おすすめレビュー 2年前
Surface Pro 8 レビュー:最先端で最安定なWindows 11 PC
11月1日に発売されたSurface Pro 8を発売日に購入しました。 Surfaceシリーズ、自分の利用するメイン端末としては、Pro 2→Pro 4→Pro 5→Laptop 2→Pro 7と来て、5代目。 Pro 7がまだまだ現役であるにも関わらず、半ば勢いで買ってしまったわけですが、Surface Pro シリーズの7年ぶりのフルモデルチェンジ とあって、様々な進化を感じられる1台でした。 何が変わったのかを網羅的に書くような記事は大手メディアにたくさん上がっていると思うので、個人的に思う良い点をとにかく書いていきたいと思います。
外観・インターフェース さらに大きく、美しくなったディスプレイ 今回の最大のアップデートと言っても良いのが、ディスプレイサイズの変更。 12.3インチ→13インチに拡大 したことは、数字以上のインパクトがあります。画面サイズ的にはSurface LaptopやBookの13.5インチに近くなりました。 Pro 7も別にベゼルが特段太いと感じることはありませんでしたが、こうして並べてみるとPro 8の方が明らかに無駄がなくて良いですね。 Surfaceシリーズは元々3:2ディスプレイなので、縦方向の情報量だけで見るとMacBook Pro 14インチにも匹敵するほど。だからといってノッチを付けてまで縦方向のベゼルを減らしに行かないのも正しい判断。 あくまで印象ですが、ディスプレイの発色もさらに良くなっているように感じますし、120Hzリフレッシュレートも、ウェブページなどを高速にスクロールした際の動きがより滑らかになっています。 ハード全体で見ると縦幅は少しだけ長くなっていますが、横幅は少し短くなっています。厚みも少しだけ増していますが、トータルとしてはどちらも1cm未満なので誤差の範疇。 重量は約100g増加。両手で持ち比べると確かに重さの違いは感じますが、単体で持ち運ぶ際に気づくほどの変化ではありません。 どちらにしてもこの性能と画面サイズで1kg切っているPCは貴重です。Type-Cポートが2つになり、USB-AとMicro SDカードスロットが廃止 今回のPro 8では、Type Cポートが2つになり、USB-Aが廃止されました。 USB Aポートについては、7年前であればともかくさすがに今となっては不要なポートでしょう。Pro Xと違ってType Cポートが2つあるのも嬉しい。 USB Type-CはThunderbolt 4準拠になっています。外付けのGPUをSurfaceに繋ぐことがどれほどあるのかは疑問ですが、いざという時の選択肢にはなるでしょうし、MacBookを含む他のPCと仕様が揃ったことの恩恵は少なくないはずです。 唯一Pro 7から明確に退化した点として、キックスタンド裏のMicroSDカードスロットが廃止されました。手軽にストレージを拡張できるのは良い点でしたが、このあたりはクラウドストレージを使ってほしいということかもしれません。スマートフォンも徐々にSDカードスロット不採用が増えてきているので、時代の流れでしょうか。 個人的にも、音楽をサブスクリプションでしか聴かなくなってからは、MicroSDの恩恵を感じることは減っていました。結局、読み書きが遅くて一番容量を食うアプリ・ゲームやクラウド同期しているファイルは置けないので、使い道が意外と限られるんですよね。Surface Connectは互換性を維持 専用の充電ポートであるSurface Connectは互換性も含めて続投。 MacBook Pro (2021) の先祖返りでもまさに証明されましたが、軽量で持ち運びやすいUSB Type-Cと、磁石で簡単に着脱できるSurface Connectポートのどちらでも充電できることは控えめに言って最高 です。家では専用充電器、カフェなどの外出先ではUSB-C充電、と使い分けられます。 しかもこのSurface Connectポートは、別売のSurfaceドックを購入することで映像出力・通信・有線LAN接続を1つにまとめることができるのが本当に便利。 Surfaceドックは3万円を超えるかなり高い周辺機器なので、互換が維持されたのは本当にありがたいです。丸みを帯びた暖かいデザイン、ボタン配置も地味にアップデート 上のポートの写真でもわかる通り、Pro 8はこれまでのSurfaceと比べて角がより丸みを帯びた形状 になりました。持ちやすくなったとともに、ディスプレイを正面から見た時の印象も少しだけ柔らかくなっています。 本体の素材もマグネシウムからアルミニウムに変更。写真だと違いはわかりにくいですが、実物だとPro 8の方が光の反射が強く、触り心地もPro 7より少しだけつるつるしています。また、同じ部屋に置いておいた時により冷えやすく感じました。個人的にはPro 8の方が好きな触り心地です。 側面の変化としては、端子以外にボタン配置も変更。これまでは上側面に並んで配置されていたのが、電源ボタンは右側面、音量ボタンは左側面に移動しました。 音量ボタンが天面にあると、どちらが音量を上げるボタンか直感的にわかりにくい(しかもSwitchと左右逆 )という問題があったので、左側面に来たのは改善と言ってよいでしょう。といっても、音量はキー操作や画面から変えることがほとんどだと思いますが。性能面・OS スペックの向上、4Kモニターを2画面表示しても重くならない PCを買い替える際に一番大事なのはやっぱりスペックの向上だと思います。さすがにスペックが同じPCヲ CPUはIntel Core、Pro 7の第10世代から第11世代プロセッサに刷新されました。M1チップに変わったMacBookのような劇的な変化はありませんが、パフォーマンスと互換性の安定感は折り紙付きです。 スペックはCPUだけで40%、GPUは74%向上。 ベンチマークテストなどは大手サイトのレビューを参照して頂ければと思うのですが、個人的に少し使っただけではっきり感じたのは、2画面表示時の安定性。 私は普段、4Kモニターと接続して2画面で作業をしているのですが、Pro 7だとi7・RAM 16GBのモデルであっても、4Kモニターを表示しているだけでファンがうるさくなり、全体的な動作も重くなってしまうので、仕方なくモニターの解像度を少し下げたりしていました。 その点、Pro 8では、同じi7・RAM 16GBモデルであっても、4Kモニターをそのままの解像度で表示させ、YouTubeを再生しながらメイン画面で作業していても全然重くなりません。買ったばかりなのでその差も多少あるとは思いますが、グラフィック性能強化の恩恵はかなり大きいと思われます。 もちろん強化されたとはいえあくまでラップトップなので、ゲーミングPCのようなグラフィック性能はありません。Xbox Game Passの1ヶ月体験がついてくるので、クラウドゲームか、あまりグラフィック性能を要求しないゲームを遊ぶのが良いと思います。ドラクエ11くらいなら全然遊べます。重量と引き換えにバッテリーの持ちが大幅に改善 重量と引き換えにバッテリー容量は 43,200 mWhから51,280 mWh と、約1.2倍に。 公式サイトではPro 7の最大10.5時間に対して、Pro 8は最大16時間となっていますが、Surface(というかWindows 10)のバッテリーは、ブラウジングなどをしているだけでも全然持ちません。公称の3分の1くらいのイメージです。 ただ、少なくとも物理的な容量の増加によって、Pro 7比で大幅に改善されているのは事実で、ブラウザとVSCodeを開いて開発作業を行っていても、1時間で15%くらいの減りでした。リフレッシュレート120HzやBluetooth・Wi-Fiなどは全てオンです。 バッテリー駆動で5~6時間くらい使えるのであれば、カフェでちょっとした作業をしたり、学生が授業中に使ったりするのに十分ではないかと思います。それ以上の長時間作業であれば、最初からコンセントがある場所を選びましょう。Windows 11は「UIが超洗練されただけのWindows 10」 搭載OSがWindows ... ひとりごと 3年前
初めから終わりを
あけましておめでとうございます。 もう1月も中旬ですが、今年もよろしくお願いします。 -------------------- Microsoft、第11世代Core搭載でLTE対応となった「Surface Pro 7+」 - PC Watch (impress.co.jp) 新年早々、急に発表されました。 Surface Pro 8でなく7の理由は、中身のアップデートにとどまるから……だと思うのですが、Pro 6→7の時も、というかPro 4あたりから基本的に外観はアップデートされていないので8でも良かったような? と思いつつ、ただ、この手のナンバリング、7とか8あたりまでは進化した感があってワクワクさせられますが、「Surface Pro 13」とか言われるとさすがに製品名っぽいさが薄れてしまうので、このあたりで刻みつつ完全なモデルチェンジを狙っているのかもしれません。 個人的に買うかどうかと言われればさすがに買わない……つもりです。公式ページに書いてある「2.1倍高速化 」が現行Pro 7比なのだとしたらちょっとそそられるものはありますが……。プロセッサ1世代で2倍ってなかなかでは?という。 今年からボーナスが出る給与体系に移行する予定なので、その金額によっては勢いで買ってしまうかもしれません。 札束で殴る前提だとすると、今度はRAM 32GBとLTEを両立できないのが若干気になるところ。どちらが優先度高いかというとやっぱりメモリかなあ……。 まあ今は法人向けのみなので、一般消費者向けに発売されて、16/32/LTEの価格差が出てからですね。 個人的に今欲しいPCの優先度としては先にMac mini (M1) だったりもします。Mac mini、安いしコスパは抜群なのだけど、ポチっと買うにはちょっとだけ高いんですよね。何だかんだ16GB積むと10万超えちゃうし……。 -------------------- auの新料金プラン、1月13日に発表へ - ITmedia Mobile 昨年の炎上を受けてついに。リークされている月20GBで2480円というのが本当であれば、家族割などとのバランスを見つつですが、乗り換えるかもしれません。 以前は20~30GBでも足りなくて無制限に乗り換えたという経緯があるのですが、さすがに在宅勤務で家にWi-Fiあるなら20GBで十分ですよね、という。主に行き帰りの電車の中で動画を観たり、あとは実家だと電話する場所がなくて外でLINE電話をしていたりというのが容量消費の原因だったので。 個人的には携帯料金に対してはそんなに不満はなくて、家族割やau ひかりなどの割引がガンガン効いていたのもありますが、格安SIMも検討した上で、本体割引・通信品質・スマホが壊れた場合の格安での本体交換サポート・au Pay カードとの連携特典……などで納得してauを選んでいますし、 利益を出すことが目的であるはずの会社に対して政府が大幅な値下げを要求するのはどうなんだろうというもやもやもありました、が、 実際月3000円で20GBというプランを出されると、じゃあ結果的に今まではマジでぼったくってたんだなという怒りが湧いてきますね。その料金設定で赤字にならないんだとしたら今までが高利益すぎる。 まあそれが携帯ショップの閉店などに将来的には繋がっていくのかもしれませんが……。 --------------------
あまりにもショック……。当たり前のように続いていたので、完全に油断してました。 深夜ラジオを聞くようになってそろそろ5年くらいになるのですが、幸運なことに今まで自分が毎週聴いている番組が終了したことなかったんですよね。朝井加藤ANN0、アルピーANN0、どれも知った時には終わっていたので、何で続いていないのかとは思ったものですが。Creepy Nutsも佐久間Pも霜降りも無事に乗り越えてきていたので。 “余聞”から小説家の思考をトレースできる稀有なラジオ番組『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』 - QJWeb クイックジャパンウェブ 面白い番組という意味ではもちろん他にもたくさんあるんですけど、面白いだけでなく考えさせられるところがある、思考のアップデートに繋がる、interestingという意味での面白さは本当に唯一無二だったので、ただただ残念。 この2人の組み合わせもずっと聴き続けたいけれど、それ以上に、朝井リョウさんという、タレントではないにも関わらずずば抜けた喋りの才能を持つはずの人が、毎週人前で喋ることがなくなってしまうというのがあまりにも惜しい。 惜しいけれど、かとちえさんがそうであるように、年に1~2回程度ゲストでラジオ出演するだけの人になってしまう未来が容易に想像つくのでさらに悲しい。 YouTubeとかやってほしいけど性格的に絶対やらないだろうしなあ……。 ラジオの改編で言えば、自分が他に聴いている番組だとやっぱり心配なのは霜降りANN0。スケジュール的にだいぶ大変そうではあるものの、どうにか続いてほしい。Creepy Nutsと佐久間Pも続いてほしいけれど別に毎週は聴いていないので終わってしまってもダメージという意味では少なめ。Creepy Nutsは今の勢いと番組の長さを考えたら1部昇格で良い気もしますけどねー……空いた火曜日にYOASOBI、木曜日にマヂラブ、他継続が一番しっくりきそう。ファーストサマーウイカさんはよくわからない。 あとはまあJUNK……アルピーDCGが生放送になったら毎週聴きます、とだけ一応言っておきます。 -------------------- 2021年になりました。 年末年始は何だかんだで普通に実家で過ごしました。長距離移動というほど離れてもいないので、まあ。自粛という感じは特にない動きをしていましたが、何とか感染することはなく現在に至ります。 ただ新年1週目は寒暖差で完全に体調をやられて一瞬熱を出したりしてました。今この時期に熱が出ると「もし感染していたらどうしよう」という気持ちになって精神的に辛いですね。自宅待機になるのもいろいろと困るし、何よりここ最近会った人に迷惑かけるし、という……。 そういうこともあってしばらくは出社しないことにしました。今までも週1くらいだったんですが。 年末年始の特番だと『クイズ!正解は一年後』『笑う!ラストフレーズ』『久保みねヒャダ こじらせナイト』が良かったです。久保みねヒャダのハワイ旅行、何か凄いことが起きるわけではないんですけど、なんか普通に楽しそうで良かったな。いろいろ落ち着いたらハワイにまた行きたい、という気持ちがさらに高まりました。できれば今度は誰かと……。 -------------------- 2021年の目標、の前に、去年どんな目標を立てていたかな……と振り返ると、 大きな買い物を減らす 友人を減らさない 会社に貢献する Nuxt/Firestore移行(目標2月) React Hooksやってみる(目標3月) ポケモン剣盾を英語でやる 英語の勉強をする Twitterへの依存度を減らす 上4つはまあできたと言って良いと思います。いや、大きな買い物は一人暮らし全般で浪費したからどうなんだろう……? ただまあ一昨年のSurface3台買うみたいな状態から考えると改善したはず。5万円以下のものを大きな買い物と認識しなくなっただけという説はありますが…。 あ、それで言うと友人もそういえば大学時代にできた唯一の友人を失ったのでダメでした。家族とも実質的に離れてしまったし失敗では……? ただまあ、最低限この人たちがいなくなるとちょっとどうしようもなくなるなという人、2人くらいしかいませんが、そことの繋がりはギリギリ保てたので良かったです。 Nuxt/Firestore移行は無事2月に達成しました。それ以降はメンタル崩したりして個人開発という意味では停滞しきっていたので総合的にはもうちょっとどうにかならなかったのかとは思いますが……。 React Hooksは「やってみる」レベルで言えばちょっとやりました。やった上で、どちらかと言えばやっぱりVueの方が好きだなーと思って今はVue 3.0に傾倒気味。そもそもVue Composition APIを割と理解した時点で実質それと同じみたいな気持ちもある。そう考えるとこの1年でTypeScript力とVue力は本当に上がった。 英語の勉強は全然でした。というか、別に海外旅行したいとかそういうモチベーションは特にないので、TOEIC受けると決めてその2か月前くらいからスタディサプリに登録しようと思ってたのですが、COVID-19でTOEIC受験を積極的にしづらくなったのでまあ一旦お預けかなあ……という気持ちです。そういうゴールがないとさすがに難しいなあと。 Twitterの依存度は減りました! 3月あたりの鬱になってた時期にもうTwitter見てると精神が終わるなと思ってアプリをアンインストールしたので。ブラウザ版でちょくちょく見てはいますが、通知も来なくなったし、見る時間は減ったと思います。スマホを観る時間があんまり減ってないのが問題ですが……。 -------------------- そして2021年の目標。 時間を有効に使う 個人アプリを作る/Webサービスを作る リングフィットアドベンチャーを続ける ... おすすめレビュー 4年前
Surfaceシリーズはどれを選べばいいのか、全て実際に使った上での個人的見解
私は2014年末にSurface Pro2を買ってからSurfaceファンになり、その後Pro 4、Pro 5、Laptop 2を経て、 現在はSurface Pro 7を愛用しつつサブでSurface Goも持ち歩いている というSurfaceマニアです。 加えて、仕事では会社支給のSurface Book 2 を使っています。 つまり、2020年5月現在、Pro / Book / Go / Laptopという現行のSurfaceファミリーの、最新もしくは1世代前のモデル全てに触れていることになります。 自宅の写真です。左端にごちゃごちゃっとした配線とか映っていることで察せるはず。 で、実際に一通り全てのラインナップに触れてみて思うのは、「Surface、選ぶの難しいな…… 」ということ。 というのも、載っているOSは全て同じWindows 10 で、「タブレットとPCの中間」「携帯性とパフォーマンスの両立」というコンセプトも基本的には共通。 できること自体は非常に近いにも関わらず、Pro / Book / Laptopがそれぞれ特性の大きく異なるハードウェア になっているからです。 比較対象になりやすいMacBookが現在は「エントリー向けのAir、プロ向けのPro 」という2ラインに絞られており、基本的には性能と画面サイズだけ気にして選べば良いのに対して、Surfaceのラインナップはなかなか複雑です。(AppleはAppleでiPad ProとMacBookの比較に悩まされますが……) なので、スペックや公式サイトの説明だけを見ても、何が違うのか、どれを選べば良いのかを見極めるのが難しいでしょう。 事実、私自身も、Laptop 2を買ったもののしっくり来なくて半年でPro 7に乗り換えたりしています。 この記事では、それぞれのモデルの特徴を整理しつつ、実際に使ってみないとわからない違いをいくつか挙げながら、用途別におすすめのSurfaceを紹介したいと思います。 記事の流れとしては、 ①Surfaceシリーズ全体の概要と、他のPCと比べてSurfaceを選ぶべき理由を書きます。この項を読んで、他のPCにしようと思ったらこの記事を閉じてください 。 ②1機種ずつの大まかな概要と特徴を書きます。ピンとくるものがあればそれに決めてください。 ③具体的な用途に対してどれがオススメか?を書きます。当てはまるものがあればそれに決めてください。
Surfaceシリーズを選ぶ理由 まずはSurfaceと他のPCの違いを見ていきます。 「Surfaceシリーズの中でどれにするか」の前に、「そもそもSurfaceシリーズで良いのか」を考えるべきですよね。 もう絶対Surfaceを買う!迷わせるような情報は要らない! とすでに心を決めている方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。Surfaceシリーズとは? この記事を見に来ている時点である程度はわかっていると思いますがおさらい。 Surfaceシリーズは、Windowsを開発しているマイクロソフトが2012年に立ち上げたPC・ハードウェアのブランドです。 マイクロソフトが初めて手掛けるPCとして、最初は賛否両論ありましたが、年を追うごとに完成度を高め、今ではすっかりWindows PCの顔になりつつあります。最近はどこの家電量販店のPCコーナーでも一番目立つところに置かれていますね。 元々Surfaceといえば2 in 1タブレットのことでしたが、今はLaptopやBookといったノートPCも展開されています。 それどころか、Surface Mouse 、Surface Headphones などといった周辺機器にもSurfaceブランドが与えられるようになり、マイクロソフトのXbox以外のハード全てを指す名称になりつつあります。 が、この記事ではあくまでメインのPCブランドに絞って話を進めます。他のWindows PCより高い? WindowsはAppleのMacBookと違い、様々なメーカーからPCが発売されています。大手メーカーのハイエンドモデルもあれば、5万円前後で買えるものまでいろいろです。 Amazonで販売されている3万円前後の格安ノート はさすがにSurfaceを検討するユーザーが満足するレベルではないのですが、 調べていくと「Surfaceよりちょっと安くて同等のスペックの製品」はいくつか見つかります。 [amazon_link asins='B07XD49Z8D' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] [amazon_link asins='B07YMQR9QM' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 例えば、Amazonで検索して上位に出てきたDELL Inspiron 14 5490 とHP 15s-du1000 。CPUにはPro 7と同じIceLake世代のCore i5を搭載し、RAM 8GB、SSDストレージは256GB。十分に使えるスペックです。 [amazon_link asins='B07Y2VZ9N2' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] 同じスペックのSurface Laptop ... おすすめレビュー 4年前
Surface Pro 7レビュー:全てを満たす2 in 1の決定版!
Surface Pro 7を発売日に買いました。 Surfaceシリーズを使い続けてとうとう5台目。Pro 2→Pro 4→Pro (2017)→Laptop 2と来て、またProに戻ってきました。 変更点はそこまで多くない新モデル、しかもSurface Laptop 2を買ってからまだ半年程度しか経っていないにも関わらず、なぜ購入したのかを含めて書いていきます。 主に今Pro 4 / 5 / 6 や Laptop 1 / 2 などを持っていて、買い換え検討している方の参考になれば幸いです。 [amazon_link asins='B07Y2VWWG6' template='Original' store='galeglad-22' marketplace='JP'] ちなみに購入したのはこのモデル。RAM 16GB / Core i7 / ストレージ 256GB / プラチナです。
Surface Pro シリーズの特徴 Surfaceを使い始めてもう4年くらい経っているので、Surfaceの良さなんていうのは自分の中ではもはや説明不要になっているのですが、 Laptop 2で一時的に伝統的なラップトップを触ってみて改めて気づいたこともあるので、 ここで一度初心に返ってSurface Proの良さを挙げていきます。 持ち運びやすいサイズ・重さ・カバー Surface Laptopを買った時に、「同価格なら画面サイズは大きい方が良いに決まっている」と思っていたのですが、実際使ってみると、「大きいとそれだけバッグから取り出しにくいしテーブルにも置きにくい」という落とし穴がありました。 200gという重量差はそんなに気にならないのですが、12.3インチのタブレットと13.5インチのPCではサッと取り出せる頻度が違いました。 もちろんiPad Proに比べるとやや重いですが、そこはスペックが全く違います。タイプカバーなしで持ち歩くことはないでしょうが、タブレット単体790gに最大で16GBのメモリを積めるのは感動的です。 あと、取り回しで言うと「両面とも硬いノートPC」って結構使ってて怖いなと思いました。それが普通なのですが、傷とかつきそうで。Surface Proを多少雑にバッグに突っ込んでも、タブレット側がバッグの布と接していれば少なくとも傷つくことはないという安心感があります。革新的で美しいデザイン Surface Proシリーズの外観は、キックスタンドが多段階化したSurface Pro 4以降、ほとんど変化していません。 それほど完成されたモデルと言えるでしょうし、今でも古い印象は全く受けません。 総合的に見たデザインでMacBookにも対抗でき、スタバで使うことが許される唯一のWindowsマシンです 。 強いて言えばベゼルの太さですが、このサイズのタブレットであればベゼルの幅は「掴む時に指を置いても問題ない位置」にもなるので、一概にデメリットとも言い切れません。 ……まあSurface Pro X やDell XPS 13 を見た後に写真を眺めると若干野暮ったい感はありますが、どうせ下端のベゼルはキーボードの折り返しで隠れますし、使っている分には別に気になりません。キックスタンドによる携帯性と機能性の両立 Surfaceの最大の特徴であり、新しいカテゴリーを作った発明でもあるキックスタンド。 よく、「SurfaceはノートPCと違って膝の上で安定しない」「フットプリントが大きいので新幹線で使えない」などと書いているレビューを見ますが、それは記者という職業特有の現象 であって、実際ほとんどのユーザーは膝に置いて使うことも新幹線に乗ることも滅多にないはずです。 むしろカフェやファミレスで作業することが多い身からすると、「キーボードを外しても画面のみで自立する」「タッチしても画面が揺れない」という点で、ノートPCより便利かつ安定する場面が多いなとさえ思いました。 例えば、スタンドを立てたままカバーを閉じることで、狭いテーブルであってもPCをいちいち片付けることなく、PCを使わない作業をしたり、ケーキを頼んで食べたりできます。 これはラップトップにもiPad Proにもできないテクニックです。 伝統的なラップトップに慣れていると「ノートPCをタッチしたいなんて思ったことがない」という方もいるでしょうが、ウェブブラウジングをしている時にタッチでスクロールした方が快適な場面って意外とあります。 こんな風に、人差し指と中指でキックスタンドを挟み込むように手を差し込んでガシっと掴んでスクロールさせるのが地味に安定します。これもSurfaceにしかできないスタイル。Windows Hello、Micro SDカードスロット、タイプカバー Windows HelloはSurfaceに限ったことではないけど、ひたすら便利。 Micro SDカードがキックスタンド裏にあることで実質的な追加ストレージとして扱えることの便利さは、Nintendo Switchを持っている方なら想像がつくでしょう。Switchのおかげもあって大容量Micro SDがどんどん価格下がっているのも追い風。 タイプカバーも、過小評価されがちですが、この薄さでありながらしっかりとした打鍵感があります。 何なら若干の傾斜がついているおかげでLaptopやBookよりも打ちやすい と個人的には思っています。ここは好みだと思いますが。前世代(Pro 6)からの進化 念願の USB-Cポート 搭載 Pro 5ではキックスタンドの最大角度向上、Pro 6ではブラックモデルの追加などがあったものの、Pro 4以降ハード面では基本的にマイナーチェンジに留まっているProシリーズ。 Pro 7も外観の変化はほとんどありませんが、一点だけ、 ついにUSB Type-Cが搭載されました! ... Fatal error : Uncaught Error: Undefined constant "is_single" in /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php:3
Stack trace:
#0 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(785): require()
#1 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template.php(718): load_template('/home/users/0/m...', false, Array)
#2 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/general-template.php(204): locate_template(Array, true, false, Array)
#3 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/index.php(115): get_template_part('components/cate...')
#4 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-includes/template-loader.php(106): include('/home/users/0/m...')
#5 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/users/0/m...')
#6 /home/users/0/main.jp-identalecords/web/index.php(17): require('/home/users/0/m...')
#7 {main}
thrown in
/home/users/0/main.jp-identalecords/web/blog/wp-content/themes/osd1904/components/category_posts.php on line
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