おすすめレビュー 2年前
Surface Pro 8 レビュー:最先端で最安定なWindows 11 PC
11月1日に発売されたSurface Pro 8を発売日に購入しました。 Surfaceシリーズ、自分の利用するメイン端末としては、Pro 2→Pro 4→Pro 5→Laptop 2→Pro 7と来て、5代目。 Pro 7がまだまだ現役であるにも関わらず、半ば勢いで買ってしまったわけですが、Surface Pro シリーズの7年ぶりのフルモデルチェンジ とあって、様々な進化を感じられる1台でした。 何が変わったのかを網羅的に書くような記事は大手メディアにたくさん上がっていると思うので、個人的に思う良い点をとにかく書いていきたいと思います。
外観・インターフェース さらに大きく、美しくなったディスプレイ 今回の最大のアップデートと言っても良いのが、ディスプレイサイズの変更。 12.3インチ→13インチに拡大 したことは、数字以上のインパクトがあります。画面サイズ的にはSurface LaptopやBookの13.5インチに近くなりました。 Pro 7も別にベゼルが特段太いと感じることはありませんでしたが、こうして並べてみるとPro 8の方が明らかに無駄がなくて良いですね。 Surfaceシリーズは元々3:2ディスプレイなので、縦方向の情報量だけで見るとMacBook Pro 14インチにも匹敵するほど。だからといってノッチを付けてまで縦方向のベゼルを減らしに行かないのも正しい判断。 あくまで印象ですが、ディスプレイの発色もさらに良くなっているように感じますし、120Hzリフレッシュレートも、ウェブページなどを高速にスクロールした際の動きがより滑らかになっています。 ハード全体で見ると縦幅は少しだけ長くなっていますが、横幅は少し短くなっています。厚みも少しだけ増していますが、トータルとしてはどちらも1cm未満なので誤差の範疇。 重量は約100g増加。両手で持ち比べると確かに重さの違いは感じますが、単体で持ち運ぶ際に気づくほどの変化ではありません。 どちらにしてもこの性能と画面サイズで1kg切っているPCは貴重です。Type-Cポートが2つになり、USB-AとMicro SDカードスロットが廃止 今回のPro 8では、Type Cポートが2つになり、USB-Aが廃止されました。 USB Aポートについては、7年前であればともかくさすがに今となっては不要なポートでしょう。Pro Xと違ってType Cポートが2つあるのも嬉しい。 USB Type-CはThunderbolt 4準拠になっています。外付けのGPUをSurfaceに繋ぐことがどれほどあるのかは疑問ですが、いざという時の選択肢にはなるでしょうし、MacBookを含む他のPCと仕様が揃ったことの恩恵は少なくないはずです。 唯一Pro 7から明確に退化した点として、キックスタンド裏のMicroSDカードスロットが廃止されました。手軽にストレージを拡張できるのは良い点でしたが、このあたりはクラウドストレージを使ってほしいということかもしれません。スマートフォンも徐々にSDカードスロット不採用が増えてきているので、時代の流れでしょうか。 個人的にも、音楽をサブスクリプションでしか聴かなくなってからは、MicroSDの恩恵を感じることは減っていました。結局、読み書きが遅くて一番容量を食うアプリ・ゲームやクラウド同期しているファイルは置けないので、使い道が意外と限られるんですよね。Surface Connectは互換性を維持 専用の充電ポートであるSurface Connectは互換性も含めて続投。 MacBook Pro (2021) の先祖返りでもまさに証明されましたが、軽量で持ち運びやすいUSB Type-Cと、磁石で簡単に着脱できるSurface Connectポートのどちらでも充電できることは控えめに言って最高 です。家では専用充電器、カフェなどの外出先ではUSB-C充電、と使い分けられます。 しかもこのSurface Connectポートは、別売のSurfaceドックを購入することで映像出力・通信・有線LAN接続を1つにまとめることができるのが本当に便利。 Surfaceドックは3万円を超えるかなり高い周辺機器なので、互換が維持されたのは本当にありがたいです。丸みを帯びた暖かいデザイン、ボタン配置も地味にアップデート 上のポートの写真でもわかる通り、Pro 8はこれまでのSurfaceと比べて角がより丸みを帯びた形状 になりました。持ちやすくなったとともに、ディスプレイを正面から見た時の印象も少しだけ柔らかくなっています。 本体の素材もマグネシウムからアルミニウムに変更。写真だと違いはわかりにくいですが、実物だとPro 8の方が光の反射が強く、触り心地もPro 7より少しだけつるつるしています。また、同じ部屋に置いておいた時により冷えやすく感じました。個人的にはPro 8の方が好きな触り心地です。 側面の変化としては、端子以外にボタン配置も変更。これまでは上側面に並んで配置されていたのが、電源ボタンは右側面、音量ボタンは左側面に移動しました。 音量ボタンが天面にあると、どちらが音量を上げるボタンか直感的にわかりにくい(しかもSwitchと左右逆 )という問題があったので、左側面に来たのは改善と言ってよいでしょう。といっても、音量はキー操作や画面から変えることがほとんどだと思いますが。性能面・OS スペックの向上、4Kモニターを2画面表示しても重くならない PCを買い替える際に一番大事なのはやっぱりスペックの向上だと思います。さすがにスペックが同じPCヲ CPUはIntel Core、Pro 7の第10世代から第11世代プロセッサに刷新されました。M1チップに変わったMacBookのような劇的な変化はありませんが、パフォーマンスと互換性の安定感は折り紙付きです。 スペックはCPUだけで40%、GPUは74%向上。 ベンチマークテストなどは大手サイトのレビューを参照して頂ければと思うのですが、個人的に少し使っただけではっきり感じたのは、2画面表示時の安定性。 私は普段、4Kモニターと接続して2画面で作業をしているのですが、Pro 7だとi7・RAM 16GBのモデルであっても、4Kモニターを表示しているだけでファンがうるさくなり、全体的な動作も重くなってしまうので、仕方なくモニターの解像度を少し下げたりしていました。 その点、Pro 8では、同じi7・RAM 16GBモデルであっても、4Kモニターをそのままの解像度で表示させ、YouTubeを再生しながらメイン画面で作業していても全然重くなりません。買ったばかりなのでその差も多少あるとは思いますが、グラフィック性能強化の恩恵はかなり大きいと思われます。 もちろん強化されたとはいえあくまでラップトップなので、ゲーミングPCのようなグラフィック性能はありません。Xbox Game Passの1ヶ月体験がついてくるので、クラウドゲームか、あまりグラフィック性能を要求しないゲームを遊ぶのが良いと思います。ドラクエ11くらいなら全然遊べます。重量と引き換えにバッテリーの持ちが大幅に改善 重量と引き換えにバッテリー容量は 43,200 mWhから51,280 mWh と、約1.2倍に。 公式サイトではPro 7の最大10.5時間に対して、Pro 8は最大16時間となっていますが、Surface(というかWindows 10)のバッテリーは、ブラウジングなどをしているだけでも全然持ちません。公称の3分の1くらいのイメージです。 ただ、少なくとも物理的な容量の増加によって、Pro 7比で大幅に改善されているのは事実で、ブラウザとVSCodeを開いて開発作業を行っていても、1時間で15%くらいの減りでした。リフレッシュレート120HzやBluetooth・Wi-Fiなどは全てオンです。 バッテリー駆動で5~6時間くらい使えるのであれば、カフェでちょっとした作業をしたり、学生が授業中に使ったりするのに十分ではないかと思います。それ以上の長時間作業であれば、最初からコンセントがある場所を選びましょう。Windows 11は「UIが超洗練されただけのWindows 10」 搭載OSがWindows ... おすすめレビュー 4年前
Surfaceシリーズはどれを選べばいいのか、全て実際に使った上での個人的見解
私は2014年末にSurface Pro2を買ってからSurfaceファンになり、その後Pro 4、Pro 5、Laptop 2を経て、 現在はSurface Pro 7を愛用しつつサブでSurface Goも持ち歩いている というSurfaceマニアです。 加えて、仕事では会社支給のSurface Book 2 を使っています。 つまり、2020年5月現在、Pro / Book / Go / Laptopという現行のSurfaceファミリーの、最新もしくは1世代前のモデル全てに触れていることになります。 自宅の写真です。左端にごちゃごちゃっとした配線とか映っていることで察せるはず。 で、実際に一通り全てのラインナップに触れてみて思うのは、「Surface、選ぶの難しいな…… 」ということ。 というのも、載っているOSは全て同じWindows 10 で、「タブレットとPCの中間」「携帯性とパフォーマンスの両立」というコンセプトも基本的には共通。 できること自体は非常に近いにも関わらず、Pro / Book / Laptopがそれぞれ特性の大きく異なるハードウェア になっているからです。 比較対象になりやすいMacBookが現在は「エントリー向けのAir、プロ向けのPro 」という2ラインに絞られており、基本的には性能と画面サイズだけ気にして選べば良いのに対して、Surfaceのラインナップはなかなか複雑です。(AppleはAppleでiPad ProとMacBookの比較に悩まされますが……) なので、スペックや公式サイトの説明だけを見ても、何が違うのか、どれを選べば良いのかを見極めるのが難しいでしょう。 事実、私自身も、Laptop 2を買ったもののしっくり来なくて半年でPro 7に乗り換えたりしています。 この記事では、それぞれのモデルの特徴を整理しつつ、実際に使ってみないとわからない違いをいくつか挙げながら、用途別におすすめのSurfaceを紹介したいと思います。 記事の流れとしては、 ①Surfaceシリーズ全体の概要と、他のPCと比べてSurfaceを選ぶべき理由を書きます。この項を読んで、他のPCにしようと思ったらこの記事を閉じてください 。 ②1機種ずつの大まかな概要と特徴を書きます。ピンとくるものがあればそれに決めてください。 ③具体的な用途に対してどれがオススメか?を書きます。当てはまるものがあればそれに決めてください。
Surfaceシリーズを選ぶ理由 まずはSurfaceと他のPCの違いを見ていきます。 「Surfaceシリーズの中でどれにするか」の前に、「そもそもSurfaceシリーズで良いのか」を考えるべきですよね。 もう絶対Surfaceを買う!迷わせるような情報は要らない! とすでに心を決めている方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。Surfaceシリーズとは? この記事を見に来ている時点である程度はわかっていると思いますがおさらい。 Surfaceシリーズは、Windowsを開発しているマイクロソフトが2012年に立ち上げたPC・ハードウェアのブランドです。 マイクロソフトが初めて手掛けるPCとして、最初は賛否両論ありましたが、年を追うごとに完成度を高め、今ではすっかりWindows PCの顔になりつつあります。最近はどこの家電量販店のPCコーナーでも一番目立つところに置かれていますね。 元々Surfaceといえば2 in 1タブレットのことでしたが、今はLaptopやBookといったノートPCも展開されています。 それどころか、Surface Mouse 、Surface Headphones などといった周辺機器にもSurfaceブランドが与えられるようになり、マイクロソフトのXbox以外のハード全てを指す名称になりつつあります。 が、この記事ではあくまでメインのPCブランドに絞って話を進めます。他のWindows PCより高い? WindowsはAppleのMacBookと違い、様々なメーカーからPCが発売されています。大手メーカーのハイエンドモデルもあれば、5万円前後で買えるものまでいろいろです。 Amazonで販売されている3万円前後の格安ノート はさすがにSurfaceを検討するユーザーが満足するレベルではないのですが、 調べていくと「Surfaceよりちょっと安くて同等のスペックの製品」はいくつか見つかります。 [amazon_link asins='B07XD49Z8D' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] [amazon_link asins='B07YMQR9QM' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 例えば、Amazonで検索して上位に出てきたDELL Inspiron 14 5490 とHP 15s-du1000 。CPUにはPro 7と同じIceLake世代のCore i5を搭載し、RAM 8GB、SSDストレージは256GB。十分に使えるスペックです。 [amazon_link asins='B07Y2VZ9N2' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 同じスペックのSurface Laptop ... ひとりごと 4年前
問題意識
毎日があっという間なのでつい最近更新したばかりのような気がしていましたが5日ぶり。ちょうどよいですね。 -------------------- スターバックス。相変わらずたぶん週5。 ジンジャーブレッドラテがついに終わってしまって悲しい……。別に冬だからとか関係なくてこれのアイスが好きなので通年で売ってほしい。 1週間限定だった「ほうじ茶クリームラテ」も美味しかった。 ホットはほうじ茶ラテにホイップクリーム足せば飲めるらしいけど、アイスは……。 仕事中に飲む場合だとどうせ暖房効いてるし頭もすっきりさせたいのでアイスばっかり飲んでるのですが、季節を問わずだいたいアイスよりホットの方がバリエーション豊富なのでアイス好きな人少ないんだろうなーという気分です。フラペチーノは飲み物じゃなくてデザートだから仕事中に飲んでも捗らないし……。 行き場を失ったので仕方なくチャイティーラテを飲んでいます。っていうかチャイ以外のティーラテもアイスあっていいのに。 そうこうしているうちにバレンタインシーズン。とりあえず「ホワイトチョコレートwithラテ」が美味しかった、けどこちらもホット限定なので毎日飲む感じにはならなさそう。 チョコレートムースがアイスにもトッピングできたら最高だったのになー……。 -------------------- 最近『東京ラットシティ / CY8ER 』をずっと聴いています。VIDEO 1番のサビが終わった後の2番のAメロ入りで、和楽器ではない音が入ってくるときの感じが好きなんですが上手く説明できないのでわかる人だけわかれば。 昨年末のベストソング記事 で書いた
その点でyunomiさんの書く歌詞って、いわゆる1軍の人たちへのルサンチマン的な感情が、テーマにもならないくらい当たり前のものとしてベースにある気がしてる という評価が、この曲を聴くと納得して頂けるのではないでしょうか。中田ヤスタカさんが提供した『恋愛リアリティー症 』とは完全に異なる世界観だし、ここにこそ世代の断絶があるなと思います。良くも悪くも。 あとはヒトリエとブクガを無限に聴くだけの虚しい日々です。いや別にブクガは虚しくないですが。 -------------------- ChromiumベースのMicrosoft Edge がついに正式リリースされました。 Chromiumベースになった新「Microsoft Edge」が配信開始 ~国内での自動更新は4月1日から - PC Watch 日本での自動更新は4月以降とのこと。気になる方は手動でインストールもできます。 といいつつ私はベータ版を2~3ヶ月前から使っていてメインブラウザにしているので今更なのですが……。旧Edgeも確認のためにたまに必要になるので両方入れています。 個人的にはとても気に入ってるブラウザです。具体的には 動作が軽快、開発者ツールが使いやすくなった(Chromeと同じ) Chromeの拡張機能がそのまま使える スタートページで日替わりの壁紙を表示してくれる スタートページでニュースを完全非表示にできる(旧Edgeはできなかった) 特にこのスタートタブの写真が毎日変わって美しいのでこれのためにChromeではなくEdgeを使う利点があるかなというレベル。Microsoft Launcherもそうですが。 Web開発者的な視点で言うと、ほぼChromeと変わらないですね。 まあ旧Edgeの独特な挙動に苦しめられることもたまにあったので、Edgeが自動で置き換わるのはありがたいですが、最大の癌であるIEのサポートを切れないのでそこまで嬉しくもない……。Windows 7のサポートは終了しましたが、会社的にはしばらく続けていくだろうなという感じ。 このブログはIE対応はだいぶ前から切っていますが、Nuxt移行が完了すれば自動コンパイルでIEでも見れるようになりそうです。不思議な話ですね。 -------------------- ネットは社会を分断しない――ネット草創期の人々の期待は実現しつつある / 田中辰雄 / 計量経済学 | SYNODOS -シノドス- 年始に見つけた記事がとても良かった、というか自分の中で結構大きなものだったので共有。 というか自分の卒論のテーマがこんな感じだったんですよね。エコーチェンバー効果とか。薄っぺらい内容で書いたのでこの記事より遥か手前の浅い内容で止まっていましたが。 全文通して読んでもらいたいなという興味深い記事なのですが、ざっくりまとめると「ネットを使っているからといって意見が偏るわけではない」「むしろネットを使っていると考え方は中庸に近くなる」「ネット上に書き込まれる意見が偏りがちなだけ」というもの。 そしてその結論部分が個人的にすごく刺激を受けました。 しかし、繰り返すようにこれはネットでの意見の表明 が分断されているだけで、ネット利用者の意見そのもの が分断されているわけではない。ここを間違えてはならない。そして意見の表明が極端に偏っているのはソーシャルメディアの設計の問題なので、対処は可能なはずである。 で、ここからはすごく個人的な夢の話 をするので適当にスルーしてもらえれば良いのですが。 文系出身で大学の時にそういう社会学的なことを専攻していて、こういうブログに書くような社会への問題意識があって、っていう人が今エンジニアをやっているのって、 おそらく一般的には「せっかく大学で4年かけて数百万払って学んだことを全部無駄にして就職した人なんだな、まあ文系ならよくあることだよね 」みたいな反応をされる立場だと思うのですが、個人的には全然そうは思っていなくて。 というのも、今の社会の問題ってだいたいインターネットが関わっているし、今後の社会の方向性を決めるのもインターネットじゃないですか。それが良いか悪いかは別にして。 そういう今の社会を変え得るサービスって、エンジニアは一人でも作れる んですよね。2chもFacebookもTwitterもそういう少人数で始まったものだし。もちろんそれにプラスしていろんな要素だったりが必要になっていくし、スケールさせられるかどうかの問題もありますが。 例えば、この10年の日本社会に与えた影響として安倍首相とTwitterの開発者は同等程度 じゃないかと。いやさすがに首相レベルは行かないにしても、そういうレベルの影響力はあるはずで。だから今社会を変えたいと思ったら絶対エンジニアになるのが最適解であるはずだし、 実はそういうWebサービスを作るにあたって社会的な意義とか権力構造みたいなものって、意外とサービスの機能的な仕様・設計思想と不可分だったりするんですよね。 これはどちらが優れているかどうかとは全然別の話で、Twitterの設計だからこそ実現された良いことも当然たくさんある、という前提で話をしますが、 例えば、ブログであればコメントを管理者が削除できるけど、Twitterのリプライは管理者が削除できない。この時点でブログに比べて燃やしやすい構造 だなと思うんですが、 それって投稿されたコメントをDBのどのテーブルに入れるか、親子構造にするか別テーブルに入れるか、そこのUPDATE/DELETE権限を誰に持たせるか というデータ設計の話ですよね。 だから、そういうメディアコミュニケーションとか権力構造みたいなことを学んでいる人がエンジニアとして設計部分から全部やるのって実はすごく理に適っている、と思っています。 SNSとかソーシャルメディアのもっと良い形って絶対あるはずで、今のTwittterは明らかに炎上してでも過激なことを発信した方が得をするインセンティブが存在してしまっている。 これはTwitter単体で、というより、それをお金に変えられるYouTubeやニコニコチャンネル・クラウドファンディングなどを含めたインターネット全体の設計でもありますが。 例えばFacebookやInstagramがTwitterより炎上しにくいのも設計の違いだと思うし。まあ最近の木下優樹菜さんの件とかを見ているとそちらも雲行きは怪しいですが、相対的な話としてTwitterは炎上しやすい。 とはいえ、そういう現在のインターネットの形が完成形で理想的だ、と思ってる人がそこまで多いとも思えない。仮にそう思われていたとしても、それって今の時代がそうだという一過性の価値観でもあるだろうし、もっと良いものが現れたらそちらに流れていくはずで、 逆説的にそういうものを誰かが作るしか今の社会を変える方法はない。別にいま安倍首相とかトランプ大統領とかが辞めたからといって似たような人が全く同じ構造で支持を得るだけでしょう。だからいま世界各国で極右政党が台頭したりしているのだし。 例えば数年前に出てきたMastodon、まああれは全然定着しませんでしたし、あのやり方では定着しないだろうなとも思っていましたが、 ああいうものは誰かがコンスタントに提示していかなければいけなくて、 その中の一人になりたい、そういうものを自分が作れればいいなという思いは強くあります。 自分がフロントエンドエンジニアという部分に特化してスキルを付けたいと思っている理由もそこで、 (もちろん自分が最初に触れ始めた領域だからというのは前提として)最小限のスキルセットで自分のやりたいことを実現できそうだなと思っているからです。 これはちょうど1年前にも書いたことですが。 今までだったらRuby on RailsやSQLやSwift/Javaなどの言語と作法を覚えなければ作れなかったようなWebサービスとアプリが、 nuxt.js、node.js、Firebase、PWAといった新技術によって、むしろ今までよりも簡単に作れる可能性が出ていて、 これは私のような「今まで作れなかった」人間にこそチャンスであるような気がするんですよね。既存の言語で作れる人はわざわざ新しいもので作ろうと思わないので。 年始の瀬 | Our Story's Diary ... おすすめレビュー 4年前
Surface Pro 7レビュー:全てを満たす2 in 1の決定版!
Surface Pro 7を発売日に買いました。 Surfaceシリーズを使い続けてとうとう5台目。Pro 2→Pro 4→Pro (2017)→Laptop 2と来て、またProに戻ってきました。 変更点はそこまで多くない新モデル、しかもSurface Laptop 2を買ってからまだ半年程度しか経っていないにも関わらず、なぜ購入したのかを含めて書いていきます。 主に今Pro 4 / 5 / 6 や Laptop 1 / 2 などを持っていて、買い換え検討している方の参考になれば幸いです。 [amazon_link asins='B07Y2VWWG6' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] ちなみに購入したのはこのモデル。RAM 16GB / Core i7 / ストレージ 256GB / プラチナです。
Surface Pro シリーズの特徴 Surfaceを使い始めてもう4年くらい経っているので、Surfaceの良さなんていうのは自分の中ではもはや説明不要になっているのですが、 Laptop 2で一時的に伝統的なラップトップを触ってみて改めて気づいたこともあるので、 ここで一度初心に返ってSurface Proの良さを挙げていきます。 持ち運びやすいサイズ・重さ・カバー Surface Laptopを買った時に、「同価格なら画面サイズは大きい方が良いに決まっている」と思っていたのですが、実際使ってみると、「大きいとそれだけバッグから取り出しにくいしテーブルにも置きにくい」という落とし穴がありました。 200gという重量差はそんなに気にならないのですが、12.3インチのタブレットと13.5インチのPCではサッと取り出せる頻度が違いました。 もちろんiPad Proに比べるとやや重いですが、そこはスペックが全く違います。タイプカバーなしで持ち歩くことはないでしょうが、タブレット単体790gに最大で16GBのメモリを積めるのは感動的です。 あと、取り回しで言うと「両面とも硬いノートPC」って結構使ってて怖いなと思いました。それが普通なのですが、傷とかつきそうで。Surface Proを多少雑にバッグに突っ込んでも、タブレット側がバッグの布と接していれば少なくとも傷つくことはないという安心感があります。革新的で美しいデザイン Surface Proシリーズの外観は、キックスタンドが多段階化したSurface Pro 4以降、ほとんど変化していません。 それほど完成されたモデルと言えるでしょうし、今でも古い印象は全く受けません。 総合的に見たデザインでMacBookにも対抗でき、スタバで使うことが許される唯一のWindowsマシンです 。 強いて言えばベゼルの太さですが、このサイズのタブレットであればベゼルの幅は「掴む時に指を置いても問題ない位置」にもなるので、一概にデメリットとも言い切れません。 ……まあSurface Pro X やDell XPS 13 を見た後に写真を眺めると若干野暮ったい感はありますが、どうせ下端のベゼルはキーボードの折り返しで隠れますし、使っている分には別に気になりません。キックスタンドによる携帯性と機能性の両立 Surfaceの最大の特徴であり、新しいカテゴリーを作った発明でもあるキックスタンド。 よく、「SurfaceはノートPCと違って膝の上で安定しない」「フットプリントが大きいので新幹線で使えない」などと書いているレビューを見ますが、それは記者という職業特有の現象 であって、実際ほとんどのユーザーは膝に置いて使うことも新幹線に乗ることも滅多にないはずです。 むしろカフェやファミレスで作業することが多い身からすると、「キーボードを外しても画面のみで自立する」「タッチしても画面が揺れない」という点で、ノートPCより便利かつ安定する場面が多いなとさえ思いました。 例えば、スタンドを立てたままカバーを閉じることで、狭いテーブルであってもPCをいちいち片付けることなく、PCを使わない作業をしたり、ケーキを頼んで食べたりできます。 これはラップトップにもiPad Proにもできないテクニックです。 伝統的なラップトップに慣れていると「ノートPCをタッチしたいなんて思ったことがない」という方もいるでしょうが、ウェブブラウジングをしている時にタッチでスクロールした方が快適な場面って意外とあります。 こんな風に、人差し指と中指でキックスタンドを挟み込むように手を差し込んでガシっと掴んでスクロールさせるのが地味に安定します。これもSurfaceにしかできないスタイル。Windows Hello、Micro SDカードスロット、タイプカバー Windows HelloはSurfaceに限ったことではないけど、ひたすら便利。 Micro SDカードがキックスタンド裏にあることで実質的な追加ストレージとして扱えることの便利さは、Nintendo Switchを持っている方なら想像がつくでしょう。Switchのおかげもあって大容量Micro SDがどんどん価格下がっているのも追い風。 タイプカバーも、過小評価されがちですが、この薄さでありながらしっかりとした打鍵感があります。 何なら若干の傾斜がついているおかげでLaptopやBookよりも打ちやすい と個人的には思っています。ここは好みだと思いますが。前世代(Pro 6)からの進化 念願の USB-Cポート 搭載 Pro 5ではキックスタンドの最大角度向上、Pro 6ではブラックモデルの追加などがあったものの、Pro 4以降ハード面では基本的にマイナーチェンジに留まっているProシリーズ。 Pro 7も外観の変化はほとんどありませんが、一点だけ、 ついにUSB Type-Cが搭載されました! ... おすすめレビュー 5年前
「Surface Precision Mouse」レビュー、機能性も満足感も最高級
『Surface Precision Mouse』を購入しました! バラエティ豊かなSurfaceブランドのマウスの中でも、最も高性能で、最も高額な 、プロ仕様のマウスです。 [amazon_link asins='B0798JX189' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 今まで使っていたマウスとは方向性がだいぶ異なるので、購入するかどうかかなり迷ったのですが、 意を決して買ってみたところ、文句なしにオススメできる グッズだったのでレビューを書きます。
読むのが面倒な人向けの概要 とにかく持ちやすい、サイドボタンが使いやすい チルトホイールよりも水平スクロールを制御しやすくて便利 意外と軽いので持ち運びも問題なし 価格以外に欠点がない 特徴 Surface Precision Mouseとは、2017年10月にSurface Book 2と同時に発表されたMicrosoft製のマウスです。 類まれな正確さ、快適さとコントロールを実現するよう設計された新しい Surface Precision Mouse は、完璧なスクロールとプログラミング可能な 3 つのボタンで高い生産性を維持します。 ─ Amazon商品紹介ページ 「Precision(精度)」を冠するだけあって、最大のウリはプロフェッショナルユースを意識した高機能性。 人間工学に基づいた左右非対称デザイン カスタマイズ可能な3つのサイドボタン Micro USBによる充電式で、有線接続とBluetooth接続の両方に対応 最大3台までのデバイスに同時に接続でき、簡単に切り替えられるマルチペアリング 単純な価格や携帯性よりも、製品そのものの完成度を第一に求める人のためのマウスだと言えます。Precision Mouseを購入するまで 元々私はSurfaceを使いだしてからMicrosoftのファンになっており、特にマウスに関してはマイクロソフト製品以外のものを買わないようになっていました。比較の軸がいろいろあると選ぶのが面倒だからという理由があります。 で、「マイクロソフト製」「Bluetooth」という条件で考えると、基本的にはSurfaceブランドしか選択肢がなく、 「Sculpt Comfort Mouse」「Bluetooth Mobile Mouse 3600」を使っていたのですが、前者は非常に壊れやすくてクリックボタンがすぐにダメになる、後者は……特に不満はないけど飽きてきた ので、乗り換え先のマウスを探していました。 第一候補であった「Surface Mouse」「Surface Mobile Mouse」は、チルトホイール(ホイールを左右に倒す操作)が搭載されていないため、水平スクロールができないという大きな問題があり、 [amazon_link asins='B07FDWM4DQ' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] Surface Arc Mouseは水平スクロールこそ対応していますが、特殊な形状故に毎日8時間以上使うものとしては普段使いに不安がありましたし、ここまでの携帯性も求めていません。 [amazon_link asins='B074VT2PR8' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] で、「Surfaceブランド」「水平スクロール」の両方を満たすのは、『Surface Precision Mouse』しか存在しないという結論に至りました。これも厳密にはチルトホイールではなく、サイドボタンの同時押しで代替しているのですが、 ただ水平スクロールもないと困るだけで頻繁に使うものではなく、チルトホイールの、横方向のスクロール量を正確にコントロールできない という欠点にイライラすることも多くなってきたので、いっそサイドボタンの方が合理的ではないかと思うようになりました。 後の問題は値段。とにかく値段。12000円高すぎる……という気持ちもありましたが、しかし毎日10時間は触るもの なのだから多少のコストはかけてでも生産性を上げるべきだと言い聞かせ、1月末に購入しました。使用感 見た目と使い勝手を両立するデザイン Surfaceと同じ高級感のあるシルバーで統一された見た目も、さすがのSurfaceブランドで所有欲を満たしてくれますが、 人間工学に基づいた左右非対称デザインのおかげで非常に持ちやすいのが最大のポイントです。 3つのサイドボタンも、真ん中のボタンがやや小さめになっていることで、ボタンの位置を目で確認しなくてもどのボタンか判別できるなど、細かい配慮がされています。 全てのボタンに自然に手が届くデザインは人間工学の謳い文句通りといったところ。 使っていてストレスがなく、長時間握っていても疲れません。豊富な機能で生産性アップ 何と言っても3つのサイドボタンが非常に便利です。 チルトホイールに対応していないため、サイドボタンを押しながらのホイール操作で水平スクロールを代替することになりますが、この操作方法も直感的かつ合理的だと思いました。 スプレッドシートを1行分だけ横に移動したい、みたいな時に、チルトホイールだと「反応するかしないかのギリギリで一瞬だけ横に倒す」というeスポーツみたいな操作を求められてしまうので、慣れてくるとチルトホイールより断然使いやすいです 。 ホイールの下にある小さなボタンはフリーホイール切り替え。 一度押すと「カチッ」という音がして、ホイールのコリコリッという引っかかりが解除され、滑らかなアナログスクロールに切り替わります。 ……まあ正直言ってほとんど使わないのですが、ただこのボタンを押したときの「カチッ」という感触が驚くほど気持ち良くてクセになる ので意味もなく解除してすぐに戻したりします。 他には複数PCをシームレスに切り替えられるスマートスイッチ機能もありますが、PC複数持ちもしていないので未設定です。勿体ない。Surface Goが欲しい。 ただ、「マルチスクリーン」ではなく「複数PCを同時に操作する」というシチュエーションが実際どれだけあるのか? という疑問はありますが。2台持ちだとしても、両方を同時に起動して操作する理由はあまりないと思いますし。WindowsとMacbookの2台持ちで開発環境整えている人とかは便利なのでしょうか?サイドボタンの機能をカスタマイズしてさらに便利に Microsoft製品ユーザーお馴染みの「マウスキーボードセンター」でボタンの機能やDPI設定などを細かくカスタマイズできます。 デフォルトでは奥から「ブラウザの進む」「タスクビュー」「ブラウザの戻る」に割り当てられていますが、 ブラウザでしか使わない操作に2枠割くのは勿体なく、水平スクロールの方が大事だったので「進む」を削除しました。 タスクビューを使う場面もそんなにない、そもそもあの機能、昨年のWindows Updateで「タイムライン」に統合されてから動作が重くなりすぎて正直邪魔なので、『Sclupt Comfort Mouse』同様のスタートメニュー呼び出しに変更しました。 ... おすすめレビュー 5年前
Surface ProをType-C充電!『BETOP Surface Connect to USB-C Charging Dongle』でSurface+USB PDの未来を先取り
1ヶ月ほど前ですが、「BETOP Surface Connect to USB-C Charging Dongle 」を購入しました。 名前の通り、Surface ConnectとUSB-Cの変換ケーブル(充電専用)で、写真のようにType-Cケーブルを差し込むことでSurfaceを充電できるようにする画期的なアイテム。 Surface Connect端子で充電できるUSBケーブルが海外で発売! 日本発送可能。 - WPTeq 他のサイトでも紹介されている製品ですが、実際どうなのかと思って買ってみました。 結論から言えばSurfaceユーザーなら間違いなく買って損はないです。
なぜUSB-C変換ドングルが必要なのか 2018年に6世代目が登場したSurface Proシリーズ、未だに搭載されていないことへの不満が聞こえるUSB Type-Cポートですが、実際USB-Cポートって欲しいですか? 結局USB-Cをデータ通信やLAN接続する際は変換ドングルを噛ますし、会社や家で使う分にはマグネットで簡単に着脱できるSurface Connectの方が取り回しが良いわけで、 実際に「SurfaceにUSB-Cポート欲しい」と思う場面を考えると、充電、しかも、「モバイルバッテリーで充電したい時」と「出張・旅行・ノマドなどで重くて大きいアダプターを持ち歩きたくない時」の2パターンだけだという結論に至ります。 ただ、実際モバイルバッテリーに対応していれば……と思うことは結構あって、せっかく軽量でどこでも作業ができるデバイスなのに、電源問題のせいで場所が制限されてしまうストレスがずっとありました。 馬鹿重いDCのモバイルバッテリーを13000円で買ったりもしましたが、重いし、充電にも時間がかかるし、そのくせ半年ほどで使えなくなったり……。 私のように出先やカフェで作業する人間にとって、Surfaceをモバイルバッテリーで充電するのはまさに長年の悲願 。 もちろん理想は「Surface Book 2」のSurface Connect & Type-C両搭載なのですが、それとほぼ同じ使い勝手を実現してくれるのがこのドングルです。 このドングルを使えば、外出先のみSurfaceをType-C充電対応端末としても使えて、いいとこ取りできるのです。しかもたった4000円で! ちなみにこの製品は日本未発売ですが、Amazon.co.jpで輸入品が売られています。 [amazon_link asins='B07HTW87DB' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] Amazon.comでも日本への発送に対応しています。ちょっと検索すればわかりますが、クレジットカードさえあれば問題なく買えますのでオススメです。 Amazon.com: BETOP Surface Connect to USB-C Charging dongle USB-Cのオス側になっている「BETOP Surface Connect to USB-C Charging Cable 」もあります。 Dongleを買ったのはそちらしか在庫がなかったからです。交互に在庫切れになったり復活したりしているようですが、使い勝手は基本同じなのでどちらでも良いと思います。 Surface Connect側は何の問題もなくピタッとSurfaceに差さります。 以前、某メーカーの安い互換充電器を使った時は、コンセントに差すだけで(充電開始していなくても)ランプが点灯していましたが、このケーブルは純正品と同じく、実際に充電されている時のみ点灯します。実際の使い勝手 控えめに言って、最高です 。 Power Delivery対応モバイルバッテリー、USB-Cアダプター、USB C to CのPower Delivery対応ケーブルという3点を追加で手に入れる必要がありますが、 これらを揃えればSurface Proの不満点を全て解消してくれます。 具体的なメーカー等は後述しますが、 まず20100mAhのモバイルバッテリーとのセットで、輝度最大でもコンセントなしで7時間 は持つようになりました。 Surface Pro単体のバッテリーの持ちが約3時間だったので、2.5倍。 今あなたが使っているSurfaceのバッテリーの持ちが、このモバイルバッテリーとSurface Connect to USB-Cケーブル(またはドングル)を買うだけで2.5倍になるというのは、革命です。 重さも普通のモバイルバッテリーより少し重い程度ですし、何よりNintendo Switchやスマートフォンなど他のデバイスと共通なのが便利。「Switchをプレイしながら充電」もできます。USBポートもありますし。 こんな感じ。Surfaceをモバイルバッテリーで充電するという夢が見事に実現されています。 Web編集のVisual Studio Code 、動画編集ソフトのPremiere Pro や音楽制作ソフトFL Studio といった、処理の重いソフトを起動していても余裕でバッテリーが回復していきます。 アダプターの方はそちらに比べるとやや出番が少ない、というよりもモバイルバッテリーでの充電が便利すぎて、わざわざコンセントのあるカフェを探すことが減ったのですが、 「とりあえずカバンに入れておけばどんな状況でも充電できる」安心感があります。 今まで、Surfaceの充電器を持ち歩くためには、Surfaceのためだけにアダプターを丸ごと携帯する必要がありましたが、この小さなアダプターと変換ドングルだけ持っておけば良い。例えば旅行に行く時もこれで十分。 USB-Aポートが搭載されているアダプターならスマートフォンやタブレットも同時充電できるので、USB-A to Cケーブルをおまけで持っておけばそれだけで足ります。 少し前に泊まったカプセルホテルのラウンジで作業した時も、このアダプターのおかげで身軽に動けましたし、寝る時はそのまま同じアダプターでスマホが充電できるのでSurface充電器もUSBアダプターも両方兼ねてくれます。 正直Surfaceのアダプターも別にそこまで重くはないのですが、とにかく大きくて持ち運びづらい。重さ以上にサイズ面での恩恵がかなり大きいです。とりあえず鞄の中に入れておくこともできるサイズなので。 ... 最近の話題 5年前
Surface新製品が発表(Pro 6 / Laptop 2 / Studio 2 / Headphones)
10/3、MicrosoftのSurface新製品発表会がありました。午前5時という凄い時間なので当然リアルタイムでは観ませんでしたが、感想とかいろいろ。
Surface Pro 6 / Laptop 2 Surfaceシリーズの顔であるProは、Pro 4→New Proと来てまさかのナンバリング復活。 なぜ? とは思いますが、ナンバリング復活してほしかったので嬉しいです。 一方でその内容はなかなか……。進化が少なかったPro 4→Proよりもさらに進化が少ない。「ありきたりじゃ、つまらない 」というキャッチコピーが皮肉に思えるほど。 特にUSB Type C不採用が痛い……。昨年のSurface Book 2がMini Displayport廃止&Type C追加を行い、Surface GoもType-Cに統一されたので、当然今回で追加されると思っていただけに、悪い意味でのサプライズでした。 まあなくて困るということもないのですが、ね……SurfaceがType-C充電に対応したら、PowerDelivery対応モバイルバッテリーでSurfaceもSwitchもスマホも充電できて最高だったのになあと思ってしまいます。 ブラック追加もされましたが、個人的にはシルバーの方が好きです。 このシルバーこそSurface! みたいな。Windows PCでブラックはありふれてるというか、Thinkpadとかあのへんのイメージが……。 まあPro2まではブラックだったので原点回帰でもありますが。 どうせならシアンブルーのタイプカバーもいつか復活してほしいなあ。 ↑この色こそSurface、という気もしませんか? Pro 6 / Laptop 2は買い? 今回のアップデートは非常に地味ですが、じゃあ「買うべきではない」かと言えば全くそんなことはありません。 CPUが第7世代から第8世代になったことがほぼ唯一の変化ですが、もうそれで十分。 今回はIntelが頑張ったので性能面の上昇がかなり大きく、Pro 6は前世代比67% 、Laptop 2は85% 向上。ちょっととんでもない数字です。Pro 4ユーザーもそろそろ買い替えても良いタイミングではないかと。 そして一番嬉しいポイントが価格。 下記の表は全て税込 です。ストレージ増えただけのやつとかは省いてます。Core RAM SSD Surface Pro 6 Surface Pro(2017) m3 4GB 114,264 i5 8GB 128GB 129,384 136,944 256GB 150,984 158,544 i7 8GB 256GB 195,264 206,064 16GB 512GB 242,784 280,584
なんと! 全体的に価格が下がっています! Pro 4までは「新型=大幅値上げ」が当たり前だったし、Pro 4→New Proもペン非同梱の実質値上げでしたが、今回は正真正銘の値下げです。 特にi7の16GBが凄い。ヨドバシなどの10%オフを考慮すれば20万程度で買えてしまう額。 私自身はPro 2から一貫してi5 8GBのPCを使っていて、特に不満はないのですが、だからこそ「i5でも十分快適なのにi7 16GBなんて手に入れてしまったらあらゆる作業が秒で終わっちゃうのでは」みたいな夢を見ています。実際はそうでもないんでしょうけど。 3年前、発売直後のPro 4 i5 8GBを18万で購入した時のイメージが未だにあるので、そこに約3万足すだけでi7 16GBの最新Surfaceが手に入るなんて、という驚きがあります。i5 8GBなら15万程度というのも驚き。 最低価格だったm3 / 4GBモデルはなくなりましたが、2017モデルでi5がファンレスになった時点で優位点もなく、Surface ... おすすめレビュー 6年前
New Surface Pro (2017) に Pro4から乗り換えた感想。バッテリーの持ちが2倍以上に!
Surface Proを購入しました。 2017年6月に発表・発売された、Surface Pro シリーズの第5世代モデルとなる「Surface Pro」、 今まで私が使っていた「Surface Pro 4(i5・8GB・256GB)」と全く同じ、i5モデルです。 発表時には買い替えるほどの魅力を感じていなかったこのSurface Proですが、 なぜ今更買ったのかというと、自腹ではなく就職したので会社から支給してもらったというだけです。 で、3週間ほど使った感想ですが、「思ったより進化してるぞ 」と思いました。 正直、ここまで良くなっていることがわかっていたら去年の段階で乗り換えても良かったかもしれない と思うほど。 わざわざPro4 i5からNew Pro i5に乗り換える少数派なんてほとんどいないと思うし、ネットで調べても「i7 16GB買いました!」みたいなブルジョワな方のレビューばっかり出てくるので、 この記事では「New Pro i5モデルってどうなの?Pro4と違いあるの?」という点を中心に書いていこうと思います。 ※追記:その後2019年11月にSurface Pro 7を購入しました。最新モデルのレビューはそちらを参照してください。
Surfaceシリーズの特徴 Surface Proについて簡単におさらい。知ってる方は読み飛ばしてください。 Surfaceとは、Microsoftが直々に開発しているPCブランドです。 Surfaceシリーズの中にはノートPC的な側面の強い「SurfaceBook」や「Surface Laptop」などもありますし、最近は「Surface Studio」「Surface Hub」などとりあえずMSの作るPCは全部Surfaceって付けとけみたいな雰囲気もありますが、 一般的にSurfaceといえばこの「Surface Pro」。 https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-pro/overview 自立するキックスタンド付きタブレットと、キーボード兼カバーという革命的なスタイルが特徴で、今では様々なPCメーカーも真似しています。 このSurfaceシリーズ、Surface Pro 3まではハードもソフトもやや不安定なところがあり、発熱問題やキーボードの打ちにくさなど批判もありましたが、 「Surface Pro 4」はそれらの欠点をほぼ解消し、非常に高い評価を得ていました。 現在の最新機種である「Surface Pro」は、このSurface Pro 4の完成度を高めたアップデートモデルです。 特徴的なキックスタンドとマグネシウム合金のクールなデザイン 情報量の多い縦横比3:2で高解像度の美麗なディスプレイ Windows Helloの顔認証によるお手軽サインイン 独立キー採用でノートPCに劣らない打鍵感の専用タイプカバー 反対側が消しゴムになっていて直感的に使いやすい、ショートカットボタンを備えたSurfaceペン など、前モデルの備えていた特長は、最新機種の「Surface Pro」でも基本的に全て引き継がれています。 このあたりはPro4購入時に書いたレビューで詳しく説明していて、この時の記述は今でもそんなに古くなっていないので、気になる方はそちらをどうぞ。 逆にPro 4発売時に賛否両論だった、USB Type-CなしでUSB 3.0続投、映像出力はMini Display Portのみという微妙な規格もそのままです。 Pro4→Proの主な改良点 では、Pro 4からPro 2017で何が変わったのか? 公式サイトや発表当時の記事などでわかる改良を簡単にまとめます。(参考:https://japan.cnet.com/article/35101612/ ) Intel Coreの世代が6th(SkyLake)→7th(KabyLake)に。 Core i5がファンレスに。i7も静音性アップ。 キックスタンドが最大150度から165度まで開けるようになった バッテリー持続時間が最長9時間から13.5時間に Surface Penの筆圧感知レベルが1024段階から4096段階になり、傾き検知対応、遅延低下。その代わりに別売に。 タイプカバーに高級なAlcantaraモデルが登場。 薄くなったとか軽くなったとかは、実際はなってない ので無視。 列挙するとたくさんあるように見えますが、タイプカバーは別に新機能があるわけではないし、キックスタンドやペンは絵描き向け機能。 絵を描く人以外に関係があるのはCPU、ファンレス化、バッテリーの3つだけ なんですよね。 ということで、絵描き以外は買い替える価値なし、と思いがちですが……。 バッテリーの伸びが異次元 Microsoftの公称によれば、ビデオ再生時を基準としたバッテリー持続時間が、 Pro 4が「最大9時間」、New Proが「最大13.5時間」となっています。 ……えっと、まずこの「最大9時間」、Pro 4ユーザーならわかると思いますが、いや、嘘つけって感じですよね。 どんな使い方をしても9時間はない 。いや、本当に動画再生だけして一切触らなければ持つのかもしれませんが、それも怪しいと思ってます。私は。 ... 最近の話題 6年前
リリスクライブ盤ティザーなど
最近の話題カテが久々すぎてどうまとめていいかわからなくなっています。 --------------------
lyrical school ライブアルバム “TAKE ME OUT” ON DEC 16 teaser ティザー映像と言いつつほぼ全曲が1コーラス入ってる贅沢な動画。なのでとりあえずこの映像だけでも観てほしいです。 VIDEO 『GIRLS QUEST』『NOW!』といったハッピーな曲から、『DANCE WITH YOU』『I.J.』みたいなゴリゴリのダンス曲、クレイジーな『PIZZA』まで、振り幅の広さがとても魅力的。 ライブアルバムそのものは既存ファン向けの商品ですし、これでリリスクに入るということはあまりないと思うので、 リリスク新体制の楽曲群のヤバさは今年発売されるであろう、きちんとレコーディングされたフルアルバムで伝わってほしいところ。 私自身が買うかどうかと言われてもぶっちゃけ特典会で話したい内容があれば買う というだけなので……リリスクのCDに関してはあんまり欲しいかどうかを意識してない。気づいたら手元にたくさんある。「つれてってよ」も2枚あるwリリスク Instagram インスタの良さがよくわからないままリリスクメンバーをフォローするためだけにやっているわけですが、 不定期に行われるhinakoさんのインスタライブが可愛い過ぎて最高なのでぜひ観ましょう。 あとhimeさんがついにインスタ始動してストーリー更新してましたが、アイドルやってない時期がほぼなかったはずなのにいつの間にか車運転してて死にたくなった。任天堂 決算発表 マリオオデッセイが売れすぎているし、マリオカート7が未だに売れているし、マリオの映画が製作されるし、マリオカートがスマホに出るし、マリオってすごいなあという感想に終始する決算。 Switch Onlineの開始が9月なのは、無料期間が延びて嬉しいような、それよりさっさとクラウドセーブを提供してほしいような。 意外と最近Switchで遊ぶゲームがなさすぎて、仕方なくスプラやってるみたいな状態なのが辛い。ドンキー発売まであと3ヶ月もあるのか……。マイクロソフトがEAやValve、PUBG Corpの買収を検討の噂 噂:マイクロソフトがEAやValve、PUBG Corpの買収を検討か - ゲーム なんか3社それぞれ方向性が違いすぎて1つのニュースにまとめていいのかみたいなハチャメチャ感があります。PUBGはマイクラと同じような流れであり得そうな気はしますけどね。 ただ、定額制のXbox Game Passに本気で取り組むならそのくらいの自社製ゲームの数が必要というのはわからなくもないかなあと。 例えば任天堂ってだいたい毎月2本くらいはゲーム出してますけど、「任天堂のゲームを毎月買ってる」人って意外と少ないんじゃないかと思うんですよ。マリオオデッセイとかゼルダBotWみたいな広範囲に支持されたタイトルが毎月出るならともかく、マリオパーティーとかガールズモードとかゼノブレ2とか、そういう一部の人にしか刺さらないソフトしか出ない月の方が多いわけで、 それでも定額制に説得力を持たせるなら本当に月4~5本くらいのペースでソフトが出ないと難しそうだなーと。 ただ、NetflixとかAmazonプライムみたいな動画と違って、ゲームって1つの作品にかかる時間がかなり長いんですよね。そういう大作がどんどん増えている状況で「遊び放題」にどのくらいの訴求力があるのかは謎ではあります。1本クリアするのに3ヶ月かかるとして、それ遊んでる間は他のゲームやらないんだから単体で買った方が得じゃん、とも思うし。 その意味では例えばSteamとかSwitchのe-shopみたいなところで、「1000円以下のゲーム遊び放題で年5000円」とかやる方が1本当たりの時間も短くて……ってそれPS+のフリープレイとあんまり変わらないか。めちゃイケの後番組が決定 めちゃイケの後番組「極タウン」に決定 MC未定 - 芸能 : 日刊スポーツ 劣化日テレの道を全力疾走していて美しいと思いました。 別にフジテレビに限った話でもないけど、日テレっぽいふわっとした”お笑い風”番組をむやみに増やされても、それなら最初から日テレ観るし、ってなるだけだと思うんですけどね……。任天堂が変な路線のゲーム機出さないとコアゲーマー以外がスマホに行っちゃう、というのと一緒で、どこも似たような番組やってたら結局YouTubeやAbemaに行かれるだけのような。 ... Fatal error : Uncaught Error: Undefined constant "is_single" in /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php:3
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#1 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(718): load_template('/home/users/0/m...', false, Array)
#2 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/general-template.php(204): locate_template(Array, true, false, Array)
#3 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/index.php(115): get_template_part('components/cate...')
#4 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template-loader.php(106): include('/home/users/0/m...')
#5 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/users/0/m...')
#6 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/index.php(17): require('/home/users/0/m...')
#7 {main}
thrown in
/home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php on line
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