ひとりごと 5か月前

2022年個人的ベストソング10

毎年やっている企画の2022年版です。今年忙しすぎて全然時間取れないのでサクッといきます。 --------------------  今年は1アーティスト1曲です。 10位:花の塔 / さユり  アニメは観てないですが曲はたくさん聴きました。イントロのリフも好きだしメロディーラインも全部ストレートに良い感じ。サビの転調と裏声が気持ちいい。歌詞も素敵。しかし何でフルMV出てないんだろう……。 9位:パッと咲いて散って灰に / Creepy Nuts  Creepy Nuts。今年も数多くの話題作と炎上を提供しつつ活躍。「2way Nice Guy」と迷いましたがこちらに。  曲のノリの良さも去ることながら、センバツというテーマに対して「引きずり倒して 蹴落として 憎まれながらはばかれ世界へ」という歌詞を返すのが凄すぎ。私自身は高校野球とかスポーツとか基本的に嫌いですが、その目線で見てもちゃんと刺さる。 8位:錠剤 / TOOBOE  フルのMVは年齢制限かかっているのでこちらで。ボーカルがwowakaさんっぽいなと少しだけ思いました。  口ずさみたくなる小気味よいリズム。曲はドーナツホールっぽいけど音の使い方が最近のボカロっぽい。  チェンソーマンのEDいろいろ楽しみにしてましたがこれが一番良かったですね。 7位:SUGAR / NOMELON NOLEMON  NOMELON NOLEMON。いつまで経ってもメロンとレモンどっちが先だったっけ?というのは覚えられない。  実質的なツインボーカルとなってどんどん洗練されてきた印象。あんまり刺さらない曲もありますが、いま一番楽しみというか、来年か再来年あたりには1位に置きたくなるくらいドハマリする曲が出そうな雰囲気を感じます。 6位:ロング・スロー・アライブ / はるまきごはん  いつリリースされた何の曲なのかもわかっていませんが良かったです。  イントロのピアノも綺麗だし、何よりもサビ前の「それは明白に当たり前の結論」のところからの「ポーン」という音の抜け方が気持ち良すぎる。フルとは思えないほど短い曲で、ちょっと物足りなさはありますが、過不足なくて良い感じ。 5位:Pachim / BPM15Q  BPM15Q。  ついに復活したと思ったらなぜか Yunomi サウンドじゃないという意味のわからない展開に対しての不満はありますが、この曲は結構好き。りなはむ作詞の「ぐるぐるぱちむどっかん! 上の上」の語感の良さ。それがCY8ERやHO6LAにはなかった、にかもきゅの綺麗な声色にマッチしています。 4位:KICK BACK / 米津玄師  チェンソーマンのPVで1フレーズ聴いた時はLOSER以来のぶっ刺さり1位確定ソングが来たと思ったのですが、フルで聴いたらそこそこでした。  とはいえ好きか嫌いかで言えば間違いなく大好き。ここ数年の米津曲にはなかったロック全振りのクールなサウンド。最高。  特にサビが本当に好き。歌詞の語感も曲調もまさに求めていたものだし、「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」もどこから出てきた発想なのかわからないのにこれしかないと思えるほどにピッタリ。 3位:トウキョウ・シャンディ・ランデヴ / MAISONdes  あまりにも中毒性が高すぎて無限に聴ける。ツミキさんの歌詞の特徴でありwowakaフォロワーのあるべき姿である語感全振りの歌詞、それがノーメロよりもはっきりと前面に出ていて気持ちいい。  2番Aメロ終わりの「あたしの喝となる気質もじっと堪えて取り繕ってはとうとう臨界点」のところの口ずさみたくなる感じが凄すぎるし、「イエローマジック」「テイクオンミー」とかの言葉の選び方もいちいちカッコいい。  この曲ノーメロじゃダメだったのかな? というのは多少思わなくもないですが、花譜に歌わせるべき理由は確かにあるというか、2番Aメロのラップなのか語りなのかわからないあの感じは誰が歌うかによって印象を大きく変えてしまうので、ここではベストチョイスだったのだろうなあと。  ところでそれはそれとして MAISONdes って何なの? という胡散臭さについてはここで触れておきたいです。  作詞作曲編曲ツミキだから、楽曲制作には一切関わってないんですよね。ってことはオファー出しただけ? なのに楽曲はMAISONdes名義? それってどういう団体なの?  というのと、そもそもアパートという設定に何の意味があるのかわからない。いわゆるバーチャルトキワ荘みたいなことがしたいのだとしたら、コラボではなくアーティスト単位で部屋番号を振ってその中での巡り合わせというスタイルであるべきだし、アパートという概念をどう使っているのかが中途半端。アーティストに部屋番号振って入居と呼んでいるのにリスナーのことも住人と呼ぶというブレも……。  とかいろいろ気になるんですけど、「意味もなくカッコつけただけの世界観を呑み込めるかどうかを踏み絵にしてファンダムを作り上げる」というのが最近の流行りなのかなあと思ってもいます。  ツミキが239で美波が373という安直すぎる部屋番号からもそのあたりの浅さというか、この世界観を使って何かしたいわけではなくてそれっぽい何かを作りたいだけなんだろうという。  それでいうとソニミュ企画の THE FIRST TAKE も、ぶっちゃけ本当に1発録りなのかは怪しいし、そもそも1発録りであること自体には価値はないじゃないですか。単に多様なアーティストの上手い歌が聴けるコンテンツでしかないけれど、そこに被せられるガワが存在することが大事で、ガワそのものの世界観に魅力がある必要はないみたいな……。 2位:ハイライト・ハイライト / the peggies  ペギーズ。Aメロのメロディーラインの駆け上がっていく明るさが素晴らしいし、Bメロのテクニカルな転調もとにかく凄い。  そこからサビの突き抜けるような高揚感、そしてサビ終わりの「明日こそ 上手くやる」の「う→まく」の独特な発声まで、全てがクセになる。  それだけに活動休止が惜しい……。昨年リリースの『ドラマチック』も良かったし、この先がかなり楽しみなアーティストの1つだったので、改めてただ良い曲を作るだけのバンドがバンドとして継続していくことの難しさを感じます。 1位:風、花 / ヒトリエ  1位です。年間通して一番聴いた曲としては『ステレオジュブナイル』だったし、『Neon Beauty』『Flashback, Francesca』もかなり好きだし、あとシングルカップリングの『undo』も曲としてはかなり好きだし……といろいろ迷いましたが、ヒトリエ楽曲を1位にすることは決めていました。  ここ3年ほど自分の中で結論を出すことを避けてきたのですが、『PHARMACY』を聴いて、「いま一番好きなアーティストを訊かれたらヒトリエになるな」と思いました。  それは、ヒトリエというバンドのトータルでの評価ではなくて、2019年6月に活動をスタートした3ピースバンドとしてのヒトリエが、現存するアーティストの中で一番好きだということであって、同時に、過去を含めて一番好きなアーティストを選ぶなら2019年4月まで活動していたヒトリエというバンドです。  『PHARMACY』リリース直後からめちゃめちゃ聴き倒してるんですよね。アルバム全曲を。wowakaさんがいた頃のヒトリエで、単曲としてWEDH並みに刺さる曲がなくてうーん、という感想になったことはありましたが、それはそれとしてリリースからしばらくはアルバムを全曲ループしていたんですよね。必ず。  それに近い体験を『PHARMACY』で出来たし、他のアーティストでそういう感覚になることってあんまりないので、そういうアーティストを一番に置かないのは嘘だなと。  何よりも、「新曲が最も楽しみなアーティスト」というのが自分の中での好きなバンドの定義で、今それに一番当てはまるのは間違いなくヒトリエだなと。それは普通に選んでもそうだし、そもそも好きなアーティストがもうヒトリエ以外には米津玄師とパスピエくらいしか活動を継続していないという問題もあるのですが……。  それにしてもシノダさんというかメンバー3人ともですけど2013年あたりから作詞作曲を全くやってなかったのに急に始めたらこんんな次々に名曲をリリースしてくるの、改めて音楽的センスとして凄い面子の揃ったバンドだったんだなと思わされます。  『10年後のルームシック・ガールズエスケープ』もめちゃくちゃ良いライブだったし。  ヒトリエというバンドの活動が続いてるのって本当に当たり前じゃないんだなあと改めて。   選外:  現体制での活動終了となったリリスク、ラストライブは最高だったし気持ち的にはめちゃくちゃ入れたいんですけどトップ10ではないなと。ただ『LAST ...

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ひとりごと 1年前

2021年個人的ベストソング10

今年のベストソング記事。  以前の記事でも書きましたが、例年通りのランキングを作ろうとすると、自分が2010年代に好きだったアーティストがほとんど全滅してしまったので実体として違うものになってしまうんですよね。あまり上位であることの価値がないというか。  で、どうしようかなと考えたのですが、とりあえず今年はトップ10+次点という形で、10位から発表して、残りは箇条書きで曲名だけ載せます。トップ10くらいならギリギリ成立しそうなので。去年までは25曲でしたが……。 -------------------- 10. 星のオーケストラ / saji  『かげきしょうじょ!!』OP。今年というか直近3年で唯一観たアニメ。面白かったー。  まあアニメ補正がないと言うとウソになるんですけど、拍子の取りづらいイントロから、アニソンらしさを担保しているオルゴールベルとストリングスがバンドサウンドと上手く噛み合って凄いなと思います。  サビの後半でビートが倍になるところがノリやすくて好きです。  歌詞もちゃんとアニメのテーマに沿いながらストレートな応援歌で良いです。 9. ハイゲイン / ヒトリエ  現体制のヒトリエについては、自分の中では「一番好きなバンドではなくて数ある好きなバンドの1つ」というところに収めているのですが、でも好きな曲をちゃんと連発するバンドではあるんですよね。好きな曲というかつい何度も聴きたくなる曲というか。  シノダ作の楽曲がwowakaさんに似てるかと言われたら別にそうではないんですけど、やっぱり鋭いリフだったり複雑なベースラインだったり、そういう細かいアレンジはヒトリエらしさがあるし、  何よりも……「wowakaっぽいことをやることが許されている唯一のバンド」なんですよね。  少し前まで、誰でもいいからwowakaっぽい曲を作ってくれないかなと思ってたんですけど、実際にwowakaっぽい曲を平然と出してそこそこ人気を得るボカロPがいたら自分は不快に思うだろうなというのを、まんまトーマっぽい『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』を聴いて不快に思ったことで気づいたので、  狙ったわけではなく自然にwowakaっぽさが含まれたものになるヒトリエの新曲にそこは期待するしかないんだろうなと思いました。そういう意味でこの『ハイゲイン』は一番wowakaっぽさもあるヒトリエだったので良かったです。 8. フォニイ / ツミキ  ツミキさん自体は数年前にコメントで教えてもらったりして、ただ当時はwowakaフォロワーというかそれを尖らせた人、という印象で終わっていたのですが、それを『SAKKAC CRAFT』で一つ完成させたからか、そこからの『フォニイ』で明らかにステージを上げた気がします。  ポップで大衆受けしやすくなった一方で全然持ち味を失っていない。Bメロでドラムを抜いて緩急つけてからのサビの4つ打ちダンスビート。こういう曲を無限に聴いていたい。 7. bouquet / ヒトリエ  今までのヒトリエにはないタイプの実験的な音楽。小気味よくてかなり好きです。そもそもヒトリエって明るくてハイテンポな曲がほぼなかったので、そういう意味でも新しい。まあ今のヒトリエが新しい何かをすることは別に意図的なものではないかもしれませんが、こういう曲も結構好きなんだなと知ることはできました。 6. dark cherry mystery / 忍野扇(水橋かおり)  絶対今年の曲じゃないけど今年出会った中でトップクラスに聴いた曲なので捻じ込みます。Aメロの美しさを感じさせるコード進行。ボーカルを際立たせる小気味良いリズム。テンポも速くないし音も歌詞も少ないのにちゃんとサビで盛り上がるストリングス。全部の音が性癖に刺さりました。 5. スイサイ/アンブレラ/ロクガツ/ドライフラワ / ツミキ  『SAKKAC CRAFT』のアルバム基本的には全部好きなんですけどその中でこの曲が好きということはシンプルなロックの方が好きなのかもしれない。何となく『劇場街』とかあのあたりのヒトリエっぽさを感じます。  ちなみに本当は本人歌唱よりも初音ミク版の方が好きです。 4. YUBIKIRI / ヒトリエ  毎年言ってますがエンディング感のある曲、単に元気だったりアップテンポではないけれど静かな中に未来に向かう意志を感じる曲が好きで、そしてヒトリエの新体制の初アルバムのラストにこういう曲を持ってこられたらもうそれだけで好きです。  不協和音とか複雑なコード進行もあまりなくてひたすらに美しい曲。 3. 限界無限大ケン% / クマリデパート  『シャダーイクン』以来のサクライケンタ×玉屋2060%、前作以上の過圧縮ソング。要素が詰め込まれすぎてて無限に聴き続けられます。

 聞いたことない作り方。 2. INAZMA / NOMELON NOLEMON  第2のYOASOBIを狙うNOMELON NOLEMON。ツミキさんのボーカロイド時代の疾走感をちゃんと残したまま、人間ボーカルである意味もある感情の乗せ方。サビの気持ちよさ。  結局wowakaさんのメロディーの何が良かったかというと感覚的に一番気持ちよいラインど真ん中を走っている感じだったと思っていて、この音の次にこの音が来てくれたら一番気持ちよく歌えるし聴けるな、というのをちゃんと抑えている、それと同じ感覚がツミキ楽曲にもあると思います。サビの語感が最高。    あとはここから須田景凪さんみたいにならなければいいな……と思う限りですが、『イエロウ』がそっち系だったので少しだけ不安です。まあでも何というか、米津さんもそうですけど単純に年を取るにつれてハイテンポな曲に飽きてくるというだけかもしれない。 1. 愛のシュプリーム! / fhána  間違いなく今年のベスト。これは去年でも1位にしてたというか、これまでの1位の並びに加えても違和感がない。そのくらい好き。  聴いていて楽しい、無限に口ずさみたくなる、何度聴いても飽きない。インストのストリングスとブラスの華やかさから、自然な転調と、それを感じさせないポップソング。fhanaは今までもそこそこ好きな曲は結構ありましたが、ここまで刺さる曲は後にも先にもない気がする。  歌詞も英語、日本語、そして「パッパラッパッパー」という意味のないフレーズまで、徹底してキャッチーで、希望に満ちている。そしてそれが望まない形での監督交代となった『小林さんちのメイドラゴンS』の主題歌。テレビサイズは2019年時点で完成していたとのことですが、それから京アニのあの事件があり、社会全体の災禍が起こり、様々な意味を付加された上で、こういう愛と生命をまっすぐ肯定する楽曲が生まれたのは必然なのだろうなとも。  本当に今年1番聴いた曲。リリース直後の1週間は本当に朝から晩までずっと流し続けてました。最高。京アニのアンセムとしてもっともっと評価されてほしい。 -------------------- 次点  太字は特に好きな曲。
    アイスドロップ / aqu3ra
    トンデモワンダーズ / sasakure.UK
    マシンガンポエムドール / cosMo@暴走P 死神 / 米津玄師 INTERNET OVERDOSE /
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ひとりごと 2年前

2020年個人的ベストソング25

ベストソング記事。2010からやっていて11年目。  ルールは毎年ちょっとずつ変えているのですが、去年と同じく、2019年以降に発表されて2020年に存在を知った楽曲を、1アーティストにつき1曲のみというルールで選出しています。  リンクは全てYouTubeです。YouTube Premium限定動画もあります。 -------------------- #25 誰がその鐘を鳴らすのか? / 欅坂46  欅坂としてのラストシングル。それにふさわしい壮大な曲だと思います。  櫻坂になって楽曲の方向性が変わったことも含めて、あらゆる意味で欅坂は平手友梨奈あってこそだったのだなあとも。  欅坂、グループアイドルとしてはいろんな歪みを解消できないままの幕切れとなりましたが、それでも『サイレントマジョリティー』を始めとした楽曲は2010年代後半を代表するだけの存在感があったし、個人的にも楽曲だけ見れば数あるアイドルの中でもかなり好きな部類でした。『エキセントリック』と『アンビバレント』はたまに聴き返したくなる。 #24 夜に駆ける / YOASOBI  世間の流行と逆張りしてるわけじゃないですよアピール枠。  特に書くこともないのですが、流行ったのも納得の完成度の高さ。楽曲の密度の高さと、適度に歌唱力が求められる難易度。Bメロの「いつだってチックタックと 鳴る世界で何度だってさ」のリズムが好き。  それにしてもYOASOBIの「原作小説を楽曲で表現する」というコンセプトは今後も守られるのだろうか。ここまでアーティストとして爆発的に人気が出ると、もう普通にタイアップとか取っていくのでは。 #23 Henceforth / Orangestar  Orangestarさん、待望の復活。そこまで複雑な音作りをしていないのに安っぽく感じさせないセンスはそのままに、それでいて以前よりもクオリティとしては上がっている気がします。IAの調声も独特。 #22 セカイはまだ始まってすらいない / ピノキオピー (ワンダーランズ×ショウタイム)  プロセカ。ラスサビの2段階転調、明るい雰囲気なのに退廃感があるあたりがとてもピノキオピーっぽい。  ボーカロイドの曲で「HEY!HEY!」みたいな掛け声が入ってるの苦手なんですよね。Mitchie Mさんの曲とか。どんなに頑張っても圧倒的に不自然だし、そこじゃないところで戦えばいいのに、と思ってしまう。  なのでこの曲も人間歌唱Verの方が好きです。鳳えむさんの声が良い。 #21 この夏をジャムにしよう / 日向坂46 (3期生楽曲)  日向坂46。この1年、握手会とライブが延期になった分をテレビ出演に全振りして活躍の場が一気に広がりました。  アイドルとしてはもちろん好きですが、楽曲としてはどこまで行っても秋元康作詞の限界を感じる……。『アザトカワイイ』の歌詞とかほんとにもう……。  なのでこの曲も歌詞は別になのですが、曲調が好き。イントロの軽快な電子音と、3期生4人の声質の違いからくる掛け合いの綺麗さ。ライブで映えそうですね。日向坂のライブ観たことありませんが……。 #20 THIS IS HOW WE DO / Alice × Lighter190E  テンタクルズの中の人のコラボ。これ任天堂的にどこまでアリなんだろう? という疑問はありつつ、2人の声質の違いがとても良い方向に作用していて名曲。特にいとうりなさんの声がとても好き。  サビ後の展開での「just like a painted paiting. just go now, get it on!」のフレーズが、リズムもメロディーも最高に気持ち良い。 #19 ネコちゃんになっちゃうよ〜 / クマリデパート  今年はクマリとブクガの新曲が少なかった印象です。この曲はサクライケンタ作詞作曲ではないのですが、良い悪いとかそういう評価軸を超越した電波曲。  こういうメロディーラインとして存在しない半分セリフのような楽曲、三次元アイドル以外だと曲として成立しないという意味でアイドルソングの極致。だからこそこれを初音ミクでやりたくなる人の気持ちはわかるんですけど、それで一般受けするラインを超えるのはあと10年は無理だと思います。 #18 FIVE SHOOTERS / lyrical school  リリスク。アイドルとしては全然ライブも行けてないし配信とかで購入してすらいないのでいよいよもうファンでも何でもないなあという感じですが、新曲は一応追ってます。  Bメロ?入りの「ずっと走ってきた 視界変わってもI want to be me」、の「I want to be me」のところの音の置き方が凄く好き。そこからの「風で髪ぐちゃっても 真摯なハート見せる君に」の3連符が気持ち良い。  ヒップホップ特有の、英語詞を日本語的なローマ字読みせずにネイティブ発音のカタカナ読みによって韻を踏む手法がぴったりハマっていて心地よいリズム。どこから歌詞考えてるんだろうといつも不思議に思います。 #17 アカシア / BUMP OF CHICKEN  最悪なタイミングでのリリースとなったポケモンGO×BUMPコラボ。  ファンでもなんでもない私の中でのBUMPは『RAY』以降更新されておらず、『Hello, world!』や『アンサー』などを聴いてもそんなにテンションが上がらないというか、RAYを作ったアーティストの新曲はこんな感じだよね、みたいな印象だったのですが、久々に何度も聴きたくなるほど気に入りました。  BUMP、すっかりロックバンドの大御所というかスタンダードみたいになっていますが、この曲も含めてサビのスムーズな転調とか結構変化球なことやってるなあと改めて思います。このあたりも米津さんに影響与えている部分なのかなあ。 #16 Baby baby Cupid / 星歴13夜  ぜん君+Future ...

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ひとりごと 3年前

2019年個人的ベストソング25

相変わらずこの世界で最も需要のないランキング。なんと10年目。二重に虚しい。  数年前のランキングを見ると、下位に付けた曲の方がその後もずっと聴き続けたりしていて、数年前の私はセンスがないなあと思いますし、  そういう不完全な記録を残したところでどうもしないのですが、とはいえこうでもしないとその年に聴いていた曲を思い出す機会も失われるので、やります。  さて、今年に関してはまず変更点があるのですが。  特にYouTubeや定額制配信が始まってから、リリースタイミングにすぐ曲を聴けるとは限らなくなり、数か月遅れで初めて曲の存在を知ることが少なくなくなりました。  そういう中で、「1月にリリースされたものを10月に発見してもランキングに入れられるが、昨年12月にリリースされた曲を1月に発見してもランキングに入れられない」というのが何かおかしいなと。数年前からジレンマとしてあったのですが、今年は特にそれを感じることも多く。  昨年12月まではOKとか、そういう恣意的を区切りを付けても仕方ないので、今年は「2018年以降リリースで今年存在を知った楽曲は全てOK」にします。  去年の時点で存在を知っていたものが繰り上がってきたりはしませんし、ほとんどは2019年のものですが、そういうことでお願いします。  で、いろいろ整理していった結果、今年は1アーティスト1曲縛りにしました。  結果的にほぼそうなったという方が正しいのですが、その中で同アーティストの他の曲にも触れる形になったので、そういう意味で去年までとはランキングの意味が若干変わっている(曲単位ではなくアーティスト単位になっている)感じもありますが、  ともかく、今年はそういうベスト25です。  ちなみに、YouTube動画を基本的には全曲載せていますが、YouTube Premium限定の動画も平気で貼ってますので、再生できなかったらまあ何かのサイトで探して頂ければと思います。  ああ、あと、今回いろいろ重なって凄くやさぐれている文章になっているので、  そういうネガティブな方面の感想を読みたくないという方は、トップ10あたりまで飛ばすと良いと思います。 -------------------- #25 グランドエスケープ / RADWIMPS  いわゆる「ベタすぎて別に取り上げる理由もないので最悪押し出されても良い数合わせ」枠。『天気の子』良かったですよね。あの前作からの続編という100%超えられないハードルに対して、あえてチャレンジングなものを投げかけてしっかり成功を収めるのが凄い。  曲の話としては……まあ単純に自分の好みとして『なんでもないや』とか『愛にできることは~』みたいなストレートに聴かせる曲にハマることはあんまりないので、  それよりもこういう未来を切り開いていくような高揚感とドキドキのある楽曲が好きです。 #24 僕らまだアンダーグラウンド / Eve https://www.youtube.com/watch?v=nBteO-bU78Y  現在のボカロ界隈が2010年初頭の劣化コピーであり、Eveさんの楽曲がそうであるという感想も全く揺らいでいませんが、Eveさん単体での話をするなら、ボカロPであるという建前を完全に捨てて完全にポップ側に振り切った楽曲については単なるボカロックフォロワーとは言い切れなくなったのかなとは思います。  『ドラマツルギー』とか『レーゾンデートル』に他のアーティストにない新しい魅力があるとは微塵も思いませんが、この曲は結構好きです。 #23 いつか天使になって あるいは青い鳥になって アダムとイブになって ありえないなら / 三月のパンタシア https://www.youtube.com/watch?v=QDODA3HwTZc  Eve、まふまふ、三パシ、ずとまよ、美波、その他いろんな近年のネット発アーティストに共通して頂く感覚として、  「楽曲は好きだけど歌い方があまりにも歌い手しすぎていて好きになれない」のですが、  おそらく一般的な意見は「ボカロっぽい曲を歌い手が歌っててオリジナルなんだから最高!wowakaや米津玄師や須田景凪は歌い方にクセがありすぎ!」みたいなことだと思うんですよね。  「ヒトリエはボーカルがもっと上手ければ売れる」みたいな意見も(もちろん昨年までの話ですが)散見されましたし。  「歌い手っぽい歌い方」を具体的に説明しようと数日考えていたのですが、  「歌に感情を込めているのではなく、感情を込めていると思われたいだけ」なのが前面に出ているような、過剰に装飾している感が苦手です。三パシは特に。  この人はそもそもシンガーソングライターじゃなくてボーカリストだから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。歌詞の内容も思春期中学生に媚びてるだけで別に伝えたいメッセージとかないんだろうなって思っています。  でも自分だって中学生の頃はそういう媚び媚びな歌詞を書くDECO*27さんも好きだったのだから、これも世代差として受け入れるしかない。  でもなぜかYouTubeのおすすめに表示されると聴いてしまう中毒性があるのでランクインさせました。割と1日中聴き続けてるくらいにハマってる時期もありました。ソシャゲと同じで、多少の不快感とかストレスを与えられる方が中毒性が生まれるのかもしれません。 #22 勘冴えて悔しいわ / ずっと真夜中でいいのに。 https://www.youtube.com/watch?v=MJhiY9Crd94  好きな理由も嫌いな理由も上の2つとほぼ同じです。  付け加えると、『秒針を噛む』『ヒューマノイド』の頃の、「突如現れた正体不明の新人」というのはある種のドーピングであって、良くも悪くも方向性がバレている今もそれを続けているのは不健康というか。  要するに、バンドかどうかもよくわからないしメンバーが固定なのかどうかもわからない状態でライブだけ出まくるのって、あまりにも裏で動いている人たちの意向が反映されすぎている、  それこそカゲプロ全盛期のじんさん並にゴーストライター説が出てもおかしくないほどの作り物感。歌詞も含めて。  そうなるとあのTwitterやYouTubeコメントで演出する可愛いメンヘラ感とかもちょっと過剰で好きになれないです。こいつやってんなって思う。そのくらいわかりやすい方が人気出るんでしょうけど。  でもアルバムは普通に聴いたし普通に好きです。アルバム内にもう少しイメージを裏切るような曲を配置してほしかったけれど、1stフルアルバムでそれをしないところも含めて徹底的にビジネス。それは別に悪いことではないと思います。  あと今年の曲が割とゆっくりめなので、来年あたりにドンピシャで好きな感じの曲が出てきたら掌返ししてるかもしれません。 #21 リコレクションエンドロウル / ツミキ https://www.youtube.com/watch?v=A2Pk5-o019k  2018年楽曲ですが。古き良き高速電波ボカロック。  歌詞の言葉の選び方がぶっ飛んでいて音として気持ち良い一方、ここまで尖りきっていると意味として解釈することを諦めてしまう感覚があり、そういう意味で自分の何らかの糧になる音楽ではないなとも思います。  でも聴いていて気持ち良いので無限に聴ける。あと神田沙也加さんのカバーがとてもよかった。 #20 バイオレンスな恋したい / MissCarat https://www.youtube.com/watch?v=n2KHxuZDYS8  Yunomiさんいろんなところに楽曲提供しすぎていて、このランキングに何個も入れるのもどうなんだろうと思いつつ、まあ普通に好きなので入れました。  調べたら2017年の楽曲なのですがGoogle Play Musicでは2019年って書いてあったのでたぶん2019年です。  「この歌詞にこのメロディーは絶対的な正解だ」と思うくらいピタリとハマっている曲が好きで、この曲のサビの「ドライブに飛び出そうよ」のメロディーラインがそんな感じ。 #19 ノンユース / 稲葉曇 https://www.youtube.com/watch?v=-5T-L0b43no  有り余るほどのwowakaリスペクトが伝わってくる方なので応援はしたいけれど、別に楽曲としてwowaka感はそんなにないというか、それはもちろん正しいことなのですが。じゃあ日向電工みたいな作風が良かったかと言われたら別にそうではないし、それこそヒトリエが好きでもナンバーガールもサカナクションも別に好きではなかったのと同じで、その結果受け継いだエッセンスだったりが全然違うところに行ってしまうこともある。  ノンユースはその中では一番好きです。上のリコレクションエンドロウルとどちらを上に置くかで悩んだのですが、こちらを上に置いた理由は感覚的なものなので説明できないです。 #18 OPEN THE WORLDS / ORESAMA https://www.youtube.com/watch?v=0UmEg8PDV3Y  『ハライチのターン!』で紹介されていてハマりました。良い曲。オシャレ。こういうちょっとクセのあるボーカリスト、nano.RIPEとかfhanaとかの系譜だと思いますが、それらと比べて若干マイナーに感じるのは単に自分が最近アニメを観てないだけなのでしょうか。今年ちゃんと観たアニメ、『さらざんまい』1本しかないかもしれない……。 ...

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ひとりごと 4年前

2018年個人的ベストソング25

今年もこの季節ですが、今年は去年ほど暇ではないし、そもそもそんなに好きな曲がなかったので25曲に減らしました。あと、ランキングもカウントダウンで説明に戻しました。  正直そこまでして続けるべきものなのかという疑問もあるのですが、とはいえ2010年から続けていて今年で9年目ともなれば辞めるわけにもいかないわけなので続けます。    ちなみに2018年じゃなくて泣く泣く切ったのは、 クマリデパート『ピアノ』 https://www.youtube.com/watch?v=-njVLDujvkg うさぎのみみっく『シンメトリック』 https://www.youtube.com/watch?v=Q8Lb2oLM3HU Fullfull☆Pocket『東京少女』 https://www.youtube.com/watch?v=LghMo0Bp33U など。    ところでYouTubeリンクですけど、今回もうほぼ全曲YouTubeにあってキリがないのでトップ以外は埋め込み省略してリンクだけにします。  

25位~21位

25. おやすみポラリスさよならパラレルワールド / でんぱ組.inc  でんぱ組。人数の増減もありつつも、電波曲の第一人者なのは変わらず。お洒落なピアノといい、「でんぱ組=ピコピコ」というイメージを外してきたのが  あとカップリングの『ギラメタスでんぱスターズ!』も良かったです。ヒャダインが「ポケモンとテレビについて語る人」としての仕事がメインになって久しいものの、やっぱり良い意味でくだらない歌詞を書かせたら最強だなあと思いました。ニコニコに新曲とか上げないのでしょうか。   24. ワンルームシュガーライフ / ナナヲアカリ / ハッピーシュガーライフ  ナナヲアカリさん×ナユタン星人。曲も声もビジュアルもキャラ付けもあざとい。オールナイトニッポンでパワープッシュされてたこともあって気に入りました。  ただ、この人のYouTuberやってみた動画とか観てると、これがオタク界隈で人気ならやっぱりVTuberは一過性のニッチなブームで終わるんじゃないかと思わずにはいられないのですが。  アニメ声優が10年かけてただのアイドルになったように、最終的にVTuberやりつつコスプレで顔出しもできる人が総取りしていくような未来が……。 23. TEENAGE RIOT / 米津玄師  米津さん。紅白おめでとうございます。  米津サウンドは2016年あたりまでは確かに毎年最高を更新していたと思うのですが、  個人的に米津さんの魅力の1つであった「wowaka&ハチが完成させたボカロっぽさを損なわずにJ-POPに持ち込む」という路線は『LOSER』で完成されてしまった感じがあって、  今年に関しては、明確にポップス度を高めた『Lemon』のような曲は良いものの、そうでない曲が劣化YANKEEになってしまった感じがあってなかなかに辛いです。さすがに今後米津さんが私の中で更新されることはないんじゃないかなと。  このTEENAGE RIOTも正直LOSERやNeon Signと比較するとパンチに欠けるような……。  それはサウンド的な問題というより、社会性を手に入れることで狂った成分が減ってしまったのかもしれません。『Flamingo』と『ホラ吹き猫野郎』あたりを比較すると。 22. アディショナルメモリー / じん(自然の敵P)  ついに復活したカゲプロ。と言いつつ、去年の失想ワアドはそこまで刺さらなかったのですが。  『アヤノの幸福理論』のフレーズの引用、に入る直前のAメロ終わりのピアノの「ッデッデッデッデッ」みたいなフレーズが凄く好きです。 21. 有頂天 / ポルカドットスティングレイ  明るい。ポルカの新境地。  ポルカのクール系では『テレキャスター・ストライプ』を超える曲は未だに出てないと思ってますが、別ベクトルでそれを更新したとは言えるのではないでしょうか。  東京03というキャストも嫌味がなくて絶妙。  でもブラスバンド導入してみたり、バンドサウンドから離れていくあたり、ひょっとしてセカオワフォロワー? 良い悪いではなくて驚いています。  芸人を起用する感じも、どうしてもファンキーモンキーベイビーズが脳裏に浮かぶ。  

20位~16位

20. ヒューマノイド / ずっと真夜中でいいのに。 / 正しい偽りからの起床  あざとい。セルフプロデュースがどうにも完璧すぎる。  この声が出せてこの曲が作れたらボカロ系の客層を全部持って行けてしまう。来年アニソンEDタイアップとか取れそう。  ずとまよはPlay Musicでアルバムも全部聴きましたがこれが一番好きです。『雲丹と栗』の歌詞の意味のわからなさも好きですが。 19. New Stranger / sora tob sakana  オサカナ。  アニソンタイアップ取れてしまったけど、そう簡単には売れなかった。  オサカナとかブクガとか、このレベルで神曲連発してしっかりタイアップも取れて、それでも売れない。  まあこれらの曲が大衆に売れたらそっちの方がおかしいんで、米津さんみたいにある程度割り切って捨てるか、貫き通すかの問題になってしまう……。 18. High5 / lyrical school / WORLD’S END  初公開ライブ行きました。リリスクの曲は本当にライブ楽しい。ノれる。  「インとロー 陰と陽 金・土曜あたりのシンドローム」あたりから歌詞の完成度がダジャレをちゃんと超えてる。  リリスクも今年は良い曲たくさんあったけど、去年のベストソング記事で「来年はGIRL’S QUESTとNOWが上位確定です」って書いたのにまさか未だに音源化されないとは思わなかった。はよ。 17. 花ざかりWeekend✿ / 4Luxury / アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ ...

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映画・音楽・小説の感想 5年前

2017年個人的ベストソング30曲

毎年やっている、現在のインターネットにおける最も権威のない音楽ランキング。この企画も早いもので……8年目?らしいです。もはやホラー。  過去記事はこちらのタグから⇒タグ:今年のベストソング  今年はちょっと発表方法を変えて、「まず順位と曲名だけを先に全部発表して、その後に改めてコメント付きで1位から解説」という構成にします。  以前は「30位からコメント付きでカウントアップ」でしたが、30位から先に解説していくと、  下位では本来「この曲を好きな理由」に加えて「この曲がなぜ上位じゃないのか」を説明しないといけないのに、その時点では上位はまだ発表していないから不自然だし、「それより上に○○が入っているから」という理由を話せなくなってしまうんですよね。  かといっていきなり1位から発表していくとワクワク感がないので、先にランキングだけ見てもらった上で、書いていこうと思います。  ルールはいつも通り、2017年に発売または公開された音源、CD、ゲーム。  一応今年は「同アーティスト3曲まで」という縛りを設けていますが、結局ランキングを作るとなるとどうしても見映えとバランスを意識してしまうので、仮に縛りがなくても大体こんな感じになったかなあ……という印象です。

順位

30. インフルエンサー / 乃木坂46 29. HOLY GRAiL / ヤなことそっとミュート 28. Behind / 夏目美緒(cv.礒部花凜)、森川葉月(cv.芳野由奈)、小宮恵那(cv.Lynn) 27. 雨とペトラ / バルーン 26. W-KEYAKIZAKAの詩 / 欅坂46 / 真っ白なものは汚したくなる 25. ラブって♡ジュエリー♪えんじぇる☆ブレイク!! / あべにゅうぷろじぇくと feat. 天月めぐる (CV:M・A・O) & 如月すみれ (CV:茅野愛衣) 24. エゴサーチ&デストロイ / ドレスコーズ / 平凡 23. わがまま新生Hominina / ぜんぶ君のせいだ。 22. CALL ME TIGHT / lyrical school 21. TOKYOチューインガム / RHYMEBERRY 20. 正しいままではいられない / パスピエ / OTONARIさん 19. FairyTaleじゃいられない / フェアリースターズ [最上静香 (CV.田所あずさ)、白石 紬 (CV.南 早紀)、所 恵美 (CV.藤井ゆきよ)、ジュリア (CV.愛美)、北沢志保 (CV.雨宮 天)] / アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ 18. (dis)communication / パスピエ / OTONARIさん 17. 銀河鉄道のペンギン / Yunomi feat. Nicamoq / ゆのもきゅ 16. 宙ぶらりん / ライターイチキューゼロイー ...

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ひとりごと 6年前

2016年の個人的ベスト35曲

このブログで数少ない恒例企画。2010年くらいからやってます。 ルールは以下の通り。  ・2016年1月~12月に発売・発表された新曲の中から、私が100%趣味と主観のみに基づいてランキングしました。  ・音源未発売/未発表のものは対象外。  ・ただしゲーム音楽はゲーム自体が発売されていればサントラが出ていないものも含む。  ・今年発売のアルバムに収録された昨年発表済のシングル曲を含む。  ・以前に発表された曲のアレンジ、カバーなどを含む。  そして、今年は、新曲じゃないけど今年初めて聴いて気に入った曲があまりにも多かったので、  「今年出会ったベスト10曲」というのを別枠で設けました。こちらはランキングの最後に載せます。  本当はこれも今年のベストに混ぜる気でいたのですが、そもそも今年のベストが激戦すぎました……。    だいたい毎年30曲くらいに絞ろうとしているのですが、今年も30曲に収まりませんでした。  最大の理由として、今年12月に購入した3枚のアルバム    がどれも名盤で、ランキングが大混乱になってしまったというか……。まあそのへんも合わせてお楽しみください。  では行きます。動画たくさん貼り付けてるので重いのはご容赦ください。 順位. 曲名 / アーティスト名 / アルバム名・番組名など(一部省略) (※01.04 一部動画リンクが間違っていたので修正しました) --------------------

35~26位

35.夢灯籠 /RADWIMPS /君の名は。  というわけで1曲目、やはり『君の名は。』の音楽の印象強さは圧倒的です。  「前前前世」ももちろん好きなのですが、あれ勧めるまでもなくみんな知ってるだろうし……。何となく代表曲より一個ずらしたものの方を好きになることが多いタイプです。  その割にランキングとしては最下位なのですが、そこはまあ。これで上位に入るようならもっと前からRADファンですよたぶん。   34.チェリボム / Silent Siren / S  この曲好きだってどこかで書いた記憶が全然ないので、このブログ普段読んでる人ですらどこから出てきた? みたいなところではあると思うのですが。たまたま聴いて地味にハマってました。何もかもキャッチーですよね。  ガールズバンドとアイドルの違いってどこにあるのだろうとか、途中に出てくるマッチョの男が水着でツイスターゲームやらされてるシーン、これ男女逆だったら許されるのだろうかというポリコレ的視点とか、冷静になるといろいろ思うことはありつつも、  しかしこの声質でこういうポップな曲を歌えるのは唯一無二の武器で強いなあと思わされます。歌詞もよくよく聴くと何も言ってないんですけど、このくらいの軽さで感覚に訴える歌詞の方が好きです。他の曲(女子校戦争とかハピマリとか)も聴きましたが、女性ファンの方しか向いてなくて潔いなと思いました。   33. オルタナティブメランコリー / ぜんぶ君のせいだ。 / アニマあにむすPRDX  病みかわいいをヴィジュアルコンセプトし、メンバーの2人がファンと繋がった写真が流出して脱退という様々な闇を抱えているアイドル、ぜん君。  ヤンデレ的な世界観という新鮮さ、でんぱ組をさらに尖らせたような電波な曲調、そして学生時代の嫌な思い出のギリギリアウトなラインを踏み抜いてくる歌詞、どれも好みです。  あと、リリスクのPVもそうだけど、顔が可愛くないとかそういうことを公式動画にコメントする人って人間としてどうなんだろうと思いますよね。   32. RUN and RUN /lyrical school /guidebook  リリスクのメジャーデビューシングル。リリスクのメジャー曲の中では割とラップが前面に出てる方の曲という感じ。  明るくてハッピーになれます。himeさん推しなのでやっぱり2番の入りのパートが好きです。  なんでしょうね、FSDのライブパートとか、男性のラップもたまに聴いてみたりはしたのですが、なんか聴いてて気恥ずかしくなる部分があります。単純に同性だからなのか、どことなくカッコつけ感が気になるというか……。  リリスクのガールズラップって、上手いからなのかむしろ上手くないからなのかわからないのですが、他のヒップホップよりも少し歌に近い感じがするんですよね。  MVはかなり話題になったものの、ぶっちゃけこのMVって歌詞ともリリスクのキャラクターとも全く結びついていないわけで、このバズり方がセールスに結びついたりはしないんじゃないかなあ……と思っていたのですが、案の定というか……。うん。ひたすら悲しい。  でもよく聴くと曲も凄く良いんですよ。  あと、YouTubeでもTwitterでもビジュアル面で辛辣なコメントの嵐なのですけど、その、このPVはリリスクの中でも一番動画映りが良くない方のPVだと思ってます。ほんとに。これでバズったのむしろ不幸なレベルだし、キングレコードはリリスクを
上坂すみれのPVの踏み台にしただけなのでは。  あ、ついでにコメントすると上のPV曲の「恋する図形」も割と好きです、たぶん40位くらい。ただ、「ウィッチ☆アクティビティ」を初めて聴いた時に比べると、TECHNOBOYSの楽曲さすがに目新しさが薄れちゃってる感はあります。   31. テレキャスター・ストライプ /ポルカドットスティングレイ    これ聴いたの今年前半だから、この入りの4つ打ちハット聴くとむしろ『KOTONOHA』しか思い浮かばなくなった。  PVあざといし曲も歌詞もあざとい。好きです。  GoogleのCMにも起用されたし、来年ちょっと売れそう。ゴッドタンのEDに起用されそう。   30. ファンタスティックパレード /夢みるアドレセンス  リリスク経由でアイドル方面の曲もかなり聴くようになったのが今年の個人的な最大の変化で、夢アドも今年知ってハマったアイドルの1つです。荻野可鈴さん、てさ部とかで前から知ってたはずなのにな……。  この曲はKEYTALK作詞作曲だし、PVが女の子が踊ってるし、ただの邦ロック。なので、アイドルファン以外でもハマりやすいような気がします。  あと、ダンスも可愛い。キャッチコピーが「可愛いだけじゃダメなんですか?」というだけあって、そのあたりの面で他のアイドルよりも敷居は低い気がします。  一度ドルオタになると可愛いかどうかはあんまり関係なくなるんですけど、そうでない人はやっぱり可愛くないと敬遠しちゃいますよね。  そうやって考えると今の女性声優って何だかんだ全員ちゃんと可愛くて凄いと思う。大学生がやたらアイマスやラブライブにハマってるのもそういう理由なんだろうなーと。   29. NANIMONO (feat. 米津玄師) / ...

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ひとりごと 7年前

2015年個人的ベストソングス

毎年やっている企画。気づけば6回目らしいです。  私が今年聴いて気に入った曲、オススメしたい曲をランキングにして紹介する企画。  ルールはいつもの通り。  ・2014年1月~12月前半に聴いた新曲の中から、私が100%趣味と主観のみに基づいてランキングしました。  ・音源未発売・未発表のものは対象外。  ・ただしゲーム音楽はゲーム自体が発売されていればサントラが出ていないものも含む。  ・今年発売のアルバムに収録された昨年発表済のシングル曲・YouTube先行曲を一部含む。  ・以前に発表されたもののアレンジ等は対象外。  フォーマット   順位. 曲名 / アーティスト名 / CDタイトル、アニメタイトル、ゲームタイトルのいずれか  あ、あと、先に言っておきたいことなのですが、  フィーバー / パスピエ / 演出家出演  ワールド・エンド・エコノミカ / 岸田教団 & THE明星ロケッツ / WORLD END ECONOMiCA(ゲーム)  この2曲は私が今年聴いた曲としては確実にトップ10に入るのですが、2015年発表ではないので対象外としました。でも最高なのでぜひ聴いてみてください。  順位は下位からのカウントダウンです。  2010年~2013年は26曲だったのが、去年からキリよく30曲になりました。  公式で上がっているものを中心に、動画もできる限り貼ってあるのでぜひ聴いてみていただければと思います。  あ、動画が相当多いので読み込みだけ注意してください。かなり重いです。   --------------------  35. Brand-new World / 西澤幸奏 / 学戦都市アスタリスク  30曲に絞れませんでした。すみません。  いや、ゲーム音楽とかPrime Musicとかいろいろあってですね……許してください……。  そういうことで「キャバルリィじゃない方のアスタリスク」「東山さんが年上の方のアスタリスク」でおなじみアニメ『学戦都市アスタリスク』。  この曲を一言で説明すると「よくあるカッコいいラノベアニメのOP」。高速四つ打ちで女性ボーカルがサビで声を張り上げる、要するにLiSAがよく歌ってるやつ。  でもだからこそ惹かれるものがあるんですよねー。普通にカッコいい、というのは決して悪口ではないのです。   34. HIMITSUスパーク / カラスは真っ白 / HIMITSU  最近のバンド……といってもこれとヒトリエとパスピエくらいしか聴いてないんですけど、この曲は密かにハマってます。カッコいい。  同バンドの新曲『ヒズムリアリズム』も嫌いではないんですが、こっちの方がクールで高速で私好みだったのでランクインさせました。  PVは去年12月公開なんですけどCDは今年発売だから許して。去年は存在知らなかったしね。   33. Sail Out / TrySail / Youthful Dreamer  フレッシュな声優ユニット。ラジオ好きだけど最近はスプラトゥーンやってて聞けてない。けど応援してます。志保の中の人だし。  この『Sail Out』という曲は、静かではあるけれど決して暗くないポジティブな雰囲気で聴いてて勇気づけられる。個人的にプリズムキューブ系というカテゴリーに入ります。好きです。  TrySailは今年デビューして4曲を世に出したわけですが、これの表題曲「Youthful Dreamer」はなんかこう、キラキラ応援ソング感がどうも苦手で……いや、タイアップが電波教師だから仕方ないんですけど……。  個人的に「○○しなさい」より「○○していく」「○○しよう」みたいな、自分のことを言って共感させる感じが好きなので、もっと等身大の曲が聴きたいです。でも「ホントだよ」はあざとすぎて苦手。   32. ミステリー / 堀江由衣 / ワールドエンドの庭  Prime Musicで配信されていたことから全曲聴いたアルバム『ワールドエンドの庭』。これは素晴らしいアルバムですのでみなさんCD買うかAmazonプライム会員になるといいと思いますよ!  ……それはそれとしてこの曲は超カッコいいです。2番の後、バックの音が減る中で静かにサビが流れ、そこからの転調!ベタだけどそれがいい!!  堀江由衣さんの他の曲で言うと「Sugar Sweet Nightmare」に近いと思います。カッコいい曲と可愛い曲、両方こなせるのが凄い。   31. メトロノーム / 米津玄師 / ...

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ひとりごと 8年前

2014年の30曲

このブログの年末恒例、その1年でハマった曲を紹介するも今年で5年目です。2010と2011の記事は現在非公開ですが。  今年は去年までと違い、ボーカル曲に加えてゲームBGMを対象に加えた関係で、どんなに頑張っても26曲に収まらなかったので、キリよく30曲にしました。  ルールはいつもの通り。  ・2014年1月~12月前半に聴いた新曲の中から、私が100%趣味と主観のみに基づいてランキングしました。  ・音源未発売のものは対象外。(例:Flowerwall)  ・ただしゲーム音楽はゲーム自体が発売されていればサントラが出ていないものも含む。  ・以前に発表されたもののアレンジ等は対象外。(例:米津玄師版ドーナツホール) 書き方:  順位. 曲名 / アーティスト名(インストやボカロの場合は作曲者名) / CD名、アニソンの場合はアニメタイトル、ゲームBGMの場合はゲームタイトル  公式PVが公開されている場合、およびゲームBGMには動画が挿入されています。  動画がついているものだけでもぜひ一度聴いてみてください。特にゲームBGMは!良いので!  では行きます。ものすごく長いですが最後までお付き合いいただければ幸いです。  --------------------  30. Happy Maker! / μ's / ラブライブ! 2期  ラブライブ2期最終話の挿入歌。ラブライブは夏休みの一挙生放送で1期2期を一気見したわけですが、単純な感動で終わらないところが良かったです。きんモザもそうですが。  ラブライブ曲の中ではこの曲と『僕らは今のなかで』が好きなのですが、そちらは去年の曲なので対象外。  29. courage / 戸松遥 / ソードアート・オンラインII  SAO2の後期OP。ベタですが最後のサビでボーカルとピアノだけになるところが美しい。歌詞も素敵。  アニメ自体も1クール目より2クール目の方が面白かったです。  28. RAY / BUMP OF CHICKEN / ray  ここでまさかのバンプ。初音ミクコラボがうまくハマっていたのももちろんですが、曲単体でもうまくバントサウンドと電子音楽が融合していて驚きました。メロディーラインの強さが流石。  27. 花ハ踊レヤいろはにほ / チーム"ハナヤマタ" / ハナヤマタ  ハナヤマタOP。daydream caf�・とどっちにするか相当悩んだのですが、最終話の演出の上手さと曲自体の良さが相まってこちらをランクインさせました。ピアノの旋律がとても綺麗。サビがいいですよね。  26. BEAUTIFUL≒SENTENCE / メイガス・トゥー / トリニティセブン  TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDというユニットは、トリニティセブンとウィッチクラフトワークスのED・BGMを担当しているのですが、どちらも圧倒的なセンスの良さで引き込まれました。  トリニティセブンはEDが何度も変わって全てインパクトがあるのですが、歌詞のテンポの良さと印象の強さから一番最初のEDを選びました。  25. This Game / 鈴木このみ / ノーゲーム・ノーライフ  最近は声優がアニソンを歌うケースが増えていますが、全盛期のI'veによってアニソン好きになった私としてはアニソン歌手も応援したいところなわけで、  鈴木このみさんは歌唱力凄すぎですよね。去年のさくら荘も良かったけど今回も素晴らしい。  サビ前のラップのような早口の部分がとてもかっこよくて、サビの盛り上がりでほんとにテンション上がる!  24. クピドゥレビュー / 悠木碧 / 彼女がフラグをおられたら  悠木碧さんの声は本当に他の人には絶対出せないオリジナリティがあるのですが、その魅力を極限まで引き出したのがこの曲。  聴けば脳が蕩けること間違いなし。幸せになれます。  23. ホルンがひびくもり(Horn Top Hop) / David Wise / ドンキーコング トロピカルフリーズ  今年のゲーム音楽に関する個人的トピックといえば何と言っても、元レア社のサウンドスタッフだったデビッドワイズ氏のドンキーコングシリーズ復帰です。  「とげとげタルめいろ」を中心に軒並み評価の高いスーパードンキーコングシリーズのBGMを手掛けた人なのですが、スパドン1から軽く20年は経っているのに全く衰えないセンスに脱帽。  しかもトロピカルフリーズはほぼ全ステージが固有BGMという贅沢すぎる仕様なのでまだプレイしてない方は早くWiiUごと買ってこいって。  いい曲多すぎて選ぶのがほんと大変だったのですが、この曲はステージギミックとの融合が楽しくて一発でハマりました。  22. VOICE / ZAQ / 中二病でも恋がしたい!戀  ZAQさんの曲はとても好きなのですが、特にこの曲はメロディーラインがほんと面白いです。サビのせわしなさが凄い。  フルバージョンで最後のサビの直前に「1音"下がる"転調」をするのとか、どんどん構成としても面白い曲が増えてきていて良い感じ。なんでしょう、「受けを狙って歌詞でダダ滑ったりしないので外れがない女性ヒャダイン」みたいな感じです。  21. (W)HERE / ...

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ひとりごと 10年前

26 favorite songs

今年もやります。 ……と思ったのだけど、ふと、2010と2011が非公開なのを思い出したので、追記に結果貼っときますね。 2012はこちら。 http://oswdiary.jugem.jp/?eid=4326 諸注意。 ●2013年1月~10月に聴いた新曲の中から、個人的な趣味だけで選びました。 ●フルが公開前/音源発売前/実質発売前の曲は除外。(回レ!雪月花、センスレス・ワンダー、もうそうえくすぷれす など) ●ゲームBGM系はキリがないので除外。(ポケモンXYなど) ●アレンジ曲も一応除外。(envycat blackoutなど) では、興味ある方はどうぞ。 -------------------------------- 26. 少年ブレイヴ(メカクシティレコーズ) カゲプロより。明るいのに暗い歌詞。ピアノがとにかく綺麗です。 25. アイヲウタエ(<物語>シリーズセカンドシーズンED) じんさんによるタイアップ曲。カゲプロとは違ったかっこよさがあります。 24. ドーナツホール ハチさんの久々のVOCALOIDオリジナル曲。ますます磨きのかかった中毒性にやられました。 23. 潜水艦トロイメライ(アザレアの心臓) 個人的に今年ヒットしたトーマさんのアルバム1曲目。メロディの動きが独特で楽しいです。 22. Get goal!(ロウきゅーぶ!SS OP) 病気じゃない方の主題歌。カッコいいです。ラップも好きですよ。 21. 廃景に鉄塔、「千鶴」は田園にて待つ。(アザレアの心臓) トーマさんのボカロじゃないオリジナル曲。イントロから引き込まれます。 20. 泡色の街(ルームシック・ガールズエスケープ) ヒトリエ。アルバムのラストを飾る名曲です。 19. からの、愛!(俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる キャラクターソング) 茅野愛衣さん演じる冬海愛衣ちゃんのキャラソン。ここまであざとい歌詞と曲なのに不快感なく聴けることが本当に凄いです。 BD特典ですがiTunesでも配信されてます。ぜひぜひ。 18. めいあいへるぷゆー?(サーバント×サービスOP) 連続かやのん。あいなまさんに中原さん(人退のわたしちゃん)と、よくこの3人を集めたなあ、というくらいの面子で完璧に癒される歌。曲もニャル子OPと同じ方なだけあって中毒性抜群。 17. Inaikara(non-fiction four e.p.) ヒトリエのEPより。1番から2番へだんだん盛り上がって次の曲へ繋がる感じが素敵。イントロも特徴的です。 16. クジラ病棟の或る前夜(アザレアの心臓) トーマさん。切ない曲調と調教がマッチした美しい曲です。 15. サブリミナル・ワンステップ(ルームシック・ガールズエスケープ) ヒトリエ。イントロから印象的で、ライブでも盛り上がる曲。 14. 夜咄ディセイブ(メカクシティレコーズ) カゲプロ。2ndアルバムから初めて公開された曲で、さらにレベルアップしたかっこよさに驚かされました。聴いていて気持ちいい。 13. らんらんと泣いて(non-fiction four e.p.) ヒトリエ。epの1曲目、珍しい3拍子曲です。なかなか癖になります。 12. 未来少年大戦争(アザレアの心臓) トーマさんの中でも特に歌いにくい気がする曲。とてもクールでカッコいいです。 11. 夢の続き(さくら荘のペットな彼女) 後期OP。曲も歌詞もさくら荘の切ない雰囲気にマッチしていて、聴けば聴くほど引き込まれます。 10. ロスタイムメモリー(メカクシティレコーズ) カゲプロ。ギターが印象的でメリハリのある曲。 9. MAD HEAD LOVE(MAD HEAD LOVE/ポッピンアパシー) 米津玄師さん。歌詞の選び方からセンスに溢れていて何度も聴きたくなります。 8. 魔法少女幸福論(アザレアの心臓) トーマさん。可愛い曲調と奇妙な歌詞のバランスがすごくボカロらしい曲です。 7. モンタージュガール(ルームシック・ガールズエスケープ) ヒトリエ。BPM235という凄まじい曲。前々回の記事にMV貼ってあるのでぜひ。 6. サマータイムレコード(メカクシティレコーズ) カゲプロトップはエンディングテーマ。爽やかな雰囲気にIAの声がマッチしています。 5. ポッピンアパシー(MAD HEAD LOVE/ポッピンアパシー) 米津玄師さん。不思議な音作りがたまらないです。最後のサビの前の部分が特に。 4. アレとコレと、女の子(ルームシック・ガールズエスケープ) ヒトリエ。いきなり歌から入る構成や独特なリズム感といった個性の強い曲。ハマる人はハマるはず。 3. ハネルマワル(non-fiction four e.p.) ヒトリエ。EPラストを飾る曲で、シンプルにかっこいい。ライブでもワールズやサブリミナルとともに思わず跳び跳ねたくなる、ノリのいい曲。 2. ヤンキーボーイ・ヤンキーガール(アザレアの心臓) トーマさん。ヒトリエ無双を押し退けて2位に。ダークな歌詞の雰囲気に、トーマ節が炸裂する名曲。半端なくカッコいいです。 1. SisterJudy(ルームシック・ガールズエスケープ) ヒトリエのアルバム1曲目。クロスフェードデモを聴いた時から、これはヤバい。と確信させてくれた曲です。 リフからメロディーからギターから、文字通り何から何までドキドキするようなカッコよさで満ちています。 ワンマンライブでも必ず1曲目に来て、2曲目のモンタージュガールへの繋ぎでテンションを最大にしてくれるキラーチューン。 -------------------------------- ...

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