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Just Because、正解は一年後、年末年始特番

とりあえず年末年始特番の話のみ。ラジオはまた後日。 --------------------

『Just Because!』#11~12

 年明け直後に一気見。11話を観た時点で耐えられなくなって、Abema TVの見逃し配信で12話も観ました。  いい終わり方だった……欲を言えばもう1話後日談が欲しい。Blu-ray最終巻に特典映像とか付けられたらそれだけ買っちゃうかもしれないwそのくらい良かった。メインヒロインが誰かみたいな揉め方とかありましたが、夏目美緒さんが可愛すぎたので個人的にはずっと夏目さんがメインヒロインでした。  まだ観てないなら絶対に観てください。間違いなく2017年最高のアニメ! これしか観てないけど。  ストーリーの良さは前に説明したし、最終話付近の展開について語るのも野暮なので演出面で言うと、シナリオと演出の両方にLINEを巧みに取り入れていることがやはり凄いなと改めて。  既読がつく/つかない という行為自体が意味を持つのは、「通知やトーク一覧画面でだいたい相手から何が送られてきたかは既読をつけなくてもわかる」というテクニックが常識になっているからこそであって、つまり2010年代のLINEは電話やメールと同じくらいにみんなが知っていて当たり前のものなんだなあと。  内容は通知で見たけどあえて既読をつけない、みたいなことはよくやるし、だからこそ既読には「読んだよ」以上の意味を持つし、既読をつけないことにも意味が生まれるんですよね。 [amazon_link asins='B076CWRCGT' template='Original'] [amazon_link asins='B077M8JRPD' template='Original']  小説版もKindleで買いました。ゆっくり読んでいるところです。こちらはアニメ版よりも明確に瑛太と美緒の恋愛が中心になっているようで、楽しみ。小説はそれぞれの心情がわかりやすく描かれるから補完として良いですよね。描かれないことによるエモさももちろんあるでしょうが。

『ポプテピピック』#1

 プライムビデオで即日配信の優秀さに釣られて観ました。なんかジャンルとしては小学生の頃に観た『でんぢゃらすじーさん』を思い出します。  来週以降どうなるかわからないし1クールの間ネタが持つのかなとか余計な心配をしつつ、今回は楽しかったです。  そして『おそ松さん』の2期に求められてたものも本来はこんな感じだったんじゃないかなとも思ったり……。

『クイズ☆正解は一年後』12/30

 最高。昨年末の水曜日・カイジ・一年後の藤井Pウィークの中でも、今回は一年後が一番好きでした。  体重クイズとか生放送パートはちょっとダレるところもありましたが、それ以上に大喜利パートが面白すぎて大満足。  サザエさん大喜利は今回も安定していたし、ドラクエの呪文での脱線具合、結婚・離婚パートでのりゅうちぇる弄りなど、ずっと笑い続けてました。  それだけにスター名鑑が終わってしまったのが本当に惜しまれる……。今年に期待。

『笑ってはいけない』12/31

 ほとんど観てません。面白いだけの番組は観た後にどういう感覚を得られるかが先に想像できてしまうので無理に観る必要を感じない、というのは去年も書いた気がしますが。面白さに加えて何か自分の人生の刺激になるようなものを得たいです。  黒人差別で炎上とかは、別に差別の意図はなかったんでしょうけど、炎上したことを受けて翌週の未公開SPで『エディマーフィ演じる刑事に紛争中』のテロップ出すのとか、本当に場当たり的だなあという印象。それなら最初から別の仮装で良かったじゃないですか。  「1人が100面白いと思うものと、100人が1面白いと思うものは同じ価値がある」という藤井Pの主張がありますが、それは誰かを傷つけない場合の話であって、  「99人が100面白くて、1人が100傷つくもの」と「100人が1面白いと思うもの」の2択では後者を選ぶべきだと思います。前者には価値はありません。  藤井Pの演出は攻めていると言われるけど、それでもVTR段階で弱いものいじめの笑いには踏み込んでないんですよね。例えば、数週間前の「開けたら”推し”がいるドッキリ、怖さより喜びが勝る説」で、もっとアイドルオタク自体を馬鹿にする演出もできたはずだけど、そうはしていなかったわけですから。

『久保みねヒャダ こじらせナイト』1/1

 地上波復活SP。レギュラー復活してほしいと思うばかり。さすがに去年の最終回SPほどの面白さはありませんでしたが、それこそが定期的に復活してやるという意思を感じるところでもあり……。  テレビ放談でも唯一まともなことを言うヒャダインさん、THE Wの演出の酷さから「日テレは視聴率は取れているけど、日テレの演出が常に正しいわけではなくて時々間違っている」というような発言をしていたのが印象に残りました。  ほんとそうですよ。日テレの演出って「正しい」んじゃなくて「多数派に媚びてる」だけだったりするんですよね。良くも悪くも既存の枠組みからはみ出さないから怒られないだけで、なんかこう、それ時代がもう少し進んだら明らかにおかしいし、既存の間違った価値観をわざわざ固定させる働きをしていることはもっと責められて然るべきでしょ、みたいな。  例えば最近の「ブスな女芸人がいい女気取りしてイケメン俳優に上から目線する笑い」って、冷静に考えたら女性の価値を顔で押し量る価値観で酷すぎるんですけど、THE Wの決勝メンバーなんかまさしく「そういう扱い方でバラエティに呼べそうな使い勝手の良いメンツ」だし。  にゃんこスターに尼神インターが噛みつくみたいな流れを何度か目にしましたが、「お前はそんなに可愛くない」に対して「いや可愛いわ」みたいな流れに持ち込んだら負けで、そうではなく「顔や生まれみたいに変えられないものを蔑む笑いは古い」と言い切れてしまうところに新しい時代を感じます。でもそのせいで地上波バラエティでは使われにくいんだろうなあ。

『ゴッドタン』マジ歌SP 1/1

 歌の完成度ではカミナリが圧倒的だったのでは? 元ラッパーだけあって普通にラップも上手い。あとラップとかヒップホップ系の曲(歌うのではなく喋るスタイル)が今年多すぎた気もしますが、J-POP全体の流行がそうだというだけかもしれません。  全体通してもちろん面白かったけど、毎回出ているメンバー(劇団ひとり、角田、ヒム子)に関してはちょっとマンネリを感じたというか、単純に去年夏が面白すぎた。  特に劇団ひとり、佐久間Pは「最高傑作更新」って言ってたけど個人的には波田ニューヨークのインパクトは超えてなかったと思うし、東京03は去年夏がタイムリーすぎたw  なので去年から加わったハライチ・バカリズム、今回加わった春日・カミナリの4組が新鮮味があって良かったです。  その中でも特筆すべきはやっぱりハライチ岩井さん、歌の前の「自分の子供を育ててるだけなのにイクメンって何」という指摘はもう正論でしかない。  ああいう毒づく芸って、切り口によっては単なる上からの圧力にしかならない場合もあって、例えばハロウィン叩きとかインスタ映えdisとかはもうただの老害じゃんという感じなのですが、  岩井さんはそこの感覚が絶妙。これはもう計算ずくじゃなくて感性が正しいんだなと思います。  上の日テレの話をすると、あれは「計算高いけど感性が間違ってる」から時々ボロが出るんだろうなと。そしてフジテレビは計算もできないのに感性も間違ってるのが辛い。

『キングちゃん』新春SP 1/2

 こちらもハライチ岩井大活躍。有村藍里の開き直り方も良かった。「職業・有村架純の姉」という自己紹介が既に強い。  レギュラー復活も嬉しい限り。一発目は名作企画・冷やし漫才の第2弾、しかもアルピー。楽しみ。  ただ困るのは放送時間。夜更かしと被ってるのは仕方ないとしても、テラスハウスとも被ってるという……今シーズンこそは録画したいと思ってたのにー。悩みます。

『ゲストはくりぃむ』1/4

 くりぃむしちゅーがゲストとして、様々な人がMCになる番組。本田翼とにゃんこスターのところだけ気になって観たのですが、本田翼が持ち込んだ企画が「ぷよぷよ」。ひょっとして? と思ったらSwitchのぷよぷよテトリスでした。  有田が「俺はドラマで共演した時に現場の待ち時間に遊んだことがある」とさらっと言ってましたが、これ、要するに、Switchを持って行ってお裾分けプレイしてるんだろうなと。Switchは芸能人向きなハード、というのはあちこちで言われてましたが、それを裏付ける話だなあと。  にゃんこスターのは特筆することもなかったけど面白かったです。

『新春ヒットパレード』1/1

 アキラ100%、ハライチ澤部の遅刻などハプニング盛りだくさん。今週のハライチのターンは録音だったので、来週がとても楽しみです。  あと「帰ったら凜々花100%やるねー」っていうの、面白いけど、あれ本当に推してたアイドルファンはどういう気持ちなんだろうなとか考えました。 --------------------  年末年始に観た番組はたぶんこんな感じ。あ、アメトークは流行語ランキングの部分だけ観ました。  『東西ネタ合戦』とかもちょっと観たかったけど、ゴッドタンと被ってるのもあってスルー。  こう、最近……ダウンタウン松本に対する嫌悪感がちょっと度を越えてしまっていて。  それでも『水曜日のダウンタウン』はさすがに藤井Pが好きなので観ますけど……他はちょっとキツいです。  ああいう上からの価値観を押し付ける、老害としか言いようのない笑いの枠組みを見せられると急に怖くなるというか。  中高で教師に一度怒鳴られたら、その数日後とかに授業で軽い冗談とか飛ばされても全部憎悪でしか見られなくなるのと一緒で、まあ個人的な転機は昨年頭の茂木健一郎絡みだと思うんですが、あの顔を見ただけで笑いより恐怖の方が先に来ちゃう。  たぶん私よりもっと上の世代、若い時のダウンタウンのことを知っている人たちは、面白い部分も知っているのだと思うのですが、私にとっての松本人志って、物心ついた時には大御所でM-1審査員で映画撮ってる人なんですよね。  『ガキ使』も飛ばし飛ばしにしか観なかったのもそれが大きな理由です。  最近テレビに対する熱が凄く下がっているものの、他の家族はテレビよく観るので、「家族がリビングで観てるところにたまたま居合わせたら観る」というスタイルになることが多いです。  『アメトーーク』も『月曜から夜ふかし』も全部そう。『イッテQ』とかもかな。  ラジオは出かけた先でもスマホで自由に聴けるし、他の作業しながらでも移動中でも聴けますが、テレビはそうではない。  ラジオの話は次回と言いつつ軽く触れますが、  12/30のオードリーANNで、若林さんが「ラジオはテレビより古いメディアだと言われてたけど、radikoができたことでむしろ新しいメディアになったんじゃないかと思った」というような話をしていましたが、まさにそうだなあと。  たぶん今テレビよりラジオの方が毎週のトータル視聴時間長いんじゃないかなあと。テレビは本当に優先度低い。  正直水曜日のダウンタウンも、一応毎週観てはいますが、絶対に毎週観たいというほどでもなかったり……。これが仮にスター名鑑が続いてたら毎週観たかったんですが。 --------------------  ほぼ日手帳に1週間のエンタメを記録することにしたので、それを見ながら振り返ってたのですが、本当にやりやすかった。好きな番組の好きなシーンを覚えているのは嬉しい。今年こそ1年間継続できると信じたいです。きっと。 ...

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アニメ・ゲームのこと 6年前

『Just Because!』を今すぐ観てほしい5つの理由

アニメにおける1クールももう折り返しを迎えていますが、  私がいま最も楽しみにしているアニメ『Just Because!』の話がしたい。 [amazon_link asins='B076CWRCGT' template='Original']  まずこのアニメの最大のアピールポイントとして、脚本・シリーズ構成を担当するのが鴨志田一さん。  最近では『WIXOSS』『鉄血のオルフェンズ』などアニメの脚本としても注目されていますが、元々はライトノベル作家。アニメ化された『さくら荘のペットな彼女』などの原作者です。  私が観たアニメの中で、『さくら荘』は唯一アニメを観てから原作を全て集めるほどにハマった作品でした。次回作である『青春ブタ野郎シリーズ』は現在も続いていますがこちらも面白いです。  そんな鴨志田さん脚本のオリジナルアニメとあって、もちろん期待せずにはいられませんでした。  そして期待通りの面白さ! 回を追うごとに加速度的に面白くなって続きが気になる一方です。  物語のあらすじは以下の通り。

高校三年の冬。 残りわずかとなった高校生活。 このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。 突然、彼が帰ってくるまでは。 中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。 季節外れの転校生との再会は、 「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、 小さなスタートの合図を響かせた。 「Just Because!」公式サイト
 高3の冬という、進路であったり受験であったりでお互いが微妙な距離感になる時期を舞台にした、いわゆる青春群像劇。  『あいつを好きな君の横顔が、たまらなく綺麗だったから――』というキャッチコピーから想像できるように、  登場人物の多くがそれぞれベクトルの異なる片思いを抱えていて、その複雑な関係性がどう展開していくのか、目が離せません。  観ていない方もたった6話なのでまだまだ追いつけると思います。  以下、多少のネタバレを含みます。

高校生のリアルな恋愛模様

 中学の頃に引っ越した泉瑛太が、高3の2学期の終業式の日に突然帰ってきたところから始まる物語。  序盤(1~4話)において軸となっているのは、瑛太の幼馴染・相馬陽斗と、片思いの相手である森川葉月との関係性。  なのですが、実は夏目美緒も中学の頃から陽斗に片思いをしていて、瑛太はその美緒のことが好きで、本人だけがそれぞれ好かれていることに気づいていない……。  要するに 瑛太⇒美緒⇒陽斗⇒葉月 という片思いチェインがあって、複雑に展開していきます。  この説明だけだと、お互いがお互いを陥れるようなドロドロ展開にもなりかねなさそうですが、そうではなく。  全員が友達だったり同級生だったりで、下手に人間関係が拗れるようなことは避けたいし、わざわざ他人を傷つけたりもあんまりしない。  でも、高3の3学期で残された時間も少ない中、遠慮がありつつも刻々と関係性が変化していく様子がとてもリアルなのです。

時間感覚の再現度

 最初に設定を見た時には、「第1話が高3の2学期終業式って、短すぎない?」と思ったのですが、  それは大学生や社会人の感覚であって、実際に話が進んでいくのを観ると、全然短くないことがわかります。  中学や高校を思い出すと、確かに「1日」とか「1週間」ってもっと長い時間だった気がするし、それがリアルに再現されています。  そして、高校生の頃ってこういう細かいことを気にしていたなあ、とか、そういうセンチメンタルな気持ちにも浸れます。

効果的なLINEのやり取り

 このアニメの特徴として、登場人物が連絡の手段にLINEを使っていて、「現代の高校生」にリアリティを持たせている点です。 20171120_111311000_iOS_thumb  このようなLINEの会話をオーバーレイで見せる演出で、LINEのスピード感あるやり取りを見せています。  「楽しそうなスタンプの割に打ってる本人は真顔」、「文章自体は打ち込み終わったけど送信するまでに悩む」、「既読ついてるのに返信がない」みたいなLINEあるあるも存分に出てきて楽しめます。 20171120_111320000_iOS_thumb  「いつ使うんだそれ」的なスタンプもあるある。この作中に登場するスタンプは実際に販売されていますので皆さん買いましょう。

夏目美緒さんが可愛い(他のキャラも)

 メインキャスト5人の声優を見た時、本当に誰も知らなくて逆にびっくりしたのですが、全員上手くて少しも違和感がありません。  特に夏目美緒役・磯部花凛さんの演技の凄さと声の可愛さはもっと話題になって良いと思う。  文字にするのが難しい、うろたえる台詞の前に入る息がかった小さい音が、リアリティとかとは別のベクトルで素晴らしくてクセになる。  第3話。最初の「私は……」の「わ」のところとか、最後の「っっつぅき合って」みたいなこの発音が最高です!  このやり取りには夏目さんの可愛さと小宮さんのキャラの良さが詰まっていて、さらにJust Becauseのシリアスなとコメディが鋭く混ざる空気が入っていて素晴らしいですけど、  会話の意味は前後の流れがわからないと伝わりづらいので、夏目さんのセリフの可愛さだけ感じ取ってください。  もう1つ、こちらは5話なので、先の情報をあまり頭に入れたくない方はスキップしてください。別にこのシーンだけ見てもわけがわからないとは思いますが。  ああー。演技もいいしこのセリフ自体がいい。美緒を好きになっちゃう瑛太の気持ちがわかりすぎる……。  もちろん他のキャラも可愛いです。小宮恵那さんは唯一の後輩キャラで場をかき回してくれるけど憎めない。森川葉月さんも最初はなんというかパーフェクトすぎてややとっつきにくい感じがありましたが、だんだんと素を見せるようにもなっていて、5話・6話でどんどん魅力を増している気がします。  5人の声優がいい意味でアニメアニメしていないこともこの作品の雰囲気にマッチしています。

センスの良い会話の応酬

 創作物のみに許された特権として、現実の人間同士ではめったに起こり得ない「センスの良い会話」があります。  『化物語』など西尾維新作品の会話をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょうか。  「そのセリフに対して速攻でそんなウマい返しできる人間そうそういないだろ」って思っちゃうけど、  その軽妙なやり取りこそが創作物の面白みだと思っています。  それは決して面白いギャグを言っているわけではなく、本人たちにとっては当たり前のような返事だけど、それを客観的に覗き見た時に生まれる独特のおかしみ。  そして鴨志田作品の魅力の1つがこのハイセンスな会話でもあります。  余談になりますが『さくら荘のペットな彼女』で一番印象に残っているのが、  主人公・空太のことを「そーらん」というニックネームで呼ぶ上井草美咲に対する、三鷹仁の「なら苗字はやーれんだな」という100点の相槌。こういう返しを真面目な顔で言うのが最高。  そして『さくら荘』『青春ブタ野郎』でも発揮された鴨志田さんのこの「センスの良い会話を生む能力」が、『Just Because!』でも存分に発揮されています。  例えば第3話、写真部の生意気でパワフルな後輩・恵那と、ダウナーな主人公・瑛太のやり取り。
恵那「泉先輩って……いいよね。好きだよ、私は」 瑛太「っ!?」 恵那「人として」 (ネタバレなので中略) 瑛太「僕は小宮さんが苦手です。人として」
 この流れ。こういう言葉の応酬がいちいち小気味いい。  第5話、瑛太が、いろいろあって何となく避けていた美緒に偶然会ってしまったシーン。ここは数秒の沈黙、表情から声優さんの演技まで完璧なシーンなので、動画で。  このように、会話の一つ一つがしっかり練られていて隙がなく、何気ない会話でも楽しめるので退屈なシーンがありません。  正直、回によっては、あんまり話が進まないこともあって、もちろんそれは重要なステップではあるのですが。  ただ、そのような、お互いがお互いの心情を探り合うだけのような回でも、その会話がいちいち面白いので、全くダレることなく観続けていられます。むしろ何回同じ話を観ても飽きない。

進路と将来についてもリアル

 『Just Because!』の主軸は明らかに恋愛模様で、話の大部分はそちらに割かれているのですが、要所要所で、高3ならではの進路に関するやり取りも出てきます。   ...

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ひとりごと 6年前

束の間

ようやく期末試験を乗り越えました。  正直今学期はかなりきつくて……まあ私が真面目に授業を受けてなかったのが原因なのですけど、  前日に必死で勉強して何とか頭に叩き込んで、試験を乗り越えました。 sticker-6312134  まあまだ結果が出ないと何とも言えないところはあるのですが……さすがに4問全部埋めてしっかり書けた手ごたえもあって落単ってことはない、はず。  とりあえずいろいろ開放されたー! レポートと違って試験はどうしても一発勝負なので、やはり終わるまではドキドキします。卒論も確かに気は重いけれど、明日やっても来週やってもいい、というだけでかなり精神的に楽。 --------------------  ところで上の画像はJust Because! の LINEスタンプです。 https://store.line.me/stickershop/product/1620371/ja  勝手にブログに挿入していいのかはよくわかりませんが、宣伝ですのでみんな買ってください!  なんせJust Because自体がリアルな高校生のやり取りを描くアニメで、その作中で普通に使われるためのスタンプなので、もちろん普段から使っても全く違和感がない。タップされなければアニメ由来であることすらバレない。  と思ってさっそく買ってみたのですが、冷静に考えると↑のスタンプ、好きな異性に送る時にしか許されないテンションみたいなとこありません?  可愛いんですけど、私がLINEする相手って基本的に母親か小学校からの幼馴染なので、このスタンプが全く適さない。  母親から「先にご飯食べてます」っていうLINEが来て、その返信に sticker-5822088  これは良くない。マザコンみがあふれる。  こういうスタンプを気軽に送れる異性の友達が欲しいだけの人生だった……。  Just Becauseの記事はちゃんと上げたくて、というか先週から更新できなかった理由の半分がそれだったりもします。重たい書きかけの記事が1個残ってるとなかなか……。まあ普通に期末試験とレポートで忙しかったのがメインの理由なのですが。 --------------------  そんなことを言いつつ相も変わらずまだ修理に出していないSwitchで毎晩遊んでおりました。  『スーパーボンバーマンR』の新モード「グランプリ」は本当に素晴らしくて、現環境のスプラトゥーン2より全然バランスも取れてるし最後まで逆転のチャンスがあって楽しい。ビッグバイパーボンバーが頭一つ抜けてる感じはしますが、それでもバランス調整はきっちりやっていて、素晴らしい完成度。ゲーム性としてボンバーマンシリーズはスーファミ以来の進化を遂げたと言っても過言ではないのでは。  ただ惜しむらくは人が全くいないこと。Splatoon2が出た後のSwitchのその他のオンラインソフトは、ARMSですら明らかにマッチング遅くなっていたりしましたが、ボンバーマンRの過疎っぷりはその比ではない。部屋に入ってから試合始まるまでにガルパ2曲くらいは回せるし、あまりの集まらなさに一度抜けてマッチングし直しても同じ部屋に入れられるので、本当に日本時間の深夜だと全世界で5~6人しかやっていない可能性が高い。せっかくここまで持ち直したのだから、オンライン体験会とか体験版とか廉価版とか何でもいいから人を増やすキャンペーンもやってほしいところです。頑張れコナミ。 --------------------  先週の月曜日に授業が終わって、今日が期末試験ということで、つまり1週間ぶりに大学に行ったのですが、  引っ越したばっかりで最寄り駅までの道がうろ覚えということもあって、凄く新鮮味があったというか、こう、説明難しいですね、  もうすでに何百回も通った道だったら別に1日空こうが1週間空こうが無意識に」家から駅まで行けるので気づかなかったことだと思うんですが、  「慣れていない道を通る」というイベントは印象に残るので、「ああ、このイベントは1週間ぶりだ」っていうことに驚きがあって、  つまりこの1週間なにしてたんだろう、と……。最近本当に時間を無駄にしている感覚しかなくて焦るばかり。  とりあえず期末試験が終わって目の前の強制的な壁は卒論ただ一つ。あとはそれ以外の<強制ではないやりたいこと>にどれだけ時間を割けるか。あと40日、そしてあと4ヶ月。いろいろしたいです。 ...

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