた番組に力を入れることが正解になるのは良い兆候だし、今の時代のコンテンツはそこを目指すしかない気がします。万人受け的なものが一番価値がない。  テレ朝でいろいろスタートするバラエティの中ではEXIT×Creepy Nutsの『イグナッツ』に期待してます。日テレでは『任意同行』も始まるし、Creepy Nuts、特にDJ松永がテレビタレントとして馴染んでいくのかどうかがここからの1年くらいで決まる気がする。  『アメトーーク!』女芸人2020。面白かったです。ラランドサーヤ、あのポジションでギリギリ炎上しない程度で収まったのがさすがだなと。あの手のコンプライアンス問題についてセンシティブになりすぎだとかいろいろ言っている視聴者もいますけど、どう考えてもメディアとしての時代はそういう方向にしか進まないので、うまく立ち回ってほしいです。  あと、ラランドのフリーでOL兼業という立ち位置のおかげで、「ちゃんと上の世代を馬鹿にできる若い世代」というのが地味に貴重だなと、『チャンスの時間』を観て思いました。  これからも炎上しない程度に攻めていってほしいし、そこに説得力を持たせるためにもM-1決勝進出してほしい。  『日向坂で会いましょう』ダディガ回からアイスブレイク的な週を挟んでの「第2回ぶりっこ女王決定戦(8/30・9/6)」があまりにも凄すぎた。特に前半。放送から1週間ほとんど毎日観返してました。毎分面白い。  みーぱんの暴れ方は何回観ても笑ってしまうし、キャプテン・ひなの・影ちゃんのお笑い瞬発力の高さには笑うより先に驚かされるレベル。特にキャプテンのシュウペイでの切り返しにはもはや感嘆。  走り高跳びボケのパターン出尽くしたと思われた中でしっかりオトしたひなのも凄すぎる。テロップになってないガヤまで情報量が多くて、観てて疲れるほどでした。  一方で途中で顔を赤くする3期生、上手くできないメンバーもいることでコントラストが引き立っているし、それらのメンバーをちゃんとフォローするオードリーや他メンバーのおかげで誰も可哀想に見えない。  こういう企画って普通だったらどう考えても共感性羞恥をゴリゴリに刺激してきがちですが、そうなっていないで観れる時点で普通のアイドル番組ではない。凄すぎ。  B.L.T.のひなあい特集号も気になって買ってみたのですが、若林さんの「メンバーが全員揃えばもっと異常な番組にできるはず」という最高級の賛辞が即座に証明される形になりました。どんどん異常になっていってほしいですし、それこそ『勇者ああああ』みたいにプライムタイムに上がってほしい。  そして『たりないふたり 夏』がいよいよ配信。3か月ぶりにHuluに入りました。山里さんと若林さんで若干温度差が出てきている感じがあるのは気になりますが、やっぱり観ていて楽しい。  ラジオ。『霜降り明星ANN0』×3時のヒロイン、ラジオ史に残る問題回。前週のキレキレな福田麻貴disは最高だったのに、本人が来るとああなってしまうのは、ある意味でウソがつけない今の世代ならではなのかなあとも。SPWはちょっとゲスト多すぎてわちゃわちゃしてましたが面白かったです。蛙亭の岩倉さんのあのちょっと心配になる感じ、好きです。  SPWは『Creepy NutsのANN0』『佐久間宣行のANN0』も久々に聴きました。  『アルピーDCG』は聞かなくなって1年以上経ちますが、それでもアルピーチャンネルには何らかの期待をしてしまうのでチャンネル登録したし、JUNK昇格の望みも捨てきれない。  『ハライチのターン!』、ラジオクラウドで8/27配信された、インタビューの裏話のアフタートークが面白かったです。  そして明日の単独ライブ、ゲストにオードリー! ゲスト発表前から既に配信チケット購入してたので嬉しすぎるサプライズ。楽しみすぎます。  ラランドの単独ライブはチケットを買いそびれたので観れませんでしたが、TBSラジオのレギュラー決定。
ラランドがTBSラジオで自身初の冠番組をサプライズ発表「こっからJUNK狙っていきたい!」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース  別にいいんですけど、「JUNK昇格を狙ってます」コメント、アルピーDCG開始時に同じ意気込みをアルピーが語ってから5年経ってメンツが一切変わってないわけで、「いや無理でしょ」という感想を抱かざるを得ない。これだったらもう0時台の枠にも何らかのブランド作って、若手にはそこを目指してもらった方が健全では。 --------------------  9/3で誕生日でした。当日くらいに書こうと思ってたのに3週間経ってしまった。  25歳になりました。毎年言ってる気がしますがそろそろ「少し前まで学生だったので社会人っぽい立ち振る舞いとかできないです~><」みたいなポジショニングが厳しくなってきたなあと感じます。そう言いつつ20代のうちはメンタル的にあんまりそうなれない気もしていますが。  もう普通に会社全体で見てもだいぶ古株になってしまっていて、自分より前からいる人は4人に1人くらいなので、会社に対しても少しずつ能動的に動かないといけない時期だよなあとも思っています。「この会社/このプロダクトをこうしていきたい」みたいな視点を、自分自身に何のメリットもなくても持つくらいの気持ちというか。   ...

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最近の話題 4年前

ヒトリエ/米津玄師/ずとまよ など

更新頻度を上げようと思っていましたがちょっと仕事が忙しすぎて無理でした。本当はこの記事も前回の記事の2日後くらいに上がっている予定だったのですが……。 --------------------  最近聴いてる曲。最近(直近2ヶ月)。

ヒトリエ『目眩』 / 「4」

 まさかのMV公開。とても良かったです。  一人きりの他に誰もいない部屋でそれぞれがヒトリエの、wowakaさんの遺した音楽を精神的な支えとして生きている。私自身もそうだし、そういう、本来であれば描かれない人のことを見事に表現した素晴らしいMVだと思いました。  ヒトリエのファンはもう二度と4人のライブを観ることができなくて音源とライブ映像でしかそれを享受することができなくなっていて、それはコロナとか関係なくずっとそうなんですが。こういう状況下でなかったらこういうMVにはならなかったかもしれないけれど、それも含めて。  自分にとってのヒトリエの音楽というのはまさにこのMVで描かれたようなシチュエーションに寄り添ってくれるものなんですよね。誰かと一緒に聴くとかではなくて、当たり前のように日常の中にある。それはwowakaさんが亡くなる前も後も。ヒトリエの全曲をシャッフルさせたプレイリスト、毎日のように聴いていても全然飽きない不思議。  それにしても『目眩』は本当に良い曲。というか『IKI』が名盤。これが4年前ということにも驚いていますが……。 [amazon_link asins='B084LCJ71B' template='Original']  ツアーは中止になってしまいましたね。残念ではありますが、今の状況では仮に開催されたとしても行くかどうか迷ってしまうところだったので、配信ライブでありがたいというのが正直なところ。  払い戻し手続きするかどうか一瞬迷いましたが、そもそもクレジットカードで発券手続きしていなかったので自動払い戻しでした。代わりにグッズをそれ以上に買い込みました。

Maison Book Girl「Fiction」

[amazon_link asins='B085QVVY5Q' template='Original']  ベストアルバム。と言いつつほぼ全曲がリアレンジ。ブクガという唯一無二の音楽性を持ったアーティストの魅力に触れるには最適な形の楽曲がまとまっていると思います。  実質的にプロデューサーもアイドルを構成するメンバーであるような形のアイドルグループ、そのカテゴリーの先頭グループにいたsora tob sakanaが解散してしまったことで、改めてアイドルというものの非永続性を突き付けられたので、ブクガには長く活動してもらいたいです。それはリリスクもそうなのですが。

meme tokyo.『モラトリアムアクアリウム』

 今年知ったアーティストで一番好き。でんぱ組の系譜にありながら単なる二番煎じにとどまらない、ヒップホップと電波ソングの融合。  これにしろCY8ER(yunomi)にしろMaison Book Girlにしろ、ですけど、こういう現代社会を暗にdisるような歌詞って、実はシンガーソングライターやバンドやヒップホッパーがやると温度が乗りすぎてしまうんじゃないかなと思っています。  みんな内心では社会に対して漠然とした不満を抱きつつも、それを大々的に掲げるとすると馬鹿にされる今の日本において、アイドルというフィルターを通すことで、表現者も消費者も真正面からそれを肯定していないフリをすることができる。その最たるものが欅坂46だったのかもしれません。過去形ですけど。

REOL『第六感』

 『HYPE MODE』に続いてCMソング。ボートレースのCM、テレビは知りませんがTVerで流れまくるのでアーティスト的には地味に良いタイアップ。  Bメロの「あたしはまだ未完成で不完全」という畳みかけ、そこからサビへの盛り上がりが気持ち良すぎる。CMでの使われ方も最高で、数年前だったらあのCMに釣られてiTunesで買ってた気がします。  REOLさんのことを知ったのはそれこそ今年に入ってからなのですが、実はネットを飛び出して売れるのはボカロでトップに立った人ではなくてそれより少し下のところにいた人だったりするので取りこぼしがちだなあと思ったり。  キャッチーなメロディーと唯一無二の性質とビジュアル、どこを取っても強いので普通に売れ続けそう。ドラマ主題歌とかバンバン担当していく感じでは。  あと、この曲、Aメロの入りに歌詞がないというのが潔いなあと思いました。作詞と作曲を分業でやってるアーティストでしか起こり得ない気がする。

ずっと真夜中でいいのに。『MILABO』 / 「朗らかな皮膚とて不服」

 アルバム『朗らかな皮膚とて不服』聴きましたが、この曲と『お勉強しといてよ』が一番好きです。  改めて考えると、自分は音楽的な語感と、文学的な美しさを完璧に両立している楽曲が好きなのだろうなと思いました。後期ヒトリエは、そこのバランスがやや語感偏重になっていましたが、ずとまよはそれをさらに推し進めて、徹底的に語感全振り。歌詞が日本語的に破綻していることとかをあえてやってのけている。  余談ですけどこのへんの歌詞の遊び方はDECO*27さんの影響が大きい気がします。『モザイクロール』の"「それでも好き…。」とか(笑)"ってフレーズ、やっぱり当時は衝撃だったし、これってつまりPVで歌詞を視覚的に追いながら聴くことが前提になった時代の作詞なんだろうなと。一聴しただけで歌詞がわかることを期待していない。  そういう歌詞の妙な漢字の弄り方とかのセンスは、正直あんまり好きになれないのですが、それはそれとして聴いていて気持ち良すぎるしついつい口ずさんでしまう。  ただそれがメインストリームになり得るかというと、そういう癖のある歌詞や楽曲タイトル、言葉選びの一つ一つがサブカルを刺しに行きすぎていて、難しいんじゃないかなあと思いますが。今の10代にとってはサブカルがメインカルチャーだからビジネスにはなり続けるでしょうけど……。  でもまあこの感覚も古いのでしょうか?Creepy Nutsやヨルシカが今以上に知名度を上げることなく紅白に出場していてもそんなに不思議ではない気がするし、そうなればもうメインストリームを定義するものがなくなってしまうわけで、、、  でもやっぱりずとまよに関しては投稿者コメントのあの感じがどうしても生理的に受け付けないんだよな。誰かにわかってほしい。

ヨルシカ「盗作」 

 たまにある、「クロスフェードの完成度があまりにも高すぎてフルで聴くと曲が切り替わらないことに物足りなくなる」現象。それほどまでにクロスフェードが良すぎる。『昼鳶』のイントロ、『青年期、空き巣』から『レプリカント』への繋ぎなど。  アルバム自体で言うと『レプリカント』が一番好きです。こういう爽やかで鋭いギターのロック、ヨルシカでは割と珍しい気がする。曲調が爽やかなのに歌詞が異常にネガティブというフックも良いし、2番のAメロに入る不穏なサウンドも含めてとても好き。

米津玄師「STRAY SHEEP」

 買ったけどCD実家に届いたからしばらく聴けないなー、と思っていたら定額制配信が開始されました。最高。  それにしても出荷とはいえ100万は異次元すぎる……。10年前のBALLOOM飲み会でサインしてもらった『diorama』、メルカリで出したらいくらになるんだろうな。出さないけど。  『まちがいさがし』の大胆なアレンジ、『PLACEBO』『Décolleté』の新しさ、『優しい人』『カナリヤ』のストレートなメッセージ性、どこをとっても名盤ですが、一番好きな曲は言うまでもなく『ひまわり』です。  散弾銃、北極星といった明確なワード。こういうことをしてほしいと期待しつつ、しないタイプの人だとも思っていたので、驚かされました。無限に聴きながらため息をついています。どうにかこの曲の  あとボカロ時代の楽曲が配信されたのもとても嬉しいですね。『OFFICIAL ORANGE』の「遊園地街」最高。  wowakaさんのボカロ時代のインディーズアルバムも急に配信されたりしないものか。DELI SHOPPINGで一瞬販売されたりしていたので事務所に権利ありそうな気がするんですけど……。 --------------------  最近のテレビ・ラジオなどは、まあ特筆するような変化はないですね。  テレビは『あちこちオードリー』が安定して毎週面白い。『テレビ千鳥』も。出演者自体にパーソナルな魅力と実力があればリモートもソーシャルディスタンスも関係ない。  『日向坂で会いましょう』、春日の出産記念という形で両親にアンケートを取るというアイデアが素晴らしすぎました、内容も笑えるし暖かいしでとんでもない神回。メンバーの親が春日を弄るところとか全部楽しかった。テロップの芸の細かさにも感心させられます。一時期は若干他番組ネタを無理やり持ってこようとしすぎて不自然になっている部分もあるように思いましたが、ちょっと落ち着いてきたかなという感じ。  『しくじり先生』も日向坂メンバーを呼ぶ流れで毎回楽しみ。あと『爆笑問題のシンパイ賞!』も、ロケができなくなってトーク中心になったことでむしろ面白くなっていてすごい。  あと『シンパイ賞』『有ジェネ』『霜降りバラエティ』観ていたら蛙亭の岩倉さんの魅力に引き込まれつつあります。蛙亭・ラランドによって、ようやく「男女コンビ=異性として意識 or 過剰に仲悪い」の二択という息苦しい感じがなくなってきた気がします。男女コンビが普通に仲良いの観ていて心地よい。蛙亭はプライベートよくわかりませんが……。  そういえば一人暮らしの家にテレビ置いてないんですよ。会社からテレワーク用に支給されたモニターがあるのでSwitchはできるし、別に要らないなと。  なのでTVerで配信されていないものは基本的に存在しないものとなりました。あ、ひなあいは……まあ……。  『アメトーーク』とか『水曜日のダウンタウン』とか、テレビ側としては無料配信するには惜しいコンテンツというか地上波の最後の砦みたいな扱いなんでしょうけど、実際そのためにテレビないことを後悔するとかParaviに入会するとかは微塵も思わないですね。ないならないで別に……。  テレビ観てないこととか、テレビが家にあれば知っていて当たり前のことを知らないことをまるでステータスのように語る一部のネット民の気持ちが少しわかったような気がします。本当に24時間テレビがこの土日だったことにオードリーANNで触れられるまで気づかなかったので。Twitterほぼ観てない+トレンドを海外設定にしているのもありますが。  コロナの人数とかも全然わかりませんが、ただ芸能界での感染がちょくちょく増えているのは怖いなあと思います。  ラジオは『オードリーANN』『ハライチのターン』『ヨブンのこと』『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』『霜降り明星ANN0』。例の事件以降霜降りANN0が毎週聴くラジオに戻ってきました。粗品一人で回していた2週も面白かったですが、やはり2人揃ってこそ。毎週楽しみです。  さらばのタダバカは本当にもう間違いなくリアルタイムで追わないと楽しめない系のコンテンツなので、おすすめです。  『GERA放送局』のラランドは……一時期ほどのエネルギーはないのと、コーナーが……というか、いろいろと仕方ないんですけどもう少しパワーバランスが良くなれば……。  その点、ラランドサーヤ×Aマッソ加納のトークライブ『余韻と脚色』はいい感じにお互いが攻めていて楽しかったです。有料配信ですが。  有料配信ライブだとハライチの単独ライブ『けもの道』と来週の『小川のせせらぎTVオールナイト配信』を購入済みです。どちらも楽しみ。 ...

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ひとりごと 4年前

つらつら

5月が終わりますね! --------------------  『たりないふたり 2020 春夏秋冬 春』を観ました。  このためだけにHuluの月額を払うことには若干の抵抗もありつつ、まあ2時間のライブビューイングに1000円と考えればこんなものかという気分に。(ちなみに無料体験は年初に『さよならたりないふたり』を観るために利用済みでした) たりないふたり2020 ~春夏秋冬~ が見放題! | Hulu(フールー) 【お試し無料】  言うまでもなく面白すぎる時間でした。  自分のような捻くれた価値観を持った人間にとって、関係性も人間性もアップデートされていく2人の様子は、それ自体が何らかの指針でもあり、反面教師でもあり。 --------------------  最近聴いている曲。 ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』  ずとまよ新曲。昨年末にまあまあディスりましたがこの曲は好きです。  Bメロからサビに入ったように見せかけて前後で同じメロディーという構成が攻めてて癖になる。ストリングスの使い方もオシャレ。 Orangestar『Henceforth』  ついにボカロ復帰。  3~4年空けて戻ってくる人の新曲ってたいていは当時のファンから微妙な反応をされることが多い印象ですが、音作りだったり歌詞だったり調声だったりが、良い意味で昔と変わっていないことは嬉しいサプライズですね。 鈴木瑛美子×亀田誠治『フロントメモリー』  2年も前の曲だし今になって知ったのも偶然なのですが疾走感があってハマりました。 ブラガ『ブランニューガール』(hinako&yuu from lyrical school)  かわいい。 -------------------- 木村花さん出演の「テラスハウス」 元出演者が“やらせ疑惑”について実名告白 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)  まともな知性を持ってテラスハウスを実際に観ていた人間であれば、演出と台本とやらせの違いなんてわざわざ読むまでもなくわかりきっているのですが。  見たい情報だけを見て、信じたい情報だけを信じて、断片的にしか見えないものの残りを自分の好きなように補完して作り上げたストーリーを元にして他人への誹謗中傷を正当化する、という行為が今回の事件の発端と全く同じ構図であるということを理解できない人には何を言っても無駄なのでしょう。 --------------------  いつ発売されたのかもわからない「アール グレイ アフォガート フラペチーノ」を飲みました。 20200530_152732  あまり美味しく感じなかったのが、好みによるものかRewardを最大限活用するために初手でショット追加してしまったからなのかわかりません。たぶん後者のような気がするので近いうちに販売終了にならなかったらもう一度飲もうと思います。  自宅の近く……というほど近くでもないですが、自転車で行ける圏内のスターバックスが今週から営業再開してくれて嬉しいです。平日に行くのはちょっと厳しいですが……。  久々にSurfaceを鞄に入れて外出したら、予想以上に疲れて帰宅してからしばらく動けなくなりました。別に外で作業してたわけではないですが。体力の低下なのか元々なのかすら思い出せない。ゲームみたいにいろんなパラメータが数値化されて表示されない現実世界はとても不便だなあとよく思います。  体力のなさに伴って平日も休日も何もできないまま時間が過ぎていく。これで良いのかと自問しつつ、こうやって平日も休日も中身のないままに過ぎていって気が付けばワクチンが開発されているくらいまで飛べるかもしれないのでそれはそれでいいか、とも思っています。 --------------------  6月になるということはちょうど転職して1年ということにもなります。前の会社は大学時代から働いていたので、相対的に転職したばかりという感じはなかなか消えないのですが、大学卒業後で考えるともう大体同じくらい。年齢的にも在籍期間的にもそろそろ「何もわからない新人です顔」が通用しづらくなってきて、責任を負わないといけない部分が増えてきたことについての精神的な負担はあるのですが、それは同じ会社で長く働く限り必ず背負わなくてはならないものだし、それを背負う代わりに給料を上げてもらっているので頑張ります。  入社して1年ということは、wowakaさんの追悼会から1年ということでもあります。  この1年は本当にいろいろありました。いろいろあったな、としか言いようがないですが。1年前のブログを見返すと、あの頃はまだラジオを週8本とか聞いていたし、リリスクもそれなりに追ってたし、テラハも毎週楽しみにしてたし、ブログには書いてないけどマッチングアプリもしてたし。まるで別の人間の話のように思えます。 --------------------  5月。GWにスパートをかけた効果もあって割と更新多かったですね。9回。  このブログ、月に3~4回しか更新してなかったら「今月は少なかった」という認識になるのですが、  他の人のはてなブログとかnoteとか見ると、割と年に2~3回しか更新してないブログとかザラにあるわけで、月に4回でも十分多いし月に9回は十分に異常者なんだろうなと思いますね。  今月頭に検索順位が一気に下がって、アフィ収入も先月までの3分の1くらいに落ち込みました。原因は不明ですけど、ただこの2ヶ月あまりにネガティブワードを書きすぎてGoogleから危険サイト認定されたのだとしたらあんまり文句も言えないなあと思い直しました。  とはいえまだまだ小遣い稼ぎ程度の収入にはなっているのでありがたい限りですが、ブログをしっかり副業の柱として育てていこうという計画は諦めましたね。一度これを経験してしまうと、どんなに頑張ってもまたいつかこうなるかもしれないというリスクを抱え続けるので。ちゃんと自分でサービスとか立ち上げないとだめですね。当たり前ですが。頑張ります。頑張りたいです。6月中にできるかと言われればそんな気は全くしていませんが。  いろいろと生活には変化がありそうです。一応まだリモートワークは続いていますが、6月中には出社もするはず。というかそろそろ週1くらいで馴らしていかないと会社に戻れない気がする……。 --------------------  ようやく精神的には少しだけ落ち着いてきたように見えます。  というよりも、ずっと絶望しているし死にたいともずっと思っていますが、そういう感覚と同居して生きていること自体に慣れてきただけかもしれないです。たぶんこの不安みたいなものは別にコロナが明けても払拭されないし一生そうやって生きていくしかないんだろうなと思いますが、一方で、wowakaさんが亡くなった時もこの未来に対する絶望感みたいなものを一生抱えて生きていくのだろうなと思いつつ意外とそうでもなかったので今回も意外とそうでもないのかもしれないし、意外とそうでもないかもしれない、という俯瞰の目線を持てるようになることが大人になるということなのかもしれません。 ...

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ひとりごと 4年前

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やることもないし書くこともないですね。読む必要もないと思います。 --------------------  最近聴いてる曲。あんまり書いてなかったのでいろいろ。 Sunflower / Orangestar feat. 夏背.  2年半ぶりに復活。当然ながらYouTubeで。落ち着いていて良い曲。 I see... / 乃木坂46  4期生曲。SMAPっぽいと各所で話題に。確かにその通りで絶妙な懐かしさと新しさのミックス。  サビのダンス中、0:59あたりの笑ってるのか照れてるのか何とも言えない表情が個人的に好きです。名前はわかりません。。。  そう考えると、何だかんだで日向坂46は顔見れば普通に全メンバー名前言えそうでちょっと怖い。まあそもそも乃木坂に比べて人数半分くらいしかいないし、卒業生も少ないのでハードルは低いと思いますが、割とわかりやすくキャラ立ちしてる人たちが多い気がします。さすがに新3期生は未知数ですが……。 Bring the noise / lyrical school  リリスクの新EP。良い感じ。  たまに通知来てhinakoさんのインスタライブを観て癒されたりしています。ストレートに可愛い。 --------------------  割と毎週楽しみにしていた『ヨブンのこと』をここ2週間で急に聞かなくなってしまった。高橋みなみさんとのやり取りにそろそろマンネリ感があるというか、それこそアルピーDCGやCreepyNuts ANN0と同じ、「安定しているけどこの先への希望もない」という閉塞感が漂っている。  けれど、別に番組側が何か変わったというわけでもないので、自分の感じ方が変わっただけだし、たぶん同じような理由で遠くないうちにオードリーANNもハライチのターンも聞かなくなるんだろうなとも思います。  今一番面白いラジオは相変わらずラランド。  それにしても必要な単位を勘違いして一発退学の話、もちろん100%自己責任だけど警告なしで退学なの怖すぎるw  GERA放送局がアプリ化され、YouTubeより聴きにくくなった代わりにさらに長くなりました。  昨日の生配信も時間があったので全部観てましたがずっと面白かったです。  漫才ではなくコントに強い芸人がラジオも強い、というところも含めてアルピーっぽさがあるし、割とまったりしたフリートークでもスムーズに聞けるし、この2人はテレビとか出るより2人だけで延々やってる方が面白いタイプなのだろうなとも。 --------------------  Xbox Game Passの日本展開が始まったので、とりあえず初月100円セールに釣られて入りました。といっても私自身は全然やってないですが。弟がDBDとかやってるのかな? くらい。 [amazon_link asins='B07QLLJ9CL' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP']  Xbox One Sのレビュー記事のアクセスが若干ですが増えていて、GamePassを機に購入検討している人もいるんだろうな、という感じ。全然使っていないのでアップデートする予定はないですが……。  ただ、GamePass UltimateだとPC向けのゲームもいくつか遊べるので、Surface Pro 7にCupheadとOriを落としてみました。ゴールデンウィークで試しに起動してみてパフォーマンスを確認してみようと思います。 -------------------- 女性に人気のカプセルホテル、「ファーストキャビン」破産申請 : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン  利用したことはなかったのですが、カプセルホテル定期的に泊まっていた頃に名前はよく聞いて興味のあったところだったので、びっくりしました。  これは私が気に入っていてよく利用しているナインアワーズも怪しいかな……と思って調べてみたら、 カプセルホテル「ナインアワーズ」宿泊再生事業の展開拡大についてのご案内|株式会社ナインアワーズのプレスリリース

昨今の新型コロナウイルス感染拡大によるホテル業界への影響は過去に例を見ないほど甚大であり、現状のままでは事業継続が難しくなる運営会社が急増しかねない状況です。当社は昨年末に増資による盤石な財務状況と、今まで培ってきた企画力・運営力を業界再生に役立てたいとの想いから、宿泊再生事業の展開拡大を目指してまいります。これまで従来型のカプセルホテルやビジネスホテルの再生・コンサル事業を6 店手掛けてまいり、売上を2 倍超にするなどの実績があります。その経験を存分に活かし、業界を盛り立ててまいります。
 すごい。頑張ってほしい。  こういう状況ってある意味いろんな業界が再編されるタイミングでもあって、ギリギリ持ちこたえていた企業が耐え切れずに手放したものを、成長力のある企業が安く買い叩いてより成長するキッカケになったりするのだろうなと。まあ社会レベルではそうというだけで、実際に働いている人だったり、あとは外資に吸収されるみたいなところを考えるとちゃんと補償されて然るべきなんですが、まあそういうものを望めるような国ではないので仕方ないですよね。 --------------------  ニュースサイトを見ていると鬱になるので何らかのジャンルに特化したサイトを主に見ているのですが、その意味でギズモード・ジャパンは結構良いですね。  他のテック系メディアとも違って、ガジェット系の本当にポジティブなニュースに絞って流れてくるので。一日の記事数は少ないですが。  今はおそらくコロナの話をして不安を煽った方がアクセス稼げるから、どこのニュースサイトも何とかそれに繋げようとしがちだし、同時にこれだけ広範囲に社会に影響があると全く触れないわけにもいかないのでしょうが、その中でギズモードの関わり方は割と良いバランスなのではないかなと思います。コロナ対策のガジェットばっかり紹介するとかそういうつまらないことをしていない。 いまこそ家を秘密基地に〜Stay Room, Play Gadget〜 | ギズモード・ジャパン  この特集も良いセンス。  私自身もそうですが、今回の強制的な自宅待機で、自宅という空間を快適にすることの重要性と、そうした場合に得られるリターンの大きさに気づく人は結構いそうだなと。  「作業するならスタバが一番捗る」と思い込んでいたけど実はそれって思考停止だったな、みたいな。まあスタバは普通に味が好きなのでテイクアウトだけでも再開しないかな……ついでにうちの地域でもUber Eats始まらないかな……とは思っていますが。  なのでたぶんこれが落ち着いたら前よりも自宅にいる時間が増えたり、それこそ私みたいに実家にいるの良くないなと思う人も出てきそうだなと。今回はとりあえず弟がまだ学生なので、休学だったりで困らなかったけれど、例えば同じ家に3人以上働いている人がいたらもうちょっと辛かっただろうな、と思いますし、もっと前から一人暮らししていたらもう少し精神的に楽だったのかなあとも。それをリスクヘッジと呼んでよいのかは知りませんが。 --------------------  本当ならこの期間を使って、Netflixで興味のあった映画を観るとか、積んでる本を読むとか、やってなかったゲーム……Undertaleやポケモン剣盾をクリアするとか、するべきなんでしょうけど、  実際のところ、平常時に時間作ってやろうと思わなかったものは別にこういう時期であってもやろうとは思わないんですよね。そういうモチベーションがないから今までスルーしてただけなので。で、特にこういう陰鬱とした時期だと、そういう大してやりたいと思っていないことをやっていても虚無感に襲われるので長続きしない。  ……いろいろ書いてきましたが、単に自分が怠惰で行動力がないだけかもしれません。別にこうなる前から未来に対して悲観的に考えていて、だから余計なリスクを生むことだったり、何かを我慢して積み重ねるみたいなことだったりをしないようにしていただけなので。  平日はずっと仕事しているし土日はずっと寝ている感じです。  4月、どうせ暇だし残業代稼ごうと思って毎日11時間くらい働いてたんですが、普通に精神の疲弊に対してリターンが見合わないと思ったので5月からリモートが続くとしてもこういうのは止めよう、と思いました。  5月はそれこそブログとかちゃんと書きたいですね。今月も思ってはいたけど、毎日21時とか22時まで仕事してるとさすがに平日夜にブログに充てられる時間がほとんどなかったので、そのあたりのバランスをもうちょっと取りたいなと思っています。  毎日書こうとはさすがに思いませんが……。書くこともないし。 ...

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ひとりごと 4年前

収縮

2月後半、無理して更新を増やした反動で完全にブログが書けなくなりました。 --------------------  最近聴いてる曲。 ネコちゃんになっちゃうよ〜 / クマリデパート https://www.youtube.com/watch?v=Zd3IzdyteHU  すごい曲……歌詞も曲も動画も破壊力が凄い。中毒性とかそんなレベルではない。 --------------------  スタバ。  前回の記事でスタバラテ+シロップ追加を安住の地にしたという話をしましたが、その後も「甘すぎないアイスドリンク」を研究し続けた結果、最近は

    ホワイトモカのシロップ少なめ+ショット追加 ホワイトモカのソイミルク変更 スターバックスラテのバニラシロップ追加 チャイティーラテのシロップ少なめ+ショット追加
 をローテーションしてます。どれもレギュラーメニューなので一生飲める。おすすめです。最近は本当に毎日通ってて自分でも引いてます。
for TOHOKU & YOUTH ハミングバード プログラム|スターバックス コーヒー ジャパン  3.11にハミングバードプログラムのカードを買いました。既に2016年のカードを持っていますが、デザインが割と好きだったのと、買うと100円分が募金されるので。 20200311_152315  ハミングバードプログラム対象のカードを使って購入すると売上の1%が募金されます。というのはいいんですけど、これを利用しようとするとモバイルオーダー&ペイが使えないんですよね。ここ数ヶ月はもうモバイルオーダーしかしていなかったので、店頭に並んで会計を待つのが面倒すぎる……。 [新商品情報] バタースコッチ コーヒー ジェリー フラペチーノ® / バタースコッチ ラテ|スターバックス コーヒー ジャパン img  今日から発売!! 楽しみ!! 久々にアイスドリンクもある期間限定メニュー。美味しいに違いないと思って情報が出た日から待望してました。  期待通りに美味しいのですが、甘すぎるので仕事中に飲むのには向かない感じですねー……ショット追加したりいろいろ試してみようと思います。 --------------------  ANN0、続いてほしかった3番組が改編突破。ここ数ヶ月ほとんど聴いていなかったけれど、嬉しいです。  地味に霜降りANN0が一番嬉しい。ラジオリスナーからの支持で言えばCreepy Nutsや佐久間Pに劣ると思いますが、内輪感が少ない分たまに聴いても一番楽しめるので。  若い世代にとってのホームになり得る番組だと思いますし、末永く続いてほしいです。火曜水曜というか福田さん担当の番組はどうしても人を選ぶし、安定はしているけれど今以上に勢いを増すこともたぶんないのだろうなという……。  あ、新たに始まる2組はよく知らないのでおそらく聴かないと思います。  それよりもラランドのGERA放送局が相変わらず安定の面白さ。 【お笑い裏方業】GERA放送局編「ハガキ職人がラジオ制作に関わる仕組みを作りたい」|お笑いメディア【東京で考え中】|note  アルピーANNの夢を追う人がここにも。ニッポン放送も今だったら簡単に切るわけがないし、TBSラジオがここまで保守的になってしまったのもここ数年のことだし、何もかもついてなさすぎる。 --------------------  『ハヤテのごとく!』が全巻無料で読めました。     24巻あたりで買うのを止めてしまったので、1週間で30巻はなかなか……と躊躇していたのですが、いざ読み始めると普通に面白くて一気に読み終わりました。  私自身を含む多くの人が脱落のきっかけに挙げるアテネ編・ルカ編も、通しで読むと確かに物語として必要なパートだったのだなと思いますし、  もちろん、1冊1冊を粒立てて見るとなかなか厳しい部分もあったので、3ヶ月に1冊のペースで最後まで追いかけることはどちらにしてもできなかったと思いますが、読む価値のある作品ではあるなと思います。  なんだかんだでいろいろな人のストーリーに決着がついていく流れにはカタルシスがありました。こうなったのかーという。  個人的に西沢さんの決着のつけ方が良かったです。  必然的に出会うのが運命の相手なのではなくて、偶然出会った人が運命の相手になっていくだけなんだよな、という。別に恋愛に限った話ではないですが。あの人より先に別の人に出会っていたらそっちと結婚していたかも、とか、何の意味もない。 --------------------  コロナウイルスの話はすればするほど虚しくなってくるだけなのでしませんー。本当は先々週くらいに金爆の人のツイートに苛立ちすぎて何か書こうと思っていたのですが、書いているうちにどんどんやるせなくなってきたので諦めました。ここに書いても仕方ないですしね。  既に5月・6月ライブ・イベントの中止も続々発表されていて、ここまで自粛が続くと本当に倒れるアーティストとか劇団とか出てくるだろうな……と思いつつ、  一方で、今回の件、ちゃんとSOSを出して支援する手段を提供すれば、実際にライブするのと同じくらいのお金を集められる人たちも結構いたんじゃないか……と思います。  いや、もちろんジャニーズとか坂道みたいなマスを相手にしている人たちは延期・払い戻しで正解なんですけど、  例えば……6月のヒトリエのライブが中止になりました、払い戻しは受け付けますがこのままだと活動が継続できないので、チケット代と同額のクラウドファンディングを開始します、みたいなアナウンスがあれば、普通に支援しますよね。リターンに限定の缶バッジでも作ってくれれば確実に。  (ほとんどの人にとっては、今のところ、という但し付きですが、)震災のように個人の生活が破壊されるレベルのものではなくて単なる自粛ですし、  ライブに行く予定だった人は普通にその分のお金が余っているはずなので、そういう宙に浮いたお金、普通に惜しみなく支援できる人はそれなりに……少なくともファンの半分くらいはそんな感じじゃないかと。  イープラスも払い戻し手数料とかよりそういうシステムを提供する方が良いのでは? と思ったりしました。ビジネスとしての長期的な維持可能性を考えずにライブをYouTubeで無料配信とかしている人たちは、結果的にファンにとっても全然嬉しくない選択なんじゃないかな、とも。お金が余ってるのでこの程度のことでは全然潰れません、というのなら別にいいですけど。
新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、全国でイベントの中止や延期が相次いでいる中、自宅でお笑いライブを楽しんでもらおうと企画されたのが「みんなのかが屋 無観客お笑いライブ」。 無観客だからこそ、逆転の発想で劇場を借りてライブを開催。3月4日に開催された第1弾は、無料配信する代わりにグッズ購入での支援や投げ銭を募ったところ、通常のライブよりも収益が上がり、フジテレビのニュースで特集されるなど注目を集めた。 みんなのかが屋 無観客ライブ第2弾|みんなのかが屋|note
 こういうのがあるべき姿だと思いました。 --------------------  この2週間は普通に忙しかったです。親戚から頼まれた軽いお手伝いとかで休日潰れたり。弊社ではリモートワークも全然始まらないし。  あ、あと、PA API V5の対応準備とかも。毎日のように警告が来ていた割に結局今までのプラグインが動いているので、とりあえず動かなくなるまでは放置しています。  Firebaseに関してはもう少し良いやり方はないものかと思案中。何だかんだでSSRしたい気もするので前に一度環境作ったGAEにしようかな……。  ブログのコード自体はちょくちょく弄ったりしています。Webフォントを導入してみた話とかしてないですね。Noto Sans JP。昔一度入れてみたものの表示速度が重くてすぐに止めたのですが、Nuxt化した今なら多少は……という気持ちに。  あと広告も増やしました。自動挿入されたりフッターに出てきたり。なので表示速度は下がりました。ベンチマーク用に最初だけ広告少なくしてスコア上げた後で広告増やして重くするの普通に詐欺っぽいですが、まあ、別に有料ソフトとかではないですし。  というかこのブログをたくさんの人に読んでほしいとか全然思ってないので、可能な限り多く稼ぎたいです。  もちろん一番の目的は自己満足なんですけど、私以外の人に向けて公開している理由の大半はお金になるからです。   ...

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最近の話題 4年前

メランコリックサーカス、青ブタ新刊 など

最近聴いてる曲

メランコリックサーカス/ meme tokyo.

 でんぱ組の姉妹ユニット。らしいです。  歌詞の方向性としては『ぜんぶ君のせいだ。』に近いと思います。  こういう、数年後に聴かれることを微塵も考えていない言葉選び、メッセージ性も何もかも捨てて語感だけで成立させてる感じの歌詞、結構好きなんですよねー。  どこかで聞いたことあるフレーズの羅列みたいなJ-POP歌詞より全然良い。それこそ米津さんとかwowakaさんとかサクライケンタさんみたいに、既にある言葉の組み合わせで新しい違和感を生み出そうとしている人はまた別ですけど。  2番の
パリ シャルル・ド・ゴール空港 経由エッフェル塔バンジー
 のところのリズムが特に好きです。  ……いや、字面だけ見ても全く想像できないと思うんで、とにかく聴いてみてください。。。

しゅきしゅきしゅきぴ♡がとまらないっ…! / ねもぺろ from でんぱ組.inc

 こちらも似たような理由で好きです。歌詞にしろPVにしろ、いろいろな建前とかを全て捨てた感じが逆に新鮮なアイドルソング。ここまでストレートに媚びるの48Gでもなかなかできないのでは。

サクラになっちゃうよ! / クマリデパート

 クマリデパート。久々のサクライケンタ単独プロデュースですが、歌詞も曲調もブクガと全然違う世界観でありながらしっかり中毒性の高いメロディー。共作経験が完全に良い方向に作用してると思わされる。  ところでイントロで何となく『ホドモエシティ』のBGM思い出しました。

ワンダードライブ / ORESAMA

 別に新曲でも何でもないけどたまたま自動再生で流れてきてハマってます。  「鏡よ鏡 わたし世界を変えたいの」のフレーズがメロディーも歌詞も完璧。何かが始まる予感があってアニメOPとして満点。観てないけど。 --------------------

青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない

[amazon_link asins='B084CWQTSL' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP']  久々のシリーズ新刊。大学生編スタート。  なんと前作が2018年10月。  高校生から大学生になってまた別の人間関係の問題が生まれてくる、という切り口で始まった大学生編。個人的には大学に入ってそういうものからいろいろ解放されて楽になったので、「ああこういうこともあったな」っていう感覚は高校生編ほどには得られませんでしたが、  一方でそういうことに悩んでいる人もたくさんいるのだろうから、  高校卒業で綺麗に完結でも良かったのでは、という感じもありつつ、しかも1年飛ばすという荒業まで使って入った大学生編で、鴨志田先生が何を描こうとしているのか? の片鱗は見えたような気がします。  青春ブタ野郎シリーズは、実のところ中身はかなりハードなテーマ……自己の存在価値、空気を読むことの強要、スクールカースト、自己犠牲、など、学生に共通する普遍的かつ深刻な悩みを、思春期症候群というファンタジーな設定と接続することで描いてきた作品でしたが、  でもそういう問題って別に高校生に限ったことではないし、もっと言えば今の社会のいろんな問題と同じルーツにあるんですよね。他者への無理解だったり同調圧力だったり。  だからこその大学生編。  あるコミュニティの中で誰かが得をして誰かが損をするとか、息苦しさを感じ続けているとか、そういうのってそのグループを構成する人たちのマインドチェンジによって変えられることが本来はできるはずで、  大学に上がってコミュニティの重要度が下がったから、それを我慢できる人の割合が高くなったから、もうそういう問題自体は許容していいよね、ということではない。  そういう社会の性質によって苦しめられている人は年齢層を問わずどこのコミュニティにも存在していて、実際に大学でもサークル内のノリで飲酒とか性被害とかの問題も起きるし、会社でも苦しんで自殺してしまう人がたくさんいるのが日本という国で、  それはどう考えても正しい形ではないので、ちゃんと真正面から解決しなければならない。そういう問題意識を持つ人が増えなくてはならない。  みたいなことを描いていく作品になっていくのかなと思うし、その意味では大学生編の後に社会人編が始まっても何らおかしくないような強度のある設定でもあるなと思います。  そして、そういう鴨志田先生の作家性と、『さくら荘』という作品がそういった社会問題に意図しない形で巻き込まれて無残に潰されたこととは無関係ではないのだろうなとも。 --------------------
 1年に1回だけ魚心くんが稼働する機会。よく「難民キャンプ」という言葉が使われますが、年に1回、ろこどるファンの生き残った精鋭が一堂に会するこのイベントほど、難民キャンプという言葉がふさわしいものもない……と思うのですが、  残念ながら。来年ありますように。  しかし、こういう機会になると自分が本当にインドアなのだなと改めて実感しますね。行きたかったイベントで中止になったのこれしかない。これも別にグッズ買うだけだから楽しみにしてたわけでもない。つまりノーダメージ。ラジコとTVerとNetflixとYouTubeがあれば全然生きていけるし、Firebaseがあれば無限に遊べる。  今はスターバックスとガストが営業休止になるのだけが怖い。あとは本当にどうでもいい。 --------------------  2月後半。ブログ更新頑張りました。いかがでしたか?  最近の話題カテゴリーを引っ張り出してきたり、わざとトピックを小分けにしたりしてみましたが、あんまり楽しくなかったですね。何のために書いてるんだろうと今この瞬間も含めて思う。そういう賢者モードに入る頻度が明らかにここ3年くらいで増えていて、だから楽しくないのだろうなと。  まあ定期的に「あなたの記事を読んで不快になりました」というご意見を頂いて本当に疲れたからだと思いますが。  こういう細々した内容はきっちりカテゴリー分けせずに一個の記事で乱雑に並べていく方が自分に合っているんだなと定期的に気づきます。読む側からしたらあんまり嬉しくないと思いますが……。なので3月はもう少し1個1個の記事が長くなるかなと思います。  あとはもう少しちゃんとした記事を書こうと思いました。それこそ先延ばしにしてるレビュー記事とかたくさんあるので、いい加減……。  とはいえ念願のFirestore移行もできて、ブログが爆速になって、モチベーション的な底の底は多少脱したかなと思います。引き続き頑張ります。 ...

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ひとりごと 4年前

継続的

最近聴いてる曲。

悲しみの子供たち / Maison book girl

 映像怖すぎる。曲は去年のアルバム収録ですが、これぞブクガ!という感じで無限に聴けます。最高。

もしもし、インターネット / でんぱ組.inc

 このMV、単に画質を落として昔っぽい映像のパロディをしただけにとどまらず、レトロな雰囲気をアクセントにした普通に見たことのない映像に仕上がってて凄い。平成初期なので自分になじみがあるよりはもう少し古い印象ですが。  このMVは別に嫌いではないですが、こういう映像の雰囲気は総体としてほんとに苦手。というかざっくり20世紀の日本のあらゆるものに嫌悪感がある。理由は自分でもよくわかりません。  楽曲も小気味良いアレンジとクセになるメロディーラインで好き。  そして楽曲も映像も10代……。  当たり前なんですが凄い勢いで年下の活躍が目立つ。それこそ日向坂3期なんて全員2005年生まれで自分より10歳近く年下なんだなと……。恐ろしい話。  ところでそろそろHOWLS発売から1年くらい経つと思うのですが、なんというか、こう、サイクル的にそろそろヒトリエの新曲がないことに物足りなくなる季節ですね。なのであとは死ぬまで物足りなさを感じながら生きていくことになります。 --------------------  ブログを更新。いいねの仕組みを微妙に変えました。  なのでここ1週間でいいねしてくださった方は、回数としては残っていますが履歴はリセットされてます。すみません。またいいねしてみてください。  何をしたかというと、Realtime Databaseを使うようにしたのと、ローカルストレージに入れておくというクライアント依存のやり方をやめて、Firebaseの匿名アカウントを自動で発行してそのIDで保存しています。(別にIPアドレスとか勝手に送ってるわけではないです)  ということで、今回の更新でもう少しいろいろできる道筋ができました。具体的には、ユーザーIDごとにいいねした記事を保存しているので、今後いいねした記事の一覧とかを確認する機能を提供できるようになるということです。  技術的にはすぐにでも可能ですが、アカウント発行する具体的なメリットがもう少し思いついたら……。  それこそアカウント作った人限定でコメント可能にするのはアリですね。それなら荒らされたりしないしちょうどよいかも。誰もコメントしないと思いますけど笑  それにしても、自動アカウント発行にしてみると、1日で150IDとか発行されていてびっくりしますね。いや、Google Analyticsにもそうやって出ているので知ってはいたのですが、ほんとにいるんだなーと……。  少しずつ更新頻度を戻していきたいと思っています。  あと、やっぱり今のCIデプロイのやり方は止めるかもしれないです。記事更新するたびに30分とかかけてデプロイしてるの、もう少し効率の良い方法がある気がするし、サムネイル反映遅れとか問題もいろいろ。  せめてツイートして即時反映だけでも復活させたい……。いろいろ考えます。 --------------------  とにもかくにもブログを書く習慣を復活させるために短めにどんどん更新していこうと思っています。  青ブタ新刊とかいろいろ触れてない話があるのですが後回し。にしている間に忘れそうなのが怖い……。『生のみ生のままで』も完全に時期を逃したというか自分がもう忘れかけている……。  長めの記事も今月中に1個くらい上げたいですね。来週。時間があれば……。 ...

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最近の話題 4年前

HYPE MODE、ソンナコトナイヨ など

最近聴いてる曲

HYPEMODE / Reol

 れをるさん。昨年の『ゆーれいずみー』でちょっと気になっていて、Apple StoreのCMになったこれでかなり掴まれました。  ぶっちゃけ歌詞が嫌いなのと曲が好きなのは私の中で全然別というか、これも『チューリングラブ』も歌詞だけ拾ったらやってんなって思うんですが、曲に中毒性があれば外国語の曲と同じように言葉には意味のないものとして聴くことができるし。  というか不快さそのものにある種の中毒性があるんじゃないかという気がしてきました。嫌いなものを見て安心するような感覚。  このあたりの大衆心理、ワイドショーとかYahoo!ニュースのコメント欄もそうですけど、実はあれを本気で信じて共感して怒っている人はそんなに多くなくて、ああいう知能的に最底辺なものを見て「自分はあれよりはマシ」だっていう目線で見ている人も多い気がするんですよね。  ミヤネ屋も文春も、あえてレベルを視聴者に合わせるのではなくそれよりも下に置いている。好かれることではなく観られることが目的にあるのだから、憎悪と分断を煽るのは戦略として正しい。正しいからこそ、それが正しいことになってしまう今の資本主義とか自由主義の仕組みがもう破綻しているのだろうなと思いますが。  あ、別にこの曲がそこまで行ってるとは全然思ってないです。別に言うほどの不快さもないし、それを狙ってるとも思わない。  けどまあ、それを意図的にやってるアーティストも存在しているとは思いますよ。ゲスの極み乙女のユニット名・メンバーのニックネームとかも、そういう(馬鹿にされる対象を演じる)戦略に分類できるでしょうし、  欅坂46の『月曜日の朝、スカートを切られた』も、たぶん意図的ではない事故だとは思いますが、結果的に「メンバーに罪はない」みたいな内向きの団結を生み出すのに寄与したのかなと思います。

まだら / パスピエ

 不気味。この音の感じで何度も聴きたくなるの改めて凄い。  ただ、King Gnuとか米津さんとかの曲聴いてても思うけど、本質的に良い曲と良くない曲を分けるものって何なのだろうなと思うことがたまにあります。  出来がいい、ウェルメイドである、みたいなことは客観的に言えても、じゃあその何が好きで何が好きでないか。  自分の好きな音楽、ヒトリエやパスピエやブクガに共通しているのは「聴いていて気持ち良い」なんですけど、それって本来は不協和音とかを減らしてベタに四つ打ち鳴らしてくれれば成立するし、じゃあそれにとどまらずに音楽的に一歩深みを与えたような曲と単なるダンスロックの間にあるのは、優劣なのか。  そこに「新しい」「他と違う」「独創的」「実験的である」といった意味での褒めやすさはあるし、自分自身そういう言葉に頼ってしまいがちではあるけれど、褒めやすさと良さはイコールではないはず。

ソンナコトナイヨ / 日向坂46

 曲も歌詞もひたすらに古めかしい。もちろん言うまでもなくライブでは盛り上がるし人気も出ると思うけど、それはそれとしてダサいことに関しては満場一致なのでは。  サビのダンスの振り付けも何とも言えないけど、メンバー、というかこさかなの表情で全部アリになってしまっている気がする。平手さんとは違った意味でやはりセンターになるべくしてなった人という印象。  ところで、間奏の「そんなことないよー!」のところ、コール入れられる前提といってももう少し音源時点で成立する感じにならないものなのでしょうか……? 棒読みというか何というか、これならメンバー以外の声とか足した方が良いのでは……。  とはいえ、欅坂46の曲の掛け声(『アンビバレント』の「Hey!」など)も大体こんな感じで浮いてたので、それを求めてはダメなのだろうな……。  それにしても欅坂・日向坂はなんというかこの1ヶ月激動ですね。乃木坂はほとんど追っていないので欅坂・日向坂に限った触れ方になりますが……。  まず1/23に平手友梨奈さん中心にメンバー4人が脱退・卒業・活動休止。そもそも音楽番組も出るごとにメンバーが違っていたり、けやかけには基本出てなかったり、いろいろと不安定な状態が何年も続いてたので、ついに、という感じ。とはいえやっぱり残念です。  欅坂の明らかに平手さん一人に何もかもを背負わせすぎている体制はどう考えても長期的に続くわけがなかったと思いますが、  ただ、そういう不安定さ、ちぐはぐさが結果的に、他のどの48/坂道グループよりも強く同世代の感情を揺さぶるような熱狂を生み出して、その中で『サイレントマジョリティー』や『不協和音』のような、歪ながらも明らかに社会に影響を与える楽曲に繋がったわけで、  だから「早めにセンターを交代させるべきだった」とかそういう話でもきっとないんですよね。長濱ねるさんや柿崎芽実さんのことも含めて、何かが違っていたらそもそも成立していないプロジェクト。  一方の日向坂46からは井口眞緒さんが卒業。  こちらは本当に辞めなくても良かったのに、と思わずにはいられないですが、たぶん運営側も戻る道筋はある程度用意していたようにも思うんですよね。それを最終的に決断したのは本人の意志であったと信じたい。  柿崎芽実さんもそうでしたが、「ずっと変わらずにいてほしい」と思うのは無関係なファンのエゴであって、別に好きなタイミングで辞めればいいし、そこを履き違えてはいけないなとも思います。  いろいろあった坂道研修生からは3人が日向坂に加入。2人卒業して3人加入なのでとりあえず全員選抜は維持できそうで一安心。ひなあいが面白くなることは確定的なので安心して楽しみにできます。  欅坂はここからどうなっていくかの方が大変だろうなと思います。  乃木坂と日向坂に挟まれてるポジションなのがまた複雑ですよね。乃木中とひなあいが続いてけやかけだけ終わったとしても、それだけで完全にネガティブなイメージを残してしまうわけで、解散することも規模縮小することも許されない。そのことが結果的にかなり重たい十字架になってしまうのではと感じます。  松田里奈さん筆頭に2期生がガラッとイメージを変えようとしても、今までの楽曲やパフォーマンスの方向性を考えるとイメージチェンジもしづらい……。とりあえず次のシングルがどうなるか。楽曲としてはやっぱり欅坂が好きなので良くも悪くも楽しみ。
2010年代の20曲 _ ⑮欅坂46 「サイレントマジョリティー」 (2016)|レジー @regista13 #note  ところでこの記事がとても良かったです。この記事に限らず20本全て、音楽と社会に興味がある人は必読というクオリティ。 2010年代の空気を20曲で振り返る:企画趣旨と目次|レジー @regista13 #note

ローリンガール / wowaka

 2/14で10周年だったそうです。毎日のように聴いているから逆に当時のことを思い出したりはしませんが、言うまでもなく色褪せない名曲。  ちょうど1年前の2/14に、wowakaさんのインフルエンザで延期になったHITORI-ESCAPE最終公演が行われたわけですが、  結果的にあれがwowakaさんを最後に見たライブになったんですよね。都内在住の多くの人にとってそうかもしれませんが。  亡くなった当時も思いましたが、1月と2月のワンマンをスルーしていたら一生後悔しただろうし、2月のワンマンが抽選に外れて観れずじまいだったらもっと辛かっただろうし、それも含めて運命だったのかなと思うこともあります。  バレンタインにはあんまり縁がないのに2月14日には縁のある人生を送っているような気がします。そんなことを思いつつFirestore移行をしたりしました。 --------------------  そういうわけでFirestore移行。ついに本番運用開始です。  このリニューアル作業、昨年11月からなので4ヶ月くらいかかってしまいました。  読んでいる方からすると、見た目が変わっていないのに何が大変だったのかよくわからないと思いますが、技術的に相当大変なチャレンジだったのです。ほんとに。  少なくとも明らかに速くなったことには同意してもらえるのではないでしょうか?  まだまだバグなどもあると思うので今後も少しずつ直していくと思いますが、とりあえず本公開に辿り着けて一安心です。  ただ、明らかに高速化して使いやすくなっていると思います。こういうのはちゃんと後々、SEO対策とかで利いてくる部分だと思いますし、何より細かい改善がしやすくなったので、今後もガンガン進化していけると思います。それこそプッシュ通知対応とかも。  それと同時に、せっかく読みやすくなったので記事を積極的に書いていきたいという気にもなりますね。というよりも、ここ数ヶ月はこの開発を優先してブログを書かなかった部分も大きいので。ここまでしたからにはもう少し更新していきたいです。  そう言いつつ本番運用し出したら急にGitHub Actionsがコケたり、意外とアクセス数が無料枠で収まりきらないっぽくて焦ったりしていますが。。。とはいえこの速度の快適さは捨てがたいのでしばらくこれで様子見します。今のところは全然許容範囲。 --------------------  さすがに更新しないにしても限度があるなという感じになってきました。2020年。  思うところがあってサイトトップの「n週間前」を「n日前」に変更してみたのですが、最後の更新が「2週間前」と言われてもあんまり気にならないのに「12日前」と言われると急に罪悪感が……。  というわけで頑張って少しずつ更新します。久々に最近の話題カテゴリーを引っ張り出してきました。  しばらく開発はやらないので記事を書くことに集中したいと思います。よろしくお願いします。 ...

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ひとりごと 4年前

ゾンビ

最近聴いている曲。 チューリングラブ feat. Sou / ナナヲアカリ  昨年でいえばイコラブ『Want You! Want You!』、三パシ『パステルレイン』のような、スタンスとしては嫌いだけど本能的に好きな曲。  ピコピコチューンとギターとかもう全体的に手堅すぎるし、歌い方も全部「これやれば喜ぶんでしょ?」で満ちている。でも実際クセになるから悔しい。  あからさまに理系への雑なイメージだけで構成された歌詞、何も繋がりのない偉人の名前を脈絡なく引用してきたり、というかASAPは理系ワードですらない。  でもまあこういうアニメの表面だけを薄くなぞった主題歌ってそれこそ畑亜希さんやヒャダインさんがよくやる手法でもあったから、ある意味正統派ではある。かもしれない。 絶対零度 / 赤い公園  待望の新曲。  サビの変拍子+転調、攻めすぎ。相変わらず独自の魅力であふれている。アルバム楽しみ! ごまかし / TrySail  曲について特に語ることはないですが、暇だったのでちょっとだけマギレコアニメを観始めました。年に1本くらいはアニメを観て最低限の人権を確保していたい気持ちはあります。  という感想があるだけで別にあんまりハマっていないのですが……。ああ、まどマギってこういう雰囲気だったなーという、大きな枠組みとしてエモいアニメ。ただ話としてはまどマギというより1話完結型の、ペルソナとか  まどマギを歴史に刻ませた衝撃展開でネット上の話題を攫って考察合戦を巻き起こす手法自体は、10年前と違ってその後いろんなアニメ(それこそけもフレなど)が踏襲してるので、逆に警戒されているからこそ真正面からハードル超えるのは大変そうですね。いや、マギレコ原作とストーリーが一緒なのかオリジナルなのかすらわかってませんが……。 --------------------

 あつ森どうこうじゃなく、この色のJoy-Conがあまりにも綺麗すぎるので買いたいと思います。マイニンテンドーストア限定なのが残念ですが。  ミントカラーってほんと良いですよね……。3DS LLのミント×ホワイトが今まで買ったゲームハードで一番好きなカラーリングかもしれない。感覚的にも一番ゲームにハマってたのはとび森~ドンキーリターンズ~ポケモンXYを遊んでた2013年かなと。……受験の年ですが。 --------------------  ヒトリエのこういう方針は当然応援したいし、別にしつこく言ってみてはいるものの早く新メンバー入れろとかは全く思っていないのですが、  なんというか、こういう絶対に埋まることのない穴を強調した形での活動ってどう考えても持続性がないので、このツアーが終わったあとどうするのだろう、という、それは去年のツアーの後も思いましたが……。  そもそもこうなってしまった時点でどうあってもハッピーエンドにはならないので、どういうバッドエンドを描くかの選択になってしまうのかもしれませんが。あの6月で解散していても当然バッドエンドだし、だからといってこの先、3人で活動を続けても、新メンバーを加えても、サポートメンバーを入れても、または今年解散しても、どれも同じくらい暗い未来で、それはある意味では私にとっては同じものだと思えるので、メンバーとファンで満足する人が一人でも多ければ良いのだろうなとも。  まあいろいろ思うことはあるんですが、とりあえず今回のツアーは行きます。EX THEATER ROPPONGI、行ったことないな。 --------------------  YouTubeの探索タブをたまに魔が差して開くと、しょうもないYouTuberに紛れて、しょうもない創作エピソードを漫画化(スライドショー化?)しただけの動画が意外ととんでもない再生数になっていたりして、本当に甘い蜜を吸ってるのはストレス抱えながら毎日投稿してるところじゃなくてこういう人たちだったりするんだよなー、と思ったりしました。それはインターネットの至る所で起きている現象だと思いますが。  芸能人が次々にYouTubeチャンネルを開設していく流れ、ああ、これブログとかTwitterが流行り出した頃と同じだ、と気づいて急に腑に落ちました。「○○がTwitterアカウントを開設!」がいちいちニュースになる時代がそういえばあったなと思うし。  いつの間にかブログが「基本的に芸能人がやるもの」になったように、YouTuberも芸能人がメインになりつつ、ごく一部の人が残っていく流れになるのでは。そもそも芸能人って知名度でビジネスをする職業だから何も間違ってない。  それはそれとしてあの人のあの復帰のしくじり方はちょっとあまりにも無残すぎて直視できない……。 --------------------  2月になったそうです。  1月の更新が2回。2回というと2014年以降で一番少ないらしいです。2013年の後半は受験だったため月1回くらいしか更新しなかったのですが、今月は特に理由なく更新しませんでした。  まあ厳密にいうと単純に忙しかったですね。前回更新してからは特に。平日の仕事も普通に忙しかったし、その合間に有給取って旅行したりしてました。  あともう1つはブログのFirestore移行。単純に時間が有限なので、その少ない時間でブログ書くよりもコード書いてる方が楽しいんですよね。。。  とはいえもう少しで、というかもう次の記事上げるあたりで本格的に移行しても良いんじゃないかな?って思っています。  あ、先に書いておきますが、ブログ更新した際の自動ツイートは廃止する可能性が高いです。いらないですよね別に?  システム的な理由で、WordPressで更新してから実際にサイトに反映されるまでにタイムラグが10分程度生まれるので、自動ツイートしてもまだ記事がない、という事態になってしまう。レビュー記事とかちゃんと発信したい記事は手動でツイートするかもしれません。  その代わりプッシュ通知が来るようにはしたいですね。Safari非対応ですが。  とにかく読み込みが圧倒的に早くなるはずなので期待しててくださいー。さすがに今月中にはやります。……コスト的な問題で戻す可能性は若干ありますが……。  そちらさえ終わればガンガン更新していきたいと思っています。目標は……4回くらい……。よろしくお願いします。 ...

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